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[048]Bulletin of Research Institute for Applied Mechanics

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Academic year: 2022

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(1)

[048]Bulletin of Research Institute for Applied Mechanics

http://hdl.handle.net/2324/4787622

出版情報:九州大学応用力学研究所所報. 48, 1978-09. Research Institute for Applied Mechanics, Kyushu University

バージョン:

権利関係:

(2)

欧 文 報 告 掲 載 論 文 抄 録

Reports of Research Institute for Applied Mechanics  Vol. XXVI No, 80 March 1978 

バロトロビックジエット中の中立波動

竹 松 正 樹 局所的直座概 (p面近似)を用いて, バロトロビック な東向ジェット流の中の中立安定波動の性質 を調べた.波動の位相速度と基本流の流速が一致する 内部境界層 では非線型効果が卓越するものと して ('NonlinearCritical  Layer'),可能な中立波動の分散関係を計算し, 無次元 9(コリオリパ ラメータの緯度変化率)をパラメータとして図に示した.

この種の中立波動は, 内部境界層 で粘性バランスを考える通常の中立・増巾攪乱と異なり,いかな る9の値に対しても存在し得る事を示した.

浅海域における船体運動について

高 木 幹 雄 本論文は浅水水槽において斜め波中での船体運動の応答の計測を行ない, その実験結果を示してい る.更に著者が前報までに求めた浅水域における二次元流体力を用いて,ストリップ法により先の実験 状態の応答関数を求め,先の実験結果との比較から,浅水域におけるストリップ法の有効性を検討した ものである.その結果,浅海域における船体運動は浅海域における二次元流体力を用いたストリップ法 によって大略推定出来る.特に横波状態はよく一致することが判明した.

(3)

竹 松 正 樹

水ー空気二層流系の線型安定性を数値的に調べた.この問題は, 今から20数年前に, 風波の生成の 問題との関辿に於て, Lockによって部分的に調べられた事がある.その計算結果は, 検算や実険的検 証を断念させる程に複雑であったため, 真偽のほどを確めることなく長い間引用されて来たものであ る.

本計算は, Lockの計算は実は誤りである事,二層流系の安定性は Lock以来信じられていたよう に複雑ではない事を示した又,風波の生成に関する不安定理論 (Miles‑Benjamin理論)で用いら れて来た漸近的な手法についても論じた.

(4)

欧 文 報 告 掲 載 論 文 抄 録

Report of Research Institute for Applied Mechnics  Vol. XXVI, No. 81.  July 1978 

中性子照射したニオブおよびニオプ3劣ジルコニウム合金における 陽電子消滅角度相関測定

蔵 元 英 北 島 一 徳 長 谷 川 雅 幸 300℃にて全中性子束5x 1020n /cm2まで照射したニオプおよびニオブ3彩ジルコニウム合金につい て陽電子消滅角度相関測定が行われた. 両方の試料について角相関曲線の半値幅の減少が照射後みら れた. 減少の程度はニオブについては25彩ニオブ・ジルコニウムについては20彩であったが,共に 1100℃の焼鈍により初期値(照射前)に回復した. 半値幅の減少の割合は大きく, 照射によって導入 された単一空孔,転位Jレープ等によるものとは考えられない. したがってマイクロボイド又はディプリ ーテッド・ゾーンが寄与していると考えざるを得ないが,ニオプにおいては両方,ニオプ・ジルコニウ ムにおいては後者のみが寄与していると考えるのが妥当である.この結論はニオプの降伏強度の回復挙 動によりさらに正当化された・

電子線照射した鉄および炭素を含む鉄における陽電子消滅寿命測定 蔵 元 英 北 島 一 徳

高エネルギー電子線 (28MeV)77°Kにて照射された純鉄および炭素を含む鉄について陽電子消 滅寿命測定が行われた.測定は室温より上の等時焼鈍後室温にて行われた.照射によって導入された空 孔によるトラッピングが観察され, 純鉄では 230℃付近で消滅したが, 炭素を含む鉄では 100℃ と 280℃付近の二段階にわかれて回復することが判明した.純鉄の場合は空孔の移動と考えられるが,炭 素を含む鉄の場合は低温のステージは炭素原子の空孔への移動・結合,高温側のステージは炭素原子と 空孔の複合体の解離と空孔のシンクヘの移動と考えるのが妥当である.陽電子の寿命は300psec以 上 と比較的長く単一空孔中での寿命とは考えにくく,空孔クラスクーと考えざるを得ない.陽電子の寿命 は純鉄の場合は焼鈍温度の上昇と共に増加しているが,炭素を含む鉄では一定値をとっている.寿命の 増加は他の金属,例えば,モリプデン,銅等においてみられているように空孔クラスターの生長による

ものと考えられる.

(5)

田 オ 福 造 高 木 幹 雄

大 楠 丹

長水槽中での船体に働く流体力および規則波中の船体運動について,水槽側壁のために実験結果にハ ンプあるいはホロー等の特異な現象があらわれることが古くからよく知られている. この水槽側壁影響 の大きさを正しく推定しておくことは,長水槽で実験的研究を行うに当たって重要な問題である.更に 水深の浅い長水槽においては,水槽側壁影響の他に水深の影響を考慮しなければならない.この状態は 実際の問題として,海峡ならびに運河等を航行する場合の船体運動があげられる. このような制限水路

における船体運動の推定は興味ある問題である.

著者等は長水槽内に幅4 m,深さ0.7m(水深0.2 0.5m),長さ50mの水路を設置し, 浅水域お よび狭水路における波浪中の船体動揺について,実験的ならびに理論的研究を行った. この研究によっ て,無限水域と制限水路における船体運動の相異点の原因がほとんどあきらかになった.

高純度鉄のX線的研究 ートポグラフと2結晶回折法一

佃 昇

北 島 一 徳

体心立方金属中の欠陥の構造,挙動の研究を行うために,高純度鉄単結晶を製作し,そのトポグラフ による研究と,高精度格子定数測定のためのX線回折系の開発製作をした.

高純度鉄素材 (MRCMARZ‑Grade)を水素雰囲気中および真空帯融解により純化し(残留抵坑 比約2000),・ 2次再結晶法により最大100mm 0.4mmの単結晶を製作した.

種々の面反射 (020, 101,  110)のトポグラフから結晶内の転位の分布,配列および磁壁の観察を行 った. また,厚い試料に対するX線の動力学的効果から生ずる種々のコントラストについても議蛤し た.

次に,高角度平行2結晶法により,格子定数定化と熟膨張係数の測定を82K以上の温度領域で行っ た(精度△a/a 2 10-•). この測定のための液体窒素クライオスタットをも製作した. このクライ オスタットは液体窒素中でも試料をセットできるが, このことは照射付料を用いての格子間原子の研究 には不可欠である.

参照

関連したドキュメント

Keiko Takahashi, Yasuo Okumura, Ichiro Watanabe, Koichi Nagashima, Kazumasa Sonoda, Rikitake Kogawa, Naoko Sasaki, Kazuki Iso, Sayaka Kuroka- wa, Kimie Okubo, Toshiko Nakai,

Research Institute for Applied Mechanics, Kyushu

Research Institute for Applied Mechanics, Kyushu

出版情報:九州大学応用力学研究所所報. Research Institute for Applied Mechanics, Kyushu

Research Institute for Applied Mechanics, Kyushu

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Kenichi NAKASHIMA (Dept. of Industrial Engineering and Management) Yan-Gang ZHAOO (Dept. of Architectonics). Noriaki