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曲線 C A 質点点 点 B ∫

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Academic year: 2021

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(1)

力学Ⅰ 中間試験(平成25611日実施)

問題中に指定されていない変数は,各自で定義して用いること.

1.図-1にある直交座標系において,変位ベクトル∆rを,

∆r = (dx, dy, dz)

(1-1)

と表したときの速度v,加速度aはどの様に表すことができるか.(10点)

x

y z

P’(x+∆x,y+∆y,z+∆z) P’(x,y,z)

∆x ∆r ∆y

∆z

O

図-1

2. 図-2には,ある質量mをもつ質点が,ある力Fを受けて点Aから点Bまで曲線Cに沿って運動して いる様子を示している.この質点の運動について,以下に示す式(2-1)の運動方程式から,図-2を参 照しながら,式(2-2)の仕事Wと運動エネルギー(1/2mv2)の関係を導出せよ.(10点)

v = F dt

m d

(2-1)

W d mv

mv

B2

2 1

A2

= ∫

C

F r = 2

1

(2-2)

∆r

曲線

C

F

2

2 1

mv

A

2

2 1

mv

B

質点 点

A

B

v

A

v

B

点Bの運動エネルギー

点Aの運動エネルギー

図-2

(2)

3. 質量mをもつある質点が力Fを受けて,空間内を加速度aで運動している.図-3に示すようにこ の質点はこの力Fを受けて時刻tAからtBまで図の曲線に沿って運動した.この時間帯の運動につい て,以下に示す式(3-1)の運動方程式から,図-3を参照しながら,式(3-2)の力積と運動量p(=mv)の関 係を導出せよ.(10点)

F a =

m

(3-1)

= ∫

tB

tA A

B

p F dt

p

(3-2)

p F

A

B

p

A

p

B

時刻

t

A

時刻

t

B

dt a = dv

図-3

4. 以下の設問に答えよ (電卓使用可) (各2点×5問=10点)

(1) 東海道新幹線の「こだま」には,東京-新大阪間を各駅に停車して,4時間12分で走行するも

のがある.東京-新大阪間の距離を営業キロ数の552.6kmとして,この「こだま」の平均の速 さを求めよ.なお,速さの単位としてkm/hm/sの両方の場合を求めよ.

(2) ある「こだま」は駅を出発後,198km/hの速さに達するまでは,速さが1 秒あたり0.25m/sの割

合で加速される.つまり加速度は一定でa = 0.25m/s2である.速さが198km/h=55m/sになるまで の時間(秒)を求めよ.

(3) 質量 30kgの物体に力が働いて,物体が 4 m/s2の加速度で運動している.物体に働いている力F

を求めよ.

(4) 一直線上を30m/sの速さで走っている質量20kgの物体を6秒間で停止させるには,平均どれだ

けの力Fを加えればよいか?

(5) 2kgの物体に12Nの力が作用すると加速度aはいくらになるか?

(3)

力学Ⅰ 中間試験(平成2367日実施) ヒントと答え

1.

 

 

= 

= dt

dz dt dy dt dx dt

d r , ,

v

 

 

= 

=

22

,

22

,

22

dt

z d dt

y d dt

x d dt a dv

2.

v = F dt

m d

の両辺に変位

d r

をかけて,

v r F r d dt d

m d = ⋅

と変形する.

変位

d r = v dt

と表せるので,上式は,

v v F r d dt dt

m d = ⋅

m v d v = Fd r

となる.

ここで,始点Aから終点Bまでの曲線Cに沿った線積分を行うと

r Fd

mv

C

vB

vA

= ∫

 

 

2

2

1

となり,

mv mv d W

A C

B

2

= ∫ F r =

2

2 1 2

1

と表せる.

3.

運動方程式

m a = F

を,加速度

dt

a = dv

で表し上式に代入すると,

( )

v = F dt

m

d

となる.

この式を運動量p=

m v

で表すと

p = F dt

d

となる.

さらにこの式を書き換えて,

d p = F dt

と書くとき右辺の

F dt

は力積とよばれ,左辺は運動量の 微小時間変化を表している.

この式を積分すると

=

ttAB pB

pA

d p F dt

となり,

p

B

p

A

=

ttAB

F dt

と表される.

4.

(1) 時速 552.6km/4.2h = 131.571 km/h,秒速131.571×1000m/s = 36.54m/s (2) 加速度a = 0.25m/s2であるから,時間は55/0.25=220 sec

(3) 質量m =30kg, 加速度a =4 m/s2であるから,ニュートンの第二法則F=maより 力F=30×4=120N

(4) 速さv=30m/s,質量m=20kgの物体を6秒間で停止させるとき,

加速度 5 / 2 6

30

0 = m s なので,力F=ma=20×

( )

5 =100Nの力を加える必要がある.

(5) 2kgの物体にF=12Nの力が作用すると,加速度 6 / 2

2

12 m s m

a= F = = となる.

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