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事項を札幌市と契約候補者で協議し 仕様の調整を行う また 本業務の受託者は 業務に伴う費用の支払い等を含め 下記項目に係る業務全般を行うこととする (1) 運営団体へのアンケート調査及びヒアリング調査市内で子ども食堂等を運営している団体に対してアンケート調査を実施し 本市における子ども食堂等の開設状

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Academic year: 2021

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子どもの居場所づくりに関する調査・研究業務 公募型企画競争 企画提案仕様書 1 業務の名称 子どもの居場所づくりに関する調査・研究業務 2 業務の実施期間 契約締結日から平成 30 年(2018 年)3月 30 日(金)まで 3 業務の目的 地域で子どもに無料又は低額で食事の提供を行う「子ども食堂」の取組が、全国的 に広がりをみせており、札幌市内においても開設が進んでいる。こうした取組は、子 どもの居場所の提供や学習支援、多世代交流など、多様な機能を併せ持ち、子どもの 貧困対策の一端を担うばかりでなく、地域コミュニティの拠点として今後さらなる広 がりが期待される。 こうした状況を踏まえ、札幌市における、子ども食堂を始めとした、地域における 子どもの居場所づくりの取組について実態を調査・把握し、今後の支援施策の検討に 活用することを目的とする。 4 業務の背景・視点 子どもの貧困対策について、平成 26 年1月に「子どもの貧困対策の推進に関する法 律」が施行され、同年8月には、子どもの貧困対策を総合的に推進していくための「子 どもの貧困対策に関する大綱」が策定された。 札幌市においても、国の動向を踏まえ、子どもの将来がその生まれ育った環境によ って左右されることのないよう、また貧困が世代を超えて連鎖することのないよう、 生活・教育・就労等の分野を総合的に支援するため、「仮称)札幌市子どもの貧困対策 計画」を平成 29 年度中に策定することとしている。 このような状況において、本業務で取り上げる、子ども食堂等の子どもの居場所づ くりの取組についても、地域資源を生かした子どもの貧困対策になり得るものとして 期待されている。一方で、こうした取組の多くは、特に貧困の状況にある子どもに限 定して実施されているものではなく、多様な機能や活動展開がみられることから、貧 困対策の枠組みにとらわれない、より広い視点で支援施策の検討を行う必要がある。 以上の背景・視点を踏まえた上で、本業務を企画・実施すること。 5 業務内容 下記項目を実施する。 業務内容の詳細は、契約候補者の選定後、企画提案の内容を実現するために必要な 別添1

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事項を札幌市と契約候補者で協議し、仕様の調整を行う。 また、本業務の受託者は、業務に伴う費用の支払い等を含め、下記項目に係る業務 全般を行うこととする。 (1) 運営団体へのアンケート調査及びヒアリング調査 市内で子ども食堂等を運営している団体に対してアンケート調査を実施し、本市 における子ども食堂等の開設状況を把握する。また、一部団体に対してはヒアリン グ調査を実施し、運営状況や課題、必要な支援等を把握する。 【留意事項】 ・ 前段として、調査対象となる既存の子ども食堂等の把握が必要となる。イン ターネット等で情報収集するとともに、公表されている NPO 法人等の情報を活 用するなど、幅広く調査対象団体を洗い出すための工夫をすること。 ・ 子ども食堂に限らず、子どもの学習支援や生活支援の場など、地域における 子どもの居場所となる取組を広く対象とすること。 ・ アンケート調査対象は 40 団体程度、そのうちヒアリング調査対象は 10 団体 程度を想定しているが、あくまでも目安であり増減する可能性がある。 ・ ヒアリング調査の項目は、運営上の課題や行政に求めている支援策など、将 来的な施策立案を見据えた内容にすること。 (2) 地域ニーズを把握するアンケート調査 町内会等の地域団体を対象にアンケート調査を実施し、地域の特性や課題、その 地域で実施している又は必要としている子どもへの支援等を把握したうえで、子ど もの居場所づくりに関する現状やその必要性についての見解を把握する。 【留意事項】 ・ 連合町内会区域(市内約 90 区域)を調査対象とし、調査票送付先としては、 「連合町内会」、「地区民生委員児童委員協議会」、「地区福祉のまち推進センタ ー」のいずれかを想定している(委託契約後、関係機関等と協議のうえ決定す る)。なお、提案により、これ以外の地域団体への調査を加えることは妨げない。 ・ 連合町内会区域へは、関係機関を通じて調査票を配布するため、調査票発送 に係る郵送費を積算額に含める必要はない。ただし、調査票の回収は郵送とす るため、その分の郵送費は積算額に含めること。 ・ アンケートの調査項目については、委託契約後、関係機関等との協議も踏ま えたうえで、札幌市と受託者とで協議を行い、内容を決定する。 (3) 先進事例等の調査 子ども食堂等の地域における子どもの居場所づくりの取組について、活動形態や

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展開事例の収集・整理を行う。 また、他都市における取組を含め、子どもの居場所づくりに関する先進的な取組 について調査を行う。想定される取組事例は下記のとおり。 ・ 行政による子ども食堂等の支援事業 ・ 運営団体によるネットワークの形成 ・ 中間支援組織の設立 ・ フードバンクや企業との連携 等 (4) 運営手法等の調査 子ども食堂等を開設・運営するために必要な手続き、運営上のポイント、活用でき る制度等の情報収集を行う。想定される項目は下記のとおり。 ・ 開設場所の確保 ・ 衛生管理・安全管理 ・ 人材・資金の確保 ・ 広報 ・ 学校や地域との連携 ・ 助成金情報 等 (5) ガイドライン(手引き)の作成 子ども食堂等の開設手順や運営手法、活動展開事例、掲載の承諾を得た札幌市の 子ども食堂一覧等をまとめた、札幌市版のガイドライン(手引き)を作成する。 【留意事項】 ・ 新たに子ども食堂等の開設を希望している市民・団体が活動を始める際の参 考になる、又は既に運営している市民・団体の今後の活動の参考になるような 内容にすること。さらに、札幌市内の既存の子ども食堂等のPRにもつながる ような内容にすること。 ・ 本業務については、情報の収集・取りまとめが終わったものから、随時ホー ムページ等で市民への情報提供を行うことを想定している。上記調査と平行し て業務を進め、札幌市の指示に基づき、作業が完了したものから適宜データ等 を納品すること。 (6) 報告書の作成 上記(1)~(5)の調査実施結果と共に、本業務を通して得られた子どもの居場所づ くりに関する課題、支援のあり方等をまとめた報告書を作成する。 6 成果品 上記5(1)~(6)を通じて作成・収集した資料・記録・報告書等のデータを CD-R 等の

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メディアにより納品すること。なお、メディアのフォーマット及びファイル形式は Windows に対応したものとすること。また、PDF 形式等の編集できないファイルについ ては、PDF 形式等に変換する以前の編集可能なファイル形式のものを併せて納品する こと。 【納品場所】 札幌市子ども未来局子ども育成部子どもの権利推進課 (〒060-0051 札幌市中央区南1条東1丁目 大通バスセンタービル1号館3階) 7 企画提案を求める事項 業務全体 ○ 基本的な考え方 ○ 業務全体の構成 運営団体へのアンケート 調査及びヒアリング調査 ○ 考え方・視点 ○ 既存の運営団体の把握の方法 ○ 調査の実施方法 ○ 調査で把握する内容 地域ニーズを把握するア ンケート調査 ○ 考え方・視点 ○ 調査で把握する内容 先進事例等の調査 ○ 想定する先進事例 ○ 調査方法 運営手法等の調査 ○ 想定する項目 ○ 調査方法 ガイドライン(手引き) の作成 ○ 掲載する内容 ○ 構成・イメージ 実施体制 ○ 類似業務、関連業務の実績 ○ 業務に係る人員・実施体制(主要人材の経歴・業務実績含む) ○ 業務スケジュール その他(任意) ○ 本業務の目的達成に寄与する取組の提案(既定の業務と共に予 算内での実施が可能なもの) ○ その他必要と考えられる事項 8 環境への配慮について 本業務においては、本市の環境マネジメントシステムに準じ、環境負荷低減に努め ること。 (1) 電気、水道、油、ガス等の使用に当たっては、極力節約に努めること。 (2) ごみ減量及びリサイクルに努めること。 (3) 両面コピーの徹底やミスコピーを減らし、紙の使用量を減らすように努めること。 (4) 自動車等を使用する場合は、できるだけ環境負荷の少ない車両を使用し、アイド リングストップの実施など環境に配慮した運転を心がけること。 (5) 業務に係る用品等は、札幌市グリーン購入ガイドラインに従い、極力ガイドライ

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ン指定品を使用すること。 9 その他 (1) 秘密の保持、再委託等の禁止、著作権等の取扱い、個人情報の取扱い、その他の契 約条項について、「契約書(案)」を併せて参照すること。 (2) 企画提案に対する評価の観点について、「契約候補者選定指針」に定める「評価基 準表」を併せて参照すること。

参照

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は、これには該当せず、事前調査を行う必要があること。 ウ

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○水環境課長

対策等の実施に際し、物資供給事業者等の協力を得ること を必要とする事態に備え、

本事業を進める中で、

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(※1)当該業務の内容を熟知した職員のうち当該業務の責任者としてあらかじめ指定した者をいうものであ り、当該職員の責務等については省令第 97