・ 目次 頁 概要・付近見取り図 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 【電気工事】 1 摘要・標準仕様書・特記仕様・工事の留意点 ・・・・・・・・・ 2 2 無停電電源装置更新工事 既設直流電源装置 ・・・・・・・・・ 3 3 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 4 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12
大阪国際平和センター（ピースおおさか）
電気設備修繕工事仕様書
監視カメラ設備機器更新工事 自動火災報知設備大阪国際平和センター 電気設備修繕工事仕様書
適 用 本仕様書は大阪国際平和センター電気設備修繕工事に適用する。 工事名称 大阪国際平和センター電気修繕工事 工事場所 右記付近見取り図参照 付近見取り図 工事期間 別添参考工程表によるが、実施期間については別途協議とする 工事は休館日限定とし、休館日前夜及び休館日翌朝にわたる時間帯については別途協議とする 工事範囲 次ページ以降の電気設備の各工事仕様書に記載されたすべての工事及びその準備作業 諸官庁への届出、消防検査の受検、修繕工事完成図書の作成を含む。 以下に今回実施する修繕工事の概要を示す。 【電気設備工事】 1 直流電源装置設備更新工事 2 監視カメラ設備機器更新工事 3 自動火災報知・防排煙設備機器更新工事 大阪府大阪市中央区大阪城2-1 大阪国際平和センター 大阪府大阪市中央区大阪城2-1 大阪国際平和センター摘要・特記仕様書 標準仕様書 本工事における標準仕様書は以下とする 電気設備 公共建築改修工事標準仕様書（電気設備工事編）最新版 公共建築工事標準仕様書（電気設備工事編）最新版 特記仕様書(電気設備工事) 1 直流電源装置設備更新工事 非常照明電源用直流電源装置1式の撤去、更新工事とする。 蓄電池の仕様はシール型高率放電型鉛蓄電池(80AH/10HR54セル）とし整流器装置、キュービクル式収納盤の 更新及び既設撤去、処分までの工事とする 別紙既設図を参考とする。 2 監視カメラ設備機器更新工事 既設アナログ式監視カメラをネットワークカメラに更新、屋外型ネットワークカメラ3台の機器、配線の増設、 及び記録装置の新設、及び付属LANケーブル、 必要HUB等の新設、モニターテレビの更新及び新設工事 不要既設機器の撤去、処分を行う工事とする。 各カメラ、機器等の設置位置、仕様は別紙に示す。 3 自動火災報知・防排煙設備機器更新工事 複合盤(P型1級50回線）窓式自立型、総合盤(消火栓組込型)及び感知器、 自動閉鎖装置（防火戸用ラッチ式他）等機器の全数更新工事、既設機器撤去、処分までの工事とする。 別紙既設図を参考とするが、展示室内レイアウト変更あり。（数量表は変更済み）
直流電源装置・配置図（1階）
監視カメラ設備システム図 同軸 LANコンバーター （カメラ側） (wp) LANケーブル ネットワークカメラ (wp) LANケーブル (wp) LANケーブル ネットワークディスク レコーダー 32インチ 20インチ HDMI ケーブル HDMI ケーブル メインモニターTV (TVチューナー付) サブモニターTV 事務室 既設ITVロッカー内収納 同軸 LAN コンバーター (レシーバー) LANケーブル 既設5C-2V 4CH LANケーブル 既設5C-2V LANケーブル 既設5C-2V LANケーブル 既設5C-2V 同軸 LAN コンバーター (レシーバー) LANケーブル 既設5C-2V 4CH LANケーブル 既設5C-2V LANケーブル 既設5C-2V LANケーブル 既設5C-2V 同軸 LAN コンバーター (レシーバー) LANケーブル 既設5C-2V 4CH LANケーブル 既設5C-2V LANケーブル 既設5C-2V
H
U
B
LANケーブル LANケーブル LANケーブル LANケーブル LANケーブル LANケーブル 20インチ サブモニターTV 既設 5C-2V 映写室設置 同軸 LAN コンバーター (レシーバー) LANケーブル 既設5C-2V 4CH LANケーブル 既設5C-2V LANケーブル 既設5C-2V LANケーブル 既設5C-2V 同軸 LAN コンバーター (レシーバー) LANケーブル 既設5C-2V 4CH LANケーブル 既設5C-2V LANケーブル 既設5C-2V監視カメラ設備 機器仕様書 1 カメラ ａ：更新ネットワークカメラ 既設アーム型取付架台に取付 画像解像度 ：1.3Ｍピクセル以上 画像圧縮方式 ：Ｈ.264 g：モニターテレビ（32インチ) ズーム ：光学2.5倍以上、デジタル3倍以上 4Ｋ、テレビチューナー付モニターテレビとする。 動作検知可能型 既設モニターテレビを撤去後に取付(事務室総合盤上部)とし、壁取付架台とスペースパネルも本工事とする ｂ：更新ネットワークカメラ(ドーム） h：モニターテレビ（20インチ） ドーム型とし天井面に直取付 既設ロッカー及び映写室に取り付けとし、既設ロッカーのスペース部分はパネルにて塞ぐことも本工事とする 画像解像度 ：1.3Ｍピクセル以上 画像圧縮方式 ：Ｈ.264 i：ＨＵＢ ズーム ：光学2.5倍以上、デジタル3倍以上 1000MbpsスイッチングHUB(POE給電可能型）とする（9ポート以上) 動作検知可能型 ｅ,ｆのＨＵＢ側機器,ｉは 事務室既設ITV用ロッカー内に収納とする ｃ：更新ネットワークカメラ(全方位) 天井面に取付 画像解像度 ：4画像映像ｘ1.3Ｍピクセル以上可能なこと 画像圧縮方式 ：Ｈ.264 ズーム ：光学2.5倍以上、デジタル3倍以上 動作検知可能型 ｄ：増設ネットワークカメラ（屋外) 屋外壁面及び陸橋鉄骨に取り付け 屋外ハウジング一体型 画像解像度 ：1.3Ｍピクセル以上 画像圧縮方式 ：Ｈ.264 ズーム ：光学2.5倍以上、デジタル3倍以上 動作検知可能型 ｅ：ネットワークディスクレコーダー 24台以上のカメラ映像記録・再生可能型とし、オプション追加にて32台まで増設可能とする。 モニターテレビ3台接続可能とする(ＨＤＭＩ端子x2,BNCx1)(2CH) ハードディスク8ＴＢx2(ミラーリング)実装とする（20ＴＢ以上の増設可能型とする） カメラ1台以上のリアルタイム顔照合機能を有すること 既設ラックマウント型とする。既設ラック既設機器撤去後のブランクパネルも本工事とする ＰＣ不要型とする f：同軸ーＬＡＮコンバーター 既設5Ｃ－2Ｖケーブル接続可能とし ＰＯＥ給電可能型とする レシーバーはカメラ4台接続可能型とする
監視カメラ設置平面図（1階）
更新NWカメラ
更新NWカメラ(ドーム)
更新NWカメラ(全方位)
増設NWカメラ(屋外)
監視カメラ設置平面図（2階）
更新NWカメラ
監視カメラ設置平面図（3階）
更新NWカメラ
更新NWカメラ(ドーム)
更新NWカメラ(全方位)
増設NWカメラ(屋外)
工事における留意点 【共通事項】 【コスト管理】 1 会議体 1 センターからの要望に基づく変更事項については別途協議とする。 工事にあたって必要な定例会議を開催し、関係者の召集、協議の内容を記録すること。 2 工事内容の変更が必要な場合には、協議の上、契約明細に基づく増減清算を行うが、 2 緊急連絡体制 その場合にも契約金額を上限とする。 不足の事態が発生した場合の緊急連絡体制表を提示し、周知を図る事。 3 資材置き場 各資材（仮設資材を含）の仮置き場、使用期間については、事前にセンターの承認を得ること。 又各資材の搬出入については原則休館日とする。 【工事の記録】 4 騒音工事 1 工事完了後には当該工事における竣工図面、使用材料品リスト、保証書、取扱い説明書等をまとめた 躯体の穿孔、斫り等の音だし工事が発生する場合は、原則休館日の実施に限定する。 ファイルを3部提出のこと。 5 屋内工事 又、ファイルには図面及び竣工写真等をＣＤ－ＲＯＭに収めたものを同封すること。 屋内における工事に関しては、休館日に限定する。 ただし、夜間工事が必要な場合の警備体制、 2 定例会にて行った協議内容の議事録についても上記ファイルに含。 鍵の管理については別途協議とする。 3 メーカーからの品質管理票、試験成績表等についても上記ファイルに納めること。 6 手洗い・ＷＣ センター前の公衆トイレを使用すること。ただし通常の用途に限り、工具等の洗浄等は厳禁する。 【検査】 7 センター内外は全面的に禁煙であるため、喫煙場所が必用な場合には、目隠しフェンス、消火設備等を 1 各工事の必要に必要な見え隠れ部分の中間検査及び完了検査を実施する。 装備して、センターの承認を得ること。 2 各検査の結果は記録し、是正措置があった場合にはその是正後の記録及び写真を添付するものとする。 【安全管理】 1 作業前には当日作業における作業段取り、注意点、不測の事態が発生した場合の連絡について 確認のための朝昼礼を実施すること。 2 当センターは休館日以外の終日来館者があるため、場内、場外における来館者の動線に注意し、 資材の搬出入ルート、時間帯、作業員の動線等について、事前にセンターの承認を得ること。 3 足場については、仮設計画書を作成し、センターの承認の後必要な諸官庁への届け出を行うこと。 【工程管理】 1 工事の完成までの工事工程表を作成の上、センターの承認を得ること 2 屋上の機械設備スペースの工事にあたっては、機械設備工事における支障移転工事との工程調整を 行うこととする。ただし、空調機停止期間については必要最小限とする。 3 建築工事、機械設備工事、電気設備工事は各々別発注であるが、工程会議については全体で 行い、各々の工程の調整を行うこととする。 【品質管理】 1 使用材料 使用する材料の仕様・工法については事前に財団の承認を得ること。 大気汚染防止法に抵触する匂いの発生する材料の使用及び工法については不採用とする。 仕様材料品届の書式は特に定めないが、カタログ、カラーサンプルについては事前に提示のこと。 2 保証書 防水材・工事における保証書は10年保証とする。
