をもとに、所要の強度を確保するための配合選定の方法をまとめた
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(2) V-245. 5.単位量の設定 図3は材齢4週の強度と水セメ. 水セメント比や水粉体比で強度を 規定することは難しい。20N/mm 2. 2. 2. 4週強度 N/mm. セメントと石炭灰量が変動すると. 4週強度 N/mm. ント比、水粉体比の関係である。. 40. 40. 30. 3. kg/m では不足し、220〜230kg/. (258,258). (199,318). 20 (197,257) (192,192). を得るためにはセメント量が 200. (231,231). (224,224). 20. (218,218). 10. 10 0.7. 30. 0.8. 0.9. 1.0. 1.1. 1.4. 1.2. 1.6. 1.8. 2.0. 2.2. 2.4. 粉体水比 B/W. セメント水比 C/W. m 3 必要である。石炭灰の使用量を 増やすと材齢4週以降の強度の増. 図3. 水結合材比、水セメント比と強度の関係. 加が期待できる。. 表3. 石炭灰を使用する配合では、粉体の容積が大きく なるため、粗骨材容積を定めて残りを細骨材とする。 過去の実績から粗骨材容積は 0.25〜0.27m 3 /m 3 が. 通常 石炭灰. ( )は C,CA 量 kg/m 3. 乾式吹付け配合例. 水 200 220. セメント 360 220. 石炭灰 ‑ 220. 細骨材 1156 959. 粗骨材 640 640. 適当であると考えられる。. 6.経済性 石炭 灰原 粉は JIS フ ライア ッシ ュの ように 流 通 が確立していないが、比較的低価格で利用できる。発 電所からの運搬距離によって異なるが、表3の配合を. 相対材料費. 1.2 通常. 1.0 0.8. 石炭灰 0.6 0.4. 材料費のみで比較したものが図4で、石炭灰が7円/. 0. 2. 4. 6. 8. 10. 石炭灰単価(円/kg). kg 以下であればコストダウンが可能である。 図4. 吹付け材料コストの比較. 7.選定フロー 石炭 灰を 比較 的大量 に 使用し た乾 式吹 付けコ ン ク. 吹付けコンクリートの強度設定 石炭灰の産地設定. リートの配合選定フローを図5に示す。乾式の場合、 ベースコンクリートによる配合選定が困難で、事前に. 石炭灰使用量を考慮した総粉体量の設定. 水セメント比の設定ができない。その中で、経済性と 必要強 度の 達成 を目的 と して石 炭灰 とセ メント 使 用. 単位水量の選定. 量を設定し、各材料の単位量を決定する。これまでの 試 験 結 果 で は 、 表 3 の 配 合 に 示 す C=CA=220 〜 230kg/m3 が適当である。フロー中のモデル施工の位. 単位容積粗骨材量の設定 細骨材量の決定. 置づけは大きく、強度と跳ね返り量から最適単位水量 を決めることが重要である。. モデル施 工. 8.まとめ. 最適単位水量の決定. 石炭灰原粉を用いた乾式吹付けコンクリートの配合 は使用する石炭灰とセメントの最小量を設定して、モ. 図5. 配合選定フロー. デル試験を行うことにより選定できる。 初期強度はやや低いが長期強度の伸びが大きいことから設計強度の取り扱いを考慮することが望ましい。 石炭灰の品質により得られる強度が変動するため、この関係を明らかにすることが今後の課題である。 参考文献 1) 松田他「石炭灰原粉を用いた吹付けコンクリートの配合選定」土木学会第 55 回年次学術講演会Ⅴ-212,2000.9 2) 安野他「石炭灰原粉を用いた乾式吹付けコンクリートの試験施工」土木学会第 56 回年次学術講演会Ⅴ,2001.10. -491-. 土木学会第56回年次学術講演会(平成13年10月).
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