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公表 第 54 回技能五輪全国大会 機械組立て 職種競技課題説明 競技課題名称 ピック & プレース 1. 課題製作時間 6 時間 40 分とする 延長は行わず 競技時間内に完成コールのない場合は失格とする 2. 課題内容 以下に示す競技規定と仕様に従い課題を製作すること 2-1. 部品加工について

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Academic year: 2021

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(1)

競技課題

1

01.機械組立て

54 回技能五輪全国大会

「機械組立て」職種 競技課題

1. 競技課題説明・・・・・・・2~7

2. 部品一覧表・・・・・・・・8~10

3. 課題図面(組立図)・・・・11

(ユ ニ ット A) ・・

12~30

(ユ ニ ット B) ・・

31~43

(制 御 関係 )・ ・・

44~47

4. 採点項目 ・・・・・・・・48

5. 新 JIS 対応表 ・・・・・・49

6. 寸法に関する普通公差・・・50

7. 持参品寸法申告書・・・・・51

8. 持参工具一覧表・・・・・・52

9. 競技会場設備基準・・・・・53

10. 競技日程・・・・・・・・・54

11. 競技課題の返却・・・・・・55

12. 職種規定 Ver 2.7 ・・・・・56~61

(2)

競技課題

2

54 回技能五輪全国大会「機械組立て」職種 競技課題説明

競 技 課 題 名 称 「 ピ ッ ク & プ レ ー ス 」

1 . 課 題 製 作 時 間

6 時 間 40 分 と す る 。 延 長 は 行 わ ず 、 競 技 時 間 内 に 完 成 コ ー ル の な い 場 合 は 失 格 と す る 。

2 . 課 題 内 容

以 下 に 示 す 競 技 規 定 と 仕 様 に 従 い 課 題 を 製 作 す る こ と 。

2-1. 部品 加工 に つい て

競 技 課 題 図 に 示 す ユ ニ ッ ト A の 部 品 01-01~ 01-08 に つ い て 、以 下 の 諸 点 を 留 意 し て 加 工 を 行 う こ と 。 ま た 、 部 品 01-01~ 01-08 の 素 材 ( 素 材 図 参 照 ) は 競 技 当 日 に 会 場 支 給 さ れ る 。 ① 部 品 の 寸 法 精 度 及 び 寸 法 公 差 は 課 題 仕 様 よ り 判 断 す る こ と 。 但 し 、 加 工 部 品 図 に 寸 法 公 差 及 び 幾 何 公 差 の 指 示 が あ る 個 所 は 従 う こ と 。 ② 表 面 粗 さ は 美 し く 精 度 観 の あ る も の と し 基 準 は Ra 0.8 程 度 と す る 。 ③ 加 工 部 品 で 仕 上 げ 記 号 の 指 示 な き 面 は 、 全 て や す り 仕 上 げ と す る 。 ( 機 械 加 工 面 が 残 っ て な い こ と ) ④ ボ ル ト 穴 は C0.3 程 度 の 面 取 り 、 他 の 各 稜 は C0.2 程 度 の 糸 面 取 り を す る こ と 。 ⑤ 加 工 部 品 に 研 削 面 が あ る 場 合 は 、 加 工 禁 止 と す る 。 ( バ リ 取 り は 除 く ) ⑥ 組 立 て 状 態 で の 加 工 ( や す り 、 穴 あ け 、 タ ッ プ 立 て ) を 禁 止 と す る 。 ⑦ 競 技 中 、 支 給 部 品 に 予 め 設 け ら れ た 座 ぐ り 穴 と キ リ 穴 の 追 加 工 を 一 切 禁 止 す る 。

2-2. 組立 てに つ いて

① 組 立 て 寸 法 は 図 中 の 寸 法 公 差 に 従 い 製 作 す る こ と 。 ( ユ ニ ッ ト A 図 参 照 ) ② 組 立 て 精 度 は 図 中 の 幾 何 公 差 に 従 い 製 作 す る こ と 。 ( ユ ニ ッ ト A 図 の デ ー タ ム A~ K 関 連 参 照 ) ③ 組 付 け た 部 品 は 周 囲 の 面 と の 段 差 が 0.01mm 以 内 で あ る こ と 。 ④ 各 締 付 け 面 及 び 摺 動 面 の す き ま は 0.01mm 以 内 で あ る こ と 。 ⑤ 六 角 穴 付 き ボ ル ト は 規 定 ト ル ク で 締 付 け る こ と 。 ( 六 角 穴 付 き ボ ル ト M4: 4.08Nm)

2-3 動 作 機能 につ いて (操 作時 は制 御 BOX 図面 参照 )

① 起 動 前 の 状 態 に つ い て ( 組 立 図 の 状 態 か ら 動 作 確 認 ) (1) ユ ニ ッ ト A の ス ト ッ パ ー ブ ロ ッ ク ( 01-12 ) は 、 ハ ン ド ル ( 01-23 ) 側 に ス ラ イ ド さ せ た 状 態 と す る 。 ( ス ト ッ パ ー 解 除 ) (2) ユ ニ ッ ト B の ガ イ ド シ リ ン ダ ー ( 02-26) は 前 進 端 と す る 。 (3) ユ ニ ッ ト B の ピ ン シ リ ン ダ ー ( 02-27) は 後 退 端 と す る 。 ② 手 動 動 作 に つ い て ( ユ ニ ッ ト A )  ア ク チ ュ エ ー タ ー に 0.4MPa の 圧 力 を か け た 時 、 押 し ボ タ ン 「 回 転 」 「 戻 し 」 を 押 す と カ ム ,A( 01-03) が 回 転 し 、 ス ラ イ ダ ー ,A( 01-04) と カ ム ,B( 01-05) 及 び ス ラ イ ダ ー ,B( 01-16) が 円 滑 に 動 作 す る こ と 。 ③ 手 動 動 作 に つ い て ( ユ ニ ッ ト B )  ア ク チ ュ エ ー タ ー に 0.4MPa の 圧 力 を か け た 時 、 押 し ボ タ ン 「 後 退 A 」 「 前 進 A 」 を

公 表

(3)

競技課題

3

押 す と ガ イ ド シ リ ン ダ ー( 02-26)が 後 退 、前 進 す る こ と 。押 し ボ タ ン「 前 進 B 」「 後 退 B 」 を 押 す と ピ ン シ リ ン ダ ー ( 02-27) が 前 進 、 後 退 す る こ と 。 押 し ボ タ ン 「 吸 着 ON」 「 吸 着 OFF」 を 押 す と 真 空 エ ジ ェ ク タ ( 02-28) が ON、 OFF す る こ と 。 (事 前 に 調 整 し て 持 ち 込 む こ と ) ④ 自 動 運 転 に つ い て 押 し ボ タ ン 「 自 動 運 転 」 を 押 し た 時 、 下 記 の 工 程 を 実 施 し ワ ー ク ピ ン を ワ ー ク ホ ル ダ へ 組 付 ・ 排 出 動 作 が で き る こ と 。 (1)カ ム ,A( 01-03) が 90°回 転 し て チ ャ ッ ク ( 02-04) が 下 降 し て 取 り 出 し 位 置 へ 移 動 。 真 空 エ ジ ェ ク タ( 02-28)が ON し て ワ ー ク ピ ン( 02-17)を 吸 着 す る 。カ ム ,A( 01-03) が 90°回 転 を 2 回 連 続 し て 行 い ワ ー ク ピ ン ( 02-17) を 取 り 出 す 。 (2)ピ ン シ リ ン ダ ー ( 02-27) が 前 進 し て テ ー ブ ル ( 02-06) を 90°回 転 さ せ る 。 回 転 後 、 ピ ン シ リ ン ダ ー ( 02-27) は 後 退 す る 。 カ ム ,A( 01-03) が 90°回 転 を 2 回 連 続 し て 行 い ワ ー ク ピ ン ( 02-17) を ワ ー ク ホ ル ダ ( 02-16) へ 挿 入 す る 。 真 空 エ ジ ェ ク タ ( 02-28) が OFF し て ワ ー ク ピ ン ( 02-17) を ワ ー ク ホ ル ダ ( 02-16) へ 組 付 け を 行 う 。 ( 1 回 目 ) (3)カ ム ,A( 01-03) が 90°回 転 を 2 回 連 続 し て 行 い 上 昇 位 置 へ 移 動 す る 。 ピ ン シ リ ン ダ ー ( 02-27 ) が 前 進 し て テ ー ブ ル ( 02-06 ) を 90°回 転 さ せ る ( 180°の 位 置 ) 。 回 転 後 、 ピ ン シ リ ン ダ ー ( 02-27) は 後 退 す る 。 カ ム ,A( 01-03) が 90°回 転 を 2 回 連 続 し て 行 い 、 チ ャ ッ ク ( 02-04 ) が 取 り 出 し 位 置 へ 移 動 。 真 空 エ ジ ェ ク タ ( 02-28 ) が ON し て ワ ー ク ピ ン ( 02-17) を 吸 着 す る 。 カ ム ,A( 01-03) が 90°回 転 を 2 回 連 続 し て 行 い ワ ー ク ピ ン ( 02-17) を 取 り 出 す 。 (4)ピ ン シ リ ン ダ ー ( 02-27) が 前 進 し て テ ー ブ ル ( 02-06) を 90°回 転 さ せ る ( 270°の 位 置 ) 。 回 転 後 、 ピ ン シ リ ン ダ ー ( 02-27) は 後 退 す る 。 カ ム ,A( 01-03) が 90°回 転 を 2 回 連 続 し て 行 い ワ ー ク ピ ン ( 02-17) を ワ ー ク ホ ル ダ ( 02-16) へ 挿 入 す る 。 真 空 エ ジ ェ ク タ( 02-28)が OFF し て ワ ー ク ピ ン( 02-17)を ワ ー ク ホ ル ダ( 02-16)へ 組 付 け を 行 う 。 ( 2 回 目 ) (5)カ ム ,A( 01-03)が 90°回 転 し て チ ャ ッ ク( 02-04) が 中 間 位 置 へ 移 動 。 ガ イ ド シ リ ン ダ ー( 02-26)が 後 退 し て 1 回 目 の 組 付 ワ ー ク を 排 出 す る 。排 出 後 、ガ イ ド シ リ ン ダ ー ( 02-26) は 前 進 す る 。 ピ ン シ リ ン ダ ー ( 02-27) が 前 進 し て テ ー ブ ル ( 02-06) を 90°回 転 を 2 回 連 続 し て 行 う( 360°、450°の 位 置 )。回 転 後 、ピ ン シ リ ン ダ ー( 02-27) は 後 退 す る 。 ガ イ ド シ リ ン ダ ー ( 02-26) が 後 退 し て 2 回 目 の 組 付 ワ ー ク を 排 出 す る 。 排 出 後 、 ガ イ ド シ リ ン ダ ー ( 02-26) は 前 進 す る 。

2-4. ユニ ット A(図 番 01) 機 能に つい て (ハ ンド ル( 01-23) によ る手 動操 作)

以 下 は 「 カ ム ,A( 01-03) 」 が ス ト ッ パ ー ブ ロ ッ ク ( 01-12) で 位 置 決 め さ れ た 時 の 前 提 条 件 と す る 。 ( 但 し ユ ニ ッ ト B を 取 り 外 す と と も に 、 ユ ニ ッ ト A の ロ ー タ リ ー ア ク チ ュ エ ー タ 一 式 を 取 り 外 し た 状 態 と す る 。 ) (1) デ ー タ ム A を 基 準 と し て 、 F 面 ( 01-04) は 平 行 ( 0.01mm 以 内 ) で あ る こ と 。 (2) デ ー タ ム D を 基 準 と し て 、 I 面 ( 01-08) は 平 行 ( 0.01mm 以 内 ) で あ る こ と 。 (3) デ ー タ ム E を 基 準 と し て 、 H 面 ( 01-08) は 平 行 ( 0.01mm 以 内 ) で あ る こ と 。 ① ユ ニ ッ ト A 組 立 図 の 状 態 で カ ム ,A( 01-03) が ス ト ッ パ ー ブ ロ ッ ク ( 01-12) で 位 置 決 め さ れ た 時 、 下 記 項 目 を 満 足 す る こ と 。 (1) デ ー タ ム A を 基 準 と し て 、 F 面 ( 01-04) と F 面 ( 01-10 及 び 01-11) の 段 差 は 0±0.01 mm で あ る こ と 。 (2) デ ー タ ム A を 基 準 と し て 、 G 面 ( 01-07) は 平 行 ( 0.01mm 以 内 ) で あ る こ と 。

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競技課題

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(3) デ ー タ ム D を 基 準 と し て 、 E 面 ( 01-09) と I 面 ( 01-08) の 段 差 は 10.5±0.01 mm で あ る こ と 。 (4) デ ー タ ム D を 基 準 と し て 、 E 面 ( 01-09) と K 面 ( 01-13) の 段 差 は 0±0.01 mm で あ る こ と 。 (5) デ ー タ ム E を 基 準 と し て 、 D 面 ( 01-09) と H 面 ( 01-08) の 段 差 は 10.5±0.01 mm で あ る こ と 。 ② ユ ニ ッ ト A 組 立 図 の 状 態 か ら ス ト ッ パ ー ブ ロ ッ ク ( 01-12) を 開 放 (ス ト ッ パ ー 解 除 )し 、 カ ム ,A( 01-03)を 90°回 転 さ せ た 後 に 、カ ム ,A( 01-03)が ス ト ッ パ ー ブ ロ ッ ク( 01-12) で 位 置 決 め さ れ た 時 、下 記 項 目 を 満 足 す る こ と 。(※ ユ ニ ッ ト A 組 立 図 中 の Z 視 か ら 見 て 時 計 回 り に 90°回 転 )。 (1) デ ー タ ム A を 基 準 と し て 、 F 面 ( 01-04) と F 面 ( 01-10 及 び 01-11) の 段 差 は 0±0.01 mm で あ る こ と 。 (2) デ ー タ ム D を 基 準 と し て 、 E 面 ( 01-09) と I 面 ( 01-08) の 段 差 は 17.086±0.01 mm で あ る こ と 。 (3) デ ー タ ム E を 基 準 と し て 、 D 面 ( 01-09) と H 面 ( 01-08) の 段 差 は 3.914±0.01 mm で あ る こ と 。 (4) デ ー タ ム E を 基 準 と し て 、 D 面 ( 01-09) と J 面 ( 01-13) の 段 差 は 0±0.01 mm で あ る こ と 。 ③ ユ ニ ッ ト A 組 立 図 の 状 態 か ら ス ト ッ パ ー ブ ロ ッ ク( 01-12)を 開 放 (ス ト ッ パ ー 解 除 )し 、 カ ム ,A( 01-03)を 180°回 転 さ せ た 後 に 、カ ム ,A( 01-03)が ス ト ッ パ ー ブ ロ ッ ク( 01-12) で 位 置 決 め さ れ た 時 、下 記 項 目 を 満 足 す る こ と 。(※ ユ ニ ッ ト A 組 立 図 中 の Z 視 か ら 見 て 時 計 回 り に 180°回 転 )。 (1) デ ー タ ム A を 基 準 と し て 、 F 面 ( 01-04) と F 面 ( 01-10 及 び 01-11) の 段 差 は 0±0.01 mm で あ る こ と 。 (2) デ ー タ ム A を 基 準 と し て 、 G 面 ( 01-07) は 平 行 ( 0.01mm 以 内 ) で あ る こ と 。 (3) デ ー タ ム D を 基 準 と し て 、 E 面 ( 01-09) と I 面 ( 01-08) の 段 差 は 10.5±0.01 mm で あ る こ と 。 (4) デ ー タ ム D を 基 準 と し て 、 E 面 ( 01-09) と K 面 ( 01-13) の 段 差 は 0±0.01 mm で あ る こ と 。 (5) デ ー タ ム E を 基 準 と し て 、 D 面 ( 01-09) と H 面 ( 01-08) の 段 差 は 10.5±0.01 mm で あ る こ と 。 ④ ユ ニ ッ ト A 組 立 図 の 状 態 か ら ス ト ッ パ ー ブ ロ ッ ク( 01-12)を 開 放 (ス ト ッ パ ー 解 除 )し 、 カ ム ,A( 01-03)を 270°回 転 さ せ た 後 に 、カ ム ,A( 01-03)が ス ト ッ パ ー ブ ロ ッ ク( 01-12) で 位 置 決 め さ れ た 時 、 下 記 項 目 を 満 足 す る こ と 。 ( ※ ユ ニ ッ ト A 組 立 図 中 の Z 視 か ら 見 て 時 計 回 り に 270°回 転 ) 。 (1) デ ー タ ム A を 基 準 と し て 、 F 面 ( 01-04) と F 面 ( 01-10 及 び 01-11) の 段 差 は 0±0.01 mm で あ る こ と 。 (2) デ ー タ ム D を 基 準 と し て 、 E 面 ( 01-09) と I 面 ( 01-08) の 段 差 は 5.086±0.01 mm で あ る こ と 。 (3) デ ー タ ム E を 基 準 と し て 、 D 面 ( 01-09) と H 面 ( 01-08) の 段 差 は 15.914±0.01 mm で あ る こ と 。 (4) デ ー タ ム E を 基 準 と し て 、 D 面 ( 01-09) と J 面 ( 01-13) の 段 差 は 0±0.01 mm で あ る こ と 。

(5)

競技課題

5

2-5.

スト ロー クに つ いて

① ス ラ イ ダ ー ,A( 01-04) の 最 大 ス ト ロ ー ク は 10±0.01 mm で あ る こ と 。 ② ス ラ イ ド プ レ ー ト ( 01-13) の 最 大 ス ト ロ ー ク は 10±0.01 mm で あ る こ と 。 ③ ス ラ イ ド ブ ロ ッ ク ( 01-08) の 最 大 ス ト ロ ー ク は 12.232±0.01 mm で あ る こ と 。

2-6.

外観 につ いて

① 加 工 部 品 は 「 や す り 面 」「 き さ げ 面 」「 面 取 り 」「 バ リ 取 り 」「 傷 の 有 無 」 に て 判 断 す る 。 ② 持 参 部 品 は 「 面 取 り 」 「 バ リ 取 り 」 「 傷 の 有 無 」 に て 判 断 す る 。

2-7. 持 参 部 品 に つ い て

① 持 参 部 品 で あ る ユ ニ ッ ト A の 部 品 01-09~ 01-25、及 び ユ ニ ッ ト B の 部 品 02-01~ 02-22 は 、 図 面 寸 法 を 参 考 に 課 題 説 明 文 の 条 件 が 満 た せ る 寸 法 精 度 及 び 公 差 に 加 工 す る こ と 。 但 し 図 中 に 寸 法 公 差 指 示 が あ る 個 所 は 従 う こ と 。 ま た 、 公 差 指 示 の な い 箇 所 は JIS 普 通 公 差 ( f 精 級 ) で 加 工 す る こ と 。 ( 添 付 資 料 参 照 ) ② 加 工 方 法 は 図 面 指 示 以 外 、 自 由 と す る 。 ③ 持 参 部 品 図 で 公 差 指 示 の な い 寸 法 は JIS 普 通 公 差( f 精 級 )で 加 工 す る こ と 。( 添 付 資 料 参 照 ) ④ 持 参 部 品 材 質 は 摩 耗 、 さ び 防 止 等 の た め 、 材 質 変 更 及 び 表 面 処 理 や 熱 処 理 を 行 っ て も よ い 。 ⑤ ユ ニ ッ ト A の 部 品 01-21~ 01-22・ 01-24~ 01-29 は 組 付 け て 持 ち 込 ん で よ い 。( ロ ー タ リ ー ア ク チ ュ エ ー タ 一 式 ) ⑥ ユ ニ ッ ト B は 各 持 参 部 品 図 の 公 差 に 従 っ て 製 作 し 、 組 立 図 面 の 公 差 及 び 動 作 機 能 が 満 た せ る よ う に 組 付 け て 持 ち 込 む こ と 。 ユ ニ ッ ト B の 部 品 02-28・ 02-31 は 制 御 BOX と 接 続 し て 持 ち 込 ん で よ い 。 ( 但 し 、 02-30 と 02-31 と の 配 管 は 不 可 と す る ) ⑦ 制 御 BOX は 使 用 し 易 い レ イ ア ウ ト で 組 付 け て 持 ち 込 ん で よ い 。 但 し 、 制 御 BOX と ア ク チ ュ エ ー タ ー 間 の 配 管 は 禁 止 と す る 。 ⑧ 配 管 間 違 い 等 が な い よ う ス ピ ー ド コ ン ト ロ ー ラ ー 、φ 6 及 び φ 4 チ ュ ー ブ 接 続 部 周 辺 に ラ ベ ル で 明 示 す る こ と 。 ⑨ 競 技 中 、 持 参 部 品 の 加 工 は 禁 止 と す る 。

2-8.

課題 提出 につ い て

① 組 立 図 と 同 じ 状 態 で あ る こ と 。( 配 管 、 配 線 の 接 続 、 ワ ー ク ピ ン (02-17)・ ワ ー ク ホ ル ダ (02-16)を セ ッ ト す る こ と ) ② 課 題 は き れ い な 状 態 で あ る こ と 。 ③ 摺 動 面 に は 油 を 塗 布 す る こ と 。 ( 会 場 支 給 品 : 新 日 本 石 油 ス ー パ ー ハ イ ラ ン ド 32)

2-9.

受取 り検 査に つ いて

① 競 技 終 了 後 、 受 取 り 検 査 は 選 手 作 業 台 で 実 施 す る た め 順 番 が 来 る ま で 待 機 す る こ と 。 ② 受 取 り 検 査 時 に は ワ ー ク ピ ン ( 02-17 ) と ワ ー ク ホ ル ダ ( 02-16 ) の 各 部 品 が 所 定 の 位 置 に セ ッ ト さ れ て い る こ と 。 ( セ ッ ト は 課 題 製 作 時 間 内 に さ れ て い る こ と 。受 取 検 査 時 に セ ッ ト す る こ と は 出 来 な い 。) ③ 受 取 り 検 査 で は 検 査 官 が 課 題 本 体 の 組 立 状 態 を 確 認 し 、 課 題 の 動 作 確 認 を 実 施 す る 。 ④ 受 取 り 検 査 終 了 後 は 課 題 の 所 定 部 分 を 外 し 、 課 題 を 提 出 す る こ と 。

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競技課題

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2-10.

その他

① エ ア ブ ロ ー 、 ボ ー ル 盤 に よ る 穴 あ け 、 動 作 確 認 時 は 安 全 上 、 保 護 め が ね を 必 ず 着 用 す る こ と 。 ② 持 参 部 品 に つ い て は 、 持 参 部 品 寸 法 申 告 書 ( 添 付 資 料 参 照 ) に 必 要 箇 所 の 測 定 値 を 予 め 記 入 し 、 確 認 欄 に サ イ ン し た 上 で 工 具 展 開 日 に 競 技 会 場 へ 持 ち 込 む こ と 。 持 参 部 品 寸 法 申 告 書 は 工 具 点 検 時 に 回 収 す る 。 確 認 欄 に サ イ ン が な い 場 合 は 無 効 と な り 、 減 点 対 象 と な る 。 ③ 持 参 部 品 の チ ェ ッ ク に 際 し て は ユ ニ ッ ト A・ B 持 参 部 品( 持 参 部 品 申 告 書 参 照 )の チ ェ ッ ク を 実 施 す る 。 ボ ル ト 類 、 規 格 部 品 、 電 気 部 品 、 空 圧 部 品 及 び コ ン ト ロ ー ラ ー 関 係 は 競 技 に 支 障 を 来 た さ な い よ う 参 加 者 に お い て 予 め 点 検 、 準 備 を 行 う こ と 。 ④ 課 題 図 面 は 原 則 と し て JIS 機 械 製 図 法 に 従 う が 、 一 部 は 職 種 規 定 に 基 づ く 製 図 法 を 適 用 し て い る の で 留 意 の こ と 。 ⑤ 競 技 に 際 し て は 「 機 械 組 立 て 職 種 規 定 Ver2.7」 を 熟 読 の 上 、 臨 む こ と 。

3 . 競 技 課 題 図 等 の 公 表 資 料 に つ い て

3-1.

部品 一覧 表

① 部 品 一 覧 表 1: ユ ニ ッ ト A に 関 わ る 部 品 リ ス ト 。 ② 部 品 一 覧 表 2: ユ ニ ッ ト B に 関 わ る 部 品 リ ス ト 。 ③ 部 品 一 覧 表 3: 制 御 装 置 、 空 気 圧 制 御 に 関 わ る 部 品 リ ス ト 。 ④ 制 御 BOX の 部 品 、 製 作 方 法 、 回 路 図 、 プ ロ グ ラ ム 図 等 に つ い て は 添 付 資 料 ( 参 考 資 料 ) を 参 照 の こ と 。

3-2.

課題 図面

① 組 立 図 ( 図 番 00) : ユ ニ ッ ト A と ユ ニ ッ ト B を 連 結 し た 状 態 で の 組 立 図 を 示 す 。 ② ユ ニ ッ ト A( 図 番 01) : ユ ニ ッ ト A の 組 立 図 で あ る 。 競 技 に お い て 加 工 を 行 う べ き 部 品 ( 01-01~ 01-08)の 部 品 図 と 素 材 図 、予 め 加 工 し た 上 で 持 ち 込 む 持 参 部 品( 01-09~ 01-25) の 部 品 図 、 及 び 購 入 品 ( 01-26~ 01-39) の 一 覧 が 含 ま れ る 。 ③ ユ ニ ッ ト B( 図 番 02) : ユ ニ ッ ト B の 組 立 図 で あ る 。 予 め 加 工 し た 上 で 持 ち 込 む 持 参 部 品 ( 02-01~ 02-22) の 部 品 図 、 及 び 購 入 品 ( 02-23~ 02-40) の 一 覧 が 含 ま れ る 。 ④ 制 御 組 立 図 ( 図 番 03) : 制 御 装 置 全 体 の 組 立 図 ( 図 番 03) と 部 品 図 ( 03-01) を 示 す 。 ⑤ 気 圧 回 路 図 ( 図 番 04) : 空 気 圧 回 路 図 を 示 す 。 ⑥ BOX 組 立 図( 図 番 05): 制 御 BOX 組 立 図( 図 番 05)と ケ ー ス 図( 05-01~ 05-02)を 示 す 。

3-3.

新 JIS 対 応表

2010 年 4 月 に 「 JIS B 0001 機 械 製 図 」 が 改 定 さ れ た た め 、 課 題 図 面 の 表 記 を 表 中 の 内 容 通 り に 対 応 さ せ て い る の で 留 意 す る こ と 。但 し 一 部 に つ い て は 機 械 組 立 て 職 種 独 自 の 表 記 が 踏 襲 さ れ て お り 、 従 来 通 り の 解 釈 と す る 。

3-4.

持参 部品 申告 書

ユ ニ ッ ト A の 持 参 部 品 01-09~ 01-25( 但 し 01-21、01-22、01-24、01-25 の 4 部 品 を 除 く ) に つ い て 、表 中 に 指 定 し た 箇 所 の 寸 法 を 予 め 測 定 し 、そ の 測 定 値( 例 え ば 9.998 の よ う な 絶 対 寸 法 値 )を 記 入 し て 持 参 す る 。特 に 確 認 欄 に サ イ ン 又 は 印 が あ る こ と を 必 ず 確 認 す る こ と 。

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競技課題

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3-5.

寸法 に関 する 普 通公 差表

ユ ニ ッ ト A と ユ ニ ッ ト B の 持 参 部 品 に お い て 寸 法 指 示 が な い 箇 所 に は 同 表 の f 精 級 を 適 用 す る 。

3-6. 「 機 械 組 立 て 」 職 種 規 定 Ver2.7

競 技 ・ 運 営 に 関 わ る 詳 細 規 定 が 網 羅 さ れ て お り 、 こ の 規 定 を 適 用 し て 競 技 を 実 施 す る 。 参 加 選 手 及 び コ ー チ と も に 熟 読 す る こ と 。

3-7.

「機 械組 立て 」 職種 競 技日 程に つい て

掲 載 し た 日 程 ( 添 付 資 料 ) に 従 い 競 技 を 実 施 す る 。 グ ル ー プ A・ B で は 工 具 展 開 日 ・ 時 間 等 が 異 な る 可 能 性 が あ る の で 注 意 す る こ と 。

3-8.

持参 工具 一覧 表

① 掲 載 し た 一 覧 表 に お い て 、 競 技 中 に 使 用 し な い 工 具 に つ い て は 持 参 し な く て よ い 。 特 に 作 業 バ イ ス は 会 場 に 用 意 し て な い た め 、 必 ず 持 参 す る こ と 。 ま た ブ ロ ッ ク ゲ ー ジ に つ い て は 箱 も 持 ち 込 む こ と ( 職 種 規 定 記 載 ) 。 ② 一 覧 表 に 記 載 し た 以 外 の も の は 持 ち 込 ま な い こ と 。 な お 、 寸 法 や 規 格 の 明 記 が な い 工 具 に つ い て は 自 由 と す る 。 ③ 数 量 は 下 表 の よ う に 解 釈 す る こ と 。 数 量 の 記 載 方 法 数 量 の 意 味 * 本 ・ * 個 記 載 さ れ た 本 数 や 個 数 だ け を 持 参 可 能 。 各 * 本 ・ 各 * 個 各 々 で 持 参 可 能 な 最 大 本 数 や 最 大 個 数 。 適 宜 必 要 数 量 。 計 * 個 持 参 可 能 な 最 大 個 数 。 * セ ッ ト 以 内 ・ * 本 以 内 持 参 可 能 な 最 大 セ ッ ト 数 や 最 大 本 数 。 * 式 ・ * 組 ・ * セ ッ ト セ ッ ト に な っ た 状 態 や 組 に な っ た 状 態 で 意 味 を な す 工 具 や 用 具 の 持 参 可 能 数 量 。 * 程 度 常 識 的 に 指 定 数 量 前 後 を 持 参 可 能 。 指 定 数 指 定 さ れ た 数 量 だ け を 持 参 可 能 。

3-9.

競技 会場 設備 基 準

会 場 備 付 の 作 業 台 に は 右 利 き ・ 左 利 き の い ず れ に も 対 応 で き る よ う に 作 業 バ イ ス の 取 付 け 穴 が 設 け ら れ て い る ( 参 考 図 参 照 ) 。 作 業 台 と 作 業 バ イ ス の 取 付 け 穴 間 隔 が 一 致 し な い 場 合 は 変 換 ア ダ プ タ の 持 参 を 認 め る 。 ま た 作 業 台 高 さ が 選 手 の 体 格 に 合 わ な い 場 合 に は 、 バ イ ス 高 さ 調 整 用 敷 板 ま た は 踏 み 台 を 使 用 し て よ い 。 ( 持 参 工 具 一 覧 表 参 照 )

3-10.

競技課 題 の返 却 につ いて

大 会 終 了 後 に 競 技 課 題 の 返 却 を 希 望 す る 者 は「 機 械 組 立 て 」職 種 規 定 Ver2.7「 L 撤 収 12-2」 を 熟 読 の こ と 。

3-11.

採点項 目 につ い て

加 点 項 目 と 減 点 項 目 を 分 類 し て 示 し て い る 。

参照

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