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Title
東京歯科大学広報 第286号 平成30年04月30日発行
Journal
東京歯科大学広報, (286):
-URL
http://hdl.handle.net/10130/4556
Right
286
号
2018
年2
月
・ 3
月
ご挨拶第123回卒業証書授与式挙行
学内ニュース本学が平成 29年度「私立大学研究ブランディング事業」
(文部科学省)の支援校に選定される
第 123回卒業証書授与式挙行
平成 29年度大学院歯学研究科修了式挙行
第 67回歯科衛生士専門学校卒業証書授与式挙行
本
号
の
主
な
内
容
大学院ニュース トピックス 学生会ニュース 図書館から 歯科衛生士校ニュース 平成30年度時間割表 平成30年度学年暦 人物往来 大学日誌 学位記授与 規程 人事平成 30年 3月 15日(木)午前 10時より、水道橋校 舎新館血脇記念ホールにおいて第 123回卒業証書授与 式が挙行され、第 123期卒業生 128名が慣れ親しんだ 水道橋の学び舎を巣立ち、それぞれの道へ羽ばたいて 行った。 厳かな卒業式は、佐藤 亨学生部長の開式の辞が述 べられ開始された。一戸達也副学長の学事報告に続い て、片倉 朗教務部長から 128名の卒業生の名前が呼名 され、舞台袖のテレビ画面に少し緊張した卒業生ひと りひとりの顔が映し出された。井出吉信学長から、卒 業生を代表して岡林宏樹君に卒業証書が授与された。 各賞の受賞は、学長賞に岡林宏樹君が選ばれて賞状 及び金メダルが授与された。血脇賞受賞者 4名を代表 して鈴木真理子さんに、井上 裕賞は松浦信孝君に、 精励賞受賞者 10名を代表して島津幸平君に、卒業論 文賞受賞者 4名を代表して吉田明史君に、それぞれに 賞状及び金メダルが授与された。 その後、井出学長から卒業生へ告辞が述べられ、 矢﨑秀昭同窓会会長から卒業生へ祝辞が贈られた。ま た、在校生を代表して趙 顯哲君(第 5学年)から送辞 が読み上げられ、これに応えて卒業生代表の岡林宏樹 君が答辞を述べた。 最後に合唱部部長村上 聡講師(臨床検査病理学講 座)指揮、小久保楓香さん(第 3学年)伴奏により全 員で校歌を斉唱し、第 123回卒業証書授与式は閉式し た。 引き続き記念品贈呈式が行われ、大学、同窓会、父 兄会からそれぞれ卒業生へ、卒業生一同から大学へ記 念品が贈呈された。 式を終えた卒業生は、血脇記念ホールで恩師と共に 記念撮影を終え、新館第 3講義室で卒業生一人一人と 各受賞者に橋本正次副学長から賞状・金メダルが授与 され、全ての行事が終了した。 現在、本学に在籍する学生は、 860 名であります。 これらの学生の教育については、専任者として教授 57名、准 教 授 39名、講 師 80名、助 教 102名 の 合 計 278名、このほかに臨床教員、客員教員、嘱託教員お よび非常勤講師の合計 671名、合わせて 949名が担当 しております。 本日、第 123回卒業証書授与式において卒業証書を 授与される者は、前記在籍者のうち 128名でありま す。これを大学設置以来の卒業生と合わせますと 9,215名、専門学校設置以来の卒業生と合わせますと 15,228名となります。 なお、高山歯科医学院創立以来の卒業生を通算しま すと 15,519名となります。
第 123回 卒業証書授与式挙行
東京歯科大学 副学長一戸達也
第 123回 卒業証書授与式
第 123回 卒業証書授与式学事報告
▲ 卒業生を代表して卒業証書を授与される岡林宏樹君(学長賞受賞者) ▲ 血脇賞受賞者4名を代表して鈴木真理子さんが受賞 ▲ 井上裕賞を受賞する松浦信孝君 ▲ 精励賞受賞者10名を代表して島津幸平君が受賞 ▲ 同窓会から金一封と同窓会会員章を手渡される 勉強対策委員長の辻 優人君 ▲ 父兄会から金一封を手渡される アルバム委員長の根本悠平君 ▲ 謝恩会委員長の栗原 幸さんが 卒業生を代表して大学へ金一封を贈呈 ▲ 卒業論文賞受賞者4名を代表して吉田明史君が受賞 ▲ 大学からの金一封を手渡される 卒業準備委員長の松浦信孝君 ▲ 在校生を代表して送辞を述べる 趙 顯哲君(第5学年) 2平成30年3月15日(木)午前10時より、水道橋校 舎新館血脇記念ホールにおいて第123回卒業証書授与 式が挙行され、第123期卒業生128名が慣れ親しんだ 水道橋の学び舎を巣立ち、それぞれの道へ羽ばたいて 行った。 厳かな卒業式は、佐藤 亨学生部長の開式の辞が述 べられ開始された。一戸達也副学長の学事報告に続い て、片倉 朗教務部長から128名の卒業生の名前が呼名 され、舞台袖のテレビ画面に少し緊張した卒業生ひと りひとりの顔が映し出された。井出吉信学長から、卒 業生を代表して岡林宏樹君に卒業証書が授与された。 各賞の受賞は、学長賞に岡林宏樹君が選ばれて賞状 及び金メダルが授与された。血脇賞受賞者4名を代表 して鈴木真理子さんに、井上 裕賞は松浦信孝君に、 精励賞受賞者10名を代表して島津幸平君に、卒業論 文賞受賞者4名を代表して吉田明史君に、それぞれに 賞状及び金メダルが授与された。 その後、井出学長から卒業生へ告辞が述べられ、 矢﨑秀昭同窓会会長から卒業生へ祝辞が贈られた。ま た、在校生を代表して趙 顯哲君(第5学年)から送辞 が読み上げられ、これに応えて卒業生代表の岡林宏樹 君が答辞を述べた。 最後に合唱部部長村上 聡講師(臨床検査病理学講 座)指揮、小久保楓香さん(第3学年)伴奏により全 員で校歌を斉唱し、第123回卒業証書授与式は閉式し た。 引き続き記念品贈呈式が行われ、大学、同窓会、父 兄会からそれぞれ卒業生へ、卒業生一同から大学へ記 念品が贈呈された。 式を終えた卒業生は、血脇記念ホールで恩師と共に 記念撮影を終え、新館第3講義室で卒業生一人一人と 各受賞者に橋本正次副学長から賞状・金メダルが授与 され、全ての行事が終了した。 現在、本学に在籍する学生は、860 名であります。 これらの学生の教育については、専任者として教授 57名、准 教 授39名、講 師80名、助 教102名 の 合 計 278名、このほかに臨床教員、客員教員、嘱託教員お よび非常勤講師の合計671名、合わせて949名が担当 しております。 授与される者は、前記在籍者のうち128名でありま す。これを大学設置以来の卒業生と合わせますと 9,215名、専門学校設置以来の卒業生と合わせますと 15,228名となります。 なお、高山歯科医学院創立以来の卒業生を通算しま すと15,519名となります。
第123回 卒業証書授与式挙行
東京歯科大学 副学長一戸達也
第123回 卒業証書授与式学事報告
▲ 卒業生を代表して卒業証書を授与される岡林宏樹君(学長賞受賞者) ▲ 血脇賞受賞者4名を代表して鈴木真理子さんが受賞 ▲ 井上裕賞を受賞する松浦信孝君 ▲ 精励賞受賞者10名を代表して島津幸平君が受賞 ▲ 卒業論文賞受賞者4名を代表して吉田明史君が受賞 ▲ 在校生を代表して送辞を述べる ▲ 大学からの金一封を手渡される 趙 顯哲君(第5学年) 卒業準備委員長の松浦信孝君 ▲ 同窓会から金一封と同窓会会員章を手渡される ▲ 父兄会から金一封を手渡される ▲ 謝恩会委員長の栗原 幸さんが出
u l a t i o n s
本日、ここに第123回の卒業証書授与式にあたり卒 業生ならびに今日まで深い愛情を持ってお育て賜った ご父兄の皆様に、東京歯科大学同窓会を代表して心か らお祝い申し上げます。 東京歯科大学創立120周年記念事業として開始され ました大学の発祥の地である水道橋への移転事業によ り、最初に建設されたさいかち坂校舎に新入生として 入学した123期の皆様がいよいよ卒業されることとな りました。 今日、歯科大学に学ぶ皆様の環境は、現在の日本の 社会情勢や歯科医療体制から大変厳しい状況となって います。 そのため歯科大学の学生さんや教職員の皆様には日 頃から多大な負担がかかっております。このような状 況を見事に乗り越え、栄えある卒業式を迎えることと なりました卒業生の皆様と、そして保護者の方々に心 からお祝い申し上げます。 本日から卒業生の皆様は日本の歯科大学において最 も長く、さらに輝かしい伝統と歴史を誇る、東京歯科 大学同窓会の会員となります。 東京歯科大学同窓会は123年前の明治28年、本学 の建学者である血脇守之助先生が「歯科医師は生涯に 渡る研鑽と、共に助け合い、人間性を高める必要があ る」として同窓会の前身となる院友会を創設されまし た。それ以来多くの同窓会会員が日本の歯科界のリー ダーとして多方面で活躍されています。 本学すべての卒業生は、生涯にわたり同窓会会員と なります。東京歯科大学の前身である高山歯科医学院 以来の卒業生は15,000名余となり、現在、9,100名余 の会員が北海道から九州まですべての都道府県の同窓 会支部に所属していて、地域の人々の保健活動や我が 国の歯科医療の発展の為に多大なる活躍をされていま す。 我々同窓会は皆様の入会を心から歓迎し、今後の活 躍を大いに期待しております。123期生の皆様が会員 となりますと、同窓会には旧水道橋校舎、千葉キャン パス、そして新水道橋校舎と、それぞれ異なるキャン パスで学んだ3世代の同窓会会員が誕生することとな ります。今後はこの3世代の会員がさらに連携を密に し、特に若手の会員や女性の会員がより参画しやすい 同窓会の構築を目指してゆきます。 血脇先生は同窓会を単なる会員の親睦団体として創 設したのではなく、生涯に渡る歯科医学の研究や研鑽 を最大の目的としていました。その設立の目的に沿っ て、同窓会は長年にわたり、継続して同窓会卒後研修 セミナーを開催し、同窓会員だけでなく、日本の歯科 医療の発展の為に多大なる貢献をしてきました。 現在、同窓会アカデミア構想を立ち上げ、未来の日 本の歯科界や同窓会を担う人材の育成を目的として、 多方面にわたる活動に取り組んでいます。 卒業生の皆様には積極的にこの同窓会アカデミアに ご参加賜り、次世代の歯科界を担うリーダーとして活 躍されることを心から期待しています。 同窓会では、卒業して5年目までの会員は「新進会 員」となり、会費の減額、さらに毎週のように症例検 討会などを開催し、若手の会員の臨床や研修の支援を 行っています。 卒業生の皆様の輝かしい未来と、母校東京歯科大学 の益々の発展、そして本日ご参列の方々のご健勝、ご 多幸を祈念し祝辞とさせて頂きます。 本日は誠におめでとうございます。祝 辞
東京歯科大学同窓会 会長矢﨑秀昭
第123回 卒業証書授与式学長告辞・同窓会長祝辞
4門
C o n g r a t
告 辞
東京歯科大学 学長井出吉信
第123期生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。 またこれまで学生たちを応援、励ましてこられた保護 者の皆さまに対して、深い感謝とともに、心よりお祝 いを申し上げます。そして今、123期生を前に、東京 歯科大学を代表して学長、理事長として告辞を述べる に際し、6年間を振り返りながら、私にとりましても 胸にこみ上げる、ものがあります。 6年前の4月、千葉キャンパスの講堂で、皆さんの 入学式が執り行われました。 千葉での最後の入学式です。そして、さいかち坂の 上にある、どんな色にも染まっていない真新しい校舎 で、上級生のいない、諸君たちだけの勉学が始まりま した。その後、新設されたばかりの新館で学び、改修 された水道橋本館と最先端の機器と設備を備えた水道 橋病院で臨床実習を行なってきました。 東京歯科大学の校歌にもある水道橋畔に、水道橋キ ャンパスとして、昨年の西棟の完成と短期大学の開学 を以て完遂された「120周年記念事業」という一大プ ロジェクト、このような大きな変革の中で、皆さんは 6年間の学生生活を送ったのです。 常に最新の設備と機器が整った環境の中で、多くの ことを学び、吸収できたことは、大きなプラスであっ た反面、戸惑いも多かったことと思います。しかし、 今、皆さんがこれまで歩んできた道を、毎年、たくさ んの後輩達が、試行錯誤をくり返しながら続いてきて いるのです。 水道橋移転の第1期生として、東京歯科大学の新た な1ページを刻んできたという、経験と誇りを胸に、 今日から歯科界へと歩みを進めていってください。 皆さんが進んでいく先には、団塊の世代が後期高齢 者に達する2025年問題、そして、高齢者人口がピー クを迎える2040年問題があります。その中で、日本 の歯科界を引っ張っているのは、今まさに卒業を迎え た皆さんなのです。 超高齢社会の進む現在、歯科界は大きな変革を余儀 なくされています。常に学び続けながら、自分の知識 や技術をどのように社会に還元していくのかが重要と なってきます。 冬季オリンピックで、500mで金メダルを獲得した あと、銀メダルとなって涙を流すライバルのイ・サン ファ(李相花)選手を、称え、抱きしめる姿が、多く の人々の心を動かしたスピードスケートの小平奈緒選 手は、試合後、「皆にありがとうと言いたい。良くな い時も必ず誰かが認めてくれた。」「自分が努力するこ とで、周りに勇気を与える事ができる。」と語ってい ます。まわりへのおもいやりと感謝の心を忘れない彼 女のひたむきな頑張りが、金銀のメダルとなって、 世界中の人々、そして病気に苦しんでいる患者さん 達に生きる力を与えてくれたのです。 みなさんもこれから、日々の努力を積み重ね、自分 自身を信じて、しっかりと前を向いて進んでいってく ださい。これまでに東京歯科大学で学んだ知識や経験 は、基礎となって、歯科医師としての皆さんの背中を 押してくれるでしょう。6年前の入学式の訓辞でお話 したような、日本のみならず世界をリードする歯科医 師となっていくことを期待しています。 123期生の皆さん、卒業おめでとう!門
C o n g r a t
第123期生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。 またこれまで学生たちを応援、励ましてこられた保護 者の皆さまに対して、深い感謝とともに、心よりお祝 いを申し上げます。そして今、123期生を前に、東京 歯科大学を代表して学長、理事長として告辞を述べる に際し、6年間を振り返りながら、私にとりましても 胸にこみ上げる、ものがあります。 6年前の4月、千葉キャンパスの講堂で、皆さんの 入学式が執り行われました。 千葉での最後の入学式です。そして、さいかち坂の 上にある、どんな色にも染まっていない真新しい校舎 で、上級生のいない、諸君たちだけの勉学が始まりま した。その後、新設されたばかりの新館で学び、改修 された水道橋本館と最先端の機器と設備を備えた水道 橋病院で臨床実習を行なってきました。 東京歯科大学の校歌にもある水道橋畔に、水道橋キ ャンパスとして、昨年の西棟の完成と短期大学の開学 を以て完遂された「120周年記念事業」という一大プ ロジェクト、このような大きな変革の中で、皆さんは 6年間の学生生活を送ったのです。 常に最新の設備と機器が整った環境の中で、多くの ことを学び、吸収できたことは、大きなプラスであっ た反面、戸惑いも多かったことと思います。しかし、 今、皆さんがこれまで歩んできた道を、毎年、たくさ んの後輩達が、試行錯誤をくり返しながら続いてきて いるのです。 水道橋移転の第1期生として、東京歯科大学の新た な1ページを刻んできたという、経験と誇りを胸に、 皆さんが進んでいく先には、団塊の世代が後期高齢 者に達する2025年問題、そして、高齢者人口がピー クを迎える2040年問題があります。その中で、日本 の歯科界を引っ張っているのは、今まさに卒業を迎え た皆さんなのです。 超高齢社会の進む現在、歯科界は大きな変革を余儀 なくされています。常に学び続けながら、自分の知識 や技術をどのように社会に還元していくのかが重要と なってきます。 冬季オリンピックで、500mで金メダルを獲得した あと、銀メダルとなって涙を流すライバルのイ・サン ファ(李相花)選手を、称え、抱きしめる姿が、多く の人々の心を動かしたスピードスケートの小平奈緒選 手は、試合後、「皆にありがとうと言いたい。良くな い時も必ず誰かが認めてくれた。」「自分が努力するこ とで、周りに勇気を与える事ができる。」と語ってい ます。まわりへのおもいやりと感謝の心を忘れない彼 女のひたむきな頑張りが、金銀のメダルとなって、 世界中の人々、そして病気に苦しんでいる患者さん 達に生きる力を与えてくれたのです。 みなさんもこれから、日々の努力を積み重ね、自分 自身を信じて、しっかりと前を向いて進んでいってく ださい。これまでに東京歯科大学で学んだ知識や経験 は、基礎となって、歯科医師としての皆さんの背中を 押してくれるでしょう。6年前の入学式の訓辞でお話 したような、日本のみならず世界をリードする歯科医 師となっていくことを期待しています。告 辞
東京歯科大学 学長井出吉信
出
u l a t i o n s
祝 辞
東京歯科大学同窓会 会長矢﨑秀昭
本日、ここに第123回の卒業証書授与式にあたり卒 業生ならびに今日まで深い愛情を持ってお育て賜った ご父兄の皆様に、東京歯科大学同窓会を代表して心か らお祝い申し上げます。 東京歯科大学創立120周年記念事業として開始され ました大学の発祥の地である水道橋への移転事業によ り、最初に建設されたさいかち坂校舎に新入生として 入学した123期の皆様がいよいよ卒業されることとな りました。 今日、歯科大学に学ぶ皆様の環境は、現在の日本の 社会情勢や歯科医療体制から大変厳しい状況となって います。 そのため歯科大学の学生さんや教職員の皆様には日 頃から多大な負担がかかっております。このような状 況を見事に乗り越え、栄えある卒業式を迎えることと なりました卒業生の皆様と、そして保護者の方々に心 からお祝い申し上げます。 本日から卒業生の皆様は日本の歯科大学において最 も長く、さらに輝かしい伝統と歴史を誇る、東京歯科 大学同窓会の会員となります。 東京歯科大学同窓会は123年前の明治28年、本学 の建学者である血脇守之助先生が「歯科医師は生涯に 渡る研鑽と、共に助け合い、人間性を高める必要があ る」として同窓会の前身となる院友会を創設されまし た。それ以来多くの同窓会会員が日本の歯科界のリー ダーとして多方面で活躍されています。 本学すべての卒業生は、生涯にわたり同窓会会員と なります。東京歯科大学の前身である高山歯科医学院 以来の卒業生は15,000名余となり、現在、9,100名余 の会員が北海道から九州まですべての都道府県の同窓 国の歯科医療の発展の為に多大なる活躍をされていま す。 我々同窓会は皆様の入会を心から歓迎し、今後の活 躍を大いに期待しております。123期生の皆様が会員 となりますと、同窓会には旧水道橋校舎、千葉キャン パス、そして新水道橋校舎と、それぞれ異なるキャン パスで学んだ3世代の同窓会会員が誕生することとな ります。今後はこの3世代の会員がさらに連携を密に し、特に若手の会員や女性の会員がより参画しやすい 同窓会の構築を目指してゆきます。 血脇先生は同窓会を単なる会員の親睦団体として創 設したのではなく、生涯に渡る歯科医学の研究や研鑽 を最大の目的としていました。その設立の目的に沿っ て、同窓会は長年にわたり、継続して同窓会卒後研修 セミナーを開催し、同窓会員だけでなく、日本の歯科 医療の発展の為に多大なる貢献をしてきました。 現在、同窓会アカデミア構想を立ち上げ、未来の日 本の歯科界や同窓会を担う人材の育成を目的として、 多方面にわたる活動に取り組んでいます。 卒業生の皆様には積極的にこの同窓会アカデミアに ご参加賜り、次世代の歯科界を担うリーダーとして活 躍されることを心から期待しています。 同窓会では、卒業して5年目までの会員は「新進会 員」となり、会費の減額、さらに毎週のように症例検 討会などを開催し、若手の会員の臨床や研修の支援を 行っています。 卒業生の皆様の輝かしい未来と、母校東京歯科大学 の益々の発展、そして本日ご参列の方々のご健勝、ご 多幸を祈念し祝辞とさせて頂きます。 本日は誠におめでとうございます。寒さも徐々にやわらぎ、日増しに春めいてきまし た。 本日は私たちの卒業証書授与式に、ご来賓ならび諸 先生方をはじめ多数の皆様のご臨席を賜わり、卒業生 一同心より厚く御礼申し上げます。 只今、井出学長の告辞、そして矢﨑同窓会会長をは じめご来賓の皆様より励ましのお言葉を頂き、身の引 き締まる思いであります。また、在校生からは、心温 まる送辞を頂きありがとうございました。 今、東京歯科大学で過ごした日々を振り返ると、本 当にいろいろな事が思い出されます。この6年間の学 生生活で私たちは学問のみならず、多くの貴重な体験 をして参りました。中でも印象に残っているのは、5 年生の登院実習です。病院で実際に患者様と向き合う 登院では、それまでの教科書を基とした勉学とは異な り学んだ知識を実践する毎日でした。直に耳にする患 者様からの、感謝や励ましの言葉に喜びを感じながら も訴えや悩みに何も言葉を返すことができず未熟さを 痛感したことを覚えています。 このような経験を通して、徐々に歯科医師として働 く自分の姿をイメージできるようになった気がしま す。また、この6年間困難な時に声をかけてくださっ た先生方をはじめ、職員の方々、家族、友人の助けは 本当に救われました。 先生方の熱いご指導はもちろんのこと、日々の見回 りや声をかけてくださったことは心強いものでした。 同じ境遇の中、困難な時も力をかしてくれた友人たち には本当に感謝しています。 そして、これらの機会を与え温かく見守り支えてく ださった父兄会、同窓会並びに、家族の皆様にも深く 感謝いたします。 今までは、卒業、国家試験合格という、共通の目標 に向かって努力してきました。 これからは、128名それぞれが自分で決めた道を歩 むことになります。どの道も決して平坦ではなく、 様々な困難が待ち受けていることと思います。 しかし、最後まで最善を尽くし、一歩一歩、日々歩 んで参りたいと思います。 重ね重ねになりますが、これまでご指導・ご支援し てくださった諸先生方、職員の方々、家族、そして私 たちの大学生活に関わってくださった全ての方々に、 改めて深く御礼申し上げます。それぞれの道へ旅立つ 私たちではありますが、どうかこれからも温かく見守 ってください。これからも変わらぬご指導、ご支援の 程よろしくお願いいたします。 私たち卒業生一同、これからも皆様の期待に応えら れるよう日々努力することをお約束し、また東京歯科 大学の更なる発展を祈念して答辞とさせていただきま す。
答 辞
第123期卒業生代表岡林宏樹
第123回 卒業証書授与式在校生代表送辞・卒業生代表答辞
6送 辞
在校生代表趙 顯哲
月日の経つのは早いもので肌を刺すような冷たい空 気が和らぐ3月を、あっという間に迎えてしまいました。 卒業生の皆さん、本日はご卒業おめでとうございま す。在校生を代表して心よりお祝いを申し上げます。 私たちがここ東京歯科大学に入学してから、長い月 日が経ちました。さいかち坂校舎で初めてお会いした 時から、先輩方と多くの時を過ごしてまいりました。 この時間はとてもかけがえのないもので、今ではそ のすべてが懐かしく感謝の気持ちとともに一抹の寂し さを感じるものであります。 大学生活のこと、部活動のこと、学業のことなど本 当に様々なことを教えていただきました。先輩方から 学んだことは、今では私たちの心の支えとなっていま す。 これから先輩方は、歯科医師としての人生がはじま ります。歯科医師の道は決して楽なことばかりではな く、時に困難や大きな壁にぶつかることもあると思い ます。 しかし、ここ東京歯科大学で様々な経験をし、数多 の困難を克服してこられた先輩方に乗り越えられない ものはないと確信しております。 いつも身近でご指導してくださった先輩方ともう大 学でお会いできないと思うと、さびしく不安もありま すが先輩方から教わったことを忘れず、本学の素晴ら しい伝統を後輩たちへと引き継ぎ先輩方と再会した際 には恥ずかしくないよう、在校生一同懸命に努力して まいります。 最後になりましたがご卒業される皆様のより一層の ご活躍とご健康をお祈りし、送辞とさせていただきま す。月日の経つのは早いもので肌を刺すような冷たい空 気が和らぐ3月を、あっという間に迎えてしまいました。 卒業生の皆さん、本日はご卒業おめでとうございま す。在校生を代表して心よりお祝いを申し上げます。 私たちがここ東京歯科大学に入学してから、長い月 日が経ちました。さいかち坂校舎で初めてお会いした 時から、先輩方と多くの時を過ごしてまいりました。 この時間はとてもかけがえのないもので、今ではそ のすべてが懐かしく感謝の気持ちとともに一抹の寂し さを感じるものであります。 大学生活のこと、部活動のこと、学業のことなど本 当に様々なことを教えていただきました。先輩方から 学んだことは、今では私たちの心の支えとなっていま す。 これから先輩方は、歯科医師としての人生がはじま ります。歯科医師の道は決して楽なことばかりではな く、時に困難や大きな壁にぶつかることもあると思い ます。 しかし、ここ東京歯科大学で様々な経験をし、数多 の困難を克服してこられた先輩方に乗り越えられない ものはないと確信しております。 いつも身近でご指導してくださった先輩方ともう大 学でお会いできないと思うと、さびしく不安もありま すが先輩方から教わったことを忘れず、本学の素晴ら しい伝統を後輩たちへと引き継ぎ先輩方と再会した際 には恥ずかしくないよう、在校生一同懸命に努力して まいります。 最後になりましたがご卒業される皆様のより一層の ご活躍とご健康をお祈りし、送辞とさせていただきま す。
送 辞
在校生代表趙 顯哲
答 辞
第123期卒業生代表岡林宏樹
寒さも徐々にやわらぎ、日増しに春めいてきまし た。 本日は私たちの卒業証書授与式に、ご来賓ならび諸 先生方をはじめ多数の皆様のご臨席を賜わり、卒業生 一同心より厚く御礼申し上げます。 只今、井出学長の告辞、そして矢﨑同窓会会長をは じめご来賓の皆様より励ましのお言葉を頂き、身の引 き締まる思いであります。また、在校生からは、心温 まる送辞を頂きありがとうございました。 今、東京歯科大学で過ごした日々を振り返ると、本 当にいろいろな事が思い出されます。この6年間の学 生生活で私たちは学問のみならず、多くの貴重な体験 をして参りました。中でも印象に残っているのは、5 年生の登院実習です。病院で実際に患者様と向き合う 登院では、それまでの教科書を基とした勉学とは異な り学んだ知識を実践する毎日でした。直に耳にする患 者様からの、感謝や励ましの言葉に喜びを感じながら も訴えや悩みに何も言葉を返すことができず未熟さを 痛感したことを覚えています。 このような経験を通して、徐々に歯科医師として働 く自分の姿をイメージできるようになった気がしま す。また、この6年間困難な時に声をかけてくださっ た先生方をはじめ、職員の方々、家族、友人の助けは 本当に救われました。 先生方の熱いご指導はもちろんのこと、日々の見回 りや声をかけてくださったことは心強いものでした。 同じ境遇の中、困難な時も力をかしてくれた友人たち には本当に感謝しています。 そして、これらの機会を与え温かく見守り支えてく ださった父兄会、同窓会並びに、家族の皆様にも深く 感謝いたします。 今までは、卒業、国家試験合格という、共通の目標 に向かって努力してきました。 これからは、128名それぞれが自分で決めた道を歩 むことになります。どの道も決して平坦ではなく、 様々な困難が待ち受けていることと思います。 しかし、最後まで最善を尽くし、一歩一歩、日々歩 んで参りたいと思います。 重ね重ねになりますが、これまでご指導・ご支援し てくださった諸先生方、職員の方々、家族、そして私 たちの大学生活に関わってくださった全ての方々に、 改めて深く御礼申し上げます。それぞれの道へ旅立つ 私たちではありますが、どうかこれからも温かく見守 ってください。これからも変わらぬご指導、ご支援の 程よろしくお願いいたします。 私たち卒業生一同、これからも皆様の期待に応えら れるよう日々努力することをお約束し、また東京歯科 大学の更なる発展を祈念して答辞とさせていただきま す。ご挨拶
定年退職のご挨拶
生理学講座田﨑 雅和
昭和 53 年に卒業し、大学院生として本学生理学教室に入 局してから 40 年間本講座に在籍してまいりましたが、平成 30 年3月末日をもって定年退職いたします。この間、当講 座の多くの諸先生、大学職員ならびに関係諸先生方のご指 導、ご鞭撻とご支援を賜りましたこと、心より深謝申し上げ ます。 生理学は学生の誰もが好まない学問でありますが、私は父 親がカエルの坐骨神経束から単一神経を取り出し、研究して いたことから、学生の時から興味を持っていました。そんな ことから当時坂田三弥教授が主任教授の生理学教室に入局し ました。1年目は単一神経から活動電位を記録する実験や、 教室員として再び聞く講義、実習がより深く理解でき、大変 楽しい時期でした。学位論文は単一神経とは全く異なるもの でしたが、テーマを戴き実験が始まると、山あり、その先に また山ありで、なかなか前に進まず、腐る毎日が続きまし た。しかしコツコツ地味に実験し、反省し、相談し、考える の繰り返しで実験を続けると、ある日突然前が開けました。 あの感動・喜びは忘れられません。本人以外の人はこの快感 を全く理解してくれないと思いますが…。しかしこの快感の 繰り返しでここまで長く生理学講座に在籍できたものと思い名誉教授の推薦について
平成 30 年2月 13 日(火)の第 674 回教授会において、本 学名誉教授規程に基づき、本年3月 31 日付で定年退職され る田﨑雅和教授を名誉教授に推薦することが了承された。 ます。生体の機能を研究する生理学で常に同じ結果が出るこ とは極めて少ないと思います。むしろそこに見られるバラつ き、多様性が生体であるように思います。なぜバラつきが生 じるのか、コツコツとしつこく繰り返し実験し、生のデータ を得ることが重要かと思います。自分の興味を行わせていた だき、かつその時間を許していただけた環境の場であった東 京歯科大学に感謝いたします。 最後に東京歯科大学の益々の発展と皆様のご健勝を祈念し て退職の挨拶とさせていただきます。 略 歴 昭和 53 年 3 月 東京歯科大学卒業 昭和 53 年 4 月 東京歯科大学大学院歯学研究科(生理学専攻)入学 昭和 57 年 10 月 東京歯科大学大学院歯学研究科(生理学専攻)修了 昭和 57 年 11 月 東京歯科大学助手(生理学講座) 平成 3 年 4 月 東京歯科大学講師(生理学講座) 平成 3 年 10 月 エジンバラ大学獣医学部留学 平成 7 年 4 月 東京歯科大学助教授(生理学講座) 平成 18 年 4 月 東京歯科大学生理学講座主任代行 平成 18 年 7 月 東京歯科大学千葉病院勤務(兼任) 平成 18 年 12 月 東京歯科大学教授(生理学講座)・講座主任 所属学会 東京歯科大学学会(評議員) 歯科基礎医学会(理事) 日本生理学会(評議員) これを受け、平成 30 年2月 22 日(木)開催の第 711 回理 事会において平成 30 年4月1日付の推薦が承認された。平成 29 年度第8回水道橋病院教職員研修会開催
▶講演される高堀講師 平成 30 年1月 25 日(木)午後6時より、水道橋校舎本館 第1講義室において、平成 29 年度第8回水道橋病院教職員 研修会が開催された。 今回は、「防災事始~災害から身を守るということ~」と して、神田消防署予防課の高堀 章防火管理担当係長による 講演が行われた。 講演は、災害予防には個人の努力が不可欠であり、非常事 態対応の普遍的原則として、fail-safe(故障しても代替手段 がある)、foolproof(誰でも使える)ということが重要である と説明があった。 また、阪神・淡路大震災および東日本大震災より自助・公 助・共助が浸透するようになったと説明があった。 今回の研修会では、防災について考える非常に良いきっか けとなった。第1回水道橋病院ロビーコンサート開催
▲ロビーコンサートの様子 平成 30 年1月 27 日(土)午後2時 30 分より、水道橋病 院待合ロビーにおいて、第1回水道橋病院ロビーコンサート が開催された。 石塚康也先生(昭和 57 年卒)を中心とする、春日芳彦先生 (昭和 56 年卒)、堀部元雄先生(昭和 59 年卒)らのジャズバ ▲演奏する石塚先生(トランペット)、春日先生(ドラムス)、堀部先生(ピアノ) ンドの公演が行われた。トランペット、ピアノ、サックス、 ベース、ドラムスの5名編成で、「Days Of Wine And Roses」 「St. Thoms」「Samba De Orfeu」等の名曲が披露された。当日は 70 名の方々が集まり、軽快なジャズの演奏に耳を 傾け、盛大かつ和やかにコンサートは終了した。