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智山學報 第41 005宮坂 宥勝「旃陀羅の史的考察(一)」

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(1)

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O

N工工一Electronlc  Llbrary  Servlce

旃陀羅の史的 考察

e

(宮坂 宥勝) 〔 要 旨 〕   チ ャ ン ダ ! ラ ( O 稽 富 冨 漢 訳 ” 旃 陀 羅 ) は 古 代 イ ン ド に お い て 前 五 世 紀 頃 の 初 期 仏 教 の 時 代 以 後 に 登 場 す る 。 古 典 的 な 四 階 級 ( 。 肆 日 盖 お 髯

11

く m 君 m 種 姓 ) 以 外 の 最 下 層 の 存 在 と し て 、 で あ る 。 大 乗 仏 教 で は 第 四 階 級 に 含 ま れ る も の と す る の と 、 階 級 に 組 み こ ま れ な い と こ ろ の い わ ゆ る ア ウ ト ・ カ ー ス ト (∩ ) 口 佇ー O 螢 o噂 仲 ω ) と す る も の と の 、 二 つ の 立 場 が 認 め ら れ る 。 初 期 仏 教 以 来 大 乗 仏 教 密 教 に 至 る ま で 、 全 仏 教 史 の 展 開 の な か で 、 チ ャ ン ダ ー ラ は い か な る 意 味 に お い て も 常 に 無 視 す べ か ら ざ る も の で あ っ た 。 と い う の も チ ャ ン ダ ー ラ 観 は 仏 教 の 人 間 観 と 深 く 関 わ っ て き た か ら で あ る 。   (

1

) 階 級 批 判 も し く は 社 会 的 差 別 の 否 定 の 対 象 と し て の 存 在 。 (

2

) 救 済 譚 に お け る 存 在 。 ( 3 ) 出 家 に つ い て の 比 喩 と し て 。 (

4

) 差 別 是 認 ま た は 社 会 的 差 別 さ ら に は 蔑 視 の 対 象 。 (

5

) 尊 格 化 。 (

6

) そ の 他 。   本 論 文 で 取 り あ げ る 主 要 テ ー マ は こ の う ち の (

1

) と (

2

) と で あ る 。   チ ャ ン ダ ー ラ ( 。

g

巾 ↓ 。 巷

暴 悪 な ) ま た は チ ャ ー ン ダ ー ラ ( 。 倒

巴 頸・ ° 勹 犀 計 勹 鋤 冒

8

倒 訂 ) 。 女 性

詞 で は チ ・ ン

8

・ ) ま た は チ ・ ン ダ ー ラ ! (

§

チ ・ ソ ダ

フ は 四 種

( ° 鋤

外 の い わ ゆ る ア ゥ ト ・ カ ー ス ト ( O 崖 仲 lO ⇔ ω → Φ ) で 、 シ ュ ー ド ラ ( 駆 O 山 話 隸 属 民 ) の 父 と バ ラ モ ン ( ぴ 鼠 プ 目 ⇔

) の 母 と の

の 子 で

              ( 3 ) る 、 と

定 さ れ る 。   ま た ヒ ン ド ゥ : 教 で は チ ャ ソ ダ ー リ カ ー ( 09 。 ロ

= 犀 91 ) も し く は チ ャ ン デ ィ カ ー ( 。

) は 、 女 神 ド ゥ ル ガ ー (

U

σq 鋤 ) の 別 名 で

る 。 一 37 一

(2)

智 山学報 第四十一輯 最 下 層 の チ ・ ン ダ

フ 〔 族 〕 を

タ ン ガ (

・ 。

摩 登

登 ・

ど ↓ 日

αq ⇔ ) と も い .

55

・ こ れ は 本

象 を 意 味 し ト ー テ ム 種 族 の 呼

で あ る が 、 ヴ ィ ン デ ィ ヤ 山 脈 地 方 に 住 す る 山

種 族 の 一

で あ る キ ラ ー タ 族 ( 匹 鼠 $ ) 、 ア リ ア ン 民 族 の 立 場 か ら み た 異 民 族 、 ナ ー ガ 族 (

αq 四 ) 、 さ ら に は 辟 支 仏 ( 箕 9 な

p。 ぴ

β・ ) を さ す       ( 5 ) 場 合 も

る 。   マ ー タ ン ガ の 女 性 形 の マ ー タ ソ ギ ー ( 日 彎

喀 ) は 象 の ト ー テ ム 種

の 母 神 名 で あ り ま た 、 チ ャ ン ダ ー ラ 族 も し く は キ ラ ー タ 族 の 女 性 を さ す 。 ヒ ン ド ゥ ー 教 に は マ ー タ ン ギ

i

讃 ( ζ 彎

αQ 団 ゜。

8

→ 話 ) が

り 、 ま た

教 で は 薬 師                                                                   ( 6 ) 如

言 に は 周

の と お り チ ャ ン ダ ー リ ー と と も に マ ー タ ン ギ ー が 含 ま れ る 。 こ の 場

の マ ー タ ン ギ ー は ヒ ソ ド ゥ

i

教 の 非 ア リ ア ン 起 源 の 母

に 起 源 す る と

え ら れ る 。                                                                   ( 7 )   o

仙 巴 帥 皿 目 鐸 口。 渉 σQ 同 ( 。

7

αq 矧 ) は 、 『 ア マ ラ コ ー シ ャ 』 に 規 定 さ れ る o   チ ャ ン ダ ー リ ー は ま た ヒ ン ド ゥ

i

教 の 『 パ ン チ ャ ダ ー カ ・ マ ン ダ ラ 』 ( 勺

8

犀 ? 日 9 眉 仙 巴 p ) に お け る ガ ウ リ ー                           ( 8 ) 部 族 (

O

肆 自 圃・ 犀 巳 p。 ) に 数 え ら れ る o   マ ー タ ン ガ 族 を チ ャ ン ダ ー ラ と い う の は 、

教 興 起 時

に お け る 種 族 社 会 の 崩 壊 と 国 家 の

の は ざ ま に 生 ま れ                                                 ( 9 ) た 呼 称 で あ る こ と は 、 す で に 他 の

論 文 で

り あ げ て

る 。                                                       ( 10 )   釈 尊 当

の コ ー サ ラ 王 朝 を

設 し た の は 、 マ ー タ ン ガ

で あ る 。 ま た 、 マ ー タ ン ガ 族 す な わ ち チ ャ ソ ダ ー ラ 出 身 の ト ・ リ シ ・ ソ ・ ( 一 門 目 一 硲 薗 } 断 口 ) 王 の

語 は 有 名 で ・

『 ハ リ ヴ ・ ン シ ・ 』 な ど や

教 文 献

く 伝 え ら れ て

  種 姓 ( 〈 母

の 存 在 と し て の チ ャ ン ダ ー ラ が 登 場 す る の は ヴ ェ ー ダ 時 代 で は な く 、 紀 元

五 、 六 世 紀 の 仏 教 が 興 起 し た 頃 の 時 代 で あ る 。   釈 尊 が チ ャ ン ダ ー ラ の 存 在 を ど の よ う に み た か は 、 す で に 発 表 し て あ る ( 季 刊 『 仏 教 』 十 二 号 、 特 集 《 差 別 》 所

(3)

NII-Electronic Library Service 旃 陀羅の史 的考 察(→ (宮 坂宥勝)

” 仏 教 に 見 捨 て ら れ た も の ” 法

刊 ) 。   ア ビ ダ ル マ

、 般

・ 法 華 な ど の 初 期 大

経 典 を は じ め 大 乗 の 諸 文 献 に は チ ャ ソ ダ ー ラ に 関 す る さ ま ざ ま な 記 述 が 見 出 さ れ る 。 種 姓 外 の 存 在 と し て 紹 介 さ れ る も の 、 比 喩 的 用 法 と し て 認 め ら れ る も の 、

級 批 判 の 対

と し て そ の 存 在 じ た い が 否 定 さ れ る も の な ど で 、

教 で は バ ラ モ ン 体 制 に お け る 社 会 的 階

と し て

置 づ け ら れ た チ ャ ン ダ ー ラ の 存 在 を 必 ず し も 是 認 す る と は 限 ら な い 。   さ ら に 、 七 世 紀 以

教 の

に な る と 、 そ れ は

教 ・ ヒ ン ド ゥ ー 教 と も に 尊

を も っ た も の と し て

義 の な か で 神

化 さ れ 、 あ る い は 曼 荼 羅 に 位 置 づ け ら れ る よ う に な る 。   こ の よ う に

岐 に わ た る チ ャ ソ ダ ー デ 観 の

遷 は イ ン ド

会 と 仏 教 と の 交

の 側 面 か ら

し な け れ ぼ な ら な い で あ ろ う 。 そ こ で 、 チ ャ ン ダ ー ラ 観 の 種 々

を 辿 っ て み る た め に 、 . ま ず 、 初 期 仏 教 、 ア ヴ ァ ダ ー ナ 文 学 な ど に 現 わ れ た チ ャ ン ダ ー ラ を 資 料 に 即 し て 考 察 し て み た い 。                                                                                   ( 12 )   『 ス ヅ タ ・ ニ パ ー タ 』 ( ω 自 暮 ⇔ 出 昼 倒 $ )

の 章 (

q

話 αq 卑 く 鼬 『q ひq ⇔ ) の 「

民 経 」 ( < 窃 巴 窃 三 富 ) は 世 尊 が 舎 衛 城 祗 樹

孤 独 園 に 住 し て い た と き の こ と 。 托

の た め

衛 城 に 入 り 、 火 に 仕 え る ア ッ ギ カ . バ ー ラ ド ヴ ァ ー ジ ャ ( 》 臣q ぴq 岸

ゴ 騨

く 豊 帥 ) バ ラ モ ン の 住

に 近 づ い た 。 バ ラ モ ソ は 世

を さ ま ざ ま に

っ て 近 づ く な と い う 。 罵 倒 し た 語 の な か に 「

し き

め ( 〈 器 巴

  ) 」 と い う 蔑 称 が あ る 。   そ こ で 、 世

は 賤 し き

( 〈 ⇔ の 巴 β。 )

賤 し き 者 た る

件 ( 〈 ⇔ ω 巴 鋤

穿

螢 日 ヨ 。 ) を そ な た は 知 る か と 尋 ね る 。 バ ラ モ ン は

ら な い か ら 教

て ほ し い と い う の で 、 世

は 説 く 。   全 二 七

で 示 さ れ V 全 二 七 頌 σ う ち 二 〇 頌 ま で の 各 終 り に 、 「 か れ を

し き

と 知 る が よ い 」 (

3

ぢ 一

〈 舘 巴 o 三 ) と

り 返 さ れ る 。

二 一

よ り 第 二 七 頌 ま で は 別 表 の と お り で

る 。   こ れ ら を 当

問 題 と な る チ ャ ン ダ ー ラ に 関 す る

に つ い て

訳 と 対 照 す る と 次 の よ う に な り 、 ほ ぼ 対 応 す る 。 一

39

一 N工工一Electronlc  Llbrary  

(4)

智山学報第四 十一輯 お Φp ・ 智 o 畠 ぐ 霧 鑑 o

紳 一 樽 匿 寅 6 鼠

無     耳

ヨ 9 昌

9

    ぎ 昌 ヨ p 鼠 く 器 鑑 o げ

9

ど 犀 塑 ヨ ヨ 餮 側     ザ O ユ ひ 同

器 m 目

9

冖 冖 冖

7

    銘 温 訂 穿 蕁 o

冨 訂           −

置 O°

甘 似 巻 臣 ざ ♂

飢 ぴ 鷆 ゲ 日 ε 餌 ヨ 睾 ー     ¢ げ § 鎌 ぴ 髦 鯛 .     器 $ ℃ 碧 Φ ゜・ 淆 ぎ 蓴 葺 。 饕 筈 臣 郎 冨 ヨ     ニ 唱 巴 匿 口。 屋 噛                       − 日 出 ゜ 盛 特 昏 o 話

穿

ロ ヨ 日   σq 四 融 醸 霽 サ 饕 鬱 冨 ;     蟲 饗 $ 臨 話 斃 ユ ー … 曽    

巳 螽 話 ユ 盛 轟 騎 鋤

8

魁 σq 鍵 m 訂     団 9 < 爭 置 込。 ° 窯 帥 智 o 畠 莠

o

陣 … ” 鑓 智

8

悼 ↑     貯 鋤 , ヨ 卿 昌 ρ     財 ⇔ 諺 葺 ⇔ 畠 養 ω 巴 o ぴ o 冖 一 − 冨 昌 一 旨 穹 靆 ゲ o     口 酵 饗 ヨ 鼕 o 鈴 紛             .             (       ( 『 雑 阿 含 経 』 ) ( 13 ) − 初 上 種 姓 生   習 = 婆 羅 門 典 胃 − 而 於 真 中

習 嵩 行 諸 悪 業 「 ー 不 p 以 嘉 勝 生 一 故 ー 現 法 受 二 矚 責 一 後 世 堕 一 悪 道 「 − 生 揃 旃 陀 羅 家 一 汝 称 昌 須 陀 葵 コ 』 − 名 聞 遍

下 騨 旃 陀 羅 所 p 無 ー   婆 羅 門 飛 利 大 姓 所 昌 供 養 一 − 乗 於 浄 天 道 一 平 等 正 直 住 − − 不 甲 以 昌 生 処 障 冖 令 } 不 屮

天 「   窺 法 善 名 誉 後 世

  二 生 汝 当 レ 知   如 ユ 我 所 一 尸 顕 示 緲 − 不 ヤ 以 二 所 生 故 名 為 甲 領 群 特 飾 − 不 ▼ 以 二 所 生 一 故   名 為 中 婆 羅 門 当 − 業 為 嶺 群

業 為 二 婆 羅 門 「

( 『 嬲 訳 雑 阿 含 経 』 ) ( 皿 ) ー 生 於 大 家 婆 羅 門 − 数 数 造 作 諸 悪 業 ー 亦 不 能 遮 地 獄 報 − 未 来 之 世 堕 悪 趣 ー 得 好 名 称 必 不 聞 − 種 姓 不 能 遮 梵

我 今 為 汝 顕 示 説 − 種 姓 不 是 婆 羅 門 − 浄 業 得 作 婆 羅 門 韋 陀 典 籍 悉 通 利 種 姓 不 能 遮 謗 毀 現 前 為 人 所 罵 辱 生 旃 陀 羅 須 陀 延     又 得 盛 楽 生 梵 処   現 在 称 歎 終 生 天               ネ 如 是 之 事 応 当 知 霍 姓 不 是 旃 陀 羅 悪 行 得 為 旃 陀 羅 煮 → 巴 帥 慧 畠 ℃ ご 彎 製 冨 ℃ 翼 簿

  崑 o . 密 導 艮 富 器 碧 帥 夢 )

(5)

NII-Electronic Library Service 旃陀羅の的考

e

(宮坂宥 勝)   パ ー リ

「 賤 民 経 」 に 相 当 す る 『

』 で は 仏 の 住 居 は 王

城 迦 蘭 陀 竹 園 で 、 托 鉢 の た め 王 舎 城 に 入 り 、 婆 羅 豆 婆 遮

門 の 舎 に 至 る 。 『 別 訳 雑 阿 含 経 』 も 同

に 王 舎 城 の 火 姓 達 頼 殊

で あ る 。 こ の よ う に 場 所 は

な る が 登 場 人

は 同 じ で 、 ス ト ー リ ー お よ び 偈 頌 の

容 に は 相 違 が な い 。  

し き

を 意 味 す る パ ー リ 語 の

ω 巴 臼 に 相 当 す る ヴ ェ ー ダ ・ サ ン ス ク リ ッ ト の く 場 巴 鋤 は 小 人 を 意 味 し 、 さ ら に 種 姓 外 の

を 呼 ぶ 蔑

と な る 。   と こ ろ で 、 右 表 に み る よ う に 『

含 経 』 で は く 霧 ⇔ 貯 に 相

す る 語 が す べ て

と な っ て い る 。 こ の 語 義 は         ( 15 ) 不 明 で あ る が 、 『 別 訳 雑 阿

経 』 で は 旃

羅 (

8

肥 偶 ) と な っ て い る の に 注 目 す べ

で あ る 。 す な わ ち く 甥 巴 卑 ー

8

曁 ⇔ と 解 し ( お そ ら く サ ン ス ク リ ッ ト の ) 原 典 に は

8

巴 9 と な っ て い た と 推

さ れ る 。   〈 窃 』 Q の 例 示 と し て チ ャ ン ダ ー ラ 族 出 身 の マ ー タ ソ ガ ( 目 91 富 昌 σq 曽 ) と よ ば れ る 人

が 挙 げ ら れ る 。

は 最 上 の 誉 れ を 得 、 多 く の 王 族 、 バ ラ モ ン た ち さ え も

え た 。 そ し て 、 死

は ブ ラ フ マ ン の 世

( ゆ 同 潜 ゲ 昌 日 ゆ 一 〇 閃 山 ) に 生 ま れ た 。 バ ラ モ ン と い え ど も 悪 し

行 為 を お こ な っ て い る

が い る 。 ひ と は 生 れ ( 〕 倒 コ 顯 ] 帥 oo 鋤 ) に よ っ て

し き 者 ( 〈 器 p 『 ) と な る の で は な く 、 生 れ に よ っ て バ ラ モ ン ( び 鼠 ゲ ヨ ⇔

) と な る の で は な い 。

日 日 ⇔ ) に よ っ て 賤 し

老 と                               ( 16 ) も バ ラ モ ン と も な る の だ と

ん で い る 。   こ こ で 釈

が 四

を バ ラ モ ン の バ ー ラ ド ヴ ァ ー ジ ャ に 向 っ て 説 い て 、

が 在 俗 信 者 に な っ た と い う と こ ろ に 仏 教 に お け る 階 級 批 判 の

が 認 め ら れ る 。   チ ャ ン ダ ー ラ 族 出

の マ ー タ ン ガ と バ ラ モ ン ・ バ ー ラ ド ヴ ァ ー ジ ャ が 登 場 し 、 チ ャ ン ダ ー ラ は

々 の

業 の

果 、                                                                                 ( 17 ) 死

に ブ ラ フ マ ン の 世 界 に 再 生 し た と い う

語 が 『 マ ー タ ン ガ ・ ジ ャ ー タ カ 』 (

ζ

σq 貰 ・ 智 →

餌 ) に あ る 。 モ テ ィ ー フ 憶 「 賤 民

」 乏 同

で あ る 。 一

41

一 N工工一Electronlc  Llbrary  

(6)

智山学報第四十一輯 チ ャ ン ダ ー ラ は 前 世 の 釈

で あ っ た 。 ジ ャ ー タ カ と し て は 長

で 内

も か な り

雑 で あ る が 、 お よ そ の ス ト ー リ ー は 次 の よ う で あ る 。 ( 序 )   仏 が 前 の 生 涯 で 菩 薩 で あ っ た と き 、 チ ャ ン ダ ー ラ の 子 と し て 生 ま れ た 。 仏 が 祗 園 精 舎 に お ら れ た と き 、 ヴ ァ ン サ 国 ( < 国 ヨ 。。 碑 ) の 王 ウ デ ー ナ ( ¢ 山 o 屋 ) に つ い て 話 さ れ た も の で あ る 。 ピ ン ド ー ラ ・ パ ー ラ ド ヴ ァ ー ジ ャ ( 国

o ポ ぴ 訂 屋 山 く 巴 山 ) 尊 者 は 祗 園 か ら 空 中 を 翔 け て コ ー サ ン ビ ー ( 閑 o 器 ヨ げ 同 ) に ゆ き 、 王 の 苑 で 昼 間 の 暑 さ を し の い だ 。   長 老 は 前 の 生 涯 に こ の 国 を 統 治 し た 。 過 去 の 行 為 に よ り 、 い つ も 、 そ こ へ や っ て き た 。 あ る 日 、 満 開 の サ ー ラ ( 。。 阻 四 ) の 樹 下 に 座 っ て い た 。 王 は 七 日 間 酒 を 飲 み 眠 り こ け た 。 そ の 間 、 侍 女 た ち は 長 老 の と こ ろ へ ゆ き 、 彼 か ら 法 話 を 聞 い た 。 醒 め た 王 は 激 怒 し 、 蟻 の 入 っ た 籠 を 彼 の 身 体 の 上 で 破 か せ た 。 彼 は 空 中 に 立 ち 、 王 に 忠 告 し て か ら 祗 園 に 戻 っ た 。   如 来 は 、 長 老 に ど こ へ い っ て き た か と い っ た の で 、 彼 は 事 情 を 話 し た 。 仏 は 、 「 ハ ー ラ ド ヴ ァ ー ジ ャ よ 。 王 が 出 家 を 悩 ま し た の は 今 さ ら の こ と で な く 、 前 の 生 涯 に も あ っ た 」 と い っ て 、 仏 の 過 去 を 話 さ れ た 。 ( 本 文 )   ブ ラ フ マ ダ ッ タ ( 一 WH 帥 旨 ρ ⇔ 山 口 け け 四 ) 王 が バ ー ラ ー ナ シ i (

贔 欝 ゜・ 同 ) で 国 を 治 め て い た と き の こ と 。   菩 薩 は そ の 郊 外 で チ ャ ン ダ ー ラ 族 に 生 ま れ 、 マ ー タ ン ガ と 名 づ け ら れ た 。 の ち 、 人 び と は マ ! タ ン ガ 賢 者 (

α・ 碧 帥 且 註 ) と 呼 ん だ 。   パ : ラ ー ナ シ ー の あ る 富 豪 に デ ィ ッ タ マ ン ガ リ カ ー (

u

巴 σq 曁 貳 ) と い う 娘 が あ っ た 。 彼 女 は 一 、 二 月 に 一 度 、 王 の 苑 に 出 掛 け た 。 菩 薩 は 所 用 で 城 門 に 入 っ た と き 、 彼 女 に 出 会 っ た 。 彼 は 彼 女 を 避 け て 片 側 に ぴ た り と 身 を 寄 せ て 立 っ た 。 彼 女 は 侍 者 に 幕 の な か か ら み て 「 誰 か 」 と 尋 ね た 。 侍 者 が チ ャ ン ダ ー ラ だ と 答 え る と 、 み て は な ら ぬ も の を み た と い っ て 、 彼 女 は 香 水 で 目 を 洗 っ て 引 き 返 し た 。 一 緒 の 者 た ち は 「 チ ャ ン ダ ー ラ 」 と い っ て 罵 倒 し た 。 そ し て 、 彼 に 暴 力 を 加 え て 昏 倒 さ せ た 。 意 識 を 取 り 戻 し た 賢 者 は 、 デ ィ ッ タ マ ソ ガ リ カ ー を 貰 え る ま で 彼 女 の 家 の 戸 口 で 横 に な ろ う と 決 意 し 、 七 日 目 に や っ と 彼 女 を 貰 え た 。 彼 女 は 「 あ な た の 家 へ 参 り ま し よ う 」 と 、 、 彼 を 背 負 っ て チ ヤ ン ダ ー ラ の 村 へ い っ た 。   賢 者 は 出 家 す る 以 外 に 彼 女 に 最 高 の 財 と 最 高 の 誉 れ を 得 さ せ る こ と は 出 来 な い と 考 え て 、 森 に い っ て 出 家 し 、 七 日 間 励 み 、 さ ま ざ ま な 超 能 力 を 身 に つ け て 、 空 中 か ら 帰 っ た 。 彼 女 は 彼 の 出 家 を 悲 し ん だ 。 彼 は 、 「 あ な た が も っ と す ば ら し い 誉 れ を も て る よ う に す る の で す 」 そ し て 、 「 大 衆 の な か で 私 の 夫 は チ ャ ン ダ ー ラ で は な く 、 大 梵 天 な の で す 」 と 、 い え る か と 。 彼 女 は 云 え る 一

42

(7)

NII-Electronic Library Service 旃 陀羅の史 的考 察

e

(宮坂宥勝) と 答 え る 。 「 で は 夫 は ど こ へ い っ た か 」 と 云 わ れ 、 「 ブ ラ フ マ ン の 世 界 へ い っ て く る の で す 」 と 。 「 い つ 帰 っ て く る か 」 。 「 七 日 後 の 満 月 の 日 月 面 を 破 っ て 帰 っ て 来 ま す 」 と 云 う が よ い と い っ て 、 彼 は ヒ マ ラ ヤ へ い っ て し ま っ た 。   賢 者 は 七 日 後 の 満 月 の 日 、 バ ー ラ ー ナ シ ー の 上 空 を 三 度 回 り 、 チ ャ ン ダ ー ラ の 村 の 住 居 へ 来 た 。 彼 が 拇 指 で デ 4 ッ タ マ ン ガ リ カ ー の 臍 に さ わ る と 彼 女 は 受 胎 し た 。 彼 は 「 や が て 生 ま れ る 子 は 最 上 の 財 と 最 上 の 誉 れ を 得 よ う 」 と い っ た 。 ま た 「 そ な た の 足 を 洗 っ た 水 は 全 イ ン ド の 王 の 灌 頂 水 と な り 、 沐 浴 し た 水 は 不 死 の 薬 と な ろ う 」 と い っ て 月 の 世 界 へ 帰 っ た 。   ブ ラ フ マ ン の 信 者 た ち は デ ィ ッ タ マ ン ガ リ カ ー を 翌 目 、 黄 金 の 輿 に 乗 せ て 町 へ い っ た 。 人 び と は さ ま ざ ま な 供 養 を 献 げ た 。 す ば ら し い 阿 屋 ( ヨ 印 巳 螢 冨 ) を 作 っ て 彼 女 を 住 ま わ せ た 。 こ こ で 、 子 が 生 ま れ た 。 マ ン ダ ヴ ィ ヤ ク マ ー ラ ( ζ o 彊 曾 く 鴇

ヨ 騨 p ) と 名 づ け た 。 生 ま れ て 七 、 八 歳 に し て 、 全 イ ソ ド の 最 も す ぐ れ た バ ラ モ ン た ち は 三 ヴ ェ ー ダ を 教 え た 。 十 六 歳 に な っ て か ら は バ ラ モ ン た ち に 多 く の 布 施 を し た が 、 み ず か ら も 贅 沢 を 極 め 、 布 施 を も と め た 。   賢 者 は ヒ マ ラ ヤ の 聖 仙 の 住 居 に い た が 、 わ が 子 が 正 し く な い 道 を す す ん で い る こ と を 知 り 、 改 悛 さ せ て 正 し い 布 施 を 教 え よ う と 、 空 中 よ リ マ ン ダ ヴ ィ ヤ の い る 布 施 所 へ 降 り た 。 、   マ ン ダ ヴ ィ ヤ と の 一 問 一 答 。   こ ん な き た い 夜 叉 ( 巻

訂 ) に 似 た 出 家 は ど こ か ら 来 た か 、 と 。 わ れ の 如 き 生 ま れ の 者 に 、 そ な た は 布 施 を し な い が 、 さ ま ざ ま な 者 に 布 施 せ よ 、 … 。   菩 薩 は 二 偈 を 繰 り 返 す 。 マ ン ダ ヴ ィ ヤ は チ ャ ン ダ ー ラ を 連 れ 出 し も せ ず 門 番 は ど こ へ い っ た か 、 暴 力 を 加 え よ 、 と 。   菩 薩 は 空 中 に 立 っ て 偈 を 唱 え 、 高 く 昇 っ て い っ て し ま っ た ゆ   マ ン ダ ヴ ィ   は 東 方 へ 歩 い て ゆ き 町 の 東 門 の 附 近 で 托 鉢 し た 。 と あ る 堂 の 癒 か で 食 物 を 食 べ た 。 町 の 守 護 神 た ち は 「 あ れ が わ れ わ れ の 大 神 ( 大 梵 天 ) を 悩 ま し た の だ 」 と い っ て 、 最 年 長 の 夜 叉 が 彼 の え り 首 を 掴 ん で よ じ っ た 。 − 他 の 神 が み も 他 の バ ラ モ ン た ち の え り 首 を 掴 ん で よ じ っ た 。 菩 薩 に 対 す る 遠 慮 か ら 、 殺 さ ず 苦 し め た だ け で あ る 。   人 び と の 知 ら せ で 、 デ ィ ッ タ マ ン ガ リ カ ー が 急 い で 来 て 、 わ が 子 の 異 状 な 姿 を み て 、 何 者 が こ ん な こ と を し た か 、 と 。   人 び と は こ こ へ 来 た 沙 門 で 、 み す ぼ ら し い 身 な り 、 ポ ロ を ま と い 、 糞 尿 の 山 に 住 む ピ シ ャ ー チ ャ ( 食 肉 鬼 ) の よ う に 首 の ま わ り に き た な い ポ ロ を 結 ん だ 者 が 、 こ の よ う に し た の だ と 。   彼 女 は 賢 者 が し た に ち が い な い か ら 、 わ が 子 の 罪 を つ ぐ な い 、 わ が 子 の 命 を 取 り 戻 そ う と 考 え 、 彼 を み つ け 、 ど う し て こ ん な ひ ど い こ と を し た か と 云 っ た 。                                     、 一

43

一 N工工一Electronlc  Llbrary  

(8)

智山学報 第四十一輯   二 人 の 問 で 交 わ さ れ た 問 答 四 偈 が あ る 。 そ の う ち に 賢 者 が バ ラ モ ン 批 判 を す る 、 す な わ ち     ℃ 島

8B8

< & 帥 ヨ 蝕 窪 自。 導 隣 雰 o                             ( 18 )     蝉 菖 ぎ § け 蝉 隷 鼠 臥 & 冨

8

螢 く 巴   曹     門 そ な た の 子 は 、 ヴ 鷁 ー ダ の 自 尊 に 酔 っ て     ヴ ェ ; ダ を 学 ん で も 意 義 を 知 ら な い 。 L   菩 薩 は 彼 女 に 乞 わ れ て 夜 叉 を 退 数 さ せ る 不 死 の 薬 を あ げ よ う と い う 。 彼 は ヒ マ ラ ヤ に 帰 っ た 。 彼 の 食 べ 残 し の 粥 を も っ て き て わ が 子 の 口 に 落 し こ ん だ 。 夜 叉 は 退 散 し た 。 マ ソ ダ ヴ ィ ヤ に 母 は 布 施 す べ き は バ ラ モ ン で な く 、 マ ! タ ン ガ 賢 者 の よ う な ひ と で あ る と い う 。 こ の 不 死 の 薬 で 、 他 の 一 万 六 千 の バ ラ モ ン た ち も 立 ち 上 っ 距 。   バ ラ モ ン 族 の 者 た ち は バ ラ モ ン た ち が チ ャ ン ダ … ラ の 食 べ 残 し を 飲 ん だ と い っ て 、 バ ラ モ ン の 資 格 を 奪 っ た 。 彼 等 は メ ッ ジ ャ ( 寓 ゆ 蠶 び β。 ) 鬮 冖 へ ゆ き 、 マ ン ダ ヴ ィ ヤ は そ こ に 留 ま っ た Q   ヴ ェ ッ タ ヴ ァ テ ィ ー ( < o 冖 雷 毒 口 ) の 町 の 近 く の ヴ ェ ッ タ ヴ ァ テ ィ ー 河 岸 に ジ ャ 達 テ ィ マ ン タ ( 冒 昏 目 舞 欝 ) と い う 出 家 が い た 。 生 ま れ を 鼻 に か け 高 慢 だ っ た 。 菩 薩 は 高 慢 を く じ い て や ろ う と 、 そ こ へ や っ て 来 た 。 彼 の 近 く の 上 流 に 庵 を 結 ん だ 。 あ る 目 、 菩 薩 は 楊 子 を か み 、 こ れ ボ 彼 の 螺 髻 に つ く よ う に と 河 に 投 げ た 。 洗 い も の を し て い た 彼 の 螺 髻 に 楊 子 が つ い た 。 ど こ か ら 、 こ の 不 吉 な 黒 い 耳 を も つ も の ( 悪 魔 濱 宣 犀 巌 嘗 ) が や っ で 来 た か と 、 上 流 へ ゆ き 菩 薩 を み た 。 無 族 の 生 れ か と 尋 ね る 。 菩 薩 は チ ャ ン ダ ! ラ だ と い う 。 楊 子 を 設 げ こ ん だ の は お 前 か 下 流 に 住 め と 。 下 流 に 住 ん だ 菩 薩 が 投 げ た 楊 子 は 河 を 潮 っ て 彼 の 螺 髻 に く っ つ い た 。 彼 は 激 怒 し た 。 菩 薩 は 何 と か し て 高 慢 を く じ こ う と し て 七 日 目 に 太 陽 が 昇 る の を 妨 げ た 。 人 び と は 困 っ て 苦 行 者 に 聞 く と 、 こ の 河 岸 に い る 一 人 の チ ャ ン ダ ー ラ の 仕 業 に ち が い な い と い っ た 。   菩 薩 の と こ ろ へ 来 た 人 び と に 、 わ た し が や っ た 。 罪 も な い わ た し を 呪 う ご 一 族 の 苦 行 者 が わ た し に ひ れ 伏 せ ば 昇 ら せ よ う と 。 人 び と は 彼 を つ れ て き て そ の と お り に し た が 、 菩 薩 は ま だ 太 陽 を 昇 ら せ な い 。 こ の ま ま だ と こ の 苦 行 者 の 頭 は 七 つ に 砕 け る だ ろ う と 人 び と が い っ た の で 、 菩 薩 は 粘 土 の か た ま り を 被 の 頭 上 に の せ 、 水 の 上 に 降 し て 立 た せ よ と い っ た 。 彼 が 立 つ や 太 陽 は 昇 っ た 。 そ の 光 で 粘 土 は 七 つ に 砕 け 苦 行 老 は 水 中 に 沈 ん だ 。   菩 薩 は 彼 を 改 悛 さ せ た 。 メ ッ ジ ャ 王 の と こ ろ に い る バ ラ モ ン た ち も 改 悛 さ せ よ う と 、 空 中 を 馳 け て 町 に 降 り 、 托 鉢 し た 。 バ ラ モ ン た ち は 彼 が 一 、 二 翼 留 っ て も 自 分 た ち の 立 つ 瀬 は な く な る と い っ て 王 に あ の 男 を 捕 え よ と い っ た Q 薺 薩 は 食 事 中 に 王 の 遣 わ し た 人 び と に 断 ら れ て 命 を 落 し た 。 そ し て 、 彼 は 死 後 ブ ラ フ マ ン の 世 界 に 再 生 し た ( Q巉 O   評 倒 一 山 巴 P   犀 帥 叶 く 魁   】 WH 鼬 げ

一 〇 評 0   5 一 び ぴ 四 蝕 汁 一 ) °

(9)

NII-Electronic Library Service   こ の 物 語 は 菩 薩 が き た な い こ と を す る チ ャ ソ ダ ー ラ の 生 ま れ で 、 自 己 を 制 舞 す る 者 だ っ た と き の こ と で 、 ジ ャ 国 中 に 熱 灰 を 雨 降 ら せ て 、 こ の 国 を 地 上 か ら 抹 殺 し て し ま っ た 。 ( 結 び )   仏 は ウ デ ー ナ 王 が 出 家 を 悩 ま す の は 前 の 生 涯 に も そ う だ っ た 。 そ の と き の マ ソ ポ ヴ ィ ヤ は ウ デ ー ナ 王 で わ ち チ ャ ン ダ ー ラ は わ れ で あ っ た 、 と 話 さ れ た 。 神 が み は 怒 り 、 メ ッ マ ー タ ン ガ 賢 者 す な

N工工一Electronlc  Llbrary  Servlce

旃陀羅の史的考察

e

(宮坂宥勝)   釈

が 養 の 生 涯 で

で あ っ た と き 、 チ ャ ン ダ ー ラ 族

で 、 マ ー タ ソ ガ と 睡 ば れ た と い う の に は o

鼠 鑒 ヨ 甲 欝 静 αq 蝉 と い う 社

通 念 が 認 め ら れ る 。 こ れ は か つ て の マ ー タ ソ ガ

が 没 落 し て バ ラ モ ン 中 心 の 種 姓 劉 度 に

み こ ま れ 、 ア ウ ト カ ー ス ト に な っ た

を 伝 え る 。                                                                                       ( 19 )   チ ャ ン ダ ー ラ は み て も な ら ぬ と と も に 、 ま た そ の 所

す る も の に す ら

れ て も な ら ぬ も の で あ る 。 チ ャ ン ダ ー ラ と デ ィ ッ タ マ ソ ガ リ カ ’

1

の 間 に

ま れ た マ ン ダ ヴ ィ ヤ ク マ ー ラ は バ ラ モ ン と し て 登 場 す る が 、

の 『 マ ヌ

典 馳                                                                                                   ( 20 ) (

ζ

⇔ 昌 ロ ω 琴

) で は 隸 属 民 (

鎚 鐔 ) の 父 と バ ラ モ ソ の 母 と の 問 に 生 ま れ た 子 は チ ャ ン ダ ー ラ で あ る と 、 規 定 す る 。           ( 21 )   『 大 荘 厳 論 経 』 に 刑 殺 さ れ た チ ャ ン ダ ー ラ の 六 人 兄

の 説 話 を 伝 え る 。                                                 は な し                     ( 毘 )   四 六 、

陀 羅 の 六 子 、

り て 遂 に 刑

さ る る

、 一 四 一

V 。   一 罪 人 の 拠 刑 を あ る チ ャ ン ダ ー ラ が

ぜ ら れ た 。 彼 は

学 の

塞 で 見 諦

を 得 た も の で あ っ た 。 あ え て 人 を 殺 さ な か っ た 。   刑 の 執 行 人 は 怒 っ て 、 「 お 前 は ど う し て 王 の 憲 法 に

こ う と す る の か 」 と 。   チ ャ ソ ダ ー ラ は

え た 。   「 色 身 は 王 に 属 し チ ャ ン ダ ー ラ と な っ て い る が 、 聖 種 中 に 生 ま れ 法 身 と い う 。 ( し た が っ て ) 王 に 属 さ ず 王 の

配 一

45

(10)

智 山学報第四十一輯 す る と こ ろ の 者 で は な い 」 と 。                       こ こ ろ   ま た 、 「

は 王 に 従 う も 意 は 帝 釈 天 の 教 え で も 従 わ な い 」 と い っ た 。   王 は 大 い に

り 、 王 命 に よ っ て 彼 を

し た 。 ま た 、 王 命 に よ っ て 兄 弟

べ て 六 人 を 殺 し た 。   老 母 は 第 七 子 の

命 を 王 に

っ た 。   な ぜ か と い う と 、 「 六 人 の 子 は 見 諦 を

、 仏 の

子 で

対 に 悪 を な さ な か っ た か ら 、 わ た し は 刑 殺 を 畏 れ な か っ た 。 だ が 、

七 子 は 凡 夫 で 、 す で に 余 命 も あ ま り な い の に 悪

を な し た 。 だ か ら 、 助 け を

め る 。

終 の 畏 れ か ら

を な す で あ ろ う 。 凡 夫 は 死 に 臨 む と き 、 た だ

の み を み て 後

を み な い 。 よ く 後 世 の 報 い を み る の は 凡

で は な い 」 と い う 趣 旨 の 偈 を 説 い た 。   王 は 、 「 ま だ 聞 い た こ と が な い 言

だ 。 チ ャ ソ ダ ー ラ の 口 か ら こ の よ う に 説 く と は 。 こ れ は チ ャ ン ダ ー ラ で は な い 。 チ ャ ン ダ ー ラ だ と い っ て も 苦 行 を 修 す る 者 は

ら の 命 を

、 戒 を 守 る こ と 財 を 守 る よ り も は

し い 」 と い                 ( 23 ) っ て 、

の 偈 を 説 い た 。

人 観 二

戒 為 二

一 種 族 当 二

是 浄

作 業 実

羅 極 悪 殺 一 賢 人 一 ( 趣 旨 不 ノ 観 二

戒 一 設 不 二 護 戒 一

我 是

陀 羅 彼 生 二

陀 羅

雖 ノ 生 二 王 種

無 二

心 踊

世 の 人 は チ ャ ン ダ ー ラ と い う 種

を み て 、 内 な る 禁

を み な い 。 か く な る わ れ こ そ は チ ャ ン ダ ー ラ で 、 一 46 一

(11)

NII-Electronic Library Service 旃陀 羅の史的考察 (→ (宮 坂宥勝)   チ ャ ソ ダ ー ラ は

で あ る 。 )   再 び 王 は 従 老 を

れ 刑

さ れ た 仏 教 徒 の チ ャ ン ダ ー ラ 達 の 塚 間 に 詣 で て そ の 屍 を 供 養 し た 。                 ( 以 )   そ し て 、 次 の 偈 を 説 い た 。   此

二 善 功

 

二 灰 而

フ 火   口 雖 γ 不 二 自 説 一

 

業 巳 顕

 

供 養

 

〆 是 堅 行 者   不 γ

二 己 身 命 噌

 

二 於

行 一   王 は 三

、 群 臣 バ ラ モ ン 達 を

れ て 塚 間 に 詣 で て チ ャ ン ダ ー ラ を

嘆 し た 。 「 こ の よ う な

士 は チ ャ ン ダ ー ラ で あ っ て も 、 こ れ は 大 仙 人 ( 日

) で あ る 」 と い っ て 、 死 屍 を 集 め て

し て 涙 を 流 し た 。 そ し て 二

も 偈 を 説 い て チ ャ ン ダ ー ラ 達 を 讃 え た 。 そ の と

、 大 王 は 、 チ ャ ン ダ ー ラ の

に 近 づ き 、 法 を

す る が た め に 、 屍 を め ぐ る こ と 三 匝 、 長 脆 合

し て ま       ( 25 ) た 偈 を 説 い た 。

法 捨 二 於 短 促 命 凹 仮 設 入 二 火 林 一 終 無 7 有 二 是 処 一 此 人 持 二 仏

一 臥 二 於 泥 血

’ 此 屍 以 γ

者 而 不 レ

二 於 法 一 見 諦 毀 二

戒 一 此 即 是 明 証

無 7

二 二

一 以 レ

戒 一 故 即

土 一 一

47

一 N工工一Electronlc  Llbrary  

(12)

智山学報第四十一輯     持 戒 善 法 名

 

同 二 於 世

尽 一   こ の 物 語 は 四 大 は 滅 ん で も 四 不 壊

( ー 三 宝 と 仏 制 の 戒 に

し て 不

を 抱 く こ と ) は つ い に 滅 び る こ と が な い こ と を 説 い た も の で あ る Q                                     ( % )   チ ャ ン ダ ー ラ も 等 し く 出

す る こ と が 出 来 る 説 話 が 『 大 荘

経 』 に み え る 。                                                                     ( 四 )   五 七 、 一 〔 貧 人 〕 南 無 仏 と

し て 救 抜 せ ら る る

( 梵 筴 断

、 一 七 九 、 一 八 一 葉 )  

る 一 人 の 者 が 発 心 出 家 を 志 ざ し て 仏 の と こ ろ へ い っ た が 不

な の で 、 舎 利 弗 に 会 う 。

利 弗 は 過 去 世 か ら の

根 を み た が 、 い か な る も の も な い の で 、 「 わ た し は あ な た を 度 さ な い 」 と い う 。  

は 他 の 比 丘 の と こ ろ へ や き 、 事

を 話 す と 、 舎

弗 が そ う い っ た の だ か ら 、 ど う し て

々 も 得 度 す る こ と が 出 来 る か 、 と 。 ま た 他 の 比 丘

の と こ ろ へ い っ て

ん だ が 同 じ よ う に 断 わ れ た 。   彼 は 、 僧 坊 の 門 前 で 泣 き 悲 し ん で い っ た 。   「 わ た し は 何 の 薄 福 あ っ て か 、 わ た し を

す 者 が い な い の か 。 四 種 姓 の う ち 、 皆 出 家 す る こ と が 出 来 る の に 、 わ た し は ど の よ う な 悪 を つ く っ て 独 り

せ ら れ な い の だ ろ う か 。 わ た し は 度 ぜ ら れ な け れ ぽ 必

死 の う 。 」                     ( 28 ) と い っ て 次 の 偈 を 説 い た 。    

二 清

水 一   一 切 悉 得 レ 飲     乃 至 旃 陀 羅

 

二 出

一    

ノ 此 仏 法 中

 

而 不 γ 容 二 受 我 一     我 是 不 二 調 順 一   当 下 用 二 是 活 一 為 上   こ の と ぎ 、 世 尊 は 慈 悲 心 を も っ て 、 こ の 者 を 教 化 し よ う と さ れ る こ と 、

た か も 母 が 子 を

す る よ う に 、 金 山 の

(13)

NII-Electronic Library Service 旃 陀羅の史的考察(→ (宮坂宥勝)                                                   ( 29 )

が 日 を 映

す る よ う に し て 、 僧

の 門 に 来 て 、 偈 を 説 い た 。     一 切

    大

以 為 レ 体     仏 於 二 三 界 中 一

 

覓 二 諸

   

如 二 牛 求 P 犢

 

  愛 念 無 二

息 一   世

は 彼 の 頭 を

で て 慰 め 過 去 世 に お い て 、 一 人 の

が 阿 練 若 処 に 入 っ て

を と っ て い た と こ ろ を 虎 に

わ れ 、 怖 畏 か ら 、

え た こ と が あ っ た こ と を 説 い て 聞 か せ 、 こ れ を も っ て

脱 の 因 と す る と い っ て 、 至 心 に 仏 に 帰 依 す れ ば 必 ず 解 脱 を 得 る で あ ろ う と 釈

は 偈 で 示 し て 、 彼 を 出 家 さ せ た 。 そ し て 、 そ の 比 丘 は つ い に 阿 羅 漢 果 を 得 た の で

っ た 。   『 出 曜 経 』

品 第 十 九 に 『 法 句 経 』 華 香 品 に あ る 「 生 死 に も

る あ り 、 凡 夫 の 処 の 辺 に 、 慧 者 出 ず る を 楽 し む を 、 仏 弟 子 と 為 す 」 と い う 一 偈 に ま つ わ る あ る チ ャ ン ダ ー ラ の 説 話 が あ り 、 「 ( 一

来 、 旃

児 客 の 糞 を

を                 ( 30 ) 度 す

」 が 主 題 で あ る 。   仏 が

衛 国 祗 園 に

し た と

の こ と 。   世

は 天 眼 で み る と 、 舎

に チ ャ ン ダ ー ラ で 、

の 糞 を 除 い て 自 活 す る 者 が い た 。   世

は 托 鉢 に ゆ き 、 彼 の

に や っ て 来 た 。 遙 か 世 尊 を み た

は 恥 ら い 、 他 の 街 へ い っ た 。   世

は す ぼ や く そ こ へ い っ て 、

を 迎 え た 。  

分 を 明 か し 、 お 会 い 出 来 な い と い う 。   そ し て 、 世

を 避 け て 沢 地 に い っ た 。

が 切 れ 瓶 が 破 れ て

尿

で き よ ら か な 土 地 を 汚 し た 。   地 主 の 怒 り を 怖 れ て 走 り 去 ろ う と し た 。 一

49

一 N工工一Electronlc  Llbrary  

(14)

智山学報第四十一輯   世

は 彼 を 呼 ん で 、 わ た し は あ な た の た め に

た の に 、 ま た 何 処 へ ゆ こ う と す る の か 、 と 。   わ た し の よ う な も の に 、 世 尊 は ど う し て 慈

を も っ て お

し な さ ろ う と す る の か 、 と 。   そ し て 、

は 世

に い っ た 。   「 世

よ 。 地 獄 餓 鬼 畜 生 と て も 道 を 修 め る こ と が 出

る の で す か 。 」   世

え た 。   「

世 以 来 、 わ た し が 無

の 行 を 修 め 、 仏 道 を 成 ぜ ん と 願 う の は 、 他 な ら ぬ 罪 苦 の 人 の た め で あ る 。 」   そ こ で 、

力 を も っ て 彼 の 手 を 取 り 、 虚

に 上 昇 し た 。 そ し て 、

河 で 沐 浴 さ せ 、 祗 園 に 来 て 、 も ろ も ろ の 比 丘 に い っ た 。   「 こ の 人 を

し て 沙 門 と せ よ 。 」  

は 比 丘 に な り

進 の 結 果 旬 日 な ら ず し て 須 陀 疸 果 ・

陀 含 果 ・ 阿 那 含 果 ・ 阿 羅 漢 果 を

、 六 通 に

通 、

出 自 在 に な っ た 。   と き に 、

斯 匿 王 は 仏 が チ ャ ン ダ ー ラ に し て 客 の 除 糞 者 を 度 し た と

い た 。 我

は ど う し て

に 屈 服 し て

敬 す る こ と が 出

よ う か 、 如

を 責 め て や ろ う 、 と

え た 。   や っ て き た 王 は 、 一 比 丘 が 大

石 に 坐 し 、

衣 を ま と い 、 五 百 の

天 に 囲 ま れ 、

天 が

し て い る の を み た 。   王 は 、 彼 に 外 よ り 仏 を 見

ろ う と 云 っ た 。 比 丘 は 石 中 に 没 入 し

来 の

に 出

し て 、

に 告 げ た 。

来 は 比 丘 に 地 中 に 入 り 、 か の 石 よ り 出 て 王 に 承 知 し た 旨

え よ と い っ た の で 、

は そ の と お り に し て

え た 。   王 は 「 今 こ こ へ

た の は 、 除 糞 者 に つ い て 尋 ね よ う と し て い る の だ が 、 そ れ は と も あ れ 、 こ の 比 丘 は ど う し て 剛 硬 な 石 を 涌 没 自

で あ る か 、 ま た こ の 比 丘 は 誰 か 、 尋 ね た い 」 と 思 っ た 。   王 は 身 の

り を 除 い て 仏 の 所 に 至 り 、 顔 面 礼 足 し て 一 方 に 坐 し 、 退 坐 し て 仏 に 申 し あ

た 。 一 50 一

(15)

NII-Electronic Library Service 旃陀羅の史 的考察

e

(宮坂 宥勝) 「 さ き の 比 丘 は

と い

か 。

力 あ っ て 石 中 に 往

し て 自 由 だ が … 」 と 。

え た 。 「

は 客 の 除

者 で

る 。 神 力 が あ る の は ご ら ん の と お り で あ る 」 と 。 そ し て 、 二 偈 を 説 い た 。                                                                 ( 31 ) 「

汚 悪 地 田 溝

坑 中 生 二 香 潔 蓮

鱒 示 何 大 王

目 之 士 。

二 此

一 不 乎 。 」 王 は 仏 に

し あ

た 。                                                 ( 23 ) 「

極 香

当 レ 取 二 荘

殉 穢 汚 当 レ 観 レ

二 母 胎 中 殉 生 二 功 徳 華

そ し て 、 王 は 仏 に

し あ げ た 。 「

、 終 身 、 こ の 比 丘 を

じ 供

し て 四 事 を 欠 く こ と が な い で あ ろ う 」 と 。 だ か ら 、 ( 『 法 句 経 』 に ) 「

者 は

し ん で 出 で て 、 仏 弟 子 と な る 」 と 説 か れ る 。 ( こ れ は す な わ ち 、 チ ャ ン ダ ー ラ の 出 家 に つ い て 説 か れ た

の 偈 頌 だ と い う の で

る 。 )   チ ャ ン ダ ー ラ に し て ブ ラ フ マ ー ( 梵 天 ) の 世 界 に 生 ま れ た 物

は 、 仏 教 で 類 型 化 さ れ て い る ( 前 出 、 竃 馨

σq  

薗 な ど ) 。   ま た ω 昌 ゜

卜。

Z

⇔ 冒 oo 鋤 く 器 巴 o ゲ

9

一 い 昌 鋤 甘 o 畠 ゲ o ユ 耳 9ー ゲ ヨ

ρ 犀 ⇔ 巨 筥 凶

く 鬱 巴 o げ o ユ ”

目 目 鬯 鼠 ゲ o ユ

包 口 巨 ⇔ “ o                                                                 ( 芻 )

と パ ラ レ ル な 文 言 が 『 ヴ ァ ジ ュ ラ ス ー チ ー 』 ( < 鋤 胃 霧 口 。 凶 》 漢

『 金 剛

論 』 ) に 認 め ら れ る 。 ま ず 生 ま れ (

冒 oo91 ) に ょ っ て バ ラ モ ン と な る の で は な い 。   〈 詠

鉾 山 ぢ

80

く 笛 。・ 陣 喞

p。 ぢ 。 巴 く p・

く 器 圃

 

酔 。 脇 彊

日 帥 君

8

彎 倒 一 〇

鼠 鼠 o 。 β。

丶 同 O

                                                            ( 34 )   舞

ω 日

鋤 目

9

昌 日 薗 昌

Φ 智

鼠 く

日 p

菖 一

51

一 N工工一Electronlc  Llbrary  

(16)

智山学報第四十一

  チ ャ ン ダ ー ラ と バ ラ モ ン と を 区 劉 す る の は 生 ま れ で は な く 、 徳 行 (

弓 鎚 ) に よ る 。   弥 鐸 犀 同 OO 似 唱 団 鐸 犀 什 ⇔ 儔   昌 満 一 91 仲 貯 住 拡 矯 餌 伶 Φ 持 倒 く P ユ σq 二 彊 缶 昼 犀 鉱 団 倒 眉 Q 押 餌 同 9 犀 魯 ゲ

                                                                            ( お )   O 卑 弓 仙 巴 O . 冨 5 一 ♂ 葺 霧 樟 げ ⇔ ω 鐙 膏 α O く 酬 げ 同 91 ぽ

B

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姓 も 種

の 合 成 語 ( 器 彎 瀏 節 ) と し て 作 ら れ た も の に す ぎ な い 。   : : : 犀 O 〈 29 討 彊 く 薗 目 届   oo ロ ヨ 倒 ω 潜 冒 鋤 # 斡 ぢ 犀 目 ぞ 餌 け O \                                 ( 総 )   ぴ 『 O ず 日 轡 犀 噸 O 霞 P 〈 暮 邵 口 鮎 噌 似 一 ユ ハ 丶   チ ャ ン ダ ー ラ と バ ラ モ ン と を 区 甥 す る も の は 苦

( $

゜・ ) で

っ て 生 ま れ が 源 困 で は な い 。   O 倒 心 仙 巴 固 ¢q 肆 門 げ げ 鋤 o目 鋤 日 げ ゴ ⇔ け O < 嵐 く 鋤 ヨ 搾 婦 O ヨ 彎 ぴ 91 廿 P 藁 彊

                                                                  ( 留 )   → 鱒 娼 P ω 斷 げ 通 捌 ゴ 舅 鋤 昌 O 一 倒 → 勁 u。 薛 薗 o自 § 且 冨 叶 罵 曽 犀 節 同 ⇔ ⇔ 餌 ヨ 丶 boO \                     う   戒

鋤 ) が 勝 鬮 で 、 族

( 貯 麭 鶴 ) が 勝 因 で な く 、 チ ャ ソ ダ : ラ に 生 ま れ て 戒

に よ っ て 天 界 に 趣 い た と い う 次 の

言 は 前

H も。 ゆ と 対 応 す る 。   珍 討 彊 娼 円 卑

倒 P ⇔ 彊 昌 ρ 犀 自 ド ぢ ℃ 臆 節 山 げ 鋤 昌 四 輯 犀 三   倡   犀 一 ぢ い 昌   〈 ぞ m ユ 詳   ロ 帥

                                                                                            ( 38 )   ぴ

帥 く O 質 拶 腫 倒 雛 圃 O 鋤 閃 鐸 覯 ℃ 触 伽 勸駐 簿 撞 蘭 ザ 輪ゆ く 鋤 吋 αq 鶯 普 αq 儚 陣 餅 ゲ 弥 昌

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蜘 鴎 巴 脚 丶 qoO

  種

、 生 ま れ に よ ら ず 、

( 犀 ユ

) に よ っ て バ ラ モ ソ と な る 。 チ ャ ン ダ ー ラ と い え ど も

行 に 住 す る

酔 鐙 甲 静 帥 ) は バ ラ モ ソ で あ る 。   員 鱒 犀 9 器 簿 ゆ 昌 拶 い 側 齢 矯 蝉 《 蘭 閃 ユ 鴇 鋤 げ 聞 騨 げ 附

ヨ ゆ 鄭 O ぴ ゲ 帥 く   酔

                                                                        ( 詛 )   O 口 彊 “ 肥 O ゼ 坤 ず 冲 く 咽 茸 餌 鴇 ゲ O ぴ 同 91 『 R 昌 ⇔ 彊 ゆ ゲ o腔 簿 団 ロ 畠 ぽ 缸 哺 7 騨 騨

心 O

  な お ま た 、 隸 属

か バ ラ モ ン か と い う の は

的 な 階

差 罰 で は な く 、 戒 行 (

四 ) を そ な え 徳 を 有 す る か ど う か .

(17)

NII-Electronic Library Service の 相 違 の み に あ る 。   盆 締 o . 豆

器 四 目

o σq

昌 耳

o

                                                      (   )   訂

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鼠 け 胃 馨

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く o 什 丶

  チ ャ ソ ダ ー ラ と い わ れ て も 戒

を そ な え た

は チ ャ ン ダ ー ラ で は な い と い う 仏 教 の 人

は す で に み た 『 大 荘 厳

論 』 の 説 話 に も 認 め ら れ 、 こ れ は 釈

の 初 期

教 以

、 階 級 社 会 を 否 認 す る ひ と つ の

と な る も の で あ る 。

N工工一Electronlc  Llbrary  Servlce

旃 陀羅の史的考察

e

(宮坂宥勝)   前 五 、 六 世

こ ろ 、 ガ ン ジ ス 河 中 流 域 地 方 に

く の 国 家 が 出 現 し 、 階 級

化 が い っ そ

激 化 し 、 固

し た 階 級 社

の 時

に 移

し た 。 そ し て 、 四

姓 と い う 階

組 織 に 組 み 込 ま れ な い 者 は 、

級 外 の

在 と し て チ ャ ン ダ ー ラ と よ ば れ た 。   そ れ は 種 族 社

の 没 落 、 崩 壊 と 無 関

で は あ り 得 な か っ た 。 残 存 種 族 の ひ と つ の 釈

出 身 の 釈 尊 が 真 向 う か ら

社 会 を 否 定 し て 人 間 の

厳 と 平 等 と を 説 き つ づ け た の は 実 に 国 家 と

族 と が 併

る 不 均 等 社

で あ っ た が ゆ え に 他 な ら な い 。 釈 尊 は

族 長 の 家

に 生 ま れ た が 、 マ ウ リ ヤ 朝 以 後 に な る と 、 釈

1

ー ゴ ー タ マ ・ ブ ッ ダ の 神

化 の 一 環 と し て 「 釈 迦 国 の 王 子 」 と い う

色 さ れ た 伝 承 が 作 り あ げ ら れ た の で あ る 。  

期 仏 教 の 人 間 観 の 根 底 に き び し い

批 判 が あ る 歴 史 的 因 由 を 見 落 し て し ま っ た

の 原 始 仏 教 学 は 、 釈 尊 仏 教 の

実 を 不 明 確 な も の に し て し ま っ た と い わ な け れ ば な ら な い で あ ろ う 。  

稿

で は 砺 毳 ゜ 「

民 経 」 に お け る チ ャ ソ ダ ー ラ と い う

在 の

を 主 軸 に 、 『 マ ー タ ン ガ ・ ジ ャ ー タ カ 』 『 大 荘 厳 経 論 』 『 出

経 』 『 金 剛 針 論 』 を 資 料 に 用 い て 仏 教 の チ ャ ン ダ ー ラ

を 窺 っ て み た 。 そ の 他 の

期 仏 教 の

級 批 判 は                   ( 41 ) 別 の 拙 論 を 参 照 さ れ た い 。   な お 、 大 乗 仏

よ り 密 教 に 至 る 時 代 の 仏

に お け る チ ャ ン ダ ー ラ は 次 回 に

す る 予 定 で

る 。 一

53

(18)

智山学報第四十一輯 注 (

1

)  

§ あ § 、 駄 × H 占 蕊 ゜ (

2

)   『 リ グ ・ ヴ ェ ー ダ 』 の 新 し い 層 で あ る 第 十 巻 の な か の 「 原 人 賛 歌 」 ( 噂 自 覇 9 聊 鼻 冨 )   は 巨 人 解 体 神 話 の 一 節 で あ る が 、 四 種   姓 ( 四 階 級 ) が 生 ま れ に よ っ て 決 定 づ け ら れ る こ と が 説 か れ て い る 。     訂 咢 ヨ ロ自 き 、 。・ 冤 9。 ヨ 島 冨 目 倒 ゜。 同 ユ ぴ 曁 ロ H 豊 餌 昌 筈 貯 け 魯 \     畔 q 冨 臣 窃 垢 鴇 α < m 拡 旨 ザ 燭 践 げ げ 愚 月 諭 時 。 彑 母 p 鼠 丶    

篝 § × 占 o ( ℃

8

冨 巳 弓 く o

  H °。 )°     人 口 に 膾 炙 さ れ た 偈 頌 で 、 仏 教 文 献 で も 階 級 批 判 の 場 合 に よ く 引 合 い に 引 用 さ れ る の で 、 漢 訳 仏 典 な ど に も 、 非 常 に し ば し 、 ぽ 見 出 さ れ る 。 が 、 た と え ば 『 金 剛 針 論 』 の 原 典 『 ヴ ァ ジ ュ ラ ス ー チ ー 』 (

、 馥 § 画 ) で は 、 そ の ま ま の 形 で 引 用 す る 。     目 ロ

p8 町 弾 日 月 。

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倒 月 富 ・ 民 葦 ・・ 冨 昏 餅 \     口 H げ

ξ

闘 ぢ く 巴 毋 9。 ザ 超 且 訓

g

ケ 冨 き げ 鴇 ぢ い 巳 蕁 訂 o 話

8

丶 ω 目 丶     階 級 を 意 味 す る く 匿 審 は 色 彩 と り わ け 皮 膚 の 色 を 意 味 し 、 そ の 色 の 区 別 が 階 級 を 決 定 づ け て い る と み ら れ た 。 た と え ば 、   『 ヴ ァ ジ ュ ラ ス ー チ カ ー ・ ウ パ ニ シ ャ ッ ド 』 に い う (

ξ

§ 昔 ミ 養

ミ ぎ ゜   b畠 O μ ) 。     訂 咢 目 眉 魯 珍 Φ 酔 帥 盖 呂 菩 犀 招 ユ 苫 冨 冢 m 奉 梧 。 く 巴 魯 魯 暦

く 母 ’5 菩 治 島 書 貫 噸 招 奉 巷 四 畧 ゜     同 一 の 父 祖 ( 11 原 人

崖 ゜。 ⇔ ) か ら 生 ま れ た も の に ど う し て 四 種 姓 の 差 別 が あ り 得 よ う か と い う 疑 問 が 仏 教 側 か ら し ば し ば 投   げ か け ら れ て い る 。 こ れ は 、 さ き の 「 原 人 讃 歌 」 に 対 す る 批 判 で あ る 。     … : 冨 姶 餌 ヨ ・。 。 ぎ 惹 巷

p

畠 ・。 島 畠 言 円 く 臼 電 p ヨ 葺 \ 9 且 $ \   惹 它 コ 宕 号 勉

  品 彊 臣 睾 m 月 畠 ε 署 母 65 《

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帥 。 訂 ω 旨 ぢ ・。 帥 二 同 倒 ぢ 。 緯 珪 且 唱 三 同 理 冒 ロ 塁 m 二 \ ロ m8 け 。 脇 彊 盖 月 自。

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& 。 . 。・ 二 \ 昌 皿 ぢ 年 弾 日 巷 。 ぜ 四 月 寄 卑 H ぞ 。     恩 ぢ 盖 臥 巻 . 饗 恒 い 巳 話 三 \ ぎ

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醤 舞 く 毘 \ 。 奉 ぢ げ 品 ず ヨ 岩 鑑 剛 鼠 醤 冨 臣 潜 ぢ 6 鋤 ε 署 舞 電 。 ヨ \ (

3

§

×

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§

聴 ミ 貸 −

g

( 4 )   チ ャ ソ ダ ー ラ 族 を マ ー タ ン ガ と よ ぶ の は マ ー タ ソ ガ 種 族 の 没 落 に よ る も の で 、 階 級 社 会 か ら 疎 外 さ れ た た め で あ る ( 後 出   注 (

41

) 参 照 ) 。 チ ャ ン ダ ー ラ 族 で マ ー タ ン ガ と い わ れ た 仏 の 前 生 物 語 は 四 種 姓 の 平 等 を 基 調 と し 、 四 種 姓 に 平 等 に 施 与 す べ ぎ   こ と が 説 か れ る 。    

黛 § 骨 ミ 驫 唱 ぎ ぎ 蕁 勸 憲 お 蔭 − H   お

君 書 一 く° ω 刈   山 O ρ

器 ぎ く ° 唱 目 ♪ b⊃   メ bδ 『 Q。 °

(19)

NII-Electronic Library Service 旃陀羅の 史的考 察

e

(坂宮宥 勝) (

5

)   仏 が 北 天 竺 で 教 化 し た 竜 王 ( 鼠 αQ 費 鋤 一 餌 ) の 名 は 、 チ ャ ン ダ ー ラ で あ っ た 。 『 阿 育 王 経 』 ( 大 正 . 五 〇 . 一 四 九 中 、 = 二 五   中 ) 。 仏 が 乾 陀 羅 国 (

Oo

濫 霽 ) で 真 陀 羅 ( 。 宕 心 盟 。 ) を 教 化 し た が 、 彼 は 竜 王 で あ る 。 『 阿 育 王 伝 』 ( 大 正 五 〇 . 一 〇 二 中 ) 。     こ の 説 話 は ナ ー ガ が 非 ア リ ア ン 系 の 種 族 で 、 し た が っ て 、 チ ャ ン ダ ー ラ と 見 做 さ れ て い た 証 左 で あ る 。     ミ

ミ ミ 亀 訟 隷 鬯 黛 自

9H

°・ 藍 ロ や 幹 で は マ ー タ ン ガ は 最 後 の 独 覚 で 、 仏 の 生 誕 を 諸 天 が 告 げ る や 、 ヒ マ ラ ヤ の マ ハ ー パ パ ー タ   ( 竃 口 げ

9

巷 倒 冨 ) に い っ て 入 滅 し た と 伝 え る 。 な お 、

勲 § 膏 9ー ミ < ° 謹 や

§

骨 ミ 亀 懃 ぎ 書 導 織 箸 這 Q。 占 ”

} 斜 q 亀 恥 ミ 一 ゜ 歹   ゜。 銀 参 照 。 (

6

)  

O

旨 評 旨 。 岩 富 自 目 豐 m , σq   品 氤 ゜ 『 陀 羅 尼 集 経 』 ( 大 正 、 一 入 ・ 七 九 九 上 ) 、 『 薬 師 如 来 観 行 儀 軌 法 』 ( 大 正 、 一 九 .   二 五 中 ) 。 な お 『 菩 提 場 所 説 一 字 頂 輪 王 経 』 ( 大 正 、 一 九 ・ 一 二 一 上 ) 、 『 仏 頂 尊 勝 陀 羅 尼 念 誦 儀 軌 法 』 ( 大 正 、 一 九 . 三 六 四 )   で は 、 そ れ ぞ れ 無 能 勝 ( 〉 冨 鬥 譽 鼠 ) 大 明 、 無 能 勝 真 言 と し て 、 右 の 真 言 に 口 曽 日 呂 器 ヨ き 富 げ ロ 山

習   日 を 冠 す る 。 薬 師 如 来 の   真 言 の 解 説 に つ い て は 拙 共 著 『 諸 真 言 と 陀 羅 尼 』 ( 本 派 刊 ) 六 ニ ー 六 四 頁 参 照 。 (

7

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8

明 魯 ぴ oM 口 巳 冨 岸 o 貯 閏   苣 。 お 。 { 茜 ( 宅

・ ω ・ 胡 ソ (

9

)   拙 薯 『 イ ン ド 古 典 論 上 』 ( 筑 摩 書 房 刊 ) 三 九 − 五 七 頁 。 拙 論 に つ い て は 季 刊 『 仏 教 』 特 集 「 差 別 」 六 五 頁 参 照 。 ( 10 )   前 掲 書 五 〇 ー 五 二 頁 。 ( 11 )  

b

帖 遣 画 §

毳 鼻 署   お 剛 に よ る と 、 マ ー タ ン ガ 種 族 の ト ゥ リ シ ャ ン ク ( → 誌 巴

ロ 漢 訳 、 帝 勝 伽 ) 王 は 、 シ ャ ー ル ド ゥ   ー ラ カ ル ナ ( も ω 鋤 時 山 q 一 聾 犀 餌 → 昌 ” ) 太 子 に ヴ ェ ー ダ 聖 典 を 教 え て 、 バ ラ モ ン ・ プ シ ュ カ ラ サ ー リ ン ( ℃ 口 鴇 o 霽 。。 四 吋 ぎ ) の 娘 プ ラ ク リ テ ィ   ( ℃ 冨 ぼ ε を 嫁 に 迎 え た と こ ろ 種 姓 を 誇 る バ ラ モ ン に 中 傷 さ れ た の で 、 王 は 彼 に 四 種 姓 の 平 等 を 説 い た 。 ト ゥ リ シ ャ ン ク は 今   の 仏 で あ る 、 と 。 漢 訳 で は 『 舎 頭 諫 太 子 二 十 八 宿 経 』 ( 大 正 、 二 一 ・ 四 一 一 中 〜 下 ) 、 『 摩 登 伽 経 』 ( 大 正 、 一 二 . 四 〇 一 中 ) 、   『 摩 鄲 女 経 』 ( 大 正 、 一 四 ・ 八 九 五 上 ) 、 『 摩 登 女 解 形 中 六 年 経 ( 大 正 一 四 ・ 八 九 五 下 ) 。 『 イ ソ ド 古 典 論 上 』 五 七 頁 な ど 参 照 。   『 ハ リ ヴ ァ ン シ ャ 』 な ど に つ い て は 、 < o 仲 富 言 ζ 恥 巳 い

、 斜 慧 昏 両 嵩 遷 ら N 愚 毳 職 旨 鴇

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ぎ ピ H   ◎Q 餅 唱 『 O   ・ (

12

)   、

゜ 冨 器 〜 bっ 躯 ゜ 一 55 一 N工工一Electronlc  Llbrary  

(20)

智山学報第四十一輯 (

13

)   大 正 、 一 一 ・ 二 九 上 。 ( 14 )   大 正 、 二 ・ 四 六 八 上 。 ( 15 )   大 正 、 二 二 一 九 、 脚 注 で は 領 群 特 を ぐ 霧 巴 跨 薗 と パ ; リ 語 に 還 元 す る が 、 対 応 し な い 。 一 九 九 一 年 六 月 一 日 、 国 科 学 院 ・ 蒋 忠 新 教 授 に 尋 ね た が 、 く 喝 琶 9 [ ぎ ] と も 対 応 せ ず 、 謡 義 不 明 の よ う で あ る と 。 来 日 中 の 中 ( 16 )   拙 著 『 イ ソ ド 古 典 論 上 』 一 〇 頁 参 照 o ( 17 )  

言 ぎ × < ° ( 冤 o ° 畠 『 ) < 圃 蠶 仲

冨 鬟 竃 似 雷

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黷 α 〜 鵠 ρ ( 18 )   蕁 ミ ゜   ω Q。 O ’ (

19

)  

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< レ 切 H 塗 ( 20 )   前 掲 ミ 冨 § 句 ミ

3

) 。 ( 21 )   漢 訳 で は 馬 鳴 菩 薩 造 。 中 央 ア ジ ア ・ ク チ ャ 地 方 で 発 見 さ れ た サ ン ス ク 夢 ッ ト 断 片 で は 著 者 は ク マ ー ラ ラ ー タ ( 〆 ロ ヨ 警 年   訂 宙 ) 。 書 名 は

奪 § 織 ミ § 寒 識 ぎ ま た は

§

噺 罫 ミ 冲 慧 隷 舞 リ ュ ; ダ ー ス が 零 紐 な 断 片 を 集 成 し て 出 版 し た 。 = ° ピ ま   「 。。 讐  

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◎ ミ 鼻 熟 鯨 譜 § 、 賊

§ 勘 ミ § 箋 職 蕊 野 勉

§

ミ ” 鋏

ミ 蒸

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§

蕊 3

凶 お 昏。 Φ ゜ (

22

)   大 正 、 四 ・ 二 九 八 中 ー 下 。 (

23

)   大 正 、 四 ・ 二 九 九 上 。 (

24

)   右 同 。 (

25

)   大 正 、 四 ・ 二 九 九 申 。 こ の 部 分 の 漢 訳 「 爾 時 大 王 近 二 旃 陀 羅 身 一 敬 二 尚 法 故 繞 レ 屍 三 匝 、 長 脆 舎 掌 、 而 説 〆 偈 言 」 に 相 当 す る   断 片 が あ る 。 ・ : °。 11 冨 岱 睦 后 螢 σQ 凶 ヨ 矯 p $ 眉 仏 巴 器 嘱 11 巴 謡 隻 魯 薮 く 巴 血 ザ 団 …

e

ロ ) [ 昌 ( 口 ) [ 零 ] 三

器 雷 ゜ U 二 山 o 冨 。。 ・ 勹 H9 ・ ( 26 )   た と え ば

§

馬 ミ 磯 勘 蕁 麟 く ’ bo ω 一 − b。 ω b。

8

日 ゜ 『 説 一 切 有 部 毘 奈 耶 』 ( 大 正 、 二 三 ・ 六 四 六 下 ー 六 四 七 上 ) な ど 。 在 俗 信 者 チ   ャ ン ダ ー ラ は 》

ミ 討 、 § 隷

騎 O ピ 属

゜ 卜a ’ な ど 。 前 掲 『 仏 教 』 特 集 「 差 別 」 参 照 。 (

27

)   大 正 、 四 二 二 一 下 。 (

28

)   懿 掲 書 。 (

29

) 隅 。 (

30

)   大 正 、 四 ・ 七 一 〇 上 − 申 。 (

31

)   大 正 、 四 ・ 七 一 〇 。

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