授業科目名 (英文名) 多文化共生教育論 (Multicultural Edu cation) 科目区分 対象学生 ※ 単位数 2.00 開講年次・ 学期 2年次・前期 担当教員 乾 美紀 所属 環境人間学部 オフィスアワー・場所 ※ 連絡先 ※ 講義目的及び到達目標 日本社会は一見同質的に見えるが、近年外国人が増加していることから、多文化化が 進んでおり、教育現場においてはマイノリティとマジョリティの子どもたちに大きな 教育格差が見られている。その教育格差を埋めるためにどのような理論や政策が取ら れるべきであろうか。 本講義では先進国や開発途上国の多民族国家にみられる教育機会の不平等や教育格差 について知識を深め、多文化社会における教育のあり方について考えていくことを目 的とする。また国内に住む難民や外国人にも目を向け、身近な多文化社会でどのよう な支援ができるか考えていくことを目指す。 本講義の到達目標は、①民族的・文化的マイノリティの子どもたちが持つ問題を解決 しようとする姿勢が身につく、②海外の教育事情に関する文献を英語で読むことによ り、英語を読む力をつける、③ディスカッションやプレゼンテーションのスキルを身 につけること、である。 講義内容・授業計画 テキストはSession 1-15 まで分かれており、それに沿って授業を進めていく 1. オリエンテーション(異文化理解に関するロールプレイ) 2. 先進国(米国)における民族の多様性と多文化共生 3. 先進国(米国)における民族間の教育格差と学業達成 4. 教育とエスニシティ(Affirmative Action)を考える 5. 開発途上国における教育格差とその要因(東南アジアを中心に) 6. ノーベル平和賞 Malala Yousafzai氏の演説から学ぶこと 7. 少数民族の教育問題・教育格差の拡大(ラオスを中心に) 8. 教育格差を埋めるための教育政策(多文化主義とその課題について) 9. 多民族国家が抱える教育問題・教育格差(ゲストスピーカーの予定) 10. 学生によるプレゼンテーション①(多民族国家における教育問題) 11. 学生によるプレゼンテーション②(多民族国家における教育問題) 12. 日本におけるグローバル化と学校における文化の多様性 13. 多文化化と教育機会の不平等(ニューカマーの教育問題を中心に) 14. 難民・ニューカマーへの教育支援と地域の連携 15. 全体の講義のまとめ(身近な多文化共生に向けて)
テキスト Miki Inui(2020) Diversity and Education Development, Union Press 大学生協で販売し ていますので、第1回の授業までに購入して下さい 参考文献 成績評価の基準・方法 多様な背景を持つ子どもたちに生じる教育格差を理解し、多文化共生社会にふさわし い教育の在り方を考えることができる者に単位を与える。 プレゼンテーション30%、試験30%、小テスト20%、小レポート10%、積極的な取り 組み10%を基準として受講態度も含めて総合的に判断する。 履修上の注意・履修要件 ・当授業は履修者を教室定員の1/2未満に制限し、対面授業を行います。履修希望者が 定員を超える場合は、ランダム抽選により履修者を決定する場合があります。なお、 履修希望者が定員を若干名超える場合は、履修希望者全員の履修を認める場合もあり ます。 ・新型コロナウィルスの感染拡大の状況によっては、履修者を複数の教室に分けて教 室間をオンラインで繋ぐ方法や、対面授業と自宅でのオンライン授業を隔週実施する 方法とする場合があり、自宅等でオンライン授業の受講を視聴できる通信環境(PC・タ ブレット等の端末やWi-Fi環境)が必要となる場合があります。最終的な授業方法は履修 登録後に決定・連絡します。
実践的教育 該当しない 備考