Title
沖縄におけるキクの栽培
Author(s)
阿嘉, 良弘
Citation
沖縄農業, 30(1): 34-39
Issue Date
1995-07
URL
http://hdl.handle.net/20.500.12001/1329
Rights
沖縄農業研究会
沖縄におけるキクの栽培
阿嘉良弘 (沖縄県農業試験場園芸支場) YoshihiroAKA:CrysanthemumcultivationinOkinawa も著名である。天平時代に中国より伝えられ、江戸時 代には多くの品種が育成され、広く観賞用として栽培 されたといわれる。切り花生産は明治以降であるが、 本格的に行われたのは大正中期、アメリカから切り花 用品種が導入され、バラやカーネーションと同様に、 キクの温室栽培が行われるようになってからである。 さらに昭和5年にはアメリカで開発された秋ギクのシェー ド栽培が行われ、その頃に促成栽培の技術も開発され、 昭和12年には電照栽培も試みられ、昭和23年頃には愛 知県の渥美地方を中心に普及していった。一方沖縄県 での電照栽培は昭和30年頃からで、県内消費を目的に 正月用生産が行われてきたが、需要量が少く、生産農 家も限られていた。また周年供給のための夏秋期生産 は、当初秋ギクを用いてシェード栽培が行われたが、 秋ギクのシェード栽培は短日処理に労力を要するとと もに、夏期高温期にはシェードのための高温障害の発 生で切り花品質の低下等がおこり、その栽培は減少し たoこれに代って、長野県を中心に夏ギク及び7~9月 咲きギクの品種の開発により、簡易ハウスや露地栽培 による夏秋期生産が定着し、その後は冬期は暖地の電 照栽培、春秋は中間地帯、夏秋は高冷地というように、 適地適作による低生産費で周年供給する切り花生産と なった。 こうして切り花キクの生産は一応安定し、昭和30年 代後半の経済生長に伴って需要も著しく増加したが、 同時に労賃の上昇などによる生産費の高騰をまねき、 一部の先進地では、シェード栽培や冬期暖房による施 設栽培で専業化へと移行していった。ところが昭和48 年の石油ショック以来、省エネルギーの動きについて 県外の施設ギクは低温栽培を余儀なくされるに至った。 1.はじめに 平成2年に行われた大阪花博を契機に、花きをめぐ る情勢は著しく変化し、生産、消費とも拡大され、そ れに応えるべく流通の面では輸送技術の開発や輸送関 係者の努力によって、沖縄を始めとする北海道などか らの遠隔地輸送はもとより、国外からの輸入もデンファ レを中心とした切り花類が毎年顕著に増加し、花き関 係者に流通圏の拡大を深く認識させるようになってき た。これにともなって市場の整備も急速に高度情報処 理機能を取り入れた大型化へと整備されてきたが、消 費の面では、バブルの崩壊による日本経済の景気の低 迷による業務需要の減少にともなって個人消費重視へ と方向転換しようとして、カジュアルフラワーの生産 体制の整備も試行されつつある。 特に花きの生産については全国的に水田転作の推進 や、調整作物の転換として花きが注目され新規産地の 台頭が進んできている。また一方既存産地においては、 キクなどにみられるように、施設化によって年三作型 の取り組みや、省力化のための分業システムの開発等 により、生産拡大をすべく取り組みつつあるが、今後 は産地間競争もますます激化するものと思われる。 本県での花きの生産は、昭和50年にはわずか6億円 でしかなかったが、昭和60年には15倍の89億円、平成4 年には156億円と大幅な伸びを示し、農業粗生産額に占 める割合も15%となり、耕種部門では重要な作目となっ ている。その中でも特にキクはさとうきびに次ぐ生産 額となっており、今後ますます拡大するものと思われる。 2.キクの生産 キクはわが国を代表する花として、サクラと共に最阿嘉:沖縄におけるキクの栽培 35 それに伴い各試験研究機関においては、低温栽培技術 の確立のための試験研究が強く要請されるようになっ た。その結果、挿し穂や苗の低温処理による低温開花 性の付与、あるいは施設の変温管理による暖房費の節 減、地中熱交換による暖房費の節減などについての試 験研究が広く行われて、新技術として注目されたが、 これらの効果は産地や品種によって一定したものでは なく、さまざまな問題を残すに至った。一方沖縄県に おいては、昭和47年に本県が本土復帰するに伴い、切 り花キクの県外出荷もその障害が取り除かれ、昭和48 年には露地電照ギクの県外出荷を開始した。当時は花 き生産農家全体でも463戸にしかすぎず、キク生産農家 も別戸程度であったが、県農業試験場園芸支場では、 県外とは異なった研究課題の露地を中心とする作型開 発や、適品種の選定を積極的に行い普及をはかった。 特に昭和60年には農林水産省野菜茶業試験場の指導も あって、スプレー系小ギクの沖の白波外9品種を開発 し、普及定着をはかった。その結果、キクの切り花生 産は年々増加し、平成6年実績では、面積706ha、生産 額132億4千万円となり、耕種部門では最も生長作目で、 生産額でもサトウキビに次ぐ額となっており、全国で も愛知県に次ぐ第2位の生産県になり、小ギクでは第 1位になっている(表1)。 表1沖縄県のキクが全国に占める状況(平成5年度) 本県の占める割合順位 作付面積生産額1 全国沖縄県 作型面積生産額作型面積生産額
鵜蹴一戸棚町一伽Ⅶ
品目 千円 4,925,052 4,923,692 430,108 429,008 千円 73,946,446 40,263,863 8,612,375 6,507,614 %71-00 53》69 1櫃 % 6.7 12.2 a 21,692 21,687 2,779 2,773 a 380,161 165,329 46,452 30,680鮒》辨静・州》旧洲》
愛知県 愛知県 愛知県 愛知県 5.0 6.6 沖縄県 沖縄県 1,238 1,210 24.0 78.5 36.9 81.5 169,214 51,479 19,537,3208,786,289 40,62640,414 7,201,1267,164,185 愛知県 愛知県 10.9 26.2 12.3 22.5 102,096,141 55,557,766 65,09764,874 12,556,28612,516,885 595,827 247,488 (資料;県農水部園芸振興課) 3.キクの生態 キク(C/t,ysα"themummor肋Jjum)はキク科を代 表する宿根草で、花き切り花の中では国際的にも重要 な地位を占め、わが国においても洋花嗜好が進むにも かかわらず、常に切り花全体の35%を占め、特に本県 では常に切り花の70%以上を生産している。その理由 としては、栽培が容易で輸送性に富み花もちが良いと いうほかに、確実に開花調節ができることがあげられ る。開花調節や自然開花期を利用して周年供給体制の 基礎となったのは、表2による岡田(1957)の生態的 しかし、これまでは本県の気象的有利性をフルに活 用した生産体形で、冬春期を中心に生産拡大が進んで きたが、電照小ギクにみられるように全国に占める割 合も高く、しかも冬春期集中出荷型では需要や輸送に も問題が生じ、さらには経営的にも労働の集中化で課 題をかかえてきている。したがってさらにキク生産を 拡大発展させるには、一方で省力軽作業化をはかり、 他方では夏秋ギクの導入で、4月以降の生産を績極的 に拡大していく必要があると思考される。沖縄農業第30巻第1号(1995年) 36 表2日長と温度反応からみたキクの生態的分類(岡田,1957) 花芽分化花蕾の発達 分類であった(表2)。 メリカでは、キク品種の短曰処理開始より開花までの 週数による分類と自然開花期の関係を明らかにし、開 花所要週数を7週~15週に分類し、これをResponse groupとして利用されている。 しかし短日処理開始後の温度によっては、開花期が 多少異なる場合もあり、特に沖縄のように露地栽培や ハウス栽培でも自然温度を経過させた場合は、電照打 切り後開花までの日数、いわゆる到花日数に大きな違 いが生ずる(表3)。 秋ギクに分類される品種の本県での自然開花花期は 10月~11月で、本県のキクはほとんどこのグループを 用いており、このグループは花芽の分化発達には短日 が必要とされ、限界日長は12~14時間程度で、岡田の 分類では高温によって開花は抑制されないとされるが、 その後の品種の変せんによって27℃以上では開花遅廷 がおこり、15℃以下でも遅廷する。またこのグループ は、日長型品種として分類される場合もあり、特にア 表3消燈時期の違いによる到花日数の相違(秋ギグ) 11月25日消燈 12月25日消燈 1月25日消燈 品種切花長開花月日到花日数切花長開花月日到花日数切花長開花月日到花日数 cmcmcm月日月日日月日日日 金晃 福美人 銀波 世界一 寒金晃 大仙 大平 1/26 2/11 1/27 1/3 2/20 1/28 1/30 3/4 3/22 3/6 3/13 3/20 3/13 3/12 1102000 111111 /////// 4444444 99.9 104.6 103.8 120.1 1450 110.6 120.8 肥門田船的“髄 81.1 101.2 88.2 123.5 1144 111.3 119.6 的別Ⅶ祀踊祀而 73.5 84.2 85.7 92.2 10M4.0 86.5 116.0 船乃而而布而布 (資料;県農試園芸支場、花き試験成績書より清書.1978) 品種群 日長時間に対する反応 花芽分化 花蕾の発達 温度に対する対応 秋ギク 短日 短日 花芽分化は大部分15℃以上で行われ、蕾の発達及び開花も 高温で抑制されない 寒ギク 短日 短日 25℃以上の高温で花芽分化、蕾の発育、開花が抑制される 夏ギク 中性 中性 花芽分化は対部分10℃前後の温度で行われる 8月咲ギク 中性 中性 花芽分化は15℃以上で行われ、蕾の発達も低温では柳芽となる 9月咲ギク 中性 短日 温度に対しては8月咲ギクと同様である 岡山平和型 短日 中性 温度に対しては秋ギクと同様である
阿嘉:沖縄におけるキクの栽培 37 寒ギクの本県での自然開花期は12月中旬以降2月ま でに開花するものを寒ギクといい、花芽の分化、発達 には秋ギク同様に短日が必要であるが、25℃以上にな ると、たとえ短日であっても開花が阻害される特性を 備えている。本県ではキク生産の始まりの昭和48年~5 0年頃まで、無電照の冬春期出荷用小ギクが多く作られ たが、草姿や開花調節の困難なこともあって秋ギクヘ と移行してきた。表3のなかでも、福美人、寒金晃な どは寒ギクの早生で、小ギクでは春の光、寒紅梅、目 白などが代表であったが、現在はほとんどその栽培は ない。 夏ギク、8~9月咲きギクに分類された品種群は、 その後の日長、温度反応などの生態解明が進むにした がって、夏ギクの花芽分化温度は10℃前後であると同 時に、ロゼット性、幼若性が強いが、同じ夏ギクに分 類されていたものの中には、花型や切り花品質の向上 を目的に、秋ギクとの交雑でできた品種が多くなって いる。7,8,9月咲きギクは、花芽分化は15℃以上 の高温が必要であり、ロゼット性についてはほとんど 通過し、幼若性についても弱い特性であることがわか り、感光相からの栽培が可能になった。花芽分化抑制 のための限界日長は早咲き(7月咲ギク)程長く、24 時間日長でも開花する品種もある(宇田ら、1984)こ とがわかり、これをもとに、これまで自然咲きで7, 8,9月咲きに分類されていた品種群を、川田らは表 4の通りに分類した。 特にこれを基本に、筆者らも1993年より本県での夏 秋ギク生産の可能性について検討を開始し、その目途 が立ってきた。今後はこの生態をもつ品種群を利用し ての、沖縄における周年生産体系の確立が急務である。 4.気象特性 これまでも述べたように、わが国におけるキクの切 り花栽培は、生態特性を利用してそれぞれの気象条件 に合せて適地適作して周年供給する、いわゆる季咲栽 培と、日長、温度を制御し開花調節して生産する二つ に大別されるが、この場合、特にキクの生育開花や品 質に大きく影響するのは温度と日長である。図1は沖 縄県と類似するとみられる高知県、宮崎県の平均気温 からみたキクの温度適応性を比較したもので、15℃~ 25℃を生育適温域、25°C以上を高温による生育開花障 害発生域、5℃~15℃を低温による生育開花障害発生 域、5℃以下を低温による株枯れ、低温による生育障 害発生域に区分して検討してみると、図lのように沖 縄県は10月から5月までの8ヶ月間は生育適温域にあ り、6月から9月までの4ヶ月間は高温による生育開 花障害発生域となる。 一方、高知県や宮崎県は10月から3月までは低温に よる障害発生域で、生育適温域は4月から6月までと、 8月から10月までの6ヶ月間となっているが、この時 期は日長が長日期になるために、秋ギクで対応しにく い問題がある。したがってわが国全体から考察すると、 沖縄県は秋ギクや寒ギクの生産には、適温範囲も広く、 短日期の9月以降は電照による長日処理を行えば、計 画生産が最もしやすい県である。しかしこれは平均気 温から検討したもので、本県特有の夏期の台風、冬期 の長雨対策には施設化も必要であろう。 表4キクの品種群の自鯛花を支配する麗育棚I特性(111田ら,1988) 感光性 限界日長適日長時間 品種群名 5.作型 わが国におけるキクの切り花栽培は、大きく分ける と露地栽培と施設栽培があり、それぞれに季咲き栽培、 抑制栽培、促成栽培があるが、沖縄県はこれまで気象 的有利性を生かしての抑制栽培がほとんどであり、し 注.限界日長:開花についての限界日長 適日長限界:時間当たり4日以上の開花遅延を基準に判別 品種群名 ロゼット性幼若性 限界日長 適日長時間感光性 開花反応期間 早性 夏ギク中性 晩性 早性 夏秋ギク中性 晩性 早性 秋ギク中性 寒ギク 晩性 極弱 弱 弱 極弱 弱 弱 弱 中~弱 中~弱 24時間 17~2塒Ii未満 17時間 16時間 14~15時間 13時間 12時間 11時間以上 間間間 時時時 443 111 トトト 111 12時間 12時間 7~8週 7~8週 7~9週 7~10週 7~10週 7~10週 7~15週
沖縄農業第30巻第1号(1995年) 38 邪知一・‐悪5知一一一富埼 、F------------------------------------ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄-- ̄ ̄・ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄---- 0000COCOCOo ■●●●●。◆■●⑤C O741852963o 3222111
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123456789101112 図1種暖地における平均気温とキクの生育(阿嘉,1987) かも露地電照の抑制栽培ができるのは、鹿児島県の一 部と本県のみである。したがって作型についても、植 付け時期を変えて電照栽培を行うだけで成立し、その 作型は、大輪ギクの場合は表5の通りで、小ギク、ス プレーギクはこれより2~3週間植付け時期を遅らせ れば可能である。これまでは、本県においては秋ギク を用いての冬春季出荷型の生産体系で進んできたが、 その後品種の開発や生態特性の解明によって、本県で も夏秋季生産の可能性ができ、その作型は図2の通り である。 6.電照栽培の特性 これまでも述べたように、本県におけるキクの切り 花栽培は電照抑制栽培がほとんどである。冬春季を主 体とする秋ギク、寒ギクの品種生態は、そのほとんど が13.5時間の限界日長を有し、沖縄の日長時間から考 察すると、5月から8月までは、自然日長でも発蕾開 花が抑制できるが、8月下旬~4月までは、限界日長 以下となる。したがってこの期間は電照が必要になり、 その電照基準は1972年に図3のように設定し、さらに 夏秋ギクについては、16時間以上の限界日長を有する 品種が多いので、この基準よりも1~2時間廷長し、 周年電照となる。 表5沖縄県における冬春季出荷の作型 作型植付時期消燈時期収穫期 年末出荷 1~2月出荷 2~3月出荷 3~4月出荷 8月下旬 9月下旬 10月下旬 11月中旬 10月下旬 11月下旬 12月下旬 1月下旬 12月下旬 1~2月下旬 2~3月下旬 3~4月下旬 5月出荷 6月出荷 7月出荷 凡例:□挿し芽、◎定植、×摘心、●消灯、=収穫 図2沖縄県における夏秋ギグの作型(阿嘉,1994) 123456789101112 5月出荷 □◎ ● 6月出荷 □。× ● 7月出荷 □。×-●阿嘉:沖縄におけるキクの栽培 39 8.栽培上の課題 沖縄県のキク栽培は、南は石垣島から北は伊是名ま で、全県的に作られているが、キクは基本的には桟根 性で、根は地下20~30cm付近に多く分布する。しかも 根は耐水性が弱いため、排水の悪い土壌では枯死する か生育不良となる。したがって排水不良地はできるだ けさけ、また深耕等によって常に透水性をはかる必要 がある。また好的pHも5.5~65であるので、極端な強 性や強アルカリは避けるようにする。 以上の基本的要素をそなえながらも、なお品質向上 技術の追求をする必要があり、施肥技術、潅水量、再 電照、生長調節剤利用など、さらに国際化への対応と しての省力高品質生産技術の開発も、これから急がね ばならない課題である。 図3沖縄県における月別の日長と電照時間(阿嘉,1972) 参考文献 1)川田稜-1976.キクの切り花栽培をめぐる諸問 題、農及園、51;984-932 2)川田穣一・船越桂市1988キクの自然開花によ る分類とその生態的特性、昭和63年春期園芸学会発 表要旨、472~473 3)川田穣一・豊田努・宇田昌義・沖村誠・柴田道夫・ 天野正之1987.キクの開花期を支配する要因、野 菜茶試研報187~222 4)岡田正順1957.開花に対する生態反応からみた 品種の分類、園学雑、26:59~72 5)船越桂市編著.1987.切り花栽培の新技術、上巻 11~19 6)野菜茶試1988.キクにおける発育相の解明と制 御技術、昭和63年課題別研究会資料39~46 7)阿嘉良弘著1992.沖縄の花作り、88~104 8)阿嘉良弘1978.光、温度条件を異にしたキクの 生態県農試園芸支場花き試験成績書 9)沖縄県1995.平成6年度花き生産の概況 7.品種について 電照輪ギクの品種は、不祝儀用の需要が高いために 全国的にもあまり多くの品種分化はみられない。抑制 栽培の施設ギクは、秀芳の力が多く固定化してきてい るが、沖縄県においては黄色系の希望の光、秀芳の誇、 精與の秋の栽培が多い。小ギクは同時開花性の強い、 伸長性の良いスプレー系ギクがこれまでは多く生産さ れてきたが、特に冬春季生産の小ギクは本県のシエア が高まり、全国的にも主産地になってきているので、 配色バランスを考慮しつつ、本県育成のオリジナル品 種も多く開発されてきている。代表的な品種には、白 系では沖の白波、黄色系では、沖の園、秋芳、赤系で は、花ふぶき、花の舞等が栽培されている。 夏秋ギクについては、輪ギクでは全国的に精雲、天 寿、名門等であるが、本県では、精雲については電照 抑制栽培には他県同様に生産が可能で、そのほかにも、 山頂の輝、美郷等がある。さらに小ギクについては県 経済連育成の夏風等がある 7 5 5 4 32 1 1 1 1 1 - 0 - 3 16時間日長 IOIIII 123456789101112 月月月月月月月月月月月月