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「三井生命の現状2017」(全体)

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1. 2.   3. 4. 5.

直近

5

事業年度における主要な業務の状況を示す指標

(単位:億円) 項 目

2014

年度

2015

年度 経常収益 経常利益 基礎利益 当期純利益 総資産  うち特別勘定資産 責任準備金残高 貸付金残高 有価証券残高 資本金 発行済株式の総数 ソルベンシー・ マージン比率 保有契約高  個人保険  個人年金保険  団体保険 団体年金保険 保有契約高 従業員数 逆ざや額 実質純資産額

7,962 

506 

590 

99 

74,336 

5,516 

62,021 

14,226 

52,087 

1,672 

(普通株式: 295,807千株) (A種株式: 1,084千株) (B種株式: 600千株)

812.4

%

364,288 

204,134 

24,344 

135,809 

8,275 

10,078

462 

9,918

 

9,150 

418 

316 

203 

70,955 

3,498 

60,440 

13,018 

51,008 

1,672 

597,273千株 (注)2

833.6

%

357,594 

196,035 

22,935 

138,623 

8,150 

10,340

426 

11,854

  (注)1 (注)4 (注)5 (注) 資本金とは別に資本準備金を計上しています。 当社は、2015年12月29日付で日本生命保険相互会社からの転換請求に基づき、当社のA種株式及び潜 在 株 式であるB種 株 式のすべてを取 得し、普 通株 式を交付したため、普 通株 式の 発行 済株 式数が 318,739,4 3 6株、A種株 式の自己 株 式の株 式数が911,879株、B種株 式の自己 株 式の株 式数が 600,000株増加しました。 その後、2016年3月29日開催の取締役会決議により、自己株式をすべて消却しました。 当社は2016年4月19日付で普通株式597,273,409株を10,000株とする株式併合を行っています。 個人年金保険の保有契約高については、年金支払開始前契約の年金支払開始時における年金原資と、 年金支払開始後契約の責任準備金を合計したものです。 団体年金保険保有契約高については、責任準備金の金額です。

2012

年度

2013

年度

8,828 

383 

516 

129 

72,228 

5,903 

61,982 

15,808 

48,970 

1,672 

(普通株式: 295,807千株) (A種株式: 1,084千株) (B種株式: 600千株)

648.5

%

375,077 

214,472 

24,191 

136,414 

8,199 

10,247

486 

7,095

 

9,557 

266 

529 

88 

72,291 

6,572 

62,453 

16,751 

47,951 

1,672 

(普通株式: 295,807千株) (A種株式: 1,084千株) (B種株式: 600千株)

601.3

%

389,331 

228,912 

25,370 

135,048 

8,205

 

11,539

530 

6,925 

2016

年度

7,736

579

524

301

70,958

2,831

59,750

11,989

52,534

1,672

10,000株 (注)3

914.5

%

348,513

187,359

22,021

139,132

8,227

10,342

378

11,069

三井生命の現状

2017

ディスクロージャー誌

7.

業績データファイル

63

6.

三井生命の歩み

60

1.

中期経営計画の

 取組み状況について

5

ごあいさつ(トップメッセージ)

2

日本生命保険相互会社との グループシナジー戦略について

4

4.

お客さま本位経営の推進

お客さま対応力  向上に関する取組み 保険商品について ご加入前後のご説明 ご契約期間中のサービス 保険金等のお支払い手続き

ICT

を活用した  お客さまサービスの充実 「お客さまの声」を  経営に反映させる取組み 金融

ADR

制度への対応について ディスクロージャー(情報開示)の充実

34

36

40

41

45

49

50

53

53

3.

三井生命の会社運営

コーポレート・ガバナンスの状況 コンプライアンス(法令等遵守)態勢 リスク管理への取組み 保険金等支払管理態勢について お客さまに関する情報の保護について

21

25

27

31

31

2.2016年度決算の状況

契約の状況 一般勘定資産の運用状況 資産・負債等の状況 収支の状況 株主資本等変動計算書

2016

年度決算に基づく  

2017

年度契約者配当について

2016

年度決算に基づく  

2017

年度株主配当について 基礎利益 ソルベンシー・マージン比率 実質純資産額 リスク管理債権 責任準備金 資本金、株式・株主の状況

7

8

9

10

11

12

13

14

16

17

18

18

20

5.CSR経営の推進

三井生命の

CSR

環境保護活動 社会貢献活動

54

56

57

店舗網(営業拠点)一覧

62

三井生命の概要

2017

3

月末現在)

三井生命の経営理念

本 店 所 在 地

代 表 取 締 役 社 長

営 業 拠 点 数

三井生命保険株式会社

MITSUI LIFE INSURANCE COMPANY LIMITED

1927

3

5

100-8123

東京都千代田区大手町

2-1-1

TEL 03-6831-8000

(代表)

有末 真哉

10,342

名(うち営業職員

7,390

名)

支社

63

営業部・営業室

443

保 険 契 約 準 備 金

(うち責任準備金)

保 有 契 約 高

個 人 年 金 保 険

団 体 年 金 保 険

7

958

億円

6

759

億円

5

9,750

億円)

1,672

億円

7,736

億円

7,156

億円

18

7,359

億円

2

2,021

億円

13

9,132

億円

8,227

億円

 相互扶助の精神に基づく生命保険事業の本質を自覚し、

その社会的責任を全うするため、

卓抜し

た創意とたくましい実践をもって盤石の経営基盤を確立し、会社永遠の発展を期することを決意

して、ここに経営理念を定める。

1.

社会の理解と信頼にこたえる経営を力強く推進し、国民生活の福祉向上に寄与する。

1.

まごころと感謝の気持をもって、常に契約者に対する最善の奉仕に徹する。

1.

従業員の能力が最高に発揮できるようにつとめるとともに、その社会生活の安定向上をはかる。

代表取締役社長

有末 真哉

(3)

1. 2.   3. 4. 5.

直近

5

事業年度における主要な業務の状況を示す指標

(単位:億円) 項 目

2014

年度

2015

年度 経常収益 経常利益 基礎利益 当期純利益 総資産  うち特別勘定資産 責任準備金残高 貸付金残高 有価証券残高 資本金 発行済株式の総数 ソルベンシー・ マージン比率 保有契約高  個人保険  個人年金保険  団体保険 団体年金保険 保有契約高 従業員数 逆ざや額 実質純資産額

7,962 

506 

590 

99 

74,336 

5,516 

62,021 

14,226 

52,087 

1,672 

(普通株式: 295,807千株) (A種株式: 1,084千株) (B種株式: 600千株)

812.4

%

364,288 

204,134 

24,344 

135,809 

8,275 

10,078

462 

9,918

 

9,150 

418 

316 

203 

70,955 

3,498 

60,440 

13,018 

51,008 

1,672 

597,273千株 (注)2

833.6

%

357,594 

196,035 

22,935 

138,623 

8,150 

10,340

426 

11,854

  (注)1 (注)4 (注)5 (注) 資本金とは別に資本準備金を計上しています。 当社は、2015年12月29日付で日本生命保険相互会社からの転換請求に基づき、当社のA種株式及び潜 在 株 式であるB種 株 式のすべてを取 得し、普 通株 式を交付したため、普 通株 式の 発行 済株 式数が 318,739,4 3 6株、A種株 式の自己 株 式の株 式数が911,879株、B種株 式の自己 株 式の株 式数が 600,000株増加しました。 その後、2016年3月29日開催の取締役会決議により、自己株式をすべて消却しました。 当社は2016年4月19日付で普通株式597,273,409株を10,000株とする株式併合を行っています。 個人年金保険の保有契約高については、年金支払開始前契約の年金支払開始時における年金原資と、 年金支払開始後契約の責任準備金を合計したものです。 団体年金保険保有契約高については、責任準備金の金額です。

2012

年度

2013

年度

8,828 

383 

516 

129 

72,228 

5,903 

61,982 

15,808 

48,970 

1,672 

(普通株式: 295,807千株) (A種株式: 1,084千株) (B種株式: 600千株)

648.5

%

375,077 

214,472 

24,191 

136,414 

8,199 

10,247

486 

7,095

 

9,557 

266 

529 

88 

72,291 

6,572 

62,453 

16,751 

47,951 

1,672 

(普通株式: 295,807千株) (A種株式: 1,084千株) (B種株式: 600千株)

601.3

%

389,331 

228,912 

25,370 

135,048 

8,205

 

11,539

530 

6,925 

2016

年度

7,736

579

524

301

70,958

2,831

59,750

11,989

52,534

1,672

10,000株 (注)3

914.5

%

348,513

187,359

22,021

139,132

8,227

10,342

378

11,069

三井生命の現状

2017

ディスクロージャー誌

7.

業績データファイル

63

6.

三井生命の歩み

60

1.

中期経営計画の

 取組み状況について

5

ごあいさつ(トップメッセージ)

2

日本生命保険相互会社との グループシナジー戦略について

4

4.

お客さま本位経営の推進

お客さま対応力  向上に関する取組み 保険商品について ご加入前後のご説明 ご契約期間中のサービス 保険金等のお支払い手続き

ICT

を活用した  お客さまサービスの充実 「お客さまの声」を  経営に反映させる取組み 金融

ADR

制度への対応について ディスクロージャー(情報開示)の充実

34

36

40

41

45

49

50

53

53

3.

三井生命の会社運営

コーポレート・ガバナンスの状況 コンプライアンス(法令等遵守)態勢 リスク管理への取組み 保険金等支払管理態勢について お客さまに関する情報の保護について

21

25

27

31

31

2.2016年度決算の状況

契約の状況 一般勘定資産の運用状況 資産・負債等の状況 収支の状況 株主資本等変動計算書

2016

年度決算に基づく  

2017

年度契約者配当について

2016

年度決算に基づく  

2017

年度株主配当について 基礎利益 ソルベンシー・マージン比率 実質純資産額 リスク管理債権 責任準備金 資本金、株式・株主の状況

7

8

9

10

11

12

13

14

16

17

18

18

20

5.CSR経営の推進

三井生命の

CSR

環境保護活動 社会貢献活動

54

56

57

店舗網(営業拠点)一覧

62

三井生命の概要

2017

3

月末現在)

三井生命の経営理念

本 店 所 在 地

代 表 取 締 役 社 長

営 業 拠 点 数

三井生命保険株式会社

MITSUI LIFE INSURANCE COMPANY LIMITED

1927

3

5

100-8123

東京都千代田区大手町

2-1-1

TEL 03-6831-8000

(代表)

有末 真哉

10,342

名(うち営業職員

7,390

名)

支社

63

営業部・営業室

443

保 険 契 約 準 備 金

(うち責任準備金)

保 有 契 約 高

個 人 年 金 保 険

団 体 年 金 保 険

7

958

億円

6

759

億円

5

9,750

億円)

1,672

億円

7,736

億円

7,156

億円

18

7,359

億円

2

2,021

億円

13

9,132

億円

8,227

億円

 相互扶助の精神に基づく生命保険事業の本質を自覚し、

その社会的責任を全うするため、

卓抜し

た創意とたくましい実践をもって盤石の経営基盤を確立し、会社永遠の発展を期することを決意

して、ここに経営理念を定める。

1.

社会の理解と信頼にこたえる経営を力強く推進し、国民生活の福祉向上に寄与する。

1.

まごころと感謝の気持をもって、常に契約者に対する最善の奉仕に徹する。

1.

従業員の能力が最高に発揮できるようにつとめるとともに、その社会生活の安定向上をはかる。

代表取締役社長

有末 真哉

(4)

代表取締役社長

 

有末 真哉

代表取締役社長

有末 真哉

代表取締役社長

 

有末 真哉

代表取締役社長

 

有末 真哉

代表取締役社長

 

有末 真哉

 平素より、私ども三井生命をお引き立ていただき、誠にあ

りがとうございます。

 このたび、

2016

年度の業績をはじめとする当社の現状に

ついて取り纏めたディスクロージャー誌「三井生命の現状

2017

」を作成いたしました。本誌を通じて、当社へのご理解

を一層深めていただければ幸いです。

 さて、

2016

年度のわが国経済は、海外経済の緩やかな成

長により輸出が持ち直し、企業収益や雇用・所得環境の改善

を背景に、設備投資が緩やかな増加基調にあり、個人消費は

底堅く推移するなど、緩やかな回復基調が続きました。

 生命保険業界におきましては、国内生命保険市場は緩や

かに拡大しておりますが、人口減少や少子高齢化の影響、

情報技術の進化などによりお客さまのニーズは多様化し、

販売経路やアフターサービスの方法も大きく変化しており、

各社が新商品の開発やお客さま向けサービスの充実への取

組みを強化しております。

 このような環境下、当社では、中期経営計画(

2015

年度~

2017

年度)に掲げる三つの柱である、①「営業職員による

サービス体制の拡充・強化」、②「強みとなる分野づくり」、

③「業務の効率化と固定費削減によるコスト効率の改善」に

加え、日本生命保険相互会社(以下、日本生命)との経営統

合によるグループシナジー戦略に取り組んでおります。

 主な取組みとして、保険商品面では、多様化するお客さま

の保障ニーズやライフスタイルの変化にしっかりと「よりそ

う保険。」をコンセプトに開発した新しい主力商品『大樹セ

レクト』を

2016

4

月に発売し、多くのお客さまからご好

評をいただいております。また

2016

10

月には、円建の

終身保険よりも予定利率の高い外貨建終身保険で、効率的

に一生涯の保障を準備できるだけでなく、お客さまの多様

なニーズに合わせたプランニングを可能とした『ドリームク

ルーズワイド』を発売し、当社の外貨建商品のラインアップ

の充実を図りました。

 サービス面では、

2017

4

月からは、死亡保険金の請求手

続きとあわせて、公的機関への届出や相続等、お客さまがお

亡くなりになった際に必要となる広範な手続きについてトー

タルでサポートする「三井生命ご遺族さぽーと」サービスを

開始しました。

 保険募集に関する事務取扱面では、

2016

5

月に施行さ

れた改正保険業法に伴い、お客さまの意向を的確に把握し、

丁寧な商品内容等の説明を行うことにより、お客さま満足度

を高める取組みを行っています。

 企業経営者や従業員の方とのアクセスを強化する取組み

のひとつとしては、

2016

11

月に、地域経済の活性化およ

び県民サービスの向上を目的とした愛媛県との包括連携協

定を締結し、県内ものづくり企業とのビジネスマッチングの

支援などにより、県内企業との関係構築を進めました。

 また、日本生命とのグループシナジー戦略としては、

2017

1

月より日本生命から経営者向け保険の商品供給を受け、

「逓増定期保険 経営サポート」の名称で当社営業職員に

よる販売を開始し、おかげさまで計画を上回る販売件数とな

りました。

2017

10

月からは日本生命営業職員による三井

生命の外貨建一時払養老保険の販売も予定されており、両

社間での商品相互供給を進めております。更に日本生命との

経営統合による信用力向上を背景として、

2016

7

月には当

社初の国内劣後債を発行し、財務体質の強化を図りました。

 これらの取組みにより

2016

年度には、中期経営計画にお

いて経営目標に掲げていた「保有契約年換算保険料(定額保

険)の反転」を実現できました。また生命保険会社の本業に

係る期間収益の状況を示す基礎利益が前年度に比べ増加す

るとともに、健全性を示す指標であるソルベンシー・マージ

ン比率についても、前年度末と比較して上昇するなどの成果

を収めることができました。

 当社は、

2017

3

月に創業

90

周年を迎えることができま

した。これもひとえに皆さまのおかげと、心より感謝申し上

げます。

 初代社長団琢磨の「いつの時代も、お客さまのためにあれ」

という経営哲学は、創業以来

90

年間の長きにわたり、現在で

も脈々と受け継がれています。

この三井生命の企業文化の原点を忘れることなく、今後と

も、お客さまの「

BEST

パートナー」として、生命保険会社の

社会的使命を全うし、全てのステークホルダーの方々に安心

を提供できる生命保険会社となるよう、役職員一同努めて

まいります。引き続き、皆さまからの一層のご支援、ご愛顧

を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

2017

7

(5)

代表取締役社長

 

有末 真哉

代表取締役社長

 

有末 真哉

代表取締役社長

 

有末 真哉

代表取締役社長

 

有末 真哉

 平素より、私ども三井生命をお引き立ていただき、誠にあ

りがとうございます。

 このたび、

2016

年度の業績をはじめとする当社の現状に

ついて取り纏めたディスクロージャー誌「三井生命の現状

2017

」を作成いたしました。本誌を通じて、当社へのご理解

を一層深めていただければ幸いです。

 さて、

2016

年度のわが国経済は、海外経済の緩やかな成

長により輸出が持ち直し、企業収益や雇用・所得環境の改善

を背景に、設備投資が緩やかな増加基調にあり、個人消費は

底堅く推移するなど、緩やかな回復基調が続きました。

 生命保険業界におきましては、国内生命保険市場は緩や

かに拡大しておりますが、人口減少や少子高齢化の影響、

情報技術の進化などによりお客さまのニーズは多様化し、

販売経路やアフターサービスの方法も大きく変化しており、

各社が新商品の開発やお客さま向けサービスの充実への取

組みを強化しております。

 このような環境下、当社では、中期経営計画(

2015

年度~

2017

年度)に掲げる三つの柱である、①「営業職員による

サービス体制の拡充・強化」、②「強みとなる分野づくり」、

③「業務の効率化と固定費削減によるコスト効率の改善」に

加え、日本生命保険相互会社(以下、日本生命)との経営統

合によるグループシナジー戦略に取り組んでおります。

 主な取組みとして、保険商品面では、多様化するお客さま

の保障ニーズやライフスタイルの変化にしっかりと「よりそ

う保険。」をコンセプトに開発した新しい主力商品『大樹セ

レクト』を

2016

4

月に発売し、多くのお客さまからご好

評をいただいております。また

2016

10

月には、円建の

終身保険よりも予定利率の高い外貨建終身保険で、効率的

に一生涯の保障を準備できるだけでなく、お客さまの多様

なニーズに合わせたプランニングを可能とした『ドリームク

ルーズワイド』を発売し、当社の外貨建商品のラインアップ

の充実を図りました。

 サービス面では、

2017

4

月からは、死亡保険金の請求手

続きとあわせて、公的機関への届出や相続等、お客さまがお

亡くなりになった際に必要となる広範な手続きについてトー

タルでサポートする「三井生命ご遺族さぽーと」サービスを

開始しました。

 保険募集に関する事務取扱面では、

2016

5

月に施行さ

れた改正保険業法に伴い、お客さまの意向を的確に把握し、

丁寧な商品内容等の説明を行うことにより、お客さま満足度

を高める取組みを行っています。

 企業経営者や従業員の方とのアクセスを強化する取組み

のひとつとしては、

2016

11

月に、地域経済の活性化およ

び県民サービスの向上を目的とした愛媛県との包括連携協

定を締結し、県内ものづくり企業とのビジネスマッチングの

支援などにより、県内企業との関係構築を進めました。

 また、日本生命とのグループシナジー戦略としては、

2017

1

月より日本生命から経営者向け保険の商品供給を受け、

「逓増定期保険 経営サポート」の名称で当社営業職員に

よる販売を開始し、おかげさまで計画を上回る販売件数とな

りました。

2017

10

月からは日本生命営業職員による三井

生命の外貨建一時払養老保険の販売も予定されており、両

社間での商品相互供給を進めております。更に日本生命との

経営統合による信用力向上を背景として、

2016

7

月には当

社初の国内劣後債を発行し、財務体質の強化を図りました。

 これらの取組みにより

2016

年度には、中期経営計画にお

いて経営目標に掲げていた「保有契約年換算保険料(定額保

険)の反転」を実現できました。また生命保険会社の本業に

係る期間収益の状況を示す基礎利益が前年度に比べ増加す

るとともに、健全性を示す指標であるソルベンシー・マージ

ン比率についても、前年度末と比較して上昇するなどの成果

を収めることができました。

 当社は、

2017

3

月に創業

90

周年を迎えることができま

した。これもひとえに皆さまのおかげと、心より感謝申し上

げます。

 初代社長団琢磨の「いつの時代も、お客さまのためにあれ」

という経営哲学は、創業以来

90

年間の長きにわたり、現在で

も脈々と受け継がれています。

この三井生命の企業文化の原点を忘れることなく、今後と

も、お客さまの「

BEST

パートナー」として、生命保険会社の

社会的使命を全うし、全てのステークホルダーの方々に安心

を提供できる生命保険会社となるよう、役職員一同努めて

まいります。引き続き、皆さまからの一層のご支援、ご愛顧

を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

2017

7

(6)

 当社と日本生命保険相互会社(以下、日本生命)は経営統合し、

2016

4

1

日より新経営体制を発足いたしました。

 将来的なグループ価値の最大化に向けて、日本生命と協働してシナジーを具体化・実現することを基本方針として、グループ

シナジー戦略に取り組みました。今後も、グループ価値向上に向けて、両社で引き続き協議を行ってまいります。

 また、日本生命との経営統合により当社の信用力が大幅に向上したことに伴い、当社の格付けは

BBB

水準から

A

水準まで

格上げとなりました。

 加えて、当社の信用力向上と格付向上を背景として、

2016

7

月に当社初の劣後債を発行し、財務基盤の強化を図りました。

①営業職員チャネル

②銀行窓販・代理店領域

③その他領域

<商品相互供給>

2017

1

月より、日本生命から経営者向け商品として逓増定期保険の供給を受け、

当社にて「逓増定期保険 経営サポート」の名称で販売を開始いたしました。

また、

2017

10

月より、当社から「無配当一時払外貨建生存給付金付特殊養老

保険 ドリームロード」を供給し、日本生命にて「一時払外貨建養老保険 ドリー

ムロード」の名称で販売を予定しています。

<銀行窓販領域>

日本生命と連携し、当社平準払外貨建個人年金保険の取扱い金融機関の拡大を図り

ました。

<代理店領域>

日本生命の子会社代理店や事業提携先で当社の外貨建商品の販売を開始しました。

具体的には

2016

8

月よりライフプラザパートナーズ、

2016

9

月より

NTT

ドコモ

での販売を開始いたしました。

<資産運用>

日本生命の子会社であるニッセイアセットマネジメントの運用する投資信託へ投

資を行いました。また、両社で定期的なノウハウの共有や情報交換を行うとともに、

当社から日本生命へトレーニー派遣を行いました。

<人材交流>

日本生命との経営統合をきっかけとして、両社間で若手職員の相互出向による将来

的なシナジー発揮につなげる人材交流や、両社の相互理解を深め、自己研鑽につな

げるための交流会を開催しました。

当社は

2015

年度から

2017

年度を計画期間とする中期経営計画を策定しています。その概要は次の通りです。

【取組みの方向性】

「営業職員によるサービス体制の拡充・強化」、

「強みとなる分野づくり」、

「業務の効率化と固定費削減によるコスト効率の改善」

を柱に据えて、持続的な企業価値の向上を目指して以下の課題に取り組んでまいります。

これら

3

つの柱に取り組むことによって、

「保有年換算保険料(定額保険)の反転」及び「株主配当復配可能な利益水準の確保」

を目指してまいります。

中期経営計画(

2015

年度~

2017

年度)の

2

年目として、計画を達成すべく下記の課題に取り組んでまいりました。

お客さまと対面する営業職員・サービスパートナーの採用・育成に加え、商品・サービスの充実や法令への適切な対応を通じた

更なる対面コンサルティングサービスの向上、及びお客さま利便性向上に向けて取り組みました。

 新商品の取扱い開始

2016

4

1

日より、多様化するお客さまの保障ニーズやライフスタイルの変化にしっかりと「よりそう保険。」をコンセプト

に開発した新しい主力商品『大樹セレクト』

(無配当保障セレクト保険)、及び持病や既往症があるお客さま向けの引受基準緩和

型医療保険『おまかせセレクト』

(無配当保障セレクト保険)を発売しました。

また、

2016

10

1

日より、円建と比較して高い予定利率の外貨建で効率的に一生涯の保障を準備できることに加え、

「生

きるための保障」や割安な保険料で保障を提供できる「低解約返戻金特則」といった新たな選択肢によりお客さまの多様な

ニーズに合わせたプランニングを可能とした『ドリームクルーズワイド』

(無配当外貨建終身保険)を発売しました。

 お客さま向けサービスのレベルアップ

2016

10

1

日より、保険金等の受取人をはじめとするご家族の方に、ご契約者と同等の範囲で情報を開示することが可能

な「ご家族登録制度」について、手続きの利便性を高めるため、ご契約のお手続きと同時にお申し込みいただけるように取扱い

を改定しました。

コールセンターでは明るく親身な対応を行うことに加え、お客さまのニーズに的確に対応し、必要な情報の提供を心掛けて

お客さま対応を行いました。その結果、

HDI-Japan

が主催する

2016

年度公開格付け調査「問合せ窓口」部門において、最高

ランクである『三つ星』評価を

3

年連続で獲得しました。

 保険業法改正への対応

意向把握・確認義務や情報提供義務が定められた改正保険業法の

2016

5

月施行を踏まえ、お客さまからお伺いしたご意向

と提案プランの関係を説明するなど一連の活動を体系化してお客さま満足度・納得度を高める取組みを行うとともに、販売資

料に関しては、読みやすく、分かりやすい表示となるよう工夫に努めました。

1

]営業職員によるサービス体制の拡充・強化

2016

年度における取組み

中期経営計画の概要(

2015

年度~

2017

年度)

営業戦略

コスト効率の改善

1.

営業職員によるサービス体制の拡充・強化

2.

強みとなる分野づくり

3.

業務の効率化と固定費削減によるコスト効率の改善

1

中期経営計画の取組み状況について

(7)

 当社と日本生命保険相互会社(以下、日本生命)は経営統合し、

2016

4

1

日より新経営体制を発足いたしました。

 将来的なグループ価値の最大化に向けて、日本生命と協働してシナジーを具体化・実現することを基本方針として、グループ

シナジー戦略に取り組みました。今後も、グループ価値向上に向けて、両社で引き続き協議を行ってまいります。

日本生命保険相互会社とのグループシナジー戦略について

 また、日本生命との経営統合により当社の信用力が大幅に向上したことに伴い、当社の格付けは

BBB

水準から

A

水準まで

格上げとなりました。

 加えて、当社の信用力向上と格付向上を背景として、

2016

7

月に当社初の劣後債を発行し、財務基盤の強化を図りました。

①営業職員チャネル

②銀行窓販・代理店領域

③その他領域

<商品相互供給>

2017

1

月より、日本生命から経営者向け商品として逓増定期保険の供給を受け、

当社にて「逓増定期保険 経営サポート」の名称で販売を開始いたしました。

また、

2017

10

月より、当社から「無配当一時払外貨建生存給付金付特殊養老

保険 ドリームロード」を供給し、日本生命にて「一時払外貨建養老保険 ドリー

ムロード」の名称で販売を予定しています。

<銀行窓販領域>

日本生命と連携し、当社平準払外貨建個人年金保険の取扱い金融機関の拡大を図り

ました。

<代理店領域>

日本生命の子会社代理店や事業提携先で当社の外貨建商品の販売を開始しました。

具体的には

2016

8

月よりライフプラザパートナーズ、

2016

9

月より

NTT

ドコモ

での販売を開始いたしました。

<資産運用>

日本生命の子会社であるニッセイアセットマネジメントの運用する投資信託へ投

資を行いました。また、両社で定期的なノウハウの共有や情報交換を行うとともに、

当社から日本生命へトレーニー派遣を行いました。

<人材交流>

日本生命との経営統合をきっかけとして、両社間で若手職員の相互出向による将来

的なシナジー発揮につなげる人材交流や、両社の相互理解を深め、自己研鑽につな

げるための交流会を開催しました。

当社は

2015

年度から

2017

年度を計画期間とする中期経営計画を策定しています。その概要は次の通りです。

【取組みの方向性】

「営業職員によるサービス体制の拡充・強化」、

「強みとなる分野づくり」、

「業務の効率化と固定費削減によるコスト効率の改善」

を柱に据えて、持続的な企業価値の向上を目指して以下の課題に取り組んでまいります。

これら

3

つの柱に取り組むことによって、

「保有年換算保険料(定額保険)の反転」及び「株主配当復配可能な利益水準の確保」

を目指してまいります。

中期経営計画(

2015

年度~

2017

年度)の

2

年目として、計画を達成すべく下記の課題に取り組んでまいりました。

お客さまと対面する営業職員・サービスパートナーの採用・育成に加え、商品・サービスの充実や法令への適切な対応を通じた

更なる対面コンサルティングサービスの向上、及びお客さま利便性向上に向けて取り組みました。

 新商品の取扱い開始

2016

4

1

日より、多様化するお客さまの保障ニーズやライフスタイルの変化にしっかりと「よりそう保険。」をコンセプト

に開発した新しい主力商品『大樹セレクト』

(無配当保障セレクト保険)、及び持病や既往症があるお客さま向けの引受基準緩和

型医療保険『おまかせセレクト』

(無配当保障セレクト保険)を発売しました。

また、

2016

10

1

日より、円建と比較して高い予定利率の外貨建で効率的に一生涯の保障を準備できることに加え、

「生

きるための保障」や割安な保険料で保障を提供できる「低解約返戻金特則」といった新たな選択肢によりお客さまの多様な

ニーズに合わせたプランニングを可能とした『ドリームクルーズワイド』

(無配当外貨建終身保険)を発売しました。

 お客さま向けサービスのレベルアップ

2016

10

1

日より、保険金等の受取人をはじめとするご家族の方に、ご契約者と同等の範囲で情報を開示することが可能

な「ご家族登録制度」について、手続きの利便性を高めるため、ご契約のお手続きと同時にお申し込みいただけるように取扱い

を改定しました。

コールセンターでは明るく親身な対応を行うことに加え、お客さまのニーズに的確に対応し、必要な情報の提供を心掛けて

お客さま対応を行いました。その結果、

HDI-Japan

が主催する

2016

年度公開格付け調査「問合せ窓口」部門において、最高

ランクである『三つ星』評価を

3

年連続で獲得しました。

 保険業法改正への対応

意向把握・確認義務や情報提供義務が定められた改正保険業法の

2016

5

月施行を踏まえ、お客さまからお伺いしたご意向

と提案プランの関係を説明するなど一連の活動を体系化してお客さま満足度・納得度を高める取組みを行うとともに、販売資

料に関しては、読みやすく、分かりやすい表示となるよう工夫に努めました。

1

]営業職員によるサービス体制の拡充・強化

2016

年度における取組み

1.

中期経営計画の取組み状況について

中期経営計画の概要(

2015

年度~

2017

年度)

営業戦略

コスト効率の改善

1.

営業職員によるサービス体制の拡充・強化

2.

強みとなる分野づくり

3.

業務の効率化と固定費削減によるコスト効率の改善

1

中期経営計画の取組み状況について

(8)

中期経営計画の取組み状況について

1

当社の親密先企業やその関係会社、全国各地の中小事業所への営業体制を強化し、サービスレベルの改善を進めました。この

分野を、当社の成長をリードする強み分野とし、事業所基盤を通じた取引きの更なる拡大を図りました。

 中小法人向けへの取組み

当社の親密先企業やその関係会社、全国各地の中小事業所のお客さまへのアクセスを強化する取組みとして、企業にお勤め

の従業員さま向けセミナーの開催やキャンペーンを実施するとともに、中小企業団体中央会と連携して企業向けの異業種交流

会・セミナーを共同開催しました。

また、

2016

11

月に、愛媛県と包括連携協定を締結し、県内ものづくり企業とのビジネスマッチング等を支援することで、

中小事業所のお客さまとの関係構築を行いました。

 伝統的に優良基盤をもつ地域・都心部への取組み

当社が伝統的に優良基盤をもつ地域や都心部を中心に経営資源を投入し、地域単位で市場を上回る成長を目指す取組みとして、

地域事業への協賛を行うとともに、営業職員組織の拡充を目的に、営業職員採用を主な職務とした要員の配置を継続し、また、

税務や年金等に関するセミナーの開催により地域のお客さまに密着した営業活動を行いました。

コスト競争力を高めるとともに、将来の成長に向けた戦略的な投資余力を創出するため、コスト効率の改善を進めました。

 業務の効率化・固定費削減への取組み

物件費の削減に向けた取組みを継続するとともに、全国の営業部や保険事務部門等で業務の可視化・標準化を推進する「業務

の見える化」に引き続き取り組むことにより、業務の効率化を図りました。

 以上の結果、中期経営計画の目標として掲げている「保有年換算保険料(定額保険)の反転」を実現いたしました。

2

]強みとなる分野づくり

3

]業務の効率化と固定費削減によるコスト効率の改善

契約の状況

リテール営業関係(個人保険・個人年金保険)

 新契約年換算保険料

(注)

は、新商品「大樹セレクト」の販売が

好調に推移したものの、予定利率を引き下げたことにより外貨

建保険の販売が減少したこと等から、前年度比

5.0%

減の

321

億円となりました。また、医療保障・生前給付保障等の第三分野

は、前年度比

14.3%

増の

121

億円となりました。

 保有契約年換算保険料は、医療保障・生前給付保障等の第三

分野は、前年度末比

3.1%

増の

1,306

億円となりましたが、

個人保険と個人年金保険合計は、解約・失効・満期・年金支払等

による減少が 新 契 約を上回っており、前年度末比

0.8%

減の

4

970

億円となりました。

 中期経営計画において経営目標に掲げている定額保険の保

有契約年換算保険料の反転については、前年度末比

0.1%

増と

保有反転を実現しました。

 保障額ベースの新契約高は、前年度比

24.4%

減の

8,514

円となり、保有契約高については、前年度末比

4.4%

減の

20

9

381

億円となりました。

 解約・失効については、年換算保険料ベースでは、前年度比

14.2%

減の

183

億円、解約失効率(解約・失効年換算保険料の保

有契約年換算保険料に対する比率)については、

0.48

ポイント

改善し、

4.13%

となりました。なお、死亡保障金額ベースでは、

前年度比

7.1%

減の

1

1

200

億円、解約失効率(解約・失効高

の保有契約高に対する比率)については、

0.15

ポイント改善

し、

5.21%

となりました。

(注)年換算保険料とは、1回あたりの保険料について保険料の支払方法に応じた係数 を乗じ、1年あたりの保険料に換算した金額です。(一時払契約等は保険料を保険 期間で除して算出しています。)また、「医療保障・生前給付保障等」については、医 療保障給付(入院給付、手術給付等)、生前給付保障給付(特定疾病給付、介護給付 等)、保険料払込免除給付(障害を事由とするものは除き、特定疾病罹患、介護等を 事由とするものを含みます。)等に該当する部分の年換算保険料を計上しています。

ホール営業関係(団体保険・団体年金保険)

  団体保険の保有契約高は、前年度末比

0.4%

増の

13

9,132

円となりました。団体年金保険については、前年度末比

0.9%

8,227

億円となっています。

団体保険保有契約高

150,000 0 200,000 100,000 (億円) 50,000 2016年度末 2015年度末 2014年度末 135,809 138,623 139,132 (億円) 300,000 200,000 100,000 0 400,000

保有契約高(個人保険 + 個人年金保険)

2016年度末

新契約年換算保険料

(個人保険 + 個人年金保険) 新契約年換算保険料 うち医療保障・生前給付保障等 (億円) 0 300 200 100 400 2016年度 2015年度 2014年度 337 338 97 105 321 121 保有契約年換算保険料 うち医療保障・生前給付保障等 定額保険の保有契約年換算保険料

保有契約年換算保険料

(個人保険 + 個人年金保険) 4,000 0 6,000 8,000 2,000 (億円) 2016年度末 2015年度末 2014年度末 5,119 5,009 1,254 1,267

新契約高

(個人保険 + 個人年金保険) 4,000 6,000 0 8,000 10,000 2,000 12,000 (億円) 2016年度 2015年度 2014年度 10,536 11,259 8,514 2015年度末 2014年度末 228,479 218,971 209,381 400 0 600 800 200 4.00 0 6.00 8.00 2.00 (億円) (%)

解約・失効率[年換算保険料ベース]

(個人保険 + 個人年金保険) 解約・失効年換算保険料 2016年度 解約・失効率 2015年度 2014年度 213 213 183 4.55 4.61 4.13 4,196 4,181 4,970 1,306 4,186

2016年度決算の状況

2

(9)

中期経営計画の取組み状況について

1

当社の親密先企業やその関係会社、全国各地の中小事業所への営業体制を強化し、サービスレベルの改善を進めました。この

分野を、当社の成長をリードする強み分野とし、事業所基盤を通じた取引きの更なる拡大を図りました。

 中小法人向けへの取組み

当社の親密先企業やその関係会社、全国各地の中小事業所のお客さまへのアクセスを強化する取組みとして、企業にお勤め

の従業員さま向けセミナーの開催やキャンペーンを実施するとともに、中小企業団体中央会と連携して企業向けの異業種交流

会・セミナーを共同開催しました。

また、

2016

11

月に、愛媛県と包括連携協定を締結し、県内ものづくり企業とのビジネスマッチング等を支援することで、

中小事業所のお客さまとの関係構築を行いました。

 伝統的に優良基盤をもつ地域・都心部への取組み

当社が伝統的に優良基盤をもつ地域や都心部を中心に経営資源を投入し、地域単位で市場を上回る成長を目指す取組みとして、

地域事業への協賛を行うとともに、営業職員組織の拡充を目的に、営業職員採用を主な職務とした要員の配置を継続し、また、

税務や年金等に関するセミナーの開催により地域のお客さまに密着した営業活動を行いました。

コスト競争力を高めるとともに、将来の成長に向けた戦略的な投資余力を創出するため、コスト効率の改善を進めました。

 業務の効率化・固定費削減への取組み

物件費の削減に向けた取組みを継続するとともに、全国の営業部や保険事務部門等で業務の可視化・標準化を推進する「業務

の見える化」に引き続き取り組むことにより、業務の効率化を図りました。

 以上の結果、中期経営計画の目標として掲げている「保有年換算保険料(定額保険)の反転」を実現いたしました。

2

]強みとなる分野づくり

3

]業務の効率化と固定費削減によるコスト効率の改善

2.2016

年度決算の状況

契約の状況

リテール営業関係(個人保険・個人年金保険)

 新契約年換算保険料

(注)

は、新商品「大樹セレクト」の販売が

好調に推移したものの、予定利率を引き下げたことにより外貨

建保険の販売が減少したこと等から、前年度比

5.0%

減の

321

億円となりました。また、医療保障・生前給付保障等の第三分野

は、前年度比

14.3%

増の

121

億円となりました。

 保有契約年換算保険料は、医療保障・生前給付保障等の第三

分野は、前年度末比

3.1%

増の

1,306

億円となりましたが、

個人保険と個人年金保険合計は、解約・失効・満期・年金支払等

による減少が 新 契 約を上回っており、前年度末比

0.8%

減の

4

970

億円となりました。

 中期経営計画において経営目標に掲げている定額保険の保

有契約年換算保険料の反転については、前年度末比

0.1%

増と

保有反転を実現しました。

 保障額ベースの新契約高は、前年度比

24.4%

減の

8,514

円となり、保有契約高については、前年度末比

4.4%

減の

20

9

381

億円となりました。

 解約・失効については、年換算保険料ベースでは、前年度比

14.2%

減の

183

億円、解約失効率(解約・失効年換算保険料の保

有契約年換算保険料に対する比率)については、

0.48

ポイント

改善し、

4.13%

となりました。なお、死亡保障金額ベースでは、

前年度比

7.1%

減の

1

1

200

億円、解約失効率(解約・失効高

の保有契約高に対する比率)については、

0.15

ポイント改善

し、

5.21%

となりました。

(注)年換算保険料とは、1回あたりの保険料について保険料の支払方法に応じた係数 を乗じ、1年あたりの保険料に換算した金額です。(一時払契約等は保険料を保険 期間で除して算出しています。)また、「医療保障・生前給付保障等」については、医 療保障給付(入院給付、手術給付等)、生前給付保障給付(特定疾病給付、介護給付 等)、保険料払込免除給付(障害を事由とするものは除き、特定疾病罹患、介護等を 事由とするものを含みます。)等に該当する部分の年換算保険料を計上しています。

ホール営業関係(団体保険・団体年金保険)

  団体保険の保有契約高は、前年度末比

0.4%

増の

13

9,132

円となりました。団体年金保険については、前年度末比

0.9%

8,227

億円となっています。

団体保険保有契約高

150,000 0 200,000 100,000 (億円) 50,000 2016年度末 2015年度末 2014年度末 135,809 138,623 139,132 (億円) 300,000 200,000 100,000 0 400,000

保有契約高(個人保険 + 個人年金保険)

2016年度末

新契約年換算保険料

(個人保険 + 個人年金保険) 新契約年換算保険料 うち医療保障・生前給付保障等 (億円) 0 300 200 100 400 2016年度 2015年度 2014年度 337 338 97 105 321 121 保有契約年換算保険料 うち医療保障・生前給付保障等 定額保険の保有契約年換算保険料

保有契約年換算保険料

(個人保険 + 個人年金保険) 4,000 0 6,000 8,000 2,000 (億円) 2016年度末 2015年度末 2014年度末 5,119 5,009 1,254 1,267

新契約高

(個人保険 + 個人年金保険) 4,000 6,000 0 8,000 10,000 2,000 12,000 (億円) 2016年度 2015年度 2014年度 10,536 11,259 8,514 2015年度末 2014年度末 228,479 218,971 209,381 400 0 600 800 200 4.00 0 6.00 8.00 2.00 (億円) (%)

解約・失効率[年換算保険料ベース]

(個人保険 + 個人年金保険) 解約・失効年換算保険料 2016年度 解約・失効率 2015年度 2014年度 213 213 183 4.55 4.61 4.13 4,196 4,181 4,970 1,306 4,186

2016年度決算の状況

2

1.

中期経営計画の取組み状況について

(10)

2016年度決算の状況

2

2016年度決算の状況

2

 売買目的有価証券、満期保有目的の債券、責任準備金

対応債券及び子会社・関連会社株式のいずれにも分類さ

れない「その他有価証券」は、時価により評価されること

となっており、帳簿価額(為替換算差額の一部等を損益

計算書に計上した後の価額:損益計算書計上後価額)と

時価との間の差損益(いわゆる含み損益)が開示されて

います。その他有価証券の差損益は損益計算書には計上

されず、税効果相当額を控除した金額が貸借対照表の純

資産の部の「その他有価証券評価差額金」として計上さ

れています。

 

2016

年度末における、その他有価証券の差損益は

2,507

億円の含み益、また、満期保有目的の債券や責任準

備金対応債券等を含めた有価証券全体の差損益は

6,371

億円の含み益となっています。

有価証券の含み損益

有価証券の時価情報(一般勘定)

本表には、金融商品取引法上の有価証券として取り扱うことが適当と認められるもの等を含んでいます。 外貨建その他有価証券の為替換算差額の一部等については、損益計算書に計上しています。上表では、決算処理 後の差損益を適切に開示するため、同為替換算差額等130億円を損益計算書に計上した後のベースでの差損益 について記載しています。 (注) 1.    2. (注) 1.    2. (単位:億円) 満期保有目的の債券 責任準備金対応債券 子会社・関連会社株式 その他有価証券 公社債 株式 外国証券 その他の証券 買入金銭債権 譲渡性預金 合計 区 分 2016年度末

一般勘定資産の運用状況

資産構成と資産運用関係収支

 当社では、インカム収益及び資本の安定的拡大を目指

して

ALM

型運用を行っています。具体的には国内公社債

や貸付金などの円貨建確定利付資産により保険負債に

応じた運用を行う部分をポートフォリオの中核とし、リ

スク許容度の範囲内で外国公社債や株式、不動産等への

分散投資を行っています。

 

2016

年度は、現状の国内の低金利環境を踏まえ、国内

公社債や貸付金などの円貨建確定利付資産の投資を抑制

し、外国公社債の残高を積み増しました。

 

2016

年度の資産運用関係収支については、次のとおり

です。

・利息及び配当金等収入は、確定利付資産からの利息収入

が安定的に推移したため、

1,167

億円となりました。

・有価証券に関する売却損益・金融派生商品損益・為替差

損益などの資産運用収支関係のキャピタル損益は、合

計で

187

億円となりました。

・そのほか、支払利息・賃貸用不動産等減価償却費などが

合計で△

73

億円となりました。

 以上の結果、

2016

年度の資産運用関係収支は、

1,281

億円となりました。

資産の構成(一般勘定)

(単位:億円、%) 上記資産には、現金担保付債券貸借取引に伴う受入担保金を含みます。 同担保金は「債券貸借取引受入担保金」として負債計上しています。 (2015年度末:1,722億円、2016度末:1,997億円) 「不動産」については、土地・建物・建設仮勘定を合計した金額を計上しています。 区 分 現預金・コールローン 買入金銭債権 金銭の信託 有価証券 貸付金 不動産 繰延税金資産 その他 貸倒引当金 合計 公社債 株式 外国証券 その他の証券 公社債 株式等 2015年度末 2016年度末 5.1 0.2 0.0 70.5 44.6 4.9 20.4 16.9 3.5 0.6 19.3 3.6 - 1.3 △ 0.0 100.0 3,440 167 2 47,602 30,110 3,338 13,767 11,438 2,329 385 13,018 2,402 - 878 △ 5 67,505 4.7 0.2 0.0 73.0 44.2 5.5 21.9 18.7 3.2 1.4 17.6 3.5 - 1.0 △ 0.0 100.0 3,190 116 2 49,797 30,153 3,761 14,926 12,740 2,186 955 11,989 2,398 - 702 △ 5 68,192 金 額 占率 (単位:億円)

資産運用関係収支(一般勘定)

資産運用収益合計 資産運用費用合計 資産運用関係収支 区 分 2016年度 1,204 0 236 399 0 11 1,852 59 8 44 453 31 30 628 1,223 1,167 0 367 46 0 22 1,603 30 50 0 175 29 36 322 1,281 2015年度 利息及び配当金等収入 金銭の信託運用益 有価証券売却益 金融派生商品収益 貸倒引当金戻入額 その他運用収益 支払利息 有価証券売却損 有価証券評価損 為替差損 賃貸用不動産等減価償却費 その他運用費用 80 19,729 - 26,972 9,577 2,022 13,954 924 73 420 46,782 90 23,583 - 29,479 10,376 3,645 14,009 944 83 420 53,154 9 3,853 - 2,507 798 1,623 55 20 10 - 6,371 損益計算書計上後価額 (B) (時価A) (A差損益)-(B) 占率 金 額

貸付金には、保険契約者に対する「保険約款貸付(保険契約者

貸付・保険料振替貸付)」と、内外の企業や国・政府機関等に対す

る「一般貸付」があります。

2016

年 度 末 の 貸 付 金 残 高 は 、前 年 度 末 比

7.9%

減 の

1

1,989

億円となりました。内訳は、保険約款貸付が前年度末比

12.9%

減の

550

億円、一般貸付が同

7.6%

減の

1

1,439

億円

となりました。

貸付金

2

2016

年度末の総資産は、

7

958

億円となりました。

総資産

3

2016

年度末の有価証券残高は、前年度末比

3.0%

増の

5

2,534

億円となりました。

内訳は、公社債が前年度末比

0.1%

減の

3

890

億円、株式が

11.5%

増の

4,301

億円、外国証券が同

8.2%

増の

1

5,436

億円となっています。

有価証券

1

保険契約準備金

4

 価格変動準備金は、株式などの価格変動の著しい資産につい

て、その価格が将来下落したときに生じる損失に備えることを

目的に保険業法に基づいて積み立てている準備金です。

2016

年度末の価格変動準備金は、前年より

26

億円積み増し

て、

189

億円となりました。

価格変動準備金

5

 「その他有価証券」を時価評価したときの評価差額について、

税効果相当額を除いた金額を貸借対照表の純資産の部に計上

しています。

→8ページをご覧ください。

その他有価証券評価差額金

6

 保険契約準備金は、保険業法において積み立てが義務付けられ

ているものであり、その大半が責任準備金により占められていま

す。責任準備金とは、生命保険会社が将来の保険金や年金、給付金

の支払を確実に行うため、保険料や運用収益等を財源に積み立て

る準備金を指します。当社は、最も堅実で手厚い積立方式である

「平準純保険料式」により積み立てています。

2016

年度末の保険契約準備金残高は、前年度末比

1.2%

減の

6

759

億円となりました。内訳は、支払備金が前年度末比

0.4%

331

億円、責任準備金が同

1.1%

減の

5

9,750

億円、契約者配

当準備金が同

2.6%

減の

678

億円となっています。

資産・負債等の状況

※貸借対照表の詳細については71、72ページをご覧ください。

6

5

4

3

2

1

(資産の部)    現金及び預貯金 買入金銭債権 金銭の信託 有価証券 貸付金 有形固定資産 無形固定資産 再保険貸 その他資産 貸倒引当金 資産の部合計    (負債の部)    保険契約準備金 再保険借 社債 その他負債 退職給付引当金 役員退職慰労引当金 価格変動準備金 繰延税金負債 負債の部合計    (純資産の部)    資本金 資本剰余金 利益剰余金 株主資本合計    その他有価証券評価差額金 繰延ヘッジ損益 評価・換算差額等合計    純資産の部合計    負債及び純資産の部合計    年 度 科 目 (単位:百万円) 金 額 2015年度末 (2016年3月31日現在)

344,019

16,715

200

5,100,834

1,301,866

242,261

10,974

175

78,991

526

7,095,512

6,146,975

170

377,577

53,795

703

16,346

42,194

6,637,762

167,280

47,342

51,871

266,494

191,251

2

191,254

457,749

7,095,512

金 額 2016年度末 (2017年3月31日現在)

319,045

11,656

200

5,253,428

1,198,992

242,947

12,802

42

57,211

517

7,095,810

6,075,977

373

80,000

350,520

52,789

645

18,970

38,998

6,618,276

167,280

47,342

81,979

296,601

180,930

1

180,932

477,534

7,095,810

参照

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