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目 次

多賀城駅周辺市有地 企画提案型貸付 募集要領

企画提案参加申込受付期間 令和3年3月26日(金)~同年4月14日(水) 企画提案書類提出期間 令和3年4月19日(月)~同年4月28日(水) 問い合わせ先 多賀城市総務部管財課管財契約係 TEL:022-368-1141(内線 461) FAX:022-368-9069 Meil:kanzai@city.tagajo.miyagi.jp 1 多賀城駅周辺市有地貸付物件 P.1 2 企画提案型貸付の趣旨及び概要 P.2 3 土地利用条件等 P.2 4 貸付契約における特約等 P.3 5 申込みから貸付までの流れ P.4~5 1 参加受付及び質問受付 P.6~8 2 現場の確認 P.9 3 企画提案参加許可通知及び質問回答 P.9 4 企画提案書類受付 P.10 5 企画提案審査 P.11 6 貸付相手方の決定・企画提案審査結果通知 P.11 7 貸付契約の締結(公正証書) P.11 6 様式集 P.12~ ※ 別添資料 ・多賀城駅周辺市有地企画提案型貸付 対象物件配置図 ・審査項目及び審査基準 ・物件説明書

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1 多賀城駅周辺市有地貸付対象物件

1 貸付対象物件 (1) 貸付対象物件1 ア 物件リスト 所 在 地 区分 地目 実測面積 多賀城市中央三丁目414番1 土地 宅地 1,889.56 ㎡ 多賀城市中央三丁目414番2 土地 宅地 155.96 ㎡ 多賀城市中央三丁目414番3 土地 宅地 152.67 ㎡ 多賀城市中央三丁目414番4 土地 宅地 33.20 ㎡ 多賀城市中央三丁目414番5 土地 宅地 376.83 ㎡ 多賀城市中央三丁目414番6 土地 宅地 106.64 ㎡ 多賀城市中央三丁目414番7 土地 宅地 78.03 ㎡ 多賀城市中央三丁目414番8 土地 宅地 124.43 ㎡ 多賀城市中央三丁目414番9 土地 宅地 64.38 ㎡ 多賀城市中央三丁目414番10 土地 宅地 139.40 ㎡ 3,121.10 ㎡ イ 貸付料基準額(令和2年相続税路線価により算定) 【算定式】相続税路線価 × 面積 × 6% =貸付料(年額) 68,000 円 × 3,121.10 ㎡ × 6% = 12,734,088 円 (2) 貸付対象物件2 ア 物件リスト 所 在 地 区分 地目 実測面積 多賀城市中央三丁目413番1 土地 宅地 613.85 ㎡ 多賀城市中央三丁目413番2 土地 宅地 466.57 ㎡ 多賀城市中央三丁目413番3 土地 宅地 647.78 ㎡ 多賀城市中央三丁目413番4 土地 宅地 186.91 ㎡ 多賀城市中央三丁目413番5 土地 宅地 89.89 ㎡ 2,005.00 ㎡ イ 貸付料基準額(令和2年相続税路線価により算定) 【算定式】相続税路線価 × 面積 × 6% =貸付料(年額) 68,000 円 × 2,005.00 ㎡ × 6% = 8,180,400 円 2 物件説明書 別添のとおり 1

(3)

2 企画提案型貸付の趣旨及び概要

本件貸付の趣旨は、多賀城市中心市街地である多賀城駅周辺地区に存在している 対象地の有効活用にあたって、民間の発想力や活力を導入することにより、これまで にない新たな付加価値を生み出すことで、当該地域ひいては多賀城市全体の魅力度 向上・活性化を図り、市民が誇りに思える多賀城を実現することを目的としている。 本件における企画提案型貸付とは、民間企業から土地利用条件に沿った土地利用に 関する企画提案を募集し、企画提案審査会において企画提案内容の審査を実施し、 企画提案内容の評価が最も高い者を契約候補者として決定する方式をいう。

3 土地利用条件等

1 貸付単位 貸付対象物件1及び貸付対象物件2については、片方のみの希望はできないもの とし、必ず2つの画地を使用した企画提案を行うこと。 2 利用条件 各関係法令を遵守しつつ、多賀城市にこれまでにない新たな付加価値を生み出す ことで、当該地域ひいては多賀城市全体の魅力度向上・活性化を図り、東北随一の 文化交流拠点である多賀城駅周辺地区に相応しい新たな交流の場を創設し、一層の 賑わいを創出する施設を設置すること。 3 貸付料乗率の減額 普通財産の貸付料の算定においては、多賀城市財産条例(昭和47年多賀城市 条例第8号)に定める6%の乗率を用いて算定することが本来であるが、本件企画 提案型貸付事業では、別紙「審査項目及び審査基準」に示す、本市が求める提案を 十分に満たしていると認めた場合は4%に減じて貸し付けるものとする。 4 全ての物件についての用途制限 (1) 風俗営業の禁止 風俗営業等の規制及び業務の適正化に関する法律(昭和23年法律第122 号)第2条第1項に規定する風俗営業、同条第6項に規定する店舗型性風俗特 殊営業その他これらに類する業の用に供してはならないものとする。 (2) 暴力団等の排除 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第 2条第2号及び第6号に定める暴力団若しくは構成員の事務所、住宅又はこれら に類する用に供してはならないものとする。 (3) 反社会的勢力の排除 無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律(平成11年法律第1 47号)第5条に定める観察処分を受けた団体の事務所又はこれに類する用に 供してはならないものとする。 2

(4)

4 貸付契約における特約等

次に掲げる土地の貸付に当たっては、下記のとおりとする。 1 対象地 画地番号1 多賀城市中央三丁目414番 1 外9筆 3,121.10 ㎡ 画地番号2 多賀城市中央三丁目413番 1 外4筆 2,005.00 ㎡ 2 指定用途 企画提案において示した指定用途以外の用途に供しないこと。ただし、やむを 得ない事由により用途の変更する場合は、市に対し書面により内容に関して協議 すること。 3 契約期間等について 事業用定期借地権を設定し、令和3年6月 1 日から令和32年3月31日までの 契約とする。 4 貸付料の見直し 本件貸付における貸付料については、多賀城市財産条例に基づき、相続税路線価 を用いて算出していることから、相続税路線価の変更に伴い毎年見直しを図ること とし、毎年度初めに決定額を通知することとする。 なお、企画提案時に決定した貸付料乗率は、契約期間中変更はできないことと する。 5 保証金 借受人は本契約締結時に、契約締結時における貸付料年額の1か年分に相当する 金額を保証金として納入することとする。 6 契約違反時の取扱い (1) 市は、借受人が2に規定する特約に違反したときは、相当の期間を定めて 是正を求めるものとし、是正が見られなかった場合は、貸付期間が満了していな くても契約を終了することができる。 (2) (1)により契約を終了した場合は、土地は原状に復した上で返還するものとし、 契約残期間分の貸付料については返還しないものとする。 7 公正証書 本貸付契約については事業用定期借地権による貸付であることから、契約締結に 当たっては公正証書を作成することとし、本市が正本を、借受人が謄本を保管する こととする。 なお、公正証書作成にかかる費用は全て借受人の負担とする。 8 その他 上記以外の契約に係る事項については、別添の「貸付契約書(公正証書)」に記載 のとおりとする。 3

(5)

5 申込みから貸付までの流れについて

・別途物件説明書に記載の内容、都市計画法や 建築基準法等による制限を確認する。

・申込書を記入し、添付書類とともに、多賀城市 役所4階総務部管財課に提出する。 質問がある場合は申込書とともに質問回答書 に質問事項を記入し、提出する。

・参加受付期間中に各自現場を確認する。 ・企画提案参加許可通知を送付し、質問回答書 の提出があった場合は質問回答を送付する。

・企画提案書を記入し、添付書類とともに、多賀 城市役所4階総務部管財課へ提出する。

物件説明書等の確認 1 参加受付及び質問受付 令和3年3月26日(金) ~令和3年4月14日(水) 2 現場の確認 3 企画提案参加許可通知 及び質問回答 4 企画提案書類受付 令和3年4月19日(月) ~令和3年4月28日(水) 4

(6)

・審査会により、提出された企画提案書類一式 を審査する。

・企画提案審査結果について通知する。 ・本市で作成する貸付契約書を用い、公証人役 場で公正証書による事業用定期借地権を設定し た貸付契約を締結する。 5 企画提案書類審査 6 貸付相手方の決定 企画提案審査結果通知 7 貸付契約の締結 (公正証書) 5

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1 参加受付及び質問受付

(1) 企画提案参加資格 日本の法律に基づく法人格を有する単独の法人企業又は共同企業体(共同 事業者)である者。 <共同企業体について> 共同企業体とは、複数の企業が共同して物件を購入・所有し、施設を共同で 建築する者を言い、代表企業及びその他の構成員からなり、企画提案に基づく 事業の実施に連帯して責任を負うものとする。 代表企業は、一法人企業でなければならず、構成員企業との調整を行うとと もに、本市との協議において窓口になるものとする。 なお、「企画提案参加資格」及び「申込みの無効」については、共同企業体総 体で判断する。 また、共同企業体の構成員は、他に単独での応募又は他の共同企業体の構成 員として重複応募を行うことはできないものとする。 ただし、次のいずれかに該当する者は本件事業に参加することはできない。 ア 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4に該当する者 イ 風俗営業等の規則及び業務の適正化等に関する法律第2条第1項に規定す る風俗関連営業その他これに類する業務を営む者及び暴力団員による不当の 行為の防止等に関する法律第2条第2号に規定する者及びその団体、無差別大 量殺人行為を行った団体の規制に関する法律第5条に定める観察処分を受け た団体 ウ 会社更生法(平成14年法律第154号)第17条の規定による更生手続開 始の申立てをしている者 エ 民事再生法(平成11年法律第225号)第21条第1項の規定による再生 手続開始の申立てをしている者 オ 会社法(平成17年法律第86号)第511条の規定による特別清算開始の 申立てがなされている者 カ 破産法(平成16年法律第75号)第18条又は、第19条の規定による破 産の申立てがなされている者 キ 法人税、消費税及び公租公課等について滞納している者 6

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(2) 申込みの無効 以下のいずれかに該当する場合には、参加申込みを無効とする。 ア 本募集案内に基づき定められた期間内に、提案書類等の定められた書類を提 出しない場合 イ 提出した書類等に、虚偽の記載があった場合 ウ 他の参加者の提案を妨害するなど、公正な競争を阻害する行為があった場合 エ 参加資格確認後、本契約締結までの間に、参加資格を欠くこととなった場合 オ 申込者に、本市との信頼関係を損ねると認められる行為があった場合 カ 私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(昭和22年法律第54号) 等に抵触する行為を行った場合 (3) 申込書及び添付書類 企画提案型貸付参加申込書(様式1)に次の書類を添えて提出することとし、 提出を受けた書類について、市は返却しないものとする。 なお、提出書類に不備がある場合は受け付けない。 ア 誓約書(様式2) イ 会社概要書(様式3) ウ 商業登記簿履歴事項全部証明書 (申込前1か月以内に発行されたもの) 1部 エ 会社定款(最新のもの) 1部 オ 直近3年分の決算書類等(貸借対照表、損益計算書、利益金処分計算書) カ 国税、都道府県税、市区町村税(全ての税目に係るもの)に係る納税証明書 (直近1年分でかつ申込前1か月以内に発行されたもの) 各1部 キ 印鑑証明書(申込前1か月以内に発行されたもの) 1部 ク 共同企業体協定書(任意様式)の写し 1部 (共同企業体を構成して申し込む場合のみ提出を要する) ケ 企画提案参加審査通知書返送用封筒及び切手 1部 (切手については、通常の郵便料金分に加え、簡易書留料金分の切手を返送用 封筒に貼付すること。) 7

(9)

(4) 申込みに関する留意事項 ア 添付書類について 参加申込者が共同企業体の場合は、全ての構成員に係る書類を提出すること。 ただし、(3)ク及び(3)ケは 1 部のみで足りるものとする。 イ 受付について 参加申込者に対しては、参加申込受付の証として、申込収受を証する印を 押印した企画提案参加申込書の写しを交付する。 ウ 使用言語 使用言語は日本語とする。 (5) 質問受付 質問がある場合は、企画提案型貸付参加申込書提出時に質問回答書(様式4) により質問すること。 なお、電話や口頭による質問は、受け付けない。 ア 質問回答書の記入について 質問回答書には、質問事項を簡潔に記載するとともに、必要があれば資料を 添付すること。 また、会社名・担当者名・電話番号及びFAX番号・Eメールアドレスを 明記の上、提出すること。 イ 回答について 企画提案型貸付参加申込書を提出した者で、企画提案参加資格を満たして いると認めた者にのみ回答する。 (ア) 回答方法 Eメール又はFAX (イ) 回答予定日時 令和3年4月16日(金) (6) 受付期間等及び受付場所 ア 受付期間 令和3年3月26日(金)から令和3年4月14日(水)まで ただし、土曜日、日曜日及び国民の祝日に関する法律(昭和23年法律 第178号)に規定する休日を除く。 イ 受付時間 午前9時から正午まで及び午後1時から午後4時まで ウ 受付場所 多賀城市役所4階 総務部管財課 ※なお、郵送等による受付は行わない。 8

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2 現場の確認

(1) 現場の確認期間等 ア 期間 令和3年3月26日(金)から令和3年4月14日(水)まで ただし、土曜日、日曜日及び国民の祝日に関する法律に規定する休日を除く。 イ 時間 午前9時から午後4時まで ウ 場所 別添「対象物件配置図」を参照 (2) 現場の確認時の注意点 ア 現場を確認するに当たって、特に届出等は要しない。 イ 対象物件へ車で来た際の駐車スペースは設けていないため、路上駐車等近隣 住民の迷惑になる行為は行わないようにすること。 ウ 敷地内及び近隣でのトラブル等については、当市は一切責任を負わない。 エ 対象物件の現状を変更する行為を禁止する。

3 企画提案参加許可通知及び質問回答

参加申込みがあった者については、参加受付締切後、書類不備等がなかった場合 には企画提案参加許可通知を送付する。 なお、上記通知の送付後にメール又はFAXにて質問回答を送付する。 9

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4 企画提案書類受付

企画提案参加者は、本募集要領に基づき、以下の書類をフラットファイル等に 綴じた状態で15部提出すること。 なお、書類の記入にあたっては、別紙「審査項目及び審査基準」に沿って書類の 作成を行うこと。 (1) 提出書類 名 称 記載内容、添付書類、留意点 提案様式1 企画提案書 1 共同企業体(共同事業者)で参加する場合は、代表企業 を記載し、その他の構成員は別紙(任意様式)に記載し、 代表者の印を押印すること。 提案様式2 開発実績書 1 当該土地の開発計画と類似する実績の概要を記載するこ と。 2 実績の抽出に当たっては、同等規模の事例等で、直近10 年間程度を目安に最大3事例程度を記載すること。 3 計画図、位置図、配置図等の開発概要がわかる図面等を 添付すること。 提案様式3 開発計画書 1 計画図、位置図、配置図等の開発概要がわかる図面等を 添付すること。 2 施工計画書等を添付すること。 提案様式4 事業概要書 1 本件の趣旨や土地利用条件にかなう当該土地の開発や利 用を行う上でのコンセプトを記載すること。 2 周辺の環境との調和等、利用に当たって留意した点等が あれば簡潔に記載すること。 3 記載に当たっては文章又は図等により表現すること。 4 必要がある場合は最小限の補足資料を添付すること。 提案様式5 スケジュール 1 各種協議、設計着手、工事着工、工事竣工等の一連の開 発スケジュールを記載すること。 (2) 受付期間 ア 受付期間 令和3年4月19日(月)から同年4月28日(水)まで ただし、土曜日、日曜日及び国民の祝日に関する法律に規定する休日を除く。 イ 受付時間 午前9時から正午まで及び午後1時から午後4時まで ウ 受付場所 多賀城市役所4階 総務部管財課 ※ なお、郵送等による受付は行わない。 (3) 提出書類の取扱い ア 提出後の記載内容の変更は認めない。 イ 提出書類は、審査に必要な範囲において、複製を作成することがある。 10

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5 企画提案審査

(1) 企画提案審査会 企画提案の審査は、本市において設置する企画提案審査会において行う。 (2) 審査の手続 企画提案審査会において、企画提案参加者から提出された提出書類の内容を 審査し、評価点の決定を行う。 (3) 審査方法 企画提案参加者が提出した提案書類の審査の具体的手順等は、以下のとおり。 ア 提案事項審査 募集要領に示す内容が全て満たされており、各種様式に従った構成で漏れ がなく記載されているか審査するとともに、提案書類全体に齟齬、矛盾がな いかを審査する。 イ 内容審査 (ア) 審査方法等 提出された企画提案書により、審査会委員が提案内容について審査及び 評価を行い、各審査委員が決定した評価点を合計し、合計点を審査員の人 数で除した数値(小数点以下切捨て)を企画提案評価点として決定する。 (イ) 審査項目等 別紙「審査項目及び審査基準」のとおりとする。 (ウ) その他 本件審査は企画提案の内容を評価するものであり、各種法令との適合 確認までを担保するものではない。

6 貸付相手方の決定・企画提案審査結果通知

企画提案が最も優秀であった者を優先契約候補者として決定する。 企画提案審査の結果(企画提案評価点及び順位)について、書面により通知 する。(4月下旬~5月上旬頃を予定) なお、提案を受けた全ての企画が、本市で求める条件と合致していないと判断 した場合、貸付を実施しない場合もあるものとする。

7 貸付契約の締結(公正証書)

事業用定期借地権による貸付契約であることから、公正証書によるものとし、 公正証書作成に必要な覚書の締結も含むものとする。 11

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6 様式集

1 企画提案参加書類

【様式1】 企画提案型貸付参加申込書 【様式2】 誓約書 【様式3】 会社概要書 【様式4】 質問回答書

2 企画提案書類

【提案様式1】 企画提案書 【提案様式2】 開発実績書 【提案様式3】 開発計画書 【提案様式4】 事業概要書 【提案様式5】 スケジュール

3 契約関係書類

【契約様式1】 公正証書作成に係る覚書 【契約様式2】 貸付契約書(公正証書) 12

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【様式1】 受付番号

企画提案型貸付参加申込書

令和 年 月 日 多賀城市長 深谷 晃祐 殿 住 所 名 称 代表者名 印 (担当者) 所属及び役職 氏 名 電話: Fax: E-mail : 多賀城駅周辺市有地企画提案型貸付事業について、募集要領の一切を了承の上、 参加を申し込みます。 (注意) 1 共同企業体(共同事業者)で参加する場合は、代表企業を記載し、その他の構成 員は別紙(任意様式)に記載してください。 2 受付番号は記入しないでください。

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【様式2】

誓約書

私は、多賀城市が実施する市有財産の貸付事業に応募するに当たり、次の事項につい て誓約します。 1 不動産賃貸借等を含む、契約締結能力について、法令上の制限を受けておりません。 2 破産者で復権を得ていない者ではありません。 3 公有財産の管理処分に関係する事務に従事する職員及びその家族ではありません。 4 風俗営業等の規則及び業務の適正化等に関する法律第2条第1項に規定する風俗 関連営業その他これに類する業務を営む者及び暴力団員による不当の行為の防止等 に関する法律第2条第2号に規定する者及びその団体、無差別大量殺人行為を行っ た団体の規制に関する法律第5条に定める観察処分を受けた団体ではありません。 5 会社更生法第17条の規定による更生手続開始の申立てを指定している者ではあ りません。 6 民事再生法第21条第1項の規定による再生手続開始の申立てをしている者では ありません。 7 住所地(所在地)の市区町村税の滞納はありません。 8 市有財産の貸付について、貸付物件、募集事業の内容等すべて承知の上、申し込み ますので、後日これらの事柄について多賀城市に対し異議、苦情を申し立てません。 令和 年 月 日 多賀城市長 深谷 晃祐 殿 住 所 名 称 代表者名 印

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【様式3】

会社概要書

項 目 内 容 名 称 住 所 会社設立年月日 目 的 資本金の額 従業員の数 主な事業内容 主な取引先 経営状況 (単位:千円) 項 目 平成29年度 平成30年度 平成31年度 営業収入 営業利益 通常利益 (注意) 1 共同企業体(共同事業者)で参加する場合は、代表企業及び全ての構成員ごとにつ いて記入すること。 2 企画提案参加申込書の際に添付した次の書類を添付すること。 なお、共同企業体で参加する場合は、全ての構成員について資料を添付すること。 (1) 商業登記簿履歴事項全部証明書(申込前1か月以内に発行されたもの) (2) 会社定款(最新のもの) (3) 直近3年分の決算書類等(貸借対照表、損益計算書、利益金処分計算書) ※損益計算書については、事業部門ごとの損益について読み取れる資料を添付 すること (4) 国税、都道府県税、市区町村税(全ての税目に係るもの)に係る納税証明書 (直近1年分でかつ申込前1か月以内に発行されたもの) (5) 印鑑証明書(申込前1か月以内に発行されたもの)

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【様式4】

質問回答書

令和 年 月 日 質問者:住 所 名 称 代表者名 担当者名 [Tel] [Fax] [Mail] 件 名 多賀城駅周辺市有地企画提案型貸付 番号 質 問 事 項 回 答 事 項

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【提案様式1】 受付番号

企画提案書

令和 年 月 日 多賀城市長 深谷 晃祐 殿 住 所 名 称 代表者名 (担当者) 所属及び役職 氏 名 電話: Fax: E-mail : 多賀城駅周辺市有地企画提案型貸付募集要領に基づき、下記のとおり企画提案をします。 記 1 添付資料 (1) 【提案様式2】 開発実績書 (2) 【提案様式3】 開発計画書 (3) 【提案様式4】 事業概要書 (4) 【提案様式5】 スケジュール (注意) 1 共同企業体(共同事業者)で参加する場合は、代表企業を記載し、その他の構成員は 別紙に記載(任意様式)すること。 2 受付番号は記入しないこと。

(21)

【提案様式2】

開発実績書

項 目 内 容 事業名称 開発許可番号 許可年月日 所在地 開発面積 開発の概要 スケジュール 都市計画法の制限 総事業費 開発の手法 その他 (注意) 1 当該土地の開発計画と類似する実績の概要を記載すること。 2 実績の抽出に当たっては、自ら土地を取得した上で開発した事例や開発の中心的役 割を果たした事例等で、直近10年間程度を目安に最大3事例程度を記載すること。 3 計画図、位置図、配置図等の開発概要がわかる図面等を添付すること。

(22)

【提案様式3】

開発計画書

項 目 内 容 事業名称 所在地 開発面積 開発の概要 施工計画書 計画に当たって適 用した法令等との 整合性 総事業費 その他 (注意) 1 計画図、位置図、配置図等の開発概要がわかる図面等を添付すること。 2 施行計画書等を添付すること。 3 都市計画法や建築基準法等に基づく開発制度を想定している場合にはその手法を記 載すること。

(23)

【提案様式4】

事業概要書

指定用途 (注意) 1 多賀城駅周辺市有地企画提案型貸付の趣旨や土地利用条件にかなう当該土地の開発 や利用を行う上でのコンセプトを記載すること。 2 周辺の環境との調和等、利用に当たって留意した点等があれば簡潔に記載するこ と。 3 記載に当たっては文書又は図等により表現すること。 4 必要がある場合は最小限の補足資料を添付すること。

(24)

【提案様式5】

スケジュール

年 月 内 容 (注意) 1 各種協議、設計着手、工事着工、工事竣工等の一連の開発スケジュールを記載するこ と。

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事業用定期借地権設定契約のための覚書

賃貸人多賀城市を甲とし、賃借人○○○〇を乙とし、甲乙の間において、次の条項に より、借地借家法(平成3年法律第90号。以下「法」という。)第23条第2項に定 める事業用定期借地権の設定を目的とする土地賃貸借契約の覚書(以下「本覚書」とい う。)を締結する。甲及び乙は、本覚書締結後、公証人役場において公正証書により、 本覚書に定める内容に基づく事業用定期借地権の設定を目的とする土地賃貸借契約を 締結する。 (信義誠実等の義務) 第1条 甲及び乙は、信義を重んじ誠実に本契約を履行しなければならない。 2 乙は、貸付物件が市有財産であることを常に考慮し、適正に使用するよう留意しな ければならない。 (賃貸物件) 第2条 甲は乙に対し、その所有する次に掲げる土地(以下「本件土地」という。)に 事業用定期借地権を設定し、乙に賃貸する。 所 在 地 地 番 面 積 多賀城市中央三丁目 414番1 1,889.56㎡ 多賀城市中央三丁目 414番2 155.96㎡ 多賀城市中央三丁目 414番3 152.67㎡ 多賀城市中央三丁目 414番4 33.20㎡ 多賀城市中央三丁目 414番5 376.83㎡ 多賀城市中央三丁目 414番6 106.64㎡ 多賀城市中央三丁目 414番7 78.03㎡ 多賀城市中央三丁目 414番8 124.43㎡ 多賀城市中央三丁目 414番9 64.38㎡ 多賀城市中央三丁目 414番10 139.40㎡ 多賀城市中央三丁目 413番1 613.85㎡ 多賀城市中央三丁目 413番2 466.57㎡ 多賀城市中央三丁目 413番3 647.78㎡ 多賀城市中央三丁目 413番4 186.91㎡ 多賀城市中央三丁目 413番5 89.89㎡ 2 乙は、本件土地を、○○○○の事業の用に供する建物を所有するための敷地として 使用するものとし、居住の用に供する建物を建築してはならない。

(27)

(賃貸借の期間等) 第3条 本件土地の賃貸借(以下、「本件賃貸借」という)の期間は令和3年6月1日 から令和32年3月31日までとする。 2 本件賃貸借については、契約の更新(更新の請求及び土地の使用の継続によるもの を含む)及び建物の築造による存続期間の延長がなく、また、乙は法第13条第1項 の規定による建物の買取りを請求することはできない。 3 本件賃貸借については、法第3条から第8条まで、第13条及び第18条並びに民 法第619条の規定の適用はない。 (物件の引渡し) 第4条 甲は、本件土地を、前条第1項で定められた始期に、現状のまま乙に引き渡す。 (賃料及び納付方法) 第5条 本件土地の賃料については多賀城市財産条例に基づき、貸付料乗率を〇%と 定め算定することとし、契約当初における貸付料は年額金○○○○○○円とする。 2 乙は毎年度、当該年度の賃料を甲が指定する期日までに、甲の発行する納入通知書 により、甲の指定する場所において支払う。 3 各年度における本件賃貸借の期間が1年に満たない場合には、第1項の年額の賃料 は日割計算による。この場合において、当該年度にうるう年の日を含むものであって も、日割り計算にあっては1年を365日とする。 (賃料の改定) 第6条 前条第1項の規定にかかわらず、本件土地の賃料は、相続税路線価の改定に合 わせ、毎年度見直しを行う(初回の見直しは令和4年4月1日に行う)。 なお、見直し後の賃料の額は、甲が別に定めた基準により算定し、毎年度乙に通知 することとする。 2 貸付料乗率の見直しは、いかなる場合であっても行わない。 (保証金の納付) 第7条 乙は甲に対して、保証金として、金○○○○○○○円を、甲の指定する期日ま でに甲の発行する納付書により、甲の指定する場所において、納付しなければならな い。 (保証金の返還) 第8条 甲は、本件賃貸借の期間が満了し、又は第24条から第26条までの規定によ る契約の解除又は解約により、本件賃貸借が終了したときは、乙による第28条の規 定に基づく原状回復及び本件土地の明渡しの完了を確認後、乙の請求に基づき、前条 に定める保証金を乙に返還する。 2 甲は、前項の規定により保証金を返還する場合において、本契約から生じた乙の甲 に対する未払賃料、第29条第2項に規定する遅延違約金、甲において建物取壊し費 用等への充当があった場合における費用等の債務を乙が有しており、第27条第1項

(28)

に規定する既納賃料のうち返還すべき賃料を当該債務に充当してもなお債務が存す るときは、保証金を当該債務の弁済に充当し、返還すべき保証金の額からこれを差し 引いた額を乙に返還する。 3 乙は、前項の規定により、当該債務の弁済に充てる既納の保証金が当該債務の額に 満たないときは、その不足額を甲に支払わなければならない。 4 第1項又は第2項の規定により返還する保証金に利子は付さない。 5 乙は、書面による甲の承認なくして保証金返還請求権を第三者に譲渡し、又は担保 に供してはならない。 (延滞金) 第9条 乙は、賃料又は保証金をその支払期限までに支払わないときは、その翌日から 支払いの日までの日数に応じ、当該金額に、年14.6パーセント(当該納入期限の 翌日から1月を経過する日までの期間については7.3パーセント)の割合により計 算した延滞金(その額に100円未満の端数があるときはその端数額を、又はその額 が100円未満であるときはその全額を切り捨てた額)を甲に支払う。この場合にお いて、年当たりの割合は、うるう年の日を含む期間についても、365日の割合とす る。 (充当の順序) 第10条 甲は、乙が前条に定める延滞金を支払うべき場合において、現実に納付の あった金額が、保証金、賃料及び延滞金の合計額に満たない場合には、延滞金、賃料 及び保証金の順序で充当する。 (転貸の禁止等) 第11条 乙は、次の各号に掲げる事項を守らなければならない。ただし、あらかじめ 書面による甲の承諾を受けたときは、この限りでない。 (1) 本件土地を転貸し、又は本件土地の賃借権を譲渡しないこと。 (2) 本件土地の賃貸借に担保権並びに使用及び収益を目的とする権利を設定しない こと。 (3) 本件土地の上の建物を譲渡しないこと。 (4) 本件土地の上の建物を区分所有権の目的としないこと。 (建築に関する条件) 第12条 乙は、本件土地において、都市計画法(昭和43年法律第100号)及び多 賀城市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例(平成6年多賀城市条例 第19号)に基づいて建物の設計及び建築を行わなければならない。 (事業実施案) 第13条 乙は、甲の指定する日までに、建築物の建築内容及び事業概要等を記した事 業実施案を甲に提出しなければならない。 2 乙は、法令及び条例に基づく規制又は事業実施上の事由で前項の事業実施案を変更

(29)

する必要がある場合には、あらかじめ書面による甲の承諾を得なければならない。 (建物の賃貸借) 第14条 乙が、本件土地の上の建物を賃貸しようとするときには、次に掲げる事項を 遵守しなければならない。 (1) 本件建物が法第23条第2項に定める事業用定期借 地権により建てられてい ること及び本件賃貸借の期間の満了日をあらかじめ建物賃借人に示すこと並びに これらを建物賃借人が了承した旨の書面を建物賃借人から取得し、甲に提出するこ と。 (2) 建物賃貸借契約は、法第38条に定める定期建物賃貸借契約とすること。 (3) 建物賃貸借契約の内容をあらかじめ甲に通知すること。 (4) 建物賃貸借契約期間は、本件賃貸借の期間の終了の日の1か月前までに終了させ ること。 (5) 本件賃貸借の期間の終了の日の1年1か月前までに、当該建物賃借人に対して、 建物賃貸借契約が終了し、建物が取り壊される旨の通知をすること。 (6) 第2条第2項に規定する本件土地の使用用途に反しないこと。 (7) 本件建物賃借人を決定する際には、事前に甲と協議すること。 (8) 甲の信用を害するもの又は近隣に迷惑をかけるようなものを、本件建物賃借人と しないこと。 (建物の滅失) 第15条 本件賃貸借の期間満了前に本件土地に存する乙の建物、その他の工作物等が 滅失した場合(乙が取り壊した場合を含む)に、乙が新たに建物を築造した場合にお いても、本件賃貸借の期間は延長されず、当然に賃貸借契約関係は期間満了により終 了する。 (駐車場) 第16条 乙は、本件土地のうち駐車場の用に供する部分について、乙の車両及び乙の 顧客、業務上必要な者、その他必要と認められる者の車両の駐車場として使用するこ とができ、駐車場部分のみを第三者に使用させ、又は賃貸してはならない。 (しゅん工期限等) 第17条 乙は、第3条第1項に規定する本契約の期間の始期から1年を経過する日ま でに本件土地に建築する建物の工事に着手しなければならない。 2 乙は、本件土地に建築する建物の工事に着手した日から3年を経過する日までに当 該建物をしゅん工させ、当該しゅん工の日から1年を経過する日までに第2条第2項 に定める用途による業務を開始しなければならない。 3 乙は、やむを得ず、第1項に定める工事着手し、又は前項に定めるしゅん工の期限 までにしゅん工させることができない場合は、その理由及び新たな期限を申し出て、 あらかじめ書面による甲の承諾を得なければならない。

(30)

4 前項の場合において、乙は、甲の承諾した日までに工事に着手し、又はしゅん工さ せなければならない。 5 乙は、本件土地に建築する建物の工事着手又はしゅん工をさせたときは、工事に着 手した日又はしゅん工の日から10日以内に、その旨を甲に届け出なければならない。 (新築及び増改築の制限等) 第18条 乙は、第13条第1項に規定する事業実施案に記した建築物以外に新たな建 物を建築するとき、又は同項の事業実施案に基づき建築した建物の増改築(再築を含 む)を行うときは、あらかじめ書面による甲の承諾を得なければならない。 ただし、同項の事業実施案に定める事業等を行うために必要な建物の維持、修繕、 改装等を行う場合の甲の承諾は不要とする。 (賃借人の義務) 第19条 乙は、本件土地を善良なる管理者の注意をもって使用する義務を負う。 2 乙は、甲の承諾を得ることなく本件土地の形質を変改してはならない。 3 本件土地を使用して乙が行う事業に伴う一切の責めは、乙が負う。 4 乙は、本件土地を暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律 第77号)第2条第2号に規定する暴力団の事務所その他その活動の拠点となる施設 の用に供してはならない。 5 乙は、土壌汚染対策法施行令(平成14年政令第336号)第1条各号に規定する 物質を発生させるおそれのある事業を行う場合は、次に掲げる時点において乙の負担 により土壌分析調査を行わなければならない。 (1) 本件土地において自己所有の建物その他の工作物の建築工事に着手する前 (2) 本件賃貸借の期間の終了前における本件土地の原状回復後 6 乙が自主的に行う土壌分析調査に要する費用は、乙の負担とする。 7 本件土地について、乙の使用による汚染が判明したときは、乙の負担により土壌を 原状に回復する。 8 甲が本件土地の管理上必要な事項を乙に通知した場合、乙は、その事項を遵守しな ければならない。 (有益費等の請求権の放棄) 第20条 乙は、本件土地に対して支出した必要費、有益費その他一切の費用について、 これを甲に請求しない。 (届出事項) 第21条(届出事項) 乙は、次の各号のいずれかに該当するときは、速やかに書面により甲に届け出なけれ ばならない。 (1) 商号、所在地又は代表者を変更したとき。 (2) 合併又は分割による包括承継その他の変動が生じたとき。

(31)

(3) 合併、解散その他これに類する理由により乙の事業継続が困難となるような変動 が生じたとき。 (調査協力義務) 第22条 甲は、本契約に定める用途による利用その他の乙の義務の履行状況を確認す るため、必要に応じ、本件土地の利用状況等について乙に報告を求め、又は実地調査 を行うことができる。この場合において、乙は、正当な理由がない限りこれに従わな ければならない。 (違約金) 第23条 乙は、第2条第2項、第11条から第13条まで、第16条、第17条第1 項(同条第3項の規定による承諾を得た場合を除く)、第2項(同条第3項の規定に よる承諾を得た場合を除く)若しくは第4項、第18条、第19条第2項若しくは第 4項又は前条の規定に違反したときは、甲に対し、その時点における年額の賃料に相 当する額の違約金を支払わなければならない。 2 前項の違約金は、損害賠償額の予定及びその一部と解釈しない。 (契約の解除) 第24条 甲は、乙が次の各号のいずれかに該当したときは、何ら催告することなしに この契約を解除することができる。 (1) 賃料の支払を3か月以上遅滞したとき。 (2) 保証金の納付を3か月以上遅滞したとき。 (3) 銀行取引停止処分を受け、又は破産、民事再生、特別清算、会社更生その他裁判 上の倒産処理手続の申立てを受け、若しくはこれらの申立てをしたとき。 (4) 仮差押え、強制執行、競売の申立てを受け、又は公租公課の滞納処分を受けたと き。 2 甲は、前項各号に定める場合を除くほか、乙が本契約に定める義務を履行しないと きは、催告の上、本契約を解除することができる。 (建物滅失等による契約の解約) 第25条 乙は、本件土地に建築した建物の全部又は大部分が滅失し、又は著しく損傷 したことにより、当該建物を第2条第2項に規定する事業の用に供することができな くなったときは、本契約を解約することができる。 2 乙は、前項の規定により本契約を解約しようとするときは、解約の日の3か月前に、 甲に対し、書面によりその旨を通知しなければならない。 (乙の都合による契約の解約) 第26条 乙は、本件賃貸借の期間の満了前に本契約を解約することができる。 2 乙は、前項の規定により本契約を解約しようとするときは、解約の日の6か月前に、 甲に対し、書面によりその旨を通知しなければならない。 (契約の解除等に伴う既納賃料の返還)

(32)

第27条 甲は、第24条から第26条までの規定により本契約を解除し、又は本契約 が解約された場合で、その解除し、又は解約した日が年度の途中であり、かつ、既に 当該年度分の賃料の納入を受けているときは、当該日の翌日以降の賃料について、次 条の規定に基づく原状回復及び本件土地の明渡しの完了を確認後、乙の請求に基づき、 これを返還する。ただし、本契約から生じた乙の甲に対する未払賃料、第29条第2 項に規定する遅延違約金、甲において建物取壊し費用等への充当があった場合におけ る費用等の債務を乙が有するときは、当該日の翌日以降の賃料を当該債務の弁済に充 当し、返還すべき賃料の額からこれを差し引いた額を乙に返還するものとする。 2 前項の規定により返還する賃料に利子は付さない。 (原状回復) 第28条 乙は、本件賃貸借の期間が満了し、又は第24条から第26条までの規定に よる契約の解除又は解約により、本件賃貸借が終了したときは、本件賃貸借の期間の 終了日(契約の解除又は解約がなされた場合においては、甲の指定する期日)までに、 自己の責任と負担で、本件建物その他の工作物(本件建物の基礎、地中埋設物、駐車 場施設、設備、看板等を含む)を収去し、建物等の滅失に伴う滅失登記を行うととも に、原状の地盤レベル及び地盤形状に山砂で埋め戻し、本件土地を更地にして甲に返 還しなければならない。この場合において、乙は、本件建物その他の工作物に付帯す る担保権、用益権その他一切の権利を本件土地の明け渡しまでに抹消しておかなけれ ばならない。 2 前項の規定にかかわらず、甲が残置を承認した物については、乙はその所有権を放 棄し、又は甲に移転することによって、収去の義務を免れることができ、甲はこれら 残置物を任意に使用、収益及び処分できる。 3 本件賃貸借の期間が満了した場合又は第25条若しくは第26条の規定によりこ の契約が解約された場合に、乙が第1項の規定に違反したときは、甲は、乙が残置物 (乙が所有権を有するものに限る)の所有権を放棄したものとみなし、当該残置物を 任意に使用、収益及び処分できるものとし、乙はこれについて一切異議を述べない。 この場合において、甲が当該残置物を処分したときは、その処分費用は、乙が負担す るものとする。 4 本件賃貸借の期間が満了する場合において、乙は、甲に対し期間満了1年前までに、 建物等の収去の計画及び建物賃借人の明渡しその他の本件土地の返還に必要な事項 を書面により報告しなければならない。 (損害賠償等) 第29条 甲は、乙が本契約に定める義務を履行しないため損害を受けたときは、その 損害の賠償を請求することができる。 2 乙は、本件賃貸借の期間が満了し、又は第24条から第26条までの規定による契 約の解除又は解約により、本件土地を返還する場合において、前条第1項の規定に違

(33)

反したときは、返還期日の翌日から本件土地が返還された日(前条第3項の規定によ り、甲が残置物を使用、収益又は処分する場合にあっては、甲が全ての残置物につい て使用し、収益すると判断した日又は処分した日のいずれか遅い日)までの期間につ いて、遅延違約金として1日当たりの賃料相当額に当該日数を乗じて得た額の倍に相 当する額を甲に支払わなければならない。 3 前項の1日当たりの賃料相当額は、その時点における年額の賃料の額を365で除 して得た額とする。 (土壌等) 第30条 甲及び乙は、本件土地の土壌及び地中に関して以下の事項があることを確認 する。 (1) 本件土地は、山砂及び建設発生土により造成盛土された土地であり、造成盛土の 経緯から、専ら自然的条件が原因と類推される物質が存在する可能性があること。 (2) 甲は、本件土地に対する土壌調査を実施していないこと。 (契約不適合責任) 第31条 乙は、本契約を締結した後貸付物件について数量の不足その他隠れた瑕疵を 発見した場合は、そのことを知った日から1年以内に書面により甲に通知することと し、対応については協議の上決定することとする。 (強制執行の認諾) 第32条 乙は、遅滞に係る賃料及び第9条に定める延滞金その他この契約に基づく一 切の金銭債務につき、甲が判決を得ることなく直ちに強制執行を行うことについて、異 議がないことを認諾する。 (再契約の協議) 第33条 甲と乙は、本件賃貸借の期間の満了前に、本件土地に係る売買契約又は事業 用定期借地権の再設定契約の締結について、協議することができる。 2 乙は、前項の協議の結果、本件土地に係る売買予約契約が締結された場合又は本件 賃貸借の期間の満了後引き続いて事業用定期借地権を再設定する予約契約が締結さ れた場合は、第27条の規定にかかわらず、本件土地を原状回復することを要せず、 甲は、本件賃貸借の期間の満了時における現状有姿のまま、本件土地を乙に引き渡す。 3 前項の場合において、その契約が本件土地に係る売買契約であるときの売買代金に ついては、現状有姿の引き渡しであるにもかかわらず、当該売買契約時における更地 分譲価格とする。 (契約の費用) 第34条 次に掲げる費用は、乙の負担とする。 (1) 本契約の締結に要する費用 (2) 公正証書作成に要する費用 (3) 本契約の履行に関して必要な費用

(34)

(管轄裁判所) 第35条 本契約から生ずる一切の法律関係に基づく訴えについては、甲の所在地を管 轄する地方裁判所をもって管轄裁判所とする。 (疑義の決定等) 第36条 本契約の各条項の解釈について疑義を生じたとき、又は本契約に定めのない 事項については、甲乙協議の上定める。 (暴力団等排除に関する特約条項) 第37条 暴力団等排除に関する特約条項については、別紙に定めるところによる。 甲と乙とは、本覚書の締結の証として本書を2通作成し、それぞれ記名押印の上、そ の1通を保有する。 令和 年 月 日 住所 多賀城市中央二丁目1番1号 甲 多賀城市長 深谷 晃祐 住所 乙

(35)

別紙

暴力団等排除に関する特約条項

(事業用定期借地権設定契約のための覚書)

(暴力団等排除に係る契約解除) 第1条 甲は、乙が、多賀城市暴力団排除条例(平成24年多賀城市条例第31号)第 2条第1号の暴力団又は同条第4号の暴力団員等に該当するときは、この契約を解除 することができる。この場合においては、何ら催告を要しないものとする。 2 乙は、前項の規定によりこの契約を解除されたときは、甲に対し、事業用定期借地 権設定契約のための覚書第6条により甲が算出したその時点における年額の賃料の 3倍に相当する額の違約金を支払わなければならない。 3 前項の違約金は、損害賠償額の予定又はその一部と解釈しない。 4 乙は、第1項の規定によりこの契約を解除されたときは、甲の受けた損害を賠償し なければならない。 5 甲は、第1項の規定によりこの契約を解除したことにより、乙に損害が生じても、 その責めを負わないものとする。 6 事業用定期借地権設定契約のための覚書第5条、第26条、第27条並びに第28 条第2項及び第3項の規定は、第1項の規定による解除の場合に準用する。 (不当介入に関する通報報告) 第2条 乙は、契約の履行に当たって、暴力団等から不当介入を受けた場合は、遅滞な く甲への報告及び甲の事務所の所在地を管轄する警察署(以下「管轄警察署」という。) への通報(以下「通報報告」という。)並びに捜査上必要な協力をしなければならな い。 2 前項の場合において、通報報告に当たっては、別に定める「不当介入通報・報告書」 を2通作成し、1通を甲に、もう1通を管轄警察署にそれぞれ提出するものとする。 ただし、緊急を要し、書面による通報報告ができないときは、その理由を告げて口頭 により通報報告を行うことができる。なお、この場合には、後日、遅滞なく不当介入 通報・報告書を甲及び管轄警察署に提出しなければならない。 3 甲は、乙が不当介入を受けたにもかかわらず、正当な理由がなく甲への報告又は管 轄警察署への通報を怠ったと認められるときは、甲の契約から排除する措置を講ずる ことができる。

(36)

令和2年第 号

事業用定期借地権設定契約公正証書

本職は、当事者の嘱託により、下記の法律行為に関す

る陳述の趣旨を録取し、この証書を作成する。

賃貸人多賀城市(以下、「甲」という)と賃借人○○

○○(以下、「乙」という)は、次のとおり借地借家

法(以下、「法」という)第23条第2項に定める事

業用定期借地権の設定に関する契約(以下、

「本契約」

という)を締結する。

第1条(信義誠実等の義務)

甲及び乙は、信義を重んじ誠実に本契約を履行しな

ければならない。

2 乙は、貸付物件が市有財産であることを常に考慮

し、 適正に使用するよう留意しなければならない。

第2条(貸付物件)

甲は乙に対し、その所有する別紙1に掲げる土地

(以下「本件土地」という)に事業用定期借地権を設

定し、賃貸する。

2 乙は、本件土地を、専ら○○○の事業の用に供す

る建物(以下、「本件建物」という)を所有するた

(37)

めの敷地として使用するものとし、居住の用に供す

る建物を建築してはならない。

第3条(賃貸借の期間等)

本件土地の賃貸借(以下、「本件賃貸借」という)

の期間は令和3年6月1日から令和32年3月31

日までとする。

2 本件賃貸借については、契約の更新(更新の請求

及び土地の使用の継続によるものを含む)及び建物

の築造による存続期間の延⾧がなく、また、乙は法

第13条第1項の規定による建物の買取りを請求

することはできない。

3 本件賃貸借については、法第3条から第8条まで、

第13条及び第18条並びに民法第619条の規

定の適用はない。

第4条(物件の引渡し)

甲は、本件土地を、前条第1項で定められた始期に、

現状のまま乙に引き渡す。

第5条(賃料及び納付方法)

本件土地の賃料については多賀城市財産条例に基

づき、貸付料乗率を〇%と定め算定することとし、

(38)

契約当初における貸付料は年額金○○○○○○円

とする。

2 乙は毎年度、当該年度の賃料を甲が指定する期日

までに、甲の発行する納入通知書により、甲の指定

する場所において支払う。

3 各年度における本件賃貸借の期間が1年に満た

ない場合には、第1項の年額の賃料は日割計算によ

る。この場合において、当該年度にうるう年の日を

含むものであっても、日割り計算にあっては1年を

365日とする。

第6条(賃料の改定)

前条第1項の規定にかかわらず、本件土地の賃料は、

相続税路線価の改定に合わせ、毎年度見直しを行う

(初回の見直しは令和4年4月1日に行う)。

なお、見直し後の賃料の額は、甲が別に定めた基準

により算定し、毎年度乙に通知することとする。

2 貸付料乗率の見直しは、いかなる場合であっても

行わない。

第7条(保証金の納付)

乙は甲に対して、保証金として、金○○○○○○○

(39)

円を、甲の指定する期日までに甲の発行する納付書に

より、甲の指定する場所において、納付しなければな

らない。

第8条(保証金の返還)

甲は、本件賃貸借の期間が満了し、又は第24条か

ら第26条までの規定による契約の解除又は解約に

より、本件賃貸借が終了したときは、乙による第28

条の規定に基づく原状回復及び本件土地の明渡しの

完了を確認後、乙の請求に基づき、前条に定める保証

金を乙に返還する。

2 甲は、前項の規定により保証金を返還する場合に

おいて、本契約から生じた乙の甲に対する未払賃料、

第29条第2項に規定する遅延違約金、甲において

建物取壊し費用等への充当があった場合における

費用等の債務を乙が有しており、第27条第1項に

規定する既納賃料のうち返還すべき賃料を当該債

務に充当してもなお債務が存するときは、保証金を

当該債務の弁済に充当し、返還すべき保証金の額か

らこれを差し引いた額を乙に返還する。

3 乙は、前項の規定により、当該債務の弁済に充て

(40)

る既納の保証金が当該債務の額に満たないときは、

その不足額を甲に支払わなければならない。

4 第1項又は第2項の規定により返還する保証金

に利子は付さない。

5 乙は、書面による甲の承認なくして保証金返還請

求権を第三者に譲渡し、又は担保に供してはならな

い。

第9条(延滞金)

乙は、賃料又は保証金をその支払期限までに支払わ

ないときは、その翌日から支払いの日までの日数に応

じ、当該金額に、年14.6パーセント(当該納入期

限の翌日から1月を経過する日までの期間について

は7.3パーセント)の割合により計算した延滞金(そ

の額に100円未満の端数があるときはその端数額

を、又はその額が100円未満であるときはその全額

を切り捨てた額)を甲に支払う。この場合において、

年当たりの割合は、うるう年の日を含む期間について

も、365日の割合とする。

第10条(充当の順序)

甲は、乙が前条に定める延滞金を支払うべき場合に

(41)

おいて、現実に納付のあった金額が、保証金、賃料及

び延滞金の合計額に満たない場合には、延滞金、賃料

及び保証金の順序で充当する。

第11条(転貸の禁止等)

乙は、次の各号に掲げる事項を守らなければならな

い。ただし、あらかじめ書面による甲の承諾を受けた

ときは、この限りでない。

(1) 本件土地を転貸し、又は本件土地の賃借権を譲

渡しないこと。

(2) 本件土地の賃貸借に担保権並びに使用及び収益

を目的とする権利を設定しないこと。

(3) 本件土地の上の建物を譲渡しないこと。

(4) 本件土地の上の建物を区分所有権の目的としな

いこと。

第12条(建築に関する条件)

乙は、本件土地において、都市計画法(昭和43年

法律第100号)及び多賀城市地区計画の区域内にお

ける建築物の制限に関する条例(平成6年多賀城市条

例第19号)に基づいて建物の設計及び建築を行わな

ければならない。

(42)

第13条(事業実施案)

乙は、甲の指定する日までに、建築物の建築内容及

び事業概要等を記した事業実施案を甲に提出しなけ

ればならない。

2 乙は、法令及び条例に基づく規制又は事業実施上

の事由で前項の事業実施案を変更する必要がある

場合には、あらかじめ書面による甲の承諾を得なけ

ればならない。

第14条(建物の賃貸借)

乙が、本件土地の上の建物を賃貸しようとするとき

には、次に掲げる事項を遵守しなければならない。

(1) 本件建物が法第23条第2項に定める事業用定

期借 地権により建てられていること及び本件賃

貸借の期間の満了日をあらかじめ建物賃借人に示

すこと並びにこれらを建物賃借人が了承した旨の

書面を建物賃借人から取得し、甲に提出すること。

(2) 建物賃貸借契約は、法第38条に定める定期建

物賃貸借契約とすること。

(3) 建物賃貸借契約の内容をあらかじめ甲に通知す

ること。

(43)

(4) 建物賃貸借契約期間は、本件賃貸借の期間の終

了の日の1か月前までに終了させること。

(5) 本件賃貸借の期間の終了の日の1年1か月前ま

でに、当該建物賃借人に対して、建物賃貸借契約

が終了し、建物が取り壊される旨の通知をするこ

と。

(6) 第2条第2項に規定する本件土地の使用用途に

反しないこと。

(7) 本件建物賃借人を決定する際には、事前に甲と

協議すること。

(8) 甲の信用を害するもの又は近隣に迷惑をかける

ようなものを、本件建物賃借人としないこと。

第15条(建物の滅失)

本件賃貸借の期間満了前に本件土地に存する乙の

建物、その他の工作物等が滅失した場合(乙が取り壊

した場合を含む)に、乙が新たに建物を築造した場合

においても、本件賃貸借の期間は延⾧されず、当然に

賃貸借契約関係は期間満了により終了する。

第16条(駐車場)

乙は、本件土地のうち駐車場の用に供する部分につ

(44)

いて、乙の車両及び乙の顧客、業務上必要な者、その

他必要と認められる者の車両の駐車場として使用す

ることができ、駐車場部分のみを第三者に使用させ、

又は賃貸してはならない。

第17条(しゅん工期限等)

乙は、第3条第1項に規定する本契約の期間の始期

から1年を経過する日までに本件土地に建築する建

物の工事に着手しなければならない。

2 乙は、本件土地に建築する建物の工事に着手した

日から3年を経過する日までに当該建物をしゅん

工させ、当該しゅん工の日から1年を経過する日ま

でに第2条第2項に定める用途による業務を開始

しなければならない。

3 乙は、やむを得ず、第1項に定める工事着手し、

又は前項に定めるしゅん工の期限までにしゅん工

させることができない場合は、その理由及び新たな

期限を申し出て、あらかじめ書面による甲の承諾を

得なければならない。

4 前項の場合において、乙は、甲の承諾した日まで

に工事に着手し、又はしゅん工させなければならな

(45)

い。

5 乙は、本件土地に建築する建物の工事着手又はし

ゅん工をさせたときは、工事に着手した日又はしゅ

ん工の日から10日以内に、その旨を甲に届け出な

ければならない。

第18条(新築及び増改築の制限等)

乙は、第13条第1項に規定する事業実施案に記し

た建築物以外に新たな建物を建築するとき、又は同項

の事業実施案に基づき建築した建物の増改築(再築を

含む)を行うときは、あらかじめ書面による甲の承諾

を得なければならない。

ただし、同項の事業実施案に定める事業等を行うた

めに必要な建物の維持、修繕、改装等を行う場合の甲

の承諾は不要とする。

第19条(賃借人の義務)

乙は、本件土地を善良なる管理者の注意をもって使

用する義務を負う。

2 乙は、甲の承諾を得ることなく本件土地の形質を

変改してはならない。

3 本件土地を使用して乙が行う事業に伴う一切の

(46)

責めは、乙が負う。

4 乙は、本件土地を暴力団員による不当な行為の防

止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条

第2号に規定する暴力団の事務所その他その活動

の拠点となる施設の用に供してはならない。

5 乙は、土壌汚染対策法施行令(平成14年政令第

336号)第1条各号に規定する物質を発生させる

おそれのある事業を行う場合は、次に掲げる時点に

おいて乙の負担により土壌分析調査を行わなけれ

ばならない。

(1) 本件土地において自己所有の建物その他の工

作物の建築工事に着手する前

(2) 本件賃貸借の期間の終了前における本件土地

の原状回復後

6 乙が自主的に行う土壌分析調査に要する費用は、

乙の負担とする。

7 本件土地について、乙の使用による汚染が判明し

たときは、乙の負担により土壌を原状に回復する。

8 甲が本件土地の管理上必要な事項を乙に通知し

た場合、乙は、その事項を遵守しなければならない。

(47)

第20条(有益費等の請求権の放棄)

乙は、本件土地に対して支出した必要費、有益費そ

の他一切の費用について、これを甲に請求しない。

第21条(届出事項)

乙は、次の各号のいずれかに該当するときは、速や

かに書面により甲に届け出なければならない。

(1) 商号、所在地又は代表者を変更したとき。

(2) 合併又は分割による包括承継その他の変動が

生じたとき。

(3) 合併、解散その他これに類する理由により乙の

事業継続が困難となるような変動が生じたとき。

第22条(調査協力義務)

甲は、本契約に定める用途による利用その他の乙の

義務の履行状況を確認するため、必要に応じ、本件土

地の利用状況等について乙に報告を求め、又は実地調

査を行うことができる。この場合において、乙は、正

当な理由がない限りこれに従わなければならない。

第23条(違約金)

乙は、第2条第2項、第11条から第13条まで、

第16条、第17条第1項(同条第3項の規定による

(48)

承諾を得た場合を除く)、第2項(同条第3項の規定

による承諾を得た場合を除く)若しくは第4項、第1

8条、第19条第2項若しくは第4項又は前条の規定

に違反したときは、甲に対し、その時点における年額

の賃料に相当する額の違約金を支払わなければなら

ない。

2 前項の違約金は、損害賠償額の予定及びその一

部と解釈しない。

第24条(契約の解除)

甲は、乙が次の各号のいずれかに該当したときは、

何ら催告することなしにこの契約を解除することが

できる。

(1) 賃料の支払を3か月以上遅滞したとき。

(2) 保証金の納付を3か月以上遅滞したとき。

(3) 銀行取引停止処分を受け、又は破産、民事再生、

特別清算、会社更生その他裁判上の倒産処理手続

の申立てを受け、若しくはこれらの申立てをした

とき。

(4) 仮差押え、強制執行、競売の申立てを受け、又

は公租公課の滞納処分を受けたとき。

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