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上部架構を考慮した群杭基礎の水平抵抗理論解

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(1)

【論  文 】 UDC :624

154 日本 建 築 学 会 構造 系 論文 報 告 集 第 389 号

昭和 53 年 7月

部架構

を考 慮

し た

杭 基礎

水平

抵 抗 理

正 会 員 正 会 員

* 紳

 

L

はじめ に

 

従来から

杭 基礎を有す る架構の水 平 力 時の設計は, 上部架構と杭 基 礎を切 り離し

上 部架 構はフ

チングで 支 持 され た ラ

メ ン架構とし て応 力を求め

,一

方 杭 基 礎 は

弾 性 解で あ る

Chang

式 を 適 用し て応 力を求め ると いっ た手 法が

般的に行わ れ て き た。 しか し

こ の よ う な手 法では 上 部架 構と杭基 礎 との節 点において, 応 力の整 合 性や変 形の適合性が満た さ れておらず

妥 当性 に欠け る とい う問 題 点が あ る。 本来

上 部 架 構と杭は

連のとし て総 合 的に解くべ 問 題であっ て

今まで こ の ような解 法の研究は 取 り残され て い た よ うに考え る

 

本 論は

こ の よ う な 観点に立っ て

杭頭部の フ

チン グへ の結 合 度お よびフ

チ ングの回 転お よ び変位 を考 慮 し

チング節点にお ける杭と上 部 架構の応 力お よ び 変形 を適合 させ た杭 基 礎の水 平 抵 抗 理 論 解 を提 示 するも の で あ る

また同理 論 解を用い て モデル架 構に関す る応 力算定 を 行い 各 種パ ラ メ

の変 化に よる応 力等へ の影 響の度 合につい て検討を行っ た

た だ し

本 論に お ける 理論解は 以 下の仮 定に基づ いてい る

 

本 来

杭の水平抵 抗 挙 動は弾 塑性 的であっ て, 地 盤 を 非 線 型と して扱うべ ことは論を ま た ない

し か し

本 研 究は

次設 計の囲に おける架 構と杭の挙 動 を 求 める ための実 用 解を目的 とし ており, この範 囲に お け る水 平 荷 重は比 較 的 小さいと考え られ る た め

杭 体お よび 地 盤 の変 形は弾性 域にある もの と仮 定す る

た だ し, 杭 頭 部 の フ

チングへ の埋 込み部について は, 杭 体が弾 性 状 態 で あっ て も結 合 度が低 下しや すいとい う現 実 を考え て, 局 部 的な塑 性 化を考慮 す ること とし た

  また

地 盤の水 平反 力係数 臨 は深 度 方 向に

定であ る と し

杭を半無 限に続 く弾 性 支 承上のは り と し て扱う

こ の ような条 件の下 での解は

Chang

式に よっ て与え ら れて い るの で

理論は,

Chang

式の解を よ り どこ ろ と する

ただし

理論展開上の便 宜の た め

Chang

式 を 多少変 形し て用い た

 

な お, 本 報の

す で に1}

5} 発 表 済みで あ ることをお断りしてお く

2.

弾性 支 承ば り と し て の杭の解お よび その変 形 式

 

本報は

地上突 出 杭 (突出長さ 0の場 合を含む)を 扱 うこと と し

杭 長さは半 無 限 長と仮定す る

地 上 突 出長 さ が

h

杭 頭 部に水 平 力

Q

。お よ び曲げモ

仏 が作用 す る場 合の地 上 部の任意点x≦0 )に お け る 曲 げモ

メ ン ト

M

は, (1)式で表さ れ る

   M

Q

。(

h

+ x}

……・

……・

………

(1)

 

ただし

符 号は

1

に示す方 向 を正 (θ

=− dy

dx

} と し て取り扱っ て お り

,Chang

式の解に お け る符 号と は

致 して いない こ れ は 杭と架 構の応 力 式の符 号 を

さ せ る た め , 架構 解 析に おける

般 的符号の方 向 を用い たもので ある

 

せ ん断変形 を考 慮しない曲げ部材の

般 式は (2 )

4

)式で示され るこ とか ら, (1 )式お よび (2)式 を 等置して積 分 することによっ て

地 上 部の杭 体の変位角 θ お よ び水 平 変 位

y

は (

5

)式お よ び (6 )式で 示 さ れ る

 

 

 

− E

・∬

…一・

……・

…・

………・

一 ・

…・

 

 

 

Q

E

・∬

…・

……・

…・

…一 ・

……・

s・

(3 ) ・

一一

…・

………・

…・

……・

一 ・

…・

……

(・) ・

一一

h

・+

f

CI − ・

…・

(・) y

IILt

i

 

x’ ・

C1

・+ ・・          

一…

 

一・

 

 (6 } → 、

    餉       号 暫 叮 g 符 1 駐 囮 図 (+) ’ 西 員外 研 究関 西 大学 

  〔昭 和 62 年 12 月5日原 橘 受 理 )

(2)

t Φ 螂 二 篇 e 缸 鰍 円 翼 L s 〈ロ 馨

le

1

{皿 褻 辻 巛 隈

囮 血 n

田 。

  N 。 ? 卦 邸 。 マ

 

mN

×  

 

.’

            。   α

011 Σ

画   H n ・ 。 HP N 国 N 丶 × 需

8x

咀 −

× ・、 肩 ・。 + 蓋 ・。

8

x 甲

− 蓋 。

8

× 咀 −

  \ 毎 肩 ・。 × n −   Φ 。 曾 訥

  。 守 ゜ Φ 。 マ α 。 守 罫 n

8

二 笆 よ   + N 。 守

f

〒 ♂

゜ 。

o 守 ♂

q ユ H 的 皿 H 国

… …

     

撃 こ +

δ − 「

xq ・ − ω 守 旨 ・

p、 × 門 鴇 +

 

 

 

・。 。 ,

疊 + F

9 守 〉 N 課           へ qユ H ・ ・ \

× 咀

勘 × 囚 ・. −

                                          マ α   鼠

温 ↓

了 蓋

9

笆 HN

°

−ー

如 野   心 e 缸

、 圏

m

二 帆 十 r

α 十

r

( α 脯 」 〉

回 N \ N

磊 +

r

。 守 ♂ 。 守 ♂ ゜

H

周 \

×

・、 +

温 N + こ

蓋 −

× Q ユ 肩 の

偲 +

蓋 ロ

8

咀 \

X 皿 日  

4   十

r

十 × 姐 mO2 咀

の 姐 H Ω 国 ω \

の \ 仙 m

h     口 N \

皿 H   + N   X

乂 q ユ ー

属   + × 姐 lr

  α 旧 訥 咀 − 苴     N ー 』

α

囚 ボ

F

  α 叮 O α 凸 窟 + ε マ Σ 田 皿

δ 〉 ×

溌 嚇 調

O 俎 ×

箍 仔 調       こ こ に

,M

杭 体 の 曲 げ

ー.

ン ト       (kgf

cm )

         

Q

杭 体

廼 力

      θ :杭 体の変位角

tt

(rad)       シ:杭 体の水 平 変 位 (c叫

1

       

E

,:杭 体の ヤング率 (

kgf

/cm2 )

       こ

 

         

1

:杭

断 面 2

メ ン ト

   

     

(,m・

/’

引・

 

i

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

.’

      

Ci

, 

C2

:積 分 定 数

 

地 中 部

(x≧

0

)にお け る杭基本

は;地 盤 の水平反 力係数 κバが さ方 向

に・

7 ) で示さ

n

7

8

ζ

 

 

 

k

Q

……・

1・J

……

;川

   

ψ一

C4

i

R

。) 1

    

+ef’x (C・c・s

ρ

・ 、sl

lL

8        こ こ に

β :,

h

B

4EPI

  〔

cm

 

】 〉

      

B

杭幌、

1

      C3

〜C

、:積分定 数

1

 

杭 長が半 無限 長の場 合

泌』6。

y=

0の 条件か らC 、

=C

=O

と なっ て, (

8

>式は (

9

)式に簡 略 化さ れる。

   

シ≡

e

tU(

C

ぎ(めs禽 千

C

5ih

禽)

…・

ll

(9)

(9

)式 を 微分 し

もの

2 )

(4 )式を対 応さ せ る こ とに よ

6

て, 地中 部の式が (

10

式 《 12)式で表

1

さ れる

   

θ

βe

βt ((

Cs− C4

)coS

Bx

+(

C3

C4

)sin 

βx

         

…・

………・

…・

−t

…………

10

  

2

E

Le2eLPt

clSin

禽 ←

C

、cos 砌

(11 )

   

Q 需

2E ・

((

q

ρ・}・・sBx

    

2

C

・)

… ∴:

……・

12

地 上部お よ び地 中 部の式におけるエrO での連続 条件か

       ,

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

積分定数 C、

i4

は唯

3

i6

)式

d

うlt求め ら

る・      

      

 

・・

1・

 

     ド 

・」

・ ・

β

・)

(・・) ・一

…・

1

・4・

Ca

琴 C2

………

……….

……・

…・

………

∵(15>      

 

 

 

ん}

…・

一 ・

…・

…・

…16・

,.

分定数を (1

(5)

(6)式おび (

9

Cii

)式

  

1

入 す るこ

e

に よ・ て

・.

杭の

c

式11 

〔・7

24

  

式 あよ うにま と め ら れ る。

 

(x≦

o

   

1『M

Q

九+が ∴ ;∴

:∴ :

……・

(17 )          

Q

Qo

…一 ……・

…・

………・

…・

………

18

1

33

(3)

 

 

(1

1

・t)

 

  

・ ,

… +・β・

hx −

Btx2

……

・19・

y

− 、

・。

 

  

・ ,

・・1

師 …

     

 

一・

 

一…

 

一・

 (20) 地 中 部 (x ≧0>    

M =

e

it(

M

.(COS  

flx

+sinβ灘) ・

Q

h

・・Sβ・+(1・

(・・)

Q =

e

tt (

M

島sin βエ

 

Q

。(cos β37

(1+2β九}si皿βコc})

_.

_

22 )    e

as        θ

2M

んcosPX   2 

E

re

((・+ ・β肋 s鯛 ・βx…

…・

23

) ・一 ,

・・臨 … sβ・

βx

 

 

 

 

((1+

hl

・・sβx

h

… βx・・

…・

(・・)

 

杭 頭の水 平 変 位をYh

回転角 をe^ で記 号 し

25

) 式お よび (26)式に示し た。    

M

    

2(1+βん) 2 Yh

   

2

 

E

ue

・ 、

・+ ・β

h

・ ・

fl

ht

卸 )

Yh−

1

払 + 2(

1α

一 ・

(25 ) ・

・1+・…

・・

1

+・

h

・ t

…・

…・

・…

 

上 式は 本 理 論 式を求め る に あ たっ て必要な

Chang

式のを, 記号を整 理しかつ 変 形し た もの で あ る

上 式 におい て

杭 頭の 条 件が自 由 (払

0>あ るい は 固定 (e. = ・ O)の場 合を

表 1にま とめ ておい た

 以 後

(25)式お よ び (26)式 に杭 頭結合度を組み入 れ る ため

次節に おいて杭 頭 結 合度に関す る考察 を行 う。            

鷺 ど ‘ Φ

θ :7

チ ング 回 転 角 θ艮;杭 頭 回転角(自由)       θ)θR (a)

  一一一一

一一

 

 

      α   陶

   

 ”  qc 

pm

 

〔b)

        喝

D   O

5

「卩 ■ or   1

O       {a[ 図2 α

&関 係 図  

3

杭 頭 結 合 度 α につ い て  本 報で は杭 頭 部の フ

チン グへ の結 合 度 を杭 頭 結 合 度 と称し

α で記 号してお く

杭 頭 部の フ

チン グへ の結 合 状態が完全 固定 状態で あっ て, 杭頭部とフ

チング が 共 回り す る状態を a= ・

1.

O,

ま た結 合 状 態が完 全に 自 由 であっ て

杭 頭 部お よ びフ

チングが別々 に回転する状 態 をa

0とする。 前 者を固定 結合, 後者 を 自 由 結 合と 称 して お く

   

e.

(1

α)×6』十α〉〈θ

 

一・

 

一『

 

(27)  

 α

(θ』

θ,)/(

e

θ)

 

 

9

(28 )      こ こ に

  θ, :杭頭 回 転角      

en

杭 頭 部が自 由 結 合の場 合の杭 頭 回       転 角 ((26 )式に お い て 臨

0と       し た値 )        

Q

。      

X(1+β九):       θ,

       2 

Epra

      θ :フ

チン グの 回転 角 (27 )式は杭 頭 結 合 度α が任意の 値の場合に おける フ

チングの回 転 角θ と杭 頭 回 転角&の を示した もの であっ て

θ

=oCi

)場合 (

29

)式に簡略化さ れ る

      (

1−

a)

Q

       

X(1十β

h

)z

…・

29

)      θh= (

1一

α)× θR

       

2

 

Epue2

 図2は (27)式に お ける杭 頭 結 合 度 a とθ. の関 係を 示したもの であっ て

α= ・

O

お よびα

1

0間は任 意 的に 直線でんで あ る

同図の右 側に α〉θ>

e

,の場 合およ び (

b

)θ〈e,の場 合にお け るフ

チング と杭の関 係を模 式 的に示 した。

 

(26)式に (

27

>式を代入 す ることに よっ て

杭頭 結 合 度 α を考慮 し た杭 頭 曲 げモ

メ ン ト臨 が

チン グの回 転 角 θの式と し て (30)式で表 さ れ る

 

 

 

M・

((

1−

・)・e・ A   (

  、

’ ニノ 

      6

・ { (副

 

1

1

     鈩

〔α

1

  8 θ   働   1       θ 〔α

1

0}   ●   曲   1 {α

D} (b〕          

Q

      

2 (1+

fih

} z 十 a ×θ

       2Ep 墹

・X

   

Ep

卵 ル

f

尸+

1

+βんX θ

………・

…・

……

・・ ここに

 

MF − 一

Ll

°

1

ilCigh

Q

M

,は

26

)式に お い て

e

。=

0

の場 合にお け る杭頭曲     げモ

メ ン トで あっ て

Chang 式に お け る杭 頭     固 定 (θ

0)の 場 合に対 応す る。 し た がっ て

    MF を完 全 固 定モ

メン トと 称 してお く

(30) 式 θ

 

M,が完 全 固 定モ

メ ン トとフ

チングの回    転によるモ

メン トの和に

杭 頭結合 度 を 乗じ た     もの で表さ れ ること を 示 してい る

θ= 0の場 合 ,     (

30

>式は (31)式に簡 略 化で き る。 砿

M

广 ・

1+

Bh2

β

Q

…・

…・

31

(4)

 θ; Oで あっ て 杭の 地上突 出 長さ h

0の場 合につ いて. 図

3

Q

。r

 

Mh .

関 係 を 示し

図4 に

Q

紘関 係 を 示し た

Q

。が

Qe

→ 2Q 。→

Q

。と増 大 する場 合 の

MF

お よ び

命をそ れ ぞれ IMF

tMF

,・

鵐 mMF お よ び 1θn,2eR ,

, 皿θR と記 号して ある。

 

Q

。の 増 大 過 程を通 じ で α が

定で ある と仮 定 する と

Q

 

M

.関係お よび

Q

臥関 係は図3および図 4に示す ご と く直線で表せ る

しか し, 実 情 と して は

水 平 力の 増 大と共に α が 低 下 する と考え ね ば な ら ない。 い ま

a が載荷 直前にお い て 1

0お よ び O

6で あり

最大 荷 重 mQ

に達 し た時 a

=0

と なる場 合 を図 5の よ うに想定する。

これ らに基づ い た関 係 曲 線 を 図3および図4上 に破 線 (のお よ び (

b

) と して描い た

 図

4

に お け る

Qg

θh直線

(以後 a 直線図 と称す る) と破 線との 関係 を利用 して

本 理論にお け る杭 頭 結 合 度 を実験に よっ て求め る方法を

以 下に説 明し て お く。 た だ し,

1

例と し て文 献 6, お け る鋼 管とコ ン ク リ

ト礎 版の 耐 力 試 験 結 果 を 引 用する

同 試 験の概 略 を図 6に

荷 重

Q

片 持ば り先 端 水 平 変 位臨 関 係 を 図 7に示 し た

片 持ば り先 端の水 平 変 位δ皿は弾 性た わみ δ、と

固 定 端の塑 性 化に よる回 転 変 位 δ の和と して表せ

次 式 が成 立 する

     轟

δ1十δ  ∴  δ

δ皿

δ1

……・

……・

 

…・

……

……・

…・

(32)        こ こ に

 δ1

Qo1

/3/3Epl

…・

…・

…………

 (33) 固 定 端の塑 性 化に よ る回転 角を θと し

δ

θXL

と お くもの とすれ ば      θ; δ/L

 

 

 (34)  実 験 曲 線か らδm を読み取り, 各 水 平 荷 重

Q

。に対す るδ、を (33) 式で計 算 する ことに よっ て

δおよび θ は (32)式お よ び

(34)式で求め られる。

この よ うに し て計 算 し た

Q

θの関係 を 図 8に示 し

図 4 の a 直 線 図を重ね合わ せ て示し た

た だ し, 実験に おい て端 部の 塑性化が 十 分進ん だ と考えれ る状 態にお け る最 大 荷 重 をMQo , こ の と き の θを 闇θ と記 号 し

座 標 (層

Q

.e) ・ ・ 直… 座 ・・  ・

e

e

Q

1

      mQ 。 た だ し

Q

2、E

fl

致 させてい た。 な お, 杭周辺に土が無い状 態であ る た め

片 持 ばりの 固定端にお け るモ

メ ン ト

QoL

Chqng

式の杭 頭

定モ

メ ン ト

Q

/(2β) を対 応 させて ; β i

1/(2L

)と仮 定し た。 同 図に よっ て

実験 曲 線の a

値 が

Q

。の増加と共に次 第に低 下じ, 

b =0

漸近

ゆく様 子が理 解で き よ う。

 

図 8の 曲線上の任 意

Q

θ〉に対 応する a

は, (35) 式で表せ る。

   

b

  r

a× 聞θ      

Q

。    .

Q

。 ∴

ia−

一 一 ・

……・

…・

・… 試み に

次 設 計の範囲に おける力 を 2/3 

Q

と仮 定し て, 図

8

か らα を直接読み取る と, a≒

0,

8

を得る

 以 上の 〔27)式

35

)式に よ る解析法の ほ か

地 盤 中に打 設され た杭の水平載 荷 試 験によっ て

杭頭とフ

チングの結 合 状 態 を (36)式で表す考え方7) が あ る

α

r

M /M・

… ’

”… ’

”『

1

”呷

∵ rl

… ’

(36)

    

こ こ に M :杭 頭の測モ

メ ン ト (tf

cm               MF :Chang におけ る固 定モ

ン    

   

・’

        ト

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一一

k

 

Q

嵒3恥

iQo 2Qo  3Qo

      

■一

一 Qo tf)      図

3

 

Q

Mh 関 係 図       4      

  

mQo

o

_

6

1

1

      0 06 」 − ■ [ 〔a了{ 丶 」

               

1

O

0

0   

       

 2Q  4Q    1Qo 恥 5Qo  囑    

rpr go 図5 

Qt−’

a 関係

aQ

日 図 6 実 験 概 略 図

。 q ど

8

13Q2

Ω Ω 1

▲ θ{  θQl

8

1

0     1q ?  調e 

eft

      鳥oπ        

VF θ

        レ

図4 

Q

θ』関係 図 {α 直 線図)      

7

7Q

驫 関 係図

   

図8

Q

θ と a 直線の関 係

 

135

(5)

 

M

は, 本報の 砥 ((

30

>式

1

に椙当す る ものである か ら

ae は次 式で表せ る

 

 

 

 

 

M

, ・

   Ep瑕 MF+ (1+βh)× θ

 

 

 

ae「

Ut

1

んα

 

 

 

 

a

   2E1

 

IB2

  θ (1+βん)tX

…一 ・

………一

(・・) 同 式に よれ ば, ae はa が

状 態 , フ

チングの 回 転 角θが増 大する につ れ て減 少して ゆく性 質の もので あっ て, 杭 頭の結 合 状 態 を

義 的 は ない ことがわ か る

し たがっ て, 荷 重の大き さと回 転 角に対 応 し た 見掛けの固定 度と言うべ で あ ろ う

。一

例 と して ae を求め た実験 例8}9にし た。 

Q

60 tf において

,M

,・

=78.3tf・

m お よび

Mt

79,9tf・

m であ り, この平 均 値に対 す る (

36

)式の 値は

α。= 0

65であっ た

こ れ に対し て文 献8}

用い (37)式によっ て求 めた a は0

91で あっ た。   4

杭 頭 結合度a お よびフ

チン グの 回転を考 慮 し た 杭 基 礎の水 平 抵 抗理論 解  図

10

に基 礎ば り で繋が れ た群杭フ

チ ングの概要を 示す

チン グ数 をn, 各フ

た り杭 本 数 を m と す る

図中の各 記 号のサ フ ィッ クス は フ

チン グ番号を示す。 フ

チングは剛体と み な し, 杭頭 結合度 a は各フ

チ ングご とに

定と して い る

群 杭と し ての β(β

で 記 号 )は文献9, よ る と と し

単 杭 β(= ‘ 臨

B

〆4Epl )との比を群杭 効率ηと記 号す る。

   

η

βソβ

……・

…・

…・

…・

…・

…・

……・

……・

(38 )  文 献9) β

の式を以 下に掲げてお く。

 

 

 

ダー

k

…・

…・

……・

(…        ここ に

,E =k

BS

Epl,

α/

B

          a    :杭間 隔 (等間隔と す る)

       

B

    :杭径           

Px,

 

Py

加 力 方お よび 加 力 方 向に直                 交す る方 向の杭 本 数  

fr

 

 

fs

は表

2

す係であっ て

本論で は自由お よ び固定以 外の結合度に関し て は係 数を直線で補 間す るも 表2 f1

f3value9〕 Pile  tqPoorditionf1f2f3 free0

880

280

30 fix0

800

270

40 の とす る

39

)式 を用い て計算 し た a

η関 係の

部 を

図11に示す

 各フ

チングは基 礎ば り で繋が れ てい る た め, 杭 頭 水 平 変 位は すべ て等しい とみ て Yhl

Y。 、

=…;

Y。 、

;…

Yhn= Yh (

定 ) 。 (25 >式お よ び (30 )式に おいて単杭の β を群 杭効率を考慮し た βηに置き替え, フ

チン グ番号を付し た ものをあ ら た め て (40式お よ び (41 )式に示 す

      (β丿ηJh 十1)2

   

Vh=

Yh」

2  Epl,β}η} ×MhJ        

2

(βノηjh 十

1

) 3

l

       XQOJ

 

 (40)       十           6 Epl,β

i

 nyi

 

 

 

M…

aJ

    

Ep

るβ丿ηj MFi+ β丿η,

h

1X

 

 

 

 

a」

β

霧募

1XQ ・・+

Xの

             

−r・

 

一・

 

一・

(41 ) (

40

)式に (

41

)式 を代入 して (

42

)式をえ る。        

ugJ

 nj 

h

1

〕3       β丿η丿

h

+1

   

雪・=

4E ,励 } X α ・×

Q

・’+ 2 伽 × a・ × 

e

」         2 (β,η∫ん十1) 3 十1        ×

Q

。丿       十          

6E

1

,β」η

3

      (4

)(β丿η

h

十1)9十2

    

   

 

12 Eplβ

i

η

   

×

Q

・丿       β丿η池+1              × a×θ

 

 (42)       十        2β丿η,  ∴ 

Q

。」

雪./ん

(C/A丿)×畠

……・

………・

…・

(43)        こ こ に           (4

)(βm

h

十1)3十2      

…・

……

(44>        A」

              12Epl」β}η

i

          α」(β,η」

h

十1)        

C

丿=      

2

β,η∫ (

43

)式はゴフ

チングに おける杭頭結合 度

群 杭 効率 2

Rboting

 

 

   

 

 

        図9 杭の水 平 載 荷 試 験 例 IbDting )i)

  1 Piles /F。。ting  ml 杭頭結 合 度  a ・』

群 杭効 率   nl     図10 2 % %

 

コ m   α β η 基 礎 梁でっ ながれ た群 杭フ

チングの概 要 n   α n β nnn 1

o 0

9O

8 に  O

710

6O

5    

卩卩 a 図11 α

η関係 図

(6)

お よ びフ

チン グの回転を考 慮し た杭 1本あ たの杭 頭 水平ガ

Q

。」の式であっ て

Q

。,に

砺 を 乗 じた

を全

7 一

チングに わ たっ て合計す れば 全 水平力

Q

. ‘が 算 出 さ

1

れ る・

Qdi

e

 (45 )式に示 し た

・.

し Σ

る式 中のサフ ィッ クスは

i

に読み替え

てある

      

1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Qatl

象(

 

    

         

 

  

 

                      

 

 

 

  

 

  

 

 

 

 

L

;:L

・… ・

X

盞資

1

…一

 (46) 式 を (43) 式に

代入すれ ば (47)式を え る。

Q

。コ

Q

。、

:・

c・x

・×e・

e

・一

     

  

  

…、

…………・

…………・

…・

(47) ま た

47

)式 を (

4i

に代入 する

F

とに よって (48 )

式が求ま る

 

1 .

1

      

・・

nl

J

 

i1

 

C

GX

  

 

  

 

1

    磁

 

 

 

 

 

e

……・

(・

8

以上 杭 頭

合 度 茜お よ びラ

グの回転角   を 考 慮し た群 杭 基 礎あ水

抵 抗 式が (46 )式;i(47 )式お よ び (48 )式で表さ れ た

 5.

上部 架 構 と群杭 基 礎を あ わ せ考え た応 力 解 析 法  本 節で は

4.

に紹介し た群杭基礎の 水平抵 抗理論と上 部架構の撓角法に よる水平 荷重時の応 力 解 法とを, フr チングの回 転 角を介して適 合さ せ る解 析 法につ い て述べ る。

tl

U

α に

2Y

)て は

r :

8

穿

う な資

か ら対 象 の外 力に対し て既 知で

あ るのと する。

  

 

任 意の フ

チ ング

j

お け

る曲げモ

ヌン トの釣 合 式ぱ

t

(49>式で示さ れ る。     RM α丿

_

1〕→

LMc ∫十 iMCJ 十〃九,〉(m ,十

MVJ

0…

 (49)        こ こに

       RM α」

n LMC 」 iMCJ

j

チン グの左 側に ある 礎ば り (部 材 番 号 (

j

1))

の右 端モ

メ ン ト (

kgf・

cm

チングの右

に あ る基 礎 ばり (部 材 番 号

j

>の左 端 モ

メン ト (

kgf・

cm :ノフ

チングに建つ

1

階柱の 柱 脚モ

メ ン ト 〔

kgf・

cm

      

MhJXm 」:群 杭モ

メ ン ト (

kgf・

cm )

      Mv

 

7r

チングの回 転

it

ともなう        杭の軸 方 向 反 力に よる モ

メ        ン ト (kgf

cm

に フ

に おいては, 基 礎 ば りとフ

チングは

体であり

断 面2次モ

メ ン トは基

礙ばり中 央 部に対 し て非 常に大き い の で

チン グの

範 囲 内 を 剛 域し て

RM αJ

i)お よび L銑 ,は

剛 域 を 考 慮した撓 角 法公式 1°1を 用 い て (

50

) 式お よび (51 )式で示きれ る

だ し, 荷重項は 0と し て ある。 1

 

 

RM α 1

_

1)

2E〉〈

KaJ_

i斥ζ

LF

_

1)

e

 

e

  

  

 

  

  

 

 

ζ

bLII

_

11

3πζ

, エJ

_

bR αJ

_

1)〉

 

(50 )

   

Lハ

f

ω

=2Ec

×

KC

」×(,

 〈

3

 

e

,+zζ  研∫+lb =3L ζ

jRGJ )              

 :

 

 

51      

 

       こ こ に        

Ec

    :上 部

架 構 の ヤ ン グ係 数                  (

kgf

/cm2 )        

KaJ−

tl

 

KGJ

チ シ グの左 右の基 礎ば                 り剛 度 (cm3

      

ζ

ζ

ζ

 

剛域長 さに よっ て 定ま る係            1    数IO) (こ

こ で は省 略する)

 ,

   

Rq

ll

 

R

。∫

:フ

チングの沈 下 量によるは                 りの部 材 角         

   

RCJ

Ot 川 厂 a,)/

lj…・

……・

…………・

…….

(52)      δン=

P

∫/TKv ノ

 

 ∴

 :

 (53)

 

 

 

 

 

TK ・・!

K

・’×M ’

x 皿 ・          動 :

j

フ= 鉛 直 沈 下 量 (cm       

1

丿:ゴフ

チングの右 側ス パ ン の長さ (cm }       凸 :

j

チングに作用す る軸 力 (

kgf

)      TK 〃 :

j

チン グの鉛 直バ ネ定 数 (kgf/cm )      

K

。J :」フ; チング杭

1

本 当た り の鉛直バ ネ定

         数

kgf

/cm

     

ん : 1本 め 断 面 積 (cm2

。,

9

ρ O .

OO2

999

91

 図

12

 M.め 概 念 図

表3 解 法 名

覧 考 慮 し た 項 目 (O印で示 す } 解 法 名 Mv 沈 下 式 杭 頭 結 合 度 本理論型

o

o o Mv 省 略型

o 

Q 沈下 省 略型 o o

柱脚 支持型

一.

137 一

(7)

       

Ep

杭 材 の ヤ ン グ 係 数       (

kgf

/cm2        

Lf

チン グの杭の長さ       (cm          ξ:軸 力 分 布によ る形 状 係 数       (≦1

0) (等 分 布 :ξ      

 1

0 , 逆三角 形 分 布 ;       ξ

0

5) 剛 域を考慮し な い場合は,ζ= ,ζ=

2,

.ζ ’ .ζ ’

1

お よ び nζ”ニ ,ζ ”

1

で あっ て, (

50

)式, (

51

)式は次式と な る

     nM αj

!)=

2EcXK

αJ

_

i〕       X 2e,十峨,

u

− 3Ra

丿

_

1,)        

 (

54

)      LMCi

2Ec ×

KCJ

      X (

2e

,十

qJ

+i )

− 3RCf

)      

 (

55

)  (49) 式の第 3項す なわ ち ,

M

。は 1階 柱 脚 曲げモ

メ ン トで あっ て

剛域 を 考 慮し ないも の と し, (

56

)式で示さ れ る

    lM .∫

2EcX ,

Kc

丿X (2θノ十2e,

3,R,)      

 

 〈56)         こ こ に tKCJ :

j

チン グ        に建つ 1階柱        の剛度 (cm3       :

ej

 :ノフ

チン グ        に建つ

1

階 柱        の杭 頭節 点の        変 位 角 (rad       iRc :1階 柱の部 材       角 (rad)  (

49

)式の第 4項は群 杭 効 率 等 を考 慮 した杭 1本あ たり の杭 頭 曲 げモ

メ ン ト 払 , (〔48 )式)に

j

チン グの 杭 本 数 m 」を乗じ た もの で あ る。 払ノは フ

チ ング下 端置に お け る杭頭曲 げモ

メ ン トであって, 基 礎ば り お よびフ

囲 を 剛 域と考える こ とに よっ て,節点 釣 合 式にその ま ま組 込んで ある。 第

5

項の MVJ は フ

チン グの 回 転 角 θ 09

OOn 匿 δ の   層舅断 力 2

60  4)      3 ℃

4

oaOc「n

fG

4

e。。  3 図13 モ デル架 構

3 “

1

, 図14 架構応 力の 1例 諭型 省 略 型 省略型 支 持 型 f /an3 だ し

隅 柱 ” の杭本数は tf/an

1

・        

津 

2

 ず

11

0   0

3 0

5 0

7    1

0      

「 P  a に よっ て杭に鉛 直方 向 反 力 変位が生じ ること に よ るモ

メン トであって

(57)式の よ うに表され る。 図

12

を参 照 さ れ たい

     

Mv =Z

×θ

 

 (57) こ こ に Z は群 杭 反 力に よる回 転バ ネ 係 数で あっ て

群杭の配置に応じて求める こと ができる

 以 上は, フ

チング節 点に おける曲 げモ

メ ン 合 式で ある。

沈 下 量に関す る条 件 式は

58

) 式 0   0

3 0

5 0

7   1

0        

鄲卩

  Ct 図15a

Ma, a

i

Mc関 係 図 を (

53

)式に代 入 する ことによっ て (59)式で示さ れ る。

   P

Σ (qu

1)十q丿)

……・

……一 一 ……・

一 ・

(58 ) こ こに

q〔J

1)

LMev

_

t )十RMa 丿

u

4J

i ) (ゴ

1)スパ ンの は りの右 端 反 力 (

kgf

)     LMG 」十舜〃G 」 q’

=−

  

1丿

(8)

               :

j

スパ ンはり の左 端 反 力 (kgf)       Σ :全 層 数につ い て の総 和 を示 す。

   

δ」×rKV 」= Σ](

q

〔,

_

1)十q」)

………

 

……

59  各フ

チングにおい て

49 )式お よび(59 )式 を求め 架構の第2層 以 上につ い ては節点角お よび柱部 材角 を未 知量 と する方 程 式を撓 角 法で求めるこ とに よっ て, θ

δ お よび

Rc

に関する剛性マ トリックスが得ら れ る。

 このマ トリッ ク スを 多 元 運 立

次方程式と し て解くこ とに よっ て フ

チング節 点お よ び 上部 構造の節 点にお け る 回転 角

θ, 各 階の部 材 角R お よ びフ

ン グの沈 下 量 δが得ら れ る

チ ング 節 点の θ を (

47

)式およ

B1 .

4

1

2 91

0

6

1D

4   0

20 1

0 vv

 

1

°

5       0       5        10

  

r7 lzl・1 。6  41   図17TIE 

 ae 関 係     0                      

 

5    

                       

                      O                

        む

N

               

 

 

1

籍 旨 卜 −

9x

ぎ L 151 °

 

2L 3°   ・.1・・ ‘

・ ・ 5°         図16Kc

−−

Mh 関係 図 図19 α

α

θh 関 係 図                                   5   2             1            

 

0

旧 曾 〜 5

旧 身 NO ;

111

E

1 び (48)式に代 入 する こと に よっ て

杭頭水平力

Q

。お よ び杭 頭曲げ モ

メン ト 臨 が求 めら れ

さ らに 17 > 式

(24 )式に よっ て杭の応 力 お よび変 位 等が得ら れ る

 

6.

モ デル架 構を 用い た応 力 算 定  モデル架 構は

図13に示す

3

5

ス パ ンの鉄 筋コ ン ク リ

トラ

メ ン構 造であっ て

部材の ヤング 率は

Ec

210tf/cm2 とする

部 材 剛 度は

基礎ばり

K

,= 1×IO3

− 5

×

104

 cm3 1階 柱 剛 度 IKc

=4

×

IO3〜IO

×

10s

 cm3 の 範 囲 で変 化させ る こと とし

そのの は り

柱 剛 度 は

定 (4×103 crn3た 。 こ れ らの剛度は, 基 礎ば りに つ い て は約30×60cm

60×

180

 cm の断 面, また

1階

9

1

°

2

1

°

6 甍 o

4

1

…     0       ロ                       む

Ngx 皿 四 こ ↓ §

・   4       7      10

1・ 。 〔 ・1。3   3}   図18iKc

Mh 関係 図 0   2  4   6    8  10  12       

, tw C。io2 tf /  }   図20 κ广 払 関係 図 図21 α

‘皿 .関 係 図 一 L 臨 {

1。短

  /kgfl   2

1 123 ’ ’        ’ fre巳,

γ

α

1

0 し ’ lkgf〆        、 α

o

3、        、 、 覧

A

顧 乳 葛   

5fix

 

1

OB

1m 10

× 15

22 杭 体 曲

メ ン ト深 度       分 布 」

139

 

(9)

柱は約 65×65 cm

80×80 crnの断 面に あた る

な お

基礎ば りの端 部0

11 の範 囲 内 を剛 域とし て考 慮 する

  杭は径

0.

8〜1.

2m

の場 所 打コ ンクリ

ト杭 を採 用 し た。 杭の地 上突出 長さ

h=

Om とし た

杭 材のヤング率

Ep

覃 210 tfcm2 で ある

杭の鉛 直バ ネ 定 数 κは約250

 

1

 

OOO

 tfcm と し た 。 杭 径 を

O.

8m

軸 力 分 布 を 逆三 角 形 分 布と仮 定 する と

約 21

84m の杭 長の場 合に相 当 する。   地盤 の 水 平 反 力 係 数

h

, はO

 5

1

0お よ び 2

O

kgf

cm3 を採用する。   架 構に作 用す る水 平 力は

1階の 1本 あた りの平 均 水 平 力が

LO

と な る無 次元 量 を選び

層 高さ方 向の分 布 は新 耐 震 設 計 法11) に よっ た

分布を 図 13の左端に示し た

 応 力 解 析 法は,

5

節の方 法に よ る も の (以 下

本 理 論 型 と略 称)の ほ か

比 較の た め

応 力の 釣合式におい て

Mv

す る式 ((

57

)式)

お よ び沈 下 式 ((59>式)を 省 略し た応 力算定も行っ て お り

こ の結 果を “

Mv

省 略 型

お よび

沈 下省 略型” と して示 し た。 また

杭 を無 視して フ

チング位 置におい て支 持 されたと仮 定し た応 力解を“ 柱脚 支持型

と して示し た。 表 3に解 法 名の

覧 を示す

  1 例と して

理論 型

解 法に よ る架 構 応 力を図 14に 示 した

算 定 条 件は同 図に記し て あ る

モ デルは 左右 対 称で ある ため

応 力 図は左 半 分に限っ た

基 礎 ばり端 部 モ

メ ン トの う ち

Mv に基づ く量 をハ ン グで示し て あ る。 沈 下 省 略 型

Mv 省 略 型および柱 脚 支 持 型にお け る応力を図

14

に併 記し た

 1階 柱 脚 曲げモ

メ ン トtMc および基 礎ば り端 部 曲 げ モ

メン

Mc

につい て

本 理 論 型 解 法による値 と他の 3解 法 を較べ る と

Mv省 略 型は本 理 論 型の約 1

Ol

1

07

倍, 沈 下省 略型は約

0,90〜1,

10

倍で あっ て

,Mv

省 略 型に較べ沈 下 省 略型論 型と のが や や 目で あ る

柱 脚 支 持 型は約

0,

40

1

20

倍で あっ て

杭 を無 視し て構 応 力を算定する こ と は と くに基 礎ば り におい て か なり危 険 側に なる こと が わか る

2階 以 上の 架 構 応 力につ い て は

本 理 論 型と他の 3解 法の値 がほぼ

致 す る

  以 後の 解 析

本 理 論 型に よ るこ と とする。  杭 頭 結 合 度 a

〜Ma

関係お よ び α

iMc 関 係を図15に 示し た

a

0におい て

 

Ma

はほ ぼ柱脚支 持型の

致 し, a の増加につ れ て, ほ ぼ直線 的に増 大 する。 α

1

0に おい て 柱 脚 支 持 型の

1.7〜

1

9

の大き な 値 を 示す こと が わ か る。 iMc に関して は

 Mc と 比 較 し て α に よ る変 化は小さ く

隅 柱に おける値は柱 脚 支 持 型より減少すること が わか る

 図 16に基 礎ば り剛 度

Ka一

1

本あ た り の杭頭 曲げ モ

メン ト砿 関 係 を示 し た

実 際の設計で は

内柱フ

140

チングに作 用す る長 期軸 力が 隅 柱場 合

般 的である ことか ら, 内柱お よ び隅柱フ

チング あ た り の杭の 断 面 2 次モ

メ ン ト をr鳥 漉 と記 号 し

Tlc /両

LO , 2

0お よ び 3

0の 場合につ い て示 し た。 杭 1本 あた りの 平 均 水平力

Q

=1.0

を用 い て求 めた … ng 式に ・ける固定モ

・・

F

M

一一

・同 図・ 併 記し た

隅柱フ

チン グ に おい て は

Tlc/TIE

3.

0,

Kc

5×104cm3の場 合で

 

M

≒1

20 MF に もな る

 図 17に見掛けの固定度 α。(= 雌 /M.)

両 関 係 を示 し た。 。

1

,が 増 大す るにつ れ て ae は大幅に減 少 する。   1階 柱 剛 度 LKc

− Mh

関 係 を図

18

に示 し た。 柱 剛 度が 杭頭曲げモ

メ ン トに与え る影 響 は小 さい こと が わか る。  図

19

に杭 頭 結 合 度a

Mh 関 係 を 示し た

α の増 大に つ れて

M, は ほ ぼ直 線 的に増 大す る が

 a×

Mr

と の 差 は次 第に増 加 する

とくに隅柱フ

チ ング杭におい て

M

. は a ×MF よりか な り低 下す る

図 19の 下 方に

α

頭 回 転 角 関 係 を示し た

θ ,はα の増 大につ

e

・ ・・

tt

頭 舳 ・駘 ・回 転 角 ) … ぽ 直 線 的に減 少し, a・=

LO

において フ

チングの回 転 角 θ に

致 する。  杭の鉛 直バ ネ 定 数 K

〜Mh

を 図 20し た 。 Kv が約 250

1 OOO tfcm と4に な る間に 隅柱フ

チン グ杭の

M

,の増 大 率は約1

12倍 程 度で あっ て

,Kv

に よ る

M

,の変化は小さい こと が わ か る。

 

杭 体の 地 中部最 大モ

メ ン トM  お よび, その発生 深度

Lmax

とα の 関 係を

図21 に示 し た

α が増大す る にっれ て,

Mma

,、および

L

  が

Chang

式に お け る杭 頭 自由か ら杭頭 固 定 状 態へ 移 動る こ と が わ か る

図 22に杭 体の曲 げモ

メ ン トの深度分布を

2

例 示してお いた。  7

ま とめ  群 杭 基 礎 を もつ 上 部 架 構け る場 合

と架構を

連の系と して解く ための杭の水 平 抵 抗理論 解 を誘 導し た。  こ れ らのを導くにあ たっ て

杭およ び地 盤の挙 動は 弾性 域にあ る もの と仮定し, 杭を半 無 限 長さの弾 性 支 承 ばりと し て扱っ た

こ の よ う な条件下で の解は

Chang

式と し て与え られ て い る の で,式の展 開上 の便 宜の ため

Chang

式を変形 し たもの を 本 理 論の 拠 所 として いる

次い で本理 論では

チング が回 転す ることによ る杭 の水 平 抵 抗へ の影 響 を考 慮し た

 杭 頭 部とフ

チン グの結 合 状 態は

,Chang

式で い う 完 全 固 定 あるい は自由に限ら ない。 本 理 論では, 杭 頭 部 の局部 的な塑 性化に ともなう結 合 度の低 下 を考 慮す る た め

杭頭結 合度 a の概 念

(28)式 参 照

を 導入 し た

a

参照

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