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4.各部門の活動内容 栄養科 利用統計を見る

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Academic year: 2021

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(1)

■栄養科

〈活動内容〉

 食事内容は、一般食25%、特別食75%の割合となっており、特別食は、腎臓食が60%、糖尿食が20%、心臓 食が17%となっています。食事提供全体のおける経腸栄養の割合は、38%です。

 経腸栄養剤は、9〜!0種類を使用しており、主としてバックタイプのものを使用しています。今年度は主と して使用していた経腸栄養剤が終売となり、新規にどの栄養剤を使用するか検討を重ねました。バックの形状 も変更となり、若干使用しづらい面も発生しましたが、看護部にご協力をいただき、スムーズに切る替えるこ とができました。今後は、より使用しやすくなるよう看護部の意見をメーカーに伝え、改善していきたいと考 えます。食事形態も、一口大、きざみ、軟白きざみ、ペースト、ミキサー、ソフト食など各個人に合せた食事 準備を行っており、食事提供全体の30%を占めています。

 栄養管理計画書の作成は業務の大きなウエイトを占めていますが、日々作成業務に追われ、昨年同様、患者 さん一人一人に合せた細かな対応はできませんでした。栄養管理計画書を作成する上で、医師、看護師、薬剤 師、その他の医療従事者が共同して栄養管理を行える体制作りに取り組んでいかなければと思います。

 平成20年7月、12月に、食品の細菌検査、調理器具の拭き取り調査を行いました。検査の結果より、清掃は

行っていますが十分ということはなく、調理器具など以外なところがら細菌が検出されることもあり、食中毒 防止のためにも、日々、緊張感をもって業務にあたるよう調理スタッフに指導しています。

 今年度はノロウィルス感染疑いの患者さんへの対応は2名で、昨年から比べるとかなり減りました。

 安全管理においては、インシデントレポートが158件あり、前年度より20%増加しています。異物混入は3

件のみで、ご飯、お粥、牛乳、栄養下等の付け忘れがほとんどでした。発生原因としては、調理スタッフの欠 員が多く、業務が煩雑となり、確認業務を怠ってしまったことが考えられます。改善策としてチェックシート を作成し、記入することで確認漏れがないか気がつけるようにしましたが、大きな効果は得られませんでした。

平成21年2月に、災害や新型インフルエンザへの対応として、3日間100名分の備蓄食品を購入しました。

 平成20年11月に、入院患者さん、外来透析患者さんを対象に嗜好調査を行いました。入院患者さんからの食 事満足度としては、満足37%、一応満足42%、普通19%、やや不満2%の結果で、前年度より、満足、一応満 足が11%増え、よい評価をいただきました。外来透析の患者さんからの食事満足度は、満足21%、一応満足40

%、普通29%、やや不満7%、不満3%で、前年度よりは不満というご意見は減りましたが、不満の原因は曜

日によって食事の内容に差があるという意見を昨年同様いただき、対応できなかったことを反省しています。

 平成20年7月目、温冷配膳車を導入し、適温の食事の提供を心がけました。嗜好調査においても、患者さん

より食事が温かくてとてもよいという感想を多くいただきました。

 平成20年11月17日から11月28日まで、天使大学看護栄養学部栄養学科3年生2名が実習に入りました。厨房

内業務(盛り付け、調理、食器洗浄等)、献立作成(一般食、糖尿病食、腎臓食)、嗜好調査集計、栄養剤準備 などを行い、現場での栄養士がどのような業務を行っているのかを体験してもらい就職時の参考になればと思

います。

 栄養指導については、入院63件、外来42件、合計105件行いました。主な内容としては、入院は糖尿病、腎

臓病の食事について、外来は、糖尿病、腎臓病、高脂血症の食事について指導を行いました。

 平成21年3月には、特定保健指導を3名の方に行っています。

(栄養指導件数) (件)

4月 11

5月

6

6月 10

7月 8

8月

6

9月

7

10月 14

11月 10

12月 10

1月 8

2月

9

3月

6

<今後の展望>

 2008年度の目標として、1.患者一人一人の栄養状態を把握する。2.栄養指導用心臓病に関するパンフレッ

トの作成 3.約束食事箋の見直し 4.献立内容の見直しをあげて取り組んできました。栄養管理計画書を

作成することで、栄養状態を知ることはできましたが、対応までにはっながりませんでした。指導用パンフレッ

トの作成は行えず、来年度の課題としたいと思います。約束食事箋の見直しは、微量栄養素を加えた内容とし、

平成20年10月に改定版を作成することができました。献立作成は委託側業務のため、献立内容の見直しはほと んどすることができませんでした。外来透析の患者さんからのご意見のように、同じクレームを毎年もらうこ

一68一

(2)

とがないよう、委託側へも働きかけ、2009年度は、早急に献立内容の見直しを行い、新規メニューの導入を進 めていきたいと考えます。外部の研修会へ出席することが少なかったため、来年度は、積極的に研修会に参加

し、新しい知識、情報を身につけたいと思います。

文責 相内 昭子

一69一

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