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緑化計画作成の手引き

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(1)

「神戸市建築物等における環境配慮の

推進に関する条例」に基づく

緑化計画作成の手引き

平成 24 年7月

神戸市

(2)

目 次 Ⅰ 緑化基準の取り扱いについて 1.用語の意味 2.建築物の緑地(緑化基準第1関係) 3.敷地の緑地(緑化基準第2関係) 4.計画開発区域について(緑化基準第3関係) 5.コンテナ等の取り扱いについて(緑化基準第4関係) 6.太陽電池等の取り扱いについて(緑化基準第5関係) 7.建築物及び建築物の敷地の緑化の面積の相互の振り替えについて Ⅱ 届出書類の提出について 1.届出対象 2.届出時期 3.提出書類 4.提出の流れ 5.建築物等緑化計画届の記入要領 Ⅲ その他 1.学校等の敷地における緑地面積の算出(緑化基準第2備考6関係) 2.計画開発区域における緑地面積の算出(緑化基準第3関係) 3.コンテナ等を取り扱う場合の緑地面積の算出(緑化基準第4関係) 3 3 5 5 6 6 6 7 7 7 10 11 20 22 24 Ⅳ 関連条例等 神戸市建築物等における環境配慮の推進に関する条例 抜粋 神戸市建築物等における環境配慮の推進に関する条例施行規則 抜粋 緑化基準 26 28 29 ※この手引きでは、関連条例等について以下のとおり略称を用いています。 神戸市建築物等における環境配慮の推進に関する条例 → 「条例」 神戸市建築物等における環境配慮の推進に関する条例施行規則 → 「規則」

(3)

Ⅰ 緑化基準の取り扱いについて

1.

.用語

用語

用語

用語の

の意味

意味

意味

意味

緑化基準(平成 24 年6月神戸市告示第 271 号)における用語の意味は以下のとおりです。 (1) 壁面とは 建築物の外壁部分で地上からほぼ垂直に設置された側面をいいます。 (2) ベランダ等とは 建築物の側面で外部に突出又は外部と一体になった構造をもち、室内や廊下等から人 が出入りできるベランダやテラス等の部分をいいます。 (3) 地被植物とは 地被植物とは低小の草本類及び木本類で、地表を被って生育する植物をいいます。 (4) 建ぺい率とは 建築基準法第 53 条の規定により定められる建ぺい率をいいます。 角地緩和が適用さ れる場合は適用後の数値を用います。

2.

.建築物

建築物

建築物

建築物の

の緑地

緑地

緑地(

緑地

(緑化基準第

緑化基準第

緑化基準第1

緑化基準第

1関係

関係

関係

関係)

緑化基準第1に規定する建築物の緑地については、以下のとおり取り扱います。なお、 外から見える廊下での植栽は建築物の緑地とみなしますが、建築物内(室内)のものは対 象となりません。 (1) 屋上面積の算出 屋上とは、建築物の屋根部分で、人の出入り及び利用可能な部分をいいます。 ア 人の出入りが可能とは、陸屋根構造(防水仕様を問わず)で、エレベーターや階段、 傾斜通路、扉(施錠の有無を問わず)により人が行き来できることをいい、はしごで しか上り下りできない屋根部分は対象となりません。 イ 利用可能とは、パラペットの内側部分をいいます。屋上の一部に、手すりや目隠し パネル等を設置した場合でも、パラペットの内側部分の全てが屋上緑化の対象となり ます。 ウ ルーフバルコニーやルーフテラスなど個人専用の場合も屋上の面積に算出します。 エ 屋上駐車場の場合は、車の傾斜車路部分を除いた部分を屋上に算出します。 オ 高さの異なる屋上が傾斜通路や階段で連結されている場合、陸屋根部分のみを屋上 の面積に算出します。 カ 屋上に空調機器や配管等を設置する場合(竣工時設置済のものに限る)、機器、配 管周り 1m の範囲を除いた面積を屋上面積とします。 キ 屋上に機械室やペントハウス等を設置する場合、その占める面積を除いた面積を屋 上の面積とします。 ク 屋上の上部に庇等の屋根に類するものがある場合、その水平投影面積を除いた面積 を屋上の面積とします。 ケ 太陽電池を設置する場合はその占める面積を除かず、緑化基準第 5 の規定に基づき、 緑地の面積に換算することができます。

(4)

(2) 植栽の基準 樹木、竹又は芝その他の地被植物で表面が被われるように植栽してください。 ア 芝その他の地被植物で植栽基盤の表面を被うように努める。 ・1・2年草等の草花を植栽する場合は、特に四季を通じた適正な維持管理に努め てください。 ・コケ類も必ず植栽基盤を用いてください。屋上面や板等にコケ類を張りつけるな ど無基盤のものは認めません。 ・菜園として利用する場合、年間を通じて栽培が行われるよう、計画的な活用に努 めてください。 ・パーゴラ等を設けて、ツル植物等で被うことも可能です。 イ 低木による場合は、植栽基盤1㎡あたり1本以上植栽してください。なお、低木 とは、成木に達したときの樹高がおおむね3メートル未満かつ植栽時の高さがお おむね 0.3 メートル以上の樹木をいいます。 ウ 高木による場合は、10 ㎡あたり1本以上植栽してください。なお、高木とは、成 木に達したときの樹高がおおむね3メートル以上かつ植栽時の高さがおおむね 1.5 メートル以上の樹木をいいます。 エ ツル植物等による壁面緑化を行う場合、0.3m 以内の植栽間隔を原則とし、 早期 に目標の高さ(上る場合は支持物の上端、垂らす場合は下端)に達するものとしま す。樹木系のツタが適しており、数種類混植は可とします。 オ 可動式のものにあっては、容量 100 リットル以上のものを原則とします。 (3) 緑地面積の算出 ア 樹木による植栽の場合、植栽基盤の実質上植栽可能な面積又は植栽時の樹木の樹 冠投影面積を緑地の面積として計算します。ただし、樹冠の重なる部分の二重算定 は認めません。 なお、可動式植栽ますに樹冠投影面積が2㎡未満の高木を植栽する場合は、樹冠 投影面積を2㎡として算出することができます。 イ 樹木以外による場合は、実質上植栽可能な植栽基盤の面積によります。 ウ パーゴラ等でツル植物等を可動式植栽ますに植栽する場合、植物の成長時におい てツル植物で被うことを計画した棚面積の水平投影面積により算出します。ただし、 植栽基盤と重なる部分の二重算定は認めません。 エ 壁面緑化は、次の面積を緑地の面積として算出します。 ・補助資材を使用する場合 壁面に設置された補助資材で被われた面積を緑化面積に算出します。 ・補助資材を使用しない場合 植栽時にツル植物で被われた面積(長さ×幅)を緑化面積に算出します。 なお、ツル植物の長さが1メートル未満の場合は、長さを1メートルとして算 出することができます。

(5)

3.

.敷地

敷地

敷地

敷地の

の緑地

緑地

緑地

緑地(

(緑化基準第

緑化基準第

緑化基準第2

緑化基準第

2関係

関係

関係

関係)

緑化基準第2に規定する敷地の緑地については、以下のとおり取り扱います。 (1) 植栽の基準 敷地については、次のいずれかの要件に該当するよう植栽してください。 ア 10 ㎡当たり高木が 1 本以上あること。 イ 20 ㎡当たり高木が 1 本以上及び低木が 20 本以上あること。 ウ 低木、竹又は芝その他の地被植物等で表面が被われていること。 1・2 年草等の草花を植栽する場合は、特に四季を通じた適正な維持管理に努めて ください。 (2) 緑地面積の算出 ア 樹木による植栽の場合、植栽基盤の実質上植栽可能な面積を緑地の面積として計 算します。ただし、舗装・縁石・プランターは除外します。 イ 樹木以外による場合は、実質上植栽可能な植栽基盤の面積によります。 ウ 原則として緑地面積は、1 箇所あたり 10 ㎡以上とします。 (3) 緑地面積とみなすグラスパーキングについて 駐車区画の面積の 50 パーセント以上を芝生等の地被植物で被うことにより緑化する ことができる工法により整備する駐車区画については、地被植物で被われていない部分 を含めて駐車区画全体の面積を緑地の面積とみなします。50%未満の場合は、被われた 部分のみを緑地の面積とします。

4.

.計画開発区域

計画開発区域

計画開発区域

計画開発区域について

について

について(

について

(緑化基準第

緑化基準第3

緑化基準第

緑化基準第

3関係

関係

関係

関係)

緑化基準第3に規定する計画開発区域内について、神戸市みなと総局所管の区域は下表 のとおりです。詳しくはみなと総局分譲推進課管理係(電話 078-322-5711)にお問い合わ せください。また、計画開発区域における緑地面積の算出方法については、「Ⅲ その他」 の「2.計画開発区域における緑地面積の算出」を参照してください。 表 みなと総局所管の計画開発区域 名称 計画開発区域面積

[ha] (A)(A)(A) (A)

全体緑地面積 [ha] (b)(b)(b)(b)

全体建築物 敷地面積[ha](a)(a)(a)(a)

ポートアイランド地区A ※1 111 9 72 ポートアイランド地区 B ※1 179 29 106 六甲アイランド地区 A ※2 50 5 38 六甲アイランド地区 B ※2 204 43 129 神戸空港島地区 272 85 129 都心ウォーターフロント地区 190 44 147 西神住宅団地 634 94 366 西神住宅第 2 団地 415 108 223 神戸研究学園都市 303 58 187 ひよどり台第 2 期住宅団地 28 8 12 名谷団地 276 49 171 西神工業団地 275 64 172 西神第 2 工業団地 94 24 59

(6)

※1 ポートアイランド地区 A は商業地域、ポートアイランド地区 B は A 以外の地域 ※2 六甲アイランド地区 A は商業地域、六甲アイランド地区 B は A 以外の地域

5.

.コンテナ

コンテナ

コンテナ等

コンテナ

等の

の取

取り

り扱

扱い

いについて

について

について(

について

(緑化基準第

緑化基準第

緑化基準第

緑化基準第4

4関係

関係

関係)

関係

コンテナ等を取り扱う事業所等において、敷地内でコンテナ等の搬入搬出、一時保管や 大型重量車両の通行などが行われ、当該部分で現行の技術による緑化が著しく困難な場合 における緑化基準第4の規定は以下のとおり取り扱います。 緑地面積の算出方法については、「Ⅲ その他」の「3. コンテナ等を取り扱う場合の緑 地面積の算出」を参照してください。 (1) コンテナ等に関する取り扱い ア コンテナ等とは、船舶、鉄道、自動車等で貨物を輸送するためのコンテナ及びそ の他の輸送容器を指すほか、それらに収まらない大型貨物、バラ積み貨物など容器 に入っていない貨物も含めます。 イ 搬入搬出、一時保管するとは、敷地内の屋外でコンテナ等の積み下ろしや積み込 みを行うこと、また、搬出までの間コンテナ等を野積み状態にしておくことを指し ます。 ウ コンテナ等を取り扱う部分とは、コンテナ等を搬入搬出、一時保管するために通 常利用する部分を指します。 (2) 大型重量車両の取り扱い ア 大型重量車両とは、自重又は総積載荷重が概ね 20t 以上の車両で、自走式、牽引 式は問いません。 イ 駐車・通行する部分とは、駐車、停車、給油、整備、洗車、通行、旋回、切り返 し等を行う部分を指します。なお、車両が頻繁に通行する部分及び給油、整備、洗 車を行う部分については、必ずしも車両の自重等が概ね 20t でなくても、その使用 実態上やむを得ない場合は、敷地面積から控除できます。

6.

.太陽電池等

太陽電池等

太陽電池等の

太陽電池等

の取

取り

り扱

扱い

いに

について

ついて

ついて(

ついて

(緑化基準第

緑化基準第

緑化基準第

緑化基準第5

5関係

関係

関係)

関係

緑化基準第5の規定については以下のとおり取り扱います。 (1) 露天のプールとは 一般的なプールに限らず、池等で恒常的に水に満たされている部分を含みます。 (2) 設置面積の算定 太陽電池等の設置面積はその建築物上への水平投影面積で算定します。

7.

.建築物及

建築物及

建築物及

建築物及び

び建築物

建築物

建築物の

建築物

の敷地

敷地

敷地

敷地の

の緑化

緑化

緑化

緑化の

の面積

面積

面積の

面積

の相互

相互

相互

相互の

の振

振り

り替

替えについて

えについて

えについて

えについて

緑化基準第6の規定については以下のとおり取り扱います。 振り替えることのできる緑地の面積は、建築物及び建築物の敷地の緑地それぞれで必要 な面積の概ね 50 パーセント以上は、それぞれ緑地が必要な部分で緑地を設けるよう努めて ください。

(7)

Ⅱ 届出書類の提出について

1.

.届出対象

届出対象

届出対象

届出対象

市街化区域内で、以下に該当する規模の建築物に係る建築行為を行う場合に届出の対象 となります。なお、届出対象でなくても敷地面積 1,000 ㎡以上であれば、条例に基づき緑 化基準に適合する緑化の義務がありますのでご注意ください。 建築行為 届出対象の規模 新 築 建築面積 1,000 ㎡以上 増築・改築 建築面積のうち増築・改築に係る部分の面積が 1,000 ㎡以上 ※1 渡り廊下等で一体となっている建築物は、建築面積が 1,000 ㎡以上であれば対象 ※2 新築・改築で建築物が複数ある場合には、各建築物の建築面積の合計が 1,000 ㎡以 上であれば対象

2.

.提出時期

提出時期

提出時期

提出時期

届出書類によって定められた提出時期までに、届出を行ってください。 届出書類 提出時期 (1) 建築物等緑化計画届 建築確認の申請前 (2) 建築物等緑化計画変更届 計画の内容を変更しようとするとき (3) 建築物等緑化計画完了届 緑化が完了した日から 15 日以内

3.

.提出書類

提出書類

提出書類

提出書類

各届出書の様式及び添付書類は以下のとおりです。いずれも計2部(正1部・副1部) の提出が必要です。また代理者による届出の場合は、委任状を添付してください。 (1) 建築物等緑化計画届(第5号様式) 第5号様式に必要事項を記入いただき、以下の図面等を添付して提出してください。様 式の記入等にあたっては、「5.建築物等緑化計画届の記入要領」を参照してください。 【添付図書】 ① ①① ① 附近附近附近附近見取図見取図見取図見取図 規模に応じてわかりやすい縮尺とし、敷地の位置及び方位を表 示してください。 ② ②② ② 配置図配置図配置図配置図 建築物の配置図に用途地域、建ぺい率(建築基準法第 53 条の 規定によるもの)を記入してください。また、敷地の緑地部分を 表示し、空地面積と、必要な緑地面積の計算を明示してください。

(8)

③ ③③ ③ 屋上平面図屋上平面図屋上平面図屋上平面図 すべての屋根部分の形状がわかる平面図に利用形態や寸法等 を記入し、人の出入りと利用可能な屋上部分とその面積を明示し てください。 また、求積図や計算式により面積の根拠を明記してください。 (室外機置場の面積として屋上面積から除けるのは、機器周り 1m の範囲です。) ④ ④④ ④ 立面図立面図立面図立面図 2 面以上で、壁面緑化のある面は全て添付してください。 ⑤ ⑤⑤ ⑤ 緑化計画図 緑化計画図 緑化計画図 緑化計画図 ■ 建築物建築物建築物建築物ののの緑化計画の緑化計画緑化計画緑化計画 1 平面図を用いて、建築物の緑地の位置、面積(壁面緑化の場 合は幅)及び植栽内容(樹木等の種類、本数及び高さ他)を明 示してください。 また、緑地部分を着色し、植栽基盤の固定式・可動式の別を 明記してください。 2 断面図を用いて、建築物の植栽基盤の厚み(平均)及び壁面 緑化の場合は長さ(高さ)を明示してください。 ■ 敷地敷地敷地敷地のののの緑化計画緑化計画緑化計画 緑化計画 緑地の区画ごとの面積、植栽内容(樹木等の種類、本数及び高 さ他)を明示してください。 ⑥ ⑥⑥ ⑥ カタログカタログ等カタログカタログ等等等 下記の場合は、カタログ等を添付ください。 ■ ■ ■ ■建築物建築物建築物建築物のののの緑地緑地緑地について緑地についてについて について 1 固定式植栽基盤を用いる場合(構造のわかる資料及びカタロ グ等) 2 可動式植栽基盤を用いる場合(プランター等の規格寸法のわ かる資料及びカタログ等) 3 壁面緑化の場合(規格寸法のわかる資料及びカタログ等) 4 太陽電池を用いる場合(傾き、水平投影面積のわかる資料及 びカタログ等) ■ ■ ■ ■敷地敷地敷地敷地ののの緑地の緑地緑地緑地についてについてについてについて 1 グラスパーキングを用いる場合(緑化率のわかる資料及びカ タログ等) 2 太陽電池を用いる場合(傾き、水平投影面積のわかる資料及 びカタログ等) ※建築物等緑化計画届の添付図書については、11 頁の記入要領も併せて、ご確認ください。 ※ 面 積 等 の 数 量 に は、求積図や計算式 に よ る 根 拠 を 明 記 してください。

(9)

(2) 建築物等緑化計画変更届(第5号様式) 第5号様式に必要事項を記入いただき、以下の図面等を添付して提出してください。な お、緑地の面積が増加するだけの軽微な変更の場合、変更届の提出は不要です。 【添付図書】 ① ①① ① 変更変更変更変更にににに係係係る係るるる図面図面図面図面 変更前と変更後の内容を明示してください。 また、様式においては、変更のあった箇所は、各記入欄に変更 前の数値等を赤字で下段に記入してください。 (3) 建築物等緑化計画完了届(第6号様式) 様式に必要事項を記入し、以下の図面等を添付して提出してください。 【添付図書】 ① ①① ① 緑緑緑緑化完了図化完了図化完了図 化完了図 緑化計画届に準じて、位置図・配置図・緑化計画図を添付して ください。また、緑化計画図には、写真の撮影方向を明示してく ださい。 ② ②② ② 完了写真完了写真完了写真完了写真 すべての緑地の植栽内容等の概要がわかる写真をアルバム、台 紙等に貼付けしてください。(副本にも添付してください。)

(10)

4.

.提出

提出

提出

提出の

の流

流れ

建築物等緑化計画届・建築物等緑化計画変更届・建築物等緑化計画完了届の提出の流れ はいずれも以下のとおりです。

<届出に関する問合せ> 届出書提出窓口 : 都市計画総局建築指導部建築安全課指導係(建築環境担当) 電話 078-322-5619 緑化に関する相談: 建設局公園砂防部計画課計画係 電話 078-322-5423 申請者 2 部(正本1部、副本1部)提出 都市計画総局建築指導部建築安全課指導係(建築環境担当) 受付 都市計画総局建築指導部建築安全課指導係(建築環境担当) 建築部分について審査・確認 申請者 申請者 連絡 訂正 連絡 訂正 建設局公園砂防部計画課計画係 敷地部分・植栽について審査・確認 申請者 連絡 訂正 都市計画総局建築指導部建築安全課指導係(建築環境担当) 審査・確認完了の連絡 正本 正本正本 正本 都市計画総局 建築指導部 建築安全課 (建築環境担当) 副本 副本 副本 副本 申請者

(11)

5.

.建築物等緑化計画届

建築物等緑化計画届

建築物等緑化計画届

建築物等緑化計画届の

の記入要領

記入要領

記入要領

記入要領

■届出事例(下記条件の計画とする) 1.敷地面積 22,150.50 ㎡ 4.屋上面積 871.00 ㎡ 2.指定建ぺい率=60% 5.施設の使用目的 商業施設 基準建ぺい率(角地等緩和がある場合はその率を適用)=60% 3.建築面積 2,355.55 ㎡ 6.完了予定 H25 年 3 月 10 日 ※第2面・第3面記入例における留意点 <建築物の緑化方法> 1)固定式植栽基盤(詳細図、断面図およびカタログ等必要) 2)可動式植栽基盤(プランターなどの規格寸法およびカタログ等必要) 3)壁面緑化(断面詳細図、正面図、規格寸法およびカタログ等必要。植栽ピッチ、ツ ル植物等の種類を明記する。) 4)太陽電池パネル(カタログ等必要)・屋外のプール・池など・・・水平投影面積の 1/2 を緑地とみなす。 <敷地の緑化方法> 1)高木による植栽・・・10 ㎡当たり高木1本以上 2)高木・低木による植栽・・・20 ㎡当たり高木1本以上及び低木 20 本以上 3)低木・芝・竹・笹・ツル植物など地被植物による植栽・・・面的に覆われているこ と。1,2 年草等の草花を植栽する場合は、四季を通じた維持管理が必要。 4)太陽電池パネル(カタログ等必要)・屋外のプール・池など・・・水平投影面積の 1/2 を緑地とみなす。 5)グラスパーキング(緑化率のわかるカタログおよび断面図等必要)・・・駐車区画の 面積の 50%以上を芝生等の地被植物で被うことにより緑化することができる工法に より整備する駐車区画については、地被植物で被われていない部分を含めて駐車区 画全体の面積を緑地の面積とみなす。緑化可能な面積が 50%未満の場合は、その緑 地分を緑地面積とする。 <計算方法> 1)いずれも水平投影面積(壁面緑化を除く)とする。面積計算根拠図、計算式、計算 方法の記入必要(三斜やCADなど)。 2)壁面緑化・・・ツル植物等を使用する場合、高さ 1m以上の場合は支持物の高さに延 長を乗じた数値を緑化面積とする。ツル植物等の植栽ピッチは 0.3m 以内で早期に目 標の高さ(上る場合は支持物の上端、垂らす場合は下端)に達するものとする。樹 木系のツル植物等が適している。数種類混植可。

(12)

第5号様式(第 19 条及び第 20 条関係) (第 1 面) 建築物等緑化計画届(第1面)記入例

建築物等緑化計画(変更)届

平成 24 年○○月△△日 神戸市長 宛 届出者 郵便番号 650-×××× 住所(法人にあっては,主たる事務所の所在地) 神戸市○○区△△通1234-5 氏名(法人にあっては,名称及び代表者の氏名) ㈱○○商事 代表取締役 ○○○○○○ ○印 電話番号 (078)333 -×××× 神戸市建築物等における環境配慮の推進に関する条例 の規定により, を届け出ます。 代理者 氏 名 □□□□□□ 郵便番号 651-???? 住 所 神戸市△区○○3 丁目 1-5 電話番号 078-654-3210 FAX 番号 078-654-3211 担当者氏名 建築物等の名称 ○○ビルディング 建築物等の所在地 神戸市○○区△△通1234-5 建築物等の用途 商業施設 (□住宅等 ■住宅等以外 □特定工場等) 工事種別 ■新築 □増築 □改築 法定建ぺい率 (変更届では記入不要) 60% 建築工事着手予定日 (変更届では記入不要) 平成 24 年 ○月 △日 緑化完了予定日 平成 25 年 3 月 10 日 以下,変更届の場合のみ記入してください。 建築物等緑化計画届の 届出日及び番号 年 月 日 第 号 変更の概要 受 付 処 理 欄 特 記 欄 第 23 条第2項 第 23 条第3項 建築物等の緑化に関する計画 建築物等の緑化に関する計画の変更

(13)

建築物の(変更)緑化計画 建築面積 (㎡) 2,355.55 屋上面積 (㎡) (A) 871.00 植 栽 面 積 区 分 固定式植栽基盤の面積 (㎡) 可動式植栽基盤の面積 (㎡) 緑被面積(㎡) 屋 上 55.55 20.00 ― 壁 面 ― ― 40.00 ベ ラ ン ダ 等 25.00 10.00 ― 小 計 (B) 80.55 (C) 30.00 (D) 40.00 太 陽 電 池 等 (E) 50.00 緑地の面積に相当 する面積(E)×1/2 (F) 25.00 敷地緑化との振替 増(+)減(-) (G) 0 ― ― 緑 地 の 面 積 に 係 る 計 画 緑地の面積の合計 (H)=(B)+(C)+(D)+(F)±(G) (H) 175.55 緑 地 率 (%) (H)/(A)×100 20.1% 植 栽 の 内 容 区 分 植栽 場所 緑地の面積 (㎡) 高木 (本) 低木 (本) 竹又は地被植 物(㎡) 主な樹種等 屋上 55.55 0 0 55.55 高麗芝 ベランダ 25.00 3 125 0 サツキ他 固定式植栽基 盤の面積 計 80.55 3 125 55.55 屋上 20.00 0 40 12.00 ヒラド他 ベランダ 10.00 0 20 6.00 高麗芝他 植 栽 面 積 可動式植栽基 盤の面積 計 30.00 0 60 18.00 東壁面 40.00 ビナンカヅラ ― ― 緑 被 面 積 計 40.00 樹 木 の 植 栽 に 係 る 計 画 合 計 150.55 3 185 5 73.55 建築物等緑化計画届(第 2 面)記入例 (第2面)

(14)

(第3面) 2 建築物の敷地の緑化計画 建築物の敷地の(変更)緑化計画 敷地面積 (㎡) 空地面積 (A) (㎡) 植栽面積 (B) (㎡) 太陽電池設置 面積等 (C) (㎡) 建 築 物 緑 化 と の振替 増(+) 減(-) (D) (㎡) 緑地の面積の合計 (B)+((C)×1/2) ±(D)=(E) (㎡) 緑地率 (E)/(A) × 100 (%) ※1 22,150.50 8,860.20 6,060.00 6,060.00 68.3 緑 地 の 面 積 に 係 る 計 画 ※2 植 栽 の 内 容 区 分 植栽 場所 植栽 面積 (㎡) 高 木 (本) 低 木 (本) 竹又は 地 被植物 (㎡) 主な 樹種等 建物東 595.00 70 0 0 ケヤキ 建物南 2,380.00 120 4,000 0 アラカシ他 建物西 1,550.00 0 9,300 0 ヒラドツツジ他 建物北 1,220.00 0 0 1,220.00 コウライ芝 緑地(グラ スパーキン グを除く。) の面積 計 5,745.00 190 13,300 1,220.00 東駐車場 175.00 - - 175.00 コウライ芝 西駐車場 140.00 - - 140.00 コウライ芝 グラスパ ーキング の面積 ※3 計 315.00 - - 315.00 樹 木 の 植 栽 に 係 る 計 画 合 計 6,060.00 190 13,300 1,535.00 ※1 計画開発区域以外の場合に使用してください。 ※2 計画開発区域内の場合に使用してください。 ※3 「グラスパーキングの面積」の欄には,駐車区画である部分のみの計画について記入してください。 (第 3 面) 建築物等緑化計画届(第 3 面)記入例

(15)

附近見取図例

「建築物緑化計画の手引」(兵庫県)より

(16)

「建築物緑化計画の手引」(兵庫県)より 建築物等緑化計画届 添付図書例(配置図)

(17)

屋上平面図兼緑化計画図例 「建築物緑化計画の手引」(兵庫県)より 建築物等緑化計画届 添付図書例(屋上平面図) 太陽電池 ペントハウス 空調機器等 利用可能な屋上面積= 1,000 ㎡= 屋上面積-(ペントハウス面積+空調機器等) (30m×40m)-[(8m×12m)+(13m×8m)] 1,200 ㎡ - (96 ㎡ + 104 ㎡) ※太陽電池部分は除かない

(18)

「建築物緑化計画の手引」(兵庫県)より 建築物等緑化計画届 添付図書例(立面図)

(19)

緑化計画断面図例

「建築物緑化計画の手引」(兵庫県)より 建築物等緑化計画届 添付図書例(緑化計画図)

(20)

Ⅲ その他

1.

.学校等

学校等

学校等

学校等の

の敷地

敷地における

敷地

敷地

における

における緑地面積

における

緑地面積

緑地面積

緑地面積の

の算出

算出(

算出

算出

(緑化基準第

緑化基準第

緑化基準第

緑化基準第2

2備考

備考6

備考

備考

6関係

関係

関係

関係)

下記の例を参考に、建築物の敷地の緑化に加算可能な緑地面積等を算出してください。 また、建築物等緑化計画届の第 3 面は P.14 の記入例を参考に記入してください。 例) 法定建ぺい率 :60% 敷地面積 :30,000 ㎡ うち、運動場の面積:12,000 ㎡ (敷地面積から運動場を除いた面積:18,000 ㎡) ○通常(学校等の敷地以外)の算出方法 空地面積の 50% =30,000×(1-0.6)×0.5 =6,000 ㎡ 以上の緑地の面積が必要 ○敷地面積から運動場の面積を除いて算出する方法 「『敷地面積から運動場の面積を除いた面積』の空地面積」の 50%+運動場の5% =(30,000-12,000)×(1-0.6)×0.50 + 12,000×0.05 =4,2004,2004,200 ㎡4,200㎡㎡ ㎡ 以上以上以上以上のののの緑地緑地の緑地緑地ののの面積面積面積面積がががが必要必要必要 必要

(21)

(第3面) 建築物等緑化計画届(第3面)記入例1 法定建ぺい率 60% 敷地面積 30,000 ㎡ うち、運動場の面積 12,000 ㎡ 運動場の面積を除いた面積 18,000 ㎡ 建築物の敷地の(変更)緑化計画 敷地面積 (㎡) 空地面積 (A) (㎡) 植栽面積 (B) (㎡) 太陽電池設置 面積等 (C) (㎡) 建 築 物 緑 化 と の振替 増(+)減(-) (D) (㎡) 緑地の面積の合計 (B)+((C)×1/2) ±(D)=(E) (㎡) 緑地率 (E)/(A) × 100 (%) ※1 30,000 12,000 4,200 0 0 4,200 35.0 運動場以外 18,000 運動場 12,000 7,200 3,600 600 0 0 3,600 600 50.0 5.0 緑 地 の 面 積 に 係 る 計 画 ※2 植 栽 の 内 容 区 分 植栽 場所 植栽 面積 (㎡) 高 木 (本) 低 木 (本) 竹又は 地 被植物 (㎡) 主な 樹種等 緑地(グラ スパーキン グを除く。) の面積 計 グラスパ ーキング の面積 ※3 計 樹 木 の 植 栽 に 係 る 計 画 合 計 ※1 計画開発区域以外の場合に使用してください。 ※2 計画開発区域内の場合に使用してください。 ※3 「グラスパーキングの面積」の欄には,駐車区画である部分のみの計画について記入してください。

記入省略

(4,200㎡に応じた 植栽内容)

(22)

各計画開発区域により、数値が決まって います。P.5「表 みなと総局所管の計 画開発区域」をご覧下さい。

2.

.計画開発区域

計画開発区域

計画開発区域

計画開発区域における

における緑地面積

における

における

緑地面積

緑地面積

緑地面積の

の算出

算出(

算出

算出

(緑化基準第

緑化基準第

緑化基準第

緑化基準第3

3関係

関係

関係

関係)

下記の例を参考に、建築物の敷地の緑化に加算可能な緑地面積等を算出してください。 建築物等緑化計画届の第 3 面は P.14 の記入例を参考に記入してください。なお、加算する 緑地面積や太陽電池設置面積の規模により、緑地率が 100%を超える場合もあります。 例)計画開発区域 R 団地内の敷地の場合 計画開発区域面積

(A)

(A)

(A)

(A)

:113ha

全体緑地面積

(b)

(b)

(b)

(b)

:23ha 全体建築物敷地面積

(a)

(a)

(a)

(a)

:65ha

建ぺい率 :60% 建築物の用途 :研究所 敷地面積 :8,954.23 ㎡ 敷地内で設置する緑地の面積:200.00 ㎡ ア 計画開発区域の全体緑地を按分しない場合 (建築物等緑化計画届第3面 緑地の面積に係る計画 上段部分) ○当該建築物の敷地の本来の空地面積 8,954.23×(1-0.6)=3,581.69 ㎡ ○当該建築物の敷地の緑地率 (200/3,581.69)×100=5.6% イ 計画開発区域の全体緑地の面積を按分して加算する場合 (建築物等緑化計画届第3面 緑地の面積に係る計画 下段部分) ○当該建築物の敷地で加算可能な全体緑地面積 0.895423ha×(23ha/65ha)=0.31684198ha→0.3168ha=3,168 ㎡ (敷地面積㎡を ha に換算し、小数点以下 8 位まで計算すると 0.31684198ha となりま すが小数点以下 5 位を四捨五入し小数点以下 4 位止めとしてください。) 0.3168ha を㎡単位に換算すると 3,168 ㎡(整数としてください。) ○当該建築物の緑地加算後の敷地面積 8,954.23 ㎡+3,168 ㎡=12,122.23 ㎡ ○当該建築物の緑地を加算した敷地における空地面積 12,122.23 ㎡×(1-0.6)=4,848.89 ㎡ ○当該建築物の緑地を加算した敷地の緑地率 ((200 ㎡+3,168 ㎡)/4,848.89 ㎡)×100=69.4591%→69.4% (小数点以下 2 位を切り捨て小数点以下 1 位止めとしてください。)

(23)

(第3面) 計画開発区域名 R団地 計画開発区域面積 113ha 全体緑地面積 23ha 全体建築物敷地面積 65ha 当該敷地に加算可能な緑地面積 3,168 ㎡ 建築物等緑化計画届(第3面)記入例2 建築物の敷地の(変更)緑化計画 敷地面積 (㎡) 空地面積 (A) (㎡) 植栽面積 (B) (㎡) 太陽電池設置 面積等 (C) (㎡) 建 築 物 緑 化 と の振替 増(+)減(-) (D) (㎡) 緑地の面積の合計 (B)+((C)×1/2) ±(D)=(E) (㎡) 緑地率 (E)/(A) × 100 (%) ※1 ※2 8,954.23 3,581.69 200.00 0 0 200.00 5.6 緑 地 の 面 積 に 係 る 計 画 8,954.23 + 3,168 12,122.23 4,848.89 200.00 + 3,168 3,368.00 0 0 3,368.00 69.4 植 栽 の 内 容 区 分 植栽 場所 植栽 面積 (㎡) 高 木 (本) 低 木 (本) 竹又は 地 被植物 (㎡) 主な 樹種等 A 150.00 12 800 15.00 ケヤキ他 B 50.00 5 100 5.00 サツキ他 緑地(グラ スパーキン グを除く。) の面積 計 200.00 17 900 20.00 - - - - - - グラスパ ーキング の面積 ※3 計 - - 樹 木 の 植 栽 に 係 る 計 画 合 計 200.00 17 900 20.00 ※1 計画開発区域以外の場合に使用してください。 ※2 計画開発区域内の場合に使用してください。

(24)

3.

.コンテナ

コンテナ

コンテナ等

コンテナ

等を

を取

取り

り扱

扱う

う場合

場合

場合

場合の

の緑地面積

緑地面積

緑地面積の

緑地面積

の算出

算出

算出

算出(

(緑化基準第

緑化基準第4

緑化基準第

緑化基準第

4関係

関係

関係

関係)

下記の例を参考に、建築物の敷地の緑化に加算可能な緑地面積等を算出してください。 また、建築物等緑化計画届の第 3 面は P.14 の記入例を参考に記入してください。 届出にあたっては、コンテナ等を取り扱う部分、大型重量車両の駐車・通行する部分等 を配置図上に示してください。大型重量車両の重量等については関係資料の添付が必要な 場合があります。 なお、敷地面積からコンテナ等を取り扱う部分の面積を控除した後の敷地面積が 1,000 ㎡未満となっても、届出は必要です。 例) 敷地面積 :8,000 ㎡ 建築面積 :1,200 ㎡ 建ぺい率 :60% 建築物の用途 :倉庫 コンテナ等を取り扱う部分の面積:2,500 ㎡ 大型重量車両の駐車・通行する部分の面積 :2,000 ㎡ 当該敷地で植栽する部分の面積 :800 ㎡ ア コンテナ等保管面積を控除しない場合 (建築物等緑化計画届第3面 緑地の面積に係る計画 上段部分) ○当該建築物の敷地本来の空地面積 8,000×(1-0.6)=3,200 ㎡ ○当該建築物の敷地の緑化率 (800/3,200)×100=25.0% イ コンテナ等保管面積を控除する場合 (建築物等緑化計画届第3面 緑地の面積に係る計画 下段部分) ○当該建築物の敷地で控除可能な面積 2,500+2,000=4,500 ㎡ ○当該建築物の控除後の敷地面積 8,000-4,500=3,500 ㎡ ○当該建築物の控除後の敷地における空地面積 3,500×(1-0.6)=1,400 ㎡ ○当該建築物の控除後の敷地の緑地率 (800/1,400)×100=57.1%

(25)

(第3面) コンテナ保管面積 2,500 ㎡ 大型重量車両駐車・通行面積 2,000 ㎡ 合計 4,500 ㎡ 建築物等緑化計画届(第3面)記入例3 建築物の敷地の(変更)緑化計画 敷地面積 (㎡) 空地面積 (A) (㎡) 植栽面積 (B) (㎡) 太陽電池設置 面積等 (C) (㎡) 建 築 物 緑 化 と の振替 増(+) 減(-)(D) (㎡) 緑地の面積の合計 (B)+((C)×1/2) ±(D)=(E) (㎡) 緑地率 (E)/(A) × 100 (%) ※1 8,000.00 3,200.00 800.00 0 0 800.00 25.0 8,000.00 - 4,500.00 3,500.00 1,400.00 800.00 0 0 800.00 57.1 緑 地 の 面 積 に 係 る 計 画 ※2 植 栽 の 内 容 区 分 植栽 場所 植栽 面積 (㎡) 高 木 (本) 低 木 (本) 竹又は 地 被植物 (㎡) 主な 樹種等 緑地(グラ スパーキン グを除く。) の面積 計 グラスパ ーキング の面積 ※3 計 樹 木 の 植 栽 に 係 る 計 画 合 計 ※1 計画開発区域以外の場合に使用してください。 ※2 計画開発区域内の場合に使用してください。 ※3 「グラスパーキングの面積」の欄には,駐車区画である部分のみの計画について記入してください。

記入省略

(800㎡に応じた 植栽内容)

(26)

Ⅳ 関連条例等

■神戸市建築物等

神戸市建築物等

神戸市建築物等

神戸市建築物等における

における

における環境配慮

における

環境配慮の

環境配慮

環境配慮

の推進

推進

推進

推進に

に関

関する

する

する条例

する

条例

条例

条例

抜粋

抜粋

抜粋

抜粋

( ( ( (平成平成平成 24平成242424 年年年 3年333 月神戸市条例第月神戸市条例第 45月神戸市条例第月神戸市条例第454545 条条条)条)) ) 第3章 建築物等における緑化の推進 (緑化基準の策定及び公表) 第22条 市長は,潤いと安らぎのある豊かな都市空間の整備を図るため,建築物等の緑化 に関する基準(以下「緑化基準」という。)を定め,これを公表するものとする。 (都市における建築物等の緑化) 第23条 都市計画法(昭和43年法律第100号)第7条第1項の規定による市街化区域(以下 「市街化区域」という。)内の建築物等の所有者又は管理者は,緑化基準に従い,当該 建築物等を緑化しなければならない。 2 市街化区域内において規則で定める規模の建築物の新築,改築又は増築をしようとす る者は,緑化基準に従い,当該建築物及びその敷地(環境の保全と創造に関する条例(平 成7年兵庫県条例第28号。以下「県条例」という。)第118条第2項に規定する特定工場 等又は工場立地法(昭和34年法律第24号)第6条第1項に規定する特定工場の用に供す る建築物の新築,改築又は増築をしようとする者にあっては,当該建築物)の緑化に関 する計画を作成して,規則で定めるところにより,これを市長に届け出なければならな い。 3 前項の規定による届出をした者は,当該届出に係る規則で定める事項の変更(規則で 定める軽微な変更を除く。)をしようとするときは,規則で定めるところにより,その 旨を市長に届け出なければならない。 (緑化の完了の届出) 第24条 前条第2項の規定による届出をした者は,当該届出に係る緑化に関する計画に基 づく緑化が完了したときは,規則で定めるところにより,完了した日後の範囲において 規則で定める日までに,その旨を市長に届け出なければならない。 (緑化の指導等) 第25条 市長は,市街化区域内の建築物等の所有者又は管理者に対し,当該建築物等の緑 化に関して,潤いと安らぎのある豊かな都市空間の整備のため必要があると認めるとき は,必要な指導又は助言を行うことができる。 2 市長は,第23条第2項又は第3項の規定による届出があった場合において,当該届出 に係る緑化について,緑化基準への適合が不十分であると認めるときは,当該届出を行 った者に対して,必要な指導又は助言を行うことができる。 (緑化の届出に関する勧告) 第26条 市長は,第23条第2項又は第3項の規定による届出を行わずにこれらの規定によ る届出を要する行為に着手した者に対して,当該届出をすべきことを勧告することがで きる。 2 市長は,第23条第2項又は第3項の規定による届出を行った者が,前条第2項の規定 による指導又は助言に従わず,かつ,当該届出に係る緑化について,緑化基準への適合

(27)

が著しく不十分であると認めるときは,当該届出を行った者に対して,必要な措置を講 ずべきことを勧告することができる。 (国等に関する特例) 第27条 国の機関又は地方公共団体が行う行為については,第23条から前条までの規定は, 適用しない。この場合において,当該国の機関又は地方公共団体は,当該行為をしよう とするときは,第23条第2項及び第3項の規定による届出の例により市長にその旨を通 知するものとする。 第4章 補則 (検査) 第28条 市長は,この条例の規定の施行に必要な限度において,その職員に,建築物等又 は建築工事現場に立ち入り,建築物等その他の物件を検査させることができる。 2 前項の規定により立入検査をする職員は,その身分を示す証明書を携帯し,関係人に 提示しなければならない。 3 第1項の規定による立入検査の権限は,犯罪捜査のために認められたものと解釈して はならない。 (違反事業者名等の公表) 第29条 市長は,第13条の規定による勧告に従わない特定建築主,第21条の規定による勧 告に従わない特定集合住宅建築主等又は第26条の規定による勧告に従わない者があるとき は,その旨及び勧告に従わない者の氏名又は名称を公表することができる。

(28)

■神戸市建築物等

神戸市建築物等

神戸市建築物等

神戸市建築物等における

における

における環境配慮

における

環境配慮の

環境配慮

環境配慮

の推進

推進

推進

推進に

に関

関する

する

する条例施行規則

する

条例施行規則

条例施行規則

条例施行規則

抜粋

抜粋

抜粋

抜粋

( ( ( (平成平成平成 24平成242424 年年年 6年666 月神戸市規則第月神戸市規則第 13月神戸市規則第月神戸市規則第131313 号号号)号)) ) (緑化に関する計画の届出を要する建築物の規模) 第18条 条例第23条第2項に規定する規則で定める規模は,次の各号に掲げる行おうとす る行為の区分に応じ,それぞれ当該各号に定める規模とする。 (1) 新築 建築面積1,000平方メートル以上 (2) 改築 建築面積のうち改築に係る部分の面積1,000平方メートル以上 (3) 増築 建築面積のうち増築に係る部分の面積1,000平方メートル以上 (建築物等の緑化に関する計画の届出) 第19条 条例第23条第2項の規定に基づく届出は,様式第5号による建築物等緑化計画届 によらなければならない。 2 前項の建築物等緑化計画届には,次に掲げる図書を添付しなければならない。 (1) 附近見取図 (2) 配置図 (3) 屋上平面図 (4) 立面図 (5) 緑化計画図 (6) 前各号に掲げるもののほか,市長が特に必要があると認める図書 3 条例第23条第2項の規定に基づく届出は,当該届出の対象となる建築物について次に 掲げる行為を行う前になされなければならない。 (1) 法第6条第1項の規定による確認の申請書の提出 (2) 法第6条の2第1項の規定による確認の申請 (建築物等の緑化に関する計画の届出事項に係る変更の届出) 第20条 条例第23条第3項の規定に基づく届出は,様式第5号による建築物等緑化計画変 更届によらなければならない。 2 条例第23条第3項に規定する規則で定める事項は,建築物等緑化計画届に記載された 事項とする。 3 建築物等緑化計画届に記載された事項の変更に伴い前条第2項各号に掲げる図書の変 更が生じる場合においては,前項の建築物等緑化計画変更届に,変更後の当該図書を添 付しなければならない。 4 条例第23条第3項に規定する規則で定める軽微な変更は,緑地の面積の増加とする。 (緑化の完了の届出) 第21条 条例第24条の規定に基づく届出は,様式第6号による建築物等緑化計画完了届に よらなければならない。 2 前項の建築物等緑化計画完了届には,次に掲げる図書を添付しなければならない。 (1) 緑化が完了した後の状況を示す配置図又は平面図 (2) 緑化が完了した後の状況を示す写真 (3) 前2号に掲げるもののほか,市長が特に必要があると認める図書 3 条例第24条に規定する規則で定める日は,緑化が完了した日から起算して15日を経過 した日とする。

(29)

■緑化基準

緑化基準

緑化基準

緑化基準

((((平成平成 24平成平成24 年2424年年 6年666 月神戸市月神戸市告示月神戸市月神戸市告示告示第告示第第第 271271 号271271号号)号))) 第1 建築物の緑化基準 建築物の緑化基準は,次の表のとおりとする。 建築物の区分 緑地の面積 樹木の植栽 1 新築に係る建築物でその建築 面積が 1,000 平方メートル以 上であるもの 屋上の面積の 20 パーセン ト以上とすること。 2 改築又は増築に係る建築物で 改築又は増築に係る部分の建 築面積が 1,000 平方メートル 以上であるもの 改築又は増築に係る部分の 屋上の面積の 20 パーセン ト以上とすること。 3 既設の建築物でその建築面積 が 1,000 平方メートル以上で あるもの 屋上の面積の 20 パーセン ト以上となるよう努めるこ と。 樹木,竹又は芝その他の地 被植物で表面を被われてい ること。 備考 1 「緑地の面積」とは,植栽面積(建築物の屋上,壁面,ベランダ等のうち,樹木, 竹又は芝その他の地被植物の生育に供される植栽基盤(可動式のものにあっては,容 量 100 リットル以上のものに限る。)である部分の面積をいう。)に緑被面積(建築物 の屋上,壁面,ベランダ等のうち,樹木,竹又は芝その他の地被植物で表面が被われ ている部分(植栽基盤である部分を除く。)の面積をいう。)を加えたものをいう。 2 「屋上」とは,建築物の屋根部分で人の出入りが可能(屋根が陸屋根構造であり, エレベーター,階段(ステップ型に限る。),傾斜通路又は平面床により,人が出入り できることをいう。)な部分であって,パラペットの内側部分であるものをいう。 3 「屋上の面積」とは,屋上のうち,空気調節機器等の建築物の管理に必要な施設に 係る部分の面積(太陽電池の設置面積を除く。)を除いた面積をいう。 第2 建築物の敷地の緑化基準 建築物の敷地の緑化基準は,次の表のとおりとする。 敷地の区分 緑地の面積 樹木の植栽 1 新築,改築又は増 築 に 係 る 建 築 物 の敷地の場合 空地面積の 30 パーセ ント以上とすること。 2 住宅の敷地で 敷 地 面 積 1,000 平 方 メ ートル以上で あるもの 既 設 の 建 築 物 の 敷地の場合 空地面積の 10 パーセ ント以上とすること。 3 新築,改築又は増 築 に 係 る 建 築 物 の敷地の場合 空地面積の 50 パーセ ント以上とすること。 4 建築物(住宅, 特定工場等及 び工場立地法 第6条第1項 既 設 の 建 築 物 の 空地面積の 20 パーセ 次のいずれかの要件に該当 する植栽を行うこと。 ⑴ 10 平方メートル当た り高木が1本以上あるこ と。 ⑵ 20 平方メートル当た り高木が1本以上及び低 木が 20 本以上あること。 ⑶ 低木、竹又は芝その他

(30)

定 工 場 を 除 く。)の敷地で 敷 地 面 積 が 1,000 平 方 メ ートル以上で あるもの れていること。 備考 1 「緑地の面積」とは,樹木,竹又は芝その他の地被植物の生育に供される土地で,1 0平方メートルを超える区画されたもの又はこれと同等と認められるものの面積をい う。 2 「高木」とは,成木に達したときの樹高がおおむね3メートル以上かつ植栽時の高 さが1.5メートル以上の樹木をいい,「低木」とは,成木に達したときの樹高がおおむね 3メートル未満かつ植栽時の高さが0.3メートル以上の樹木をいう。 3 「空地面積」とは,敷地面積から当該敷地面積に建ぺい率(建築基準法第53条の規 定により定められる建ぺい率をいう。)を乗じて得た面積を控除した面積をいう。 4 「住宅」とは,一戸建て住宅,共同住宅,長屋,寄宿舎又は下宿をいう。 5 駐車区画の面積の50パーセント以上を芝生等の地被植物で被うことにより緑化する ことができる工法により整備する駐車区画については,地被植物で被われていない部 分を含めて駐車区画全体の面積を緑地の面積とみなす。 6 学校,社会福祉施設及び社会教育施設(施設の配置の状況が学校に類するものに限 る。)については,3において「敷地面積」を「敷地面積から運動場の面積を除いた面 積」とすることができるものとする。この場合において,運動場については当該運動 場の面積の5パーセント以上の面積を緑化するものとする。また,敷地面積から運動 場の面積を除いた面積が1,000平方メートル未満となる場合においても,条例第23条の 規定の適用に際しては,敷地面積によるものとする。 第3 計画開発区域における建築物の敷地緑化の取扱い 次の各号に掲げる,計画的に開発された開発区域のうち,緑地として整備する計 画がある部分の面積が当該区域の合計面積に対する割合として10パーセント以上であ り,計画的に,かつ,将来にわたって確保されるものと認められる区域(以下「計画 開発区域」という。)においては,当該計画開発区域の緑地の面積の合計に,当該 計画開発区域の建築物に係る敷地面積の合計に対する条例第23条第2項の届出に 係る建築物の敷地面積の割合を乗じて得た面積を,緑化基準第2の緑地の面積に算 入することができるものとする。 ⑴ 近畿圏の近郊整備区域及び都市開発区域の整備及び開発に関する法律(昭和39 年法律第145号)第2条第4項に規定する工業団地造成事業の施行区域 ⑵ 流通業務市街地の整備に関する法律(昭和41年法律第110号)第2条第4項に規定 する事業地 ⑶ 新住宅市街地開発法(昭和38年法律第134号)第2条第4項に規定する事業地 ⑷ 土地区画整理法(昭和29年法律第119号)第2条第4項に規定する施行地区

(31)

⑸ 公有水面埋立法(大正10年法律第57号)第2条第1項の免許に係る埋立に関する 工事の施行区域 ⑹ 前各号に掲げるもののほか,これらに類するものとして市長が認める区域 第4 コンテナ等を取り扱う事業所等の敷地における建築物の敷地緑化の取扱い コンテナ等を取り扱う事業所等の敷地内で,コンテナ等の搬入,搬出若しくは一時保 管又は大型車両の通行等を行うため,敷地の緑化が著しく困難な場合は,コンテナ等を 取り扱う部分又は大型重量車両が駐車若しくは通行を行う部分の面積を,緑化基準第2 の敷地面積から除外することができるものとする。 第5 太陽電池等の設置部分の面積の取扱 建築物又はその敷地に太陽電池又は露天のプールを設置した場合,その設置面積の50 パーセントの面積を緑化基準第1及び第2の緑地の面積に算入することができるものと する。 第6 建築物及び建築物の敷地の緑地の面積の相互の振り替え 建築物の屋上,壁面,ベランダ等の緑地の面積について,緑化基準第1を満たすこと が困難な特段の理由がある場合は,当該建築物の屋上,壁面,ベランダ等において必要 とされる緑地の面積のうち,緑化が困難な面積相当分は,建築物の敷地の同一面積の緑 化をもって代えることができる。この場合において当該建築物の敷地の緑化をもって代 える面積は,建築物の敷地において必要とされる緑地の面積には含まれないものとする。 2 建築物の敷地における緑地の面積について,緑化基準第2を満たすことが困難な特段 の理由がある場合は,当該建築物の敷地において必要とされる緑地の面積のうち,緑化 が困難な面積相当分は,建築物の屋上,壁面,ベランダ等の同一面積の緑化をもって代 えることができる。この場合において当該建築物の屋上,壁面,ベランダ等の緑化をも って代える面積は,建築物の屋上,壁面,ベランダ等において必要とされる緑地の面積 には含まれないものとする。

参照

関連したドキュメント

2 前項の規定は、地方自治法(昭和 22 年法律第 67 号)第 252 条の 19 第1項の指定都 市及び同法第 252 条の

・ 改正後薬機法第9条の2第1項各号、第 18 条の2第1項各号及び第3項 各号、第 23 条の2の 15 の2第1項各号及び第3項各号、第 23 条の

第1条

水道施設(水道法(昭和 32 年法律第 177 号)第 3 条第 8 項に規定するものをい う。)、工業用水道施設(工業用水道事業法(昭和 33 年法律第 84 号)第

第2条第1項第3号の2に掲げる物(第3条の規定による改正前の特定化学物質予防規

105 の2―2 法第 105 条の2《輸入者に対する調査の事前通知等》において準 用する国税通則法第 74 条の9から第 74 条の

61 の4-8 輸入品に対する内国消費税の徴収等に関する法律(昭和 30 年法律 第 37 号)第 16 条第1項又は第2項に該当する貨物についての同条第

(2) 300㎡以上の土地(敷地)に対して次に掲げる行為を行おうとする場合 ア. 都市計画法(昭和43年法律第100号)第4条第12項に規定する開発行為