モスグループの経営 株式会社モスフードサービス 代表取締役社長中村栄輔 MOS FOOD SERVICES,INC.

モスグループの経営

株式会社モスフードサービス

会社紹介映像

１．会社概要

２．理念経営

３．モスの強み

４．業績サマリー

５．Withコロナにおける経営戦略

６．配当及び株主優待制度

目 次

会社概要

■会社名

_{株式会社モスフードサービス}

■証券コード

_{8153（東証１部）}

■設 立

_{1972年7月21日}

■資本金

_{114億1,284万円}

■代表者

_{代表取締役社長 中村栄輔}

■キャスト数

_{社員数（連結）}

_1,351名

全国キャスト数 約25,000名

■事業内容

加盟店方式によるハンバーガー専門店

モスバーガー1号店 「成増店」

モスの創業

・1972年3月12日オープン

・東京都板橋区成増

・八百屋の倉庫を改築

・面積2.8坪

・客席なし（立食スタイル）

・空調なし

・初期投資180万円

モスの創業

「アメリカで味わったうまいハンバーガーを

日本の方々に食べていただきたい」という

思いから、証券会社を脱サラした3人の

日本人でモスバーガーを創業

創業者：櫻田 慧（さくらだ さとし）

1997年逝去

社名の由来

Ocean

Sun

山

のように気高く堂々と

海

のように深く、広い心で

太陽

のように燃え尽きる

ことのない情熱を持って

Mountain

モスの意味

モスグループの経営

経営

理念

創業の心

基本方針

経営ビジョン

共通の価値観

「心」

グループ中期経営目標

グループ中期基本戦略

変化対応

「科学」

モスグループ共通の価値観

経営理念

「人間貢献・社会貢献」

お客さまや地域社会と深く結びつき、

真心をこめたサービスを提供することを

通じて社会に貢献する

創業の心

基本方針

経営

理念

経営

理念

創業の心

「感謝される仕事をしよう」

モスグループ共通の価値観

創業の心

基本方針

経営ビジョン

経営

理念

創業の心

基本方針

モスグループ共通の価値観

創業の心

基本方針

経営

理念

基本方針

経営ビジョン

「食を通じて人を幸せにすること」

モスグループ共通の価値観

創業の心

基本方針

経営ビジョン

経営

理念

経営ビジョン

８つのステークホルダー

モスグループ共通の価値観

顧客

加盟店

行政

取引先

環境

株主

社員

圧倒的なおいしさのために、注文を受けてから

商品を作ります。

「アフターオーダーシステム」

「日本の食文化を表現」

「医食同源という考え方」

身体によい食材を求め続けます。

日本人の知恵を生かしたハンバーガーを開発します。

モスの強み（商品）

モスの強み（商品）

モスが最初にはじめた商品

モスバーガー

テリヤキバーガー

1973年～

元祖!味噌と醤油を

使った和風バーガー

テリヤキ

チキンバーガー

1984～

焼き鳥をイメージ

した直火焼きチキン

ライスバーガー

1987～

バンズの代わりに米!

世界初のライスバーガー

 できるだけ農薬と化学肥料に頼らず栽培

 栽培内容等をモスの専門スタッフが確認

 全国約2,700軒の協力農家から調達

 丸のままの生野菜を店舗で仕込み

一般的なフランチャイズシステム

FC契約

「モスバーガー共栄会」

理念を共有した加盟店と

本部が共通目標達成の為に

協働活動を行う組織。

（1980年発足）

FC契約

共栄会

水平統合型組織

モス型フランチャイズシステム

－共栄会と本部のつながり－

モスの強み（組織）FVC

業績サマリー ～売上高の推移（連結）～

63,000

64,000

65,000

66,000

67,000

68,000

69,000

70,000

71,000

72,000

（単位：百万円）

2,157 1,554 3,824 _4,663 3,734 517 1,060 400 2,378 1,523 4,011 4,892 3,913 724 1,232 500 1,744 672 2,284 _{3,050 2,470} 365 0

0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

2013年度

2014年度

2015年度

2016年度

2017年度

2018年度

2019年度

2020年度

営業利益

経常利益

当期純利益

業績サマリー ～連結損益推移～

（単位：百万円）

郊外に多い加盟店舗はテイクアウトなどで売上を確保。店内飲食比率の高い都心部

が中心の直営店舗は売上を落とすが、10月以降の回復は顕著

■既存店前年対比（2020年4月～2021年1月）

20

40

60

80

100

120

モスバーガー全店舗

その他飲食事業の店舗

（直営店）

モスバーガー直営店舗（MSC

含む）

モスバーガー加盟店舗

（％）

2020年度 国内モスバーガー既存店売上前年比推移

５．Withコロナにおける

経営戦略

背景

国内モスバーガー事業

海外事業

その他飲食事業

・テイクアウトニーズへの対応

・モス店舗の多様化推進

・出店推進

・デリバリー推進

・不採算店の整理

・コロナ禍により、外食産業を取り巻く事業環境が悪化

・消費行動の変容（テイクアウト需要、キャッシュレス決済等）

・業務改善等による人員の再配置／生産性向上・コスト削減／外食以外の事業展開

事業環境の変化をチャンスと捉え、スピード感を持って積極的に対応

90.0

100.0

110.0

120.0

130.0

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

1月

2月

3月

2019年度

2020年度

国内モスバーガー事業

マーケティングテーマ 「MOS JAPAN PRIDE 2020」

国内モスバーガー事業

ドライブスルー売上比率

キャッシュレス決済比率

デリバリー導入店舗

15

20

25

30

200

300

400

500

20

30

40

■デリバリーの導入拡大

■決済サービスの強化

■モスのネット注文の多様化

■非接触型レジの導入

コロナ禍におけるお客様ニーズへの対応強化

（セルフレジ）

国内モスバーガー事業

多様化するお客さまの利用動機に合わせた変化対応の拡大と推進

●モスバーガー

●テイクアウト専門店

●モスバーガー＆カフェ

・小型店舗

・ゴーストキッチン

・併設型店舗

●その他

海外事業

コロナ禍において店舗数・デリバリーサービスを拡大し、収益の向上に取り組む

■出店推進

「海外400店舗達成」

・2020年6月オープン

「The Mall Ngamwongwan Life Store」（タイ）

■デリバリー強化

「全体の約96％の店舗でデリバリーサービスを実施」

国・地域

店舗数

国・地域

店舗数

1

台湾

286

6

中国

10

2

シンガポール

48

7

オーストラリア

5

3

香港

33

8

韓国

12

その他飲食事業

選択と集中により収益力を改善

■不採算店舗の整理

（15店舗クローズ予定）

・赤字削減／営業体制強化

■新規出店

・「カフェ 山と海と太陽 アスティ静岡店」

（静岡県）

レストラン13店舗

紅茶専門店16店舗

コラボ店舗1店舗

「モスプレミアム」

「ミアクッチーナ」

「シェフズブイ」

「グリーングリル」

「あえん」

「マザーリーフ」

「マザーリーフティースタイル」

「MOSDO」

※2021年1月末現在

その他施策

■モスグループの資産を活用した新事業展開

・量販店やECを通じた物販の強化

つむモスグミ

■上期物販施策

「UHA味覚糖とのコラボ」

・モスブランドを活用した物販商品の展開

「Oisixとのコラボ」

・他社マーケットにおけるモスブランドの訴求

新たなビジネス領域への積極的参入

ニューノーマルに対応したワークスタイル

■テレワークの積極推進

・70%以上のテレワーク化

■パイロットオフィスの導入

・社員満足度の高いオフィス構築

・業務効率化/生産性向上

■新人事制度の導入

・組織活性化促進

全社横断テーマ

SDGsの推進

障がいのある方の雇用や収入増、社会との接点づくり

・期 間：2020年10月1日～12月31日

・場 所：①「モスごと美術館2020」特設WEBサイト

■「MOSごと美術館2020」開催

～オンライン美術館で「障がい者アート」を応援～

■「ゆっくりレジ」実証実験

～障がいのある方の遠隔操作対応～

・期 間：2020年7月27日～

※現在はセルフレジのアシストとして運用

・場 所：モスバーガー大崎店

配当及び優待制度

■株主優待

100株以上300株未満・・・・・・ 2,000円

（500円×2枚×年2回）

300株以上500株未満・・・・・・ 6,000円

（500円×6枚×年2回）

500株以上1,000株未満・・・10,000円

（500円×10枚×年2回）

1,000株以上 ・・・・・・・・・・・・20,000円

（500円×20枚×年2回）

■配当金・配当性向推移

年度

2018年度 2019年度

2020年度

_（計画）

年間配当金

28円

28円

22円

配当性向

ー

236.5％

ー