2.測色 (1)測色の手順
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(2) 土木学会第59回年次学術講演会(平成16年9月) *. 画像分析 赤:C. *. 60. 260. 70. 80. 色彩色差計による測色 赤:C. 280. 4‑165. ビビット赤. 240. 50. ビビット赤. ライト赤. グレイッシュ赤 30. グレイッシュ赤. 220. 40. ライト赤. ダーク赤. 10. 180. 20. 200. ダーク赤. 1m 3m 5m 7m 9m 11m 13m 15m 17m 19m. 図 ‑3. 30m. 50m. 70m. 90m. 110m. 130m. 150m. 図 ‑4 画像分析(赤) C * と視距離の相関関係. 色彩色差計による測色(赤) C * と視距離の相関関係. 表 ‑1 色彩色差計による測色と画像分析の L * ならびに C * の値と距離の相関関係. の値とデジタルカメラで撮影した 30m 〜 150m までの 10m ごとの距離との相関関係を求めた。図‑1は色彩色差計によ. 色彩色差計による測色. る測色の色相が赤のグループの C* と視距離との相関関係の グラフで、図 ‑2 は画像分析による色相が赤のグループの C* と視距離との相関関係のグラフである。 1)および 2)の結果をまとめたものが表 -1 である。矢印の 上向きは正方向に相関があり、 下向きは負の方向に相関が あることを表す。表の灰色の部分は 5% 水準で有意な相関 があることを示す。 表から分かることは、以下の通りである。 〇色相が赤と黄(暖色系) ・色彩色差計による測色では、L*はライト黄の値が減少し、 グレイッシュトーンやダークトーンの色の値が増加する ことと視距離に相関があり、C* はグレイッシュ黄以外の. *. ビビット赤 ライト赤 グレイッシュ赤 ダーク赤 ビビット黄 ライト黄 グレイッシュ黄 ダーク黄 ビビット緑 ライト緑 グレイッシュ緑 ダーク緑 ビビット青 ライト青 グレイッシュ青 ダーク青. L ↑ ↓ ↑ ↑ ↓ ↓ ↑ ↑ ↑ ↓ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑. *. C ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓. 画像分析 *. L ↓ ↑ ↑ ↑ ↑ ↓ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑. *. C ↓ ↓ ↓ ↑ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↑ ↓ ↓ ↓ ↑ ↓ ↓. :5%水準で有意. 色の値が減少することと視距離に相関がある。 ・画像分析の場合では、L* の値はグレイッシュ赤だけが増 *. 加することと視距離に相関があり、C はグレイッシュ. ↑:正の相関がある。 ↓:負の相関がある。. 赤、ダーク赤、ビビット黄以外の色の値が減少すること と視距離に相関がある。 ○色相が緑と青(寒色系) ・色彩色差計による測色では、L* の値はダークトーンの色だけが増加することと視距離に相関があり、C* は使 用した 8 色すべての値が減少することと視距離に相関がある。 ・画像分析では、L* はビビットトーンやグレイッシュトーンやダークトーンの色の値が増加することと視距離 に相関があり、C* はビビット緑の値が減少することと視距離に相関がある。 4. まとめ 4.まとめ 本研究は、視距離と色彩の関係を明らかにすることを目的とし、赤・黄・緑・青の 4 色相、各色相につき 4 トーンのカラーカードを用意して 2 種類の野外測色を行った。 その結果、視距離が増加するにつれ、明度は色彩色差計による測色の場合、各グループの比較的暗い色につ いて増加することがわかり、画像分析の場合では寒色系の色で増加する傾向があることがわかった。また彩度 は、色相に関係なく減少する傾向があるということが色彩色差計による測色によりわかり、画像分析では暖色 系の色で減少する傾向があるということがわかった。 参考文献 1)財団法人日本色彩研究所:調査用カラーコード. 改訂版, 日本色研事業株式会社, 1971 年 . ‑330‑.
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