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Abstract The purpose of this study is to reveal an effective video effects in Projection Mapping event. So, I made a Projection Mapping event in Old P

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プロジェクションマッピングにおける

映像効果の調査

川又 康平

情報アーキテクチャ学科 b1010175 指導教員 迎山 和司 提出日 2014 年 1 月 31 日

Investigation of video effects in Projection Mapping

by

Kouhei KAWAMATA

BA Thesis at Future University Hakodate, 2014 Advisor: Kazushi MUKAIYAMA

Department of Media Architecture Future University Hakodate

(2)

So, I made a Projection Mapping event in Old Public Hall Of Hakodate Ward. Moreover, I conducted a survey to find out an effective video effects. I produced a video of about 11 minutes that combines video utilizing the appearance of Old Public Hall Of Hakodate Ward and colorful video. And I projected the video to Old Public Hall Of Hakodate Ward. Many spectators visited the Projection Mapping event, the event was a great success.

I focused on people are affective change to feel the surprise. On that basis, I was observed the audience. As a result, Many audiences had cheered, the audience had to feel the surprise in Projection Mapping event. In addition, I have conducted a questionnaire about the best video effect in projection mapping event. As a result, I revealed an effective video effects called ”Street lights and door” and ”Framing”. ”Street lights and door” and ”Framing” are visual effects utilizing the appearance of Old Public Hall Of Hakodate Ward.

However, I can not determined other visual effects is not effective. Because, if Projection Mapping is more clearly, there is a possibility to the audience change the decision. In the future, I making a better Projection Mapping event, it is necessary to investigate the effective video effects.

Keywords: Projection Mapping, PJM event, effective video effects

概 要: 本研究では, プロジェクションマッピングイベントの有効な映像効果を明らかにする. そこで, 旧 函館区公会堂でプロジェクションマッピングイベントを行い, 有効な映像効果の調査を行った. 旧 函館区公会堂の外観を活かした映像や, 彩り鮮やかな映像を組み合わせた約 11 分程度の映像を制 作し, 旧函館区公会堂に映像を投影した. プロジェクションマッピングイベントには多くの観客が 訪れ, イベントは大盛況であった. 人は驚きを感じることで感情が大きく変化することに着目し, 驚きの瞬間に観客がプロジェク ションマッピングイベントを面白いと感じるとして観察を行った. 観察の結果, 多くの観客が歓声 を上げており, プロジェクションマッピングイベントで観客は多くの驚きを感じたと判断できる. また, プロジェクションマッピングイベントで一番良いと思った映像効果についてのアンケートを 行った. その結果から, 「ふちどり」や「扉と街灯」といった投影対象の外観を活かした映像である, いわゆるプロジェクションマッピングらしい映像が有効な映像効果であることが明らかになった. しかし, 他の映像効果が全く有効ではないと判断できない. 観客に投影結果がより鮮明に見える 事で判断が変わる可能性があるからだ. 今後, より良いプロジェクションマッピングイベントを行 うことで、有効な映像効果を調査する必要がある. キーワード: プロジェクションマッピング, PJM イベント, 有効な映像効果

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目 次

1章 序論 1 1.1 背景 . . . . 1 1.1.1 プロジェクションマッピングとは . . . . 1 1.1.2 プロジェクターの性能向上 . . . . 2 1.2 目的 . . . . 2 第2章 先行事例 3 2.1 TOKYO STATION VITION . . . . 3

2.2 カンヌライオンズにおけるPerfumeのパフォーマンス . . . . 3 2.3 ISAM Live . . . . 3 第3章 旧函館区公会堂 プロジェクションマッピング 4 3.1 作品概要 . . . . 4 3.1.1 道南フェスティバル . . . . 4 3.2 実施体制 . . . . 5 3.2.1 役割 . . . . 5 3.2.2 作業スケジュール. . . . 5 3.3 PJMシステム . . . . 6 3.3.1 プロジェクター . . . . 8 3.3.2 タワー型コンピューター . . . . 9 3.3.3 コンピューター周辺機器 . . . . 9 3.3.4 ケーブル類 . . . 10 3.3.5 その他 . . . 10 3.3.6 大型機材の設置 . . . 10 3.4 PJMコンテンツ . . . 11 3.4.1 映像制作ソフトウェア . . . 12 3.4.2 前半の映像 . . . 12 3.4.3 後半の映像 . . . 14 3.4.4 音楽について . . . 16 3.4.5 映像マッピングソフトウェア . . . 17 3.4.6 映像のマッピング方法 . . . 17 3.4.7 映像制作の下準備. . . 18 3.4.8 PJMコンテンツ制作時における反省点 . . . 18

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4章 実施結果 20 4.1 当日の様子 . . . 20 4.2 実施後アンケート . . . 225章 考察 24 5.1 PJMコンテンツ考察 . . . 24 5.2 アンケート結果の考察 . . . 24 5.3 考察のまとめ . . . 256章 まとめと展望 26 6.1 まとめ . . . 26 6.2 今後の課題 . . . 26 参考文献 28

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1

序論

1.1

背景

近年プロジェクションマッピング(Projection Mapping. 以下, PJMと省略する)を用い たイベントが増加している. 世界各地でPJMイベントが行われ,多くの人の注目を集める ようになったことで, PJMイベントの来場者数は増加傾向にある. PJMは非常に高い集 客効果を持ち,イベントが中止になってしまう程人が集まる事もある(2.1節). 観客を飽き させないバリエーション豊富な工夫が出来ることから, 巨大な建築物だけではなく,結婚 式や音楽アーティストのライブ等にもPJMが利用されるようになった. PJMを用いたイベントが増加しているが,盛んにPJMイベントが行われるようになっ てからまだ日が浅い. そのため, PJMを行うために必要な機材やソフトウェア,制作手法 に関する資料が少なく, どのような映像がPJMイベントに最適な映像か知ることは難し い. コンピューターの画面上ではなく現実に映像を映し出すPJMは,従来の映像の作り方 とは違った手法で制作を行う. しかし, PJM用の映像を制作するための資料が少ない為, 探索的に映像を制作することになり多くの時間をかけなければならない. 現実の映像を撮影し編集する手法や, 静止画を1秒間に何枚もコマ送りにするアニメー ション, CGを用いたアニメーション作品等,映像制作は様々な手法がある[1]. これらの手 法を用いた映像作品は「YouTube」や「ニコニコ動画」等の動画アップロードサイトで数 多くアップロードされている. 多くの映像作品は個人や小規模な団体が趣味の範疇で制作 を行ったものであり,簡単に制作に取り組むことが出来ている. しかし,個人でPJMに取 り組んでいる作品は稀である. PJMは個人で取り組むための資料が少なく,細かな手法が 一般化していないためだと考えられる.

1.1.1

プロジェクションマッピングとは

PJMとはプロジェクターを用いて投影(プロジェクション)するだけではなく, 投影す る対象に映像の貼り合わせ(マッピング[2])を行う表現技法である. PJMは現実と仮想を 融合させたような作品を制作する事が出来る[3]. 建物を大量のLED等で装飾する電飾と は違い, PJMを用いる事で投影対象を傷つけることなくバリエーション豊富なイベントを 比較的簡単に行うことができる. PJMが注目され流行し始めたのは近年のことである. その理由として,コンピューター やプロジェクター等のPJMに用いる機材の性能が向上したこと, PJMを行うために必要 なソフトウェアが一般化したこと等が挙げられる. しかし, PJMに関する資料が少なく, 初心者が扱いにくい技術となっている.

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1.1.2

プロジェクターの性能向上

PJMが盛んになってきた要因の1つに,プロジェクターの性能向上が大きく関係してい る. 従来のプロジェクターと, 近年のプロジェクターの性能を比較したものを表1.1に示 す. 従来のプロジェクターは大きく,重いため持ち運びが困難な機材だった. 安価な物にな ると映し出す映像が暗く,プロジェクターと投影する対象の距離が遠く離れてしまうと映 像が暗くなり, 何が写っているか判断できなかった. 近年ではプロジェクターの小型化が 進み,映画館等で使用される業務用のプロジェクターであっても屋外へ運び,使用すること が可能になった. プロジェクターの性能向上により,巨大な建造物へのPJMイベントが出 来るようになったと言える. また,小さく明るいプロジェクターを安価に購入できるよう になり, 個人で映像制作に取り組んでいる人がPJMに手軽に取り組める環境を整える事 が出来るようになった. 表1.1: プロジェクター性能比較   ブランド名 Sony 三洋 機種 VPL-W400QJ VPL-BW120S LP-2200(H) LP-Z3000(K) 発売日 1996年11月 2012年7月 1994年9月 2008年11月 価格 約580,000円 約60,000円 約600,000円 約460,000円 質量 10kg 3.7kg 12.2kg 7.5kg 画素数 約154万画素 約307万画素 約93万画素 約622万画素 光出力 400lm1 2,600lm 1,200lm2 1,200lm   

1.2

目的

本研究の目的はPJMの有効な映像効果を明らかにすることである. PJMに関する資料 が少ないため, PJMにおいて有効な映像効果や, PJMの実施方法を知ることが難しい. そ のため,個人や小規模な団体でPJM作品の制作に取り組む事が困難である. そこで本研究では,数多くの映像効果を取り入れたPJM用の映像の制作を行い,その映 像を使用してPJMイベントを行う. PJMイベントを観賞してもらい, 観客にどんな映像 効果が面白いと思ったのかを調査し, PJMにおいて有効な映像効果を明らかにすることを 目的とする. 1正式な表記は 400ANSI lm. ANSI lmは,プロジェクタから白色を投影し,画面を9分割した各ブロック の平均値に面積を掛けることで算出される単位 2正式な表記は 1,200ルクス. 仮に1平方メートルに投影すると, 1,200lmの高出力になる. 1ルクス= 1lm/面積(平方メートル)

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2

先行事例

2.1

TOKYO STATION VITION

日本で有名なPJMイベントとして,東京駅で実施された「TOKYO STATION VISION」 が挙げられる. [4]東京駅丸の内駅舎保存・復原 完成記念イベントとして行われたPJMイ ベントである. 2012年9月に行われた幅120m,高さ30mに及ぶ映像は,当時の日本史上最 大規模のPJMイベントであり,多くの観客を呼び寄せた. そして,「時空を超えた旅」を テーマにした高精細映像が投影され,大きな反響を受けた. 花火のような光のイルミネー ションが東京駅を明るく彩り,各シーンで観客が大きな歓声を上げていた. 上映は全3回 を予定していたが, あまりの反響のため予測を超えた観客が集まり, 危険のため2回の上 映で中断になってしまう程であった.

2.2

カンヌライオンズにおける

Perfume

のパフォーマンス

静止した対象に拘らず,動くものにPJMをした先行事例として音楽アーティストのライ ブコンサートが挙げられる. 国内アーティストでは「Perfume」が代表例である[5]. 2013 年6月に開催された「カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバル」で Perfumeのメンバーである三人が白色の衣装を着てパフォーマンスを披露した. 衣装をス クリーンとして, プロジェクターで映像を投影している. 三人の素早い踊りによって揺れ 動く衣装に合わせ,映像も細かく変化している.

2.3

ISAM Live

音楽家であるAmon Tobin[6]は「ISAM Live」というPJMの技術を取り入れたオーディ オビジュアルライブを行った. Amon Tobinは大きさの異なる箱を複雑に積み上げ,その 中に大きな透明の立方体を1つ設置してあるライブセットを制作し,そしてその制作した ライブセットに映像を投影するPJMを行った. また, 透明な箱の中にはAmon Tobinが 入って音楽を演奏している. 既存の建物を利用するのではなく,自ら映像を投射する対象 から制作を行った事例である. 音楽と映像が同期し,テンポやボリューム,リズムに合わせ て映像が変化する. 音に合わせて機械から蒸気が吹き上げられる映像や,マグマが脈動す る映像で独特な世界観を作り上げている.

(8)

3

旧函館区公会堂

プロジェクションマッピング

本章では本研究で実施した旧函館区公会堂へのPJMについて述べる.

3.1

作品概要

本研究では道南フェスティバルのフィナーレとして, 旧函館区公会堂でPJMを実施し た. コンピューター2台とプロジェクター8台, 大型スピーカー2基を用いて, 9月22日 19:00より約11分程の映像を旧函館区公会堂に投影した(図3.1). 音楽に同期した映像や, 色鮮やかな映像を投影し,訪れた観客から大きな歓声が上がった. 図 3.1: 当日の様子

3.1.1

道南フェスティバル

道南フェスティバルとは,一般社団法人函館青年会議所(以下,函館青年会議所と省略す る)が企画した9月22日に行われたイベントである. このイベントは函館で採れる野菜や, 魚や肉を地元の人や観光客へ紹介することを目的としている. 道南フェスティバルのフィ ナーレとして旧函館区公会堂にPJMを実施するという依頼を公立はこだて未来大学が引 き受けた.

(9)

3.2

実施体制

公立はこだて未来大学の教員2名, 学生4名と函館青年会議所の役員数名でPJMイベ ントを実施した. 本節では,各人の役割と作業工程について述べる.

3.2.1

役割

PJMイベントの実施に関るスタッフの役割を表3.1に示す. 公立はこだて未来大学教授 を「教員A(∼B)」,学生を「学生A(∼D)」とした. また,函館青年会議所を「主催者」と した. 表3.1: 役割   教員A 機材の手配,主催者との交渉,搬入搬出,マスメディア応対 教員B 主催者との交渉,搬入搬出,システムとコンテンツのチェック 学生A コンテンツ計画,映像制作,機器操作,搬入搬出 学生B システム設計,映像制作,機器操作,搬入搬出 学生C 音楽制作 学生D 音楽制作 主催者 会場,発電機,警備,音響機材等の手配,保険の加入,広報    公立はこだて未来大学スタッフはPJM実施に関して,システムやコンテンツの制作,機 材の調達を行った. また,その他イベントに関する作業を主催者が対応した. 具体的な主催 者の動きとして,会場の確保や当日の観客の誘導,機材の警備,櫓の設営の手配等が挙げら れる. 実際のPJM作品の制作は学生A, 学生Bが中心となって活動を行い, PJMイベン トの準備を行った.

3.2.2

作業スケジュール

制作開始からPJMイベント実施までの過程を表3.2に示す. 主催者とのミーティングを 行い,意思合わせを行いながらコンテンツ制作を行った. 旧函館区公会堂への投影実験は2回行われた. システムが安定して動作するかの確認と, 選定した機材でPJMが行えるかの確認する必要があったためである. 実際にPJMシステ ムが使用できるようになったのは9月上旬であった. 本来ならば15分程上映する予定だっ たが,十分に経験を持っていない学生が学びながらのコンテンツ制作となったため時間が 足らず,約11分程の映像を用いたPJMイベントとなった. 9月21日, 22日の開催前日と当日の動きについて表3.3に示す. 21日は,公立はこだて 未来大学で機材の搬入を行った後,現地での機材設営を行った. 主催者が手配し設営を行っ た櫓に,コンピューターとプロジェクターの設置を行った. プロジェクターの映像が旧函 館区公会堂に十分に見える時間帯でPJMを行い,リハーサルを行った. しかし,映像を旧 函館区公会堂にマッピングする時間が足りず,一部で映像のずれが生じてしまった. 22日当日は17:00頃より機材の準備を始め,本番に向けて最終調整を行った. この調整

(10)

表3.2: 作業スケジュール   6月 18日 第1回ミーティング. 顔合わせ 22日 投影実験1回目(20:00から) 28日 第2回ミーティング. コンテンツについての打ち合わせ 7月 19日 第3回ミーティング. 絵コンテと配置図を掲示 8月 8日 第4回ミーティング. ミニチュアによるコンテンツの検討 音楽製作スタッフとの打ち合わせ 22日 投影実験2回目(19:00から) 9月 2日 第5回ミーティング. システム完成. コンテンツ5分版完成 11日 第6回ミーティング. 平面模型でのコンテンツの検討,修正 15日 コンテンツ完成. 17日 第7回ミーティング. コンテンツの最終決定,アンケートの作成 21日 現地リハーサル(18:00-23:00) 22日 道南フェスティバル開催    で多少ずれを修正することはできたが, 全てを修正することは出来なかった. 日中だと投 影された映像を見ることが難しく, 18:00から本番までの短い時間しか修正作業を行うこ とが出来なかったためである. PJMイベント終了後,機材の撤収を行った. 表3.3: 本番前日と当日の動き   21日 08:30 大学集合,機材搬入 22日 11:00 道南フェスティバル開催 11:00 現地到着 17:00 機材準備開始 11:00-15:00 櫓設置 18:00 最終確認 15:00-17:00 機材設置 18:45 PJM開始 18:00-23:00 リハーサル 19:00 PJM終了 19:30-21:00 撤収   

3.3

PJM

システム

本作品で使用した機材, PJM実施時の機材の設置や現地での配線についてここで述べる. 使用した主な機材を表3.4に示す. また,実際に使用した機材についての詳細は項目別にそれぞれ纏めた(3.3.1, 3.3.2, 3.3.3, 3.3.4, 3.3.5節). これらの機材を図3.3の様に配線を行った. プロジェクターの位置が旧函 館区公会堂の正面の中心から,左右に少し離れた位置に配置してある(図3.2). PJMシス テムの操作を行うコンピューターを配置する場所は図3.2の櫓Aの位置にある. プロジェ クターは櫓の高さが3mの位置に4台, 3m30cmの位置に4台ある. 旧函館区公会堂の手前 には塀があり,高い位置から投影を行わなければ塀に遮られる. そのため,高い位置にプロ ジェクターを設置する必要があり,長いケーブルが必要だった.

(11)

旧函館区公会堂

櫓 A 櫓 B 崖部分 崖部分 図3.2: PJMイベント会場俯瞰図 720W EMP-8300 (480W/MAX) DVI-D 1m DVI 延長器 423W DVI-D 1m DVI 延長器 5V/2A DVItoHDMI コネクタ 423W 5V/2A DVI-D 1m Sapphire DVI-D 1m Sapphire Sapphire PC2 モニタ UPS (720W/MAX) 50W Sapphire PC1 モニタ 50W DVI-D 1m DVI 延長器 423W EB-G5350 (423W/MAX) 5V/2A 423W5V/2A 423W

5V/2A 423W5V/2A 423W5V/2A 423W5V/2A

DVI-D 5m DVI-D 20m DVI-D 1m DVI 延長器 DVItoHDMI コネクタ DVI-D 5m DVI-D 20m やぐら A やぐら B やぐら A 下 EB-G5350 (423W/MAX) EMP-8300 (480W/MAX) EB-G5350 (423W/MAX) EMP-8300 (480W/MAX) EB-G5350 (423W/MAX) EMP-8300 (480W/MAX) EB-G5350 (423W/MAX) 図3.3: 機材配線ダイヤアグラム

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表3.4: 使用した機材一覧

プロジェクター関係 プロジェクター2機種,各4台

コンピューター関係 タワー型コンピューター2台,グラフィックボード,電源

PC周辺機器関係 無停電電源装置,ディスプレイ,マウス,キーボード

延長ケーブル関係 DVIケーブル. DVI-HDMI,変換アダプタ, DVI延長器 その他道具関係 ビニール袋,ビニールテープ,延長OAタップ, タイラップ    PJMシステムの電源には発電機を利用した. 道南フェスティバルイベント会場には主催 者が手配した大型の発電機が複数設置してあり, その発電機をPJMシステムの電源とし て利用した.

3.3.1

プロジェクター

旧函館区公会堂にPJMを実施するにあたり, EPSON社の「EMP-8300」「EB-G5350」 という機種のプロジェクターを各4台レンタルした. 旧函館区公会堂の投影面の大きさは 横45.6m×縦15.6mである. また, 道路の関係上,プロジェクターを設置できる位置は正 面から24m離れた位置である. この条件から各プロジェクターの投影範囲を調べたとこ ろ, 8台必要であることがわかった. (図3.4) 22000mm 24072mm 3000mm 45600mm 図3.4: プロジェクターレイアウト また,どの程度の明るさのプロジェクターが必要か判断するため,大学の機材であるBenQ 社のSH940と,レンタルしたEPSON社のEB-G5350を使用して投影実験を行った. その 結果,明るさは4000lm程度でも十分だが,明るさと共にコントラスト比が高いことが重要 であることがわかった. 以上の点を踏まえ, 2種類のプロジェクターを選んだ. 実際はコントラスト比が高いプロ ジェクターをレンタルすることは出来なかったため, 明暗の差を大きくし, コントラスト を高く設定する事で対応した. 当日のPJMイベント時には,鮮明に映像を映すことができ た. しかし,旧函館区公会堂は着色の施された建築物であるため,映像の色彩に多少の色に ムラがあった. PJM対象となる物はプロジェクターの性能問わず,出来るだけ白色に近い ことが好ましい.

(13)

可能であれば8台同じ機種を用意し,性能に差をつけないことが望ましい. しかし,選定 した2機種のどちらも8台用意することが出来なかった. そのため,性能の近いプロジェ クターを2種類を4台借りることで対応した. (表3.5) 表3.5: 使用した2種類のプロジェクター性能   プロジェクター名 EMP-8300 EB-G5350 ワット数 480W 423W 輝度 5200lm 5000lm 画素数(横×縦×枚数) 1024×768×3 1024×768×3 コントラスト比 1200:1 1000:1 使用接続入力端子 DVI-D HDMI   

3.3.2

タワー型コンピューター

PJMイベント用にディスプレイ出力が6つあるグラフィックボードをそれぞれ搭載した 性能が近いタワー型のコンピューターを2台を用意した. グラフィックボードはASUS社 が販売している「HD7970-DC2T-3GD5」を購入した. 性能が近いコンピューターを用意 したのは,映像処理に差が出ないようにするためである. また, 4台のプロジェクターを同 時に接続してもグラフィックボードに十分な電力が供給されるように, 850Wの電源をそ れぞれ搭載した. 各コンピューターの性能は表3.6に示す. 今回使用したグラフィックボードにはディスプレイ出力として, DisplayPortが4系統, DVIが2系統ある. 一般的なプロジェクターにDisplayPortの入力端子がないため,この グラフィックボードを使用してプロジェクターを用いる場合, DisplayPort端子を別の端子 に変換するアダプタが必要である. 表3.6: タワー型コンピューター2台の性能   コンピュータ A コンピュータB

マザーボード GIGABYTE GA-Z68X-UD3H-B3 ASUS M4A89GTD PRO/USB3 CPU Intel Core i7-2700K 3.50GHz AMD Phenom II X6 1090T 3.20GHz メモリ DIMM DDR3-1333 4GB*4 DIMM RAMDDR3-1333 2GB*2

OS Windows7 Pro SP1 Windows7 Pro 電源 玄人志向 KRPW-G2-850W/90+ SeaSonic X-850 GPU ASUS HD7970-DC2T-3GD5 ASUS HD7970-DC2T-3GD5

  

3.3.3

コンピューター周辺機器

コンピューター周辺機器として,映像のマッピングをモニターするディスプレイや,コン ピューターの操作を行うキーボードとマウスを2セット使用した.

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他に,万一発電機が故障し給電が止まってしまうことに備え,無停電電源装置「 Cyber-Power CP1200SWJP」を購入した. 電源-無停電電源装置-コンピューターのように, 動力 源の間に配線することで, 安定して電力の供給が行えるので安全にPJMシステムを使用 することができる.

3.3.4

ケーブル類

現地でコンピューターとプロジェクターを接続するためにケーブルと,変換アダプター を使用した. 変換アダプターとして, 「HDMI to DVI-D Adapter」「Sapphire Adapter

44000-02-40R」をそれぞれ4本購入した.「HDMI to DVI-D Adapter」はコンピューター

のDVI出力をHDMI出力へ変換することに使用した.「Sapphire Adapter 44000-02-40R」

はグラフィックボードのDisplayPortをDVI出力に変換するために使用した. コンピューターとプロジェクターと接続するために, 20m, 5m, 1mのDVIケーブルを それぞれ4本購入した. しかし, 20mのケーブルを使用してプロジェクターに映像信号 を送ると,デジタル信号が減衰し解像度の高い信号が送れない問題が発生した. このため 「延長器RP50-DVI」を4台購入し, プロジェクターと20mケーブルの間に配線すること で解決した. これらを使用し, PJMイベントで使用した2種類のプロジェクターである

「EMP-8300」にはDVI,「EB-G5350」にはHDMIで接続を行った.

3.3.5

その他

電源や無停電電源装置に延長OAタップを接続してコンピューターやプロジェクターの 給電を行った. 今回PJMイベントではイベント前日に機材の設置を行った. そのため,一 晩屋外に放置する事になり, 夜露や突然の雨風から機材を守る必要があった. そこで, ビ ニール袋とビニールテープを適量購入し, 主要機材はすべてビニール袋で覆い, 電源の接 続部分をビニールテープで巻き付ける事で対応した. コードを纏めて留めておくため,タイラップを用いた. コードを纏めておくことで,撤収 時の回収を簡単にすることができる. また, PJMイベントの観客の邪魔にならないように, コードが観客の観賞場所へ飛び出ないよう配線を行った. 搬入,搬出には段ボールや,荷造りロープを使用し作業を行った.

3.3.6

大型機材の設置

主催者が用意した大型の機材について述べる. 20KVA発電機 今回電源としてガソリンを燃料に高い電力を発電出来る大型の発電機を使用した. これ らの大型発電機は道南フェスティバル会場の主要箇所に配置した. PJM機材の給電を行う ためその内の一つを使用した.

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櫓 会場に櫓を2つ建てた. 櫓A(図3.2)の位置に幅90cm, 奥90cm, 高さ3m30cmの櫓を 設置した(図3.5). 3mと3m30cmの高さにプロジェクターを4台設置するため,上部を幅 90cmからさらに幅50cm程広くした. 右手の櫓の設置場所は道南フェスティバルの来場者 が行き来する場所である. また, 櫓の後方部分からPJMイベントを見る観客がいるため, 可能な限り最小の櫓である必要があった. もう一方である櫓B(図3.2)は,櫓Aと同じ高さにプロジェクターが設置できるように 櫓を設置した(図3.6). 櫓A, Bは同じ高さの地面から設置を行うことが出来ず,櫓Bは櫓 Aより大きい櫓となった. 図3.5: 図3.2の櫓A 図 3.6: 図3.2の櫓B 音響設備 スピーカーを左右にある櫓の近くに配置した. 左右のスピーカーは, コンピューターの 設置場所の後方にあるミキサーと接続してある. そのミキサーとコンピューターをイヤホ ンジャックで接続することで,スピーカーからPJMの音楽を再生することが出来る.

3.4

PJM

コンテンツ

PJMイベントで使用した映像内容と,その制作方法について述べる. PJMで使用した 映像は,約11分程の長さで,約1分程の短編映像6本で構成された前半と,四季をテーマ にした約4分30秒程の後半の映像で構成されている.

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3.4.1

映像制作ソフトウェア

今回PJM用の映像を作るにあたり, Adobe社の映像制作ソフトウェア「After Effects

CS5.5」を使用した. また, 「After Effects CS5.5」の有料プラグインである「Trapcode

Particular」を使用した. このプラグインを使うことで光の粒子を多く扱った映像効果が 使用出来るようになる.

3.4.2

前半の映像

短編映像は明るい色を使い, 旧函館区公会堂を彩るように映像を制作した. 大きな特徴 として,全体的に音楽と同期した映像が多い. スピーカーから大音量で流れる音楽と一体 化した映像を観客が見ることで,音楽アーティストのライブと同じような反響が得られる と仮定し制作した. 短編映像1 少しずつ大きくなる音楽に合わせて,旧函館区公会堂が電光掲示板の様に黄色に明滅す る映像を投影した(図3.7). 大きくブロックに分けて明滅したり,細かく赤色が入り混じっ たりと複数の明滅パターンを投影した. 投影実験から, 明暗の差を大きくしなければ見づ らいということがわかっていたので,黄色と黒色を分けた映像にすることで対応した. 短編映像2 重低音が強い音楽に合わせて青色の線や泡,粒が輝く映像を投影した(図3.8). 短編映像 1の様に青色と黒色を分けて明暗を大きく差をつけて映像の制作を行った. 短編映像3 短編映像2と同様に, 重低音の強い音楽に合わせて, 描画された青い粒の集合体が明滅 する映像を投影した(図3.9). 音楽と映像を同期させることで,観客が気持ちよく観賞でき る事を狙いとした. 短編映像4 赤色と白色の三角形が大量に発生する映像を投影した(図3.10). 赤色と黒色を分け,に じみ出たり, 奥の方から手前に流れてくるように三角形群を発生させる映像の制作を行っ た. 旧函館区公会堂は薄い黄色と水色の建物だったが, 赤色を鮮明に投影させることが出 来たと言える.

(17)

図3.7: 短編映像1

図3.8: 短編映像2

図3.9: 短編映像3

(18)

短編映像5 白色と黒色を用いたモノトーン調な映像を投影した(図3.11). ブロックに分けて旧函館 区公会堂が明滅し,白い稲妻や黒色の玉が音楽に合わせて上下する. そして,多くの波紋が 広がり,旧函館区公会堂の外枠に跳ね返り,次第に暗くなっていく映像となっている. 短編映像6 旧函館区公会堂の模様や枠等のふちに合わせて,光が旧函館区公会堂をふちどった映像 を投影した(図3.12). 旧函館区公会堂の図面をもとに線引きを行い,線に沿って光が動く ように設定した. 消す際には,上から黒色の線を引き,新たな色の線を引くことで,多様な 色が次々と旧函館区公会堂をふちどった映像になった. 図 3.11: 短編映像5 図 3.12: 短編映像6

3.4.3

後半の映像

後半部分では四季をテーマとして,季節感が伝わる映像の制作を行った. 春, 夏, 秋,冬 が順に感じられるように,シーンの移り変わりには桜吹雪,花火,紅葉,雪の結晶を順に映 像に登場させた.

(19)

オープニング 映像が開始すると, 最初に箱が奥から手前に現れ, 箱の中に函館の名所の写真が吸い込 まれる. 箱が小さな透明感のある箱を吹き出しながら消えていく. 春のシーン 春のシーンへと移り変わり,桜吹雪が旧函館区公会堂に現れる. 桃色の襖が左右から現 れ, 扇, 桜,和服の女性のシルエットが浮かび上がり, 襖の枠が一つ一つが回転する. 襖が 開くと,夏のシーンへと移り変わる. 図3.13: オープニング 図3.14: 春のシーン 夏のシーン 夏のシーンでは, 最初白い壁が現れ, 三角形の破片へと砕けて旧函館区公会堂が黒くな る. 花火が炸裂する音と共に旧函館区公会堂に花火が映し出され, 次第に海の中へと沈ん でいく. 海の中では濃い青,水色,緑等の色のついた泡が立ち上り,イカや魚のシルエット が右から左へと泳いでいく. その最中に左右から大きな旧函館区公会堂の正面扉が現れ, あたかも海が旧函館区公会堂の中へしまい込まれるような映像を制作した. 秋のシーン 旧函館区公会堂の正面扉が開き,函館にある街灯と道が飛びだして秋のシーンへと移り 変わる. ゆっくりと道が奥から手前と動き,旧函館区公会堂の輪郭がネオンの様に輝き,紅 葉が降り注ぐ. そして奥から函館に所縁のある赤レンガ倉庫,イカ釣り漁船,函館ハリスト ス正教会の3DCGが飛び出す映像を制作した. 3つの3DCGが飛び出ると, 道が消え,ネ オンも次第に暗くなっていく. 扉の開閉は, 実際の旧函館区公会堂の画像を撮影し, 大きさを調整しながら扉の3DCG

(20)

を制作した. その3DCGを動かすことで扉の開閉を表現した. 図3.15: 夏のシーン 図3.16: 秋のシーン 冬のシーン 冬のシーンでは,雪に見立てた小さな白い粒が斑に現れ,雪の結晶が降り注ぐ. 雪が途絶 え,幕を上げるように旧函館区公会堂の輪郭が白く輝く. 一度暗くなり,スポットライトを あてるように旧函館区公会堂の一部の輪郭が白く輝き,緑色の粒子が旧函館区公会堂の2 階から降り注ぐ. テラスに跳ね返るような軌道で緑の粒子が動く. 光り輝く粒子が次々と 生まれ,その粒子が旧函館区公会堂を白く埋め尽くす. テラスに跳ね返る緑の粒子や, 光り輝く粒子は「TrapcodeParticular」を用いて制作を 行っている. スタッフロール 函館クリスマスファンタジーというイベントで使用されるクリスマスツリーの静止画が 映しだされ,スタッフロールとなる. 左右を横切る粒子は「TrapcodeParticular」を用いて 制作を行っている.

3.4.4

音楽について

映像制作で使用した音楽は,公立はこだて未来大学の音楽制作サークル「SoundCreate」 が制作した. 映像と音楽の制作は同時進行で行っていたため,音楽制作を行ったスタッフに 映像の内容を伝え,音楽の制作を行った. 映像の各シーンが1分程度を目途にシーンが切

(21)

図3.17: 冬のシーン 図 3.18: スタッフロール り替わるため, 1曲が約1分程度の曲を10曲ほど制作するように依頼した. そうすること で,完成した音楽を映像制作スタッフが,映像の適当な場所に音楽を入れることができた.

3.4.5

映像マッピングソフトウェア

旧函館区公会堂に映像のマッピングを行う際, PJMを行うための必要な機能が備わって いる「ResolumeArena4.0」というソフトウェアを使用した. 今回用意したコンピューター のOSがWindows7だったため, Windows7で使用が可能であり,表示を日本語に切り替え て簡単に設定が行えることから,このソフトウェアを選定した.

3.4.6

映像のマッピング方法

「ResolumeArena4.0」は,コンピューターに繋がったプロジェクターやディスプレイに 登録された映像を再生することができる. 映像は「QuickTime」形式でないと使用できな い為, PJMイベント用に制作した動画は「QuickTime」で出力した. 適当なコンポジショ ンレイヤーに映像をクリップに追加することで動画の再生を行うことが出来る. メニューの「出力」から「アドバンススクリーン設定」を選択すると,マッピングを行う 別ウィンドウが開き, 投影する映像のマッピングの設定を行うことができる(図3.19). 投 影範囲を設定するスライスを操作し,出力を歪ませることで建物に合わせたマッピングを 行うことができる. その際にポイントモードを「Linear」「Bezier」「Perspective」の三種 類に変更することで,様々な形に変形することができる. また,スライスを数値で設定でき るので,ぴったりと映像を合わせることが出来る.

(22)

図3.19: ResolumeArena4.0のアドバンススクリーン画面 のパターンに保存できる. 現地ではマッピングの時間が少ないことがあらかじめ予想でき ていたため,機材を搬入する前に,アドバンススクリーン設定でPJMイベントで使用する 映像の「スクリーン」と「スライス」の設定を行い,プリセットを保存した. それにより, 現地でのマッピング作業を短縮することができた.

3.4.7

映像制作の下準備

PJM用の映像を制作するために,プロジェクターの位置からどのように映像を映すか決 め,下図を制作する. 可能であれば,投影対象の精密な模型を制作し,投影テストを行いな がら正確な図面を制作することが望ましい. しかし,今回は他のPJMコンテンツ制作作業 に時間を割いたために取り組むことが出来ず,旧函館区公会堂の正面からの図面を参考に 制作を行った. 映像制作を開始する前に,使用するプロジェクターの解像度を調べておく必要がある. 映 像を制作する際,フレーム幅がプロジェクターの解像度の比率と違うと投影した映像が歪 んでしまう. 今回PJMイベントに使用するプロジェクターは全て1024×768pixelの解 像度の物を使用した. またPJMイベントでは,プロジェクターを横4列,縦2列に8台設 置した. そのため,比率は8:3で映像を制作を行った. 「QuickTime」のファイル制限であ る2000×2000pixelに合わせ,全体的な映像を4000×1600pixelで制作を行った. ファイ ルを出力する際は,コンピューター2台を用いて左右で別の映像を投影出来ることを生か して右半分,左半分を2000×1600pixelずつ出力を行った. このような出力を行うことで, 可能な限り細かい解像度で映像を出力することができた.

3.4.8

PJM コンテンツ制作時における反省点

今回PJMイベントを行うにあたり, 3つの反省点が挙げられる.

(23)

1. プロジェクターの位置 1点目に, PJM用の映像を制作する作業前にプロジェクターの位置を設定できなかった 事が挙げられる.「After Effects CS5.5」を使用して制作する手法では,どの位置からプロ ジェクターで投影を行うかを最優先で決めなければならない. 映像を制作するために,プ ロジェクターを設置した場所から見える投影対象の下図が必要になる. しかし今回は,正 面から見た旧函館区公会堂の下図を用いて映像の制作を行った. そのため,正面以外にプ ロジェクターを設置した際に出来る影や,テラスの側面部分へ投影する準備がなかった. 解決策として,影や側面を補完するように映像を制作し直し, 8台のプロジェクターの中 から影の部分を補完し,マッピングの設定を行うという手段があった. しかし,映像を作り 直す時間が足りず,側面に映像は投影せず,影を残してのPJMイベントとなった. 2. 映像の長さ 2点目に,実写を用いない映像の制作だったため,制作に多くの時間がかかったため映像 の長さが短くなった事が挙げられる. 本来であれば,後半部分の四季の映像が10分程の長 さになる予定だった. 入念な作りこみを行った結果,約4分30秒程になった. 最初から10 分の映像を作るのではなく,考えたアイディアを選びながら制作を行い,出来上がったもの から1つの映像へ組み上げていく手法だったため,全体像や制作できる長さが分かりにく かったことが原因と考えられる. また, 制作に多くの時間がかかったことも映像が短く仕 上がってしまったことの原因の1つと考えられる. 解決策として,最初から10分程度になるように映像のアイディアを考え,映像の制作を 行うことが好ましい. 3. マッピング時間 3点目に,制作した映像がプロジェクターの位置と対応しておらず,マッピングの際に多 くの時間がかかった事が挙げられる. マッピングは多少の映像の歪みと, 映像とプロジェ クターの位置の違いから生まれる歪みを修正することができる. しかし, プロジェクター が正面にあることを想定した映像と比較すると,本番時の映像では大きな歪みが生まれて しまい,マッピングに多くの時間がかかった. 解決策として,想定される歪みに対して予めマッピングデータの制作を行う. また,ミニ チュアサイズの模型を制作し, 投影テストを行うことが好ましい. 今回は予めマッピング データの制作を行うことで,時間の削減を行った.

(24)

4

実施結果

4.1

当日の様子

PJMイベントは盛況で, 旧函館区公会堂前の道を埋め尽くすほど多くの観客が訪れた. 道南フェスティバルのイベントには約9000人(函館青年会議所調べ)の来場があり,終日 多くの観客が訪れた. また, PJMイベントでも多くの観客が訪れた(図4.1). 観客は図4.2 の位置でPJMイベントを鑑賞した. 櫓Bの後方は崖となっているため, 櫓Aの後方に多 くの観客が集まった. 図 4.1: 当日の様子 旧函館区公会堂 櫓 A 櫓 B 観客の観賞位置 崖部分 崖部分 図4.2: 観客の観賞位置

(25)

当日のPJMイベントの様子は動画で撮影が行われた[9]. 後日, PJMイベントを撮影し た動画の観察を行った. 数多くのCM作品を制作した高崎卓馬は感情を動かすことに一番 必要な要素として「驚き」が重要であると述べ,「人は笑う前に必ず驚いている」[7]と記 述している. このことから,観客が驚いているかどうかに焦点を当てて観察を行った. 観客 が驚いたかどうかの基準として, 観客の歓声が上がったかどうか,観客の話し声が沸き上 がったかどうか,写真を撮る行動があったかどうかに着目した. 映像の前半と映像の後半 に分け,それぞれを表4.1と表4.2に示す. 表4.1: 動画の観察から得られた観客の反応-前半 -  動画の時間 PJM映像 観客の反応 0:13- 短編映像.1 大きな歓声 カメラのシャッター音 0:23 「凄い」 「綺麗」 各所で話し声 0:42 子供の歓声 各所で騒めき 1:13- 短編映像.2 「おー!」「凄い!」子供の歓声 1:30 「凄い!」 2:23- 短編映像.3 「凄い!」 3:08- 短編映像.4 子供の話し声 4:15- 短編映像.5 会場が静かになる. 5:16- 短編映像.6 歓声 5:23 「おー」「凄い」    PJMイベントが始まると,初めに大きな歓声が上がった. 「凄い」「綺麗」等, PJM映 像を褒める言葉がいくつも聞こえた. カメラのシャッター音が各所から鳴り,デジタルカメ ラやスマートフォンを構えた観客がPJMの画像を撮影していた. 表4.2: 動画の観察から得られた観客の反応-後半 -  動画の時間 PJM映像 観客の反応 6:15- 後半オープニング 話し声 各所で騒めき 6:55- 春の映像 7:08 「桜!」(子供の声) 7:32- 夏の映像 「花火!」子供の歓声 7:41-8:13 「おー」「魚!」各所から歓声 8:18 笑い声 8:25- 秋の映像 9:09- 冬の映像 9:32 「おー」感嘆の声 10:10- スタッフロール 「おー」「凄い」歓声 10:34-10:47 拍手    PJMイベントの後半開始時では観客の歓声等は上がらなかった. オープニングの後に

(26)

春の映像が流れると,「桜!」と子供の声が上がった. 夏の映像になると,「花火」と大声 で指摘する子供の声が上がった. イカや魚の魚群のシーンでは,各所から笑い声が上がり, 「魚」と子供が指摘していた. 秋のシーンでは観客が静かになり,冬のシーンに切り替わる と,「おー」と感嘆の声が上がった. 最後にクリスマスツリーが現れた際に,「おー」「凄 い」と歓声が上がり,観客が10秒以上の拍手を行った.

4.2

実施後アンケート

PJM実施後に, 21名に対してアンケートを行った. そのうち有効であった19名のアン ケート結果を集計し,図4.3に示す. プロジェクションマッピングは綺麗でしたか プロジェクションマッピングは格好良かったですか よくあてはまる(7 人) あてはまる(7 人) どちらともいえない(3 人) あてはまらない(1 人) 無回答(1 人) プロジェクションマッピングは迫力がありましたか よくあてはまる(13 人) あてはまる(5 人) 無回答(1 人) よくあてはまる(13 人) あてはまる(4 人) どちらともいえない(1 人) 無回答(1 人) ふちどり (10 票) 光の粒子 (4 票) 赤い三角群 (4 票) 光のライン (3 票) 割れる壁面 (3 票) 音の波形 (3 票) 回転する襖 (1 票) 花火 (1 票) どの映像効果が魅力的でしたか(複数可) 図4.3: 当日アンケートの集計結果 アンケートによる「PJMはきれいでしたか」「PJMは迫力がありましたか」「PJMは格 好良かったですか」という3つの質問に対し,半数以上の肯定の意見が得られた. また,旧 函館区公会堂の枠に合わせて光る「ふちどり」と呼ばれる映像効果が多くの票を集めた. イベント当日に行ったアンケート結果だけでは,どの映像効果が有効であるか判断する ことが難しかったため, 後日27名に対して映像効果のアンケートを行った. コンピュー ターの画面上で当日のPJMイベントの動画[9]を見てもらい,どのシーンが印象的だった か調査を行った. 質問項目は「この映像の中で一番良かったシーンはどれですか. また,そ の理由は何ですか」「他に良いと思ったシーンはどこですか, また, その理由は何ですか」 の2項目である. その結果を表4.3に示す. また,アンケートに使用したシーン一覧を付録 Aにある図6.1に示す. 建物の外枠や,外観に合わせて光り輝く「ふちどり」と呼ばれる映像効果が一番良かっ 3票が入らなかった映像効果は省略する

(27)

表4.3: 後日アンケートの集計結果   映像項目3 一番良い 次に良い 主な理由 電子掲示板風 0 1 「デジタルな感じが良い」 青いバブル 0 1 「何となく良いと感じた」 青い煌めき 0 1 「綺麗だと感じた」 赤い三角形群 1 0 「綺麗だと感じた」 モノトーン 2 1 「出る消えるがくっきりしてて良い」 建物ふちどり 10 3 「公会堂の形を活かした演出が良い」 「見やすい」 箱 0 1 「函館の写真が出て良い」 襖と和服の女 0 1 「襖の回る感じが良い」 砕ける白面 0 1 「良かった」 いかと魚群のシルエット 1 2 「スピード感が良かった」 扉と街灯 6 2 「本当に動いたと感じた」 「建物が活かされ PJM らしいと感じた」 七色ふちどりと飛び出る 3DCG 4 6 「函館が活きている」 「見やすい」「きれい」 雪と雪の結晶 2 1 「印象に残るシーンだった」 スポットライト風ふちどり 1 2 「演出が良い」 輝くパーティクル 0 1 「きれい」    たシーンとして票を集めていた. また,旧函館区公会堂の扉が開き,街灯が飛び出す「扉と 街灯」シーンが次に票を集めていた. どちらも,建物の外観を活かした映像効果が良いと 述べており,被験者は「ふちどり」や「扉と街灯」の2シーンの映像効果をPJMらしいと 評していた. 他の選ばれた映像効果の多くは「見やすい」という感想を得ているという共 通点があった.

(28)

5

考察

実施したPJMイベントの動画を観察し,その動画で得られた情報やアンケートを元に 考察する.

5.1

PJM

コンテンツ考察

動画の観察の結果(表4.1,表4.2)から, PJMイベントは観客に多くの驚きを与えること が出来たと考えられる. そのことから, PJMイベントは多くの観客に喜ばれるものだと考 えられる. また,後半部分では桜や花火のシーンで子供が「桜」「花火」と声に出す反応が 見られた. 桜や花火がPJMにおいて子供に判断しやすいイメージであり,判断しやすいイ メージは子供に好まれやすいと考えられる.

5.2

アンケート結果の考察

当日アンケートの結果(図4.3)から,多くの人がPJMイベントを好意的に感じているこ とが分かった. また,「ふちどり」の映像効果が一番好まれることがわかった. 後日アンケートの結果(表4.3)でも「ふちどり」は多くの人から効果的な映像であると 回答が得られた. その理由として, 「ふちどり」を一番良いと答えた被験者が, 「建物に 合った映像が技術的に素晴らしい」「旧函館区公会堂の外観を活かしたPJMらしい映像で ある」と述べた事が挙げられる. 「ふちどり」は公会堂の図面に合わせて,映像制作ソフ トで読み込めるデータ形式でトレースを行い,映像制作ソフトの映像効果を適応させる事 で制作することが出来る. 制作に手間がかかるが, 技術的な難度は高くない. このことか ら,投影対象の外観を活かした「PJMらしい映像」であれば, PJMにおいて有効な映像に なるのではないかと考えられる. また,「ふちどり」以外に「扉と街灯」のシーンが多くの票を集めた. その理由として, 扉が本当に開いているように見え,旧函館区公会堂の外観を活かしたシーンだったことが 挙げられた. また,旧函館区公会堂の扉が立体的に見えたという意見が複数あった. これは 人間の奥行き知覚が働いたためだと考えられる. 奥行きの距離感を得ることは一般的に奥 行き知覚と呼ばれ, 実際に対象の距離が変わらないのにも関わらず, 映像が立体的に見え る時がある. その要因として,空気透視,線遠近法,きめの勾配の効果が挙げられる[8]. 観 客は旧函館区公会堂という現実に動かない物が3DCGの映像によって,あたかも立体的に 動いているように錯覚していることがアンケート結果から考えられる. 後日アンケート(表4.3)ではある映像効果に対して「見やすい」と感想を言っていた被 験者が多かった. PJMイベントを楽しむ要因の一つとして,鮮明に映像が見て取れるかど うかが重要と言える. 今回のイベントでは, 旧函館区公会堂の周りの街灯はなるべく消す

(29)

ように手配したが,全てを消すことが出来ず, ある程度明るい状況の中での投影となった. また, プロジェクターもホームシアター用ということもあり, 屋外で投影するには性能が 十分だとは言えない. そのため観客は投影された映像を全て鮮明に見ることができず,あ る特定のシーンに対して「見やすい」という感想があったと考えられる. 前述より,映像が見やすいかどうかがPJMイベントの面白味に関係していることが考 えられる. 「ふちどり」や「扉と街灯」以外の映像効果を良いと答えた被験者は少数であ り, 票が集まらなかった映像効果もある. 今後,本研究で行ったPJMイベントより,投影 結果が鮮明に見えるPJMイベントを行うことで,今回選ばれなかった映像効果が多くの 票を集める可能性があると考えられる.

5.3

考察のまとめ

PJMイベントにおいて「ふちどり」や「扉と街灯」等の投影対象の外観を活かした映像 効果が有効であると考えられる. 後日アンケートの結果(表4.3)より,旧函館区公会堂の外 観を活かした映像(PJMらしい映像)であることが票を集めた要因だと考えられる. PJM において投影対象の外観を活かしていることは重要である. しかし,映像効果以外にもPJMイベントにおいて投影結果が見やすいかどうかが重要 であることも分かった. 「ふちどり」や「扉と街灯」以外の映像効果は,観客が鮮明に見 ることが出来れば有効な映像効果である可能性が考えられる. また, 当日アンケートと後 日アンケートではPJM映像の観賞方法が違う. 実際に旧函館区公会堂に投影された映像 を見るのと, PJMイベントを撮影した映像を見るのでは印象に差があると考えられる. 撮 影された映像はディスプレイに収る程度の大きさで旧函館区公会堂の全体に映った映像を 見ることになる. 音楽は当日のPJMイベントに設置されたスピーカーの音を録音したも のであり,音質が当日の物とは差がある. 以上のことから,鮮明さや迫力に差が生まれてし まうため,直接見ることで評価される映像効果がある可能性が考えられる. そのため,今回 のアンケート結果から有効な映像効果を断定することはできない.

(30)

6

まとめと展望

6.1

まとめ

本研究では, PJMイベントの有効な映像効果を明らかにするため,旧函館区公会堂に映 像を投影するPJMイベントを行った. 旧函館区公会堂の外観を活かした映像や,彩り鮮や かな映像を組み合わせた約11分程度の映像を制作し,旧函館区公会堂に映像を投影した. PJMイベントには多くの来場者が訪れ,イベントは大盛況であった. イベント当日と後日 に, PJMイベントで一番良いと思った映像効果についてのアンケートを行った. その結果 から,「ふちどり」や「扉と街灯」といった投影対象の外観を活かした映像(PJMらしい 映像)がPJMイベントにおいて有効な映像効果であることが明らかになった. しかし,他 の映像効果が全く有効ではないとは言えない. PJMにおいて有効な映像効果を調査するに は,観客に投影対象に投影結果が鮮明に見える必要があり, PJM映像を直接見た観客にア ンケートを行う必要がある.

6.2

今後の課題

PJMにおいて有効な映像効果をより詳しく調査するため,映像の構成内容やPJMシス テムの構成等の条件を変えて検討を行う必要がある. 本研究で行ったPJMイベントより, 投影結果が鮮明に見えるPJMイベントを行い,直接PJMイベントを鑑賞した観客にアン ケートを行うことで評価されなかった映像効果の再検討を行い,有効な映像効果と有効で はない映像効果を明らかにする必要があると考えられる.

(31)

謝辞

本研究の機会を与えてくださり, 数々の貴重なご指導を頂いた迎山和司准教授(公立は こだて未来大学システム情報科学部情報アーキテクチャ学科)に深く感謝いたします. ま た, 本研究に多くの助言を頂いた迎山研究室の, 八城朋仁さん, 小林真幸さん, Alexandre Ghozziさん, 清野裕太さん, 織田幸博さん, 三田村梨花さん, 内藤皓子さんに感謝いたし ます. 道南フェスティバルで旧函館区公会堂にPJMイベント行う機会を与えてくださり,数々 の協力をして頂いた一般社団法人函館青年会議所の高橋弘行様,澁田孝様に深く感謝します.

(32)

参考文献

[1] 永田豊志: CG&映像の仕組み辞典(第二版),株式会社 ワークスコーポレーション, 2012 [2] 近藤智嗣,浅井紀久夫: 映像メディアとCGの基礎, p180,財団法人 放送大学教育振興 会, 2012 [3] 長友俊樹,伊藤弘樹,菊池司: プロジェクション・マッピングの演出手法に関する研究 と制作,社団法人映像情報メディア学会技術報告, 2012

[4] 劇 的 Works:TOKYO STATION VISION, NHK エ ン タ ー プ ラ イ ズ,

http://www.youtube.com/watch?v=MQ1djdXuo7g, (2012.09.22)

[5] Perfume:Official Site, http://www.perfume-web.jp/, (2013.11.07)

[6] Amon Tobin:Official Site, http://www.amontobin.com/, (2013.11.07)

[7] 高崎卓馬: 表現の技術, p22-p25, 株式会社 電通, 2012 [8] 泉武博: 3次元映像の基礎, p11, NHK放送技術研究所, 1995

[9] Youtube : 旧 函 館 区 公 会 堂 プ ロ ジェク ション マッピ ン グ,

(33)

付録その

1

付録その1:PJM映像のシーン一覧 0:11∼ 電子掲示板風 1:15∼ 青い閃光 1:29∼ 青いバブル 1:50∼ 青い煌めき 2:24∼ 青パーティクル 3:08∼ 赤い三角群 5:16∼ 建物ふちどり 6:17∼ 箱 6:55∼ 桜吹雪 7:14∼ 襖と和服の女 7:30∼ 砕ける白面 7:47∼ 花火と海の中 8:20∼ 扉と街灯 8:37∼ 七色ふちどりと 飛び出る 3DCG 9:10∼ 雪と雪の結晶 9:25∼ スポットライト 風ふちどり 9:32∼ 跳ねるパーティ クル 9:40∼ 輝くパーティク ル 10:10∼ スタッフロール 7:53∼ いかと魚群のシ ルエット 4:15∼ モノトーン 図6.1: PJM映像のシーン一覧

(34)

図 目 次

3.1 当日の様子 . . . . 4 3.2 PJMイベント会場俯瞰図 . . . . 7 3.3 機材配線ダイヤアグラム . . . . 7 3.4 プロジェクターレイアウト . . . . 8 3.5 図??の櫓A . . . 11 3.6 図??の櫓B . . . 11 3.7 短編映像1 . . . 13 3.8 短編映像2 . . . 13 3.9 短編映像3 . . . 13 3.10 短編映像4 . . . 13 3.11 短編映像5 . . . 14 3.12 短編映像6 . . . 14 3.13 オープニング . . . 15 3.14 春のシーン . . . 15 3.15 夏のシーン . . . 16 3.16 秋のシーン . . . 16 3.17 冬のシーン . . . 17 3.18 スタッフロール . . . 17 3.19 ResolumeArena4.0のアドバンススクリーン画面 . . . 18 4.1 当日の様子 . . . 20 4.2 観客の観賞位置 . . . 20 4.3 当日アンケートの集計結果 . . . 22 6.1 PJM映像のシーン一覧 . . . 29

(35)

表 目 次

1.1 プロジェクター性能比較 . . . . 2 3.1 役割 . . . . 5 3.2 作業スケジュール . . . . 6 3.3 本番前日と当日の動き . . . . 6 3.4 使用した機材一覧 . . . . 8 3.5 使用した2種類のプロジェクター性能. . . . 9 3.6 タワー型コンピューター2台の性能 . . . . 9 4.1 動画の観察から得られた観客の反応-前半- . . . 21 4.2 動画の観察から得られた観客の反応-後半- . . . 21 4.3 後日アンケートの集計結果 . . . 23

表 3.2: 作業スケジュール   6 月 18 日 第 1 回ミーティング . 顔合わせ22日投影実験1回目(20:00から)28日第2回ミーティング. コンテンツについての打ち合わせ7月19日第3回ミーティング.絵コンテと配置図を掲示8月8日第4回ミーティング
表 3.4: 使用した機材一覧
図 3.7: 短編映像 1
図 3.17: 冬のシーン 図 3.18: スタッフロール り替わるため , 1 曲が約 1 分程度の曲を 10 曲ほど制作するように依頼した . そうすること で , 完成した音楽を映像制作スタッフが , 映像の適当な場所に音楽を入れることができた
+3

参照

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