P27市長の手控え帖 広報白河 平成29年6月1日号 | 白河市公式ホームページ

 0  0  1  2018-11-07 20:49:03 Report infringing document
市長の手控え帖 な が と う りゅう さ ぶ り じゅう た ん な ま ん ざ ら むしば づくえ さ ざ ん か け ん そ う は ふ か な い。 ア イ デ ア も ひ ら め き も わ か な い。 場 で も あ っ た。 縁 談 が ま と ま っ た り、 伊 い い 仕 事 を す る に は、 い い 休 養 が 欠 か せ 勢 参 り の 仲 間 が で き た り。 庶 民 の 生 活 に な い。 休・ 暇・ 閑・ 無 為 と い っ た、 一 見 は、忙と閑がうまくおりこまれていた。 『ぼんやりのすすめ』 ぼ ん や り と し 無 駄 に 見 え る 時 間 が、 大 切 なものを育む。   電 通 の 社 員 が、 仕 事 の 洪 水 に 耐 え 切 れ ず 命 を 絶 っ た。 心 を 病 む 人 も 多 い。 長 時   今 頃 の 田 園 は 美 し い。 一 面 緑 の 絨 緞 を   ぼ ん や り に 必 要 な も の は 何 だ ろ う。 ま 間労働が、 社会を蝕んでいる。政府は「働 し き つ め た よ う だ。 早 苗 が ひ そ ひ そ 話 を ず は「 静 寂 さ 」 。 大 き な 木 に 寄 り か か る。 き方改革」により残業規制にのりだし す る よ う に、 風 に そ よ ぐ。 心 や す ら ぐ 光 雲 の た な び き、 鳥 の さ え ず り、 風 の さ さ た。 所 定 内 で 仕 事 を 済 ま せ、 子 育 て や 介 景 だ。 今 の 田 植 え は 5 月 だ が、 小 学 生 の や き、 川 の せ せ ら ぎ、 星 の き ら め き。 自 護、 地 域 の 行 事 に 加 わ る。 趣 味 や 文 化 活 頃 は 6 月 初 旬 だ っ た。 田 植 え の 準 備 は 大 然 に 身 を お く。 何 も 考 え な い。 退 化 し て 動 で 自 ら を 高 め る。 仕 事 と 生 活 の ほ ど よ 忙し。どこかピリピリしていた。 い る 五 感 を よ び さ ま す。 大 都 会 の ホ テ ル い バ ラ ン ス が、 余 裕 と 潤 い を 生 む。 少 子   田 植 え の 当 日 は、 お 祭 り に 似 た、 華 や で も い い。 喧 噪 の 中 の 静 か な 小 部 屋。 文 化対策や共同体再生の鍵にもなる。 ぎ が 感 じ ら れ た。 近 所 や 親 戚 の 人 が 大 机 で 手 紙 を 書 き、 本 を 読 む。 下 町 の 気 取 勢、 手 伝 い に く る。 当 時 は 互 い に 助 け   といっても仕事は人生の真ん中にある。 ら な い 喫 茶 店。 心 地 よ い 軽 音 楽 に コ ー ヒ 合 う「 結 」 が あ た り 前。 夜 明 け と と も に、 人 は 仕 事 を 通 し て 鍛 え ら れ、 人 格 が 磨 ー と い う の も い い。 人 に は、 心 を 投 げ だ 水 を 張 っ た 田 に 入 る。 隊 列 を 組 む よ う に、 か れ る。 社 会 と つ な が る 大 き な 窓 で あ すことのできる隠れ家がいる。 る。 問 題 は、 仕 事 に 費 や す 時 間 が 長 す ぎ 横 一 線 で 進 む。 始 め は 黙 々 と、 次 第 に 笑 「 独 り 」 も 大 事。 ひ と り 静 か に 心 の 内 に い が 広 が り、 や が て 歌 い な が ら 苗 を さ す。 る こ と。 勤 勉 と い わ れ る 日 本 人 の 生 産 性 は、 必 ず し も 高 く な い。 長 い 休 み を と り、 分 け 入 っ て み る。 慌 た だ し さ の 中 で 大 事 腰を曲げる辛い作業は何週も続く。 残 業 も し な い ド イ ツ 人 の 方 が 業 績 は い い。 な こ と を 忘 れ て い な い か。 時 間 泥 棒 に 貴   さ あ、 田 が 緑 に 染 ま っ た。 無 事 終 わ っ 重 な 時 間 を 盗 ま れ て い な い か。 頭 の 中 は た こ と に 感 謝 す る 宴 が 始 ま る。 早 苗 饗 だ。 遊 ぶ た め に 働 く と い う フ ラ ン ス 人 は、 一 ワ ン ダ ー ラ ン ド。 小 宇 宙 に 遊 び、 空 想 に 流の経済力を保つ。 命 を つ な ぐ 大 仕 事 を 終 え た 喜 び に、 誰 も ふ け る の も い い。 人 は ひ と り に な る こ と が え び す 顔。 ご 馳 走 に 舌 鼓 を う ち、 美 酒   そ の 点、 日 本 は あ い ま い だ。 成 果 を あ を 恐 れ る。 だ が、 孤 に な る こ と で 自 分 を げ る こ と よ り も、 働 く こ と 自 体 が 目 的 に に 酔 う。 歌 も と び だ し 夜 遅 く ま で に ぎ や 耕 し、 根 を 深 く 張 れ る。 生 命 力 や 創 造 力 な っ て い る ふ し が あ る。 忙 し い こ と を 美 か。子供心にも楽しかった。 を産む源になる。 徳 と し、 手 帳 が 黒 く 埋 ま っ て い な い と 不   そ し て 骨 休 め。 自 炊 用 の 米、 味 噌、 缶 。   「山茶花や忙しきことは羞づかしと」 安になる。「忙しくて参ったよ」とこぼし 詰 持 参 で 温 泉 へ 長 逗 留 す る。 何 を す る 時 間 に 追 わ れ、 効 率 を 追 い 求 め る や り 方 つつ、心は満更でもない。 わ け で も な い。 朝 か ら 晩 ま で 湯 に つ か が、 人 の 心 を 壊 し て い る。 ぼ ん や り 過 ご り、 ま ど ろ み、 ぼ ー っ と す る。 近 郷 か ら   だ が、 働 き づ め は、 結 局 の と こ ろ 非 生 すことの貴さを見直したい。 産 的 だ。 身 体 は 鉛 の よ う に 重 く、 脳 も 動 の 客 と 世 間 話 に 興 ず る。 湯 治 場 は 交 流 の 広報しらかわ 2017.6(H29) 27
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