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目 次 Ⅰ 概 要 1 1 背 景 2 目 的 3 対 象 システム 4 履 行 期 間 Ⅱ 業 務 内 容 運 用 要 件 2 1 業 務 内 容 2 (1) 検 証 業 務 (2) 操 作 マニュアルの 整 備 処 理 手 順 等 の 精 査 (3) 誤 課 税 防 止 のための 手 法 確 立

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(1)

宗像市税関係システム検証等

業務委託仕様書

宗像市

(2)

目 次

Ⅰ 概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1

1 背景 2 目的 3 対象システム 4 履行期間

Ⅱ 業務内容、運用要件 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2

1 業務内容 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 (1)検証業務 (2)操作マニュアルの整備・処理手順等の精査 (3)誤課税防止のための手法確立 (4)法改正対応 2 要員体制 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 (1)管理者 (2)運用スタッフ (3)連絡体制・緊急対応 3 セキュリティ要件 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 (1)要員管理 (2)情報管理 4 作業環境 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 (1)業務の実施場所 (2)備品類について (3)情報系機器について (4)消耗品について

Ⅲ その他 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6

1 業務報告書等 2 貸与物品の取扱い 3 安全管理 4 留意事項

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1 Ⅰ 概 要 1 背景 税務関係システムは、本市でも早い時期から電算処理を取り入れ、システム要望の多様 化や高度化、頻繁な税制改正等により、システム改修・再構築を行ってきた。その結果、 税務関係のシステムは複雑で高度なものとなり、業務内容をシステムへ反映するためには 専門性の高い高度な能力が要求されるようになった。その間、税務関係システムを含む基 幹システムも更新され、システム提供事業者1 から提供されるシステムについては、本市 の運用に合わせた様々なカスタマイズが施されている状況となっている。 昨今の税関連の法改正、とりわけ国税連携システムやeLtaxの普及、年金特別徴収 などの新たな制度の開始などへのシステム対応や、その業務において税務関係システムを 参照する国民健康保険、介護保険、福祉関連等の業務に対応するためのシステムの運用試 験など、税務システムを取り巻く環境は年々複雑化の一途をたどっている。 基幹システムに数多くのカスタマイズが施された環境下においては、例年の法改正への 対応やシステム提供事業者から緊急的に発せられるシステムのプログラム修正時におい て、膨大な時間と労力を費やしており、また的確にプログラム修正がなされているかなど 課税事務における不安要素として積年の課題となっている。 2 目的 システムに加えられたカスタマイズ検証等の業務を専門スタッフに委託し、パッケージ 2との差異の洗出し、実務上の運用手法の再検討を行うとともに、システム提供事業者に 対するカスタマイズ解消を含めた対応を働きかける。また、併せて法改正への適用確認と その手法を見直し、事故の未然防止に寄与するものである。 3 対象システム(4システム) ①賦課システム(個人住民税、法人市民税) ②eLtaxシステム ③国税連携システム ④原票管理システム 4 履行期間(契約予定期間) 契約日の翌日から平成29年3月31日まで 1 基幹システムの提供会社のこと 2 基幹システムの標準仕様のこと

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2 Ⅱ 業務内容、運用要件 1 業務内容 税関係システム検証等手順書を作成し実施すること。手順書の作成にあたっては、業 務担当者3 と協議・調整し業務に遺漏がないよう留意すること。 (1)検証業務 ①基幹システムに加えられたカスタマイズの検証手法について、システム提供事業者と 調整を行うこと。また、原課4 に対し、処理スケジュールの作成・進行管理について 適宜、助言すること。 ②現行カスタマイズ5とパッケージについて、操作手順や運用上の差異を洗出し、法令 等への適合・適否や課税計算への影響を調査し、その結果を報告すること。 ③上記調査結果に基づき、市がシステム提供事業者とカスタマイズ解消に向けた協議を 実施する際は、同席し、必要に応じて助言をすること。 ④各業務におけるデータ抽出及び加工の方法について、より効率的な手法の提案を行う こと。 (2)操作マニュアルの整備・処理手順等の精査 ①基幹システム以外の各システム(eLtax、国税連携システム、原票管理システム 等)において、仕様書を解読し、業務マニュアルを作成すること。 ②通常業務において使用する基幹システム以外のツール6(表計算ソフト)の改善につ いて助言すること。 ③一括処理(ジョブ)の際、基幹システムから出力される各種チェックリストについて、 システム提供事業者と協力の上、チェック方法や観点について解説書を作成すること。 (3)誤課税防止のための手法確立 ①現在の課税事務の処理手順、ジョブ内容等を点検し、誤課税を未然に防止する手法を 提案すること。 3 税務課市民税係及び総務課情報化推進係の担当者 4 税務課市民税係 5 現在80 程度のカスタマイズが加えられている 6 表計算ソフト等で作成したチェックシート等

(5)

3 ②システム的な不具合の解消等のため、確認テストを実施する必要がある場合、システ ム提供事業者と日程および試験環境整備の調整をすること。 ③課税計算時におけるデバッグ作業7 について、パターン抽出の手法を提案すること。 (4)法改正対応 ①税に関する法改正について、安全かつ確実にシステムに適用されるよう、具体的な手 法を検証、提案すること。 ②改正内容の基幹システムへの適用について検証を行い、システム改修における要件を 原課と協議すること。また、検証結果とシステム改修要件8 をまとめた上で、システ ム提供事業者に対し必要な措置を講じるよう働きかけを行うこと。 (5)資源整理業務 ①システム提供事業者から提供されているシステム構築書及びその情報を格納した媒 体の内容を精査したうえで、システム運用保守業者9に改編依頼を行えるよう整備す ること。 2 要員体制 (1)管理者 受託者は本委託業務を統括する管理者を確保し、実施体制の構築、全体計画の策定・進 捗管理を行うこと。管理者は、システム構築、システム運用に深い知識を有し、本委託業 務を円滑に遂行できる者とすること。 (2)運用スタッフ ①受託者は、本委託業務を遂行するために必要な専門的技術及び経験を有するものを運 用スタッフとして配置すること。 ②運用スタッフの中に取りまとめを行う責任者を配置し、責任者は運用スタッフを指 導・監督すること。 ③受託者は、管理者、責任者、運用スタッフ等(以下、「要員」という。)本業務に携わ 7 基幹システムの課税計算が正しいか、システムの計算と職員が机上で計算した結果を比較する作業のこと。原課職員が 課税データベースから様々なパターン(所得、控除)のCSV ファイルを抽出した対象者を手動で計算している。 8 法改正に伴うシステム改修はシステム提供事業者から提出されたものを検証するが、改修要件について、事前に確認作 業の場が設けられることは尐ない。 9 本市の現状では、システム提供事業者とシステム運用保守業者は同一の事業者である。

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4 る従事者の名簿を本市に提出すること。 ④運用スタッフの勤務時間は、本市の勤務形態及び勤務時間に準ずるものとし、受託者 が運用スタッフに指示すること。また、庁舎内において勤務時間外(定時後、休日等) に従事する場合、事前に市の許可を受けること。 ⑤要員を変更する場合は、受託者において業務の詳細を引継ぎ本委託業務に支障をきた さないようにすること。 (3)連絡体制・緊急時対応 受託者は本委託業務を遂行する上で、市との連絡が速やかに行える体制を整えること。 また、緊急時の対応として、確実に連絡ができるよう緊急連絡先を明示しておくこと。 3 セキュリティ要件 (1)要員管理 ①受託者は、要員に対して、在職時及び退職後の責任を明記させた秘密保持及び個人情 報保護に関する誓約書を本市に提出すること。 ②受託者は、要員に対して、業務開始前後において、守秘義務についての研修の受講を 義務づけること。 ③受託者は、守秘義務違反に関する責任の所在及び処罰の内容を明確化し、要員に対し、 その周知徹底を行うこと。 ④受託者は、要員が情報記録ツール(カメラ、USB、メモリ等)を持ち込む場合は、 事前に本市の承認を得ること。 ⑤受託者は、要員がサーバールーム等に入室する場合は、事前に本市の定める手続きに より承認を得ること。 (2)情報管理 ①受託者は、本委託業務の実施により知り得た秘密事項及び個人情報に関わる事項につ いて、第三者に漏らしてはならない。また、本委託業務終了後も同様とする。 ②受託者は、本市から貸与を受けたPC機器、ICカード等について、受託者の責任で、 き損・紛失等がないように管理すること。

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5 ③受託者は、本委託業務で取り扱うすべての情報(データ)に関して、紛失、改ざん、 破壊、漏えいなどが行われないように管理すること。 ④受託者は、本委託業務で使用するために受託者が用意した情報機器・設備は、全てウ イルス対策その他必要なセキュリティ対策を施すこと。 ⑤受託者は、宗像市個人情報保護条例及び宗像市個人情報保護条例施行規則等、関係法 令等を遵守すること。 4 作業環境 (1)業務の実施場所 本委託業務において庁舎内で作業する場合、市はその作業場を確保し受託者に提供する。 (2)備品類について 本委託業務に必要な備品類については、本市が一般的に必要と認めるキャビネット、 机等は本市が受託者へ提供する。ただし、受託者が業務効率化のためなど、独自に必要 と考える備品類については、受託者が準備すること。 (3)情報系機器について ①情報系機器については、すべて受託者が用意すること。ただし、税務関係システムを 使用するために庁内システムにアクセスするためのPC機器は本市において準備す る。 ②USBメモリなど業務上必要と認められる電子媒体は、原則として本市指定のものを 使用すること。 (4)消耗品について 消耗品については、すべて受託者が準備すること。

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6 Ⅲ その他 1 業務報告書等 (1)受託者は、本委託業務の実施結果及び処理状況について、定期的に文書により報告し、 本委託業務の契約期間満了時には、成果報告書を作成すること。 (2)受託者は、本委託業務の進捗状況を適宜把握するとともに、問題点の協議・解決、そ の他本委託業務が円滑に実施できるよう、必要に応じて本市と協議すること。 2 貸与物品の取扱い (1)本市は、本委託業務を実施するために必要となる機器、データ等について、必要に応 じて受託者に貸与、開示等を行うものとする。 (2)受託者は、本市から貸与等を受けた機器、データ等について、本市から返還の指示が あった場合、貸与等の必要がなくなった場合及び契約が終了した場合は、速やかに本市 に返還すること。 3 安全管理 (1)受託者は、契約目的物、貸与品、データの授受、処理、保管その他の管理について、 滅失、漏えい、き損等を防止し、その適正な管理を図るため、管理責任体制を確立し、 防災防犯対策その他の安全対策を講じること。 (2)受託者は、供与された作業場所等の整理整頓、清潔保持に努めること。 (3)受託者は、災害の防止について細心の注意を払い、供与された作業場所等において、 火災その他の非常事態が発生した場合は、本市に協力して施設、設備等の被害を最小限 にとどめるよう努めること。 4 留意事項 (1)業務を通じ、システム提供事業者と原課等との間において協議・調整が必要な際は、 連絡調整の役割を担うとともに、専門用語や語彙の説明、解説を行うことで、原課とシ ステム提供事業者との折衝を補助すること。 (2)報告書、マニュアル、その他文書・資料を作成する際は、市が指定する様式(データ の場合は形式)に沿ったものであること。

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