報 告
三
角筋
の
形 態
か ら
み た
肩
関
節
運
動
の
検 討
*柴
田
恵
1)辻
井洋
一
郎
2)河 上 敬 介
2)中 村 美 穂
3)安 藤 玲 子
4) 要 旨一
般に,関
節 運動
は表面
電極
を用い た筋 電 図 学 的 研 究に よ り機能的側面
に重 点を置い て解 析さ れ るこ と が多
い。 しか し,
そ の解 析で は,一
一
fi
・
ls
の筋線維
の活 動が その 筋 全 体の活 動と し て捉え ら れ る危 険 性が生 じる。 本 研 究で は,多羽状筋
と言
わ れ る三角 筋の構
造を形 態 学 的に 調 査 する ことに よ り,
本 筋が起こ す肩関節
の運動方
向を検 討 した。 ヒ トの 吠角筋
14筋
を用 い て,腱構
造や筋線維走行
な ど を調査
した。 そ の結果,申部線維
は複雑
な腱 搆 造 を して おり,
その構 造によ り本 筋 を3
型に分 けた。 起始腱
4
本,停止
腱5
本の型が8
筋 と最 も多
く, 全筋
で停 lll腱
は起始腱
よ り1
本多
か っ た。 こ の起 始 腱 と停 止 腱は中部線維内
で交互に楔 形 状に位 置 してお り, その筋 線 維は起 始 腱か ら停 止腱
へ と螺旋
を描
くように走 行 するこ とで多 羽状
を 形 成 して い た。 前部お よび後部線維
の筋線維
束は比
較 的 平 行に走 行 し,
三角筋粗面
まで及ば ず 停 止 腱に付 着 してい た,
、 こ れ らの結
果か ら,
中 部 線 維の各
走行部分
が個 別に作 用 す れ ば,
肩
関節
の外転
運 動のみで な く同 旋 運 動などにも関 与 するこ と が示唆
さ れ た。 キー
ワー
ド三 角 筋
,
形 態 学,
肩関
節の運動方向
は じ め に運 動 療 法の理論は
解剖学
, 生理学
, 運 動 学な ど の基に構築
さ れて い る。 その基 礎 学 問の っ であ る 運動学
は 主 に関 節の 運 動を分 析 する こ と に関
わっ て い る。
関 節 運 動に携わ る運 動 器のk
要
な もx
P〔)ssib ]e MoverllCl比s of Lhe ShDujder
Join
{ Based oエ1U1じMorphoLogy of the Deltoid Muscle
1) 青 木 記 念 病 院
(〒 511
一
三重 県桑 名π中 央町 5 了)Megum {Shibata
,
RPT,
Aoki Mじ1エLorial HQspital2)名占屋 大
’
款医療技 術短期大学部Yoichlro Tsu」1】
,
王ミPT,
Ke[suko Kawakami,
RPT.
Nagoya Un 正verslty CoTlegc Qf iVlcdical Technotogy3>東 海 病 院
Miho Nakamura
,
RPT :Tokal HosplLal4)名 占屋市 総 合リ
ハ
ビリテー
シ ョ ンセ ンター
Reiko Ando
,
RPT :Nagoya Rahabilitation Cen亡er(受 付口 [9961if
’
]2月1611f.
受1塁1
「L997年10 月25 口) の に骨格筋
があ る。 こ の 骨 格 筋の形 態は関 節 運動
の方向性
や強
さ,
速さなどを決定
す る重
要な役 割 を担っ て い る。 現 在,
その 関節
運動
は主に表 面 電 極に よ る筋 電 計 を 用いた筋活動
の程 度の差に よ っ て機能的側面
か ら解 析さ れて い るD。 しか し, そ の ような表 面 電 極 を用いた筋
電 図学的
な解 析で は,
一
部の筋
線維
の活動
が その筋全体の活 動 を代 表 す る危 険 性が生 じる。特
に骨 格 筋の中で も多 羽状
筋 や放射状
筋な どは,
筋 線 維の走 行が同一
筋内
で異 なっ てお り2),
その危険性
が より大
きい。 こ の よ う な複雑
な構造
を もつ 筋におい て は,
個々の筋線
維による関 節 運 動を形 態 学 的に分析
す るこ と も必 要である,,複 雑な構 造 を 持っ 多 羽
状筋
の 代 表 例に三角 筋が 挙 げ ら れる2)3)c,本筋
は起始部
の 違い か ら前 部
34
理 学 療 法 学 第25
巻 第 1号(
鎖 骨 部 ), 中部 (
肩
ll峰部)
,後部
(肩 甲
棘 部 ) に分
け られる4)5)。
こ の 各 部の起 始お よ び停止
を考
慮した筋の走 行と表面
電極
を用いた筋 電 図 学 的な 研 究 結 果に基づ く各 部の主作 用は,前部線維
が肩
関節屈耐
↑お よび 内 旋,
中 部 線 維が肩 関 節 外転
で あ る。 そして後 部線維
の そ れが肩関
節 仲 展および外
旋
と いうよ うに,
各 部 位に よりその運動方向
は異 な る1)、
, よ っ て,
二角 筋は肩 関 節の多方向
の運動
に関わ る筋
と言
わ れて い るD6)7)。
な かで も,
中 部 線 維は多 羽 状で様々な方 向に筋線維
が走っ て お り,
複 雑な構造
を して いる2)「
°)6)8) 。 そ れ にも関
わ らず, その作
用と して・
方 向の外 転 運 動に関 わること だ け が挙げ ら れて お り, その他
の 運動
の記載
はな い。 そこ で,
形 態 学 的側 面か ら三角 筋の 構 造を調 査 す るこ と に よ り,
本 筋が起こす 肩 関 節の運 動 方 向を検討
し た。 方 法日本
人,
lI
.
献体
(男性 6
体,
女 性1
休,
不 明4
体,
死 亡 年 齢 不 明 )か ら得 ら れ た 三角筋
14
筋 (
左 図 1 腱の形状 A は右の二角 筋の皮膚 側の面tB
は骨 側の面の全 体 像であ る.
C はBの 起 始 腱 (命) 付 近の,
D は停 止 腱 (☆) 付 近の拡大 写真で あ る.
腱の大部 分は筋 線 維に覆 わ れて い る が,
最後方の停止腱は骨 側の面の表 層に位 置してお り.
その孀 (D の・ ・)が観 察で きる.
停[1
腱の幅は起 始 腱の幅 〔C の⇔
)の約 2倍であっ た.
前 方
a稽1」(8筋) b型 (5筋 ) 鎖 骨肩 峰 c型 (1 筋 ) 図
2
腱 構 造の分 類 腱の構 造を起 始1健お よ び停止腱の数によ り3型 〔a,
b,
c 型)に分 類し た.
( ) 内の数 値は 調査し た14筋 中で各 型に該 当し た筋 数 を示してい る.
どの 型 も停 止腱 が 起 始 腱より1本 多 か.
った.
b型の起 始 腱の 1本を除 く全ての起 始腱は肩rl峰か ら始まっ
て いた.
起始 腱と停 止 腱の後 方に位 置す る数 本は,
彑い の先端を越えて交 互に楔 形 状で あっ た.
4
筋,
右10
筋 ) を用い た。 は じめ に, 三角筋
を構成
す る腱
の構
造を調 査し た。 まず,
筋を骨か ら剥離
し た後
, 表 面の 筋 膜 を 除去 した。 そ して,
上 腕 屠に接 する面 (以下,骨側
の面)
にて起 始より 起こ る腱 (以 ド,
起 始 腱 )お よ び停止
に付着
す る 腱 (以 下,
停 止 腱 )の数,
その付着
部位
お よび 筋 内で の腱の配 列 を 肉 眼 的に調 査 し た。次に,
前部
,中
部および後 部 線 維の筋 線 維 束の 特 徴を調 査し た。 ま ず,前部
,中部
およ び後 部 線維
を肉
眼 下で筋 線 維 束 毎に分
け,
そ れ らの起始
,停
止お よ び走 行 を 観 察しだ、
結 果三
角筋
の起始
と停 止に存 在し た数 本の腱は,
皮 膚 側の面で は筋 線 維に覆わ れてい た ため, そ の.一
部分
しか観 察で きなか っ た。 し か し,
骨 側の面
で は それ らの 判 別が容 易で あっ た (図1 −A , B
)。 これ らの腱は平 ら な面を持
っ た板状
であっ た (図1−C , D
)。 それ らの腱の構 造を その数
によ り3
型に分 類 し た (図2
)。 起 始 腱4
本,
俸 止 腱5 本
を有
す るa 型が8
筋(男 性
3
体,
不 明4
体か ら 得ら れ た右7
筋, 左1 筋)
と最も多
く,
次い で起 始腱 図3
筋 線維走 行 石の烹角 筋 を骨 側の面か ら見た模 式 図で各 線 維の走 行を示し た.
前部 線 維 (の お よ び後 部 線 維 (c)は起 始の骨か ら停 止 腱 へ と比 校 的 半 行な走 行を して いた.
中 部 線 維は起 始の骨か ら起 こる 線 維 (b) と起 始腱か ら起こる線 維 (d〜
k)があり,
停[卜 腱に付 着 して多 羽状をヱし た.
こ の多羽状筋の各筋線維部分が 個別に働く とすれば,
っ まり,
前下 行 線 維 群 (d,
f,
h,j
)が収 縮し た場 合,
け腕骨の外 旋 運動を,
ま た後 下行線 維群 (巳,
g,
i,
k)が収 縮し た場 合,
1.
腕 骨の内旋 運 動を起こすこと が考え ら れ る.
36 理学 療 法 学 第25巻 第 1号 始 腱
5
本, 停 止 腱6
本のb
型 が5
筋 (男 性3
体, 女 性1 体
か ら得られ た右2
筋,
左3
筋 ),
起 始 腱3 本
,停
止腱 4 本
の c 型が1 筋 (男性
の右)
で あ っ た。付着部位
に関して は, b
型の筋
は全て,
起 始 腱のうち1
本が鎖 骨か ら始 まっ て い たが,
a お よびc 型の起 始 腱は全て肩 峰か ら始まっ てい た。
ま た,
停 止 腱は停止
付 近で互い に結含
して三角 筋粗
面に付
着 し ていた。筋
内での起始
腱 と停 止 腱の 配 列を観 察 し た ところ, 後 方の数
本は 彑い の先端
を 越えて交 互に楔 形 状 を 号 して い た (図2
)。筋線維朿
の 走行
を調 査した結
果, 前部
および後
部線維
は比較
的平行
な走 行で,
起始
の骨
か ら停 止 腱の ヒ半分に付 着 して いた。一
方,
中 部 線 維の筋線維朿
は, 起始
の骨
お よ び起始腱
か ら停 止 腱へ螺
旋を描く よ うに走行
し,停
止腱
の一
角 筋粗面付着
部 まで存 在 して いたc それ らは多 羽 状を 果 して い た (図3 )
。 考 察二
角筋
には数本
の 起 始 腱と停 止 腱が存 在 し た。腱
の数
に関レ
て,
起始腱
の方
が停
止腱
よ り1
本多
い,
起 始腱 4
本,
停 止腱3
本の 例の 記 載 が あ る2)5)s)。本研究
の結
果では, 全ての筋
におい て停
止 腱が起 始 腱よ り1
本 多か っ た (図2
)。 ま た,
起 始 腱と停 止 腱の数に は個 体 差があっ た。 停1
団建 の方
が起始腱
よ り多い こ とは,
広い起 始や起 始 腱 か ら起こる 全て の筋線維
を狭
い二角筋粗
面に収束
する ために必 要な構 造である。 また,
停 止 腱の方 が起 始 腱よ り1
本 多い こ とで,停
止腱
が起 始腱を 前 後か ら挟み込む よ うに位 置して, 前 部お よ び後部線維
が停 止 腱に付着
する こと を容 易に して い た。14
筋中
, a お よ びc 型の9 筋
の 起 始 腱は全て,
中 部 線 維に存 在 して いた。 停 止腱
も全
て中部線維
に存 在して いた (図2
)。 こ の巾 部線 維 内で起 始腱
お よ び停
止腱
が交
彑に楔形状
に入り 込 み, その 閥を筋 線 維 束が前 ド方
あ るいは後 ド方へ と走 行し てい るこ と (図3
)は,
中 部 線 維が多 羽 状 構 造で あ るこ と を裏付
け る結
果で あっ た 。中部線維
が,多
羽状構
造であ るこ と を考え る と,
今囲 は筋 線 維 の 実数
は計
測して い ない が, 中 部線維
には筋線維
の数が多い こと が予 測された。 多 羽 状 構 造は張 力 発 揮に優れ てい る と茜わ れて い る3)9)。 よっ て 中部線維
は三角筋
の中
で も特
に張
力 発揮
に優れ た構造
で ある と言
える。 そ の ため,
中 部 線 維 全 体が同 時 収 縮 す れ ば肩 関 節の 強い外 転が起こ る が,多
羽 状 筋の前 卜’
方あ るい は後 ド方へ 走行
す る各筋線維
部 分が個 別に働 くとすれ ば,
つ まり,
前 下 行 線 維 群(
図 3
のd, f
,h, ,
i1
が収縮
し た場合,
上腕
骨の外
旋 漣 動を,
ま た後 下行 線 維 群 (図3
の e,
g, i,
k
)が収 縮し た場 合,
卜腕営
の 内 旋 運 動を 起こすこ と が考
え ら れ る。 こ の様に肩 関 節の外 転 運 動だ けで な く微
妙な [1腕骨
の 回旋
運動等
に も関 与 する可 能 性が示 唆さ れ た。筋線維
の詳細
な起始
お よ び停
止の構
造を明確
に す ること は, その筋
が どの様
な関 節連動に関 与す るの か を知る ために必 要な ことで ある。 三角 筋の前部
,中部
および後部線維
の各筋線維
は全て ト腕骨
の 三角筋 粗面
に付 着
する,
とい う 記 載 が あ る4−−
8 )。 また,
前 部および後 部 線 維は ド方の腱の 縁に停 止 して いる,
との記載も あ る2)。本
研究
の結
果では,板状
の停
止腱
がrlτ部線維
に数本
存 在 し,
そ の腱に全て の筋の前 部 および 後 部線 維が停 止 し て いた(
図3
)
。中部線維
の機能
は肩 関 節 外 転と さ れており2)4)6)ゆ,
表 面 電 極を用いた筋 電 図 学 的 にも肩 関 節 外 転だ けが挙 げられて い る1)。し か し
,
今 回 明らかに なっ た筋 線 維の付着部位
か ら推察
す る と,前部線維
あ るいは後部線維
が収縮
す る際に は,
これ らの線 維に隣 接 して い る中 部 線 維 も協 同 して作 用 し た り, あ るい は固 定の 役 割 と して作 扇 して い る か も しれ ない 。 例え ば,
肩 関 節 屈 山 時,
前 部 線 維が収 縮 する が (図4 ,
矢Eli
a),
肩 峰か ら起こ り前部 線 維 と同 じ停 止 腱にイ寸着
する中部線
維
も協
同筋
と して働
く(
図4
,
矢 印b
)。一
方で 起 始 腱か ら起こ り同.
の 停 止 腱に付 着 する中部 線維
はこ の停 止腱
を固
定 する ため に働
く必要
が あ る (図4
,矢
印c)。 ま た,中部線維
の筋
収縮
が停 止 腱 を介 して 前 部およ び後 部 線 維に影 響を及ぼす 可能性
も考
え ら れ る。 こ の こ と は, 二角筋
は上 腕骨
が動 く時はほとん どいっ も緊 張 するが,
卞に作用 する部 分は決まっ てお り,
主 動 筋以外の 部 分は肩A
B
部線 維 図 4 前 部 線 維 収 縮 時の 三 角 筋の模 式 図 A は安 静 隣の 右の 花 角筋を 皮 膚 側の面 か ら 見 た模 式隊1で.
腱 を投 影 してあ る.
Bは肩 関 節 屈 曲 時の_
三角筋 収 縮の模 式 図であ る.
前 剖≦線紆ヒカ叫又靴[す る が (矢印a ),
}両峰か ら起こり前部 線 維 と同 じ停 止腱に付 着 す る11E音[≦線 維 も協1
[」1
筋 と して働 く (矢 印 b).
・
方で起 始 腱か ら 起こり同 の 停 止腱に付 着す る中 離 線 維 はこ の停.
翫腱 を 固 定 する た め に働 く必 要 が ある (矢 印C).
関 節 自 身の安 定 化の た めに収縮
して い るの で あろ う,
といっ た
報
告6)10)を 裏 付 ける結 果
か も しれな い。 こ のよ う に,前部,中部
お よ び後 部 線 維は互 い に影 響を及ぼ し合っ て い ること が考え られた、, 今 後,
本 筋が肩 関 節のどの よ う な動
きに影 響を与 え るの か, 具体化
す るに は, 起 始の骨および起 始腱
か ら停
止腱
へ 螺 旋を描 くように走 行して い た こ とにっ いて しらべ る必 要があろ う。 文 献1
)Basma ,
Pan
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Alive− Their
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pp60
70.
38
vee}gta?ii"
eg25igeg1k'・
<Abstract>
Possible
Moyements
ofthe
Shoulder
Joint
Based
onthe
Morphology
of theDeltoid
Musele
DvGegumi
SHIBATA,
RPT
Aoki
Memon'al
IlosPital
Yoichiro
TSUJII,
RPT,
Keisuke
KAWAKAMI,
.RPT
AJagoya
Ciniversity
Coltege
of
Medical
Technolegy
Miho
NAKAMURA,
RPT
71oleai
fibsPital
Reiko
ANDO,
RPT
Ndgoya
Rehabilitation
Center
In
general,
muscle actionshave
been
analyzed on thcbasis
of electromyographic studges.The
results of these studies,however,
may misleadthe
action ofpart
offibers
asif
that
of allfibers
in
a muscle.The
more complicatedthe
structure of musclefibers
is,
the
more muscle actionis
mislead,Deltoid
muscleis
the
multi-pennate
form
whichis
complicatcdin
structure.In
this study,dissection
of14
del-toids was carried out
to
investigate
the
detailed
architecture, sothat
any additional actions of the muscle canbe
clarificd.Tendinous
structures and anatomical attach-ments ofthe
fascicli
were mainlyinvestigated.
The
intermediate
part
was multipennate-form andhad
severaltendons
withinthe
muscle.These
tendons
arosefrom
both
origin andinsertion.
Both
reached tothe
central part ofthe
muscle.According
to
the
number ofthe
tendons,
the
rnuscleswerc classified
into
3
types,
71yPe
ahad
4
tendons
atthe
origin and5
tendons
atthe
insertion
(n=8),
tepeb
had
5
at the origin and6
at theins
¢rtion(n=5),
mpe
chad
3
at the origin and
4
atthc
insertion
(n=1).
All
muscleshad
one moretendons
atthe
insertion than at the origin.