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特集 秋

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Academic year: 2021

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④人間工学・社会科学に基づく災害過程の研究

⑤地震防災データベースの構築と運用

 これらの目的を実現するため、2つの主要な 施策、すなわち世界最大の実大三次元震動破壊 実験施設(E-ディフェンス)の建設と地震防災 フロンティア研究センター(EDM:Earthquake Disaster Mitigation Research Center)の設立が 行われました。EDM は、理化学研究所の持つ 流動的な研究の枠組みであるフロンティア研 究システムの下、1998 年 1 月に兵庫県立三木 山森林公園内の「森の研修館」に開設され、そ の後、2001 年 4 月に防災科研が独立行政法人 となるのを機に、防災科研に移管されました。

EDM は設立以来その名の通り、地震防災にお ける「フロンティア研究」に取り組むことを使 命とし、さまざまな新しい研究課題にチャレ ンジしてきました。本特集では、それらの内、

2006 年度からの第 2 期中期計画期間における 取り組みについてご紹介します。

 1995 年 1 月に発生した阪神・淡路大震災は、

膨大な複合都市災害を引き起こし、現代の都市 構造に潜む脆弱性を衝撃的な姿で顕在化させま した。この災害は、ハードな耐震技術への依 存が高かった地震防災体制全体を、物理的課 題、社会的課題、情報課題を克服する総合的な 防災の仕組みに再構築することが緊急課題であ ることを示しました。この認識のもと、科学技 術庁長官(当時)から航空・電子等技術審議会 へ諮問が行われ、1997年9月に提出された「地 震防災研究基盤の効果的な整備のあり方につい て」に対する答申(航電審24号答申)では、地 震防災研究拠点で推進すべき研究課題として以 下の5課題が提言されました。

①震源近傍の強震動予測

②極限地震動下での都市基盤施設の破壊メカニ ズムの解明と耐震技術の検証

③地震時の災害情報システムと危機管理システ ムの構築

2010 Autumn No.173 (C)独立行政法人防災科学技術研究所 2010.10

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特集

・災害に強い病院づくりと医療活動への情 報支援

・IT(情報技術)を活用した自治体の危機管理

・防災技術の情報化と共有環境の整備

・「 役に立つ 」 防災技術情報の国際共有を目 指す

・地震防災フロンティアで踏んだ新しいス テップ

行事開催報告

・科学のまち・つくばの「真夏の防災教育」

・「気候変動に伴う極端気象に強い都市創り」

のキックオフ会合を開催

・新庄支所一般公開 受賞報告

・森脇理事が H22年度日本地すべり学会論文 賞を受賞

特集 地震防災フロンティア研究

参照

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