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思いやりと感謝(資料名「夜のくだもの屋」

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Academic year: 2021

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(1)

第1学年○組

道徳学習指導案

指導者

○○

○○

1 主題 思いやりと感謝(資料名「夜のくだもの屋」中学生の道徳1・暁教育図書)内容項目 2‐(2)

めざす子どもの姿

本主題でめざす子どもの姿

思いやりのある行動に対する感謝の気持ちに気づく子ども

3 本時の目標 ○ 人は互いに助け合い,支え合って生きていることを自覚し,思いやり分かち合う心情を育てる。 (道徳的心情) ○ 少女が「ふたたび,声もなかった。」時に考えていたことを話し合う中で,思いやりの心を持ち,他の人に温かく接して いこうとすることが自らにも喜びをもたらし,感謝の念を抱くことに気づかせる。 (道徳的学び方) 4 生徒の実態 本学級の生徒たちは,体育祭などを通して周囲への思いやりや,それに対する感謝の念が生まれてきている。また,困った 相手に対して親切にすることの大切さも感じてきている。しかし,相手が知らない人だったり,感謝する相手に対して恥ずかし がったりして,相手の気持ちをうまく受けとめられないことがある。これらは,相手が親しいかどうかにとらわれたり,相 手の思いやりのある行動に対して感謝の念を表したりする大切さに気づいていないからだと考えられる。そこで,相手の深 い思いやりに対する感謝の念に気づかせたい。そのため,自分の行為の結果だけでなく,動機や過程を考えることができるよう になるこの期に本主題を設定する。そして,思いやりのある行動に対して感謝の気持ちで答えようとする心情を育てたい。 内容項目2-(2)は,「温かい人間愛の精神を深め,他の人々に対し感謝と思いやりの心を持つ。」と示されている。人 間は,常に様々な人や集団と関わりながら生きている。また,互いに助け合い励まし合って生活している。自分が現在ある のは,多くの人の支えがあったからであることを自覚し,他者との関わりの中で温かな人間愛の精神を深め,これを身につ けることは人間として非常に大切なことである。この人間愛は,生命や心を尊重する精神を基盤とし,他者への思いやりや 感謝の心を通して表すことができる。そして,「思いやり」とは困っている人を放っておけない心の動きであり,それを相手 が深く受けとめたとき感謝の念として表れる。 中学生の時期は,人間の生き方についての関心が高まり,他者との関わりがなくては生きていけないということを理解できてく る時期である。また,他者へ温かく接することが人間として当然の行為であることも分かってくる。しかし,人間的な交わりの場 が急速に減少している中で,生徒は考えが浅かったり,利己的・自己中心的に行動したりすることも少なくない。 本資料は,夜遅く帰宅する少女に対して,くだもの屋さんは温かい思いやりの心から店の明かりを街灯がわりに提供する。 後日,少女がくだもの屋に入院見舞いを買いに入った時に,思いがけず課題曲の合唱になり,オレンジ色の温かい明かりは 少女へのプレゼントであったことを知って,驚きと感謝の気持ちをもつようになるといった内容で,この少女の変容が読み 手の心に響き合うものである。また,人間としての生き方を問いかける内容が含まれており,生徒自身の問題として内面に 迫ることができるものである。 指導にあたっては,まず,見つめる段階において,親切にした経験や親切にしようとしたができなかった経験を発表させ るところから,思いやり・感謝への関心を高めるとともに本時のめあてをつかませる。次に,求める段階では,資料を読ん で,少女が「ふたたび,声もなかった。」時に考えていたことを話し合う中で,人に温かい心を届けるよさを感じ取らせたい。 その際,他の人の意見を聞き自分を見つめることで,考えを深めさせていきたい。そして,生かす段階では,さりげなく親 切にされた経験や授業を通して考えたことなどを心のノートに書かせる。その中で,ページにちりばめられたメッセージの 言葉から,思いやりの心の温かさについての自覚を深めていきたい。 5 指導の系統 6 計画 1 道徳アンケートなどから,「思いやり」に対する自分のとらえを見つめさせる。 (事前) 2 資料「夜のくだもの屋」を通して,道徳的な価値の大切さを感得させる。 (本時) 3 思いやりと感謝の大切さについて振り返り,自分たちのできることについて話し合わせる。 (事後) 本主題をささえる 内容 中期‐5,6年 2‐(2) だれに対しても思い やりの心を持ち,相手の 立 場 に な っ て 親 切 に す 本主題をささえる 内容 前期‐3,4年 2‐(2) 相手のことを思いや り,親切にする。 本主題をささえる 内容 前期‐1,2年 2‐(2) 身近にいる幼い人や 高齢者に温かい心で接 し,親切にする。 本主題で 身につけさせる内容 中・後期‐7,8,9年 2‐(2) 温かい人間愛の精神を 深め,他の人々に対し感 謝と思いやりの心を持つ。 本主題の学習をささえる学び方 ・ 声もなかった少女の気持ちについて話し合う活動を通して,主人公の気持ちを共感的に理解しようとする学び方 ・ 自分たちの経験をもとに意見交流することで,互いの考えを認め,思いやりに対する自己の考えを深める学び方 ・ 自分自身の経験を想起したり,心のノートにあるメッセージの言葉を読んだりしながら,自分なりの具体的な親切 や思いやりの行動についての考えを深める学び方

(2)

7 展開 学 習 活 動 具体的な手立ての工夫 1 人に親切にした経験や親切にしようとしたができなかった経験 ※ 過去に人に親切にした経験を想起させたり,友だちが困 を発表する。 っている場面などを示したりする中で,思いやり・感謝へ 見 ○ 思いやり・感謝に対する関心をもつこと の関心を高めるとともに,本時のめあてをつかませる。 つ ・ 忘れ物をかしたことはある。 め ・ 当番の仕事を手伝ったことがある。 る ・ 親切にするのはなかなか難しいし,恥ずかしいよね。

思いやりについての「自分の考え」を深めよう。

/ 2 資料「夜のくだもの屋」を読んで,思いやりと感謝の大切さに ※ 資料は,一度にすべて読み聞かせる。(朗読CD活用) ついて話し合う。 また,場面絵を使用し,ストーリーを把握しやすくさせる。 ⑴ 声もなかった少女の気持ちについて話し合う。 ※ 主人公の少女に共感させるために,できるだけ多くの ○ 相手の行為(思いやり)を受けて驚く主人公の気持ちに共感 考えや気持ちをイメージさせる。 すること ※ 生徒から出された発言を,驚きやお詫び,感謝の気持ち 発問① などに分けながら板書していく。 店のおばさんから営業時間延長の経緯を聞いた少女が ※ 「どの考えに近いか」「どんな点が違うのか」などを問い 「声もなかった」時,どんなことを考えていただろうか。 返し,自分と他の人の意見の相違に関心を持たせる。 できるだけ多くの思いを出し合ってみましょう。 求 ・ まさか私のために。 ・ ありがとう。うれしい。 ・ 迷惑をかけた。申し訳ない。 ・ 最近姿が見えないことを気にしてくださっているなんて。 め ⑵ 自分たちと店のおじさん・おばさんの気持ちや行為の違いに ※ 自分たちの気持ちや行為と店のおじさん・おばさんの ついて考える。 気持ちや行為を比較させることで,思いやりあふれる気 ○ 思いやりと感謝の相互関係についてとらえること 持ちをありがたく受け取る(感謝)主人公の相互関係を 発問② とらえさせる。 る 授業の最初に聞いたみなさんの気持ちや行為と,店の おじさん・おばさんの気持ちや行為の違いはどんなところ でしょうか。 ・ 自分たちは,普段親切についてあまり深く考えたことがない。 ・ 友だちにもあまりしないし,恥ずかしい。 ・ 店のおじさんやおばさんは,全く見ず知らずの人のために 親切にしようとしている。 ・ さりげない心遣いだ。 ・ こんな親切や思いやりは素敵だし,自分もできるかも。 / 3 自分たちの生活場面を振り返り,思いやりと感謝の大切さを実感 ※ 自分自身の経験から,思いやりを受けた時の感謝の気持ち する。 を想起させたり,心のノートにあるメッセージの言葉を読ん ⑴ 心のノート(P.44~45)に書きこむ。 だりしながら,自分なりの具体的な親切や思いやりの行動に ○ 自分とのかかわりで,道徳的価値(思いやり・感謝)をとらえ ついての考えを深めさせる。 ること 発問③ 生 親しくない人や知らない人から,さりげない「心配り」 「気遣い」をされた経験を思い出したり,今後できそう なことを考えたりして,心のノートに書いてください。 か また,今日の授業の感想を書きましょう。 ・ 自治会や子ども会の人には,いろいろ親切にしてもらった。 す ・ それでも自分は,なかなか親切にできないかも。 ・ いろいろな思いやりや親切があるのだなと思った。自分は 店の人のようになれるかなあ。 ⑵ 本時の感想を書き,今後の自分の姿を発表する。 ○ 思いやりと感謝についての実践意欲を高めること

協 働 活 動

思いやり A B 店のおじさん 主人公 おばさん 感謝

参照

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