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!第8.国民健康保険特別会計 1.収支の状況 本年度の歳入歳出予算現額 385 億 2,498 万 4 千円に対する決算額は、 歳 入 362 億 8,713 万 2 千円 歳 出 375 億 4,685 万 8 千円 で、歳入歳出差引き 12 億 5,972 万 6 千円の赤字である。この不足額については、翌年度 歳入より繰上充用措置がとられている。 前年度の実質収支が 8,093 万円の赤字であったので、単年度収支は 11 億 7,879 万 6 千円の赤字となっている。 実質収支、単年度収支の 3 か年の推移は、次表のとおりである。 2.歳 入 (1) 歳入の概要 決算額は 362 億 8,713 万 2 千円で予算現額に対して 22 億 3,785 万 2 千円の減で、執 行率は 94.2%である。また、調定額 406 億 9,831 万 1 千円に対する収入率は 89.2%であ る。決算額を前年度と比較すると 13 億 3,008 万円(△3.5%)減少している。 歳入の主なものは、国庫支出金 88 億 459 万 9 千円(構成比 24.3%)、国民健康保 険料(同 23.0%)、前期高齢者交付金(同 18.2%)である。 歳入の状況は、次表のとおりである。 (単位:千円) 区 分 18 年 度 19 年 度 20 年 度 予 算 現 額 36,688,272 39,429,221 38,524,984 歳 入 決 算 額 (a) 33,746,642 37,617,212 36,287,132 歳 出 決 算 額 (b) 33,835,056 37,698,142 37,546,858 形 式 的 収 支 (a) - (b) = (c) △ 88,414 △ 80,930 △ 1,259,726 翌 年 度 へ 繰 越 す べ き 財 源 (d) 0 0 0 実 質 収 支 (c) - (d) = (e) △ 88,414 △ 80,930 △ 1,259,726 前 年 度 実 質 収 支 (f) △ 78,522 △ 88,414 △ 80,930 単 年 度 収 支 (e) - ( f ) △ 9,892 7,484 △ 1,178,796
(2) 歳入の収入状況 歳入の状況を款別にみると、次のとおりである。 第1款 国民健康保険料 決算額は 83 億 2,955 万 8 千円で、前年度に比べ 23 億 2,331 万 7 千円(△21.8%) 減少している。 これは収納率の高い 75 歳以上の被保険者が後期高齢者医療制度へ移行したことに 加え、年度後半の急激な経済情勢の悪化の影響等により、収納率が低下したことなど によるものである。 年間平均加入世帯数は 59,869 世帯で、前年度に比べ 12,957 世帯減少し、また、年 間平均被保険者数は 106,067 人で、前年度に比べ 25,132 人減少している。 保険料の収納状況は、次表のとおりである。
(単位:千円、%)
予算現額 決算額 執行率 構成比 9,345,388 8,329,558 89.1 23.0 10,652,875 △ 2,323,317 △ 21.8 8,496,777 8,804,599 103.6 24.3 8,571,561 233,038 2.7 国庫負担金 6,712,356 7,023,883 104.6 19.4 6,724,883 299,000 4.4 国庫補助金 1,784,421 1,780,716 99.8 4.9 1,846,678 △ 65,962 △ 3.6 3,543,814 3,492,669 98.6 9.6 10,170,840 △ 6,678,171 △ 65.7 7,564,920 6,618,392 87.5 18.2 - 6,618,392 皆増 1,574,147 1,563,947 99.4 4.2 1,511,479 52,468 3.5 府 負 担 金 162,248 203,816 125.6 0.5 144,296 59,520 41.2 府 補 助 金 1,411,899 1,360,131 96.3 3.7 1,367,183 △ 7,052 △ 0.5 3,986,005 3,940,063 98.8 10.9 3,020,016 920,047 30.5 3,527,363 3,479,702 98.6 9.6 3,632,079 △ 152,377 △ 4.2 486,570 58,202 12.0 0.2 58,362 △ 160 △ 0.3 延 滞 金 510 346 67.8 0.0 353 △ 7 △ 2.0 雑 入 486,060 57,856 11.9 0.2 58,009 △ 153 △ 0.3 38,524,984 36,287,132 94.2 100.0 37,617,212 △ 1,330,080 △ 3.5 国 庫 支 出 金 19年度 決算額 20 年 度 科 目 国民健康保険料 共同事業交付金 増減額 増減率 諸 収 入 歳 入 合 計 療養給付費等交付金 前期高齢者交付金 府 支 出 金 繰 入 金保険料の内訳をみると、一般被保険者国民健康保険料が 73 億 7,374 万 1 千円(構成 比 88.5%)で、昨年に比べ 3 億 1,051 万 3 千円(4.4%)増加している。一方、退職 被保険者等国民健康保険料は 9 億 5,581 万 7 千円(同 11.5%)で前年度に比べ 26 億 3,383 万円(△73.4%)減少している。これは、平成 20 年度の退職者医療制度の廃止 に伴い、65 歳~74 歳の退職被保険者が、経過措置の対象者を除き一般被保険者に移行 したためである。 一般被保険者国民健康保険料の収納率は 63.8%で前年度に比べ 0.3 ポイント上昇したも のの、退職被保険者等国民健康保険料の収納率は 81.0%で前年度に比べ 12.4 ポイント (単位:千円、%) 調 定 額 収入済額 不納欠損額 収入未済額 収納率 構成比 ( 5,533) 11,551,738 7,373,741 777,825 3,405,705 63.8 88.5 医療給付費分 ( 5,533) 現年賦課分 6,051,987 5,276,869 0 780,651 87.1 63.3 後期高齢者支援金分 現年賦課分 1,632,799 1,432,040 0 200,759 87.7 17.2 介護納付金分 現年賦課分 563,616 464,146 0 99,470 82.4 5.6 医療給付費分 滞納繰越分 3,046,260 183,001 704,614 2,158,645 6.0 2.2 介護納付金分 滞納繰越分 257,076 17,685 73,211 166,180 6.9 0.2 1,180,703 955,817 49,786 175,100 81.0 11.5 医療給付費分 現年賦課分 624,175 601,401 0 22,774 96.4 7.2 後期高齢者支援金分 現年賦課分 168,833 162,889 0 5,944 96.5 2.0 介護納付金分 現年賦課分 171,251 165,084 0 6,167 96.4 2.0 医療給付費分 滞納繰越分 194,979 24,043 43,921 127,015 12.3 0.3 介護納付金分 滞納繰越分 21,465 2,400 5,865 13,200 11.2 0.0 ( 5,533) 12,732,441 8,329,558 827,611 3,580,805 65.4 100.0 (注) ( ) は還付未済額で、収入済額の内数。収入率算出については控除した。構成比は、収入済額についてである。 区 分 一 般 被 保 険 者 国民健康保険料 退職被保険者等 国民健康保険料 計
低下している。 保険料全体の収納率は 65.4%で前年度に比べ 5.8 ポイント低下している。これは、現年 賦課分が 87.9%で前年度(90.0%)に比べ 2.1 ポイント低下し、滞納繰越分も 6.5% で前年度に比べ 0.7 ポイント低下したためである。 収入未済額は 35 億 8,080 万 5 千円で、前年度に比べ 220 万 6 千円(0.1%)増加し、 調定額の 28.1%を占めている。 不納欠損額は 8 億 2,761 万 1 千円で、前年度に比べ 9,614 万 4 千円(13.1%)増加してい る。 収入未済額の内訳は、次表のとおりである。 第2款 国庫支出金 決算額は 88 億 459 万 9 千円で、前年度に比べ 2 億 3,303 万 8 千円(2.7%)増加し ている。 第3款 療養給付費等交付金 決算額は 34 億 9,266 万 9 千円で、前年度に比べ 66 億 7,817 万 1 千円(△65.7%)減少し ている。これは、社会保険診療報酬支払基金からの交付金であり、平成 20 年度に退職 者医療制度が廃止されたことにより交付金の対象経費が減少したためである。 第4款 前期高齢者交付金 決算額は 66 億 1,839 万 2 千円で、平成 20 年度に前期高齢者(65~74 歳)の医療費 の財政調整制度の創設により発生した項目である。これは、全国平均の前期高齢者加 入率と各保険者での加入率を調整するため交付される社会保険診療報酬支払基金から (単位:千円) 収入済額 調定減額 不納欠損額 16年度以前 1,007,308 8,250 - 63,941 935,117 17 年 度 456,616 12,507 - 372,867 71,242 18 年 度 954,354 47,769 18,718 390,803 497,064 19 年 度 1,160,321 158,603 40,101 - 961,617 20 年 度 - - - - 1,115,765 計 3,578,599 227,129 58,819 827,611 3,580,805 19年度末 収入未済額 年 度 20 年 度 中 の 異 動 20年度末 収入未済額
第5款 府支出金 決算額は 15 億 6,394 万 7 千円で、前年度に比べ 5,246 万 8 千円(3.5%)増加して いる。当支出金の主なものは財政調整交付金、高額医療費共同事業負担金、及び地方 単独事業の調整に対する助成補助金である。 第6款 共同事業交付金 決算額は 39 億 4,006 万 3 千円で、前年度に比べ 9 億 2,004 万 7 千円(30.5%)増加 している。当交付金は保険財政共同安定化事業及び高額医療費共同事業に係る大阪府 国民健康保険団体連合会からの交付金である。 第7款 繰入金 決算額は 34 億 7,970 万 2 千円で、前年度に比べ 1 億 5,237 万 7 千円(△4.2 %)減少して いる。 繰入金は保険基盤安定、職員給与等のための一般会計からの繰入金である。 第8款 諸収入 決算額は 5,820 万 2 千円で、前年度に比べ 16 万円(△0.3%)減少している。 諸収入の主なものは、第三者行為損害賠償金納付金 4,973 万 4 千円と不当利得等に よる療養給付費等返納金 564 万 7 千円である。 3.歳 出 (1) 歳出の概要 決算額は 375 億 4,685 万 8 千円で予算現額に対して 9 億 7,812 万 6 千円の減で、執行 率は 97.5%である。決算額を前年度と比較すると 1 億 5,128 万 4 千円(△0.4%)減少して いる。 歳出の主なものは、保険給付費 257 億 4,407 万 2 千円(構成比 68.6%)、後期高齢者支援 金 40 億 1,519 万 1 千円(同 10.7%)及び、共同事業拠出金 38 億 6,695 万 8 千円(同 10.3%)である。 歳出の状況は、次表のとおりである。
(2) 歳出の執行状況 歳出の状況を款別にみると、次のとおりである。 第1款 総務費 決算額は 6 億 9,921 万 3 千円で、前年度に比べ 5,403 万 7 千円(△7.2%)減少している。 (単位:千円、%) 予算現額 決算額 執行率 構成比 739,640 699,213 94.5 1.9 753,250 △ 54,037 △ 7.2 総 務 管 理 費 670,561 636,378 94.9 1.7 685,732 △ 49,354 △ 7.2 徴 収 費 66,424 61,582 92.7 0.2 66,065 △ 4,483 △ 6.8 運営協議会費 1,062 407 38.3 0.0 461 △ 54 △ 11.7 趣 旨 普 及 費 1,593 846 53.1 0.0 992 △ 146 △ 14.7 25,890,509 25,744,072 99.4 68.6 23,928,464 1,815,608 7.6 療 養 諸 費 23,170,902 23,049,890 99.5 61.4 21,672,862 1,377,028 6.4 高額療養諸費 2,412,439 2,397,632 99.4 6.4 1,940,418 457,214 23.6 移 送 費 200 0 0.0 0.0 0 0 - 出産育児諸費 230,800 226,440 98.1 0.6 206,050 20,390 9.9 葬 祭 諸 費 32,000 31,020 96.9 0.1 72,280 △ 41,260 △ 57.1 精神・結核医療給付費 44,168 39,090 88.5 0.1 36,854 2,236 6.1 4,016,990 4,015,191 100.0 10.7 ― 4,015,191 皆増 6,172 5,407 87.6 0.0 ― 5,407 皆増 970,351 970,351 100.0 2.6 7,606,211 △ 6,635,860 △ 87.2 1,734,872 1,727,880 99.6 4.6 1,841,017 △ 113,137 △ 6.1 3,988,218 3,866,958 97.0 10.3 3,152,243 714,715 22.7 178,927 155,133 86.7 0.4 70,011 85,122 121.6 特定健康診査等事業費 139,602 122,470 87.7 0.3 ― 122,470 皆増 保 健 事 業 費 39,325 32,663 83.1 0.1 70,011 △ 37,348 △ 53.3 5,216 3,446 66.1 0.0 1,794 1,652 92.1 291,387 278,277 95.5 0.7 256,738 21,539 8.4 621,771 0 0.0 0.0 0 0 - 80,931 80,930 100.0 0.2 88,414 △ 7,484 △ 8.5 38,524,984 37,546,858 97.5 100.0 37,698,142 △ 151,284 △ 0.4 19年度 決算額 増減額 介 護 納 付 金 共同事業拠出金 増減率 保 健 事 業 費 公 債 費 諸 支 出 金 前年度繰上充用金 総 務 費 保 険 給 付 費 老人保健拠出金 20 年 度 科 目 後期高齢者支援金等 前期高齢者納付金等 予 備 費 歳 出 合 計
第2款 保 険 給 付 費 決算額は 257 億 4,407 万 2 千円で、前年度に比べ 18 億 1,560 万 8 千円(7.6%)増 加している。主なものは、療養諸費で前年度に比べ 13 億 7,702 万 8 千円(6.4%)増 加している。 これは、後期高齢者医療制度の創設により、一定の障害のある 65 歳以上の被保険者 (いわゆる「繰り上げ老健対象者」)は後期高齢者医療制度への移行の対象者となっ た。しかし、「繰り上げ老健対象者」の後期高齢者医療制度への移行は被保険者自身 が選択できることとなり、国民健康保険を選択した繰り上げ老健対象者が増加したた めである。 第3款 後期高齢者支援金等 決算額は 40 億 1,519 万 1 千円で、後期高齢者医療制度が創設されたことにより発 生した項目であり、各保険者の加入数に応じて負担額が決まることになっている。 第4款 前期高齢者納付金等 決算額は 540 万 7 千円で、これは、平成 20 年度に前期高齢者(65~74 歳)の医療 費の財政調整制度が創設されたことにより発生した項目である。交付される交付金の 財源とするための拠出金(納付金)であり、前期高齢者加入率と各保険者での加入率 により財源調整される。 第5款 老人保健拠出金 決算額は 9 億 7,035 万 1 千円で、前年度に比べ 66 億 3,586 万円(△87.2%)減少している。 これは、平成 20 年度に老人保健制度から後期高齢者医療制度に移行したことにより、社会保 険診療報酬支払基金への拠出金が減少したことによるものである。 第6款 介 護 納 付 金 決算額は 17 億 2,788 万円で、前年度に比べ 1 億 1,313 万 7 千円(△6.1%)減少してい る。これは、介護保険法の規定による社会保険診療報酬支払基金への納付金が減少した ことによるものである。
第7款 共同事業拠出金 決算額は 38 億 6,695 万 8 千円で、前年度に比べ 7 億 1,471 万 5 千円(22.7%)増 加している。これは、大阪府国民健康保険団体連合会への保険財政共同安定化事業及 び高額医療費共同事業に係るものである。 第8款 保健事業費 決算額は 1 億 5,513 万 3 千円で、前年度に比べ 8,512 万 2 千円(121.6%)増加して いる。 当事業の主なものは、特定健康診査等事業費 1 億 2,247 万円である。これは、平成 18 年 6 月の医療制度改革関連法案の成立により、生活習慣病対策として各医療保険者 に義務化された事業で、平成 20 年度からメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群) に着目した特定健康診査・特定保健指導が実施されている。 第9款 公債費 決算額は 344 万 6 千円で、前年度に比べ 165 万 2 千円(92.1%)増加している。これは、 一時借入金に係る利子である。 第10款 諸支出金 決算額は 2 億 7,827 万 7 千円で、前年度に比べ 2,153 万 9 千円(8.4%)増加している。 第11款 予備費、第12款 前年度繰上充用金 省 略
4.む す び 平成 20 年度の実質収支は、12 億 5,972 万 6 千円の赤字であり、前年度の実質収支赤 字額より 11 億 7,879 万 6 千円増加している。 この大幅な赤字額の増加は、医療制度改革による医療費構成の激変が大きな要因とな っている。 平成 20 年度に後期高齢者医療制度が創設され、75 歳以上の被保険者及び一定の障害 のある 65 歳以上の被保険者(いわゆる「繰り上げ老健対象者」)が移行の対象者とな った。しかし、「繰り上げ老健対象者」の後期高齢者医療制度への移行は被保険者自身 が選択できることとなったため、国民健康保険を選択した医療の必要性が高い約 700 人 による医療給付費の大幅な増加の影響を、平成 20 年度当初予算で想定出来ていなかっ たことに起因している。 ただし、本年度の実質収支の赤字額は、事業開始 2 年後に精算交付される「繰り上げ 老健対象者」分の前期高齢者交付金が交付されることによって、平成 22 年度には解消 される見込みである。 なお、保険料収入の状況は、収納率の高い 75 歳以上の被保険者が後期高齢者医療制 度へ移行したことに加え、平成 20 年度半ばからの急激な経済危機の影響等により、収 納率(現年度賦課分)は 87.9%となり、前年度に比べ 2.1 ポイントも低下している。高 齢化の進行により、今後も保険給付費の増加が見込まれるところであり、また収納率も 低下傾向となっていることから、本特別会計の収支見通しは依然として厳しい状態が続 くことが予測される。 したがって、本特別会計の健全な運営に向け、下記の諸点に留意して取り組むことを 要望する。 ① 保険料の確実な納付を推進するために、口座振替の勧奨等に努めるとともに、コン ビニ収納を早期に導入すること。 ② 未 納者に 対す る保 険料の 徴収に 当た って は、生 活困窮 世帯 への 対応に 配慮し つつ、 短期被保険者証* 1の発行などにより納付相談の機会を確保し、特別徴収月間の設定や 訪問徴収、電話催告等により早期収納に努めること。 ③ 被 保険者 の健 康の 保持増 進等の ため 、特 定健康 診査及 び特 定保 健指導 事業の 充実、 特定健康診査受診率及び特定保健指導実施率の向上に努めること。 *1 国 民 健 康 保 険 法 施 行 規 則 第 7 条 の 2 第 2 項 の 規 定 に よ る 通 例 定 め る 期 日 よ り 前 の 期 日 を 定 め た 被 保 険 者 証 を 「 短 期 被 保 険 者 証 」 と い う 。
第9.下水道特別会計 1.収支の状況 本年度の歳入歳出予算現額 229 億 2,957 万 8 千円に対する決算額は、 歳 入 212 億 1,319 万 8 千円 歳 出 222 億 3,205 万 2 千円 で、歳入歳出差引き 10 億 1,885 万 4 千円の赤字である。また、翌年度へ繰越すべき財源 が 813 万 3 千円であるので、実質収支は 10 億 2,698 万 7 千円の赤字であり、この不足額 については、翌年度歳入より繰上充用措置がとられている。 前年度の実質収支が 7 億 4,088 万 1 千円の赤字であったので、単年度収支は 2 億 8,610 万 6 千円の赤字となっている。 実質収支、単年度収支の 3 か年の推移は、次表のとおりである。 2.歳 入 (1) 歳入の概要 決算額は 212 億 1,319 万 8 千円で予算現額に対して 17 億 1,638 万円の減で、執行率 は 92.5%である。また、調定額 213 億 6,145 万 2 千円に対する収入率は 99.3%である。 決算額を前年度と比較すると 10 億 1,721 万 4 千円(5.0%)増加している。 歳入の主なものは、市債 92 億 2,360 万円(構成比 43.5%)、繰入金 56 億 3,047 万 6 千円(同 26.5%)、使用料及び手数料 55 億 2,392 万 2 千円(同 26.0%)である。 歳入の状況は、次表のとおりである。 (単位:千円) 区 分 18 年 度 19 年 度 20 年 度 予 算 現 額 19,028,692 21,896,818 22,929,578 歳 入 決 算 額 (a) 17,213,116 20,195,984 21,213,198 歳 出 決 算 額 (b) 17,823,581 20,834,641 22,232,052 形 式 的 収 支 (a) - (b) = (c) △ 610,465 △ 638,657 △ 1,018,854 翌 年 度 へ 繰 越 す べ き 財 源 (d) 125,707 102,224 8,133 実 質 収 支 (c) - (d) = (e) △ 736,172 △ 740,881 △ 1,026,987 前 年 度 実 質 収 支 (f) △ 773,828 △ 736,172 △ 740,881 単 年 度 収 支 (e) - (f) 37,656 △ 4,709 △ 286,106
(2) 歳入の収入状況 歳入の状況を款別にみると、次のとおりである。 第1款 使用料及び手数料 決算額は 55 億 2,392 万 2 千円で、前年度に比べ 5,693 万 2 千円(1.0%)増加している。 下水道使用料の収入未済額は 1 億 2,462 万円で、前年度に比べ 555 万 9 千円(4.7%)増加 している。不納欠損額は 940 万 1 千円で、前年度に比べ 118 万 6 千円(△11.2%)減少し ている。 第2款 分担金及び負担金 決算額は 1 億 6,255 万 2 千円で、前年度に比べ 1,991 万 3 千円(△10.9 %)減少してい る。 負担金の内訳は、受益者負担金が 6,388 万 6 千円、特別負担金が流域下水道事業特別負担 金で 9,866 万 6 千円である。 受益者負担金の収入未済額は 1,336 万 3 千円で、前年度に比べ 126 万 5 千円(△8.6 %) (単位:千円、%) 予算現額 決算額 執行率 構成比 5,419,227 5,523,922 101.9 26.0 5,466,990 56,932 1.0 使 用 料 5,413,000 5,518,183 101.9 26.0 5,460,345 57,838 1.1 手 数 料 6,227 5,739 92.2 0.0 6,645 △ 906 △ 13.6 178,666 162,552 91.0 0.7 182,465 △ 19,913 △ 10.9 負 担 金 178,534 162,552 91.0 0.7 182,383 △ 19,831 △ 10.9 分 担 金 132 0 0.0 0.0 82 △ 82 △ 100.0 558,539 518,446 92.8 2.3 693,937 △ 175,491 △ 25.3 21,000 0 0.0 0.0 0 0 - 1,580 1,580 100.0 0.0 - 1,580 皆増 5,637,635 5,630,476 99.9 26.5 5,800,000 △ 169,524 △ 2.9 1,393,707 50,398 3.6 0.2 96,085 △ 45,687 △ 47.5 延 滞 金 及 び 過 料 100 560 560.0 0.0 60 500 833.3 受 託 事 業 収 入 16,108 11,992 74.4 0.1 12,016 △ 24 △ 0.2 雑 入 1,377,499 37,846 2.7 0.2 84,009 △ 46,163 △ 55.0 9,617,000 9,223,600 95.9 43.5 7,830,800 1,392,800 17.8 102,224 102,224 100.0 0.5 125,707 △ 23,483 △ 18.7 22,929,578 21,213,198 92.5 100.0 20,195,984 1,017,214 5.0 寄 附 金 諸 収 入 増減額 科 目 繰 入 金 国 庫 支 出 金 財 産 収 入 分担金及び負担金 使用料及び手数料 増減率 20 年 度 19年度 決算額 歳 入 合 計 繰 越 金 市 債
減少している。不納欠損額は 85 万 6 千円で、前年度に比べ 15 万 8 千円(△15.6%)減少 している。 第3款 国 庫 支 出 金 決算額は 5 億 1,844 万 6 千円で、前年度に比べ 1 億 7,549 万 1 千円(△25.3 %)減少し ている。当支出金の内訳は、公共下水道補助金 4 億 6,344 万 6 千円、汚水処理施設整 備交付金 5,000 万円、地震対策下水道補助金 500 万円である。 第4款 財 産 収 入 決算額は0円である。これは、土地売却収入として予算計上されていたが、一般競 争入札の入札者が 1 名で中止となったため未執行となったものである。 第5款 寄 附 金 決算額は 158 万円で、これは平成 19 年度末の財団法人大阪府下水道技術センターの 解散に伴う各出捐者への寄附金である。 第6款 繰 入 金 決算額は 56 億 3,047 万 6 千円で、前年度に比べ 1 億 6,952 万 4 千円(△2.9 %)減少し ている。 内訳をみると、全額が一般会計からの繰入金で、その主なものは、公債費分 46 億 7,874 万円、雨水処理経費分 4 億 440 万 9 千円、公共下水道事業費分 3 億 3,9014 千 円である。 第7款 諸 収 入 決算額は 5,039 万 8 千円で、前年度に比べ 4,568 万 7 千円(△47.5%)減少している。 減少した主な理由は、淀川左岸・寝屋川北部流域下水道事業に係る前年度分担金還付 金が、平成 19 年度に比べ 4,625 万 6 千円減少したためである。 また、本年度の諸収入の主なものは、両組合の事務継承に係る大阪府からの精算返 納金 1,963 万 6 千円である。 第 8 款 市 債 決 算 額 は 92 億 2,360 万 円 で 、 前 年 度 に 比 べ 13 億 9,280 万 円 ( 1 7 . 8 % ) 増
市債現在高の 3 か年の推移は、次表のとおりである。 第9款 繰 越 金 決算額は 1 億 222 万 4 千円で、前年度に比べ 2,348 万 3 千円(△18.7%)減少している。 3.歳 出 (1) 歳出の概要 決算額は 222 億 3,205 万 2 千円で予算現額に対して 6 億 9,752 万 6 千円の減で、執 行率は 97.0%である。決算額を前年度と比較すると 13 億 9,741 万 1 千円(6.7%)増加し ている。 歳出の主なものは、公債費 152 億 9,517 万 2 千円(構成比 68.8%)、事業費 31 億 2,472 万 2 千円(同 14.1%)、管理費 25 億 6,361 万 7 千円(同 11.5%)である。 歳 出 の 状 況 は 、 次 表 の と お り で あ る 。 (単位:千円) 区 分 18 年 度 19 年 度 20 年 度 前年度末現在高 (a) 104,482,650 103,848,049 102,175,196 当該年度発行額 (b) 4,160,300 7,830,800 9,223,600 当該年度償還額 (c) 4,794,901 9,503,653 12,228,184 年度末現在高 (a)+(b)-(c) 103,848,049 102,175,196 99,170,612 (単位:千円) 発 行 額 主 な 事 業 内 容 1,811,000 杉地区汚水管布設工事 津田地区汚水管布設工事 長尾地区汚水管布設工事 尊延寺地区汚水管布設工事 内野雨水支線築造工事 286,200 淀川左岸流域下水道 193,300 淀川左岸流域下水道整備 寝屋川北部流域下水道 92,900 寝屋川北部流域下水道整備 7,126,400 9,223,600 合 計 区 分 公共下水道事業債 公共下水道整備事業 1,811,000 流域下水道事業債 公営企業借換債
(2) 歳出の執行状況 歳出の状況を款別にみると、次のとおりである。 第1款 下水道費 決算額は 5 億 766 万円で、前年度に比べ 5,327 万 4 千円(11.7%)増加している。 第2款 管理費 決算額は 25 億 6,361 万 7 千円で、前年度に比べ 1 億 8,766 万 7 千円(7.9 %)増加して いる。 第3款 事業費 決算額は 31 億 2,472 万 2 千円で、前年度に比べ 11 億 2,752 万 7 千円(△26.5 %) 減少している。これは、主として公共下水道費が前年度に比べ 8 億 1,018 万 2 千円(△ 22.3%)減少したことによるものである。 第4款 公債費 決算額は 152 億 9,517 万 2 千円で、前年度に比べ 22 億 7,928 万 7 千円(17.5%)増 加している。 これは、主として平成 20 年度公的資金補償金免除繰上償還制度等を活用し、前年度 に引続き繰上償還を行ったためである。(平成 19 年度:47 億 7,031 万 8 千円、平成 (単位:千円、%) 予算現額 決算額 執行率 構成比 530,516 507,660 95.7 2.3 454,386 53,274 11.7 2,658,983 2,563,617 96.4 11.5 2,375,950 187,667 7.9 3,636,883 3,124,722 85.9 14.1 4,252,249 △ 1,127,527 △ 26.5 公 共 下 水 道 費 3,384,381 2,828,223 83.6 12.7 3,638,405 △ 810,182 △ 22.3 流 域 下 水 道 費 296,500 296,499 100.0 1.4 591,371 △ 294,872 △ 49.9 公設浄化槽費 6,002 0 0.0 0.0 22,473 △ 22,473 △ 100.0 15,302,314 15,295,172 100.0 68.8 13,015,885 2,279,287 17.5 10,000 0 0.0 0.0 0 0 - 740,882 740,881 100.0 3.3 736,171 4,710 0.6 22,929,578 22,232,052 97.0 100.0 20,834,641 1,397,411 6.7 事 業 費 管 理 費 増減率 19年度 決算額 増減額 下 水 道 費 科 目 20 年 度 歳 出 合 計 前年度繰上充用金 予 備 費 公 債 費
第5款 予備費、第6款 前年度繰上充用金 省 略 4.公共下水道普及状況について 各年度末における公共下水道普及状況は、次表のとおりである。 5.む す び 平成 20 年度の実質収支は、10 億 2,698 万 7 千円の赤字であり、前年度の実質収支赤 字額より 2 億 8,610 万 6 千円増加している。 本年度も経営効率化に向けた事業費の縮減と現在では高金利となった市債の借換え 及び繰上げ償還による利子負担の軽減に取り組んだ結果、平成 20 年度末の市債残高は 約 992 億円に減少したが、今後、その償還財源となる収入の確保や維持管理コストの縮 減が大きな課題である。 平成 16 年度に改訂された「経営健全化計画」の最終年度である本年度決算での実質 収支黒字転換が達成できなかったため、これまでの取り組みの検証を踏まえて、平成 21 年 2 月に「下水道特別会計経営状況について(平成 20 年度~29 年度)」が策定されて いる。 今後は本特別会計の健全な運営に向け、地方公営企業法の適用と水道局との組織統合 (平成 23 年度まで)、汚水整備事業の概成(平成 28 年度まで)、及び実質収支黒字へ の転換(平成 29 年度まで)等、各計画の進捗管理を行い、実現に向けて着実に取り組 むことを要望する。 なお、下水道事業に対する市民の理解と協力を求めるための広報活動の不足が感じら れる。本市の下水道使用料は大阪府下でも高い水準にあることから、市民からは不満の 声が聞かれることがあるが、公共水域の水質保全と衛生的で快適な都市生活を維持する 上で、不可欠な都市基盤である事を積極的にPRすべきである。 区 分 単位 16 年 度 17 年 度 18 年 度 19 年 度 20 年 度 1. 行政区域人口① 人 408,025 408,290 409,118 410,112 410,597 2. 処理区域人口② 人 331,340 343,790 355,092 367,420 374,049 3. 計画面積③ ha 5,198 5,217 5,217 5,217 5,217 4. 処理面積④ ha 2,766 2,835 2,924 3,033 3,095 5. 人口普及率 (②/①) % 81.2 84.2 86.8 89.6 91.1 6. 面積普及率 (④/③) % 53.2 54.3 56.0 58.1 59.3
第 10.土地取得特別会計 1.収支の状況 本年度の歳入歳出予算現額 19 億 5,800 万円に対する決算額は、 歳 入 19 億 796 万 2 千円 歳 出 19 億 796 万 2 千円 で、歳入と歳出は同額となっている。 実質収支、単年度収支の 3 か年の推移は、次表のとおりである。 2.歳 入 決算額は 19 億 796 万 2 千円で予算現額に対して 5,003 万 8 千円の減で執行率は 97.4%であ る。また、調定額に対する収入率は 100.0%である。決算額を前年度と比較すると 18 億 3,953 万 3 千円(著増)増加している。 歳入の状況は、次表のとおりである。 3.歳 出 (単位:千円) 区 分 18 年 度 19 年 度 20 年 度 予 算 現 額 7,593,633 119,239 1,958,000 歳 入 決 算 額 (a) 7,553,303 68,429 1,907,962 歳 出 決 算 額 (b) 7,559,541 68,429 1,907,962 形 式 的 収 支 (a) - (b) = (c) △ 6,238 0 0 翌 年 度 へ 繰 越 す べ き 財 源 (d) 0 0 0 実 質 収 支 (c) - (d) = (e) △ 6,238 0 0 前 年 度 実 質 収 支 (f) △ 160,603 △ 6,238 0 単 年 度 収 支 (e) - (f) 154,365 6,238 0 (単位:千円、%) 予算現額 決算額 執行率 構成比 776 0 0.0 0.0 0 0 - 1,861,100 1,849,500 99.4 96.9 0 1,849,500 皆増 96,124 58,462 60.8 3.1 68,429 △ 9,967 △ 14.6 1,958,000 1,907,962 97.4 100.0 68,429 1,839,533 著増 20 年 度 増減率 19年度 決算額 増減額 一 般 会 計 繰 入 金 歳 入 合 計 諸 収 入 市 債 科 目
歳出の状況は、次表のとおりである。 土地取得費 18 億 4,950 万 5 千円は、全額が星ヶ丘公園整備事業に係る土地購入費で ある。 4.む す び 本特別会計は、昭和 42 年に公共用地を先行取得するために設置された会計で、平成 20 年度に は公共 用地 先行 取得債 を発行 し、 土地 開発公 社の健 全化 に寄 与し た と こ ろ で あ る 。 さらに、この星ヶ丘公園整備事業を進める際には国庫補助金や市債を財源とできるメリ ットを生かし、適切な執行に努められたい。 なお、この先行取得債の償還期間は 10 年であり、既に発行されている総合文化施設等 整備事業用地取得分も含めて事業化には多額の経費を必要とすることから、その財源確保 に向けて、より計画的な財政運営に努めるよう要望する。 第 11.老人保健特別会計 1.収支の状況 本年度の歳入歳出予算現額 28 億 2,678 万 3 千円に対する決算額は、 歳 入 27 億 6,839 万 8 千円 歳 出 28 億 445 万 9 千円 で、歳入歳出差引き 3,606 万 1 千円の赤字である。この不足額については、翌年度歳入より繰上 充用措置がとられている。 前年度の実質収支が 2 億 5,481 万 2 千円の赤字であったので、単年度収支は 2 億 1,875 万 1 千円の黒字である。 (単位:千円、%) 予算現額 決算額 執行率 構成比 1,861,124 1,849,505 99.4 96.9 0 1,849,505 皆増 96,124 58,457 60.8 3.1 62,191 △ 3,734 △ 6.0 752 0 0.0 0.0 0 0 ― ― ― ― ― 6,238 △6,238 皆減 1,958,000 1,907,962 97.4 100.0 68,429 1,839,533 著増 歳 出 合 計 予 備 費 前年度繰上充用金 増減率 公 債 費 科 目 20 年 度 19年度決算額 増減額 土 地 取 得 費
なお、本特別会計は、旧老人保健法に基づき設置されているものであり、平成 20 年 4 月からの後期高齢者医療制度の創設に伴い、平成 20 年 3 月診療分までが事業の対象とな っている。平成 20 年度は、同年 3 月診療分及びそれまでの月遅れ請求分が対象であるた め、平成 19 年度に比べ歳入・歳出の決算額が大幅に減少している。 実質収支、単年度収支の 3 か年の推移は、次表のとおりである。 (単位:千円) 区 分 18 年 度 19 年 度 20 年 度 予 算 現 額 27,488,081 25,874,133 2,826,783 歳 入 決 算 額 (a) 25,281,299 25,607,297 2,768,398 歳 出 決 算 額 (b) 25,473,556 25,862,109 2,804,459 形 式 的 収 支 (a) - (b) = (c) △ 192,257 △ 254,812 △ 36,061 翌 年 度 へ 繰 越 す べ き 財 源 (d) 0 0 0 実 質 収 支 (c) - (d) = (e) △ 192,257 △ 254,812 △ 36,061 前 年 度 実 質 収 支 (f) △ 23,383 △ 192,257 △ 254,812 単 年 度 収 支 (e) - (f) △ 168,874 △ 62,555 218,751 2.歳 入 決算額は 27 億 6,839 万 8 千円で予算現額に対して 5,838 万 5 千円の減で、執行率は 97.9% である。また、調定額 27 億 6,955 万 3 千円に対する収入率は約 100%である。決算額を前年度 と比較すると 228 億 3,889 万 9 千円(△89.2%)減少している。 歳入の状況は、次表のとおりである。 (単位:千円、%) 予算現額 決算額 執行率 構成比 1,498,644 1,481,133 98.8 53.5 13,935,798 △ 12,454,665 △ 89.4 907,725 876,158 96.5 31.6 7,718,180 △ 6,842,022 △ 88.6 184,584 182,281 98.8 6.6 1,916,246 △ 1,733,965 △ 90.5 222,308 217,225 97.7 7.9 2,008,035 △ 1,790,810 △ 89.2 13,522 11,601 85.8 0.4 29,038 △ 17,437 △ 60.0 2,826,783 2,768,398 97.9 100.0 25,607,297 △ 22,838,899 △ 89.2 20 年 度 科 目 支 払 基 金 交 付 金 国 庫 支 出 金 府 支 出 金 繰 入 金 諸 収 入 歳 入 合 計 19年度 決算額 増減額 増減率
3.歳 出 決算額は 28 億 445 万 9 千円で予算現額に対して 2,232 万 4 千円の減で、執行率は 99.2%であ る。決算額を前年度と比較すると 230 億 5,765 万円(△89.2%)減少している。 歳出の状況は、次表のとおりである。
(単位:千円、%)
予算現額
決算額
執行率 構成比
35,834
33,376
93.1
1.2
104,501
△ 71,125
△ 68.1
2,524,008
2,506,172
99.3
89.4
25,502,902 △ 22,996,730
△ 90.2
9,469
9,459
99.9
0.3
62,329
△ 52,870
△ 84.8
1,300
640
49.2
0.0
120
520
433.3
1,359
0
0.0
0.0
0
0
-
254,813
254,812
100.0
9.1
192,257
62,555
32.5
2,826,783
2,804,459
99.2
100.0
25,862,109 △ 23,057,650
△ 89.2
総 務 費科
目
増減率
医 療 諸 費20
年
度
19年度
決算額
増減額
諸 支 出 金 公 債 費 予 備 費 前年度繰上充用金 歳 出 合 計 4.む す び 本特別会計は、国の医療制度改革により平成 22 年度末に廃止される予定となっているが、 今後も、遺漏のないように事務を執行することを要望する。 第 12.自動車駐車場特別会計 1.収支の状況 本年度の歳入歳出予算現額 4 億 2,800 万円に対する決算額は、 歳 入 1 億 4,374 万 3 千円 歳 出 4 億 1,814 万 5 千円 で、歳入歳出差引き 2 億 7,440 万 2 千円の赤字である。 この不足額については、翌年度歳入よ り繰上充用措置がとられている。 前年度の実質収支が 2 億 5,481 万 3 千円の赤字であったので、単年度収支は 1,958 万 9 千円 の赤字である。 実質収支、単年度収支の 3 か年の推移は、次表のとおりである。2.歳 入 決算額 1 億 4,374 万 3 千円で予算現額に対して 2 億 8,425 万 7 千円の減で執行率は 33.6%である。また、調定額に対する収入率は 100.0%である。決算額を前年度と比較 すると 1,238 万 3 千円(△7.9%)減少している。 歳入の状況は、次表のとおりである。 使用料及び手数料 8,918 万 9 千円は、主に自動車駐車場使用料で前年度に比べ 851 万 5 千円 (△8.7%)減少している。諸収入 9 千円は、全額が違法駐車車両保管料である。 3.歳 出 (単位:千円) 区 分 18 年 度 19 年 度 20 年 度 予 算 現 額 405,815 412,224 428,000 歳 入 決 算 額 (a) 149,971 156,126 143,743 歳 出 決 算 額 (b) 401,190 410,939 418,145 形 式 的 収 支 (a) - (b) = (c) △ 251,219 △ 254,813 △ 274,402 翌 年 度 へ 繰 越 す べ き 財 源 (d) 0 0 0 実 質 収 支 (c) - (d) = (e) △ 251,219 △ 254,813 △ 274,402 前 年 度 実 質 収 支 (f) △ 240,814 △ 251,219 △ 254,813 単 年 度 収 支 (e) - (f) △ 10,405 △ 3,594 △ 19,589 (単位:千円、%) 予算現額 決算額 執行率 構成比 103,217 89,189 86.4 62.1 97,704 △ 8,515 △ 8.7 54,546 54,545 100.0 37.9 58,405 △ 3,860 △ 6.6 270,237 9 0.0 0.0 17 △ 8 △ 47.1 428,000 143,743 33.6 100.0 156,126 △ 12,383 △ 7.9 諸 収 入 歳 入 合 計 20 年 度 繰 入 金 使 用 料 及 び 手 数 料 科 目 19年度 増減率 決算額 増減額
歳出の状況は、次表のとおりである。 総務費 3,112 万 7 千円のうち、1,980 万円が指定管理者への指定管理料である。 公債費 1 億 3,220 万 5 千円の内訳は、元金 1 億 349 万 7 千円、利子 2,870 万 8 千円で ある。 4.む す び 平成 20 年度の実質収支は、2 億 7,440 万 2 千円の赤字であり、前年度実質収支赤字額 より 1,958 万 9 千円増加している。 これは、本年度前半のガソリン高騰、後半の経済情勢の悪化等を要因として普通自動 車の駐車場使用料収入が前年度に比べて減少(約 850 万円)したことに加えて、管理用 メインコンピューター一式の更新(約 630 万円)等の諸経費の増加があったためである。 起債償還が終わる平成 25 年度までは、公債費である起債償還金が使用料収入を大きく 上回るが、その後は実質収支が改善する見込みとなっている。 今後も本特別会計の健全な運営に向けて、指定管理者に対するモニタリングを適時に 行うとともに使用料体系などの見直しの実施等により、一層市民が利用しやすい環境を 整備することによって、利用率の向上に引き続き取り組むことを要望する。 (単位:千円、%) 予算現額 決算額 執行率 構成比 33,543 31,127 92.8 7.5 26,189 4,938 18.9 132,206 132,205 100.0 31.6 133,531 △ 1,326 △ 1.0 2,251 0 0.0 0.0 0 0 - 260,000 254,813 98.0 60.9 251,219 3,594 1.4 428,000 418,145 97.7 100.0 410,939 7,206 1.8 増減率 科 目 20 年 度 19年度 決算額 増減額 歳 出 合 計 公 債 費 予 備 費 前年度繰上充用金 総 務 費
第 13.財産区特別会計 1.収支の状況 本年度の歳入歳出予算現額 8,900 万円に対する決算額は、 歳 入 4,694 万円 歳 出 4,694 万円 で、歳入と歳出は同額となっている。 実質収支、単年度収支の 3 か年の推移は、次表のとおりである。 2.歳 入 決算額は 4,694 万円で予算現額に対して 4,206 万円の減で、執行率は 52.7%である。また、 調定額に対する収入率は 100.0%である。 歳入の状況は、次表のとおりである。 財産収入の財産運用収入 2,156 万 2 千円の内訳は、土地貸付収入 1,562 万円、基金積立金利子 (単位:千円) 区 分 18 年 度 19 年 度 20 年 度 予 算 現 額 74,000 93,060 89,000 歳 入 決 算 額 (a) 66,278 83,965 46,940 歳 出 決 算 額 (b) 66,278 83,965 46,940 形 式 的 収 支 (a) - (b) = (c) 0 0 0 翌 年 度 へ 繰 越 す べ き 財 源 (d) 0 0 0 実 質 収 支 (c) - (d) = (e) 0 0 0 前 年 度 実 質 収 支 (f) 0 0 0 単 年 度 収 支 (e) - (f) 0 0 0 (単位:千円、%) 予算現額 決算額 執行率 構成比 23,983 21,562 89.9 45.9 26,669 △ 5,107 △ 19.1 財産運用収入 23,973 21,562 89.9 45.9 24,910 △ 3,348 △ 13.4 財産売払収入 10 0 0.0 0.0 1,759 △ 1,759 △ 100.0 65,000 25,378 39.0 54.1 57,296 △ 31,918 △ 55.7 17 0 0.0 0.0 0 0 - 89,000 46,940 52.7 100.0 83,965 △ 37,025 △ 44.1 歳 入 合 計 財 産 収 入 繰 入 金 増減額 19年度 決算額 20 年 度 諸 収 入 科 目 増減率
3.歳 出 決算額は 4,694 万円で予算現額に対して 4,206 万円の減で、執行率は 52.7%である。 歳出の状況は、次表のとおりである。 総務費 4,694 万円の内訳は、財産区基金積立金等の財産区管理費 2,156 万 2 千円、地区公共 事業費に係る交付金 2,537 万 8 千円である。 4.む す び 財産区財産の処分、貸付等にあたっては、地方自治法第 296 条の 5 に規定する財産区 運営の基本原則、すなわち「その住民の福祉を増進するとともに、財産区のある市町村 の一体性をそこなわないように努めなければならない」ことを十分配慮するよう要望す る。 第 14.介護保険特別会計 1.収支の状況 本年度の歳入歳出予算現額 202 億 6,505 万 5 千円に対する決算額は、 歳 入 195 億 1,627 万 8 千円 歳 出 189 億 5,300 万 3 千円 で、歳入歳出差引き 5 億 6,327 万 5 千円の黒字である。また、翌年度へ繰越すべき財源 はなく、実質収支は 5 億 6,327 万 5 千円の黒字である。 前年度の実質収支が 5 億 1,972 万 8 千円の黒字であったので、単年度収支は 4,354 万 7 千円の黒字である。 実質収支、単年度収支の 3 か年の推移は、次表のとおりである。 (単位:千円、%) 予算現額 決算額 執行率 構成比 88,998 46,940 52.7 100.0 83,613 △ 36,673 △ 43.9 2 0 0.0 0.0 352 △ 352 △ 100.0 89,000 46,940 52.7 100.0 83,965 △ 37,025 △ 44.1 増減率 増減額 20 年 度 19年度 決算額 繰 出 金 総 務 費 科 目 歳 出 合 計
2.歳 入 決算額は 195 億 1,627 万 8 千円で予算現額に対して 7 億 4,877 万 7 千円の減で執行率は 96.3% である。また、調定額 197 億 4,039 万 6 千円に対する収入率は 98.9%である。決算額を 前年度と比較すると 9 億 9,134 万円(5.4%)増加している。 歳入の主なものは、支払基金交付金 53 億 929 万円(構成比 27.2%)、保険料 45 億 4,600 万 1 千円(同 23.3%)、国庫支出金 37 億 3,463 万 8 千円(同 19.1%)である。 歳入の状況は、次表のとおりである。 (単位:千円) 区 分 18 年 度 19 年 度 20 年 度 予 算 現 額 17,398,811 18,951,553 20,265,055 歳 入 決 算 額 (a) 17,244,256 18,524,938 19,516,278 歳 出 決 算 額 (b) 16,707,971 18,005,210 18,953,003 形 式 的 収 支 (a) - (b) = (c) 536,285 519,728 563,275 翌 年 度 へ 繰 越 す べ き 財 源 (d) 22,998 0 0 実 質 収 支 (c) - (d) = (e) 513,287 519,728 563,275 前 年 度 実 質 収 支 (f) 193,614 513,287 519,728 単 年 度 収 支 (e) - (f) 319,673 6,441 43,547 (単位:千円、%) 予算現額 決算額 執行率 構成比 4,493,775 4,546,001 101.2 23.3 4,333,636 212,365 4.9 5,619,658 5,309,290 94.5 27.2 5,104,994 204,296 4.0 3,993,819 3,734,638 93.5 19.1 3,378,975 355,663 10.5 国 庫 負 担 金 3,226,413 3,096,685 96.0 15.8 3,016,894 79,791 2.6 国 庫 補 助 金 767,406 637,953 83.1 3.3 362,081 275,872 76.2 2,662,241 2,607,572 97.9 13.4 2,511,286 96,286 3.8 府 負 担 金 2,572,730 2,518,060 97.9 12.9 2,456,492 61,568 2.5 府 補 助 金 89,511 89,512 100.0 0.5 54,794 34,718 63.4 1,478 3,809 257.7 0.0 1,250 2,559 204.7 2,967,560 2,777,462 93.6 14.2 2,656,214 121,248 4.6 一 般 会 計 繰 入 金 2,967,560 2,777,462 93.6 14.2 2,656,214 121,248 4.6 基 金 繰 入 金 0 0 - 0.0 0 0 - 6,796 17,778 261.6 0.1 2,297 15,481 674.0 延 滞 金 10 246 2,460.0 0.0 165 81 49.1 雑 入 6,786 17,532 258.4 0.1 2,132 15,400 722.3 国 庫 支 出 金 府 支 出 金 20 年 度 19年度 決算額 増減額 増減率 科 目 保 険 料 支 払 基 金 交 付 金 財 産 収 入 繰 入 金 諸 収 入
保険料 45 億 4,600 万 1 千円は、全額が介護保険料(第 1 号被保険者保険料)で、 前年度に比べ 2 億 1,236 万 5 千円(4.9%)増加している。これは、第1号被保険者 数の増加によるものである。 平成 20 年度末における第 1 号被保険者数は 79,425 人であり、前年度末に比べ 4,108 人(5.5%)増加している。 保険料の収納率は、現年賦課分が 98.1%で前年度に比べ 0.1 ポイント低下し、滞 納繰越分も 10.1%で前年度に比べて 0.9 ポイント低下している。その結果全体では 95.2%となり前年度と比べ 0.4 ポイント低下している。 収入未済額は 1 億 7,164 万 3 千円で前年度に比べ 1,171 万 9 千円(7.3%)増加し ている。不納欠損額は 5,846 万 8 千円で前年度に比べ 1,826 万 2 千円(45.4%)増 加している。 3 . 歳 出 ( 1 ) 歳 出 の 概 要 決 算 額 は 1 8 9 億 5 , 3 0 0 万 3 千 円 で 予 算 現 額 に 対 し 1 3 億 1 , 2 0 5 万 2 千 円 の 減 で 、 執 行 率 は 93.5% で あ る 。 決 算 額 を 前 年 度 と 比 べ る と 9 億 4,779 万 3 千 円 ( 5.3% ) 増 加 し て い る 。 歳 出 の 主 な も の は 、 保 険 給 付 費 168 億 3,640 万 7 千 円 ( 構 成 比 88.8% ) 、 基 金 積 立 金 9 億 2,534 万 3 千 円( 同 4.9% )、総 務 費 6 億 2,469 万 1 千 円( 同 3.3% ) で あ る 。 歳 出 の 状 況 は 、 次 表 の と お り で あ る 。
保険給付費は、168 億 3,640 万 7 千円で、前年度に比べ 4 億 5,008 万 4 千円(2.7% ) 増加している。 主なものは、介護サービス等諸費で前年度に比べ 2 億 3,356 万 2 千円(1.6% )増 加している。 また、介護予防サービス等諸費は、前年度に比べ 1 億 8,164 万 3 千円(21.4% )増 加している。これは、居宅介護予防及び地域密着型介護予防サービスの平成 20 年度延 べ受給者数(26,647 人)が、前年度に比べ 4,565 人(20.7% )増加したためなどであ る。 (単位:千円、%) 予算現額 決算額 執行率 構成比 647,885 624,691 96.4 3.3 585,540 39,151 6.7 総 務 管 理 費 456,385 445,792 97.7 2.3 413,357 32,435 7.8 徴 収 費 14,505 13,855 95.5 0.1 12,316 1,539 12.5 介 護 認 定 費 176,995 165,044 93.2 0.9 159,867 5,177 3.2 17,843,521 16,836,407 94.4 88.8 16,386,323 450,084 2.7 介 護 サ ー ビ ス 等 諸 費 15,975,326 14,915,434 93.4 78.7 14,681,872 233,562 1.6 介護予防 サー ビ ス 等 諸 費 1,095,864 1,032,058 94.2 5.4 850,415 181,643 21.4 高額介護 サー ビ ス 等 費 323,484 287,114 88.8 1.5 280,233 6,881 2.5 特定入所者介護 サ ー ビ ス 等 費 608,540 581,831 95.6 3.1 554,887 26,944 4.9 そ の 他 諸 費 20,307 19,970 98.3 0.1 18,916 1,054 5.6 18,370 18,308 99.7 0.1 18,308 0 0.0 553,393 279,555 50.5 1.5 229,367 50,188 21.9 介護予防事業費 285,450 37,525 13.1 0.2 6,717 30,808 458.7 包括支援事業・ 任 意 事 業 費 267,943 242,030 90.3 1.3 222,650 19,380 8.7 65,900 62,992 95.6 0.3 62,946 46 0.1 公 債 費 3,000 92 3.1 0.0 46 46 100.0 財政安定化基 金 償 還 金 62,900 62,900 100.0 0.3 62,900 0 0.0 206,388 205,707 99.7 1.1 231,068 △ 25,361 △ 11.0 925,343 925,343 100.0 4.9 491,658 433,685 88.2 4,255 0 0.0 0.0 0 0 - 20,265,055 18,953,003 93.5 100.0 18,005,210 947,793 5.3 20 年 度 19年度 決算額 財 政 安 定 化 基 金 拠 出 金 地域支援事業費 区 分 増減額 増減率 総 務 費 保 険 給 付 費 歳 出 合 計 公 債 費 諸 支 出 金 基 金 積 立 金 予 備 費
4.む す び 平成 20 年度の実質収支は、5 億 6,327 万 5 千円の黒字であり、前年度の黒字額より 4,354 万 7 千円増加している。 これは、保険給付費の増加が計画値を下回ったこと、第 1 号被保険者数が計画を上回 ったことなどによるものである。 平成 20 年度は「ひらかた高齢者保健福祉計画 21」の第 3 期計画(3 か年)の最終年 度であったが、平成 21 年度からの第 4 期計画期間(3 か年)は保険料率が軽減され、歳 入は減少する見込みである。一方、歳出の保険給付費の増加が見込まれるが、第 3 期計 画期間の黒字分を積み立てた介護給付費準備基金を取り崩すことなどにより、収支均衡 を保つ予定である。 第 4 期計画は、第 3 期計画において重点的に強化を行った介護予防施策や包括的支援 体制推進等の成果と課題を踏まえたものであり、継続的な高齢者施策の充実に向け、本 計画の進捗管理は、適切に行っていく必要がある。 我が国の介護保険事業は、制度導入以前は主として家庭内で担われてきた介護を公的 保険制度により社会化する画期的な制度である。運営に携わる関係者には、その意義と 役割を認識してニーズにしっかり応えるとともに、その発展を図っていく責務があると 考える。 以上のことから、今後も本特別会計の健全な運営に向け、下記の諸点に留意して取り 組むことを要望する。 ① 要介護・要支援認定率、サービス利用者数などの動向を的確に捉えながら、保険料 収納率の確保、給付状況に留意し、健全な財政運営に努めること。 ② 保険料未納者に対しては、その滞納期間により給付制限等の措置が講じられること となるが、納付相談、訪問徴収などの取り組みをきめ細かく行い、未収金の早期収納 に努めること。 ③ 高齢者の健康維持・増進に向け、引き続き介護予防事業の具体的な仕組みづくりに 努めること。 第 15.牧野駅東地区再開発特別会計 本特別会計は、都市再開発法(昭和 44 年法律第 38 号)の規定により、牧野駅東地区 における土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図る市街地再開発事業を 実施するため平成 19 年 12 月に設置されたものである。
1.収支の状況 本年度の歳入歳出予算現額 2 億 8,238 万 3 千円に対する決算額は、 歳 入 2 億 6,845 万 6 千円 歳 出 2 億 5,636 万円 で、歳入歳出差引き 1,209 万 6 千円の黒字であり、同額を翌年度へ繰越している。 実質収支、単年度収支の 2 か年の推移は、次表のとおりである。 2.歳 入 決算額は 2 億 6,845 万 6 千円で予算現額に対して 1,392 万 7 千円の減で執行率は 95.1%であ る。また、調定額に対する収入率は 100.0%である。決算額を前年度と比較すると 2 億 1,450 万 8 千円(397.6%)増加している。 歳入の状況は、次表のとおりである。 (単位:千円) 区 分 19 年 度 20 年 度 予 算 現 額 93,000 282,383 歳 入 決 算 額 (a) 53,948 268,456 歳 出 決 算 額 (b) 5,080 256,360 形 式 的 収 支 (a) - (b) = (c) 48,868 12,096 翌 年 度 へ 繰 越 す べ き 財 源 (d) 48,868 12,096 実 質 収 支 (c) - (d) = (e) 0 0 前 年 度 実 質 収 支 (f) - 0 単 年 度 収 支 (e) - (f) 0 0 (単位:千円、%) 予算現額 決算額 執行率 構成比 66,200 63,800 96.4 23.8 0 63,800 皆増 166,276 155,788 93.7 58.0 53,948 101,840 188.8 1,039 0 0.0 0.0 0 0 - 48,868 48,868 100.0 18.2 ― 48,868 皆増 282,383 268,456 95.1 100.0 53,948 214,508 397.6 諸 収 入 科 目 国 庫 支 出 金 繰 入 金 歳 入 合 計 増減額 増減率 20 年 度 19年度 決算額 繰 越 金
3.歳 出 決算額は 2 億 5,636 万円で予算現額に対して 2,602 万 3 千円の減で、執行率は 90.8%である。 決算額を前年度と比較すると 2 億 5,128 万円(著増)している。 歳出の状況は、次表のとおりである。 事業費 2 億 3,780 万 1 千円のうち主なものは、土地購入費 1 億 782 万 7 千円、委託料 7,833 万 4 千円である。 4.む す び 平成 19 年度末の事業計画の公告に基づき、平成 20 年度は実質的な事業初年度として 設計等の委託業務や用地補償等が行われた。 今後は、平成 23 年度の事業完成に向けて、適切な事業の進捗管理に努めることを要望 する。 第 16.後期高齢者医療特別会計 本特別会計は、高齢者の医療の確保に関する法律(昭和 57 年法律第 80 号)第 49 条 の規定により、市民の高齢期における適切な医療の確保を図るため平成 20 年 3 月に設 置されたものである。 対象者は 75 歳以上の方及び 65 歳から 74 歳で一定の障害があると認定された方で、 都道府県ごとに全ての市町村が加入して設置する「後期高齢者医療広域連合」(大阪府 では「大阪府後期高齢者医療広域連合」)が被保険者の資格認定・管理、保険料の 決定・ 賦課、各種 医療給付 、 保健事業の 実施など を 行い、市町 村が保険 料 の徴収と各 種届出、 申請受付や被保険者証の引き渡しなどを行う。 (単位:千円、%) 予算現額 決算額 執行率 構成比 281,294 256,353 91.1 100.0 5,080 251,273 著増 総 務 管 理 費 18,812 18,552 98.6 7.2 5,080 13,472 265.2 事 業 費 262,482 237,801 90.6 92.8 0 237,801 皆増 50 7 14.0 0.0 0 7 皆増 1,039 0 0.0 0.0 0 0 ― 282,383 256,360 90.8 100.0 5,080 251,280 著増 歳 出 合 計 予 備 費 総 務 費 公 債 費 増減率 科 目 20 年 度 19年度 決算額 増減額
1.収支の状況 本年度の歳入歳出予算現額 37 億 1,616 万 7 千円に対する決算額は、 歳 入 32 億 3,244 万円 歳 出 31 億 9,967 万 3 千円 で、歳入歳出差引き 3,276 万 7 千円の黒字である。また、翌年度へ繰越すべき財源はな く、実質収支は 3,276 万 7 千円の黒字である。 実質収支、単年度収支は、次表のとおりである。 2.歳 入 決算額は 32 億 3,244 万円で予算現額に対して 4 億 8,372 万 7 千円の減で執行率は 87.0%で ある。また、調定額 32 億 5,637 万 7 千円に対する収入率は 99.3%である。 歳入の状況は、次表のとおりである。 (単位:千円) 区 分 20 年 度 予 算 現 額 3,716,167 歳 入 決 算 額 (a) 3,232,440 歳 出 決 算 額 (b) 3,199,673 形 式 的 収 支 (a) - (b) = (c) 32,767 翌 年 度 へ 繰 越 す べ き 財 源 (d) 0 実 質 収 支 (c) - (d) = (e) 32,767 前 年 度 実 質 収 支 (f) - 単 年 度 収 支 (e) - (f) 32,767 (単位:千円、%) 予算現額 決算額 執行率 構成比 3,169,633 2,723,463 85.9 84.3 532,355 508,877 95.6 15.7 1,699 100 5.8 0.0 延 滞 金 10 100 990.0 0.0 預 金 利 子 2 0 0.0 0.0 雑 入 1,687 0 0.0 0.0 繰 入 金 諸 収 入 科 目 20 年 度 後期高齢者医療保険料
後期高齢者医療保険料 27 億 2,346 万 3 千円の内訳は、特別徴収保険料が 16 億 4,306 万 1 千円(構成比 60.3%)、普通徴収保険料が 10 億 8,040 万 2 千円(同 39.7%)であ る。平成 20 年度末日現在における被保険者数は 30,522 人(75 歳以上が 29,724 人、65 歳~74 歳が 798 人)である。 また、収入未済額は、2,816 万円となっている。 3.歳 出 決算額は 31 億 9,967 万 3 千円で予算現額に対して 5 億 1,649 万 4 千円の減で、執行率は 86.1% である。 歳出の状況は、次表のとおりである。 後期高齢者広域連合納付金 30 億 7,539 万 9 千円は、全額が大阪府後期高齢者医療広域連合負 担金である。 4.む す び 本特別会計の初年度に当たる本決算は、3,276 万 7 千円の黒字となっている。 今 後 も 、 保 険 料 の 収 入 未 済 額 が 増 加 す る こ と が な い よ う 、 き め 細 か い 納 付 相 談 や 口座振替の勧奨等に努めることを要望する。