3-D computed tomographic airway analysis detects mild bronchiectasis in Mycobacterium avium complex pulmonary disease

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Title

3-D computed tomographic airway analysis detects mild

bronchiectasis in Mycobacterium avium complex pulmonary

disease( 要約版(Digest) )

Author(s)

神谷, 文彦

Report No.(Doctoral

Degree)

博士(医学) 甲第1027号

Issue Date

2016-07-20

Type

博士論文

Version

none

URL

http://hdl.handle.net/20.500.12099/55338

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リポジトリ関係（別紙４）/Repository（Form4）

学位論文要約

Extended Summary in Lieu of the Full Text of a Doctoral Thesis

氏名： Full Name

神谷文彦

学位論文題目： Thesis Title

3-D computed tomographic airway analysis detects mild bronchiectasis in Mycobacterium avium complex pulmonary disease

学位論文要約： Summary of Thesis 【目的】肺非結核性抗酸菌症は気道病変を引き起こすが、気管支拡張が軽微な時には CT上で肉眼的にそれを認識するのが困難なことがある。この研究の目的は、3次元気管支分析を用いて、肺非結核性抗酸菌症の正常様気管支の変化を定量的に測定することである。【方法】31人の女性肺非結核性抗酸菌症患者（MACグループ）と20人の女性正常者（コントロールグループ）にて研究を行った。CTを使用して右肺尖枝（B1）と右肺底枝（B8）の第3分枝から第6分枝の気管支内腔面積（Ai）を測定した。そして、MACグループとコントロールグループのAi値を比較分析した。また、MACグループにおいて、CTの画像病変スコア（小粒状影、結節影、気管支拡張、浸潤影、空洞影）とAi値の相関性を調べた。【結果】右B1の第4分枝から第6分枝において、Ai値はコントロールグループよりMAC グループの方が有意に大きかった(P < 0.05)。また、右B1の第5分枝と第6分枝において、 Ai値はCTスコアと有意な相関があった(それぞれ、r = 0.58, P < 0.001; r = 0.67, P < 0.0001)。【結論】たとえ正常様気管支であっても、3次元気管支分析を使用すれば、末梢の軽微な気管支拡張を同定できることが示された。