• 検索結果がありません。

沿岸域帯水層塩水侵入平面モデル開発に間する基礎的研究Fundamental Study on Development of Horizontal Seawater Intrusion Model in Coastal Aquifer

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "沿岸域帯水層塩水侵入平面モデル開発に間する基礎的研究Fundamental Study on Development of Horizontal Seawater Intrusion Model in Coastal Aquifer"

Copied!
1
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1) 沿岸域帯水層塩水侵入平面モデル開発に関する基礎的研究.  

(2)  

(3) 

(4)  

(5) 

(6)   

(7)  

(8)   

(9)   ○ 浜 口 俊 雄・    ・角  哲 也 ○ 

(10)                   

(11)                                                                      

(12)                                        

(13)                                                         .                             .  序論. 世界の沿岸部では地下水が海に流出すると同時に海水 が地下水に侵入している.本研究では,帯水層内の塩水 侵入の影響特性を把握すべく,まずは定常な状態での鉛 直断面での理論展開から検討を始める.そこで得られた 理論展開結果を基に,塩水侵入平面モデルを提案する. ただし本稿では上記特性把握が主眼であるため,理論展 開する上で,塩水と真水が容易に分散拡散的な混合をせ ずに淡塩界面が明瞭な状態のままであると仮定して式展 開し,実際に分散拡散で生じる混合帯域を特性把握過程 では表現しないかたちで検討しても,上記塩水侵入特性 についての定性的な一般性は失われない..  塩水くさび界面. Groundwater table Sea surface. ζ. x まずガイベン・ヘルツベ 0 q h ルグの近似とデュプイの準 y x 一様流仮定を用いて,上述 図 !" 沿岸帯水層鉛直断面   ¼ の仮定の下で,鉛直 # 次元           ¼  断面の定常不圧地下水で塩.   .  水くさびを考える½µ.図 !

(14) 

(15)   の様に,塩水くさびの淡  

(16) 

(17)   ¼   ¼      塩境界面の形状は,陸面と    海面の交点を原点とし,そ

(18)  

(19) .  

(20) 

(21)    こから内地へ だけ移動し

(22)

(23)  ¼   

(24)  

(25)     

(26)    ¾ た場所には,海面位置から  ¼        ¿   .  地下に  だけ下がったとこ ¾  ¼        ¿  ろに淡塩境界面があると   

(27)   . し,定常な降雨が一様に

(28)    ¾ ¾  生じている場合を考える      ¼  ¾      ¿  と,流量  は,式 $!%$#% の ¼ ¼      ¾ 様になる.ここに,¼:地  ¼ ¼   ¾ ¾     下水涵養がなかったときの.         .   単位奥行きあたりの淡水        .    ¾.   流量 $ %,:透水係数         

(29)

(30) 

(31)

(32)     $%,:一様一定な単位

(33) 

(34) 

(35) 

(36)  

(37) 

(38) 

(39)   

(40)     Æ   面積あたりの地下淡水の涵

(41) 

(42)  養強度 $%,   :海水・淡水密度 $&¿ % で, は 式 $% で定義された密度の無次元定数とする.地下淡水 の水平流速 は式 $'% で与えられる.式 $'% を式 $#% に代 入し, () かつ () $()% を条件にして 方向に積分し て解くと,式 $*% を得る.しかし同式では明らかに,海 d. 岸線位置での淡水出口にあたる地下淡水層厚がゼロに なる.帯水層の淡水領域に関して,一様一定な涵養があ る場合に準一様流仮定と海岸線位置で地下水面が海面 に一致する条件を用いて算定したものの,この近傍で準 一様流仮定が成立せずに鉛直流動分だけ差異が生じてい ることによると思われる.そこで,淡水部の鉛直流速

(43) として,連続式 $+% を帯水層淡水部に対して鉛直方向に 積分し,地下水面変動量は淡塩境界面変動量に比べて十 分小さいとおけるので地下水面近傍の鉛直流速はゼロと 近似し,

(44) について整理すると式 $,% になる.これに式 $#%$'% を代入して整理した結果が式 $-%,その積分結果 が式 $.% である.いま :淡水部の静水圧 $&¾ % とし て鉛直流動のダルシ−則を考えると式 $!)% を得る.式 $!)% を式 $.% に代入して整理した後,鉛直方向に積分す ると,式 $!!% が得られる.ここで求めたい海岸線上の淡 塩境界面までの深さを ¼ と置き,そこでの淡水圧と海 水圧が釣り合っていることを鑑みて式 $!!% を考えると, 式 $!#% が得られる.海岸線上の境界条件に ¼ を用いて 式 $*% を得る過程と同様の計算を行うと,近似式 $!% が 得られる.この  が淡塩境界面の形状を示している.鉛 直方向の分布はなお,¼ は海岸線位置以外の点で  また は の値が計測されることで ¼ が定まり,式 $!% を用い て,一様涵養下の水平方向の淡水流量  も定まる..  平面地下水移流分散拡散モデル. ここで対象の帯水層底面が平面で一様に海面下  に あるとおいても一般性は失われない.塩分濃度  と混合 密度  の関係は式 $!'% で定義され,鉛直分布平均値 / は (/  と見なせば式 $!*% となる.これを踏まえて平面地 下水移流分散式 $!+% を解けばよい.ここに,:有効間 隙率,  :   方向の分散係数,

(45)   :   方向の 地下水流速,Æ :涵養水の塩分濃度である.平面地下水 モデルの基礎式と式 $!+% を同時計算することで平面で の塩水侵入が算定できるようになる..  結論. 海岸線位置の淡水深を考慮した理論式を基に鉛直平均 塩分濃度を算定し,それを平面モデルに活かすことで塩 水侵入の平面モデル化を可能とした.今後,具体的な地 域での数値解析による検証を行ってきたい. 参考文献. ½µ 佐藤邦明・岩佐義朗 編著:地下水理学,丸善出版,¾¼¼¾..

(46)

参照

関連したドキュメント

シーリング材の 部分消滅 内壁に漏水跡なし 内壁に漏水跡あり 内壁に漏水跡なし 内壁に漏水跡あり 内壁の漏水跡が多い.

 汚染水対策につきましては,建屋への地下 水流入を抑制するためサブドレンによる地下

・性能評価試験における生活排水の流入パターンでのピーク流入は 250L が 59L/min (お風呂の

(1)

格納容器圧力は、 RCIC の排気蒸気が S/C に流入するのに伴い上昇するが、仮 定したトーラス室に浸水した海水による除熱の影響で、計測値と同様に地震発

都内の観測井の配置図を図-4に示す。平成21年現在、42地点91観測 井において地下水位の観測を行っている。水準測量 ※5

「沿岸域の総合的管理」の進め方については、様々な考え方がありますが、海洋政策研究

第76条 地盤沈下の防止の対策が必要な地域として規則で定める地