Japanese Society for the Science of Design
NII-Electronic Library Service
Japanese Sooiety for the Soienoe of Design九
州大学
UI
(
ユ ニ
バ
ーシ テ
ィ
・アイデ
ン
テ
ィ
テ
ィ
)
プ
ロ
ジ
ェ
ク ト
に
つ
いて
On
the
University
Identity
Project
for
the
Kyushu
University
伊
原 久裕
池
田美 奈
子九 州 大 学 大 学 院 芸 術工 学 研 究 院
IHARA
Hisayasu
IKEDA
MinakoKyushu
University,
Department of Design1 .
九 州 大 学
のUI
へ の取 り組 み
大 学 を 取 り巻く
社 会環 境
の変 化
に伴
い、
各
大 学で こ う し た変
化
に対
応 すべ く さ ま ざ ま な新
し い試
みが行
われ
るよう になっ た。U
{(
ユ ニ バー
シ テ ィ・
ア イ デンテ ィティ)
の導 入も そ う した試
みの1
つ であ り、
すで に数 多
くの大 学で実
践 さ れてきて いる (注D 。
九 州 大 学 も、
大 学の ブラン ドイメー
ジ を 向 上 さ せ る 必 要 性 か ら、
U
}へ の取 り 組みを 行っ てぎ た。
Ul
は おそ ら く ほ と ん どの大 学で実 施 済みか、
進行 中
の事 柄
である と 予 想 さ れる こ とから、
取 り 立て て話題 に す る ほど 目 新し い素材
で は ないか も しれ
ない。 し かし、
九 州 大 学
で実施
したU1
プロジェ ク ト に は、
次の3
点
の特
色 が あ る と考えて い る。
す な わ ち、
1
)
学 生 主 体のプロジェ ク ト形 式 に よる運 営であ るこ と、2
)
自主 独 立性
の高
い部 局 (
「部 局
」 という名 称
につ い ては 後 述)
から構
成 さ れる総
合 大 学と し て各 部
局 の ア イ デ ン ティテ ィを あ る程 度 尊重
し、
な おかつ全 体
の ア イ デンテ ィ テ ィを実現 す
る と い う課 題が あっ た こ と、
3
)
ア イ デンテ ィ テ ィ を浸
透さ せ る た め に、
とりわ け九 州
大学
の創
立100
周年
記念事
業と連 動
さ せて さ まざ
ま なアイ デア の展 開 が 図 ら れてい ること、
以 上 の3
点で ある。
本 稿では、
これ らの特 色 を 持っU
[プロジェ ク トを、
九州
大 学 芸 術工学府
発の デザ インに よる 「九 州デザ イン 」 の事 例 の1
つ とし て紹 介
する。2 .
プ ロ ジェ ク ト チー
ム の設 立
経 緯
と特
色
九 州 大 学では、2003
年1G
月の九 州 芸 術工科 大 学 との統 合 を 契機
と して、
2004
年 か らUI
の構 築 が は じ まっ た。
そ の 結 果、
1949
年
以来用 い られて いた 松 葉の モ チー
フを 図 案 化 し た 九 州大学
の伝 統 的
なシ ンボ ル を 基本
にデザ インし た新
しいシンボ
ル を中心
とし たVi
シ ス テ ムが制 定
され (
注
2
)
、
大学
グッズ を 中 心として展 開 さ れてきた。
し か し、
こ の シ ス テ ム は一
貫 し た か た ち で大 学 全 体
に普
及す
る展 開
に至らず、
せっ か く制
定 さ れ たUI
の効果が 必 ずし も有 効に機 能し ていな かっ た。
こう し た状
況 を 背 景 と して、2006
年4
月 にUI
普 及のた めの検 討
が、
九 州 大 学 広 報 室か ら芸 術工 学 研 究 院に改めて 依 頼さ れ た。
こ の 依 頼を受 けて、
UI
プ ロジェ ク ト を推
進 するため のグルー
プ が 結成 さ れ る に 至 る。
グル
ー
プの中 心 と なっ たのは 筆 者 らであ り、
両 者の協議
の結 果、
大 学 院 生 を グルー
プの核として プロジz ク トを推 進 する構想
を広 報
室に提 案
し了 承された。 大学 院 生
をグ
ルー
プの核
とす る案
を構想
し た の は、
芸 術工学府
の大 学 院では、
折し も新専
攻 であ る 「デザ
インス トラ テ ジー
専 攻」 の 立 ち 上 げ 時 期と重 なっ て いた か らであ る。
当 初 は、Ul
をこの専 攻のプロジェ ク ト演 習 に位
置づけ、
受 講 者 を 対 象 に 実 施 する予 定であっ た が、
受 講 者 にこだ わ ら ず参
加希
望者
を募
っ た とこ ろ、
10
名程 度
の希
望 者 が あ り、
彼らを中
心と し てプロジェ ク ト チー
ムを発 足 さ せ る に至っ た(
注3
)
。こ れ ま で さ まざま な大 学で
実
施さ れて い るUl
の試みで は、
有 名
ヂザ
イナー
や 代
理店
に依 頼
す る場 合
も あ れば
、
学 内
で専
門 委 員 会が設 置され 検 討され る 場 合 も あ るであ ろ う。
ま た公 募 形 式 に よっ て シ ンボ
ルの制 定 な ど を 実 施 する場 合 も 多い。
そう した な かで、
九州
大学
で の取
り組
みは学
生 主体
のプロジェ ク ト チー
ムを 中 心と し て実 施さ れ た点に お い てユ ニー
ク と言えよう。
こ う して
、
プロ ジェ ク トチー
ム によ るUl
システム の検 討作
業
が始
まっ た が、
最初
に行っ た の は、
大 学内
で発 行さ れ て い る 印刷 物
を対 象
と し た調査
で あっ た。
大 量の印 刷物
を 分類
し、
問 題 点 を 抽 出 す る 作 業 が 行 わ れ た。
その結 果、
そ れ ら に 対 して効
率 的 に機 能 す るシス テムの 必 要 性 が 確 認でき た が、
その解 決 方 法 を 見 出 すのは 容 易では な かっ た。
その内のもっ と も やっ かい な 課 題 は、
九 州 大 学の複 雑 な 大 学 組 織の性 格 に 対 応 し たUI
視覚
シ ス テムのあ り方 を模 索
する こと だっ た。
図 1 大 学で発 行 さ れている 印 刷 物の分 類 調 査3
,Ul
視 覚
システ
ムの特 色
UI
の視 覚シ ス テ ム は、一
般 的にはシンボルやロゴタ イ プな10
デザイン学研 究 特集 号special issue etjapa[ese society fo
「
thescience ofdesig[
vol、
16−
3 no.
63 2DO9Japanese Society for the Science of Design
NII-Electronic Library Service
Japanese Sooiety for the Soienoe of Designどの基
本 要素
の規定
からは じ ま り、
そ れ ら を組
み合
わ せて使 用 する ア プ リ ケー
ション展 開の事例
の提
示 で構
成さ れ る。 ほ と ん どの大 学 組織
の場合
、
こうして出来 上
がっ たシ ステ ムは、
下部
組 織に 至 る ま で トップダウン方 式に よっ て一
貫し て実
施さ れ る のが一
般
的で あ ろ う。
こ う し た意
味では、
UI
の視 覚
デザ
イン と は 組 織 構 造 の 視 覚 化 の デ ザ インと も 言 え る。
こ の 場 合、
組 織 構 造 が 単 純であるほ ど、
視 覚 デ ザ インのシステム は 単 純 と なる は ずである。 とこ ろが、
九 州 大 学の場 合では、
組織
の視 覚
化 に あ た り2
つの課
題 が 存 在し て いた。
1
つ は歴 史 的に各部局
の独 立意識
が強
い総 合 大 学
である とい う こと。
そ の結 果
、
固 有
の シ ンボ
ルを有
して いる部
局 も複 数存 在
し て お り、
そ うし た シ ンボ
ル を尊 重 する必 要が あっ た。
た と えば、
芸 術工学府
は、
旧芸
術 工科 大 学 の シンボ
ル を 尊 重 し 利 用 し ていた。
も う一
つの課 題 は、
現 在の組 織 構 造の複 雑 さであ る。
九 州 大 学では、
教育
組 織 と 研 究 組 織 と が 分 け ら れ た 構 造 と なっ てお り、
研究組 織
は 「研 究 院
」 と呼
ばれ 教員
は こ こ に所属
する。 そ して、
教 育 組 織は大 学院
に相当
す る 「 学府
」 と学部
か ら構 成
さ れて いる。
これ ら3
つの組織
を束
ね る組 織
と し て 「部
局 」 と い う 名 称があ るが、
この名 称は大 学 内 部で通 用して いる も ので外部
に 対 しては使
用 さ れ ない。
し たが
っ て1
つ の部
局 は ほ と んど
の場 合、3
つ の組 織 名 称 を 併 記 して名 乗 ること とな る。
こうし た 状 況 は、
現 在で は 他の大 学で も 見 ら れること か も し れ ない が、UI
の シ ス テム を考
え る た め に参 考
とな る事 例
は あ ま り見
受け ら れ な かっ た。
と も か くU1
プロジェク ト チー
ム に要 求さ れて い る の は、
こ の よう な九 州 大 学特 有
の事 情
に対 応
できる柔 軟な シ ス テ ム の構築
で あっ た。
九 州 大 学シンボル と と も に部 局 固 有のシンボ
ルの使
用 を許
容 す る よ う な システ ム と して、
想 定 さ れるの は、
両 者 を 併 記 す る 方 法 か、
どち らかに 限 定 して表 記 する方 法の2
つであ る。
併 記 する方 法 と しては、
た と え ば 東 京 大 学の事 例 が あっ た。
しか し、
検 討 し た結果
、
固有
の シ ンボル を 用いる場 合 に は、
大 学の シ ンボルを 併 記しない方 法 を採
用 す ること に した。
そ のた め、
課
題 は 大 学シ ンボ ル を使
用しない場
合でも 大 学の ア イ デ ン ティティを表現
で き る方法
の検
討であっ た。
結 論
から言
え ば、
2
つの方法 を 用
いること に なった。1
つ は大 学 名
の ロゴ タ イ プに特徴
を与
えて共 通し て使 用 す るこ と、
も う1
つは要素
の レ イ ア ウ ト を共 通 化し統一
性 を 担 保 す るこ と、
こ の2
点
であ
る。3
.
1
.
ロゴ タイ プ でア イ デンティティを 表 現まず
、
ロゴ タ イ プの形 態 を 検 討 し た。
すでに 出 来 上 がっ て い たシ ス テ ム では、
シ ンボル の デザイ ン と と も に、
ロゴタ イ プ も 存 在 してい た が、
ロゴ タ イ プ は 既 製の書 体
から 選定
されて お り、
新た に デ ザインす る 必 要 性 が 出てき た。
そ こ で、
ロゴ タイ ブ はそれ まで の ロゴ タイ プ で使
用されて いた 明 朝 体の特 徴 を ふ ま えつ つ も、
シ ンボル の 形態 的特
徴を 反映し た形 態に デ ザイン醜
r膨
九
州 大 学
翊 趣
並
獅
磁
吻
憾
ぎ九 州 大
学
九 州 大 学
1(YUSHUUNIVERSITY
鑾
鑾
r 劾
ボ
KYUSHU
UNIVBRSITYKYUSHU
UNIVERSITY
図2
シ ンボルとロゴ タ イ プの組み合 わせ し直
さ れ た。 こうし2
つ の デザイ ン案
が制 作
さ れ、
学 内
で の ア ン ケー
ト実施
などを経
て最終
デザイ ン案
が 選 定さ れ た。
同時
に シ ンボ
ル と ロゴタ
イ プの組
み合
わせ につ い て も新
た に検 討
さ れ、
図2
に示 す5
つの組 み 合 わせタイ プ が出 来上 がっ た。
3 .
2.
レイ ア ウト
で統
一
性 を 表現
次 に、
レイ アウ トに よっ て統一
性 を 表 現 す る 課 題 につ いて説 明 する。
ま ず、
上 述の シ ンボルとロゴ タイプの5
つ の組み合 わ せのう ち、
横
に組
み合
わ せ たタ
イ フ を基 準
とした。部局
の3
つ の組
織名
を併
記し や すいタイ プだか ら で あ る。
そ して、
固 有の シ ンボ
ル を持
つ部
局 に対
しては、
図3
に 示 す よ う に、3
つの 組 織 名の頭に シンボ
ル を表 示 す るレイアウ トとした。
罍
九 州 大 学
鑾
九 殞 大 学
九 州 大 学
九 州 大 学
鯊
嬲
漸懈
蝦 欝
蓁
騨
鯨
茎
黥 繍
蠏 図3
大 学 名 と 部 局 名 との組み合 わ せ、
左側が固 有の シ ンボルを持っ 部 局こ の
基 本
レイア ウ トに加
え、
じっ さい の アブ1丿ケー
ション・
ア イテムでは、
さ らに 欧 文 も 併 記 する場 合 が ある こと か ら、
さ ら にそ れ に 対 応 可 能 な2
コ ラム 構 成のグリッ ド シ ス テ ムを制 定
し た。
図4
は、
封 筒へ の展 開の例 を示 し て い る。
九 州 大学鑾
九 州 大 学覊
1
騨羅
鼎 啣
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隆
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KYUSHUUNIVERSITY
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I
巌
〒
51騨
”
幽 醐
} 隔
レ
図4封筒へ の 展 開 事 例
、
左 側 が 固 有のシンボ ル を持つ部 局以 上 の
考
え方を基 本と して、
レター
ヘ ッ ド、
名刺
な どの アプ リケー
ショ ン・
ア イ テ ムが 設 計され、
そ れらをマ ニ ュ ア ルとし てまとめ た。
ま た、
UI
の考
え方
を学 内
に広 くア ピー
ル す る た蔽
欝
謦欝
劃
鑑
Japanese Society for the Science of Design
NII-Electronic Library Service
Japanese Sooiety for the Soienoe of Designめ に
、
マニュ アルの中 身 を 読 み 物 形 式でま と め た 小 冊 子 が 発行
さ れ た。
こ の小冊 子も 学 生の制 作によるもの であっ た。
4 .UI
普 及
のた めの戦 略
運 用と
普
及 が次
の 課 題となっ た。
し か しトップダ
ウン方 式で 大 学 全 体 にUi
を一
気
に 適 用 す る 方 法 は 現 実 的では な かっ た。
部 局の独 立 意 識 が 強 く、
ま た 校 費の用 途 に制 約の大 ぎい国 立 法 人の総 合 大 学であ る が 故の課 題であ る。
4 .
1.
第1
「
段 階 ;2006
年 度そこ で
、UI
をアピー
ル するた め に、
ま ず2007
年
度の4
月 の入学 式
がUI
の成
果の公表
の場
と し て位 置
づ けられ、
その た め に2
つの ア イ テ ム が新た に制 作さ れ た。
1
つ は ムー
ビングロ ゴであ り、
も う一
つは 新 入 生 に 配 付 す る 資 料 を 梱 包 す る た めの ファイ ル ボックス の制 作であっ た。
ムー
ビングロゴ は、
式 典 な どで の使 用 を 念 頭 に 置いて制 作 さ れ た。
ま た、
フ ァイ ル ボック スは、
た んに既
製品
のバ ックに シンボル を印刷
する の で はな く、
箱
自体
の構
造 や機 構
から オ リジナ ル に デザイ ン さ れ た。
そ の結 果
、
新
入 生へ の配付 時
に は手 提
げの ファ イ ル の か たちであ
る が、
帰 宅 後に は、
ボ
ッ クス に変 化す る とい う ア イ デ ア が実 現 し た。
製
造 上 の 制 約 な ど も あ り、
改 良
の余
地 の あ る デ ザ イン であっ た が、
アイデ アは 斬新
であ り、
意 匠 登 録 出 願 を 行っ た。
ムー
ビングロゴ、
ファイ ルボック ス ともに それぞれ 映像
とプロダ
クト デザ インを専 攻 す
る学 生
によっ て制 作
され
た もの であ
り、
学 生 主 体の プロ ジェ ク ト形 式の長 所が 発揮さ れ た と考
えて いる。
い
「ー
吃 5 図げ
]
仁
瞳
フ ァイルボックス、
手 提 げ タ イ プ か ら ボックス タ イ ブ に 変 形で きる デザ イン :平 野 尊 治12
デ ザ イン学 研 究特 集号special
is$ueefjapanesesocieWforthe
sclenceofdesign vol
.
15−
3 no.
63 2009 図6
2007
年入学式で新入生にフ ァイ ルボックスを 配 付4
.
2、
第
2
段階
:2007
− 8
年 度
大 学
本部
の発 行
する印 刷物
やHP
な どではUl
の導
入 が進
ん だ が、
独
立性
の高
い各 部
局で はUl
の浸 透は遅 れて い た。
そこ で第
2
段階
と して、
2007
年
の夏 頃か ら、
普
及の た め のア イ デ ア の1
つ として2011
年
に予定
されて いる 大 学の創 立100
周 年 記 念 事 業との連 動が図られた。
その結 果、
ブロジェ ク トチー
ム に まず
100
周 年のシンボ
ルマー
ク の デ ザ インが 委 託 さ れ、
その 後この シ ンボル マー
ク を 含 め たUI
シ ス テムの再 構築
が検討
さ れ る こ と に な った。
100
周年
シ ンボ
ル マー
クも学 生
によ
ってデザ
インが進
め られ た。
い くつ かの候 補を検 討して、
最 終 的に決 定し た シンボル マー
ク は、
「知 の 新 世 紀 を 拓 く 」 という100
周 年ス ロー
ガンを 直 裁に表 現し た知 恵の輪を モ チー
フ に デザ インされて いた。
シ ンボル マー
ク は3DGG
で描 画 さ れ、
4
つ の異 なる視 点 から描 か れ たデザイ ン・
ヴァ リエー
シ ョ ンを 持つ とい うア イ デ ア で あっ た。
こ の ア イ デ ア は ムー
ビングロゴ や グッズへ の展 開 を 考慮
し た も の で もあっ た。KYUSHU UNIVERSITX lOOth 2011
知
の新 澄
紀
を 拓
く
KTU3Hv UMVERsnY 100血 2011知
の新 世 紀 を 拓 く
図7 開用 デザイ ン :後 藤 萌KyUSHU UN 無SITY 100th ZOll
知
の萩
世
紀
を
拓 く
KyusHu UNIvERsllY 重00th 2011
知
の新 世 紀
を
妬 く
100周年シ ンボル