(1) 2019 年(平成 31 年)1月25日発行 車いすテニスジュニアアスリート P 1、2
冬季国体へ、愛媛県選手団結団式
P 3 愛・スポ インタビュー P 6総合型地域スポーツクラブ紹介
P 7 発行:愛媛県、愛媛新聞社 制作:愛媛新聞社 790-8511 愛媛県松山市大手町 1 丁目 12-1 電話 089(935)2111(代表) https://www.ehime-np.co.jp/ © 愛媛新聞社 2019 年 1 月号 vol.8車いすテニス 世界で戦うジュニアアスリート
ともに目指す パラ五輪のメダル
松山北高校1年
在間 裕大 選手(16)
しげのぶ特別支援学校高等部3年
清水
克起
選手
(
17
)
車
いすテニスで世界と戦うジュ ニア選手が愛媛にいる。しげ のぶ特別支援学校高等部3年の清水 克起選手(17)と、松山北高校1 年の在間裕大選手(16)だ。ジュ ニアの世界ランキング(1月 21 日 現在)は清水選手6位、在間選手 47 位。 2人は先天性二分脊椎症で膝から 下の感覚がほとんどない。同じ障害 があり練習場所も同じ。互いの存在 は特別だ。 清水選手は「身近に同じくらいの 実力の選手がいるので練習への熱も 入るし、一緒に上を目指して頑張れ る」、在間選手は「清水君は見てい て楽しいテニスをしている。背中を 追い掛けてきた存在」。認め合い、 身近で感じる互いの成長に刺激を受 けながら、2 人の切磋琢磨が続く。 国際試合で世界のライバルと渡り 合い「同世代の選手はすごい勢いで レベルが上がっている」と感じる。 目標はともにパラ五輪でのメダル獲 得。在間選手が「2028 年のロサン ゼルス大会に照準を合わせている」 と言えば、清水選手は「一緒に出ま す。ダブルス組んで」と応じた。若 きアスリートは世界の頂を目指す。 ▶2面に続く(2) 2019 年(平成 31 年)1月25日発行 切磋琢磨し、世界レベルに挑む清水克起選手(左)と、在 間裕大選手=松山市上野町の県総合運動公園テニスコート 清水 克起 選手
体力アップで俊敏に
清
水選手は小学2年生で車いす テニスを始めた。中学生の時、 初の公式戦で入賞。もっと強くなり たいと練習にのめり込んだ。 「人生が大きく変わった」と振り 返る体験が 2016 年に訪れた。ジュ ニア日本代表として出場した世界国 別選手権。国内外のライバルとの交 流は大きな刺激になった。海外選手 との体格差も痛感した。 「もっとパワーをつけないと勝て ない」とスポーツジムに通い始めた。 「サーブやストロークの威力が増し てきた。体幹トレーニングもしてい るので、いいポジションに速く動け るようになった」と手応えを感じる。 今後、強化したい点はサーブと リターン。「サーブが入るとラリー の主導権を握れる。チェアワーク ももっと俊敏に操作できるように、 トップ選手の動きを見て少しずつ自 分のものにしたい」と貪欲だ。 1月 24 日からフランスで開かれ るジュニアマスターズに初めて挑 む。世界ランキング上位8人だけが 出場できる舞台に「この大会に出た い思いで練習してきたので夢のよ う。ここまでこられたのも多くの人 の支えがあったから。感謝の気持ち を持って戦いたい。目指すは優勝で す」と闘志を燃やす。在
間選手は小学3年の時、リハ ビリ施設で知り合った清水選 手に誘われた。最初は遊び半分だっ たが、2012 年のロンドンパラ五輪 決勝の国枝慎吾選手のプレーに衝撃 を受けた。「かっこいい、こうなり たい」。録画を 60 回以上見て研究。 以来、練習への意識が変わった。 勝利へのこだわりは強い。中学2 年で出場した大会の2回戦で女子選 手に負けた。悔しさと後悔。「来年 は絶対優勝する」と誓い1年間、練 習を重ねた。翌年の同大会で宣言通 り優勝。「思い出すと他の試合でも いい成績が残せた。大きなきっかけ があったらモチベーションが違う」 とテニス人生の分岐点になった。 日本車いすテニス協会の推薦で1 月5、6日、米国での国際親善試合 に参加。日本、米国、カナダの同世 代の選手計 12 人が交流した。「み んなポジティブで本当にテニスを楽 しんでいた。観客と一体となって盛 り上がったりミスをいじったり。こ れからは観客を巻き込むようなテニ スをしたい。エンターテイナーにな る」と笑顔を見せた。 車いすテニスは展開が速い傾向に なっているといい「チェアワークの 速い動きやネットプレーを取り入れ たい」と気を引き締める。車いすテニス 愛媛のジュニアアスリート
認め合い、刺激を受け 高みへ
在間 裕大 選手観客魅了する試合を
県内ナンバーワン決定愛媛駅伝 1/27 号砲
県
内ナンバーワンを決める第 69 回愛媛駅伝競走・第 15 回駅 伝選手権大会(愛媛陸上競技協会、 愛媛新聞社主催)は 1 月 27 日、今 治市と松山市を結ぶ国道 196 号を 中心としたコースで行われる。男 子(7区間、46.1㎞)は愛媛新聞 社東予支社今治前、女子(5区間、 17km)は松山市中西内の聖カタリ ナ大東からそれぞれスタートし、県 議会議事堂前のゴールを目指す。 男子は予選の一本松―宇和島大会 の上位など 37 チーム、女子は 10 チームが出場する。スタートは男子 が午前 10 時、女子は同 11 時 20 分。 ▶出場チーム名鑑(3) 2019 年(平成 31 年)1月25日発行
※チームロゴを押すと、各
特集ページが表示されます。
Monthly pro-sports news of Ehime
basketball
愛媛OV
※予定表の色付きがホーム ゲーム。 開催日時 対戦 場所 2/2( 土 )14:00 広島ドラゴンフライズ アウェー 2/3( 日 )13:30 広島ドラゴンフライズ アウェー 2/9( 土 )18:00 信州ブレイブウォリアーズ アウェー 2/10( 日 )14:00 信州ブレイブウォリアーズ アウェー 2/16( 土 )18:00 西宮ストークス 総合運動公園 2/17( 日 )15:00 西宮ストークス 総合運動公園 2/23( 土 )15:00 熊本ヴォルターズ コミセン 2/24( 日 )15:00 熊本ヴォルターズ コミセン Bリーグ2部 2018-2019 愛媛OV2月の試合予定 香川戦第3クオーター、シュートを決める愛媛 OV・笠原= 1月 18日、高松市総合体育館(素 材提供: B.LEA GUE )バ
スケットボール男子Bリーグ 2部(B2)の愛媛オレンジ バイキングス(OV)は 1 月 18、 19 日、高松市で行われた香川戦で 連勝。通算成績は 1 月 19 日時点で 14 勝 19 敗、順位は4位。 18 日の試合は序盤、シュートが 決まらず我慢の時間が続いたが、岡 本や笠原の3点シュートなどで流れ をつかみ、14 点リードで前半を終 えた。後半もパスワークや隙を突い たドライブで得点を重ね、今季4度 目の 100 点ゲームとなる 102―75 で圧倒した。 愛媛OVのグレスマンヘッドコー チは「今シーズン一番の出来だった。 岡本は要所で3点シュートを決め、 笠原は得点、リバウンド、アシスト で高い数字を残すなど、全員がしっ かりと準備し、勝ち取った試合だ」 と語った。19 日も香川に 83―74 で連勝。得点力が高まってきた愛媛 OV。今後の展開が楽しみだ。 第74回国民体育大会冬季大会「イランカラプテくしろさっぽろ国体」愛 媛 県 選 手 団
結団式・壮行会
北の大地で飛躍を
北
海道で 1 月 30 日から始まる 第 74 回国民体育大会冬季大 会「イランカラプテくしろさっぽろ 国体」に出場する県選手団の結団 式・壮行会が 23 日、県庁で開かれ、 選手らが気持ちを一つに活躍を誓い 合った。 選手団 38 人が出席。中村時広知 事が「皆さんの活躍が県民の励みに なる。今年も 10 位以内を絶対確保 する意気込みで頑張ってほしい」と 激励。スキー少年男子の内藤雄太選 手(愛光高)が「スポーツマンとし て誠意を尽くし、仲間と切磋琢磨し た力と知恵を大いに発揮してくるこ とを誓う」と宣誓した。 昨年、四国高校選手権の三段跳び で日本高校新記録を樹立し、福井国 体の走り幅跳びで優勝した松山北高 3年の河添千秋さんが「周りを信じ、 自分を信じ、高い目標に向かって全 力で戦ってきてください」とエール を送った。 スケートと 12 年ぶりに出場する スピードスケート 川村聖亜選手高成績で地域へ恩返しを
旗手を務めるスピー ドスケート成年女子の 川村聖亜選手(県競技 力向上対策本部)は愛 媛代表として3回目の出場。「昨年、 西日本豪雨があり、私の滑りで愛媛 の人たちの力になれたらうれしい。 いい成績を残すことが地域への恩返 しになると思う」と意気込んだ。 アイスホッケーは釧路市で 30 日か ら2月3日まで、スキーは札幌市で 2月 14 日から 17 日まで行われる。 ▶愛媛選手の試合予定 スケートショートト ラック少年男子の越智 大翔選手(桑原中)は 「今は楽しみ 50%、不 安 30%、緊張 20%。県代表として 出場する特別な大会なので、いつも より気合が入る。全力で頑張って決 勝に進出したい。できれば3位以内 が目標」と決意を新たにした。 ショートトラック 越智大翔選手特別な大会、3位内目標
国体冬季大会での活躍を誓った愛媛県選手団=1月 23 日、愛媛県庁 選手インタビュー(4) 2019 年(平成 31 年)1月25日発行 ▶盤石の強さも「通過点」 ▶手の内知る仲間同士 読み合いの 好ゲーム ▶主将の成長 勝利呼ぶ 松工 ▶隙なし全試合大差 今東 松山大の1区・西山(左)からたすきを受け 走りだす2区・田川
全国高校駅伝 松山商(男子)
都大路で堂々の県高校新
ハンドボール・全国高校選抜大会県予選
松山工(男子) ・今治東(女子) 盤石のV6
全日本大学女子選抜駅伝
松山大 一時は4位、後半に失速 14 位
全
日本大学女子選抜駅伝(7区 間、43.4km)が 12 月 30 日、 静岡県富士宮市で 22 チームが参加 して行われた。松山大は2時間 30 分 39 秒で過去最低の 14 位だった。 1 区で 10 位と出遅れた松山大は 2区田川、3区大谷はともに3人抜 きで順位を4位に上げた。4区岡田 はトップとの差を 13 秒縮めたが、 最長5区で河内が5位に後退。6区 大内は接戦の中6位でつないだが、 アンカー徳永が 14 位に沈んだ。 ▶自分の力出し切れず愛
媛県のハンドボール全国高校 選抜大会予選は 12 月 25、26 の両日、県総合運動公園体育館で行 われ、男子は松山工が6年連続 13 度目、女子は今治東が6年連続 11 度目の優勝を果たした。 男子は松山工と2位の今治西、女 子は今治東と2位の今治北が2月1 ~3日に徳島県鳴門市で開かれる四 国大会に進み、男女上位2校が3月 24 日の全国大会に出場する。都道府県対抗中学バレー
男女とも2年連続3位
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OCジュニアオリンピック カップのバレーボール全国 都道府県対抗中学大会は 12 月 28 日、大阪市で男女の準決勝と決勝を 行い、選抜チームの愛媛は男女とも に準決勝で惜敗したが、2年連続の 3位を獲得した。 2年連続の3位になった愛媛選抜男子 (上)と愛媛選抜女子(LIVE リポート)京
都市の西京極陸上競技場発着 のコースで 12 月 23 日、全国 高校駅伝が行われ、愛媛勢は男子の 松山商が県高校記録を更新し、2時 間7分 58 秒で 18 位。女子の八幡 浜は1時間 13 分3秒で 39 位だっ た。 ガッツポーズでゴールに飛び込む松山商の アンカー亀岡 松山工―今治西。後半、果敢に仕掛け て反則を誘う松山工・藤由バドミントン高校選抜四国予選
新田が男子V独占
松
山市総合コミュニティセン タ ー で 12 月 23、24 日、 バ ドミントン全国高校選抜大会四国予 選が開催された。男子の新田は、初 日の団体戦で抜群の対応力と相手に 流れを渡さない盤石の試合運びで、 3年連続9度目の優勝を果たした。 翌日の個人戦でも、ダブルスで甲 斐聡一郎・神山新悟(新田)が優勝 し、鎌田雄太・森川海慧(同)が準 優勝。シングルスは鎌田が頂点に立 ち、甲斐が準優勝。団体、個人とも に上位を独占した。 男子団体決勝第1ダブル スでストレート勝ちした 新田の甲斐(左)と神山(5) 2019 年(平成 31 年)1月25日発行 ▶県勢2校初戦突破 男子団体決勝第1ダブル スでストレート勝ちした 新田の甲斐(左)と神山
春高バレー
松山東雲 強豪に惜敗
春
高バレー(全日本高校選手権) は1月5日、東京・調布市で 開幕し1回戦が行われ、愛媛勢は男 子の新田が都城工(宮崎)に0―2 で敗れた。女子は松山東雲が八王子 実践(東京)に1―2で敗れた。全国高校ラグビー大会
新田 13大会ぶり初戦勝利
ラ
グビー愛媛代表の新田は 12 月 27 日、大阪府東大阪市の 花園ラグビー場で開催された第 98 回全国高校ラグビー大会の1回戦で 山形中央に 80―19 で勝利、2005 年度以来 13 大会ぶりの初戦突破。 30 日の2回戦では、玉島(岡山) に 14―33 で敗れた。 前橋育英―宇和島東。前半、相手GKの頭上を 越えるシュートを放つ宇和島東 ・ 清家悠(中央) =浦和駒場スタジアム全国高校サッカー選手権
宇和島東 絶好機逃し、 前橋育英に惜敗
新田―玉島。前半4分、新田・加藤(右) が先制トライを決め5―0とするサ
ッカーの全国高校選手権第3 日の1月2日、愛媛代表の宇 和島東は初戦の2回戦で前回覇者の 前橋育英(群馬)と対戦し、0―2 で敗れた。立ち上がりは宇和島東が 球際の競り合いで優位に立ち、清家 悠が決定的なチャンスを迎えたが、 枠を捉えきれなかった。序盤の決定 機を逃し、各上に押し切られた。 ▶際どい勝負、強豪に爪痕全国高校バスケ
初戦突破も上位に進めず
バ
スケットボールの全国高校選 手権第2日の 12 月 24 日、男 子の新田が弘前実(青森)に 89― 74 で勝ち、2回戦に進んだ。女子 は聖カタリナ学園が初戦の2回戦で 西原(沖縄)を 68―64 で下した。 新田は2回戦でインターハイ準優 勝の中部大第一(愛知)に 71―98 で敗退。聖カタリナ学園は3回戦で 津幡(石川)に 58―68 で敗れた。 松山東雲―八王子実践。第3セット、ス パイクを決める松山東雲の五頭(左) 新田―中部大第一。第2クオーター、長身選 手の隙を突きシュートを狙う新田・村上 聖カタリナ学園―津幡。第4クオー ター、前面でプレスを仕掛ける守備を みせる聖カタリナ学園・梅木 ▶新田 攻撃息合わず ▶松山東雲 逆転喫す 新田―都城工。第1セット、得点を狙う 新田の村上(6) 2019 年(平成 31 年)1月25日発行 選手、指導者、トレーナー、サポーター、観戦者…。 スポーツにさまざまな角度から関わる人たちがいる。 底流にあるのは、スポーツへの愛情。インタビュー「愛・ スポーツ」はスポーツをこよなく愛する人からのメッ セージを届けます。
日本食研実業団
トライアスロン部
田中
麻優さん
(
21)
田中麻優(たなか・まゆ)さん 1997 年生まれ。
宇和島市出身。2016 年 3 月から、日本食研実業
団トライアスロン部に所属。同年6月、初出場
の愛南町いやしの郷トライアスロン大会で優勝。
2018 年7月のU23日本選手権で準優勝。
▶愛媛CATV放送「愛顔スポーツ魂」競技歴3年目の新鋭、トライアスロンU 23 日本代表選出
「やるからには1番に」夢は五輪出場
コーチとともに、急傾斜の道をバイクで駆け上がっていく 田中麻優さん(手前) 。夢のオリンピック出場に向けて、 毎日、トレーニングに励んでいる=今治市ト
ライアスロンを始めて2年余り、2018 年7月に 宮城県で開催されたU 23(23 歳以下)日本選手 権(スイム 1.5km、バイク 40km、ラン 10km)女子で、 田中麻優さん(21)は準優勝を果たした。その1週間 前に愛知県で行われたU 23 アジア選手権でも5位入 賞。U 23 日本代表に選ばれ、急成長を遂げる新鋭だ。 宇和島水産高校時代にはボート選手だった。インター ハイ、全国高校選抜大会、国体に出場。世界ジュニア 選手権のメンバー入りも。高校3年の時、進学か就職 かで迷っていた。「スポーツをしたかった。その時、日 本食研実業団トライアスロン部に声を掛けてもらった」 スイムは、中学生まで競泳をしていたため、自信は あった。ランとバイクは入社が決まってから始めた初 心者だったが、新たな挑戦に「よし、やってやるぞと いう気持ちがわいてきた」 同部には、東京五輪に向けたナショナルチーム合宿 に参加する石塚祥吾選手、古山大選手が所属。世界で 戦う男子選手とともに行う練習は過酷だ。しかし、田 中さんは「男女一緒に練習できる環境はほかではあま りない。今のチームに入ったから、今の自分がいる」 と語る。 午前5時半からスイムを練習し、出勤。午後2時半 から日が暮れるまでバイクとラン。今治の練習環境は 「山があり、海があり、コースも豊富。最高です」と語る。 「鉄人レース」と称されるトライアスロンは、コース の事前調査、技術力、体力が必要だが、田中さんは「最 終的には気持ち。長いレースの中で、集団にいかにく らいついていけるか、最後まで集中力を切らさないこ とが一番大切」と語る。 自然を感じ、挑む。沿道の声援が何よりのカンフル 剤になる。「やるからには1番になりたい。負けず嫌 いな性格が、私自身を奮い立たせてくれる」。負けた 時の悔しさを「どうすれば1秒削れるか、1人でも前 にいけるか」という思いに昇華させ、次への糧とする。 「夢はオリンピック出場」。世界の舞台では、今まで 見たことのないコースや選手が待っている。「わくわ くしています」。目が輝いていた。(7) 2019 年(平成 31 年)1月25日発行 NPO法人
おおずスポーツクラブ
(大洲市)ス
ポーツを楽しむことが活動の 中心です、とNPO法人おお ずスポーツクラブ(大洲市)のクラ ブマネージャー谷本稔さん(45)。 理念は「スポーツがもつ真の力で幸 せな町へ」。週2回のサッカー教室 のほか、週1回のフットサル、ベー スボール、キッズ・ジュニアスポー ツクラブ、チアダンス、ダンスフィッ トネスの教室を開催。小学生を中心 に、就学前児童から 70 歳代まで約 130 人の会員が加入している。 2009 年 3 月に大洲商工会議所 青年部が主体となって結成した。 2012 年 4 月からは、NPO法人と して、活動の幅を広げてきた。 2018 年 4 月に開講した「チア ダンス」は、松山市や宇和島市でチ アリーディング講師を務める吉村さ おりさん(宇和島市)が指導。柔軟 体操から始まり、次の発表の舞台に 向けて、音楽に合わせてチアダンス を練習。「お客さんを笑顔にさせて あげてね」。吉村さんの声掛けに子 どもたちがにっこり笑顔を見せる。 幼稚園児と小学生 17 人で構成す る。愛媛FCやFC今治、愛媛マン ダリンパイレーツの試合でチアダン スを披露しているほか、地元・大洲 市の秋祭りやイベントでも出演依頼 が増えている。 吉村さんは「最初は声が出せな かったこどもたちが、大きな声を出 せるようになった。大きな舞台で人 前に立って表現できるチアダンスの 成功体験が自信につながっている」 と成長に目を細める。 園児~小学3年生のキッズスポー ツクラブは、バランスボールやフラ フープ、遊びも含めて、成長期に必 要ないろいろな体の動きを体験する 「コーディネーショントレーニング」 が主体。 小学4~6年のジュニアスポーツ クラブは、ソフトテニスやバドミン トン、バレーボール、バスケット ボールの4種目を体験し、中学校の 部活動に向けて得意な種目を見つけ てもらう狙いがある。成長に応じた スポーツの体験教室だ。 マネージャーの谷本さん自身も、 サッカースクールのコーチを務め る。松山でサラリーマンをしていた が、クラブ設立後の 2010 年に大洲 市長浜町に帰郷。指導者の資格を取 得し、社会人まで実践していたサッ カーを担当する。 校区の枠を超えた子ども同士のつ ながりも生まれてきた。谷本さんは 「子どもたちがスポーツを通じてい ろいろな経験をして、生涯スポーツ として続けてもらえればうれしい。 スポーツが持つ真の力で幸せな地域 にしていくとともに、健康な体づく りのサポートをしていきたい。そし て、クラブで育った生徒たちが成長 し、帰郷して指導者になりたい、関 わりたいと思ってもらえる関係を目 指したい」と話している。 設立 2009 年 3 月 活動拠点 大洲市 拠点施設 大洲市総合体育館、国立大洲青少年交流の家 活動種目 フットサル、ベースボール、キッズ・ジュニアスポーツクラブ、チアダンス、ダンスフィッ トネス 事務局 大洲市常磐町 70―1Ftel/fax:0893-24-7228 mail:[email protected]いつでも、どこでも、いつまでもスポーツを楽しむことができる
生涯スポーツ活動の場として、愛媛県内各地に設立されている「総
合型地域スポーツクラブ」。地域住民が主体的に運営するクラブを
紹介します。
クラブマネージャー 谷本 稔さん おおずスポーツクラブのチアダンスチーム。幼稚園児と小学生が練習に励む(8) 2019 年(平成 31 年)1月25日発行 ジュニアの車い すテニスで世界で の活躍を目指す清水克起選手(17) と在間裕大選手(16)。互いに刺激 を与え合い、愛媛から、さらに大き な舞台へと飛び出そうとするガッツ あふれる姿勢が頼もしかった。 「僕たちが先頭に立って日本の車 月刊「愛顔スポーツ」を閲覧する には、パソコンからは、 「Web」ボタンから、 ス マ ー ト フ ォ ン や タ ブ レ ッ ト の 携 帯 端 末 は Q R コ ー ド か ら 閲 覧 できます。 第 74 回国民体育大会冬季大会