会津茶道会
昭和30年、会津茶道の振興と芸術文化の向上を図ることを目的として 大日本茶道学会会津若松支部
茶道石州流宗家会津支部
表千家同門会福島県支部会津方部
社団法人茶道裏千家淡交会会津支部 の4流派で結成されました。
その後、平成8年に
石州流茶道宗家福島県支部
石州流茶道会津怡渓派 が新たに加入し、6流派となり、現在の会員は344名を数えます。
年間の主な行事
4月 三塚供養・白虎隊墓前祭献茶 4・9月 戊辰殉難者墓前祭献茶
5月 会津松平家お花まつり奉賛茶会 9月 会津まつり奉賛茶会
10月 麟閣移築記念鶴ケ城大茶会 〃 蒲生氏郷まつり茶会
〃 文化祭参加市民茶会 4~11月 麟閣少庵忌月釜 平成13年以降の主な行事
13年 鶴ケ城干飯櫓・南走長屋復元記念茶会 〃 うつくしま未来博協賛茶会
14年 うつくしまねんりんピック添釜 15年 第4回茶道・華道合同祭 16年 鶴ケ城リニューアル茶会 17年 うつくしま韓国文化交流茶会 18年 第5回茶道・華道合同祭 21年 第6回茶道・華道合同祭 23年 鶴ケ城赤瓦記念茶会
〃 会津文化団体連絡協議会創立50年記念茶会
各流派の会員は、会津茶道会の行事のみならず、それぞれの持ち味で、地域や教育現場に「茶」を以っ て貢献しています。
大地震という試練の時ではありますが、茶のこころで少しでもやすらぎを配れる団体であるべく活動を続 けてまいります。
茶道会入会には、教授の資格を持ち、所属流派の推薦が必要です。
会長・事務局は輪番制で活動しています。
(文責 伊藤宗美)
煎茶道方円流
お茶は、中国から伝えられ、2千年以上も昔から薬として飲まれていた。お茶の製法は、時代によって変 わる。明代になってようやく乾燥したお茶の葉に熱湯を加えて飲むようになった。煎茶は、黄檗宗の僧高遊 外売茶翁により発展し江戸末期から明治初期には、抹茶(茶の湯)を凌いで日本の茶道文化の中心となっ た。
しかし時代の変化で一時衰えたが、昭和初期には徐々に復興。第二次世界大戦で一時中断した。戦後 になって各流派の努力で発展普及している。
煎茶道方円流のお家元は、水口豊園宗匠で、本部は京都にあります。
昭和44年東北部会が結成され、福島県支部会津分会として発足。
昭和55年長嶺宗園が支部長に任命され、会津若松支部として独立。早速東北部会茶会を御薬園で開 催。東北部会の応援を頂き家元をお招きして200余名もの人が集まり歴史ある会津の風光を楽しんで頂 いた。
昭和59年文連協に入会。この頃は初煎会、若葉茶会、実り茶会、勤労青少年フェスティバル(文化セン ター)を実施。会場は旧上野呉服店4階と御薬園など。
平成6年支部結成15周年記念と東北部会茶会を御宿東鳳で実施。全国各地から400名参加。
平成11年市政百周年協賛古典芸能祭(風雅堂)で呈茶担当。
平成13年創流50周年記念茶会(京都国際会館にて)玉露席担当。
平成14年6月東北部会茶会(東山グランドホテル)全国各地から参加者400名。テーマを「漆と花の城下 町へようこそ」として会津漆器の美しさをPR。
平成15年煎茶道全国大会(宇治市黄檗山萬福寺にて)紅茶担当。お客様600名。会津のお菓子が大 好評。
平成18年長嶺宗園から宮崎洋園に支部長交代。文連協45周年にて長嶺宗園が功労賞受賞。
平成19年9月裏磐梯(猫魔ホテル)にて東北部会茶会。参加者310名。テーマは「菊薫る山懐にようこ そ」重陽の節句なので菊と秋草と裏磐梯の雄大な景色と美しい水を楽しんで頂いた。
平成21年9月第6回茶華道展参加。茶道というと抹茶ばかりと考えていらっしゃる方も多いが、今回教育 委員会文化課の配慮で参加させて頂き大変嬉しく思った。ちなみに鶴ケ城大茶会には入れてもらえない。
観光公社によると予算が無い。地道に伝統文化を守り育成している人達の苦心と努力を側面から支え発展 させ人々に楽しんでもらう場を作るのが、市の大きな役割と思うが。
現在年間の行事は、初煎会(会員のみ)。夏の玉露茶会(7月)。秋の茶会(10月・御薬園)を実施してい る。会員は、45名前後と少数だが、協力して頑張っています。
(文責 宮崎洋子)
会津華道教授連合会
歴代会長 昭和35年4月設立 初代 森川皓月(池坊)
2代 大関松樹(龍生派)
3代 川瀬東葩(小原流)
4代 本田峰楓(草月流)
5代 佐藤嘉月(池坊) 平成3年 6代 河井錦峰(草月流) 平成4年 7代 佐藤嘉月(池坊) 平成5年 8代 小林豊苑(小原流) 平成6年 9代 菊地光月(龍生派) 平成7年 10代 白川末仙(草月流) 平成8年 11代 酒井翠峰(池坊) 平成9年 12代 小林豊苑 (小原流) 平成10年 13代 佐藤春波(龍生派) 平成11年 14代 白川末仙(草月流) 平成12年 15代 酒井翠峰(池坊) 平成13年 16代 斉藤豊昌(小原流) 平成14年 17代 佐藤寿声(龍生派) 平成15年 18代 清水静波(華道家元池坊) 平成16年 19代 斉藤豊昌(小原流) 平成17年 20代 佐藤寿声(龍生派) 平成18年 21代 田母神麗華(華道家元池坊) 平成19年 22代 斉藤豊昌(小原流) 平成20年 23代 佐藤寿声(龍生派) 平成21年 24代 田母神麗華(華道家元池坊) 平成22年 25代 斉藤豊昌(小原流) 平成23年 会員数97名 会費8千円 平成17年4月改定総会承認
会長職は平成4年より輪番となっています。会津華道教授連合会は会津一円に居住する3流派(小原流、
龍生派、華道家元池坊)華道教授者を以て構成されております。(草月流は平成19年3月に脱退される)
本会は会員相互の親睦を図り協力一致で華道文化向上の発展に努め日本伝統文化であるいけばなを 後世に伝えるべく躍進を続けております。
3月に発生した東日本大震災で華道界多くの文化行事が中止においこまれました。
年間行事として
4月「総会」 6月「花供養」飯盛山の花塚に香華を手向け自然の恵みに感謝し先人の偉業を讃え華道人 としての自覚を新たにするものです。
会津若松市長室に月3回各流交替にお花をいける、「茶室麟閣創作華道展」当番流が担当して創作発 表す。
秋の「県芸術参加行事」並びに「市民文化祭参加行事」として「諸流いけばな展」が文化福祉センターに て毎年開催しております。今年は52回を迎える事となります。
そして3年に1度「茶道華道合同祭」が文化センターにて開催されます。第1回は平成6年9月、第6回が 平成21年9月に開催されました。日本伝統文化である茶道華道が一同に会するこの機会に親しみやすい 生活文化であることを多くの方々に理解していただく事を目的としております。
日常暮らしの中でお花は疲れた心を癒し、生活に潤いを与え心の活力となってくれます。3流派が日々 研鑽に励んで次の世代へ伝えていきたいと思います。
(文責 斉藤豊昌)
日本将棋連盟 会津支部
①沿革と概要 (1)設立
日本将棋連盟会津支部は昭和39年1月、日本将棋連盟の全国アマ愛棋家による支部結成の呼びか けに応じ、既2団体が統合し結成され現在に至っている。
(2)歴代支部長
初代 富樫八十吉氏(昭39~昭58)
2代 佐藤政吉氏(昭59~平16)
3代 武藤政憲氏(平17~平18)
4代 佐藤中一氏(平19~現在)
(3)会員数 30名 (4)会費 年4,000円 (5)役員
支部長 佐藤中一 副支部長 大森茂光 幹事長 弓田八平 会計 秋山仁志 監査 大久保岱影 日本将棋連盟公認普及指導員 秋山仁志 (6)総会 毎年8月(大会を兼ねて)
②活動の状況
当支部は、日本古来の伝統文化である将棋の普及発展を図るとともに、各種将棋大会を開催し、会 員の技術の向上に努め、更には小中学生への普及活動等を目的に活動を続けている。
(1)支部例会
毎月第2日曜日に支部道場(レッツ碁あいづ)で例会を開いています。
試合方法はスイス方式5回戦 持時間20分使い切ったら一手30秒の秒読み。常時20名近くの会 員が参加。
レーティング制を実施しているもので、勝敗によって持点が変動し、その実力がそのまま点数に表れ る極めて厳しい戦いが展開されています。
6ヶ月を1期とし、期間内の成績上位3名を表彰しています。昨年より県のタイトル保持者、最近では今 回の大震災で避難されている大熊町の強豪も加わり、一段と活況を呈しています。
現在8期目進行中ですが、今までの各期優勝者は以下のとおり、田崎貞夫(1期~3期)、蓮沼良二 (4・6期)、米畑仁一(5期)、塩田伊佐男(7期)、高野政佐(7期)同率
(2)小中学生への普及活動
全会津小中学校将棋クラブ連盟と提携し、年2回(6月・11月)全会津の小中学校を対象に大会を 開催しているが、年々参加者が減少し淋しい大会となっている。種々策を講じているものの改善の兆 しが見えてこない。
このような厳しい状況のもと、今年は、県大会小学生低学年の部で、河東学園小3年秋元君が、小学 生団体戦で城西小チームがそれぞれ優勝し全国大会出場が決まりました。この快挙には秋山仁志 指導普及員の尽力の賜と感謝申し上げます。
(文責 佐藤中一)
(社)全日本かるた協会・会津かるた会
会津かるた会は、平成15年に社団法人全日本かるた協会に登録して発足。
活動中の平成23年4月に、会津文化団体連絡協議会に加盟致しました。
更に会津かるた会は、平成24年4月に文化庁及び、会津若松市教育委員会から日本伝統文化継承団体 に認定されました。
会員は、小学生、中学生、高校生の児童は20名。大人の会員は5名で年間を通じて、毎週日曜日の午前 9時30分から午前11時30分まで、会津若松市の生涯学習センター【會津稽古堂】3階和室で百人一首競 技かるたの反復練習会をして居ります。
現在男性は名人位。女性はクイーン位を目指して頑張っています。
会費、児童は無料。(伝統文化継承のため)
大人は年会費二千円で経費の補填に協力しています。
平成25年のNHK大河ドラマに、会津生まれの新島八重が登場します。娘時代には鶴ヶ城篭城戦で波 乱万丈の活躍をしま
すが、戦後は京都に上り兄の山本覚馬に協力して首都を東京に移されて疲弊した京都の経済復興に尽力 し、新島襄と結婚し其の行動力は夫に「ハンサム・ウーマン」と言わしめた程の実力を発揮して、佛都京都 に基督教系の同志社英学校を開学し、夫亡き後も同志社の経営にあたり日本有数の名門校同志社大学 に仕上げた功績は大きい。
八重は合間を看て茶道の師匠を務めながらも、時折故郷の会津を偲びながら会津伝統の木札の百人一 首の、下の句かるたを生徒の娘達と楽しんでいたと伝えられます。
会津かるた会では、会津伝統の木札の百人一首下の句かるたを復活しました。
(上の句を詠んで、下の句を取るのでそう呼ばれた)
江戸時代から会津特産品として、苞ノ木を薄く削った木札に手書きで書いた百人一首を国内に販売したよ うです。特に人気が有ったのは、北海道の会津出身の人々で生産の八割は北海道に出荷したと伝えら れ、現在でも小樽周辺や北海道各地で会津伝統の下の句かるた会が活躍しているようです。お茶を飲み ながら、詠み方を楽しみ、取り札を楽しみながらゲームをします。
また公民館活動としても人気が有ります。
会津かるた会では、この下の句かるた の愛好者会員を募集中です。
現在でも、娘時代に百人一首を盛んに楽しんだと言う方が数多くいらっしゃいます。
競技かるたと違い、のんびりと楽しむ百人一首かるたです、人数が揃い次第日曜日の 午後1時から午後3時頃まで、會津稽古堂の3階日本間で例会を開きます。
現在全国的に行われている百人一首競技かるたは、約百年ほど前に東京大学で古典を教えていた、黒 岩涙香という教授が百人一首かるたを決まり字の覚え方や、ルールを決めて誰でも楽しめるゲームにしたと 伝えられ、畳の上の格闘技と云われて全国的に大学連盟・高校連盟など幼稚園児からシニアまで、盛んに 競技会が開催されます。
六十歳以上のシニアの方は、ねんりんピック百人一首の部門に福島県代表として参加できますので、是非 とも会津かるた会で練習を積んでチャレンジして見て下さい。
それぞれ詳細問い合わせ先。
会津かるた会 会長 井 上 昌 威。
〒965―0025 会津若松市扇町70-7 電話・Fax(0242) 25―4393