1.組織の概要
1-1事業概要
①事業所名及び、代表者名
会社名
株式会社
加藤プラスチック工業
代表者名
代表取締役
加藤 幸徳
②所在地
〒019-1613
秋田県大仙市太田町太田字新田街道上49
③環境管理責任者及び担当者連絡先
環境管理責任者
加藤 幸徳
環境管理担当者
髙野 千草
連絡先
TEL 0187-88-2527
FAX 0187-89-1534
tigusa.takano@kato-plastic.com
④事業内容
各種プラスチック部品成形・加工
1-2事業の規模
単位 2014年 2015年 2016年
t 10.4 13.17
人 7 7 7
m2 270.46 270.46 270.46
主要製品生産量
従業員数
床面積
2.対象範囲
2-1対象範囲
本社工場:秋田県大仙市太田町太田字新田街道上49(関連事業所なし)
2-2環境経営組織図
環境経営システム組織図
※EA21の対象範囲
環境経営システム 役割・責任・権限表
・環境管理活動における代表者(経営者)として、すべての責任と権限を有す。
・当社の環境経営システムの管理、実施に必要となる経営資源(人的資源、専門的
な技能並びに技術、インフラストラクチャー、資金の確保)の用意
・環境方針の制定
・環境管理責任者の任命
・環境経営マニュアルの承認
・代表取締役による全体の評価と見直し
・エコアクション21に従った当社の環境経営システムの確立、実施及び維持
・関連法規制等の特定
・全部門に関する年間教育訓練計画及び実施の要請
・見直しのため及び環境経営システムの基礎として、代表取締役に環境経営システム
の進歩状況の結果報告
・環境経営マニュアルの作成
・環境経営システムの関連文書の作成
・関連法規制等の情報の入手
・環境負荷と環境活動の把握及び評価の実施
・環境目的及び環境目標の設定並びに環境活動計画の作成
・各部門の環境に関する教育訓練計画の作成及び実施(年1回)とその効果の確認
・環境関連法規等の保守管理(主として)
・外部コミュニケーションの受付及びその対応
・消火器の有効期限確認の実施(原則として年1回)
・専門教育の実施(年1回)とその効果の確認
・内部コミュニケーションの受付及びその対応
・自部門排出物の管理
部門長
役割・責任・権限
代表取締役
環境管理責任者
EA21事務局
環境事務局
髙野
成形 品質管理 経理
代表者
代表取締役社長
環境管理責任者
加藤幸徳
草薙
山信田
生産管理
加工
長澤
佐々木
4.環境目標
項 目
主要施策
2013年度 2014年度 2015年度 2016年度
・二酸化炭素排出量の削減 電気、ガソリン
(16年度までに1%削減) 灯油、軽油使用 0.2%減 0.5%減 0.7%減 1%減
量の削減
・廃棄物排出量の削減 一般廃棄物の
(16年度までに0.5%削減) 分別、減量 0.1%減 0.2%減 0.3%減 0.5%減
・地下水使用量の削減 地下水使用量
(16年度までに0.5%削減) 削減 0.2%減 0.5%減 0.7%減 1%減
・社会貢献活動推進 社内・地域の清掃 年2回 年2回 年2回 年2回
廃食油の回収
・グリーン調達の推進 エコ商品の購入 ー ー ー ー
エコマーク商品の
購入
5.環境活動計画
担当部署
二酸化炭素排出の削減 電気の使用量削減 ・不用照明の消灯(昼休みなど)
1%/年減(Kg-CO2) ・機械の未使用時事の電源オフの徹底
・冷暖房の設定温度(夏季27℃ 冬季23℃) 全部署
・社有車のアイドリングストップの徹底
廃棄物排出量の削減 一般廃棄物に減量化 ・廃棄物の分別徹底
0.5%/年減(Kg) ・成形時に不良品を出さないように作業
・仕様書通りに作業を行う 全部署
水使用量の削減 1%/年減(m3) ・水使用時には意識して節水する
・機械から出る排水を消雪に利用
全部署
社会貢献活動推進 地域周辺の清掃活動 ・地域清掃・社内清掃を年2回行う
バイオ燃料活動推進 ・廃食油の収集の推進(随時)
全部署
グリーン調達の推進 エコ商品の購入推進 ・エコマーク商品の購入を心がける
全部署
目 的 目 標 実 施 事 項
6.環境目標の実績
運用期間は(2015年1月~12月)
2016年度
目標 実績 達成率
*エコ商品購入率は、年間通して達成できた。
今後も、継続していく。
70%
・廃棄物排出量の削減
・地下水使用量の削減
281
25040
kg
m3
209
36148
100%
2016年度
・二酸化炭素排出量の削減
(購入電力の排出係数:0.473kg-co2/kwh)
116837
項目 単位
kgco2 107120 92%
0
2000
4000
6000
8000
10000
12000
14000
16000
18000
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
(co2)
(月)
二酸化炭素排出量
2015年
2016年
0
500
1000
1500
2000
2500
3000
3500
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
(m3)
(月)
水使用量
2015年
2016年
0
5
10
15
20
25
30
35
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
(kg)
(月)
廃棄物排出量
2015年
2016年
7.環境活動計画の取組結果とその評価、次年度の取組内容
評価
二酸化炭素排出の削減 ・不要照明の消灯(昼休みなど) ○ 継続して行う (昼休みなど)
・機械の未使用時事の電源オフの徹底 ○ 継続して行う (昼休みなど)
・冷暖房の設定温度(夏季27℃ 冬季23℃) ○ 温度設定管理を行う
・社有車のアイドリングストップの徹底 ○ 継続して行う
廃棄物排出量の削減 ・廃棄物の分別徹底 ○ 継続して行う
・成形時に不良品を出さないように作業 ○ 継続して行う
・仕様書通りに作業を行う ○ 継続して行う
水使用量の削減 ・水使用時には意識して節水する ○ 節水に努める
・機械から出る排水を消雪に利用 ○ 継続して行う
社会貢献活動推進 ・地域清掃・社内清掃を年2回行う ○ 継続して行う
・廃食油の収集の推進((随時) ○ 社員に呼びかけをして行く
グリーン調達の推進 ・エコマーク商品の購入を心がける ○ 今後も継続
実 施 事 項 次年度の取組み
目 的
8.環境関連法規への違反、訴訟等の有無
適用欄記号( ◎:法規制等適用、○:自主的適用)
遵守状況
測定 結果
公害防止
廃棄物処分委託業者の契
約
保管庫・マニュフェス
ト・委託契約
マニュフェストの交付・回収
大仙市廃 棄物 の処 理及
び清掃に関する条例
申請・届け出等
大仙市廃 棄物 の処 理及
び清掃に 関す る施 行規
則
特定家電製造者の引取義
務
家電製造なし、
廃棄費用負担
廃棄する場合対象となる
フロン回収・破壊業者登
録許可
自動車・空調
機・空気圧縮機
回収業者への特定製品引
渡し
等の廃棄
社有車の廃棄時
80㎡以上の解体
工事
EU圏への輸出製
品なし
但し、顧客要求
有
*環境関連法規制等の遵守状況をチェックした結果、過去三年間近隣住民からの要請、苦情、
環境法規制等の違反はありませんでした。
○ ○
○ ○
◎ ○
◎ ○
○
○ ○
消火器設置
無
無 ◎ ○
無 ◎
○
○ ○
◎ ◎
○
EU圏で使用される電気・
電子機器への特定物質使
用制限 無
建築資材廃棄物再資源か
費用の負担、再資源か資
材の使用 無
9
建築工事に係る資材の
再資源化等に関する法
律
10
電気・電子機器含有特
定危険物質使用制限
(RoHS)指令 無 無
無 無
無 無
8
使用済自動車の再資源
化等に関する法律
使用済自動車の引取業者
への引渡 無
無 無
6
消防法
無 無
7
労働安全衛生法
無
4
特定家庭 用機 器再 商品
化法
無 無
5
特定製品 に係 るフ ロン
類の回収 及び 破壊 の実
施の確保に関する法律 無 無
3
産廃再生利用業者の申
請。 環境保全センター
使用許可 無 無
2
廃棄物の 処理 及び 清掃
に関する法律
無
無
適用
概 要 届出 報告 環境負荷
環境保全の励行、特定工
場設置・変更の事前協議
無 無
有
無
環境関連法規、条例要求事項
№ 法令・条例名 法 的 要 求 事 項
無
1
大仙市環境基本条例
9.代表者による全体評価と見直しの結果
9-1 環境活動の取組み結果の評価
・不用照明の消灯(昼休みなど) ○
・機械の未使用時事の電源オフの徹底 ○
・冷暖房の設定温度(夏季27℃ 冬季23℃) ○
廃棄物排出の削減
・廃棄物の分別徹底 ○
・成形時に不良品を出さないように作業 ○
・仕様書通りに作業を行う。 ○
水使用量の削減
・水使用時には意識して節水する △
・機械から出た排水を消雪に利用する ○
社会貢献活動の推進
・地域清掃・社内清掃を年2回行う ○
・廃食油の収集の推進 △
グリーン調達の推進
・エコマーク商品の購入を心がける。 ○
9-2 代表者による全体評価と見直し
社員の環境活動に対する意識もだいぶ高くなっていると思う。
その中でも廃棄物の分別は徹底していると思う。
成形機から出る排水を冬期間消雪に活用している。
二酸化炭素削減は、生産の増減があり達成が厳しいのが現状です。
環境活動を推進するにあたり、排出量の数値に感心を示し取組に意識高め
継続していきたい。
社会貢献にも力を入れていきたい。
二酸化炭素排出の削減