Total Power Solutions
Total Power Solutions
PC
からデータセンタまで高い実績を誇る電源保護・管理ソリューション
C
O N T E N T S
ビジネスの可用性向上に必要な
4
つのレイヤ
...Page2 ●ネットワークに必須の物理インフラUPS
の必要性
...Page3 ●「UPS」とは? ●UPSの必要性 ●電源障害の種類APC
製
UPS
ラインナップ
...Page4∼Page5●常時インバータ(オンライン)方式
●ラインインタラクティブ方式
●常時商用(オフライン)方式
InfraStruXure
™...Page6∼Page9●ネットワークに必須の物理インフラのコンセプト
●カブドットコム証券株式会社 導入事例
●APCのトータルソリューションInfraStruXure(インフラストラクチャ)とは?
●APCが提供するソリューション
Cooling
...Page10∼Page11●冷却ソリューション
NetShelter
...Page12∼Page13●NetShelter SXシリーズ
●NetShelter SXが提供する価値
●サーバルーム/マシンルームでの障害を防ぐために
●APCの豊富なアクセサリでお客様の環境に応じた構築が可能です
Management
...Page14∼Page15●InfraStruXure Manager
●環境管理
●サーバアクセス管理
●UPS電源管理ソフトウェア
Service
...Page16∼Page17●サーバルームおよびデータセンタのライフサイクル ●APCグローバルサービス(AGS)メニュー構成 ●APCグローバルサービス(AGS)製品概要 ●参考サービス購入例
Smart-UPS/Smart-UPS RT
...Page18∼Page19●Smart-UPS / Smart-UPS RT製品特徴 ●構成事例
Symmetra
...Page20∼Page21●Symmetraの特長 ●Symmetra RM ●Symmetra LXの製品特徴 ●100V/200Vの電源出力が可能!! ●サーバの安全なシャットダウン ●最大61個までバッテリモジュールを拡張可能!
Consumer Solutions
...Page22∼Page23●APC ES 500/725 ●APC CS 350/500 ●APC RS 900
●PowerChute Personal Edition
●SurgeArrest 雷ガードタップ+電源バックアップ ●SurgeArrest Essentialシリーズ ●Password Manager ●ProtectNet
ビジネスの可用性向上に必要な
4
つのレイヤ
APC
では従来からシステムの可用性を向上させる事が導入された
IT
インフラの効果を最大化するために非常に重要であり、
これをシステムのもっとも根本的な部分である物理インフラの面から最適なソリューションを提供してまいりました。
この物理インフラの位置付けを右図で確認してみましょう。
この図はビジネスプロセス全体における可用性の向上のポイントを、
4
つのレイヤに分類
したものです。上から順に、
People
(人的資源)、
Process
(方法手順)、
Technology
(情報技術)、物理インフラとなっています。
APC
が提供するソリューションはこの図の一番下にある物理インフラに属して
おり、
IT
がビジネスプロセスのさまざまな局面で重要な位置を占めている
現代において、その下に位置する物理インフラの可用性向上こそが、
IT
そのものの価値を最大化する上で欠かせないと考えています。
ネットワークに必須の物理インフラ
UPS
の必要性
商用電源 電源トラブル発生!結果
PC 電源供給 停止 商用電源 電源トラブル発生! PC結果
電源供給 停止 UPSからの 電源供給 開始UPS
を使用していない場合
ハードウェアの損傷、データの損失、キーボードのロックアップな
どさまざまな障害にみまわれ、最終的にはシステム全体のダウンに
つながります。
安定した電力供給を開始!
UPS
がコンピュータ機器やデータを守ります。
また、
UPS
電源管理ソフトウェアや、
UPS
アクセサリとあわせて
使用することで
OS
の自動シャットダウンや遠隔地から
UPS
の
オン/オフ/リブートなどが可能となります。
※ 使用できる
UPS
電源管理ソフトウェアやUPS
アクセサリはUPS
の機種 により異なります。詳しくは弊社
Web
サイト(http://www.apc.com/jp
)をご覧ください。UPS
を使用している場合
UPS
とは、「
Uninterruptible Power Supply
」の略で、日本語では「無停電電源装置」と訳します。コンピュータ機器には商用電源(
AC
電源と
もいい、電力会社が供給し、壁などのコンセントから供給される電力)が必要です。停電などの電源障害が発生した際に、バックアップ電源を
供給し、コンピュータ機器のデータ損失やハードディスクの破損を防ぐ装置です。
電源障害によって、システムがダウンすることでさまざまな業務がストップすることとなり、企業活動に深刻な打撃を与えかねません。ここで
重要となるのが、システムのアベイラビリティ(可用性:止まることなく、常に利用できる状態にあること)です。
APC
製
UPS
のラインナップ
の中には、
UPS
電源管理ソフトウェアや
UPS
アクセサリなどあわせて使用することにより、
OS
の自動シャットダウンやネットワーク経由で
電源環境の監視・管理を行うことが可能になり、高いアベイラビリティを提供しています。
「
UPS
」とは?
停電・電圧低下・雷サージなどのさまざまな電源障害は、ハードウェア損傷、データ損失・ファイル破壊などを引き起こし、これらのシステム
障害の復旧には莫大な時間と費用を要します。
LAN
・インターネットなど情報通信機器の普及により、ネットワーク全体のアベイラビリティが重要となってきています。ネットワークシス
テムの停止は物的損害だけでなく、ビジネス機会の損失や信用の失墜など、より大きな問題へと発展していく危険性を含んでいます。こうした
事態を未然に防ぐために
UPS
は欠かせないのです。
UPS
の必要性
電源障害の種類
サージ/
スパイク 一時的な電圧の上昇(過電圧)。雷や大きな負荷が突然 停止する際に起こります。 → コンピュータ機器が許容量以上の高電圧を受けた 際、内部システムが損傷する場合があります。 雷などによる急激な電圧の上昇。 → ハードウェアが甚大な損傷を受け、データも破壊さ れます。 ノイズ 電気的ノイズは商用電源の正弦波を乱します。発生源 は、落雷、電子機器のスイッチのオン/オフ、発電機、 無線送信機、産業用機器など数多くあります。断続的 なものと連続的なものがあります。 → 実行プログラムやデータ・ファイルの不具合やエラー が起こります。 停 電 落雷などの電力供給の停止に加え断線、タコ足配線に よるブレーカのトリップ、不注意によるケーブル抜け が原因となります。 →RAMディスクとディスクキャッシュ上のデータの 損失。 → ハードドライブのFATの損失(全てのデータが失わ れる)。 瞬 停 電力会社の送電線の切替えに伴う瞬時停電。東京電力 によると年平均4回ほど発生します。 → サーバ・クライアントでのRAMエラーが発生し、 システムがロックされてしまいます。最悪の場合は システムクラッシュにつながります。APC
製
UPS
ラインナップ
AC DC DC AC コンバータ インバータ バッテリ 通常時 停電時 充電時 DC AC インバータ 通常時 停電時 充電時 バッテリ フィルタ 切換スイッチ サージ制御器 DC AC インバータ 通常時 停電時 充電時 バッテリ サージ制御器 フィルタ 切替スイッチ 充電器常時インバータ(オンライン)方式
常時インバータ方式の回路には、2
つのインバータが存在します。通常稼動 時はAC
をインバータ経由でDC
に変換し、再度インバータを介してAC
に変 換してから負荷機器に電力を供給します。また、2
つのインバータ間には バッテリが存在し、常に充電されています。電源障害時には、バッテリから の出力に切換わりますが、常にバッテリに通電しているため、切換時間が全 く発生しません。運 転 方 式
ラインインタラクティブ方式
APC
がUPS
業界にはじめて紹介した運転方式で、常時商用方式と常時イン バータ方式の中間レベルに位置します。切換スイッチとインバータの位置が 常時商用方式と逆になっており、通常運転時はサージ抑制器→フィルタ→ インバータを介して負荷にAC
を供給し、電源障害時およびフィルタにて除 去できない電圧波形が侵入した場合にバッテリ運転に切換わります。通常運 転時にもインバータを介しているため、切換時間が常時商用方式より短くて すみます。また、通常運転時もインバータを利用してバッテリの充電を行う ため、充電器が必要ない分回路がシンプルになっています。常時商用(オフライン)方式
スタンバイ方式とも言われます。ポイントとなるのが、回路における切換スイ ッチの位置です。切換スイッチとは、電源障害時に商用電源から出力をバッテ リに切換えるスイッチのことです。常時商用方式ではこの切換スイッチを基点 とし、通常時はそのままAC
(交流電流)を負荷(バックアップしている接続機 器)に出力します。電源障害時には、スイッチが切換わり、バッテリから負荷に 電力が供給されます。この際、バッテリから出力される電力はDC
(直流電流) なので、インバータによりAC
に変換してから負荷に出力されます。 APC ES 500/725 SurgeArrest 雷ガードタップ+電源バックアップ APC CS 350/500 APC RS 900 Symmetra RM Symmetra LX InfraStruXure■
運転方式:単相
UPS
常時商用■
運転方式:三相
UPS
常時インバータ ラインインタラクティブ 環 境 容 量 PC PCサーバサーバ PCサーバ 小規模 小規模 ネットワーク ネットワーク /SOHO /SOHO 小規模 ネットワーク /SOHO Silcon デルタコンバージョン オンライン Smart-UPS データ データ センタ センタ データ センタ 中∼大規模 中∼大規模 システム システム 中∼大規模 システム Smart-UPS RT Smart-UPS RM325VA 500VA 725VA 900VA1.5kVA2kVA 3kVA 5kVA 10kVA 16kVA 40kVA 480kVA
【通常稼動時】2つのインバータを経由して、AC(入力)→DC(バッテリ充電、ノイズ などの波形補正)→AC(出力)という順に電流が変換される。 【電源障害時】バッテリ出力に切換わる。電力の流れは、入力のACが遮断される他は 通常稼動時と同じである。 【切 替 時 間】ゼロ(常時インバータ方式を採用するUPS全てに共通) 【通常稼動時】サージ抑制器、ノイズフィルタ、インバータを介して負荷に電力を供給。 また、同インバータよりAC→DC変換して(逆インバータ)バッテリを充 電する。 【電源障害時】バッテリ出力に切換わり、インバータを介して負荷へ電源供給する。 【切 替 時 間】5ms(ミリ秒)以内 【通常稼動時】商用電源がサージ抑制器とノイズフィルタを通り、負荷へそのまま供給 される。同時に充電器にて、バッテリを充電する。 【電源障害時】スイッチがバッテリ出力に切換わり、バッテリよりインバータを介して 電源供給。 【切 替 時 間】8ms(ミリ秒)以内
APC
はお客様の環境に応じた製品を取り揃え、最適な運転方法を採用した
UPS
を開発・提供しております。
APC
製
UPS
ラインナップ
高
低
アベイラビリティ
電圧 入
/
出力AC 100/100V
AC 100/100V
AC 100/100V
AC 100/100V
相数 入
/
出力 単相/
単相 単相/
単相 単相/
単相 単相/
単相 標準入力プラグNEMA 5-15P
NEMA 5-15P
NEMA 5-15P
NEMA 5-15P
NEMA 5-15R
(
APC ES 500
NEMA 5-15R
バックアップコンセント×3
、NEMA 5-15R
NEMA 5-15R
出力コンセント形状 (バックアップコンセント×
2
、 サージ保護のみコンセント×3
) (バックアップコンセント×3
、 (バックアップコンセント×4
、 サージ保護のみコンセント×2
) (APC ES 725
サージ保護のみコンセント×3
) サージ保護のみコンセント×3
) バックアップコンセント×4
、 サージ保護のみコンセント×4
) 通常時 正弦波 正弦波 正弦波 正弦波 バックアップ時 矩形波 矩形波 矩形波 矩形波 運転方式 常時商用 常時商用 常時商用 ラインインタラクティブ名 称
SurgeArrest
APC ES 500 / 725
APC CS 350/ 500
APC RS 900
雷ガードタップ+電源バックアップ 出 力 波 形 注
1
一部モデルではプラグの交換 が可能です。 詳細はSmart-UPS
カタログ電圧 入
/
出力AC100, 200/100, 200V
AC200, 400/ 100, 200V
AC400, 415V
相数 入
/
出力 単相3
線/
単相3
線 三相3
線/
単相 三相4
線/
三相3
線 または三相3
線、4
線 または4
線 標準入力プラグ ハードワイヤ接続 ハードワイヤ接続 ハードワイヤ接続8k
ラックマウント:NEMA L5-20R
×4
NEMA L14-30R
×2
出力コンセント形状16k
ラックマウント:NEMA L5-20R
×8
ハードワイヤ接続 ハードワイヤ接続NEMA L14-30R
×4
16k
タワー: ハードワイヤ接続 通常時 正弦波 正弦波 正弦波 バックアップ時 正弦波 正弦波 正弦波 運転方式 常時インバータ・力率補正を伴う 常時インバータ・力率補正を伴う デルタコンバージョンSymmetra PX
APC Silcon
名 称
Symmetra LX
InfraStruXureにUPS 3-Phase
使用されるUPSSystems
出 力 波 形(
)
AC 100/100, AC 200/200, 100V
AC 200 / 200,100V
電圧 入/
出力AC 100/100V
AC
(100V
出力はオプションの (100V
出力はオプションの100/100V
Step-Down Transformer
により可能)Step-Down Transformer
型番:
SYTF2J / SYTF3J
により可能)相数 入
/
出力 単相/
単相 単相/
単相 単相/
単相 単相/
単相SURTA1500XLJ
:NEMA 5-15P
注1SUA500JB
∼SUA1500JB
:NEMA 5-15P
注1、SUA750RMJ1UB
:NEMA 5-15P
SURTA2400XLJ
:NEMA L5-30P
標準入力プラグ
SUA2200JB
∼
SUA3000JB
:NEMA L5-30P
注1SUA1500RMJ2UB
:NEMA 5-15P
注1SURT5000XLJ
:NEMA L6-30P
NEMA L6-30P
SUA3000RMJ2UB
:NEMA L5-30P
注1SURT8000XLJ
: ハードワイヤSURT10000XLJ
:ハードワイヤSURTA1500XLJ
:NEMA 5-15R
×6
SUA500JB
∼SUA750JB
:SURTA2400XLJ
:NEMA 5-15R
×3
NEMA 5-15R
×6
NEMA 5-20R
×2
SUA1000JB
∼SUA1500JB
:SUA750RMJ1UB
:NEMA 5-15R
×4
NEMA L5-20R
×1
NEMA L6-20R
×2
、出力コンセント形状
NEMA 5-15R
×8
SUA1500RMJ2UB
:NEMA 5-15R
×6
SURT5000XLJ
:NEMA L6-20R
×2
NEMA L6-30R
×1SUA2200JB
∼SUA3000JB
:SUA3000RMJ2UB
:NEMA 5-15R
×6
NEMA L6-30R
×2
(SYTF2J
:NEMA 5-15R
×12
、NEMA 5-15R
×8
:NEMA 5-20R
×2
SURT8000XLJ
∼SURT10000XLJ
:SYTF3J
:NEMA L5-20R
×4
)NEMA 5-20R
×2
NEMA L6-20R
×2
NEMA L6-30R
×2
ハードワイヤ 通常時 正弦波 正弦波 正弦波 正弦波 バックアップ時 正弦波 正弦波 正弦波 正弦波 運転方式 ラインインタラクティブ ラインインタラクティブ 常時インバータ・力率補正を伴う 常時インバータ・力率補正を伴う ダブルコンバージョン ダブルコンバージョン名 称
Smart-UPS
Smart-UPS RM
Smart-UPS RT
Symmetra RM
出 力 波 形
InfraStruXure
高い可用性を備えた
IT
システムを構築するためには、
可用性を支える要素を人的資源、
方法・手順、情報技術、物理インフラの四つに分けて考えることが必要です。その内、
ネットワークに必須の物理インフラとは、ネットワークを構成する
IT
機器を直接支え
る電源、冷却、ラック、環境管理、ケーブリング、サービスなどが含まれ、他の三つの要
素を根底から支える信頼性の基盤です。
従来、この物理インフラを構成する機器は、その性格上、設備管理部門が担当して
いる場合が多かったのですが、
APC
の提供する物理インフラソリューションは、
IT
管理者がこの信頼性の基盤である物理インフラを他の
IT
機器と同じ感覚で管理でき
るように統合化しています。
従来の個別にカスタマイズされた仕様や専門性を極力排除し、標準化されたコンポー
ネントで組み立てた物理インフラソリューションは同時に可用性と拡張性の面でも
従来型のデザインよりも優れた環境を
IT
管理者に提供し、ビジネス全体の価値を向
上させることに貢献します。
ネットワークに必須の物理インフラのコンセプト
カブドットコム証券株式会社 導入事例
ラック
ケ
ケーブリング
火災予防
と
防
防
セキュリティ
セキ
セ
冷却
電源
ラック ケ ケーブリ と予防防 セキュリティ 冷却 ビ サービス ム シス 理システム 管 電源物理
インフラ
リスク管理追求型取引を支える
システムの可用性
ネット証券大手のカブドットコム証券株式会社 は、2005
年3
月に東証一部に上場を果たし、多く の個人投資家を対象に確実にシェアを伸ばしてい る。2005
年9
月末時点での口座数は約29
万口座に 迫り、1
日平均の注文件数は約10
万件に達する勢 いで、約定数も1
日平均5
万6,000
件を超えた。特 に際立つのが、高収益体質だ。売買手数料値下げ競 争でシェアを拡大しようとするネット専業証券会社 が多い中で、値下げ競争に追随することなく、顧客 利益最優先の視点で高収益体質を築き上げている。 同社は、顧客の投資成績を最重要視するリスク管 理追求型取引を標榜しているが、それは24
時間稼 動のシステムにより実現されるもので、逆指値をは じめ各種自動売買な どのサービスは、国 内唯一のフルオープ ンなシステム基盤に よる最新アーキテク チャによって支えら れている。 「相場の動きがシ ステム負荷に直結す るため、柔軟なキャ パシティ確保やシス テムトラブルを回避 して安定的なサービスを提供することがリスク管理 の観点で非常に重要です」(システム統括部情報技 術課長 天野達雄氏)とし、日々のトランザクション、 アクセス数などを詳細に監視し、負荷の変動を事前 に把握して高可用性サービスの提供に努めている。 また同社はネット証券会社で唯一SLA
(サービス品 質保証制度)を導入しており、5
分を超えて注文処 理が遅延した場合には、遅延がなかった場合に約定 したであろう最良価格との差額を返却している。そ のため、止まらないためのシステム運用は、ビジネ スの根幹を担うほど重要だ。柔軟拡張性と信頼性で
InfraStruXure
を
採用
カ ブ ド ッ ト コ ム 証 券 は 、す べ てP C
サ ー バ とW i n d o w s
サ ー バ 用 途 向 け プ ロ ダ ク ト( 現 在 はWindows Server 2003
シリーズが主力)を中心に、 オープン・プラットフォーム・アーキテクチャを全 面的に採用したシステムを構築することで、柔軟な 拡張性と低コストを実現している。膨大な取引をリ アルタイムで処理するシステムの中枢となるデータ ベースシステムには、インテルのItanium2
搭載の64bit
ハイエンドサーバ「HP Integrity Superdome
」が採用されている。その電源保護システムとして導 入されたのが「
InfraStruXure
」である。 「Superdome
クラスの規模のサーバになると、 必然的にUPS
の選択肢は限定されます。その中に あってInfraStruXure
は、大容量にもかかわらずPC
サーバと同じ規格のラックに格納でき、かつSuperdome
のプロセッサ増設にも柔軟に対応でき る拡張性を持っていることが、決め手になりました」 (天野氏)と採用の動機を語る。また、運用監視サー ビスの環境にInfraStruXure
の管理ツールの親和性 が高いといった点で、日本HP
がSuperdome
の推 奨電源保護環境として推奨し、実績がある点も採用 の決め手になったという。InfraStruXure
の運用管理の評価として天野氏 は、「他社のUPS
の運用監視ツールは必要最低限の 情報しか提供しないため、何が起こっているかは現 場でUPS
の表示パネルで確認するしかないのが現 状。InfraStruXure
の管理ツールはUPS
の状態、 バッテリ供給時間や劣化度合いなども管理でき、障 害通知も行う上、ロギングした情報を分析すること によって事前対応が可能になりました」(天野氏)と 語る。 同社のシステムにおいて、データベースサーバのSuperdome
に障害が起きると、その上のすべての レイヤーが影響を受け、サービス提供自体が麻痺し てしまう。そのため、高いパフォーマンス性能とと もに、冗長性や信頼性を追求したSuperdome
に 見合う電源環境も必要になる。InfraStruXure
の可用性、信頼性は、その要求に耐 え得るソリューションだったわけである。リスク管理追求型のオンライン・トレーディングシステムを支える
InfraStruXure
リスク管理追求型取引で個人投資家の支持を集めるカブドットコム証券。ネット証券にとってオンライン・
トレーディングシステムは、ビジネスの根幹を担う重要なシステムであり、ミッションクリティカルな業務
そのものである。システムの中枢となる高性能・高信頼データベースシステムに採用されている
HP
Superdome
。その電源環境を担っているのが、
APC
ジャパンの「
InfraStruXure
」だ。
カブドットコム証券株式会社 システム統括部 情報技術課長
天野 達雄 氏
InfraStruXure
Symmetra
®PX UPS
拡張性、冗長性、保守性、管理性に優れたモジュール方式のUPS
システム。 負荷容量とバックアップ時間に応じて内部構成を変更することが可能です。ラック型分電盤
データセンタ内配電の自由度を高める分電盤。標準ブレーカを自由に組み 合わせることができます。ラック上部からケーブルを配線するので、フリー アクセスフロアが不要です。NetShelter
®SX
ラック
冷却効果に優れ、配電・ケーブルマネージメントも容易な、サーバ、ネット ワーク機器向けマルチベンダー対応ラック。InRow
シリーズ
ラック列を冷やすInRow
方式冷却ソリューショ ン。小型のサーバルームから大型データセンタま で、高発熱密度の冷却に対応します。InfraStruXure
により提供している物理インフラソ リューションは、高密度化するIT
環境にも最適化さ れています。 ブレードサーバは各種サーバセグメントの中でも最 も増加が予想されるセグメントであり、2010
年には 全世界のサーバ出荷台数の20%
を占めるという予測もされています。多 くのサーバルームで従来のラックマウントサーバからより高密度なブレー ドサーバにリプレースが進んでいくと、その優れた拡張性や管理性とのト レードオフとして新たな問題、即ち高密度化に起因する大電力の供給と発 熱量の増加という問題を引き起こします。従ってブレードサーバの機能を 十分に発揮し、そのメリットを享受しながら信頼性を確保しようとした場 合、ブレードサーバの特性にあったインフラ構築が必要となります。 ブレードサーバに関連した電源供給問題、熱問題、ラックの高密度化が進 んでいる場合は、ぜひAPC
にご相談ください。BLADE READY™
APC Solution Center
は、APC
がご提供するソリューションを実際にご覧いただけるショーケースです。
小型
UPS
から、InfraStruXure
のようなシステム、ラックや各種アクセサリに加え、ネットワーク管理のデモンストレーションなどもご覧いただ けます。
この
APC Solution Center
ではAPC
のソリューションの全体像や製品紹介をハンズオン形式でご紹介するセミナーを開催しております。 ご興味のある方は、
APC
コールセンタへお問い合わせください。APC Solution Center
ウェブキャストとは、インターネット経由 で配信される
Online
プログラムで、お客 様のご希望の時間にアクセスし、パネル ディスカッションやセミナー等を視聴でき る画期的なプログラムです。今まで時間や 場所といった制約から、APC
のセミナー などに参加いただけなかったお客様にも学 んでいただける講座となっています。ウェブキャスト
データセンタにおける熱問題の解決方法
IT機器が増えると、それに伴い発熱量が増加するという基本的な問題を取り上げ ます。なぜ熱問題は起きるのか?ラックが高温になる理由とは?既存の冷却シス テムを最大限に高める方法とは?システム管理者が直面する様々な問題に対して コストを掛けずに実施できる簡単な対処方法をお教えします。APC InfraStruXure
で構築されたデータセンタの信頼性
高信頼のサーバルーム、データセンタを構築するには、限られた予算内でいかに 合理的かつ適切にリソースを分配するかが重要です。今回はコンサルタント会社 を招き、データセンタの信頼性についてパネルディスカッションを行います。配信中プログラム
APC
では各種ホワイトペーパーを通じてサーバルームのあり方やラック 内の熱問題の解決方法、TCO
削減のためにどのような管理が必要になる かなど、技術的な検証やコスト面の試算を含めて詳しく解説しています。 現在のお客様のシステム環境の見直しや、サーバルームや電算室の新規構 築をお考えの方に参考にしていただける資料となっておりますので、是非、 ご活用ください。http://www.apc.co.jp/products/ISX/whitepapers.html/
APC
ホワイトペーパー
InfraStruXure
APC
のトータルソリューション
InfraStruXure
®(インフラストラクチャ)とは?
APC
の
InfraStruXure
が提供できる価値
APC
の
InfraStruXure
とは、これからの
IT
環境に求められる高い信頼性を提供でき
る非常にユニークなソリューションです。従来、
IT
を支える電源や空調といった物
理インフラやサーバルームの環境管理は個別に構築されていました。
InfraStruXure
は電源、冷却、管理、サービスを全て標準化されたデザインでラッ
クに統合化しています。このようなアプローチは、変化の激しい
IT
環境に対する適
応性を備え、管理者の負荷を軽減すると同時に、標準化による低コストで、マネジ
メントレベルの要求にも応えます。
可用性
標準化されたコンポーネントであるため、作業を容易に
行うことができ人為的ミスの削減につながります。
また、量産を行っているため事例に基づいた対応と品質
改善によりシステムの信頼性を大幅に向上させます。
ホットスワップ可能なモジュール方式により、平均修理
時間(
MTTR
)を短縮します。
迅速さ
標準化されたコンポーネントであるため、見積もり、設計、
構築の計画、構築の実施、検証(試運転)、本運転という
全プロセスを短縮することで、導入期間を飛躍的に短縮
させることを可能とし、新しい
IT
プロジェクトと同時進
行で物理インフラを構築できます。
拡張性に優れた設計により、電力密度の増加に容易に対
応できます。モジュールを再構成することで、システム構
成の変化にも迅速に対応します。
低コスト・
TCO
削減
Pay as you grow
(成長に応じた段階的な投資)により、
過剰な設備投資を回避し、運用コストおよびエネルギー
コストを削減します。
可用性
価 値
可用性
可用性
TCO
TCO
TCO
迅速さ
迅速さ
迅速さ
価 値
=
可用性
価 値
データセンタ物理インフラのビジネス価値
迅速さ
TCO
×
可用性
■
人為的ミスの削減
■
MTTR
(平均修理時間)の短縮
■
機器の信頼性の向上
ダウンタイムの短縮
迅速さ
TCO
の削減
■
導入速度
■
拡張性
■
再構成可能
必要性、変化などに効果的な対応
■
設備投資の削減
■
運用コストの削減
■
エネルギーコストの削減
データセンタの耐用期間全体に渡る
TCO
の削減
物理インフラのビジネス価値を向上させるには
物理インフラレイヤで発生する問題点とその解決方法は、可用性と迅速性の向上、
TCO
の削減を実施することで管理者の負担を減らす
ことから始まります。では、具体的にはどのようなことなのでしょうか?
TCO
(総所有コスト)
可用性
迅速さ
設備投資の削減 設備投資の削減 設備投資の削減 運用コストの削減 運用コストの削減 運用コストの削減 エネルギーコストの削減 エネルギーコストの削減 エネルギーコストの削減 人為的ミスの低減 人為的ミスの低減 人為的ミスの低減 MTT MTT MTTRRR(平均修理時間(平均修理時間(平均修理時間)))の短縮の短縮の短縮 機器の信頼性の向上 機器の信頼性の向上 機器の信頼性の向上 導入速度 導入速度 導入速度 拡張性 拡張性 拡張性 再編成可能 再編成可能 再編成可能InfraStruXure
運用や管理のコスト
ポイントは「いかに低コストで導入でき、導入後も運用コストが抑えられるか」です。コスト抑制のポイントは初期投資を抑えることです。適正な
サイズで導入し、システムの拡張に応じて段階的な投資を行うことが過剰な初期投資を予防するポイントです。
InfraStruXure
では、モジュール
型の
UPS
の採用により、こうしたニーズに応えています。
また導入後のランニングコストは初期投資を適性な規模にする事で、ある程度は抑制可能です。日々の運用コストに関しては、標準化された技
術、製品である事がポイントになります。標準化される事のメリットは、カスタマイズされた環境と異なり、製品の品質が高く、量産が可能で
すので、低コストですばやい保守が可能となることです。
また、標準化されたコンポーネントのため、障害発生時も過去の事例に基づいて適切な対応がとれる分、時間とコストの無駄を抑制できます。
技術変化への適応
技術の変化に対応しながらシステムの可用性を維持する事は尽きることの無い課題と言えるでしょう。
最近の
IT
環境を取り巻く変化や技術革新の中で見逃せないものに高密度化があります。例えば、最近台頭しているブレードサーバの場合、わ
ずか
4
∼
5U
程度の筐体に高密度化されているため、消費電力が
1U
サーバと比較した場合、約
10
倍程度に達することも珍しくありません。消
費電力の上昇は即ち発熱量の増加を意味しますので、機器の排熱への対応が必要になってきます。こうした変化に対して、
APC
では、サーバ
がマウントされたラック単位での温度、湿度、消費電力といった環境監視や、最適なエアフローを実現する周辺機器を提供しています。
システムの統合
技術の変化に対応しながらシステムの可用性を維持する事は尽きることの無い課題と言えるでしょう。
サーバルームの物理的なインフラも含めてサーバ統合を考えた場合、アプリケーション、ハードウエア、物理インフラの統合と担当者はあらゆ
るレイヤーに対する配慮が必要です。その様な場合、一般的にはアプリケーションやハードウエアに大部分のリソースが配分されますが、可用
性の高いシステムの構築という意味では、物理インフラに対する配慮も欠かせません。
先ほどのブレードサーバのケースも一例ですが、多様な機器を一箇所に集約する場合、マルチベンダーに対応したラックが必須となります。ま
た、二重化電源への対応やケーブル管理スペースも必要となってきます。
APC
のラックはこうした環境を想定してデザインされていますので、サーバ統合で必要となるラックの要件を満たすことはもちろん、二系統
受電で複雑になり易いケーブル管理をサポートするラックマウントタイプの分電盤なども用意しています。
APC
が提供するソリューション
現在の
IT
運用において課題としてあがってくるのは、運用や管理コスト、技術革新・変化への適応、システムの統合です。
APC
の
InfraStruXure
がいかにお客様の環境に最適なソリューションであるかを説明します。
APC
は統合化する
IT
システムに適応できるソリューションを提案します。
単体から
ソリューションへ
今までの構成
これからの構成
サーバ サーバ PDU UPS サーバ サーバ UPS サーバ UPS ○ 初期コスト △ 適用コスト × 管理性 △ 可用性 × 拡張性 ○ 容易な導入 ●UPSと負荷機器は1:1 ●サーバ増設の都度UPSを購入 ●ラック毎の環境管理はなし △ 初期コスト ○ 適用コスト ◎ 管理性 ○ 可用性 ○ 拡張性 ◎ 容易な導入 ●UPSと負荷機器は1:複数 ●冗長構成によりサーバ増設にも 対応 ●ラック毎の環境管理ありCooling
冷却ソリューション
最近データセンタやサーバルームで使用されるIT
機器の消費電力が急激に増えてきました。従来はサーバなどが収納されているラック1
本あたりの消費電力は0.5
∼2kW
程度とされていましたが、ブレードサーバや1U
サーバなどを高密度に実装した場合、5
∼30kW
に達することも珍しくありません。ラックに供給された電力 はほぼ全て熱になりますので、これはラック1
本あたり5
∼30kW
の発熱があることを示しています。従来のデータセンタ、サーバルームの空調はラック1
本あた り0.5
∼2kW
の低発熱密度を想定して設計されているため最新の高発熱密度機器の冷却には対応できません。APC
はInfraStruXure
のコンセプトを冷却ソリューシ ョンに発展させ、高発熱密度機器に対応した、システム化された電源供給と冷却を提供します。APC
はInfraStruXure
のコンセプトを冷却ソリューションに発展 させ、高発熱密度機器に対応した、システム化された電源供給と冷却を提供します。APC
では従来の冷却方法の問題点を解決するために、ラック
1
本あたりの発熱量に応じた各種冷却ソリューションを開発しています(表)。
従来のデータセンタの冷却(パッケージエアコンによる
部屋の冷却、ホットアイル・コールドアイル)
ラックを並べる場合には冷気を必要とする前面同士と熱せられた空気が排出さ れる背面同士が向き合うように配置します(図1
)。前面側が並ぶ通路をコール ドアイル(冷気通路)、背面側が並ぶ通路をホットアイル(暖気通路)と呼びます。 壁際に設置されたパッケージエアコン(CRAC
)からフリーアクセスフロアに冷 気を吹き出し、コールドアイルの床に配置された孔開きタイルから室内に冷気 を供給します。このような従来の冷却方法は、「部屋全体を冷却することによ りその中に設置されたIT
機器を冷却する」という考え方に基づいていました。 しかし、この方式ではコールドアイルに設置された孔開きタイルの通気量の制 約から、発熱密度が低い場合(ラックあたり3kW
以下)にしか対応できません。 CRAC CRAC CRAC CRAC コ ー ル ド ア イ ル コ ー ル ド ア イ ル コ ー ル ド ア イ ル ホ ッ ト ア イ ル ホ ッ ト ア イ ル ラック列表
Rack 1
本あたりの発熱量から
Rack
列の発熱量に対応した冷却ソリューション
Rack
1
本あたりの 発熱量APC
が提供する
解決方法
APC
が提供する製品
問題点
●部屋全体の冷却容量不足 ●冷却空気の配分 ●熱せられた排気の回収 ●ラック内のエアフロー ●ホットスポット ●冷却空気の不足 ●高開口率ラック ●ラック列単位の冷却 (InRow
冷却) ●ラック単位の冷却 ●パッケージエアコン+Air Removal Unit
●ブランクパネル等の ラックアクセサリ
InRow Cooling
Fan Cooling
Air
Distribution
Unit
Air
Removal
Unit
InRow RC
Rack Air
Containment
System
InRow RP DX
InRow RP CW
4kW 23kW 31kW 31kW 37kW 73kW高い
低い
43kW 29kW 18kW 18kW 図1
Cooling
ラック内の通風補助機器
Air Distribution Unit
、
Air Removal Unit
部屋全体としての冷却能力は確保されているとして、一部の発熱密度の高いラックにファンを使用した通風補助機器を追加で取り付けること により冷却空気の流れを改善し、冷却能力を
23kW
程度まで向上させることができます。APC
のAir Distribution Unit
(エアー・ディストリ ビューション・ユニット)はフリーアクセスフロア下もしくはデータセンタフロアの下部の冷気をラック前面のサーバの吸気口まで強制的に 供給します。Air Removal Unit
(エアー・リムーバル・ユニット)はラック背面に装着し、ラック内の熱せられた排気を強制的に上部に排出 します。これらの補助機器を使用することにより、各ラック毎の通気量を設計どおりに確保することができます。但し、こうした機器が停止するとラック内の温度上昇につながるため、
UPS
による電源保護が必要です。高発熱密度に対応しラックの列ごとに冷却する
InRow
冷却システム
発熱量が
5kW
を超えるラックが複数台並ぶ場合には従来のパッケージエアコンとフリーアクセスフロアの組み合わせでは冷却風量が確保できないため、ラックの 近傍で熱を処理する必要があります。APC
では、ラックの列(Row
)内に設置するモジュール方式の冷却システム「InRow
冷却システム」を開発しました。冷却能 力を最大限に高めるため、冷水を使った熱交換システムと、冷媒を使った熱交換システムを採用しています。 このような冷却ソリューションをラック1
本あたりの発熱量を指標としてまとめたものが前ページの表です。データセンタやサーバルーム内の発熱をサーバ等の
IT
機器が収納されるラックの列
(
Row
)単位で処理する
InRow
冷却ユニットです。
●ラック列単位の冷却により、ホットアイルとコールドアイルの完全な分離を実現します。 ●サーバ等から排出される熱せられた空気を水冷方式の熱交換器により効率的に処理できます。 ●前面の冷却ファンは運転中にも交換できるホットスワップ対応です。 ●ケーブル系統と水配管系統を完全に分離することにより、システムの信頼性が確保されています。 ●二電源入力方式により電源トラブルに対する信頼性を確保しています。 図中の青い部分は冷却が行き渡っていることを、緑、黄色、赤の順に冷却が 不足していることを示し、特に赤の部分はホットスポットを表しています。InfraStruXure
の
InRow
システム
InfraStruXureは、新開発のデータセンタ用InRow冷却ソリューションを用いて、低密度から高密度まで、あらゆる発熱密度に対応したソリューションを提供します。InfraStruXure InRow RC/
InfraStruXure InRow RP DX with Condenser/
InfraStruXure InRow RP CW
データセンタやサーバルーム内の発熱をサーバ等のIT
機器が収納されるラック の列(Row
)単位で処理するInRow
冷却ユニットです。 ●ラック列単位の冷却により、ホットアイルとコールドアイルの完全な分離を実現します。 ●サーバ等から排出される熱せられた空気を水冷方式の熱交換器により効率的に処理できます。 ●前面の冷却ファンは運転中にも交換できるホットスワップ対応です。 ●ケーブル系統と水配管系統を完全に分離することにより、システムの信頼性が確保されています。 (InfraStruXure InRow RC、InfraStruXure InRow RP CW)●二重電源入力方式により電源トラブルに対する信頼性を確保しています。 (InfraStruXure InRow RC、InfraStruXure InRow RP CW)
●R407C冷媒仕様の直膨方式のため水漏れに対する懸念がありません。
(InfraStruXure InRow RP DX)
InfraStruXure Cooling Distribution Unit
(
CDU
)
InRow
冷却ユニットに冷水をフレキシブルに分配する装置です。 ●フレキシブル配管の使用により配管工事期間が短縮されます。 ●CDUユニットにより、冷水分流時の個々のInRow冷却ユニットの水流バランスが 図れます。 ●最大12台までの冷水接続拡張性があり増設時の対応が容易です。 ●シームレス配管接続により水漏れの可能性を最小限にしています。Rack Air Containment System
(
RACS
)
NetShelter SX
ラックとInRow RC
(InRow
冷却ユニット)の前面及び背面に設置して冷却効率を最大限に高めるダクトシステムキャビネットです。 ●サーバを冷却して熱せられた空気をホットアイルからInRow冷却ユニットに完全に 還流させることにより、ラック単位でもラック列単位でも最大限の冷却効果が得ら れます。 ●完全なキャビネットシステムにより騒音が低減されます。 PEX配管 InfraStruXure InRow RC InfraStruXure InRow RP DX Condenser InfraStruXure InRow RP CW InfraStruXure
Cooling Distribution Unit(CDU)
Rack Air Containment System
NetShelter
NetShelter SX
シリーズ
新しいラックに投資する前に、そのラックが最先端のIT
機器に対応しているかの確認が必要です。NetShelter SX
はInfraStruXure
のプラットフォームラック として、APC
の冷却、電源、ケーブリング、環境管理製品と組み合わせることで、ブレードサーバ等、最先端のIT
環境をサポートします。NetShelter SX
が提供する価値
● マルチベンダー対応ラック
サーバラックに搭載するサーバのメーカが将来にわたり1
社であり続けることは非常にまれです。即ちどのサーバメーカでも搭載できるマルチベンダーラックが求 められています。APC
のサーバラックはマルチベンダーに対応した設計のラックです(完全搭載保障:APC
は19
インチEIA-310-D
に準拠する機器については、機 器付属の部材を使用して物理的にNetShelter SX
に搭載可能であることを保障しています)。● サーバの使用条件を満たす
サーバをラックに搭載する場合、サーバが求める4
つの使用条件をクリアしていることが重要です。その4
つの使用条件とは① フロントドアの開口率
② 排気熱が前に回り込まないラック構造
③ 排気を妨げない十分なケーブルスペース
④ サーバの吸気温度
● 将来のインフラに備えるラック
1996
年以降ラックマウント型サーバが発売され、それが主流になりました。そして1U
サーバからブレードサーバへとIT
機器の進歩は著しいものがあります。そ れを支えるインフラ設備も対応を要求されます。そして、今日大きな問題となっているのが熱問題です。APC
ではお客様の環境に応じた冷却ソリューションを提 供しており、NetShelter SX
は冷却ソリューションに対応できるプラットフォームとしてのラックとなります。① フロントドアの開口率
サーバは前面吸気・背面排気の構造になっておりサーバの吸気口に十分空 気を供給しなければなりません。そのためサーバラックのフロントドアは 必ずパンチングメタルを使用しています。各サーバメーカごとに推奨する 開口率は違いますが、APC
のサーバラックNetShelter SX
は最も大きな要 望をも満たし開口率は66%
です(図1
)。② 排気が前に回り込まないラック構造
排気が前に回りこむ構造はサーバの吸排気に無限循環を起こしサーバの温 度上昇をもたらします。この観点から600mm
幅のラックがサーバラック として適していることがわかります。APC
のサーバラックは排気が前に回 り込まない構造になっています(図2
)。③ 排気を妨げない十分なケーブルスペース
ラック内の搭載密度が高まるにつれケーブル量も増加しています。従来の ラック構造では、このケーブル量をまかなうだけのケーブルのスペースを 確保できません。これを実現するためには専用のケーブルチャネルを的確に 配置する必要があります。APC
のラックはケーブル専用チャネルが備わっ ており追加および位置変更にも対応できます。④ サーバの吸気温度
これはサーバによって変わりますが通常22
℃から28
℃の冷気を供給する 必要があります。ラックとは関係ない条件のように見えますが、ラックア クセサリと深く関わってきます。APC
のラックアクセサリは冷気をラック 上部に取付けたサーバに供給するAir Distribution Unit
等があります。サーバがラックに求める
4
つの搭載条件をみたしているのかをチェック
IT
で使用されるラックにはサーバラックとネットワークラックの
2
種類があります。サーバには可用性を向上させるサーバラックを使用し、
ネットワーク機器にはネットワーク用ラックを使用しなければなりません。しかし、サーバに適していないサーバラックが多く出回っています。
サーバを取り巻く環境がより複雑になっている現在、適切なサーバラックの選択がシステム全体の可用性に大きな影響を与えます。
では、どのようなラックがサーバラックとして適しているのかご紹介します。
サーバルーム/マシンルームでの障害を防ぐために
125.0 122.0 119.0 116.0 113.0 110.0 107.0 104.0 101.0 98.0 95.0 92.0 89.0 86.0 83.0 80.0 77.0 74.0 71.0 68.0 65.0 フロント開口面積 1,135cm2 開口率14
% フロント開口面積 5,935cm2 開口率66
% 室 温 25℃ 一般的な天井ファン不用 エアフローの流れ 一般的なサーバラック(ファン付) 一部通気孔付ガラスドア 最高温度 =50
℃(発熱量3100W
)NetShelter
(ファン無し) 全面通気孔付ドア 最高温度 =35
℃(発熱量3100W
)フロントドアの開口率の差はサーバのアベイラビリティを左右します。
図
1
:ラック内部を横から見た図
図
2
:ラック内の空気の循環(ラック断面図)
W700 W600 サーバの排気熱が循環している 前 後 前 後 排気熱の循環なしNetShelter
用途に応じて最適なアクセサリを取揃えております。詳しくは
NetShelter
カタログもしくは弊社ホームページhttp://www.apc.com/jp
をご覧ください。ラックアクセサリ
背面
1U 19
インチ
Toolless Blanking Panel - Qty 10
(
AR8136BLK
)
機器への適切なエアフローを確保し、冷却効果を アップさせるためのプラスチック製1
U
サイズ ブランクパネルキットです。 工具無しでNetShelter
への取付けと移動が簡 単にできます。NetShelter SX
リアケーブルトレイ(
AR7505
)
NetShelter SX
の背面中央にケーブリング 用のトレイを追加します。 ●レベリングフィートと キャスタが標準で付属 ●レベリングフィートは 上面から調節可能 ●ドアの開口率が フロント66%
、リア74%
と 業界最大クラス (幅750mm
ラックはフロント87%
、リア96%
) ●豊富なケーブル引き込み穴 ●配線後に取付け可能な天板 ●前後の位置調整が可能なマウン ティングレール(6.35mm
ごと) ●最大搭載荷重が1361kg
と業界 最大クラス19
インチマウンティン グレールを移動する場 合には、ケーブルチャネ ルに突き当てた状態で の固定はできません。正 確に固定するためには、 マウンティングレール 上、中、下3
ヶ所にある丸穴を通して見える記号が同 じになる様に調整します。 ※搭載荷重が大きく強度を上げたい場合には、丸穴 の位置でタッピングネジ(#12-24
)を固定するこ とも可能です。 ●アースキット標準付属の前後ドア ●天板、サイドパネルは、標準で 本体と導通がとれる構造 ●着脱が容易な2
分割サイドパネル ●連結キットが標準付属 (NetShelter VX
との連結には別 売アクセサリをご購入いただく 必要があります) ●専用ケーブルチャネルで十分な ケーブリングスペース確保 (写真はオプション製品のケーブル チャネル用ケーブルホルダを使用) ●追加、移動も可能 写真1
ラックマウント
PDU
シリーズラインナップ
ラックマウント
PDU
には、以下の
4
つの製品群から構成されます。
APC
の豊富なアクセサリでお客様の環境に応じた構築が可能です
Metered Rack-Mount PDU
の機能に加え、ホットスワップでネットワーク部分を交換する ことが可能です。
ホットスワップ
Metered Rack-Mount PDU
Metered Rack-Mount PDU
Switched Rack-Mount PDU
Basic Rack-Mount PDU
Basic Rack-Mount PDU
はリーズナブルな価格で導入可能な電源タップです。
Basic Rack-Mount PDU
の機能に加え、PDU
単位で使用電流量を計測し、ディスプレイ、
Web
、SNMP
などネットワークを経由して通知可能です。Metered Rack-Mount PDU
の機能に加え、アウトレットコンセントごとにオン
/
オフ/
リブートなどコントロールすることが可能です。また、最大で7,200
秒の時間差を設けて、順序立てたオン/
オフ/
リブートが可能です。0Uタイプ
1Uタイプ
0Uタイプ
Management
Reset Status 10/100Base-T
Link - RX/TX10/100Network Management Card
Reset Status 10/100Base-T
Link - RX/TX10/100Network Management Card
冷却 ●InRowシリーズ
●Air Removal Unit etc 環境管理製品 電源 単独UPS ラックマ ウント PDU 企業企業ネットワーク
(User LANUser LAN) APC製品の一元管理 コンソールにAPC 製品の状態が表示され、 ステータスに合った対処法を提示します。 既存の社内ネットワークに点在する APC のネットワーク対応デバイスを管理します。 広範囲に分散している APCデバイスを管理できます。 1,000デバイスまで単一IPで管理できます。
InfraStruXure Manager
セットアップ・ウイザードによる迅速な設定が可能です。 ラック プライベートIP ネットワーク(APC LANAPC LAN)
企業ネットワーク (User LAN) プライベートIP ネットワーク (APC LAN)
基 本 構 成
特 長
デバイス監視 ネットワーク対応のAPCデバイスに問題が生じ た場合、ステータスを管理者に知らせることがで きます。推奨する対処法も提示され、トラブル シューティングのスピードがあがります。 UPS管理 バッテリの状態、使用年数を監視でき、バッテリ ライフのサイクル管理に役立ちます。 ●プライベートIPネットワーク(APC LAN) DHCPサ ー バ 機 能 を 持 ち 、 セ グ メ ン ト 内 の APCデバイスに自動的にIPアドレスを付与し ます。1,000デバイスまで管理可能です。 2つの管理セグメント ●企業ネットワーク(User LAN) 既存の社内ネットワーク上に点在するネット ワーク対応のAPCデバイスを管理できます。 一元管理 APCのデバイスを合計1,000台まで管理できま す。1,000台を超える管理にはInfraStruXure Managerを複数使用する必要があります。 福岡営業所 大阪支社 東京本社InfraStruXure Manager
で実現する包括的な
APC
デバイス管理
福岡営業所 小規模ネットワーク 大阪支社 中規模ネットワーク 東京本社 大規模ネットワーク 電源保護: ●サーバルームをInfraStruXureで電源保護
●PowerChute Network Shutdownで電源障害時のOSシャットダウンを
実行
●Network Management Card EMで温度を監視 ●環境管理デバイスと冷却ソリューションで熱問題を解消 ●オフィス部は福岡営業所と同様 ラックと給電: ●ラックはNetShelter SX ●ラックマウントPDUでUPSからラック搭載機器へ給電 電源保護: ●部門サーバをSymmetra LXで電源保護
●PowerChute Network Shutdownで電源障害時のOSシャットダウンを
実行
●Network Management Card EMで温度を監視 ●各クライアントPCをSmart-UPSで電源保護
●PowerChute Business Editionで電源障害時のOSシャットダウンを実行
ラックと給電:
●ラックはNetShelter SX
●ラックマウントPDUでUPSからラック搭載機器へ給電
電源保護:
●各クライアントPCをSmart-UPSで電源保護
●PowerChute Business Editionで電源障害時のOSシャットダウンを実行
InfraStruXure Incident Management Module
(日本発売予定)ネットワークに必須の物理インフラを管理するための通知とイベント分析ツール
APC InfraStruXure Manager
のアドオンモジュール 不具合通知を適切な人に的確なタイミングで行い、責任 の所在を明確にしたエスカレーションシステムにより、 解決までのプロセス管理をサポートします。これにより問 題解決への効率化が実現されて物理インフラの可用性向 上に貢献します ●エスカレーションポリシー:事象の緊急度によって誰にいつ通知を行うかを設定できます。 ●イベント確認:通知を受けた人がイベント確認を行わない場合、次の人に通知されます。 ●イベント履歴レポート:イベントとその通知の履歴を記録できます。InfraStruXure Manager
『
InfraStruXure Manager
』は、
InfraStruXure
だけでなくネットワーク対応の
APC
製品を統合管理
するために設計された
1U
サイズのアプライアンスサーバです。コンソールアプリケーションを利用し、
APC
製品のリモート管理やレポート作成が可能です。
また、障害発生時にはリアルタイムで通知を行い、対処法を提示します。ライフサイクル管理を可能と
する機能等により、システムのアベイラビリティ(可用性)を最大限に高めることが可能です。
Management
環境管理製品
APC
の環境管理製品は、システムの使用環境をネットワーク接続されたセンサ類で監視・管理し、異常があった場合には管理者に通知します。Environmental Monitoring Unit
(製品型番:
AP9319
)Environmental Management System
(製品型番:
AP9320
) 製品概要概要 ブラウザからアクセス可能で、さまざまな環境状態および関 連状況の監視が可能な1Uユニットのラックマウント型機器 です。監視する環境条件もニーズに合わせてセンサーを追加 することができます 推奨アプリケーション 【データセンタ】 ラック単位で搭載機器を取り囲む環境を監視できます。 主な機能 ●環境監視 ●ドライ接点(4)によるサードパーティ機器の監視 ●Web管理 ●設定可能なドライ出力装備 標準付属センサ ●温度・湿度センサ オプションセンサ ●アラームビーコン ●温度・湿度センサ(デジタル表示) 製品概要概要 ブラウザからアクセス可能で、さまざまな環境状態および関 連状況の監視が可能な1Uユニットのラックマウント型機器 です。監視する環境条件もニーズに合わせてセンサーを追加 することができます 推奨アプリケーション 【サーバルーム/データセンタ】 サーバルーム、またはラック単位で搭載機器を取り囲む環境 を監視できます。 主な機能 ●環境監視 ●ドライ接点(8)によるサードパーティ機器の監視 ●2系統電源出力搭載 ●8ポートハブ機能 ●接点入力 ●Web管理 標準付属センサ ●温度・湿度センサ ●振動センサ ●ドアセンサ ●アラームビーコン オプションセンサ ●煙センサ ●漏水センサ ●温度・湿度センサ(デジタル表示) ●モーションセンサPowerChute Network Shutdown
+
Network Management Card EM / EX
大容量UPS
、冗長電源サーバ、 仮想化サーバに対応し、ネット ワークベースで遠隔からの管理 やサーバの自動シャットダウン も可能。※
1
:対応
OS
最新情報:
http://www.apc.com/jp
をご覧ください。詳細は各製品のページをご覧ください。
UPS
電源管理ソフトウェア
PowerChute Business Edition
日 本 語 表 記 で 簡 単 に 設 定 が でき、シリアル接続でサーバの自 動シャットダウンが可能。電源イ ベントの発生原因追及を補助する ツールで電源管理の負担を軽減。
Priority Shutdown for APC
+
Network Management Card EM / EX
サーバ、ストレージ、UPS
の シャットダウン、およびスター トアップ順を直感的かつ確実 な設定ができ、シーケンスを自 動化することにより、人為的ミ スを防ぐことができます。【サーバルーム、データセンタ】
【小規模、ブランチオフィス】
システム内のサーバ、ストレージ、【時間差運用】
UPSが互いに同期・参照して いる環境では順序立てた運用が必要です。 当該ソフトウェアの ダウンロード開始 ユーザ登録ページにて 登録事項の入力 弊社、登録サイトにて ライセンスキーの入力 プロダクトライセンスシート 記載のライセンスキーの確認ライセンス販売・ダウンロード提供
PowerChute Network Shutdown
とPowerChute Business Edition
はダウンロードにてソフトウェアモジュールの提供を開始しました。各製品にはプ ロダクトライセンスシートが添付されています。弊社ご登録サイトにてプロダ クトライセンスシートに記載のライセンスキーをご入力いただき、ユーザ登録 を行っていただきます。登録完了後、当該ソフトウェアをダウンロードしてご 使用頂きます。
ソフトウェアアップグレードライセンス
PowerChute Network Shutdown
とPowerChute Business Edition
は、アップグレードライセンスの提供を開始しました。アップグレードライセンス とは契約期間中にリリースされた新バージョン(メジャーバージョンアップは 除きます)に自由にアップグレード可能なライセンスになります。アップグレー ドライセンス付の
PowerChute Network Shutdown
およびPowerChute
Business Edition
には1
年間の初年度契約がバンドルされます。 契約期間(1年間) ご購入 1年経過 新バージョンリリース無料
アップグレード ライセンス付の場合 アップグレード ライセンス付の場合 アップグレード ライセンスなしの場合 アップグレード ライセンスなしの場合 アップグレード 製品版 新規購入(有料)Smart-UPS
、Smart-UPS RT
(5000VA
以下モデルのみ)
対応
UPS
Smart-UPS
、Smart-UPS RT
対応