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第16回日本高齢者虐待防止学会蒲田大会高齢者虐待防止〜助けを求めない人への支援〜

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Academic year: 2021

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(1)公益財団法人 在宅医療助成 勇美記念財団 2018年度(後期)指定公募 「在宅医療推進のための学会等への共催」完了報告書. 「. 第 16 回 日本高齢者虐待防止学会 蒲田大会 高齢者虐待防止. 〜助けを求めない人への支援〜」. 団体名:日本高齢者虐待防止学会 申請者:岸 恵美子(東邦大学 看護学部 提出年月日:2019 年 11 月 1 日. 教授).

(2) 1. 開催概要 1) 会. 期. 2019 年 9 月 7 日(土) 前日 9 月 6 日(金)市民公開講座. 2) 会. 場. 東邦大学看護学部 〒143-0015 東京都大田区大森西 4-16-20 最寄り駅 JR 京浜東北線. 蒲田駅、京浜急行 大森町駅. 3) 大 会 長. 岸. 4) 大会テーマ. 高齢者虐待防止~助けを求めない人への支援~. 恵美子(東邦大学看護学部. 教授). 5) 開催趣旨と目的 本学会が設立して 12 年が経過しました。平成 12 年に児童虐待防止法、平成 13 年に DV 防止法が施行され、本学会設立 3 年後の平成 18 年には高齢者虐待防止法が施行され、平成 24 年には障害者虐待防止法が施行され、虐待 4 法が整備されました。児童虐待防止法、DV 防止法については、施行後、実情を踏まえてより適切な対応が可能となるよう複数回の改正 がなされていますが、高齢者虐待防止法については、施行当初、3 年後の改正が約束されて いたにも関わらず、現在に至るまで一度も改正されていません。高齢者虐待防止法設立に向 けて後押しをした実績を持つ本学会としては、改正を求めて活動を継続しています。 わが国の高齢者虐待件数は、法律による周知をもって潜在していた虐待が顕在化するこ ともあり、養護者による虐待も、施設従事者による虐待も毎年増加の一途でしたが、養護者 による虐待については平成 22 年をピークに、その増加にややストップがかかっています。 高齢者虐待対応の体制構築、ネットワークの強化、現場での実践の積み重ね、また虐待研究 の蓄積等による成果であることは間違いありません。一方で近年、施設従事者による虐待は 急激に増加し、貧困ビジネスと絡んだ虐待問題等も浮上してきています。また在宅において は、重篤事案(死亡事例)の検証制度の構築やセルフ・ネグレクトへの対応を保証する法的 根拠を求める声もあり、高齢者虐待防止法の改正はもちろんのこと、様々な課題に対応でき る専門職のスキルの向上や、虐待防止のための地域包括ケアシステム構築が喫緊の課題で あるといえるでしょう。 本大会は、 「高齢者虐待防止~助けを求めない人への支援~」をテーマとしました。在宅 という密室で介護する中で助けを求めず家族が孤立していくことや、セルフ・ネグレクトの 高齢者が「困ってない」と援助を拒否することが高齢者虐待につながると捉え、 “助けを求 めない人”への支援が虐待防止に重要であると考えたからです。本大会では、支援を拒否す るセルフ・ネグレクトの実態・課題、高齢者本人と養護者の意思決定支援の課題、認知・判 断力が低下した認知症高齢者のための地域連携の課題などから、対応するための効果的な 支援方法や予防するためのまちづくりについて考えました。一方施設においては、施設職員. 2.

(3) が利用者から受けるハラスメントの問題もあり、利用者との信頼関係を構築し支援を受け 入れてもらうために、組織におけるリスクマネジメントにも焦点を当て、また新たな課題で あるヤングケア・ダブルケアについては、助けを求める方法がわからず疲弊している若い介 護者の実態から、虐待予防として支援のための具体策を模索しました。 在宅においても、施設においても、高齢者と養護者の意思を尊重したうえで、助けを求め ない人に手を差し伸べることができ、潜在する高齢者虐待を早期に発見するだけでなく予 防できる社会の実現を目指していきたいと考えます。またそのような課題を、立ち位置の異 なる人々で共有し、ディスカッションできる機会を提供したいと考え、学会を開催しました。. 7) 大 会 規 模. 参加者 市民公開講座 81 名. 8) 対 象 者. 学会 461 名. 介護職員、看護師、保健師、ケアマネージャー、社会福祉士、 高齢者施設・介護事業所関係者、行政書士、弁護士、行政職、警察、 看護学・社会福祉学・法学・司法・医学関係の大学等の教員および教員、 一般市民 他. 9) 参加費 (1) 市民公開講座 500 円(資料代) (2) 学会参加費 参加カテゴリー. 事前登録. 通常登録. 会員. 4,000 円. 5,000 円. 非会員. 5,000 円. 6,000 円. 学生(大学院生含む). 2,000 円. 3,000 円. シニア. 1,000 円. 2,000 円. 情報交換会. 4,000 円. −. 10) 共催 : 公益財団法人 在宅医療助成 勇美記念財団 11) 協賛 : 株式会社イーフォー 12) 後援名義取得団体(順不同) : 厚生労働省 法務省 日本看護協会 東京都看護協会 全国保健師長会 東京都福祉保健局 東京都介護福祉士会 東京都老人保健施設協会 東京司法書士会. 東京弁護士会. 東京社会福祉士会 東京精神保健福祉士協会. 東京都介護支援専門員研究協議会 東京都社会福祉協議会. 3.

(4) 成年後見センター・リーガルサポート東京支部. 第一東京弁護士会. 第二東京弁護士会 大田区. 足立区. 松戸市. 横浜市健康福祉局 横須賀市. 13) 大会事務局. 板橋区. 練馬区 千代田区 豊島区 渋谷区 八王子市. 東邦大学看護学部. 公衆衛生看護学研究室 一部業務委託. 2.. NPO 法人シルバー総合研究所. プログラム 9 月 6 日(金)市民公開講座 16:00-17:30. 市民公開講座 「ダブルケア・ヤングケアで悩まないために」 講師. 堀越 栄子. 座長. 塚田. 氏(日本女子大学). 典子 氏(日本大学). 9 月 7 日(土)日本高齢者虐待防止学会 プログラム詳細:次ページ参照. 4.

(5) 学会プログラム【午前】 9:20 ~ 9:30 理事長挨拶 池田 直樹 来賓祝辞 張間 秀成 福島 富士子 9:30 ~ 10:00. 開会宣言・理事長挨拶・来賓祝辞. 第 1 会場. (上本町総合法律事務所) (大田区 福祉部 福祉支援担当部長) (東邦大学 看護学部 学部長) 大会長講演. 第 1 会場. 助けを求めない人への支援 ~セルフ・ネグレクトの視点から~. 座長:松下 年子(横浜市立大学) 岸. 恵美子(東邦大学 看護学部). 10:00 ~ 10:30. 基調講演. 第 1 会場. 高齢者虐待をめぐる現状と課題. 座長:池田 直樹(上本町総合法律事務所) 畑 憲一郎(厚生労働省 老健局 高齢者支援課) 10:40 ~ 12:20. シンポジウム Ⅰ. 第 1 会場. セルフ・ネグレクトを予防するまちづくり. 座長:岸 恵美子(東邦大学 看護学部) 「セルフ・ネグレクトを予防する地域共生の仕組みづくり~芦屋市における包括的支援体制の 構築~」 岡本. ちさと(兵庫県芦屋市 福祉部 地域福祉課). 「ひきこもりの長期化・高年齢化がもたらす社会的孤立と支援拒否」 川北. 稔(愛知教育大学). 「専門職のアウトリーチを導入した医療・介護連携」 和田 忠志(いらはら診療所) 「地域包括ケアシステムの深化・推進にむけて~高齢者見守りネットワーク事業の充実~」 酒井. 敏彦(大田区福祉部 高齢福祉課). 12:30 ~ 13:20. ランチョンセミナー Ⅰ. 第 2 会場. セルフ・ネグレクトへの予防的介入のポイント~アセスメントツールを活用して~. 科学研究費助成事業(基盤研究 B)「セルフ・ネグレクトの予防的介入と重度化防止に 資する包括的ケアシステムモデルの構築」. 研究代表者:岸 恵美子. 野尻 由香(獨協医科大学) ・下園 美保子(愛知県立大学)・斉藤 誠(浦安市福祉部)他 12:30 ~ 13:20. ランチョンセミナー Ⅱ. 第 3 会場. 眠りは心と体のメンテナンスタイム ~高齢者の睡眠の特徴と睡眠マネジメント~. 共催 臼杵. 東洋羽毛首都圏販売株式会社. 礼司(東洋羽毛工業株式会社 営業開発部). 12:40 ~ 13:20. 総 会. 第 1 会場. 5.

(6) 学会プログラム【午後】 13:30 ~ 14:50. 教育講演. 第 1 会場. 助けを求めない人に援助者はどう向き合うか. 座長:吉岡 幸子(帝京科学大学) 春日. 武彦(医療法人社団成仁 成仁病院). 13:30 ~ 15:00. 分科会 Ⅰ. 第 2 会場. 施設における虐待予防のためのリスクマネジメント. 座長:吉川 悠貴(社会福祉法人東北福祉会 認知症介護研究・研修仙台センター) 「高齢者の虐待防止と権利擁護を考える」 千坂. 真樹(社会福祉法人 多摩大和園 やまと苑). 「養介護施設従事者等による高齢者虐待の現状と課題-組織運営上の高齢者虐待防止策を 考える―」 髙橋. 智子(公益財団法人 東京都福祉保健財団). 15:00 ~ 16:40. シンポジウム Ⅱ. 第 1 会場. 高齢者虐待対応における本人・養護者の意思決定支援. 座長:乙幡 美佐江(公益財団法人 東京都福祉保健財団 人材養成部) 「国内の「意思決定支援」ガイドラインから見る支援付き意思決定から代理代行決定への移行 プロセス ~意思決定能力評価時点における留意点~」 水島. 俊彦(法テラス埼玉法律事務所). 「社会福祉士の成年後見等実践における意思決定支援」 星野. 美子(公益社団法人 日本社会福祉士会). 「障がいのある養護者への意思決定支援~家族史を読み解く」 竹内. 真弓(東京都立多摩総合精神保健福祉センター 広報援助課). 15:10 ~ 16:40. 分科会 Ⅱ. 第 2 会場. ヤングケア・ダブルケア ~介護の現実と支援の課題~. 座長:塚田 典子(日本大学) 「ヤングケアラーの研究者・支援者の立場から」 森田. 久美子(立正大学 社会福祉学部/日本ケアラー連盟). 「高齢者介護をめぐる新たな社会課題『ダブルケア』」 東. 恵子(一般社団法人 ダブルケアサポート). 「介護離職防止に向けた取り組み ~ダブルケア相談窓口設置までの取組みと現状について~」 安齊. 智子(堺市役所 健康福祉局 長寿社会部 地域包括ケア推進課) 6.

(7) 16:50 ~ 17:50. 分科会 Ⅲ. 第 1 会場. 認知症高齢者を支援する地域連携とネットワーク. 座長:小長谷. 百絵(上智大学). 「大学病院おたっしゃ(認知症)ケアチーム医師の立場から」 狩野. 修(東邦大学 医学部 内科学講座 神経内科学分野). 「地域包括支援センター認知症地域支援推進員の立場から ~だれもが誰かとつながる町をめざ して~」 戸澤. 潤(大田区地域包括支援センター大森). 16:50 ~ 17:50. 分科会 Ⅳ. 第 2 会場. 法制度改正に向けた現状と課題(法制度推進委員会). 座長:滝沢 香(東京法律事務所) 「埼玉県における包括虐待条例について ~「埼玉県虐待禁止条例」の概要~」 松本. 信彦(埼玉県 福祉部 地域包括ケア推進課). 「アメリカにおける高齢者虐待防止法について」 池田 直樹(上本町総合法律事務所) 「法制度推進委員会からの報告」 本田. 正宏(本田司法書士事務所). 16:50 ~ 17:50. 論文作成支援コーナー(研究活動・国際活動推進委員会). 塚田. 17:55 ~ 18:05. 閉会挨拶. 典子(日本大学). 第 1 会場. 次回大会長 挨拶. 濵田. 第 3 会場. 和則(社会福祉法人晋栄福祉会). 7.

(8) 13:35 ~ 14:10. 一般演題発表. A群. 第 3 会場. 養護者支援. 座長:山口 光治(淑徳大学) A-1:高齢者虐待の養護者支援に関する調査報告(第一報) 山口. 光治(淑徳大学). A-2:経済的虐待における成年後見人等の対応と分析結果から見える養護者支援の課題について 武田. 正信(公益社団法人成年後見センター・リーガルサポート東京支部). A-3:虐待患者を支援する急性期病院の役割〜高齢養護者のサポートから学んだこと〜 関根. 奏子(公立福生病院患者支援センター). 14:35 ~ 15:20. 一般演題発表. B群. 第 3 会場. 不適切なケア・施設内虐待. 座長:柴尾 慶次(社会医療法人慈薫会介護老人保健施設大阪緑ヶ丘) B-1:施設内虐待の相談・通報行動を阻害する要因の検証 松本. 介護職員への質問紙調査をもとに. 望(北海道医療大学 看護福祉学部). B-2:介護職員による不適切ケアの様相と対処法略の検討 − 開発した「不適切ケア防止チェックリスト」による実態調査を基に − 横山. さつき(中部学院大学 短期大学部). B-3:高齢者施設に勤務する介護スタッフが実施する排泄ケアの実態とケアに抱く感情 山下. 菜穂子(和洋女子大学). B-4:介護職員が不適切な介護を回避しているプロセス − 修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチを用いて − 藤江. 慎二(帝京科学大学). 8.

(9) 15:35 ~ 16:30. 一般演題発表. C群. 第 3 会場. 連携・協働と体制づくり. 座長:山本 克司(修文大学) C-1:相模原市における高齢者虐待への取組み(その 1)高齢者虐待への対応状況及び今後の課題 について 樋口. 亮(相模原市中央高齢者相談課). C-2:相模原市における高齢者虐待への取組み(その 2)検証会を通した職員の対応力向上に 関する考察 中島. 伸子(相模原市南高齢者相談課). C-3:チーム力を高めるケースカンファレンス −AAA 式ケースカンファレンス・シートの有用性– 松本 葉子(田園調布学園大学) C-4:養介護施設従事者等による高齢者虐待の要因に関する研究 菊地. 和則(東京都健康長寿医療センター研究所). C-5:若年のセルフ・ネグレクトへの対応と課題 〜先駆的に条例化している A 市のフォーカスグループインタビューの分析〜 吉岡. 幸子(帝京科学大学). 9.

(10) 3. 大会ポスターチラシ 1) 学会ポスターチラシ. 2019. 9 -. 7. 9 : 20. 6. 18 : 05. J -. 2. 5 6. 0. J. 02. 4 (. ). 16 16. J (. J 6 R fi. 9/6(. ). l. 16:00-17:30. m@. r. ejf. o -. ej. kej k. f. 1F 26. 26 9. A. ejv. E. 26 X. p. N. i io. :. 4.:0. 4: . .. k. ej is i h mi s is k is is i s oi is is oi i t c s ls i s i fr r fin s f @ ejv p in c 7. 6 81 4.:0. 6 0 08 / 7 s s. 10. n. 500. 14. 7. 0 3. 1. @ @ @. n. 0 3. 1. 1 5. Pa -. O. i.

(11) 2) 市民公開講座ポスターチラシ. 第16回日本高齢者虐待防止学会. 理事会企画プログラム. 市民公開講座. [日 時]. 9. [会 場]. 東邦大学 看護学部. 月. 6. 日 (金) 16:00 ∼ 17:30 受付開始:. (大田区大森西4-16-20 ). JR京浜東北線 蒲田駅よりバス・徒歩約15分 京浜急行線 大森町駅より徒歩約10分. :. ∼. 申込不要 資料代500円. 子どもも若者も、お手伝いを超えた家族のケアをしています。 ある調査によれば、高校生の20人に1人はヤングケアラーです。 大学生以下の子どものいる15人に1人はダブルケア(子育てと 介護)をしています。彼らの多くは「助けて」と言えず、地域 で孤立しています。第一人者として当事者支援・研究を行って いる堀越先生の講義を聞いて、地域でどうしたら支えあえるか 一緒に考えてみませんか。. O O P. N 日本高齢者虐待防止学会ホームページ内特設ページ https://japea.jp/taikai/ 共 催 : 公益財団法人 在宅医療助成 勇美記念財団 協 賛 : 株式会社イーフォー. 大会事務局 : 東邦大学 看護学部 公衆衛生看護学研究室 お問い合わせ: 日本高齢者虐待防止学会事務局(NPOシルバー総合研究所内) Email: [email protected] ☎ 048-711-7144. 11.

(12) 4. 当日の会場写真 1) 市民公開講座. 市⺠公開講座「ヤングケア・ダブルケアを知ってい ますか」 講師︓堀越 栄⼦ ⽒ (⼀般社団法⼈⽇本ケアラー連盟代表理 事、認定 NPO 法⼈さいたま NPO センター代 表理事、⽇本⼥⼦⼤学名誉教授) 座⻑︓塚⽥ 典⼦ ⽒(⽇本⼤学). 2) 日本高齢者虐待防止学会. ⼤会⻑講演 「助けを求めない⼈への⽀援 〜セルフ・ネグレクト の視点から〜」 ⼤会⻑︓岸 恵美⼦(東邦⼤学看護学部) 座⻑︓松下 年⼦ ⽒(横浜市⽴⼤学). 12.

(13) 基調講演 「⾼齢者虐待をめぐる現状と課題」 講師︓畑 憲⼀郎 ⽒ (厚⽣労働省 ⽼健局 ⾼齢者⽀援課) 座⻑︓池⽥ 直樹 ⽒ (上本町総合法律事務所). シンポジウムⅠ 「セルフ・ネグレクトを予防するまちづくり」 講師︓岡本 ちさと ⽒(兵庫県芦屋市 福祉部) 川北 稔 ⽒(愛知教育⼤学) 和⽥ 忠志 ⽒(いらはら診療所) 酒井 敏彦 ⽒(⼤⽥区福祉部 ⾼齢福祉課) 座⻑︓岸 恵美⼦(東邦⼤学 看護学部). 教育講演 「助けを求めない⼈に援助者はどう向き合うか」 講師︓春⽇ 武彦 ⽒ (医療法⼈社団成仁 成仁病院) 座⻑︓吉岡 幸⼦ ⽒(帝京科学⼤学). 13.

(14) 分科会Ⅰ 「施設における虐待予防のためのリスクマネジメント」 講師︓千坂 真樹 ⽒(社会福祉法⼈ 多摩⼤和 園 やまと苑) 髙橋 智⼦ ⽒(公益財団法⼈ 東京都福祉保 健財団) 座⻑︓吉川 悠貴 ⽒(社会福祉法⼈ 東北福祉 会 認知症介護研究・研修仙台センター). 分科会Ⅱ 「ヤングケア・ダブルケア 〜介護の現実と⽀援の課題〜」 講師︓森⽥ 久美⼦ ⽒(⽴正⼤学 社会福祉学部 /⽇本ケアラー連盟) 東 恵⼦ ⽒(⼀般社団法⼈ダブルケアサポート) 安⿑ 智⼦ ⽒(堺市役所 健康福祉局 ⻑寿社 会部) 座⻑︓塚⽥ 典⼦ ⽒(⽇本⼤学). シンポジウムⅡ 「⾼齢者虐待対応における本⼈・養護者の意思決定 ⽀援」 講師︓⽔島 俊彦 ⽒(法テラス埼⽟法律事務所) 星野 美⼦ ⽒(公益社団法⼈ ⽇本社会福祉 ⼠会) ⽵内 真⼸ ⽒(東京都⽴多摩総合精神保健福 祉センター 広報援助課) 座⻑︓⼄幡 美佐江 ⽒(公益財団法⼈ 東京都 福祉保健財団 ⼈材養成部). 14.

(15) 分科会Ⅲ 「認知症⾼齢者を⽀援する地域連携とネットワーク」 講師︓狩野 修 ⽒(東邦⼤学 医学部 内科学講 座 神経内科学分野) ⼾澤 潤 ⽒(⼤⽥区地域包括⽀援センター ⼤森) 座⻑︓⼩⻑⾕ 百絵 ⽒(上智⼤学). 分科会Ⅳ 「法制度改正に向けた現状と課題(法制度推進委 員会)」 講師︓松本 信彦 ⽒(埼⽟県 福祉部 地域包括 ケア推進課) 池⽥ 直樹 ⽒(上本町総合法律事務所) 本⽥ 正宏 ⽒(本⽥司法書⼠事務所) 座⻑︓滝沢 ⾹ ⽒(東京法律事務所). 15.

(16) 5. 大会実施による効果 大会・市民公開講座とも、予想を上回る数の参加者が来場し、その内訳も高齢者に関 わる様々な専門職から一般市民まで幅広く、本大会のテーマおよび内容に大きな関心が 寄せられたことをうかがうことができた。 大会プログラムでは多岐にわたる講演・シンポジウム・分科会を実施し、フロアから の質疑応答も活発に行われ、大変活気のある会となった。支援を拒否するセルフ・ネグ レクトの実態・課題、高齢者本人と養護者の意思決定支援の課題、認知・判断力が低下 した認知症高齢者のための地域連携の課題などから、対応するための効果的な支援方法 や予防するためのまちづくりについて考えることができた。また、高齢者施設と利用者 との信頼関係を構築し支援を受け入れてもらうために、組織におけるリスクマネジメン トについて情報共有と支援の検討を行った。新たな課題であるヤングケア・ダブルケア については、助けを求める方法がわからず疲弊している若い介護者の実態から、虐待予 防として支援のための具体策を模索した。また、在宅・地域における高齢者虐待関連法 の最新の動向について情報共有することができた。 高齢者虐待の背景は複雑であり、その防止には幅広い知識の共有と関係者の協力、法 的整備に向けた努力等が欠かせない。本大会において多くの参加者の方々と課題を共有 し、ディスカッションできたことは、今後、施設・在宅を問わずどのような場面におい ても、高齢者と養護者の意思を尊重したうえで、助けを求めない人に手を差し伸べるこ とができ、潜在する高齢者虐待を早期に発見するだけでなく予防できる社会の実現を目 指す大きな一歩となったことが期待された。 6. 感想 市民公開講座・学会ともに予測していたより多くの参加者にご来場いただき、特に学 会員以外の方々の参加が多かったことが特徴的でした。高齢者虐待という焦点化された テーマであったものの、多様な課題解決を目指したプログラムを計画したことによって 多くの方の関心を得ることにつながり、意義深い大会となったと感じています。また、 どのセッションにおいてもフロアとの質疑応答が活発で、講師・演者と参加者の意見交 換がしっかりと行われたこと、また参加者が大会からどのようなことを得てくださった のかを主催者側が知ることができたことも印象的でした。 本大会を運営するにあたり、貴財団の助成により実施効果を高めることにつながった と実感しており、心より感謝しております。 7. 謝辞 ご参加くださいました皆様、共催・協賛いただきました団体・自治体、その他ご協力 いただきました関係者の皆様に深く感謝申し上げます。 本大会は、公益財団法人. 在宅医療助成 勇美記念財団の助成により実施しました。. 16.

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