家庭用エアコン向け部屋認識技術
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(2) 情報処理学会第 78 回全国大会. 図 2 足が感じる暖かさと冷たさ 近赤外線照射前. フローリング 差分:小. 近赤外線照射後. カーペット 差分:大 床の種類を判別. 図 4 床の種類を判別 図 2 足が感じる暖かさと冷たさ 室内機中央部にカメラ部を設け、中央の「可 視光カメラ」の前に、近赤外線画像を取得する 従来の「可視光カメラ」と「サーモパイル」 ときのみ、近赤外線波長を透過するフィルター に加えて「近赤外線カメラ」で構成する「くら をシャッタ方式にて「可視光カメラ」の前に移 しカメラ 4」により、人の位置・活動量やその周 動させ、「近赤外線カメラ」として機能させる。 囲温度、ソファやテーブルといった家具の位置 や形状などに加えて、新たに床の種類を判別し、 さらに近赤外線 LED を照明として発光させて近 赤外線画像を取得する。 さらに天井の温度や下がり壁まで検知すること 取得した可視光画像から、間取り検出技術[2] で快適な空調を実現する。屋内で靴を脱ぐとい を用いて、床面の範囲を検出する。一方で、取 う日本の生活習慣と床の表面温度が同じでも床 得した近赤外線画像から、家具検出技術[3]を用 の種類によって「接触温冷感」が異なることに いて床面と家具を切り分ける。上記 2 つの処理 着目し、「フローリングでも素足で過ごせる暖 結果を用いて、床面の範囲から家具を除く処理 房」を、また冷房時は輻射熱など室内の潜在的 を行い、床面のエリアを検出する(図 3)。上記に な課題と「冷房の風が直接当たって不快」とい て検出した床面のエリアに対し、近赤外線照射 う不満にも配慮し、室内環境を踏まえた「気流 前後の輝度差を検出することにより、床の種類 を感じさせないやさしい冷房」をめざした。 を判別する(図 4)。. 2.2. くらしカメラ 4. 3. まとめ. 床面の範囲を検出. 快適性の追求した節電機能に対しては、顧客 の生活スタイルの変化やセンシングデバイスの 発展とともに、これまでさまざまな提案を行っ てきた。今後も、顧客が求める新しい価値を常 に意識し開発を進めていく。. 床面と家具を切り分け. 文. 献. [1] 日本工業規格、JIS C9612 ルームエアコンディシ ョナ [2] 小松 佑人、“家庭用エアコン向け間取り検出技術”、 情報処理学会第 76 回全国大会、(3/2014) [3] 小松 佑人、“家庭用エアコン向け家具検出技術”、 情報処理学会第 77 回全国大会、(3/2015). 床面のエリアを検出. 図 3 床面エリアの検出. 3-10. Copyright 2016 Information Processing Society of Japan. All Rights Reserved..
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注:一般品についての機種型名は、その部品が最初に使用された機種型名を示します。
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