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No.

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編集発行人/川崎重工業株式会社  コ ー ポ レ ー ト コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 部長 鳥居 敬 東京都港区海岸一丁 目 14-5   Tel. 03-3435-2133 / F ax. 03-3432-4759 本誌 に 対 す る ご意見 ・ ご感想 な ど が ご ざい ま し た ら ウ ェ ブ サ イ ト ま で お 寄せ く だ さ い。 ウ ェ ブ サ イ ト h ttp s:/ /w w w .khi.c o .jp/c ont ac t/inde x.h tml

Kawasaki

News

Special Feature

https://www.khi.co.jp

【特集】

Vitality of

Lime Green

∼世界に広がる走りの夢∼

(2)

プロの声を聞き、

働く人にやさしい汎用エンジン

かわぶち・さぶろう 1936年、大阪府出身。早稲田大学時代にサッカーの関東 大学リーグで優勝し、日本代表にも選出される。61年、古 河電気工業に入社。64年、日本代表として東京五輪に出場。 88年、日本サッカーリーグ総務主事就任。91年、Jリーグ設 立。初代チェアマンに就任。2002年、日本サッカー協会会 長。12年から同協会最高顧問。15年、日本トップリーグ連 携機構会長。 

川淵

S a b u r o

三郎

K a w a b u c h i 02 【スペシャル・インタビュー】

Interviews with  Today’s Pioneers

Vol.13

∼「時代のパイオニア」たちに聞く∼

自治 体・市民・企業の三位一 体による

地 域に根ざしたスポーツクラブづくりを

C o n t e n t s

スペシャル・インタビュー【先駆者たち】

川淵三郎

(公益財団法人 日本サッカー協会キャプテン、 Jリーグ初代チェアマン)

02

12

【川に見る・日本の四季】

信州から「夏」を追う

04

09

Special Feature

10

【TechnoBox】 【EpochMaker】

14

HOT TOPICS

[表紙] 峠を疾走する「Z1000SX(Ninja 1000)」 →詳しくは「Special Feature」(4ページ)をご覧ください

LNG

世界のエネルギー供給を支える

運搬船

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Vitality of Lime Green

(3)

【 特 集 】

Kawasaki

モーターサイクルの象徴であるライムグリーン。

登場から半世紀を経て今、ビジュアル・アイデンティティの世界統一を

推進することで新たなバイタリティを発揮しようとしている。

否、ライムグリーンは、新たな革新を私たちに促しているのだ。

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Lime Green

∼世界に広がる走りの夢∼

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ロンボク島のランドマークとして地元住民に 愛されているPT.DUTA INTIKAの店舗

(4)

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1968年に初めてライムグリーンの色 を採用したレース仕様の「A1R」(上)。以 来、量販車でも採用されるようになった。 左は、Ninjaシリーズの最高峰モデルで ある「Ninja H2R」。 「究極の走り」を追究するレースから、明日の技術革新がもたらされる。 Kawasakiの公式ファンクラブ「KAZE」は活発な活動を続けている。 世界統一のVIでデザインされた販売店(タイ)。Kawasakiの専売店はトレンドリーダーとしての夢の発信地でもある。 フランス・リール近郊にあるKawasakiの専売店。ここでも3本のライムグリーンが映える。 「とにかく楽しい」。ツーリングは人とモーターサイクルの共同劇場だ。

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モーターサイクル&エンジンカンパニー 管理本部 営業統括室 第一営業部  営業一課 嶋田 雄介主事 モーターサイクル&エンジンカンパニー 管理本部 営業統括室 第一営業部  営業一課 後藤 啓介課長

(5)

 Kawasakiのモーターサイクル事業のミッションは、「Kawaskiのモー ターサイクルで走るのが、なによりも楽しい」と実感していただくことです。  ハイパフォーマンスのモーターサイクルに特化し、独創的でユーザーを 魅了してやまない、そして唯一無二的な存在として語り継がれるような 商品を創造するのです。こうした開発思想を私たちは、「RIDEOLOGY (ライデオロジー)」という言葉に託しています。「走り=RIDE」への「こだ わり=IDEOLOGY」を追究し続け、そのために川崎重工の総合力を惜し みなく投じています。半世紀以上も前から受け継がれる開発思想は、今 なお新たな挑戦を生み出しています。  開発陣の情熱と造り込まれた技術、そしてRIDEOLOGYの思想を、言 葉や形として世間に発信するのが私たちマーケティング担当者の任務 です。モーターサイクル市場が成熟化してきた先進国においても、また富 裕層が 拡 大している新興 国においても、私 たちがお届けしたいのは RIDEOLOGYが凝縮された製品がもたらす喜びです。乗ることの楽しさ をまだ知らない人にさえ、「これは楽しいのではないか」と確信していた だけるような喜びをお届けしたいと願っています。  現在取り組んでいるVIの世界統一推進は、店舗改革が中心ですが、そ こにとどまらず世界の各エリアや国の事業に対応したライムグリーンの バイタリティの発揮の仕方を探る試みでもあります。また、ファミリーブ ランド戦略ではネーミングやイメージを統一することで一貫した価値を お届けしています。Ninja 250でモーターサイクルの楽しさを知った人 が、ひとつ上のクラスにステップアップしたくなった時に、「400ccに乗り たい」ではなく、「Ninja 400に乗りたい」と思っていただきたいのです。  開発陣からお店のスタッフまで、Kawasakiのモーターサイクルに関わる すべての者が、RIDEOLOGYの探求者であり続けたいと決意しています。

世界統一のVIで、RIDEOLOGYを

世界の人々にお届けします

桐野 英子

川崎重工業株式会社 モーターサイクル&エンジンカンパニー 企画本部 事業企画統括室  マーケティング部副部長

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 モーターサイクルは、エリアや国によって楽しみ方が異なる。例 えばアメリカでは砂漠や野山を駆け巡るオフロードライディング が盛んで、ワイルドな環境でマシンを操ることを楽しむ人が多い。 一方、欧州では2人乗りで国境をまたぐようなロングツーリングも 盛んなため、それだけパートナーの意見もモーターサイクル選びの 重要な要素になる。ファッション性にこだわるのも欧州ならでは の思想である。また、アジアの新興市場では富裕層の増加により 大型車の人気が上昇しており、大型車を所有することは成功者の 証ともなっている。  いずれにしても、共通するのはやはり「圧倒的な“Fun to Ride” を感じられる、究極のモーターサイクルに乗りたい」という願いで ある。Kawasakiが比類ないブランドと評価されるのは、その願い への回答を一途に追究しているからに他ならない。  その自負と熱意を伝えるのが、「RIDEOLOGY」の思想とモー ターサイクルの先頭部に配された「川(リバーマーク)」のエンブレ ムだ。川崎重工創立当時のロゴマークをフラッグシップモデル 「Ninja H2/H2R」に冠することで、川崎重工の歴史と伝統、多様 な事業から成り立つ総合技術力を表している。

「至高への自負」を

世界と未来へ繋ぐ

Eiko Kirino

Leader’s

Voice

「大きくなったら乗ってみたいね」。カワサキワールド(神戸市)でも モーターサイクルの人気は高い。 その走りの思想を示す『RIDEOLOGY』のロゴと『リバーマーク』のエンブレム。 時代を切り拓く

Epoch

Maker

プロの声を聞き、

働く人にやさしい汎用エンジン

農機具や芝刈機、携帯発電機などの主役である汎用エンジン。

川崎重工は60年前の1957年に初号機を発売した。

日本の農業機械化を背景に事業の基礎を固め、世界の芝刈機市場では

プロユーザーからの絶対的な信頼を得るまでになっている。その秘密は、

ユーザーの声に一心に学ぶ開発姿勢にある。

【vol.012】

For the

Tomorrow

手農機具メーカーからの協力申し出を受けて旧川崎航空 機工業が小型の農機具用エンジンの製造と販売を始めた のは1957年、つまり60年前のことだった。わが国の農業に機械化 の波が訪れ始めていたとはいえ、耕うん機などに搭載される汎用 エンジンは、改良を重ねるにつれヒット商品を生み出すようにな る。累計の生産台数は初号機発売から11年後の68年に100万台、 76年には500万台、そして83年には1,000万台を突破した。  一方80年代になると、アメリカでは芝刈機用エンジンの需要が 本格化。川崎重工は、89年にはアメリカ・ミズーリ州メアリービル市

にKMM(Kawasaki Motors Manufacturing Corp.)の分工場とし

てメアリービル工場を建設し、汎用エンジンの生産拠点を構築し た。アメリカでも汎用エンジン業界では初めてとなるOHV(オーバー ヘッドバルブ)を採用した歩行型芝刈機用エンジン、また高級化の 要請に応えた空冷縦軸型エンジン「Kawasaki V-Twin」などのヒッ ト商品を送り出し、市場での地位を確立した。  国内外で数々のヒット商品を生み出した背景には、汎用エンジン を使う作業者の声に徹底的に耳を傾け、また使われ方を観察し続 けてきた「ユーザー第一」の開発姿勢があった。例えば2ス トロークエンジンにおいて刈払機用エンジンでは業界初 のダイアフラム気化器を採用して作業姿勢に対する制約 をなくしたり、動力散布機専用のエンジンを開発した。 こうして高出力・低燃費・低騒音・低振動という「働く人に やさしい汎用エンジン」へと進化を続けてきた。

旧川崎航空機工業が製造・販売を開始し た汎用エンジンの初号機は、1957年2月 に販売を開始した。航空機用の空冷エン ジンをベースにした空冷4サイクルガソリ ンエンジンで、鋳鉄シリンダー、トンネル タイプのクランクケースの採用など、最 先端の技術を盛り込んだ耐久性に優れた エンジンとして爆発的な人気を得る。

KF4

(250cm3 , 6馬力) 「KP」は「川崎&ポルシェ」の略。当時の国内農 機具市場はガソリンエンジンと水冷ディーゼル エンジンが主流だったが、欧州では空冷ディー ゼルエンジンが主流だった。川崎重工は将来の 海外販売を見越して西独ポルシェ社と技術援 助契約を結び、共同開発したのがKP209をは じめとするKPシリーズだ。契約は86年まで続 き、ディーゼルエンジン事業の発端となった。

KP209

(1,750cm3, 30馬力) アメリカの農機具メーカーDeere & Company社の要請を受けて乗 用の芝刈機用に開発されたのがFB エンジン。現在も、汎用エンジン事 業の売上の大部分を占める北米の 芝刈機関連事業に進出した記念す べき機種であり、その後のモデル チェンジ機種も大好評を博した。後 の「Kawasaki V-Twin」の先駆け ともなるモデルだった。

FB460V

(460cm3 , 12.5馬力)

1957

1962

1984

2016

FX850V-EFI

(852cm3, 27馬力) アメリカの芝刈機市場を席巻した、 コンパクトで低振動・低騒音の空冷 縦軸「Kawasaki V-Twin」エンジン の最新モデル。新型の燃料噴射シス テムを搭載し、平地はもちろん斜面 でも走行スピードと芝刈機への負 荷を自動調整して生産性を高め、芝 刈のプロユーザーたちから絶大な 評価を得ている。 汎用エンジンの詳しい情報は 川崎重工ブランドサイト 『Stories』をチェック!

参照

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