年 度 報 告
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日本語教育研究センター(Center for Japanese Language,以下「CJL」)は,2018年度に は設立
30
周年を迎えました。CJLでは,本学の留学生に対して継続して日本語教育を行 うとともに,全学の中長期目標(「Waseda Vision150」)を踏まえ,増加する留学生に対し
て質の高い日本語教育の機会を提供するために,日々日本語教育プログラムの充実を図っ ています。特に,2019年第7
号の「センター最前線」1)で挙げられた,CJLの教育活動 の特色としての「開放性」に関連して,ことばの学びを通した学習の連続性を支えるため の取り組みを始めています。その例として,留学生受け入れのための環境整備の強化,初 級学習者の増加への対応,キャリアを形成する日本語学習のあり方への検討などが挙げら れます。本年度の報告では,今後の充実を見据えて,現行のCJLの日本語教育プログラムのポ リシーと支援体制を概観できるように,4つの情報を掲載することにしました。
①CJLの日本語教育プログラムの案内
②CJL独自の日本語教育プログラムの案内(1年間・半年間)
③CJL独自の短期日本語集中プログラムの案内(3週間・6週間)
④初級学習者向けのe-learningコースの案内(edX)
まず,①については,CJLの沿革と概況,CJL日本語教育プログラムのポリシー(アド ミッション・ポリシー,ディプロマ・ポリシー,カリキュラム・ポリシー,サポート・ポ リシー)を概観できます。具体的には,CJLの科目構成,学内のリソースを活用した自 主的な学習デザインの例を示しました。また,キャンパスライフに関わる情報,修了生 のメッセージなどを加えて紹介しています。次に,CJL独自の日本語教育プログラムとし て,②
1
年間・半年間のプログラム,③短期日本語集中プログラムの概要を紹介していま す。最後に,④初級学習者向けのe-learningコースとして,本号の「センター最前線」に も紹介した,2019年度にedXのプラットフォームから開講された「Steps in Japanese forBeginners」の案内を載せました。このコースは
2020
年度にも順次開講される予定です。注
1)池上摩希子(2019)「「全学的」な教育機関であるために―「開放性」から創出される接続 を求めて―」『早稲田日本語教育実践研究』第7号,3
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6.
早稲田日本語教育実践研究 第 8 号