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大形モデルによる発電機器の強度信頼性検討

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小特集 振動・強度

∪.D.C.る21.1る5+る21.224+る21.313.322〕-2.001・575‥539・42

大形モデルによる発電機農の強度信頼/性検討

Strength

ReliabilitY

Evaluation

of

Power

Plant

Machine

ComponentsUsing

Large

Scale

Model

本論文は,大容量化される火力発電機器及び高速化される水力発電機器の構造要 素について,強度信頼性を確認するために実機大を含めた大形モデルを用い,回転 破壊試験装置及び大形構造物試験機によって実体構造強度を中心として検討した結 果を総括的に取りまとめ述べたものである。更に,関連する其礎技術として,計測 手法及び強度評価手法の開発・実用化についても併せ述べた。 m

言 最近の発電機器はますます大谷韻化されて,火力プラント では1,000MW級蒸気タMビンが逆転開始l),2)し,水力プラン トでは343MW揚水プラントが稼動中3),4)であり,更に730MW 発電プラントが製作中である。日立製作所では約10年前より 大啓二呈,大形化に対処して発電機器の構造要素に関Lてでナ理 的な構造強度設計技術の向上を阿ってきた。ここで重要なこ とは,必要に応じて大形モデルによる強度試験を実施し信組 性を検討した上で,その結果を`実機へ適用することである(〕こ のため,有限要素法による応力解析,破壊力単による強度評 価法の精度向_r二5)を主体とする基礎技術の開発と併せて,大形 古式験設備を充実して椎々の大形実休債追要素モデルの強度を 検討してきた〔、本論文ではその結果について総括的に述べる「_, 日

大形強度試験設備と構造要素の検討項目

タービン,タ【ビン発電機,水卓、水中発電機などの発電 機器の主要な構造要素は,凶転部分と静+_1一二部分とに大別され る。タービン,発電機ロータの破壊事故は,1950年代にアメ リカで続発し,その他にも例が見られるが,いったん事臨が 発生した場介の被害は甚大なため,イオ料欠陥に対する強度評 価,すなわちロⅥタンャフト材の選定は極めて重要な課題で ある。このため,日技製圭作所では昭和45年に図=二示す大形 担1転破壊試験装置を設置した。 一 ̄方,建築,十木及び鉄鋼業界では各種構造物を合理白勺に 設∈汁,施rrするため,大形構造物試験機が同内外で設置され ている6)。重電機業界でも発電機器,特に水力プラン■トでは 大形化,松雄化の傾向が著Lく,構造物の変形,強憎確認の ′夫施を行なわずには合理的な強度設計ができないこ状態にな′ノ てきた。このような情勢に対応して,昭和48年には図2に示 す大形構造物試験機が設置された。 以上のような大形試験設備によって,実機あるいは大形モ デルの各種強度試験を行ない,構造要素の強度信頼性の確保 に努めた。表1はこれまでに実施Lた主な検討二項日をホした ものである。このうち代表的な検討結果については,3章及 び4章で述べる。また,試験の実施に当たり開発・実用化し た計測,強度評価手法などの材料強度の甚礎技術につき,5 章でそれぞれ紹介することとして,本章では,まず大形試験 設備の概要について次に述べる。 2.1 大形回転破壊試験装置 図1に示した大形回転破壊試験装置(スピンテスタと呼ぶ) 岩崎 勤* 梅沢貞夫* 樋口重雄*

伊藤栄郎**

二宮

敏**

庄山悦彦**

J叩α5αたf γざ加∼om以 LJm(-ヱα以氾 Sαdα0 〟fg㍑Cんg Sん∫ge8 J∼a 〟ideo 〃J氾0れiyαSαJo∫ム/ 5んayα〝旭丘′占以ん∠たu を用いて,次の研究課題の解決を周った。

(1)ターービン,発電機のロータシャフト柑グ)破壊敵性を信組

性のあるプミ機大の【ロ】転ドJ板によって求め,破壊力学を適用し て許脊欠陥寸法を的確に評価できるようにする。

(2)発電機器の実体構造回転体について,降伏,破壊及び低

サイクル痛労強度を明確にし,ナナ‡削勺な強度設計を可能とす るしつ 本装置は我が凶埴人容量のもので,空気タービンによl)i;Jし 一▲一〟 ̄W ̄ ̄ ̄i 制動空気入口一+r 潤滑油入口ー ̄七r 潤滑油出口t=トーモ ■D∵■ ...(∴

---モー潤滑油出口 ▲-・ゴー駆動空気入口 ・t∃・・・・・・潤滑油入口

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○∞○山 ¢3,000 基本仕様 原動機形式 軸流形空気タービン 最高回転速度 20,000「pm 供 試 体 最大長さ■外径1,000mmノノ1,500mm¢ 最大重量 2、800kg No. 名称 No. 名称 l 空気タービン 恒) 鋼槽 ;′む駆動軸 壇) ダンパ台 ・頂)供託体 (勤 信号用導線 (杏 ダンパ (し砂供試体取付具 ⑤ ふれ止の軸受 ・1カ防護円筒 ⑥ 緩衝筒 / / 図l 大形回転破壊試験装置 空気タービンq〕によって,駆動軸②を 介Lて回転円板の供託体(卦を真空の鋼槽⑦の中で回転させて破壊する。 * 日立製作所日立研究所 ** 日立製作所日立工場

(2)

966 日立評論 VO+.59 No.12(19了7-12)

さ′、

宅讃 三ゾ′萄

ご感

審、、

(a)外 観

娘滞 項 目 仕 様 項 目 仕 様 最 大 容 量 引 張 り:】′200t 有効支柱間隔 2.5m 圧 縮:l,200t

い寸属機器

最大容量:動的±300t 曲 げ:2′400卜m ストローク:最長±50mmし荷重:500t 振幅/〕塞度:±5mm/lHz ラムストローク 単 動:lノ008mm (b)基本仕様 図Z 大形構造物試験機 (a=ま外観を示すもので,基本仕様を(b)に示す。 上部クロスヘッドと移動クロスヘッドの間で引張試験を行ない,移動クロスヘ ッドとベッドの間で圧縮及び曲げ試験を行なう。 表l 構造要素の実体構造強度の検討項目 構造要素の検討項目を示す。 験体を真空中で駆動し,防護槽内で破壊させる構造となって いる。更に,図1に示したほかに,60,000rpmの空気タービ ン,応力測定装置などが付属している。 2.2 大形構造物試験機 大形構造物試験機(大形試験機と呼ぶ)は最大容量が1,200t で,日本大学所有の3,000t,東京大学所有の2,000tに次ぐも のである。また,試験機の構成,機能は通常の万能試験機と 同様であるが,戻し荷重500tが加えられ,種々の形式のチャ ックを取り付けられるのが特徴である。なお本機のフレーム を利用して,±300tの二痩労試験の実施も可能である。図2は 本機の破断試験としてHT60(高張力鋼)の平板引張試験ご状況を 示す。 田

火力発電可幾器の強度検討

3.1 タービン関係 タービンロータシャフト材に関する最近の製鋼技術の進歩 は著しいが,非金属介在物などの材料欠陥を皆無にすること は難しく,非破壊検査法の精度向上と相まって微小欠陥がロ ータシャフト材の受入れ時に問題となることがあった。そこ で,破壊力学による詳細な強度評価を行なうに当たり必要と なる信頼性のある破壊敵性を求めるため,図3に示す要領で 試験を行なった。本実験により破壊敵性の温度依存性を明ら かにした結果を図4に示す。回転円板はGE社7),WH社8)の データとの対比を考慮して,図3(a)に示すものを主として用い たが,本装置の能力限界に近い外径約1,400mm,板厚約125mm, 重量約1,500kgの大形回転円板も行なった。代表的な破壊二状況 は,図3(b)に示すように典型的な脆性破面を呈し,信頼できる

破壊革馴生が得られた。これと併せて行なったASTM(Ameri-can society for Testi叩and Materials)規格9)による′ト形

モデルのノッチ曲げ,WOL(Wedge Opening Loading)試験 (板J享75mm)の結果とは,ばらつきの範囲内で一致し,′ト形モ デルでも十分に破壊勒性を推定できることが確認できた。 二大に,実体構造回転体の強度信頼性確認の実施例として, 450MWタービンの中庄段落に用いる逆クリスマスツリー形ダ ブテールの高i見過速度試験を行なった試験体を図5に示す。 試験体は同図に示すように,実物異を5枚ずつ対称にディス クに取り付けたものを使用した。また,実機のダブテール部 の子息度は4800cであるが,余裕をみて5360cに加熱し,回転数 タービン.タービン発電機,水車及び水車発電機の主な 機 種 検 討 項 目 大 形 モ ル タービン ロー一夕シャフト 許容欠陥判定基準の確立 回転円板による破壊革副生 最終破断条件の究明 破壊軍射生,き製造展速度 高温用翼ダブテール 強度信頼性の確認 【司転時の振動特性 高温.過速度耐力 タイアフラム 実体構造の裕度確認 2分割構造の変形と破壊機構 /ズル翼溶接部の改善 き製造展速度 タービン 発電機 ロータシャフト 許容欠陥判定基準の確立 回転円板による破壊羊馴生 破i裏葦馴生,き裂進展速度 実断面シャフト 回車云破壊に対する裕度確認 匝l転破壊機構 低サイクル疲労強度 水 車 ランナ 分割構造の強度確認 フランジボルトの締付け,回転時の応力 及び疲労強度 ボルト締結部の強度 スピードリング・ステイーベーン 水車新構造の強度確認 ステイーベーンの応力分布 ラ容棲継手のき裂強度 i容接部の疲労強度 強度評価法 ガイドーく-ン 剛性,強度の確認 剛性と局部応力 水 車 発電機 ラミネートロータリム 限界構造強度の確認 変形増大限界匡】転数 薄板積層ボルト継手の変形 ポールコア・ダニ7テール スラストニ7ラケット 実体構造強度の確認 剛性,破壊強度の確認 薄板積層構造の荷重伝i重機構 薄プ仮積層ダブテールの強度 スラストブラケットの応力,剛性,強度 新構造の開発 プラスチックモデルによる剛・性検討

(3)

窒化範囲 ¢190 .¢101 l ¢610 78 /ッチの詳細 月0.125 ⊂) M 25.4 ⊂⊃ 田 3.2 種 類 供託ロータ個数 回転円板書個数 試験温度(OC) 中庄タービンロータ 1 4 -35∼+70 低圧タービンロータ 2 2 -123∼′十20 タービン発電機ロⅦタ 4 8 一-50∼十20 ガスタービン発電機ロータ 1 2 爪38∼+20 注:*は供試ロータより切り出し (a)回転円板の形状と寸法 ぎ、賢嘗 繁r搬 (b)破面(-358c,4′800rpm) 図3 日一夕シャフトネオの破壊革馴生試験要領 タービンロータ材及 び発電機ロータ木オから切り出した回転円板の形状寸法を(a)に示すとともに,そ の破面を(b)に示す。 70■0

(小宴・芸。、竣蟄辞鮮韓

(U O n) 人U O 人U O O O O 100 0 注二㊥=窒化ノッチ回転円板 ●=窒化ノッチ曲げ試験 0=疲労き裂曲げ試験 △=疲労き裂WOL試験 付は欠陥部で点線で示す。

)付は良√>げ打、儀の場合

タービンロータ材 発電機ロータ材 (NトMo-∨鋼) (Cr-Mo¶∨鋼) ー200 w150 -100 -50 0 50 100 150 200 試験温度 r(8c) 匡14 タービンおよび発電機ロータ木オの破壊軍副生と試験温度の関係 回転円板による凡。は,小形のノッチ曲げ,WOL試験の値とばらつきの範囲内 でよく一幸致する。 大形モデルによる発電磯器の強度信頼性検討 967 は定格の120%過速度4,320rpmまで上昇させて,ダブテール 部に異常のないことを確認した。 また,静止部品としてノズル巽の取り付けられるダイアフラ ムの強度と破壊機構を明らかにするため,大形試験機を用い て試験のうえ定期検査での安全性監視のポイントを把握し10), 更に溶接量の極めて少ない電子ビーム溶接法のj采用による改 善策の確認をも行なった。 3.2 タービン発電機関係 タービン発電機ロータシャフト材はタービンロータシャフ ト材と同様に材料欠陥に関する問題があり,図3に示した要 領で試験を行ない破壊革馴隼と温度との関係を求めた。代表的 な試験結果を図4に併記した。これから回転円板と曲げ, WOL試験はばらつきの範囲内で一致し,また,欠陥部(点線) は健全部(実線)に比べて破壊敵性と試験温度との関係が高温 側ヘシフトする傾向のあることが分かった。このシフト量は, 破面遷移温度(FATT)のシフト量とよく-一致する。 次に,タービン発電機の実体構造回転体として,実断面シ ャフトの回転破壊試験を行なって破壊モード,及び安全裕度 を確認した。区16は新設計ガスタービン発電機ロータの場合 を示す。破壊の瞬間は同図(a)から明らかなように,11本のテ ィースのうち中央部7本日のティースが最初に破断し,同図 (b)のようにいずれも最小断面のコネクションホールを含む断 面から破壊した。なお,この破壊瞬間写真が全体的に不鮮明 なのは,飛散したティース,コイルなどが防護壁に衝突して 生じた火花により露光したためである。 【l

水力発電機器の強度検討

4.1 水車関係 水車及びポンプ水車の重要な構造要素として,回転体のラ ンナ,主軸及び仝水圧を支えるスピードリング・ステイーベr ン,ケーシング,上カバー,そしてガイドベーンなどが挙げ られる。ランナは実働応力測定と有限要素法によって詳細な 応力解析ができるようになった11〉。2分割ランナではフラン ジボルトの応力測定を行ない12),更に,人形試験機によって 熱締めフランジボルトの応力測定,疲労強度を求めて,起動・ 停止に対する安全裕度を把推した。 スピードリング・ステイーベMンについては,新構造を考 案しその実機大の部分モデルを作り,大形試験機によって詳 く済挺j、ど鰯、汀、ニ警′、叔㌢′蓑 、、こぶ(好、諾、誉 ■〝 ̄∨蛾よぎ〆W爪 芦撃、

ふ盛 インフラユ ヒ一夕 箕 g主 図5 逆クリスマスツリー形ダブテールの高温過速度試験 翼群 を対称に取り付けた試験体をインフラユニットヒータによって5360cに加熱し. 防護格内で4′32Drpmまで回転させた。

(4)

968 日立評論 VOL.59 No.12(柑77-12) (a)破壊の瞬間 こ轡 こ整、∨、 (b)破壊状況 図6 ガスタービン発電機の実断面シャフトの破壊強度 破壊の 8舜間を(a)に示L,ティース付け根部分の破壊状況を(b)に示す。 350 ⊂) N の 奄) 0 0 A¶A視図 細な応力測定を行ない,次いで図7(a)に示すような単一ステ イーベーンの_Lカバー側負荷による疲労試験を行なった。そ の結果,破断状況は同図(b)に示すようになり,作用応力に対 して溶接部の強度は十分な余裕をもっていることが解明でき, 実機の安全性が確認された。 4.2 水車発電牧関係 水車発電機での重要な構造要素として,回転部分のロータ リム,ポール、スパイダーアーム,静止部品ではスラストブ ラケットなどがある〔つ ロ【タリムにポールを取り付けるダブ テ】ルに関しては既に詳細な応力解析を行なったが13),ポー ルコア・ダブテー/レ部の強度を検討することにした。すなわち 図8(a)に示すような実機大モデルを作り,大形試験機を用い て引張試験を行ない,ダブテール部分が破壊する場合の詳細 挙動を解明した。その結果,薄板積層構造のポールコア・ダブ テールでは, ̄泣小断面の引張応力の低減とともに、ダブテー ル底面の圧縮応力の低i成も最終強度の向上に有効であること を確認した。現在,これらの結果を踏まえて,超高速発電機 用のポール結合新構造についても開発を進めている。 また,ラミネートロータリムの荷重伝達機構を解析し,実 機の÷の回転モデルを作り,スピンテスタによって変形増大 限界条件を明確にし,等価な直線継手の破壊強度を大形試験 機を柑いて解明した。 静止部分のスラストブラケットでは,従来から採用されて いるⅠ型断面アーム方式について,実機大部分モデルの大形 試験機による荷重試験を行ない,最大設計荷重に対して約3 倍以上の破壊強度をもっていることを確認した。更に,新構 造スラストブラケットの開発をも行なっている。 自

閉連技術手法の開発・実用化

5.1 計測手法 実機大あるいは大形モデルを用いた応力,強度試験では, 破壊現象を解明するために従来の種々の測定法のほかに,次 のような計測手法の開発・実用化に努めた。 ポンプ水車の2分割ランナの熱締めフランジボルトの締付 (a)試 験 体 図7 水車スピードリング・ステイーベーンの疲労強度試験 (a)に示すような試験体に.上カバー 側負荷の片娠引張疲労試験を行ない,その破断1犬況を(b)に示す。 (b)破断状況

(5)

大形モデルによる発電機器の強度信頼性検討 969 J 1.6tX60 _,1-r ト■_ 3,2tX36 ⊂) の 「、 くっ くD くD

。2と。。

○ 90 `秘 (a)試験体の寸法,形状 図8 ポールコア・ダブテール部の実物大強度試験 試験体の寸法.形状を(a)に示L,試験状況を (b)に示す。 応ノJ測定に対し国産の高温ひずみゲMジを用い,スポット溶 接による取付法に∴Ⅰ■二大を加えれば卜分に測左できることを明 らかにした14)。また,スピードリング・ステイーベーンの痛 労試験では,比較的高いひずみ領】或となる溶接部止邦占にS/N ゲージをはり付けて,疲労j州毎の程度を抵抗の変化として検 山する手法を実用化した15)。 5.2 強度評価手法 タービンロータシャフト柑に行イ土工する欠ド侶を精度良くこ叶佃 するために、破壊力苧を適用するに当たり,人形試験片(断由 寸法100mmX50mm)を用いて,嶋労き裂が進展して茸を終破断す 0.8 ㌣ 0.4 【ヨ 2 0 100 (=) の H∼〔l.ノ/2c O一-0-・・0---■■-1 (ユー一打和 0-0-ロー--■一( 材料二C卜Mo-∨絹 FATT:1000c 0 (0 0 2 (篭∈\晋)苗只哩恒義淋

(¢一ま0\∈2TO:)宅\。モ宅\沼地確嘩渕鵡机

2(l A点:▲,△ B点:●,○ 破断時:㊥,A,◎ 破断繰返し数 1,26×105 〟JC=170kg・mm-÷

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△ 0 0 2 (伽∈∈・望) 門 0 5 0 0 0 5 、七『埋宗則盛挙米貨只喧 ● 0 5 10 15 20 25 き裂深さ rェ(mm) 図9 疲労き裂進展と最終破断条件 二次元的な疲労き裂の進展状況 を示す。繰返L数がlが回程度では』〟′=l.3∬′rで破断する。 (b)試験状況 る条件を求めた結果を図9に示す。一般に,き裂が進展して 城労き袈ク)先端の応力拡大係数』∬ノが破壊鍬件好打に達して破 壊するといわれている。しかし,この実験のような破断繰返し 数が105【口1と比較的少ない場ナナは,嶋労き裂先端に塑件領域が 存在して方′。よりも』方′が約30%高くなって破壊することが ある⊂;同様なことが痕労き袈を付けた回転円板による破壊勒 作試験でもみられ16),痛労き製作成条件が重要であることが 分かった。 次に,破壊軌件と温度の関係については,先にホLた図4 に ̄文献デMタをも含めて図10に示すようにまとめ,下限イ直に 安全率を考慮して設計向線を設定する。-一方,き裂進展速度 と応ノJ拡大係数変動幅の関係は,二次止のき袈進展を示す角 材試験11-をql心に図11に示すようにまとめ,_L二限他を設計に 用いるものとする。このような材料牛引生を用い,図12に示す ような欠陥の古平価手順によって,タービンロータシャフト材 ♂)許容欠ド.1与寸法を判定する方法を確立した17).〕破壊力学亡11J手 法に.よる強度評価法は以_1二のほかに,溶接構造要素での1こ溶 着部をもっている十字継手,T継手,重ね継一丁など18)に適用 されて低性設計技術の「rり卜に寄与している。 700 600 ”一芸500 ∈; ぎ400 0 0 0 0 3 2 し、七重森野潜 100 0 注:0=Cr-Mo一∨鋼 ●=N卜Cr-Mo-∨鍋 ○=C卜Mo-∨鋼 ●=Ni---Cr-Mo-∨絹 Nl▼′-Mo- ∨舗 B「others, Greenbe「g ● ● ● ● ● ●■ ●● ′ ●● ●′ ∫q●○● ′ ′ ′ ■ ●′ ●1てq/ .∴1夕oJ

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下限線 設計曲線 -300 -250 【200 -150 -100 【50 0 50 100 温度11・(□c) 図IO ロータシャフト材の破壊筆削生とT七温度の関係 実験データ と文献データを示す。二れらから設計曲線を設定した。71は試験温度とFATT の差を示す。

(6)

970 日立評論 VO+.59 No.12(1977-12) 0 0 0 0 ∩) 5 ∩) 0 0 5 (空○ぞ\∈巨?○こLくで遥軸瑚嘩瑚鵡机 0 血 d八r =9×10 ̄11(』〟):i-3

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注:● =平板 △ ニ平板 X =WOL O ニノッチ曲げ 口 =角材(表面) t =角材(内部) ㊥=板曲げ(表面) ll JJC卜Mo-V7l・8ト鋼 JJ J7 NiⅣCr-Mo-V71・8)鋼 10 50 100 200 300 3 応力拡大係数変動幅+打(kg・mm一ラ) 図Ilロータシャフト材のき裂進展速度と応力拡大係数変動幅の 関係 各種試験片によるdα/〟∧rと』〟の関係を示す。平板と角材はばらつきの 範囲内にある。 l司 結 言 火力及び水力発電機器の情道要素に関L,実機大を含む大 形モデルを用い,大形試験設備を満開して実体構造蝿壕を解 明L,安全裕度を確認Lて合理的強任設計を行なっている状 況について述べた。今後ともこのようなことは、構造要素の 強J空†三相性の向上,確保には欠かせないことである。更に, 確率的設計の導人を図ることが今後の重要な課題であると考 える。 参考文献 1)久野はか2名:最近の1,000MW級大容量蒸気タービン,‖ _立.評論,59,259∼264(昭52-4) 2)川村ほか:大茶壷夕一ビン発電機の仁索郎生,日立評論,55, 669(昭48-7) 3)大石ほか2名:最近の高速・大谷圭占水車およぴポンプ水車の 動向,F】立評論,56,1129∼1134(昭49-12) 4)立石ほか2名:鼓近の高速・大谷岩発電電動機の動向,rl_立二 評論.56,1141∼1147(昭49-12) 5)楠本はか3名:破壊ノJ苧による強度⊥刑商法の高橋性化,』力 技術,13,231∼238(昭50-6) 6)末沢ほか2名:日本大学の構造物試験機について,溶接学会 言志,46,381∼386(昭52-7)

7)A・J・Brotbers・et al∴Results of】∋ursting Tests of Alloy

SteelDisks and Their Application to Design Against

Brittle Fracture,ASTM,68th AnnualMeeting(1965)

材料の打J〔・を見積る 使用温度・FATT 破壊執性ん川・データ (図10参照) 過速試験時,又は冷磯 起動時の作用応力汀 限界寸法α「を計算する 暖磯起動時の作用応力 +グ 起動停止回数 八r き製造展速度データ d′ユ.′ノd▲\/=「・〔.+〟m (図11参照) 初期許容欠陥 寸法αJを計算する 2ぐfを計算する 欠陥長さ又は 欠陥推定直径 YES NO

&几鮎2rヱ

表面欠陥 内部欠陥

語嘉(表面欠陥)

生碧(内部欠陥)

二こに,Q:形状パラメータ

岩:ほ昌一0・25‡雷雷雲諾三

2αギ U柑 一 m 〃 丁』〝-α亡T+

⊥㌍(表面欠陥)

甘(内部欠陥)

図12 ロータシャフト材の許容欠陥判定方法 破壊敵性,き裂進展 速度などの材料特性を用いて,表面及び内部欠陥の許容値を判定するフローチ ャートを示す。 8)H,D.Greenberg.et al.:CriticalFlaw

Fracture of Large Turbine Generator

Westinghouse Research Laboratories

69-109(1969)

9) ASTM Standard:Standard Method of

Size forI】rittle

Rotor Forgings,

Scientific Paper,

Test for Plane

Strain Fracture Toughness of Metallic Materials,E399

72,960∼979 10) 小池ほか2手1 構,l寸立評冶, 11)樋‖はか4才ユ (1973) 蒸与もタービン用ダイアフラムの強度と破壊機 58,901∼906(昭51-11) 高話差ポンプ水卓ランナの実働応力,非破壊 検二監,24,460∼464(昭50-8) 12)伊藤ほか2字.:強度解析による水車の信頼什向上,日立評論, 13) 14) 15) 16) 17) 18) 56,1135∼1140(昭49-12) イ√田ほか1名:イ滋極ダブテールの荷重解析,日本機械学会日 立地方講演会講演論文集,21∼24(昭50-10) 槌‖ほか2手ち:大径ボルトの高温熟締め時の応力測定,非破 壊検査,26,512-515(昭52-8) 樋Uほか2手1:S/Nゲージによる疲労損傷の検出,非破壊検 査,25,499∼502(昭51-8) 【1本機械`、アニ会:回転体の強さ研究分科会報告(昭52¶6)

K・Kumeno et al・:Defects and Fracture Strength of

Large Rotor Forging for Steam Turbine,Trans.ASME,

99,134∼144(1977-Jan.)

S・Usamiet al・:Fatigue Strength at Root of Cruciform,

参照

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