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Academic year: 2021

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(1)

統合ログ管理ソリューションでマルウェアを

発見し、情報漏洩を防ぐためには?

McAfee SIEMと

(2)

マルウェアの発見概要

• 従来型アンチマルウェアによる発見

• 新型アンチマルウェアによる発見

– 振る舞い検知

– レピュテーション

– サンドボックス

• SIEMによる不審動作発見

• マルウェア感染が疑われるPCの特定

• 発見後の課題

(3)

発見後の対応概要

• マルウェアファイルの特定

• 感染経路の特定

• 影響範囲の調査

– マルウェアにより作成されたファイルの洗い出し

– マルウェアによる情報流出有無の確認

– マルウェア関連ファイルの他PCへの拡散状況調査

• 関連するファイルの除去

– マルウェア本体

– 関連ファイル

(4)

従来型アンチマルウェアによる対応

• クライアント常駐

• SaaS連携

クライアント型

• Webプロキシ

• メールゲートウェイ

ゲートウェイ型

• アンチスパム

• URLフィルタ

• IPS

広義のアンチマルウェア

既知の脅威に

対応

(5)

新型アンチマルウェアによる発見

発見手法

実施内容

課題

振る舞い検知

ファイル内容の

解析

過剰検知と見逃

しのバランス

レピュテーション

ファイルの挙動

を世界的な傾向

から判断

登場直後のマル

ウェアへの対応

は難しい

サンドボックス

仮想環境内で実

行し不審動作検

解析に時間がか

かるためリアル

タイムブロック

不可

(6)

SIEMによる発見

• 上記アプローチは「ファイル内容の検査」

• SIEMでは「ネットワーク機器のログに現れるマ

ルウェアの兆候」を検知

– ファイアウォール

– Webプロキシ

– スイッチ・ルータのsFlow/NetFlowデータ

– IDS/IPS

• 主に以下の手法

– 正常外抽出

– しきい値超過検知

(7)

正常外抽出の例

社内感染拡大

存在しないプライベートIPアドレスへの

接続の試み

社外サーバへの接続

一般的な構成ではクライアントからの直

接インターネット接続はブロックされる

異常動作を定義

リアルタイム検知

(8)

PC

DB

Proxy

しきい値超過検知の例

PC間での大量データ送受信

DBから大量のデータ取得

Web経由アップロード量の増大

平常時よりも

大きなデータ量の通信を

リアルタイム検知

(9)

SIEMによる解析の前提

• ログ取得がすべての基本

McAfee SIEM

Webサーバ

ファイルサーバ

認証サーバ

DBサーバ

ファイアウォール

ルータ・スイッチ

Webプロキシ

十分なログがあれば、不審動作発見後の

PC特定まで可能

(10)

不十分なログ取得

• ログを取っていない

• 保存期間が短い

• ログは取られているが要素不足

– ファイアウォール

• ドロップログしか取得してない

• 送受信バイト数が記録されていない

• 入出力インターフェイスが記録されていない

– Webプロキシ

• アップロードバイト数が記録されていない

• アクセス先サイトのIPアドレスが記録されていない

不十分なログ取得は、解析の効率低下や

調査可能範囲が狭くなる原因に

(11)

ログ解析の目的は…?

• マルウェア発見はゴールではない

• 「安心安全」のためには、除去だけではなくマ

ルウェア活動の調査が必要

(12)

マルウェア活動の調査

• 確認事項

– 不審動作の発生源特定

– 過去動作の有無

– 感染経路

– PC内の拡散状況

– 他PCへの感染有無

– 情報流出の有無

• マルウェアの除去

対応には、クライアント

PC上の詳細ログ取得と、

指定ファイル検索・削除機能が必要

CAPLogger・SFCheckerにより

(13)
(14)

確認事項ごと調査方針

確認事項

調査方針

必要なログ・機能

マルウェアファイルは

どれか

通信発生元プログラム

の確認

通信内容とプログラム

の対応ログ

過去動作の有無

特定したプログラムの動

作履歴確認

プログラム動作ログ

どこから感染したのか

プログラムファイルの受

信方法確認

ファイル入出力ログ

マルウェアが作成した

ファイルはないのか

マルウェアが作成した

ファイル等の確認

ファイル入出力ログ

他PCの感染はないのか

特定したマルウェア関連

ファイルの検索

組織内全PC対象のファ

イル検索機能

情報流出はあったのか

マルウェアが読み書きし

たファイル等の確認

ファイル入出力・通信内

容とプログラムの対応ロ

マルウェア関連ファイル

はすべて削除されたのか

マルウェア関連ファイル

の削除

指定ファイルの削除機能

(15)

マルウェアファイルはどれか

malware.exe

iexplore.exe

通信元・先の

IPアドレス

とポート番号は判明済

通信内容とプログラムの対応を確認できるログが必要

PC上のどのプログラム

が通信を行ったのか

?

(16)

過去動作の有無

感染

• 初期感染

DL

• マルウェア本体をダウンロード

拡散

• ネットワーク内での拡散

収集

• 機密データ収集・蓄積

送信

• 蓄積したデータを攻撃者に送信

消去

• 蓄積データ及び自分自身を消去

PC上のプログラム動作詳細履歴ログが必要

?

(17)

どこから感染したのか

不正

Web閲覧

メール添付

USBメモリ

(18)

マルウェアが作成したファイルはないのか

マルウェア用

ダウンローダー

収集した機密情報

データファイル

活動時の

作業用ファイル

消去済

ファイル

マルウェア

本体

PC上のファイル入出力履歴ログが必要

(19)

他PCの感染はないのか

社内

PCに対する指定ファイル検索機能が必要

マルウェア

発見

マルウェア本体

作業用ファイル等々の

有無を確認

(20)

情報流出はあったのか

• 通信内容とプログラムの対応を確認できるログが必要

• PC上のファイル入出力履歴ログが必要

マルウェアから外部へ

の通信は成功したのか

マルウェアはどの

ファイルへアクセス

していたのか

(21)

マルウェア関連ファイルは

すべて削除されたのか

マルウェア

本体

作業用

ファイル

マルウェア

本体と

作業用

ファイル

マルウェア

本体

社内

PCに対する指定ファイルの削除機能が必要

(22)

具体的には

機能

対応製品

通信内容とプログラムの

対応ログ

CAPLogger

プログラム動作ログ

ファイル入出力ログ

組織内全PC対象のファイル

検索機能

SFChecker

指定ファイルの削除機能

(23)

CAPLogger

(Communication And Process Logger)

malware.exe

malware.exeが

ファイルの読み込みと

通信実施したことを

確認。

2014/11/12 10:00 iexplore.exeがmalware.exeを保存

2014/11/12 11:00 malware.exeが起動

2014/11/12 12:00 malware.exeがfile.txtを読み込み

(24)

SFChecker(Suspicious File Checker)

管理者

ファイルサーバ

指定ファイルの検索

と処理(削除・隔離)

結果レポートの送付

結果レポートの閲覧

検索対象ファイルと

処理方法の設定

設定取得

(25)

内部犯罪の可能性

• 正常外動作や大量の通信の原因がマルウェアで

はなかった場合。

• ユーザ操作履歴の確認が必要

iexplore.exe

IE発の大量通信

意図的な操作?

(26)

LAT(Log Audit Tracker)

(27)

まとめ

• SIEMの活用には十分なログが取得されているこ

とが前提。

• SIEMによる範囲は不審動作の発見まで。

• 発見はゴールではない

• 発見後の調査には、原因がマルウェアによるも

のでも、ユーザによる意図的なものであっても

PC上のイベント記録製品が必要。

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