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航空自衛隊の英語技能検定に関する達

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Academic year: 2021

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航空自衛隊の英語技能検定に関する達 平成10年 4月20日 航空自衛隊達第9号 航空幕僚長 空将 平岡 裕治 改正 平成11年 6月30日 航空自衛隊達第20号 平成15年 3月26日 航空自衛隊達第 8号 平成18年 3月24日 航空自衛隊達第14号 平成22年 4月 5日 航空自衛隊達第 9号 航空自衛隊の教育訓練に関する訓令(昭和41年航空自衛隊達第3号)第73条及び第 82条の規定に基づき、航空自衛隊の英語技能検定に関する達を次のように定める。 航空自衛隊の英語技能検定に関する達(登録報告) 航空自衛隊の英語技能検定に関する達(昭和44年航空自衛隊達第21号)の全部を改 正する。 (趣旨) 第1条 この達は、航空自衛隊の英語技能検定(以下「英語検定」という。)の実施 に関し必要な事項を定めるものとする。 (英語検定の区分) 第2条 英語検定は、課程検定及び一般検定に区分する。 2 課程検定は、別表第1に掲げる課程の学生を対象として実施する。 3 一般検定は、定期検定と臨時検定に区分し、当該検定の実施は次の各号に定める とおりとする。 (1) 定期検定は、毎年おおむね1回航空幕僚長の定める期日に部隊等の長(編制部 隊及び機関の長並びに航空幕僚監部の部長、監理監察官、首席法務官及び首席衛 生官をいう。以下同じ。)が第3条第1項の規定により指名する者を対象として 実施する。 (2) 臨時検定は、航空幕僚長が必要と認める場合において、その都度指名する者を 対象として別に定めるところにより実施する。 (英語検定の対象者) 第3条 定期検定の対象者は35歳(実施年度の4月1日現在)以下の幹部自衛官及び 曹たる自衛官並びにその他受験を希望する隊員のうち部隊等の長が指名する者とす る。 2 35歳以下の幹部自衛官及び曹たる自衛官は、課程検定及び一般検定にかかわらず、 3年に1回以上は英語検定を受験するものとする。 (英語検定の種類) 第4条 英語検定は、国際コミュニケーション英語能力テスト(以下「TOEIC」 という。)及びTOEIC Bridgeの2種類の試験により実施する。 2 一般検定でのTOEICは、TOEIC Bridge合格者に対して実施する。 (英語検定の等級) 第5条 英語検定の等級区分は、TOEIC及びTOEIC Bridgeの得点に よって1級、2級、3級、4級、5級及び6級とする。 2 TOEIC及びTOEIC Bridgeの得点による等級区分ごとの判定基準 は、別表第2に定めるとおりとする。 3 5級を取得した者は、TOEIC Bridgeに合格したものとする。 (等級の有効期限) 第6条 35歳以下の幹部自衛官及び曹たる自衛官の等級の有効期限は、受験日から3 年を経過した後の年度末までとし、それ以前に英語検定を受験した場合には、その 等級により更新されるものとする。 2 前項以外の隊員の等級の有効期限は、次に受験するまでとする。 3 5級以上を取得した35歳以下の幹部自衛官及び曹たる自衛官のうち、有効期限を 過ぎた者は、5級を保有しているものと見なし、その有効期限は、次に受験するま でとする。 4 6級を取得した35歳以下の幹部自衛官及び曹たる自衛官のうち、有効期限を過ぎ

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た者はその級を失うものとする。 (試験委員会) 第7条 英語検定の業務を実施する機関として幹部候補生学校に航空自衛隊英語技能 検定試験委員会(以下「委員会」という。)を置く。 2 委員会は、次の各号に掲げる業務を行うものとする。 (1) 年度試験実施計画の立案及び同案の航空幕僚長への上申 (2) TOEIC及びTOEIC Bridgeに関する手続 (3) 技能の評価判定 (4) 判定結果の航空幕僚長への報告及び関係部隊等の長への通知 (5) 受験に関する調整 (6) 英語検定に関するデータの管理 (7) 英語能力及び試験結果に関する分析、評価 (8) その他航空幕僚長が命ずる事項 (委員会の組織) 第8条 委員会は、委員長、副委員長、一般委員、試験官及び幹事をもって組織する。 2 委員長、副委員長、一般委員、試験官及び幹事は、別表第3に定めるとおりとす る。 3 委員長は、航空幕僚長の命を受け委員会を統括する。 4 副委員長は、委員長を補佐し、委員長に事故あるとき、又は委員長が欠けたとき は、その職務を行う。 5 一般委員は、委員長の命を受け年度試験実施計画の立案、その他これに関連する 業務を担当する。 6 試験官は、委員長の命を受け、試験の実施その他関連する業務を担当する。 7 幹事は、委員長の命を受け委員会の庶務を担当する。 (年度試験実施計画) 第9条 航空幕僚長は、年度試験実施計画を定め、年度当初において部隊等の長に示 す。 2 前項の年度試験実施計画の作成にあたっては、次の各号に掲げる事項を含める。 (1) 検定の区分 (2) 試験期日 (3) 試験地 (4) その他必要と認めるもの (受験者の通知) 第10条 受験者については、課程検定にあたっては別表第1の左欄に掲げる学校等の 長(以下「学校長」という。)が、また、定期検定にあっては部隊等の長が委員長 の定めるところにより、それぞれ委員長及び第12条に定める試験管理官に通知する ものとする。 (試験の実施要領) 第11条 委員長は試験の実施要領を定め、第12条に定める試験管理官に通知するもの とする。 2 委員長は、前条の通知に基づき、試験問題等を第12条に定める試験管理官に送付 するものとする。 3 学校長等及び部隊等の長は、年度試験実施計画に基づき受験を命ずるものとする。 (試験管理官) 第12条 試験を実施するため、試験地ごとに試験管理官(以下「管理官」という。) を置く。 2 課程検定の管理官は、学校長等とし、一般検定の管理官は、試験地とされた基地 又は分屯基地の基地業務を担当する部隊又は機関の長とする。 3 管理官は、次の各号に掲げる業務を行うものとする。 (1) 試験問題等の保管 (2) 試験の実施 (3) 試験終了後の試験問題等の返送 4 管理官たる部隊又は機関の長は、試験実施のため、所要の試験監督官を置くこと ができる。 (受験停止)

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第13条 管理官は、受験中不正行為のあった者に対し、受験停止を命ずることができ る。 (試験場設置等の支援) 第14条 試験場が設置される基地又は分屯基地に所在する部隊又は機関の長は、管理 官に対して試験場の設置その他試験の実施に関し、所要の支援を行うものとする。 (試験結果等の報告及び通知) 第15条 委員長は、試験結果等について別紙様式に定める年度航空自衛隊英語技能検 定試験結果等報告書を作成し、翌年度の4月30日までに航空幕僚長(教育課長気付) に報告するものとする。(10-T72(D))。 2 委員長は、受験者の試験結果について受験者の所属する部隊等の長に通知するも のとする。 3 前項の規定による通知を受けた部隊等の長は、人事記録に関する達(昭和38年航 空自衛隊達第22号)第11条の2に規定する処置をとるものとする。 (秘密の保全) 第16条 委員会の組織に属する者、管理官及び試験監督官は、試験問題その他職務上 知ることができた秘密を漏らしてはならない。 (記録及び分析) 第17条 航空中央業務隊司令は、委員長の依頼に基づき、空幕電算機により次の各号 に掲げる業務を行うものとする。 (1) 試験実施に関するデータの管理 (2) 試験結果の記録及び分析 (3) 英語能力に関する分析及び諸統計の作成 (英語検定以外のTOEIC受験者の特例) 第18条 英語検定以外のTOEICを受験した者については、過去2年以内の得点が 470点以上の場合において、得点に応じた等級を認定する。この場合の等級の有効 期限については、第6条の規定を準用する。 2 部隊等の長は、前項の規定に該当する者について委員長に通知するものとする。 3 第15条第1項及び第2項の規定は、委員長が前項の規定による通知を受けた場合 について準用する。 4 第15条第3項の規定は、部隊等の長が前項の規定に基づき委員長から通知を受け た場合について準用する。 (委任規定) 第19条 この達に定めるもののほか、この達の実施について必要な事項は、委員長が 定めるものとする。 附 則 1 この達は、平成10年4月20日から施行する。 2 この達の施行の際、施行前において次の表の左欄に掲げる等級を取得したものは、 施行後から同表の右欄に掲げる等級を取得したものと見なす。 なお、等級の有効期限は、第6条の規定を準用するものとし、当該起算日はこの 達の施行日とする。 施 行 前 施 行 後 等 総 合 1 級 3 級 級 総 合 2 級 4 級 区 総 合 3 級 5 級 分 総 合 4 級 6 級 3 平成8年度及び9年度に航空自衛隊においてTOEICを受験した者の等級は第 18条の規定を準用する。 なお、前項による等級と異なる場合には、最新の受験日による等級とするものと する。 4 航空自衛隊幹部学校指揮幕僚課程学生選抜規則(平成7年航空自衛隊達第5号)

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の一部を次のように改正する。 第5条第1項第3号中「総合3級以上」を「5級以上」に改める。 5 航空自衛隊の基本教育に関する達(昭和41年航空自衛隊達第18号)の一部を次の ように改正する。 別表第3の2中級航空管制員課程の項中「航空自衛隊の英語検定3級以上」を「航 空自衛隊の英語検定5級以上」に改める。 附 則(平成11年6月30日航空自衛隊達第20号) この達は、平成11年7月1日から施行する。 附 則(平成15年3月26日航空自衛隊達第8号) 1 この達は、平成15年3月27日から施行する。 附 則(平成18年3月24日航空自衛隊達第14号) 1 この達は、平成18年3月27日から施行する。 附 則(平成22年4月 5日航空自衛隊達第9号) 1 この達は、平成22年4月5日から施行する。 2 この達施行の際に現にこの達による改正前の航空自衛隊の英語技能検定に関する 達(以下「旧達」という。)第4条第1項に規定にする基礎試験により5級又は6 級を取得している者は、施行日にこの達による改正後の航空自衛隊の英語技能検定 に関する達(以下「新達」という。)第4条第1項に規定するTOEIC Bri dgeにより当該等級を取得したものとみなす。この場合において、当該等級を取 得したとみなされる隊員のうち、35歳以下の幹部自衛官及び曹たる自衛官に係る 当該等級の有効期限は、同日における当該隊員に係る旧達第6条第1項に規定する 有効期限の残存期間と同一の期限までとし、それ以外の隊員に係る当該等級の有効 期限は、次に受験するまでとする。 3 この達施行の際に現に旧達第4条第1項に規定する基礎試験により取得した等級 の有効期限が過ぎている隊員のうち、5級以上を取得した35歳以下の幹部自衛官 及び曹たる自衛官については、新達第4条第1項に規定するTOEIC Brid geによる5級を保有しているものとみなし、当該等級の有効期限は、次に受験す るまでとする。

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1 -別表第1(第2条関係) 課程検定の対象課程 学 校 等 課 程 名 TOEIC TOEIC Bridge 幹 部 学 校 幹部高級課程 ○ 指揮幕僚課程 ○ 幹部候補生学校 一般幹部候補生課程 ○ ○ 飛行幹部候補生課程 ○ ○ 医科歯科幹部候補生課程 ○ ○ 第12飛行教育団 航空学生課程 ○ ○ 航 空 教 育 隊 初任空曹課程 ○ 空曹予定者課程 ○ 生徒空曹候補者課程 ○ ○ 注:1 ○は各課程で実施する試験の種類を示す。 2 TOEICとTOEIC Bridgeの対象となる各課程においては、原則 としてTOEIC Bridge合格者に対してTOEICを実施する。 別表第2(第5条関係) 英語技能検定判定基準 種類 得 点 等級 評 価 内 容 990 1級 どのような状況でも十分にコミュニケーションができる。 T ~860 O 855 2級 どのような状況でも適切なコミュニケーションができる素地 ~730 を備えている。 E 725 3級 日常生活での要求を充足し、限定された範囲内での業務上の I ~600 コミュニケーションができる。 C 595 4級 限定された範囲内での日常生活及び業務上のコミュニケーシ ~470 ョンができる。 T B 140 5級 比較的平易な表現についておおむね正確に理解できる。 O r 以上 E i I d 138 6級 平易な表現についておおむね正確に要旨が理解できる。 C g ~110 e 注:TOEIC Bridge合格(5級取得)後のTOEIC受験で得点が470点 未満の場合は、5級のままとする。

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1 -別表第3(第8条関係) 委 員 会 委 員 等 一 覧 表 区 分 職 名 等 委 員 長 幹部候補生学校長 副委員長 幹部候補生学校副校長 一般委員 幹部候補生学校教育部長 幹部候補生学校に所属する隊員の中から幹部候補生学校長が指名す る者 委員長の上申に基づき航空幕僚長の命ずる者 試 験 官 幹部候補生学校に所属する隊員の中から幹部候補生学校長が指名す る者 委員長の上申に基づき航空幕僚長の命ずる者 幹 事 幹部候補生学校に所属する隊員の中から幹部候補生学校長が指名す る者

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1 -別紙様式(第15条関係) 発 簡 番 号 発 簡 年 月 日 航空幕僚長 殿 (教育課長気付) 航空自衛隊英語技能検定試験委員長 印 平成 年度航空自衛隊英語技能検定試験結果等報告書 (10-T72(D)) 1 試験結果 区 各 等 級 取 得 者 数 課程名等 受験者数 分 1級 2級 3級 4級 5級 6級 計 課 程 検 定 小 計 一 般 検 定 小 計 特例認定 合 計 2 等級保有状況 区 分 1級 2級 3級 4級 5級 6級 計 全 員 幹部自衛官 35歳以下 全 員 准尉空曹 35歳以下 空 士 事 務 官 等 計 3 意見 注:1 一般検定の課程名等の欄には、定期検定又は臨時検定と記入する。 2 特例認定は、第18条による認定者数を記入する。 3 等級保有状況は、実施年度3月31日現在のものとする。 4 用紙は、日本工業規格A列4番とし、縦長に使用する。

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