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仕  様  書

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Academic year: 2021

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仕 様 書

1.業務名 栄養給食科厨房機器保守点検業務 2.業務場所 旭川市金星町1丁目1番65号 市立旭川病院 栄養給食科 3.履行期間 平成31年4月1日から平成32年3月31日 4.対象機器 № 機種名 規格 メーカー 数 № 機種名 規格 メーカー 数 【冷蔵機器】 【ガス機器】 1 カートイン冷蔵庫 FR910GA フジマック 1 9 ガス炊飯器 FRC-15ND フジマック 2 10 コンビオーブン FSCCWE201G フジマック 1 【電気機器】 【その他】 2 調乳スチーマー SI-96 三田理化 1 11 コンビオーブン FCM101 フジマック 1 3 カートイン温蔵庫 FWC-901-B フジマック 1 12 冷温蔵配膳車 FCRWDN54N フジマック 1 4 ホットフードカート FHFC6080 フジマック 1 13 フードスライサー ECA‐201 エムラ 1 5 食器消毒保管庫 FASSW40 フジマック 1 6 食器消毒保管庫 FSDAW-60 フジマック 2 7 食器洗浄機 B-L54V6NO2P6 フジマック 1 8 器具用消毒保管庫 FEDBW40SK フジマック 1 13 種類 数量15

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2 5.一般事項 (1) 保守点検の意義 厨房機器の保守点検は,その性能を維持し,安全性を確保すること によって,厨房業務が適切に行われることを期待して実施されるもの であり,給食提供の質の向上や衛生面の維持または向上,すなわち患 者に対する医療サービスの向上が期待されるものである。さらに,保 守点検が適正に行われた場合には,厨房機器の寿命すなわち使用年数 の延長,故障率の低下等の経済的なメリットも期待されるものである。 厨房機器を常に適正な状態に保ち給食業務全般を支障なく行うため に保守点検を実施する。 (2) 用語の定義 ① 保守とは,設備機器等の必要とする性能または機能を維持する目的 で行う消耗部品または材料の取替え,注油,汚れ等の除去,及び部 品の調整等の軽微な作業をいう。 ② 点検とは,設備機器等の機能及び劣化の状態を一つ一つ調べ,機能 に異常がある場合または劣化がある場合,必要に応じ適切な対応を おこなうことをいう。 ③ 交換とは,部材,部品及び油等を取替えることをいう。 ④ 規定値とは,関係法令等で定められている諸数値をいう。 (3) 疑義等に対する協 議 仕様書等に疑義のある場合は,担当職員と協議する。 (4) 関係法令等の遵守 業務の履行にあたり適用を受ける関係法令等を遵守し,適法,安全か つ善良な業務の履行を図る。 (5) 電気主任技術者と の協議 電気事業法に定める自家用電気工作物に係る機器または設備の点検及 び関連する作業を行うにあたっては,事前に担当職員及び電気主任技 術者と協議する。 6.業務内容 厨房機器の性能を維持し,安全性を確保するために次のとおり保守及 び定期点検をおこなう。 (1)業務計画書 ① 受託者は業務の履行に先立ち,業務計画を担当職員に提出し,承認 を得ること。 (2) 保守業務 ② 業務計画書に変更の必要が生じたときは,担当職員に変更後の業務 計画書を提出し承認を得ること。ただし軽微なものであれば口頭に よる確認でかまわない。また,緊急を要する場合はこの限りではな い。 保守内容は次のとおりとする。 ・ 異常の有無の点検 ・ 機器の清掃,注油及び一般調整 ・ 機器の自然損耗部品の修復,部品交換及び調整 ・ 機器の障害の修復及び必要に応じての分解整備

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3 (3) 定期点検 (4)自然損耗部品以外の 交換 (5)状況説明 定期点検は年4回(5月・8月・11月・2月)とする。 部品を交換する必要が生じたときは,その費用負担について担当職員と 協議する。 点検業務を始める前に,対象機器について不都合な箇所があれば, 委託者または給食業務従事者から受託者へ説明を行う。 (6)点検後の処置 点検の終了後は,電源,電圧の確認,弁類及びスイッチ類の位置, 並びに格納状態を再度確認することにより,必ず適正な状態に復元 しておくこと。 (7)発生材の処理 発生材のうち引渡しを要するものとして担当職員が指示するものは,指 示された場所に整理し引き渡す。 引渡しを要しないものは,すべて構外に搬出し,関係法令等に従い適切 に処分する。 (8)関連業務との調整 (9)緊急時の対応につい て 7.業務場所の管理等 その他の関連業務との調整を必要とする場合は,担当職員の指示を受け る。 定期点検以外に対象機器に不具合が生じた場合に,異常の有無を確認す ること。 (1)業務責任者等 ① 業務の受託者は,業務の履行にあたり,業務責任者を定め担当職 員に届ける。なお業務責任者が複数の場合は総括業務責任者を定 める。 ② この業務に従事する者(以下,「業務従事者」という)は,その内 容に応じ,必要な知識及び技能を有する者とする。 ③ 業務従事者の服装等は見苦しくないものとし,業務履行中は名札 等をつけ,その身分を明示する。 (2)業務場所及び対象機 器の安全衛生管理 ① 業務場所等の安全衛生に関する管理は,委託者の明示する衛生面の 遵守事項を厳守し,業務責任者が関係法令等に従ってこれを行う。 (医療法,食品衛生法,大量調理施設衛生マニュアル(厚生労働省) 等) 【衛生面の遵守事項】 ・ 身体,衣服は常に清潔を旨とし,厨房内では白衣,帽子,マスク等 を着用すること。また,作業中は極力白衣を汚さないように心がけ, 汚染発生源にならないよう,厨房内の移動を含め,十分に注意する こと。 ・ 手洗いは念入りに行い,作業にあたること。衛生区域内であること と,給食業務従事者も同時に厨房内で作業を行っていることを考慮 し,こまめに手洗し汚染源の防止に努めること。 ・ 下痢症状や伝染性疾患等,食品衛生上支障の恐れがある者を業務に 従事させてはならない。 ・ 作業の都合上食品衛生上支障となる可能性が生じる場合は,委託者 と十分協議し,衛生区域の汚染防止に極力努めること。 ・ 厨房内では,食品衛生上支障となる行為をしてはならない。

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4 ② 業務の場所においては,常に整理・整頓及び清掃を行い,特に危険 箇所の点検・整備を行うなどして,火災・危害・盗難その他の事故防止 に努めること。 (3)安全対策等 業務の履行にあたっては,次の事項に注意し,安全対策に努める。 ① 業務場所では,極力事故等の防止に努める。 ② 機器等を点検するにあたっては,計器及び機器等を監視し,異音, 異臭等の発生に留意する。 ③ その他事故等の防止に必要な措置を行う。 ④ 問題発生時には,速やかに適切な処置をとり,その経緯をただちに 担当職員に報告する。 ⑤ 業務の履行中に第三者に損害を与えた場合は,速やかに担当職員 (病院担当者)へ報告するとともに,その損害を賠償することとす る。ただし,相手方の責めに帰すべき事由のものはこの限りではな い。 (4)施設の立入り 施設に入る時は,担当職員(休日の場合は給食受託業者の責任者)の許 可を受けてから行うこと。 (5)養生 業務の履行にあたり,既存の設備及び建物等を損傷し,または支障を 及ぼさないように事前に必要な養生を行うこと。 また,汚染もしくは損傷を与えたときは,速やかに担当職員に報告 し,その指示により原状に復すること。 (6)あと片付け 業務の終了したときは,養生材,使用した工具,測定器,資材等の あと片付け及び必要に応じ業務場所,機器等の清掃を行う。 8.機器・材料等 (1)機器及び材料 業務に用いる補修材料及び消耗部品等は新品とする。 (2)試験器・工具等 ① 業務に用いる試験器・工具等は受託者のものを使用する。ただし, 業務対象設備の付属品として設置されているものは,担当職員の承 諾を得て使用できる。 ② 測定及び試験に使用する器具は,校正された適正なものを使用し, 測定の目的,内容等に合った測定の方法,条件等を考慮し,確実な 測定を行う。 9.業務報告書等 業務完了後,業務報告書を1部作成し,7日以内に担当職員に提出する。 ただし,作業に入ると確認が困難になる作業に関しては,その作業が完 了した時点で報告するものとする。 (1)定期点検報告書の内 容 報告書の内容は次のとおりとする。 ・ 検査結果報告 ・ 試験成績書 ・ 作業記録

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5 (2)緊急時対応報告書の 内容 10.施設の使用 保守及び点検の結果,機能に異常がある場合または劣化がある場合に は,とるべき必要な措置を担当職員に報告する。修繕が必要な場合は, その見積書を提出する。 異常の有無を確認し,担当職員に状況報告を行う。併せて報告書,修繕 が必要な場合はその見積書を提出する。 業務履行時における作業従事者の駐車場所(自動車のみ)については, 原則として当院敷地内(当院駐車場を含む)を使用してはならない。(※ 自転車・二輪車を使用する場合は,当院自転車置き場を使用すること。) ただし,月に1回前後又はこれ以下の作業を行う業務の場合で,当該作 業従事者が自動車を用いる場合は,当院の業者用玄関前に駐車すること を認める。この場合においては,業者用玄関前の区域は駐車台数が限ら れているため,可能な限り駐車は避け,作業従事者を登院させた後に自 動車を移動させたり,他の業者と作業時間が競合する場合は作業日程を 調整するなどの配慮をすること。 11.その他 ① 業務に使用する電力及び用水費は,委託者の負担とする。 ② 業務対象設備に故障または異常を発見し,応急処置を行う必要があ るときは,速やかに,消耗品,雑材料を用いて修理できる範囲内で, または常備する工具類または部品等を使用し小修理を行う。 ③ 点検を適正に行うために,厨房設備等の機能状況,維持管理上の主 要点並びに不備欠陥の発生しやすい部品等過去の経過を関係図書 (過去の点検表及び点検結果報告書,修理・整備の経過表等)にて 確認し,点検する。 ④ 委託料の支払いは年4回の分割,後払いとし,3回目までは定期点 検を終了し,検査合格後とする。4回目については,全業務終了後 の検査に合格した後とする。 ⑤ この仕様書で示す業務の全部を一括して又は指定した部分を第三 者に委託してはならない。 ⑥ この仕様書で示す業務の一部を第三者に委託しようとするときは, あらかじめ書面にて旭川市病院事業管理者の承諾を得なければな らない。 ⑦ この仕様書に定めない事項については,協議の上業務を処理するも のとする。

参照

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及び 回数 (予定) 令和4年4月から令和5年3月まで 計4回実施予定 晴天時の活動例 通年

    その後,同計画書並びに原子力安全・保安院からの指示文書「原子力発電 所再循環配管に係る点検・検査結果の調査について」 (平成 14・09・20

格納容器ガス管理 システム フィルタ  

3月 4月 5月

目印3 目印4 目印5 目印6 目印7. 先端の重り12

2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月

4月 5月 6月 7月 8月 9月 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q