歴史
歴史
歴史
歴史まちづくり
まちづくり
まちづくり
まちづくり回遊社会
回遊社会
回遊社会実験
回遊社会
実験業務
実験
実験
業務
業務
業務仕様書
仕様書
仕様書
仕様書(案)
(案)
(案)
(案)
第1 事業の趣旨
1 事業対象地域の位置付け
事業対象区域である烏城公園から旧内山下小学校跡地にかけての地域は、かつて岡山城
の中枢部であったところです。本丸跡である烏城公園一帯、旧本丸跡である民間駐車場敷
地及び県立図書館敷地の北半分が国の史跡「岡山城跡」に指定されています。
また、周辺には岡山市の代表的な観光資源である岡山後楽園、美術館、博物館等が集積
し、「岡山カルチャーゾーン」と呼ばれる歴史・文化のシンボルゾーンを形成しています。
この地域のまちづくりについては、本年 3 月に策定した「都心創生まちづくり構想」(以
下「構想」という)において、
①歴史文化資産や風致・景観を、本市の「誇り」として永く後世へ継承
②岡山城の主要部にふさわしい、歴史を学ぶ場、市民の憩いの場としての空間づくり
③岡山カルチャーゾーンを訪れる観光客の滞在時間の拡大
の3点を基本的な考え方として進めていくことを定めています。
2 事業方針
社会実験事業の実施により、以下の点を検証します。
(1) 旧内山下小学校跡地(校舎)活用・整備の方向性及び石山公園のあり方について検証
します。
(2) カルチャーゾーンの特性を活かし、更に魅力を高め、ゾーン内の回遊性を高める事業
の可能性を検証します。
(3) さまざまな民間主体による公共空間(公園、市有跡地など)の活用の可能性とそのた
めの課題を検証します。
第2 事業提案を求める内容
1 事業の名称
歴史まちづくり回遊社会実験業務
今回の事業提案にあたっては、各施設やエリアにおいて想定される事業方針を提示しています
が、必ずしもこの方針にとらわれる必要はなく、民間事業者の自由な発想や柔軟かつ優れたアイ
デアを持って、岡山城を中心としたカルチャーゾーンの魅力向上・回遊性向上につながるさまざ
まな事業を積極的に提案してください。
(1)事業提案の対象となる土地・建物
①旧内山下小学校跡地
旧内山下小学校跡地は、かつての岡山城西の丸郭に相当し、敷地の西端に建つ国指定重要文化
財の西丸西手櫓や敷地周囲(東面を除く)を囲む石垣など城の遺構が残されています。構想にお
いては、本跡地は「全体を歴史公園として整備する」ことを基本とし、跡地の位置が、岡山駅方
面から岡山城を訪問する際の城の入口に当たることから、城の「ウエルカムゾーン」として位置
付けています。現在は旧NHK岡山放送局舎が撤去されているため、跡地から旧本丸石垣や天守
を望むことができるようになっており、こうしたことにも考慮し、構想では「来訪者のための利
便施設の設置も含め幅広い活用策を検討する」との方向性を示しており、これに沿った活用の提
案を求めます。
旧内山下小学校校舎は、構想においては、同校舎が市内最初の鉄筋コンクリート造校舎という
「文化財的価値」や「耐震性を有していないこと」を踏まえつつ、「広く市民や観光客が利用可
能で、かつ歴史公園と調和の取れた活用」をしていくことを想定しています。このため、同校舎
の文化財的価値に配慮して、現状の外観は極力保存した上で活用するなど、建造物の保存を重視
しつつ、「ウエルカムゾーン」にふさわしい市民・観光客が集い、憩うことができる活用内容の
提案を求めます。
ア 所 在 地 岡山市北区丸の内一丁目2-12(位置図 図面1)
イ 土地 面 積 13,927㎡
ウ 建物の概要
(ア)校 舎
旧内山下小学校校舎は、近代建築物としての歴史的・文化的価値を活かしながら、岡
山城西の丸という立地場所に相応しい魅力と賑わいを創出するとともに、将来的に当地
を歴史公園として整備していくというまちづくり構想と調和が図れる活用をしていく
ことを想定しています。そのため、近代建築物としての歴史的・文化的価値を損なわな
いため、現状の外観は極力保存するなどの配慮と同時に内部造作を活用するなど、建造
物の保存を重視した活用の提案を求めます。
a 構 造 鉄筋コンクリート造 地上3階建
b 建 築 年 昭和8年、昭和9年、昭和12年
c 延床面積 5,191㎡
(イ)体 育 館
a 構 造 鉄骨造+鉄筋コンクリート造 地上2階建て
b 建 築 年 昭和55年
c 延床面積 773㎡
エ 設備の状況
使用可能な電気・水道設備があります。
オ 指定文化財等
b 敷地周囲(北面~西面~南面)に岡山城の石垣
c 敷地西端に岡山城西丸西手櫓(国指定重要文化財)
d 同櫓前付近に岡山城西丸庭園跡
カ 制 限
(ア)使用できない箇所
校舎内の部屋のうち、現在入居中の団体がある部屋及び現在すでに使用が決まってい
る日は使用できません。
(イ)制限される行為
旧内山下小学校跡地は、国の史跡指定地ではありませんが、全域がかつての岡山城跡
の一部であり、地下に保存すべき価値を有する埋蔵文化財が残されている可能性が極め
て高いため、これを損なうおそれのある掘削を伴う行為はできません。
(ウ)夜間の施錠
正門は概ね午前7時15分頃から、午後7時15分頃まで開いています。
体育館そばの門は常時閉められています。
②石山公園
石山公園は、岡山駅方面からこの地域に来訪した際に、カルチャーゾーンの玄関口となる位置
にあり、右方向に進むと旧内山下小学校跡地、正面に進むと岡山城、左方向に進むと出石町・鶴
見橋を経て後楽園に至るという回遊の要となる場所です。また、岡山駅方面からの来訪者にとっ
て、最初に岡山城天守や旭川を望むことができるスポットでもあります。こうした「回遊の拠点」
「天守を眺望する地」という立地特性を活かした市民や観光客が憩う場所としての活用の提案を
求めます。
ア 所 在 地 岡山市北区石関町(位置図 図面1)
イ 土地 面 積 4,259.64㎡
ウ 建物の概要 使用できる建物はありません。
エ 設備の状況 使用できる電気・水道設備はありません。
オ 指定文化財等 なし。
③岡山城本丸
岡山城本丸(烏城公園)は岡山城の中核となる郭で、全域が国の史跡に指定されており、現存
建築物である月見櫓、内堀、石垣が保存されているほか、天守他3棟の城郭建築が再建されてい
ます。構想においては、天守を擁する城の中枢部として、最も城らしさを感じることができる「歴
史体験ゾーン」としての空間づくりを進めていく方向性を示しています。本事業においては、岡
山城という本市を代表する歴史的空間の新たな魅力を引き出す事業の提案を求めます。
ア 所 在 地 岡山市北区丸の内二丁目(位置図 図面1)
イ 土地 面 積 40,341㎡
ウ 建物の概要
(ア)廊 下 門
(イ)不 明 門
鉄筋コンクリート造 西面17.64m・東面18.22m × 東西7.84m(外寸)
エ 設備の状況 廊下門・不明門については、電気が使用可能です。
オ 指定文化財等 全域が国指定史跡「岡山城跡」
岡山城月見櫓(国指定重要文化財)
カ 制 限
(ア)使用できない日
現在すでに催しの開催が決定している箇所は使用できません。
(イ)制限される行為
a 文化財保護法の現状変更に当たる行為を行う場合は、岡山市教育委員会を通して文
化庁の許可が必要となる場合があります。
b 岡山城本丸は全域が国の史跡「岡山城跡」に指定されているため、地下の埋蔵文化
財を損なうおそれのある掘削を伴う行為はできません。
(ウ)城門の開閉
a 廊 下 門 常時開いています。
b 不 明 門 夜間(午後6時30分から翌午前6時30分まで)は閉められています。
c 六十一雁木門 常時閉められています。
(2)事業概要
以下の事業について、提案及び実施を求める。
① 公共空間を活用したにぎわい・回遊創出
表1:事業実施場所と実施条件
場所 内容 実施日・期間(最低限開催回数) 実施
必須 委託 対象
⑴ 旧内山下小学校跡
地
にぎわい創出事業(校舎を活 用した飲食・物販店舗は必ず 実施のこと)
9 月 1 日から 12 月 25 日の土日祝日
のうち 30 日以上 ○ ○
9 月 1 日から 12 月 25 日の間の平日 ○
⑵ 石山公園 にぎわい創出事業(飲食・物
販は必ず実施のこと)
9 月 1 日から 12 月 25 日の土日祝日
のうち 10 日以上 ○ ○
9 月 1 日から 12 月 25 日の間の平日 ○
⑶
その他カルチャー ゾーン内(岡山城本 丸廊下門・不明門 等)
自由提案によるにぎわい創出
事業 9 月 1 日から 12 月 25 日の間 ○ ○
⑷ カルチャーゾーン
内
旧内山下小跡地を拠点とし、 カルチャーゾーン内を回遊す る街歩きツアー
9 月 1 日から 12 月 25 日の土曜・日 曜・祝日に 3 回以上(1回あたり 参加者 10 名以上)
②実施事業に係る事業報告(必須・自由提案とも)
以下の内容をまとめた事業報告について、平成27年1月31日までに報告すること。
ア 実施事業の実績
・ 実施事業内容、回数
・ 来場者数
・ 来場者の属性(性別、居住地、来場交通手段、来場目的、回遊動線、滞在時間、各施
設満足度、要望 等)
・ 収支報告
イ 事業実施上の課題点
・ 実施事業の事業性(今後継続実施するための課題)
・ 跡地等利活用における問題点、課題
(3)禁止される行為
ア 公序良俗に反する事業等を行うこと。
イ 対象施設を風俗営業等の業務及び集団的又は常習的に暴力的不法行為を行うおそれの
ある組織の事務所などに使用すること。
ウ 騒音、悪臭など周囲の環境に影響を及ぼす恐れのある事業等を行うこと。
エ 歴史・文化のシンボルゾーンとしての環境を損なう事業等を行うこと。
(4)提案に当たっての留意事項
ア 具体的な実施事業の内容は、提案に基づき、関係機関との調整等も含め、市との協議に
より最終的に決定します。
イ この事業の趣旨を十分に理解し、自由かつ柔軟な発想で提案を行ってください。
ウ 事業対象地には隣接してお住まいの方々がいらっしゃいますので、周辺生活環境を考慮
した提案を行ってください。
エ 提案内容は事業性を考慮してください。
オ 提案内容は広く市民や観光客が利用・鑑賞・参加できるものとしてください。
カ 事業対象地域においては、本事業とは別に、事業期間中さまざまな催しが開催される予
定となっているため、提案にあたっては、これらの催しとの連携を考慮し、カルチャー
ゾーン全体の賑わい・回遊創出に相乗効果が発揮できるような事業の提案を求めます。
表2:事業期間中に地域内で開催される催し
実施時期 催し名 開催場所 催し内容
10月11日~13日 秋の桃太郎まつり 烏城公園
石山公園
宇喜多フェス、食のイベ
ントなど
10月20日
~11月15日
菊花大会 烏城公園 菊の展示・品評
10月19日
~11月16日
後楽園
11月4日~16日 秋の烏城灯源郷(予定) 烏城公園 ライトアップ、イルミネーション
(5)法令遵守
実施にあたって関係する下記の諸法令や関係する条例・要綱などを遵守し、食品営業許可な
ど必要な手続き等がある場合は遅滞なく行ってください。また、火気を使用する際には、事業
計画について、事前に所轄消防署に相談してください。
ア 都市公園法
イ 消防法
ウ 食品衛生法
エ 文化財保護法
オ 騒音規制法
カ 振動規制法
キ 廃棄物の処理及び清掃に関する法律
ク 河川法
ケ その他関係法令及び条例・要綱等を遵守し、抵触していないこと。
別紙資料
資料1 岡山城本丸(烏城公園)内催し等実施予定箇所
資料2 事業実施期間中に使用制限のある箇所
資料3 歴史まちづくり回遊社会実験事業 審査基準
参考図面
図面1 事業対象地位置図
図面2 旧内山下小学校跡地平面図
図面3 旧内山下小学校校舎各階平面図
図面4 旧内山下小学校校舎立面図
図面5 旧内山下小学校屋内体操場平面図
図面6 旧内山下小学校屋内体操場立面図
図面7 岡山城本丸(烏城公園)平面図
図面8 廊下門・不明門平面図
図面9 石山公園平面図