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岡藤商事株式会社
〒104-0033 東京都中央区新川2-12-16 TEL:03-3552-1370 http://www.okato.co.jp 定価1部300円(3カ月3,000円 6カ月5,000円) 毎週1回月曜日発行(第5週休刊) 禁無断転載No.1770
2014年5月7日発行焦らず待ちたいドルの買い場
為替 UPDATE ──────
明治大学公共政策大学院 講師 香川 彰男 アベノミクスが冴えない。NYダウが市場最高値を更新した一方、日 本の株価は4月には566円の値下がり、為替の動きも緩慢だ。4月の東京 外国為替市場の一日の平均値動き幅は31銭と、きわめて様子見気分の 強い状況であった。リスクオンの円売り、株買いはなりを潜め、むし ろリスクオフによる円買い、株売りが優先された。要因の一つは、日 銀による追加的な緩和政策を期待していた市場筋に日銀が背を向け て、市場との対話をないがしろにしたということであろう。 米国の第1四半期GDPは前期比年率+0.1%と予想の+1.2%には及ば なかったが、概して米国の経済は堅調とみている。4月末のFOMCで は、継続的に資金供給額を減額してゆくとの決定がなされた。これは 予想通りで、利上げはイエレンFRB議長の姿勢から判断すれば、先の 話だろう。日本経済も企業の収益拡大を中心に堅調と言える。やはり、 ロシアによるウクライナ侵攻問題や中国の経済状況への懸念が、投資家 の間では積極的な取引を見送る機運が優勢となっていたようだ。 日銀は4月末の展望レポートで、15年度、16年度もそれぞれ2%程度 の消費者物価上昇を達成するとの見解を示した。デフレ脱却に向けた 筋道を歩んでいるようにも思える。しかし、これは市場のインフレ期 待感を高め、物価に反映させようという意図もありそうだ。黒田総裁 からは、物価目標が達成できない事態になれば、「更なる金融緩和」 を行うとの決意も披露された。早晩、追加の金融緩和もあるだろう。 25日に発表された全国および東京の物価指数も予想よりわずかに弱 く、この状況が続けば日銀も黙っていられない。 6月にはGPIF(年金積立金管理運用独立法人)も、現在は60%を占 める国内債への運用比率を40%まで縮小し、外債や株式への資金シフ トを行う可能性が高い。外人投資家は虎視眈々とGPIFの出方を注視し ている。私の友人のファンド筋も最近スイスから視察に来日、主に GPIFの情報収集をして帰っていった。現状は膠着感の強い市場となっ ているが、やがてリスクオンの円売り株買いが主流となる場面も出て くるのではないかと思っている。 8頁に記載した『手数料及びリスクについての重要 な注意事項』を必ずお読みください。 為替 UPDATE 焦らず待ちたいドルの買い場 1 グローバル投資ウォッチ 2 材料分析 金・白金 3 石油製品・ゴム 4 コモディティー羅針盤 5 「日経225」−当面のポイント 日米ともにセンチメントの変化を注視 6 海外主要商品指数 構成銘柄の価格推移 6 傾向分析 金・白金・ガソリン・ゴム・トウモロコシ 7 INDEXグローバル投資ウォッチ
(4月24日〜5月1日) 主要株価指数はまちまち。欧州では、英国株が好調な 経済成長を背景に上昇、米国株は最高値圏での保ち合 いを持続した。日本株は、消費税率引き上げ後の景況感 について見方が分かれるほか、連休の谷間とあって保 ち合いが続いている。中国株は景気刺激策への期待が 後退し、弱含みの推移となった。株 価
商品市況はまちまち。米国の緩和縮小から金が軟調 となる一方、南アフリカで鉱山ストの長期化から白金 は堅調。ブレントは、リビア産原油輸出再開が見込まれ 軟調。コーヒーはブラジルの干ばつ被害を背景とした 上昇からの反落、ゴムはタイの増産見通しでの安値か ら急反発となった。商 品
為替は全般に小動き。30 日の日銀金融政策決定会合 では金融政策を据え置き、米連邦公開市場委員会 (FOMC)では量的緩和を 100 億ドル縮小と市場予想通 りの結果となり市場にも目立った反応は見られず。た だ、英国の 1〜3 月期 GDP 好調を背景として、ポンド高 傾向が持続している。為 替
4 月 24 日から 5 月 1 日の東証株価指数(TOPIX)は 1.49%高。富士機工<7260>は、米国や中国向けなど海外 向けの部品出荷が好調を映して上昇。日本瓦斯<8174> は 15 年 3 月期の営業増益見通しが好感された。また、 ジェコス<9991>は、震災復興需要が主力の建設用仮設 鋼材リースの需要を押し上げるとして、注目された。東証一部 値上がり・値下がり率トップ 10
日経平均 TOPIX 上海総合 香港ハンセン NY ダウ 米ナスダック 英 FT100 独 DAX ブラジル・ボベスパ -2% -1% 0% 1% 2% ドル/円 ユーロ/円 スイス/円 ポンド/円 豪ドル/円 ユーロ/ドル ドル/スイス ポンド/ドル 豪ドル/米ドル -0.4% -0.2% 0% 0.2% 0.4% 0.6% 金 白金 ブレント 大豆 トウモロコシ 砂糖 コーヒー ゴム 銅 CRB 指数 -6% -4% -2% 0% 2% 4% 6% 7260富士機工 25.88 8174日本瓦斯 22.18 9991ジェコス 19.13 4923コタ 18.44 1934ユアテック 16.78 8011三陽商会 15.78 7276小糸製作所 15.50 8075神鋼商事 15.42 6724セイコーエプソン 15.15 6135牧野フライス製作所 14.70 値上がり△% 1 週間前比:東証 1 部 6788日本トリム 37.64 6740ジャパンディスプレイ 21.52 3639ボルテージ 20.41 3361トーエル 14.44 6630ヤーマン 13.12 7102日本車輌製造 12.67 6932遠藤照明 12.50 6054リブセンス 11.88 2309シミックHD 11.74 3770ザッパラス 11.38 値下がり▲% データ:QUICK (ドルベース) ※独、仏、上海、香港、ブラジルは 1 日が休場のため 30 日まで。 ※シンガポールは 1 日が休場のためゴムは 30 日まで。NY金期近は1日に1,278.0ドルまで下落、東京金先限 も2日に4,206円へ下落した。NY金の下げはFOMC(米 連邦公開市場委員会)で量的緩和策縮小を継続する方 針が明らかにされたことを嫌気したもの。東京金先限 の下げはNY金に連動した。 ■ ファンドマネーが株や債券へ 米金融当局は資産購入プログラムの縮小計画を実施 する方針を明らかにし、10月に量的緩和策終了の見通 しから、流動性の低下が避けられないとの心理的な圧 迫感が優先された。一方で、実質ゼロ金利を長期にわ たり継続する方針は、本来ならインフレ促進要因とし て強材料となるはずだが、そうした反応は認められな かった。 ウクライナ情勢が緊迫化して、地政学的リスクが高 まったものの、欧米の対露制裁強化も腰砕けで緊張感 が薄れる結果となり、リスクオフの買いが入りにくく なっている。一度は止まった金ETF(上場投資信託) からの資金離脱が再び始まり、ヘッジファンドの資金 が株や債券市場へ流れているため、戻ると売られる展 開が続いている。 しかし、1,280ドル割れに対する警戒は強く、失望売 りで値崩れする可能性が低いとの見方は多い。つま り、世界金融情勢の不安定さは変わらないものの、ヘ ッジファンドがリスクオンで株式投資にウエイトを置 き、新興国からの資金も米株式市場へ向かっているた め、金価格は底固い基調を維持しながらも、上値は抑 制されがちという動きを余儀なくされている。 ニューヨーク白金期近は1,420ドルの攻防。一方で東 京白金期先も4月24日の4,650円から反発、4月末に4,764 円と4,700円前後で推移している。このように底固い展 開を示しているのは、南アの白金鉱山ストが14週間に 達していること。白金鉱山会社の在庫が払底しかねな いためだ。こうした情勢から、「南ア政府の仲裁委員 会は5月7日に開かれる総選挙までに労働交渉の妥結を 目指しているものの、AMCU(南ア鉱山・建設労働組 合連合)と鉱山会社は賃上げで双方とも譲る気配はな い」(市場関係者)との見方から、5月後半には白金の 需給ひっ迫が表面化する公算大だ。 ■ ファンドの買い越しが減少 ただ、気になるのはニューヨーク白金の取組高で、4 月30日現在で6万3,554枚と低水準な点だ。3月17日の7 万1,639枚をピークに減少、一方でファンドの買い越し も伸び悩んでいる。具体的には3月18日のファンドポジ ションは買いが5万2,090枚、売りが7,257枚で差し引き4 万4,833枚の買い越しだった。それが、4月22日現在で は買いが4万7,861枚、売りが5,510枚で、買い越しは4万 2,351枚に減少している。本来であれば、南ア鉱山のス ト長期化でファンドの買い越しが急増しても良いはず だが、それが減少しているのは「南アの鉱山ストが5月 7日までに解決したら、白金相場は急落しかねない」 (関係者)との不安が市場に潜在しているからではな いか。東京白金期先のケイ線(日足)を見ると、“三角 保ち合い”の姿になっており、これがどちらに放れるか 注目される。放れた方につくのも一考か。
材料分析
上値余地が乏しい
需給ひっ迫懸念
金
白 金
円 円北海ブレントは1日に107.76ドルまで下落、東京ガソ リン先限は2日に7万7,030円へ、灯油先限は7万8,700円 へそれぞれ下落した。ブレント原油の下落要因はウク ライナ情勢の緊張感が緩和し、米国内原油在庫が史上 最高記録となったことを反映した。東京ガソリンと灯 油はNY原油の100ドル割れを見て失望感が先行して手 仕舞い売りに下降した。 ■ ガソリン現物に底固さ NY原油の100ドル割れは弱材料となった。100ドル大 台を支えていたのはウクライナ情勢の緊迫化と、米国 内の原油集散地在庫が減少し、荷もたれ現象が解消す る期待が強かったためだ。しかし、米国内石油需要の 回復より、全米原油在庫が統計開始以来の最高水準に 達した圧迫感が下落の主要因となった。 ただ、海外原油価格がこのまま下放れる可能性は低 い。というのも、リビアやウクライナ情勢が沈静化し たわけではなく、一方の需要面でも新興国のエネルギ ー需要は増加する余地があるためだ。今後、米国がド ライブシーズンを迎え、ハリケーンシーズンも到来す ると、状況は変化する可能性がある。 東京ガソリンは5月の連休を迎え、季節的な需要増加 期待が相場に反映される余地はある。これは石油会社 が自主減産を実施しているからだ。灯油も同様で、足 元の現物相場の地合いは意外と底固さがある。東京ガ ソリン、灯油先限はNY原油に連動するほか、為替の円 安を敏感に映すため、1ドル103円接近の円安となれば 先高人気が高まろう。 東京ゴム先限は4月22日の196円70銭から30日の209円 まで12円強反発した。3月17日の244円80銭から4月22日 の196円70銭まで48円強の下げを強いられたが、その下 げ幅の4分の1しか戻れないのは地合いの悪さを映し出 している。このように反発力が乏しいのは、4月限まで 大量の現受けを敢行した強気グループが、6月限以降に その現物を売りヘッジ、それが東京市場に還流される 可能性が強いからだ。 近年の東京商品取引所ゴム指定倉庫在庫の増加と、 東京ゴム先限相場との関係を見ると次のようになって いる。①2012年5月10日、指定倉庫在庫は1万1,886トン まで増加→東京ゴム先限は2012年2月27日の高値344円 40銭から8月14日の安値205円60銭まで138円80銭下落。 ②2013年4月30日、指定倉庫在庫は1万4,079トンまで増 加→東京ゴム先限は2013年2月6日の高値337円80銭から 6月20日の安値225円まで112円80銭下落。 ■ 高値から100円弱の下げ幅 そして今回は、2014年3月20日に指定倉庫在庫が1万 9,831トンまで急増したわけだが、東京ゴム先限は2013 年9月9日の290円30銭と同年12月16日の287円90銭で上 値抵抗を確認すると、その後強気グループの撤退も明 らかとなり、4月22日に196円70銭の安値をつけ、昨年 の高値からそれぞれ91〜93円ほど下落している。問題 はこれで安値出尽くし、反発に転じることが出来るか どうかだが、①の下げ幅138円80銭、②の下げ幅112円 80銭に比べて今回の下げ幅は100円に満たない。まだ、 下値余地があると見たい。 円
材料分析
NY原油100ドル割れ
今後も2万トン弱の在庫圧迫
石油製品
ゴ ム
円コモディティー羅針盤
5月1日現在 77,500円 新甫から弱含みの 推移 横ばい 76,000 63.0円 65.6円を戻り高値 に反落 下向き 60.0 現 在 値 (短期) (長期) 評 価 相対力指数 目標価格 損切価格 転換価格 当面の方針 移 動 平 均 現状分析 現 在 値 (短期) (長期) 評 価 相対力指数 目標価格 損切価格 転換価格 当面の方針 移 動 平 均 現状分析 現 在 値 (短期) (長期) 評 価 相対力指数 目標価格 損切価格 転換価格 当面の方針 移 動 平 均 現状分析 ※コモディティー羅針 盤 は 、 ニ ュ ー ヨ ー ク 金、ブレント原油の他 は、東京市場を採用し ています。 ※農産物銘柄は閑散注 意。 4,240円 4,292円を戻り高値 に反落 長期線下向き 4,100 上値は重く、弱気 有利 4,292 4,300(買い) 金 4,722円 4,764円を戻り高値 に反落 下向き 4,650 上値は重く、弱気 有利 4,765 4,800(買い) 白 金 上値は重く、弱気 有利 65.0 65.6(買い) 銀 上値は重く、弱気 有利 79,090 80,000(買い) ガソリン 79,160円 80,990円を高値に 軟化 上向き 78,000 上値は重く、弱気 有利 81,000 81,000(買い) 灯 油 65,350円 67,360円を戻り高 値に反落 横ばい 64,000 上値は重く、弱気 有利 67,360 68,000(買い) 原 油 207.2円 196.7円を安値に反 発傾向 下向き 196.7 上値は重く、弱気 有利 212.0 220.0(買い) ゴ ム 57,250円 57,730円を高値に 反落 上向き 55,000 上値は重く、弱気 有利 57,730 57,730(買い) 一般大豆 28,190円 28,000円台前半で の横ばい 長期線上向き 27,000 保合の中だが、弱 気有利 28,500 28,500(買い) トウモロコシ 102.21円 102円 台 半 ば で の 横ばい 横ばい 101.00 保合の中だが、円 買い有利 103.00 103.00(円安) 為替(ドル円) 14,485.13円 14,000円台半ばで の横ばい 短期線下向き 14,000 保合の中だが、弱 気有利 14,650 15,000(買い) 日経平均株価 1,283.1ドル 1,300ドルを割り込 み軟調 長期線下向き 1,250 上値は重く、弱気 有利 1,300 1,306(買い) ニューヨーク金 107.76ドル 110ド ル 割 れ か ら 続落 短期線上向き 105.00 上値は重く、弱気 有利 110.00 110.65(買い) ブレント原油 10,930円 10,760円を安値に 反発 上向き 11,150 下値は堅く、強気 有利 10,760 10,760(売り) 小 豆 ゴムの取組が増加 傾向にあり、関心 が強まっているよ うです。 【今週のポイント】海 外 主 要 商 品 指 数 構 成 銘 柄 の 価 格 推 移
4月30日現在 商 品 名 単 位 1月31日 2月28日 3月31日 LMEニッケル現物 ドル/トン 13928 14692 15860 NYコーヒー セント/ポンド 125.20 179.80 177.90 NY天然ガス ドル/MMBtu 4.943 4.609 4.371 カンザス小麦 セント/ブッシェル 615.50 677.00 764.00 シカゴ大豆 セント/ブッシェル 1282.75 1414.25 1464.00 LME亜鉛現物 ドル/トン 1964.0 2111.0 1970.2 NY改質ガソリン セント/ガロン 262.72 278.98 291.10 シカゴトウモロコシ セント/ブッシェル 434.0 457.5 502.0 シカゴ牛肉 セント/ポンド 169.425 171.700 177.025 シカゴ小麦 セント/ブッシェル 555.75 599.00 697.25 LME鉛現物 ドル/トン 2094.7 2115.2 2041.0 ICEガスオイル ドル/トン 917.00 920.75 894.00 NY金 ドル/トロイオンス 1240.1 1321.4 1283.4 LMEアルミニウム現物 ドル/トン 1663.2 1711.1 1744.2 NY綿花 セント/ポンド 85.83 86.40 93.52 NYココア ドル/トン 2911 2935 2955 NY白金 ドル/トロイオンス 1374.1 1446.2 1418.5 ICEブレント原油 ドル/バレル 106.40 109.07 107.76 LME銅現物 ドル/トン 7096.0 7080.0 6650.0 NYヒーティングオイル セント/ガロン 327.94 308.93 293.20 シカゴ生牛 セント/ポンド 141.675 151.950 145.850 NY原油 ドル/バレル 97.49 102.59 101.58 NY砂糖 セント/ポンド 15.55 16.47 17.77 NY銀 セント/トロイオンス 1910.5 2120.4 1973.4 シカゴリーンホッグ セント/ポンド 86.225 106.850 126.000 4月30日 3-4月変動幅 3-4月変動率 18298 2438 15.37% 203.05 25.15 14.14% 4.815 0.444 10.16% 809.75 45.75 5.99% 1530.75 66.75 4.56% 2040.2 70.0 3.55% 300.77 9.67 3.32% 514.0 12.0 2.39% 181.200 4.175 2.36% 713.00 15.75 2.26% 2081.2 40.2 1.97% 903.25 9.25 1.03% 1295.6 12.2 0.95% 1756.2 12.0 0.69% 94.14 0.62 0.66% 2974 19 0.64% 1426.6 8.1 0.57% 108.07 0.31 0.29% 6659.5 9.5 0.14% 293.49 0.29 0.10% 145.825 -0.025 -0.02% 99.74 -1.84 -1.81% 17.24 -0.53 -2.98% 1911.9 -61.5 -3.12% 117.675 -8.325 -6.61% 「日経225(6月限)」は、14,200〜14,700円の膠着ゾ ーンで下値切り上げを伺う。4月28日は14,400円で始ま る。14,220円を下値に反発し、14,400円越えをテスト。 14,600円への戻りを意識しての越週となるが、戻りに も重さあり。 米国市場はやはりネット関連株の動きがはっきりせ ず、動きが見えない。FOMCでのゼロ金利ベースでの 緩和スタンス確認を経て、主要株価はダウ30が上昇軌 道に戻る。S&P500は戻りが重いものの、もし「Sell in May and go away(5月に売れ)」となるなら、下値 では滞留資金の戻りが見込まれる。 一方、政策決定会合を経て、26年度の2.1%への物価 上昇を展望に置く日本経済だが、消費増税導入後の需 要減速の程度を再度、確認して行く。6月調査の短観 を確認するまでは政策の空白期に入る。主要製造業の 収益増は既に株価に反映されており、買い切った状態 にあって失速リスクは残る。
「日経225」−当面のポイント
日米ともにセンチメントの変化を注視
15500 15000 14500 14000 13500 3月24日 4月11日 5月2日 日経225先物 2014年6月限日足 注目の経済指標(5月5日〜5月9日) 5日(月) 中国HSBC製造業景況指数(4月確報) ユーロ圏生産者物価指数(3月) 米ISM非製造業景況指数(4月) 6日(火) 豪貿易収支・金利発表(3月) 米貿易収支(3月) 7日(水) 政策決定会合議事要旨公表(4月7〜8日分) 中国HSBCサービス業景況指数(4月) 8日(木) 豪雇用統計(4月) 9日(金) 景気動向指数(3月速報) 米卸売売上高(3月) (円)当
・中
・先
限
サ
ヤ
関
係
移
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売
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取
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推
移
傾向分析
白 金
ゴ ム
金
ガソリン
トウモロコシ
15000 10000 5000 0 -5000 -10000 -15000 -10000 -15000 -20000 -25000 -30000 -35000 -600 -800 -1000 -1200 -1400 -1600 -1800 -2000 -2200 -5000 -6000 -7000 -8000 -9000 -10000 -11000 -12000 -13000 -2000 -2200 -2400 -2600 -2800 -3000 -3200 -3400 -3600 -3800 枚 枚 枚 枚 枚 ※当業者売買状況は、プラスが買い越し、マイナスが売り越しの枚数を表しています。 ※傾向分析のためのデータは東京市場。 ※移動平均線は先限日足を採用。 ガソリンは、現物市場の 需給を映し、当・中限の高 止まりを経て先限主導で失 速。ゴムは当先の逆ザヤが 縮小し、先限から反発し順 ザヤへ。順ザヤ拡大なら反 落も。トウモロコシは内部 要因を映し変則ザヤだが、 先限が上がらず失速も。 金、白金、ガソリン、ゴ ムは平均線が戻り抵抗化。 ここから越えるなら地合い 転換も意識だが、反落の可 能性もまた念頭に。トウモ ロコシは平均線を越えて、 地合いは上向きを維持。し かし、次第に上昇速度が緩 慢となり失速も。 金、白金、ガソリンの売 り越し幅拡大は投資家の逆 張り買いを映す。目先の反 発では利食いが先行し、下 げ場面では玉整理が先行し 続落も。ゴムは投資家の玉 整理進展を経て、再度逆張 り買いへと傾斜しているよ うだ。失速リスクを意識。 金は買い先行での取組増 加を経て、目先は玉整理が 先行している。白金の取組 増は、下落時には玉整理か ら反落も。ガソリンとゴム は取組増加が止まり、ここ からは玉整理が先行も。ト ウモロコシは取組増加が続 かず、地合いは閑散。 サヤ関係 移動平均観測 当業者売買状況 出来高・取組推移手数料及びリスクについての重要な注意事項 商品先物取引に係る留意点について ● 委託者証拠金について 商品先物取引はその委託に際して委託者証拠金の預託が必要になります。最初に預託する委託者証拠金の額は商品により異 なりますが、2014年5月1日現在、最低取引単位(1枚)当り最高232,000円、最低13,000円です。ただし、その後の相場の変動 によっては、不足額の預託が必要になることがありますので注意が必要です。またその額は、商品や相場の変動によって異な り、一様ではありません。 ● 委託手数料について 商品先物取引において売買が成立した場合は委託手数料がかかります。その額は商品によって異なりますが、2014年5月1日 現在、最低取引単位(1枚)当り最高11,664円、最低1,166円です(片道・消費税込・先限ベース)。 ※上記の証拠金・手数料については、商品・約定値段等によって異なる金額が適用されますので、お取引をされる際は、その 都度担当者へご確認ください。 ● 商品先物取引のレバレッジについて 商品先物取引の取引額は、最初に預託する委託者証拠金に比べて著しく大きな額となります。具体的には、商品によって異 なりますが、2014年5月1日現在、委託者証拠金の約10倍から約42倍の取引額になります(先限ベース)。 ● 商品先物取引のリスクについて 商品先物取引は相場の変動によって損失が生ずるおそれがあります。また、委託者証拠金に比べて何十倍もの金額の取引を 行うため、その損失額は預託された委託者証拠金の額を上回ることがあります。 ◆お取引に関するご相談は ①当社お客様相談窓口:東京都中央区新川2-12-16 TEL 03-3552-1203 ②日本商品先物取引協会相談センター:東京都中央区日本橋小網町9番4号 TEL 03-3664-6243 ◆当社企業情報に関するディスクローズ資料は当社のホームページおよび日本商品先物取引協会のホームページで閲覧できま す。 投資家の皆様へ 本資料は株式等の金融商品取引の勧誘を目的としたものではなく、あくまでも投資の参考となる情報提供を目的としたもの です。 本資料で紹介しました株式等の金融商品への投資にあたっては所定の手数料をいただきます。また、株式等への投資にあた っては、以下のようなリスクがありますのでご留意下さい。 ●株式に関する手数料とリスクについて 株式を売買される場合には、約定代金に対して最大1.15%+消費税(委託手数料の金額が税込で2,160円に満たない場合は 2,160円)の委託手数料を頂きます。また、株式は株式相場、金利水準、為替相場、発行体の経営・財務状況の変化及びそれ らに関する外部評価の変化等によって損失が生じるおそれがあります。 ●株価指数先物取引に関する手数料とリスクについて 株価指数先物取引を売買される場合には、約定代金に対して最大0.08%+消費税(委託手数料の金額が税込で2,700 円に満 たない場合は2,700 円)の委託手数料を頂きます。また、株価指数先物取引を行うためには、証拠金の差し入れが必要で、そ の証拠金はSPAN(R)証拠金の100%で計算されます。
※(SPAN(R)は、CME(Chicago Mercantile Exchange)に登録された商標です。)
株価指数先物取引は、対象となっている株価指数の変動等によりその価格が上下するため、損失を被るおそれがあり、その 委託証拠金の額は少額で、証拠金の額を上回る取引を行うことが出来るため、差入れた委託証拠金の額を上回る損失を被るお それもあります。 ●その他の金融商品等の手数料とリスクについて 金融商品の取引には各種金融商品に係る所定の手数料等諸費用がかかります。 また、金融商品の取引には価格変動に伴うリスク、為替変動や金利変動に伴うリスク、有価証券の発行体の信用力の変化に 伴うリスク、外国政府又は民間部門の発行する債券の経済的要因や政治的要因に伴うリスク、市場環境の変化により流動性 (換金性)が著しく低くなったり、途中売却が出来なくなるリスク等により投資元本を割り込んだり、投資元本の回収が不能に なったり、利払いの遅延、不払い等により損失を被るおそれがあります。 金融商品取引契約の締結前には必ず、「上場有価証券等書面」、「契約締結前交付書面」、「目論見書」等の内容をよくお 読み頂き、ご理解を頂いたうえで、ご自身の責任と判断において投資に係る最終決定をなされるようお願い致します。 ◆所属する金融商品取引業者 名称:三京証券株式会社 関東財務局長(金商)第2444号 加入協会:日本証券業協会