<原 著>
人の自 行為に対する の検討
* **
野
**要 約
本研究では, 一 に している スト トに を てて, 人の スト トに対する の検討を行った。 として も ばれているのが「 を く」という であり,
に る は「 を で って している」ことが タ 調 の結果より示唆された。また,
として「同性の 人」が調 対 者 のうち男性 , 性 と,
男 ともに も い で ばれており, 行研究と一 するものとなった。 人が スト トの に わることによって スト トの頻度が り, 果があったことが示されたが, 的に見ると によって変 が見られるとは らないという結果も られたため, スト トを行う 人が える根本 的な問題を することは難しく, があると考えられる。そこで, 者は根本的な問題を する よりも,自 自 で できるように を くなど, 者の が ない で トすることが 要であると される。
自 行為, スト ト, 人からの支 ,
問題
,精神科に 院する自 行為が主 とな る患者が増 しており,その中でも特に スト トが主要な問題となる患者が に増 し ている ,2006 。 2004 は スト
トという行為そのものが し, く 一 に したことを しており,精神科
患者の なら ,その 在者についても らかの支 を実 する 要があるといえる。こ うした中,特に, ・生 における自 行為 の現状を ると, 成18 度「 健 用状 に する調 」 日本学 健 ,2008 では, 1100 の 立学 のうち, 学 の
9.4%,中学 の73%, の82%の で在
*早稲田大学大学院人間科学研究科
**早稲田大学人間科学学術院
生の自 行為が認められることが示されている。
また,Izutsu, Shimotsu, Matsumoto,Okada, Kikuchi, Kojimoto, Noguchi, & Yoshikawa
2006 の中学生を対 にした調 によると,
男 の8.0%, の9.3%に スト トの経
験があることが かっている。さらに,自 行 為の 発 は中学入学 にあたる 12
であることが されている 田・ ・ 大 ・金 ・ ・本 ,2009 。一 ,Walsh 2006 は, を過 成 にある成人で 自 を続けている者は めて であると述べて いる。これらの研究から,自 行為は思 ・
にあたる中 生に多く見られることが される。
野 2005 は スト トが自 の で なく,非 性のものであると している。
また, 2012 は, 軽かつ 果的に心 的苦痛を軽 できる スト トは, り さ
Effects of a pet animal on psychological and physiological reactions
Ikuyo MIKAMI* Yasushi FUJII* Shinobu NOMURA*
*Faculty of Human Sciences, Waseda University
Abstract
This study examined the effects which a pet animal gives to psychology and a physiological reaction through two studies.
In the study 1, in order that the attachment to a pet animal might examine how it is acting mentally healthily, examination by structural equation modeling (SEM) was performed. As a result, the tendency which self-efficacy increases was shown as the love factor and the breeding factor became high. It becomes conversion of cautions that it is together with an animal while a relation with a pet animal is continued, uneasiness is canceled, confidence and self-efficacy arise in taking care of, and this can lead a regular life, and is considered by extension to be effective in the quality of life improving.
In the study 2, it aimed at considering the influences which it has on the psychology and the physiological reaction by being placed between stress scenes by the artificial pet animal using the experimental method. Analysis of variance of two factors was conducted about the physiology index and the mental index. As a result, SBP of the task term was significantly lower than the alone group.
Existence of a friendly animal and the contact to it bring about sense of security and a sense of relief, and this is considered to have reduced excitement of the sympathetic nervous system. Moreover, "Tension-Anxiety" of the task term was significantly lower than the alone group. This is considered that people turn cautions to an animal, see, touch, and the effect to mind and body out of the process in which it addresses, such as conversion of cautions, evocation of feeling, and a fall of strain, arises.
Key Words: social support, animal assisted therapy (AAT), stress buffering effect
れると し,それに いストレス 性が することで,ささいな 事に不 感を き,
スト トが重 することを している。
スト トを 自 行為を行う中 生の 特徴として, 能力が しいことが されており, 能力の しさから に 結 つか ,自 の を くことが問題 されている 松本,2009 。一 で,Howton,
Rodham,& Evans 2006 の中学生を対 と した調 によると,自 行為を行う どもが
者として 人を だ は41.0%で や
よりも い が示されている。さらに,
・ 2006 は,自 行為を行う中 生 は, 的な動 や不 を えた不 定な精神 状態においては同 の 人の中に の を め, 定を ようとすると述べている。
上から,自 行為を行う どもにとって,
学 生活における重要な を果たす存在が 人であると考えられる。また, 能力が
しい思 の中 生が 人を として ことから自 行為の に 人が 果的に くことが予 される。自 を行う どもに対 しては 者との 定した対人 を 成するこ とが支 につながると示唆されていることから
,2009 , 者からの によって 予防できる 能性があると される。しかし,
自 行為を行う どもに対する の対応 や の例 松本,2011 は 行研究としてあ るものの, 人による対応や については
に検討されていない。
そこで本研究では,自 行為の中でも特に,
思 ・ の中 生おいて な増 が されている スト トを行う どもに対す る について検討する。自 行為を行う
どもへの対応の実態を し, 人による な を ることによって,自 行為の 重 を防 するための たな
を できる 能性がある。
調
人の自 行為に対する感じ や対応 な どを検討するため,予 調 により, 問 に ける 問 目の を し, 問 を作 成した。作成された 問 を用いて 問 調 を行った。さらに, 問 調 では ることが できなかった 体的な 例 を検討する ために,実 に行った などを問う タ
調 を実 した。
調 対
問 調 は, の 制の 立大学に 在 する大学生を対 に実 した。 した調
デ タから 入 れ のあったものを し,
228 男性 91 , 19.50 , 性
137 , 19.46 , 90.11%
を 対 とした。また, タ 調 は,
問 調 において実 に スト トを行う 人から を けたことがある,またはクラ スの 人の スト トを認 したことがある と し,なおかつ タ 調 への を した大学生 男性 , 性 ,
は21.25 を対 に行なった。
調 ・調 続き
問 調 の調 は の3つである。
ス ト, 予 調 により作成した 問 目, タ 調 への 力 本研究では, を用いた。 は 数 とし, も考えられるものに を 入 してもらった。
問 調 については,大学の 義 の にて調 に する 示を行い,調 対 者 に しで配 及 を行った。時間 に
できなかった 者に対しては, 定の クスに するように した。また,
タ 調 は, を用いて実
し,Table 1に した 14 目を 問 目とし た。 問 目は 心 学を とする と 心 学を する大学生及 大学院生によ って作成された。 問 調 は 2013 中 から 中 にかけて, タ 調 は 2013 11 中に実 した。
Table 1 タ 目
的配
調 実 の に, は 意であり,本調 に 力しないことにより不 は一切生じない こと, は 的に処 され, に個人
が れることはなく ラ が され ることを 及 で説 した。また,
タ 調 では,本研究の目的を説 し,
力者の同意の上で実 した。
問 調 に しては, 人の自 行為に対 する感じ や対応について された 目の
を「男 」・「 人からの の 」・「
人との 性の い」によって し検討する ために, 目 とに を した。
においては, スト トしている 人に わる での「 人からの の を
けた ・ はないが,気 いてしまった
」と「 人との 性 も しい 人・
あまり したことのない 人 」の いに 目し て, を同一にすることで 検討を行っ た。 タ 調 は事例・ ト クス ,2008 を 用した。
人の スト トに対する感じ について は, も考えられる について された
をTable 2に した。男性では「 めたい
と思う」が も ばれたのに対し, 性では「心 配になる」が も多く ばれた。 人の スト トへの対応については,Table 3に 結果 を した。
Table 2 人の自 行為に対する感じ として も考えられる
れると し,それに いストレス 性が することで,ささいな 事に不 感を き,
スト トが重 することを している。
スト トを 自 行為を行う中 生の 特徴として, 能力が しいことが されており, 能力の しさから に 結 つか ,自 の を くことが問題 されている 松本,2009 。一 で,Howton,
Rodham,& Evans 2006 の中学生を対 と した調 によると,自 行為を行う どもが
者として 人を だ は41.0%で や
よりも い が示されている。さらに,
・ 2006 は,自 行為を行う中 生 は, 的な動 や不 を えた不 定な精神 状態においては同 の 人の中に の を め, 定を ようとすると述べている。
上から,自 行為を行う どもにとって,
学 生活における重要な を果たす存在が 人であると考えられる。また, 能力が
しい思 の中 生が 人を として ことから自 行為の に 人が 果的に くことが予 される。自 を行う どもに対 しては 者との 定した対人 を 成するこ とが支 につながると示唆されていることから
,2009 , 者からの によって 予防できる 能性があると される。しかし,
自 行為を行う どもに対する の対応 や の例 松本,2011 は 行研究としてあ るものの, 人による対応や については
に検討されていない。
そこで本研究では,自 行為の中でも特に,
思 ・ の中 生おいて な増 が されている スト トを行う どもに対す る について検討する。自 行為を行う
どもへの対応の実態を し, 人による な を ることによって,自 行為の 重 を防 するための たな
を できる 能性がある。
調
人の自 行為に対する感じ や対応 な どを検討するため,予 調 により, 問 に ける 問 目の を し, 問 を作 成した。作成された 問 を用いて 問 調 を行った。さらに, 問 調 では ることが できなかった 体的な 例 を検討する ために,実 に行った などを問う タ
調 を実 した。
調 対
問 調 は, の 制の 立大学に 在 する大学生を対 に実 した。 した調
デ タから 入 れ のあったものを し,
228 男性91 , 19.50 , 性
137 , 19.46 , 90.11%
を 対 とした。また, タ 調 は,
問 調 において実 に スト トを行う 人から を けたことがある,またはクラ スの 人の スト トを認 したことがある と し,なおかつ タ 調 への を した大学生 男性 , 性 ,
は21.25 を対 に行なった。
調 ・調 続き
問 調 の調 は の3つである。
ス ト, 予 調 により作成した 問 目, タ 調 への 力 本研究では, を用いた。 は 数 とし, も考えられるものに を 入 してもらった。
問 調 については,大学の 義 の にて調 に する 示を行い,調 対 者 に しで配 及 を行った。時間 に
できなかった 者に対しては, 定の クスに するように した。また,
タ 調 は, を用いて実
男 ともに も ばれているのが「 を く」という であった。その か男性では
「 める」が, 性では「できる で け する」や「 の人 ・ ・ にも
するように す」が多く見られた。「 を く」という対応が も考えられる であ ることが本調 より できる。
さらに,「仮にあなた自 が スト トを行 っているとした時, する は誰だと思い ますか。」という 問 目に しては「同性の 人」が男性42 46.15% , 性65 47.45%
で男 ともに も い で ばれている。
また, タ の から事例 とに事例・ ト クス ,2008 を用い 性と個 性を検討した。ま ,事例
の 性は「自 の反復性」,「 から の ト」,「対応の 」,「対応した結果」,
「 へのスタ ス」の 目に見られた。「自 の反復性」については ての事例で 上 の スト トが確認できた。このことから,
自 が反復して行われる 能性が考えられる。
「 からの ト」の 目では ての事例 において を けた人が, スト トして いる 人に対する対応について に する人 がおら ,一人で え でいることが示唆さ
れた。「対応の 」では 事例で, 人きりで って る を でいることが示された。
「対応した結果」については 者の スト トに わり対応したことにより, スト トの頻度が ったという結果が見られた。「 へのスタ ス」についての 目では ての事例 で わるという が見 けられたが,「適度な
感があれば わる」という や,「 わ うと思うが, の さによる」という が られ, がついた上での わり を もの が見られた。
この結果より,対応することで, スト トの頻度が ったが, の け は の人に
することがなく一人で え でいる 能 性があることが できる。 人の スト トの頻度が一時的に ることはあっても,
的に ると にやめさ ることができるとは らないという対応の難しさについても述べら れた。さらに, タ 調 で, 者は を けることを に感じないという結果 が られたことから, スト トを行う 人 の は,適度な 感があることや が い ことなど いの 持された 性のもとに成り 立つことが示唆された。
事例 の個 性を したとこ ,特に
Table 3 人の自 行為に対する対応として も考えられる
個 的な要 が見られた 目については,Table 4に した。「 の 」の 目では つの 事例は個々に異なっているが,大きく けて「学 における問題」と「 における問題」
と「異性 における問題」の3つに けられ ると考えられる。「自 行為への対応」の 目に ついては事例 とに異なった多様な対応が見ら れた。対応は異なっているものの,どの事例に おいても「 める」行動が見られた。また,
ての事例においてこれらの対応は 的に っ
て えられている。「 果的であると思われた対 応」の 目についても個 性が見られた。
者自 の意思で スト トをやめ る を さ たこと, スト トに気 いているよと いう を ることや かけをすること,
スト トする に自 に を すように えたことが られた。「 を けた時の反 応」の 目では,反応も多 多様に見られたが,
の け の持つ知 や の いによっ て反応が異なる 能性があると考えられる。
Table 4 個 性の見られた 目
男 ともに も ばれているのが「 を く」という であった。その か男性では
「 める」が, 性では「できる で け する」や「 の人 ・ ・ にも
するように す」が多く見られた。「 を く」という対応が も考えられる であ ることが本調 より できる。
さらに,「仮にあなた自 が スト トを行 っているとした時, する は誰だと思い ますか。」という 問 目に しては「同性の 人」が男性42 46.15% , 性65 47.45%
で男 ともに も い で ばれている。
また, タ の から事例 とに事例・ ト クス ,2008 を用い 性と個 性を検討した。ま ,事例
の 性は「自 の反復性」,「 から の ト」,「対応の 」,「対応した結果」,
「 へのスタ ス」の 目に見られた。「自 の反復性」については ての事例で 上 の スト トが確認できた。このことから,
自 が反復して行われる 能性が考えられる。
「 からの ト」の 目では ての事例 において を けた人が, スト トして いる 人に対する対応について に する人 がおら ,一人で え でいることが示唆さ
れた。「対応の 」では 事例で, 人きりで って る を でいることが示された。
「対応した結果」については 者の スト トに わり対応したことにより, スト トの頻度が ったという結果が見られた。「 へのスタ ス」についての 目では ての事例 で わるという が見 けられたが,「適度な
感があれば わる」という や,「 わ うと思うが, の さによる」という が られ, がついた上での わり を もの が見られた。
この結果より,対応することで, スト トの頻度が ったが, の け は の人に
することがなく一人で え でいる 能 性があることが できる。 人の スト トの頻度が一時的に ることはあっても,
的に ると にやめさ ることができるとは らないという対応の難しさについても述べら れた。さらに, タ 調 で, 者は を けることを に感じないという結果 が られたことから, スト トを行う 人 の は,適度な 感があることや が い ことなど いの 持された 性のもとに成り 立つことが示唆された。
事例 の個 性を したとこ ,特に
Table 3 人の自 行為に対する対応として も考えられる
問 調 では, 人の スト トに対す る感じ ・対応の を「 の 」と「
人との 性」という つの のもとで を行ったとこ ,「 人との 性」において「
も しい 人」で 目の が「あまり し たことのない 人」よりも 体的に い を 示していることから, しい 人に対する き かけの が強いことがわかる。 問 調 にお いては 人の スト トの対応として も ばれているのが「 を く」という で あることが かった。男性は「 める」という が, 性では「できる で けする」
や「 の人 ・ ・ にも する ように す」という も多く見られていた。
数 としても ばれていたため「 を いた」上で「 める」や「できる で け をする」といった行動に すことが も考えら れる であることが された。 数
を けることによって 的な の を 考 することができた。また, 人が スト
トすることに対する感じ に しても男 で考 することで,男性は「 めたいと思う」
という を でおり, が強い 能性が できる。
タ 調 においてはどの事例におい ても, に る は「 って す」ことをし ており,「 を でいる」ことが かった。
信 が かれていることが 人による においては 要不 であると考える。また,
人が スト トの に わることによっ て スト トの頻度が り, 果があったこ とが示された。一 で,一時的に スト ト の頻度が ることはあっても, 的に ると 介入することによって の スト トを
にやめさ ることができるとは らないとい う結果が られた。 えに, スト トを行
う 人が える根本的な問題を することは 難しく, があると考えられる。 する は根本的な問題を しようとするのではなく,
者が自 自 で できるように を く など が ない で トすることが 要であると される。また, 者が スト
トの を けた に, の人に を めておら 一人で問題を えていることが か った。このため, に対する困難を えた 人 の トも 要であると考えられる。ま たこの結果から, 人が に わることの
性についても考 に入れて,より で実現 能な 人による を検討することが 要であるといえる。
本研究において, 人が に わることの を発見することができた。さらに自 行為 を行う どもの に 人が わることの 性について検討することが 要であると 認 された。 スト トが一 に している現
においては の体制を 実さ る 要 があると考えられる。そこで,自 する と も い時間を する「 人」という の存 在を活用するためには,自 に する しい知 の 及と する の スクを まえた上で の な の と実 が 要であると 考えられる。
野 2005 行為 と処 向の
スト ト, 50 2 ,87-102.
田 ・ ・大 一則・金 一 ・
・本 2009 生の自 行為の特徴 行為 との経験 と自 行為
の感 に 目して 精神 学 とその 50 5 ,504-516.
Howton, K., Rodham, K., & Evans, E 2006 By Their Own Young Hand:Deliberate Self-harm and Suicidal Ideas in
Adolescents
K・ ト ,K・ ム,E・
ス 松本 ・ 2008「自 と自 」 思 における予防と介入の
き 金
2012 自 行為をする 自 を 大切にできない の 心 66
11 ,966-970.
2006 自 の ここ の
科学 127 ,96-105.
Izutsu, T., Shimotsu, S., Matsumoto, T., Okada, T., Kikuchi, A., Kojimoto, M., Noguchi, H., & Yoshikawa, K. 2006 Deliberate self-harm and childhood hyperactivity in junior high school students European Child & Adolescent Psychiatry 15 3 ,172-176.
2004 大学生における自 行為の
心 学的考 心 学研究
30 1 ,89-105.
松本 2009 自 行為への対応 精 神 学 と そ の 50 4 , 422-428.
松本 2011 デ ク としての自
「 意に自 の健 を する」行動の精
神 ,
日本学 健 2008 健 用状 に する調 18 度調 結果
2008 的デ タ 原 ・
・実
2009 思 の自 行為 思
のここ と性 「 意に自 の健 を す る」症候群 思 のメ タル ルス問題 の 動 向 現 の ス 509 , 124-134.
Walsh, B.W. 2006 Treating self-injury: a practical guide
B.W. ル 松本 ・ ・
2007 自 行為治療
金
・ 2006 ・思 の
自 行為 ここ の科学 127 ,30-34.
問 調 では, 人の スト トに対す る感じ ・対応の を「 の 」と「
人との 性」という つの のもとで を行ったとこ ,「 人との 性」において「
も しい 人」で 目の が「あまり し たことのない 人」よりも 体的に い を 示していることから, しい 人に対する き かけの が強いことがわかる。 問 調 にお いては 人の スト トの対応として も ばれているのが「 を く」という で あることが かった。男性は「 める」という が, 性では「できる で けする」
や「 の人 ・ ・ にも する ように す」という も多く見られていた。
数 としても ばれていたため「 を いた」上で「 める」や「できる で け をする」といった行動に すことが も考えら れる であることが された。 数
を けることによって 的な の を 考 することができた。また, 人が スト
トすることに対する感じ に しても男 で考 することで,男性は「 めたいと思う」
という を でおり, が強い 能性が できる。
タ 調 においてはどの事例におい ても, に る は「 って す」ことをし ており,「 を でいる」ことが かった。
信 が かれていることが 人による においては 要不 であると考える。また,
人が スト トの に わることによっ て スト トの頻度が り, 果があったこ とが示された。一 で,一時的に スト ト の頻度が ることはあっても, 的に ると 介入することによって の スト トを
にやめさ ることができるとは らないとい う結果が られた。 えに, スト トを行
う 人が える根本的な問題を することは 難しく, があると考えられる。 する は根本的な問題を しようとするのではなく,
者が自 自 で できるように を く など が ない で トすることが 要であると される。また, 者が スト
トの を けた に, の人に を めておら 一人で問題を えていることが か った。このため, に対する困難を えた 人 の トも 要であると考えられる。ま たこの結果から, 人が に わることの
性についても考 に入れて,より で実現 能な 人による を検討することが 要であるといえる。
本研究において, 人が に わることの を発見することができた。さらに自 行為 を行う どもの に 人が わることの 性について検討することが 要であると 認 された。 スト トが一 に している現
においては の体制を 実さ る 要 があると考えられる。そこで,自 する と も い時間を する「 人」という の存 在を活用するためには,自 に する しい知 の 及と する の スクを まえた上で の な の と実 が 要であると 考えられる。
野 2005 行為 と処 向の
スト ト, 50 2 ,87-102.
田 ・ ・大 一則・金 一 ・
・本 2009 生の自 行為の特徴 行為 との経験 と自 行為
の感 に 目して 精神 学 とその 50 5 ,504-516.
Howton, K., Rodham, K., & Evans, E 2006 By Their Own Young Hand:Deliberate Self-harm and Suicidal Ideas in
Methods of support for friends who engage in self-injurious behavior
Shiori FURUKAWA*, Keisuke YAMATSUTA**, and Jun KANNO**
*Graduate School of Human Sciences, Waseda University
**Faculty of Human Sciences, Waseda University
Abstract
In this study, we examined methods of support for friends who injure themselves, focusing specifically on wrist-cutting, which has permeated general society. Overall, “listening to friends’ problems” was the most common methods of support. Moreover, from the results of interviews when listening to friends’
problems, participants “choose a specific place to talk” and give them advice.
Additionally, 42 males 46.15%) and 65 females 47.45%) among the participants of the 228 people chose a same sex individual as their guidance friend, which is in line with the results of previous studies. Finally, intervention by friends was found to be effective in decreasing the frequency of wrist-cutting incidents; however, this result was not necessarily true in the long-term.
Therefore, we concluded that a more basic system is needed, in which support is provided for the friend rather than trying to solve the friend’s problems. Methods of support such as listening and helping an individual to solve their problems by themselves can be effective in reducing the prevalence of self-injuries.
Key words: self-injury, wrist-cutting, support by friends, methods of assistance