Japanese Society for the Science of Design
NII-Electronic Library Service
Japanese Sooiety for the Soienoe of Designサ
ス
テ
ナ
ブ
ル デ
ザ
イ
ン
Sustainable
Design
益
田文
和 東 京 造 形 大 学一
サ ス テ ナ
ブ
ル
な社 会を作
る
ため
の デ
ザ
イ ン
MASUDA
Fumikazu
Tbkyo
Zokei
University
1 ,
エ コ ロジー
ecology
=
生 態 学の原 理 を 社 会の仕 組 み に 対 しても 適 応 し よ う と する観 点
か ら、
ある いは 人 と 人、
人 と環 境
との関
係 か ら社
会
を捉
え る socio−
ecological=
社 会
生態
学 的 な 立場
か ら、
近年
エ コ ロジー
と い う言 葉
が様
々 な分
野で使
わ れてき た。 デザ イン と の関 係で 言えば、
エ コロジー
デザインは シ ム・
パ ンダー
リン等
によ
っ て提 唱
され
た、
建
て物
と その立地
の自然環 境
との関係
性
を重
視 する建築
デ ザ イ ンの考
え方を表す言葉
で あ る(
1
)
。 インダ
ス ト リアルデザ
イン の分 野でも、
生 態 学
におけ る食物 連
鎖
の ような個 体
と環境
の関係
や相
互依 存
の原理 につい て 理解
す ることが、
人の生産
と消 費
が自然
環境
あ るいは地球
環境
に与
え る 影 響 を 考 え る 上で役 に 立つ こと か ら、
比 喩 的 に 使 わ れてき た。
し か し、
ecology という 言 葉 が 持つ神 秘 主 義 的 な 響 き や、
ecologist に 通 じ る 環 境 保 護 主 義 的 な 連 想 を 嫌っ てか、
欧 米で は1990
年 代 を 通 してdesign
for
sustainabilityとい う表 現 が一
般 的であっ た。
一
方
、
日本
におい て はエ コ ロジー
の概 念
は比 較 的抵 抗
な く受
け 入 れ られてきた。一
つ に は そ の意 味
する と こ ろが仏 教
の世
界 で紀
元前
から 「縁 起
」 と し て説
明 され
て い る宇 宙観
に通
ずるか ら か も しれな い。 こ の こ と を現代
の禅僧
テイク・
ナ ット・
ハン は著 害
のなか で一
枚
の紙
に例
え て説
明し て い る。 「あ
な たは、
一
枚の紙
のな かに、
雲
や陽光
を見
るばか りでなく、
すべ て のも のが
そのな か に あ ること を、
知
る はず
です。
きこり が食
べるパ ンに な る 小麦
や、
きこりの父 親 とい っ た すべ て のものが、
こ の一
枚の紙のな かにあ り ま す。
「花の輝
きの経」(
華厳 経 )
は、
こ の一
枚
の紙
と関係
のないものが、
何
ひ とつ とし てない こと を、
教
えて いま すコ(
2
)
。 わ れわれ が作
り出
す もの(
製 品)
と、
そ れ に まつ わる行 為 (
消費 )
の全てが、
地 球 上のあらゆる事 柄
と関係
を持
ち、
影 響
を 与え合
っ て い るとい う認 識
は、
エ コ ロジー
と い う言 葉
の意 味
する と こ ろと極
めて近
い のである。
2 .
エ コ デ ザ イ ン今 日
、一
般 的 に 使 わ れているEco−design=
エ コデ ザ インは 二 つ のルー
ツを 持っ てい る。一
つはエ コ ロジー
とい う言 葉 が 伝 え る 自 然 観 や、
自 ら と環 境
の関 係 を 包括
的 に捉
え な お す考
え方
に 共 鳴 する デザ イン で、
1980
年代
から イギ リスを初
め、
主に ヨー
ロ ッパ を 中 心にGreen
design
=
グリー
ン デザイン と呼 ば れて い た 動 きで あ る (3
)。
も う一
方 は、
ア メ リカを 中 心に、
鉱工業 生 産 の プロセ スや 農 林 業 な ど に お け る 薬 品 使 用 が 環境
に 悪 影 響 を 与 え ないよ う に 制 御 す る、
いわ ゆ るエ ン ド・
オブ
・
パ イ プ 対策
から発 達 し たDesign
for
Environment
/
DfE
であ り、
日本
では環 境 調 和
型製 品開
発 と訳
さ れて き た。Eco
−
design
は、
建築
や イ ンダス ト リ ア ル デザインを土壌
と し て生
まれ
たGreen
design
と、
化 学 や
工学
を 母体
とす
るDfE
を統
合す る
概 念
と し て、
1997
年
、
UNEP
=
国 連環 境 計
画の支援
のも とオ ラン
ダ
デ ルフ ト工科 大 学
のHan
Brezet
教授 等
が中心
となっ て ま と め た マニ ュ ア ル
本
ECODESIGN
に集 大 成
された(
4
)
。日
本
で はEco−design
をEnvironmentally
consciousdesign
の 約 語 と解 釈 し、
カ タ カ ナのエ コデ ザ インは1998
年ごろ か ら 主 に工学 や 製 品 開 発 設 計の分 野で使 わ れてき た。
当 初こ の言 葉 は 新 造 語 と して 工学 界 や 官 公 庁では 使 用 を た め ら う 空 気 が あっ た が、
東 京 大 学の山 本 良一
教 授の リー
ダー
シ ップで1999
年にエ コ デザ イン学
会 連合
、
エ コプロダ クツ1999
が相 次
い で立 ち 上 がっ たこと も あ り、2000
年
を迎
え る こ ろ に は主 と し てわ
が 国 のエ ンジニ ア リ ングの世
界で市
民権
を得て い た。
3
.
イ
ンダ
スト
リ ア ル デザ イ
ンと
エ コ デザ
イ ンー
方
イ ンダ
ス トリ ア ルデ ザイ ン の世
界で は、
1993
年
オ ラン ダロッテ ルダム で開
かれ た02Event
(
「) や
、
1995
年
に京 都
で開 催 し たワー
ク ショ ップ、
天 然デザ イン1995
(t2)
に おい て、
すで にEco−Design
が中
心的
な課 題
と なっ て いたにも か か わ らず、
日本
の デザイ ン業 界
や教 育
界で は目 立っ た動 きに は な らな かっ た。企 業
の商
品開 発 や
販売促 進
に寄 与
す るこ とが デ ザ イ ン の役 割
の大
き な部 分
を占
め て いると い う状
況 下で、
地 球 環境 問題
への対 応
を 主 眼とす るエ コデザ インの考
え方
に 同 調 す る こ と に た め らい が あっ た の と、
エ コデ ザ イン で扱
うべ き領 域の広
さ が、
日本
にお け る従 来
のデザ
イン教 育の専
門 領 域 を 大 き く 超 えていたこと な ど が、
出 遅 れ た 原 因 だ と 思 わ れ る。
さ ら にい え ば、
日 本 に おい ては 先鞭
をつける形になっ た工学 系
の文 脈
で語
ら れ るエ コデ ザ イン では、
美
し さ と か、
楽
し さ と か、
新
し さ な ど といっ た情
緒 的 な価値
に注意
が払
わ れな かっ た とい う こ と が、
そ うい う物 事
のや わ
らかい部 分 を扱
う専 門 家
を自任
す る デ ザイ ナー
た ちにとっ て、
立 ち 入り
に くい雰 囲気
を作
っ て いた と も 思 わ れ る。
6
デザイ ン学研究特 集号SpOOial PSSu80f 十apaneSe SOCIe 妙 fOrthe SCdenCe ef deSjgn 悔1
.
18−
3 No.
71 2011Japanese Society for the Science of Design
NII-Electronic Library Service
Japanese Sooiety for the Soienoe of Design図
1
02
Event
の 主 要 な メン バー
達 (1993
年 ) 図2
「天然デザイ ン1995
」 の 翌年に行わ れた展覧 会 (1995
年)4 .
日 本
に おけ る
エ :1
デ ザ イ
ン の成 果
いず れにせ よ、
こ の10
年 間、
わ が 国 に おいて主 に工 学 的、
技 術 的
テー
マ と して扱
わ れて き たこと も あっ て、
エ コ デザ イン は 製品
の ライフ サ イクルを 通 じてい か に環
境 負 荷 を 減らしてゆ く か という シンプ ル な 目 標を
掲 げて いる。
目 標 は 明 快 なの だ が、
そ のた めの方策
や 評 価 は簡
単では ない。
製 品の環
境 性 能 を高
め るた めに考慮
すべ き要 素 技 術
だ けで も多 岐
に わ たる。
その う ち一
般 的 な ものだけ でも以 下 の と お りである。
1
.
省
エ ネルギ
ー
2
.
省 資源
3 .
エ コ マ テ リアル4
.
リ サ イ ク ル(
4R
)
5 ,
分解 性
設計
6 .
生 分 解 性
7
.
クリー
ン(
無 毒 性 )
8
.
長寿
命9 .
環 境 保 全・
改 善 性 能 な ど。
ま た、
こうし た技 術 が 地 球 資 源 の 採 取 か ら素 材生産
、
製 品製造
、
流 通、
使
用、
リ サ イ ク ル ま た は 廃 棄 に 至る製 品 ラ イフサ イ ク ルのどの段 階で使 わ れ る のか に よっ ても 効 果 が 異 な るの であ る。
そ して、
成 熟 期の製 品 に改 良
を 加 える場合
と まっ た くの新 製 品
を デ ザ インす る 場 合で は 当 然目標 設 定そ のものが 異 なる ことに なる。
さ らには、
こう し た複合 的
な要 素
を扱
いな が ら得
ら れ た 成果
の定 量 的評価
を 行 う た め に は、
複 雑 なライフ サイ クル ア セ ス メ ン ト(
LCA
) 手 法 そのもの の開発
を待
た ね ば な ら な かっ たの であ る(
5
)
。し か し
、一
般 論 と して、
環
境 負 荷 を低
減 する、
ある い は環
境 効 率 を 高 め る ということ は、
製 品 開 発 に おい ては省 資
源 に 向 か う ことで コ ス トダ ウン に寄 与 する方 向にある。
ま た、
小 型・
軽 量 化、
省エ ネ ル ギー、
長 寿命
な ど はユー
ザー
のメ リッ トに も なる こと から商 品 価 値 を 高 め、
市 場 競 争 力 を 強 化 する こ と につな が る。
その結果
、
実 に多
くのエ コプロダ クツ=
エ コ デザ インさ れ た製品
が開
発され、
そ の多
くが商品
と して成功 を
お さ めてきた。5 ,
ファク タ
ー4
?
10
?20
?
製 品の環 境 性 能 を 示 す 指 標の一
つ に 資 源 生 産 性 とい う 考 え 方 が あ る が、
資 源 を 効 率 的 に 利 用 す ること、
言いか え れ ば 少 ない もの でもっ と多
くのものを、
ということである。E
シュ ミット・
ブ
レー
ク は 先 進 国では 資 源 消 費 を 現 在の10
分の1
に減らす 必 要 が あ る と して、
ファク ター10
(
1
/10
)
を 提 唱 し(
6
)
、
E.
U.
Vrワ イツゼッカー
は 資 源 消 費 を 半 分 に 抑えな が ら 豊 か さ を2
倍 に 増 や すことで ファク ター
4
を 実 現できると 主 張 し た(
7
)
。
そ れに対し て ミ ラ ノ エ
科
大 学のエツィオ・
マ ンズィ ニ 教授
は前
出の02Event
に お ける講
演で、
デザ イ ナー
の目標
と して フ ァク ター
20
を 提示 し た の である。 そ れ は、
現在
の資源・
エネ
ルギ
ー
消 費
を1120
にす
る、
言
い換
えると95
% を削減
すると いう、一
見無 謀
とも 思 え る 目標
だが、
も ち ろん人が 暮
ら してゆ く上で 資 源 消 費 を すべて1
/20
に す ることはで き ない。
例 え ば 水 や食 糧
な ど の生 存
に 必 要 な 要素
は 大 幅 に削 減
す る わ け に はい か ないのだ か ら、
その分、
技 術 革 新 に よっ て効 率 を 上 げ ら れる ところ は 徹 底 的 に、
という わ け だ。
そ れ か ら
15
年
、
今
や電 球
型 蛍 光灯
はフィラメ ント球
に比
べ て 消 費 電 力 が1
!4
、
寿 命 が6
倍 に なっ て いる。
これ は すで に フ ァク ター24
に 達 して い ると言
える の で ある。毎 年 暮
れ に開
催 さ れるエ コプロダ クッ展に行 け ば、
ファク ター
20
が 必 ずし も 夢 物 語では ないという証
拠 はいくつも見
つかるだろう。
6 .
技 術 イ
ノベー
ショ ンの限 界
そ れで は
、
そ う した技 術
イ ノベー
シ ョ ン の結
果、
地球 環 境
問題
は改 善
され
たのだろう か。
残 念 な
がら日本
で は こ の10
年
間と いう もの、CO
2の排 出
量 が減
るど
ころか増加
の一
途
を た どっ て い るので あ る。
確 か に わ れ わ れの周 りの 工業 製 品 は 車 に して も家
電 製 品 に しても、
軒 並 み 環 境 効率
が高
まっ て いるのは 確 かである。
し か し、
そ う し た 環 境 性 能 に 優 れ た 製 品 が 売 れ れ ば 売 れ る ほ ど、
資 源・
エネ ル ギー
消責
の総 和 は 増 え続
け るの で あ る。
この、
いわ ゆ る リバ ウン ド現 象
は、
環 境 改善
が技 術
イノ ベー
ショ ンだ けでは 解 決で き ない とい う こと を 実 証 した 形に なっ てい る。
デザイ ン学研究特 集号sρecjal issue ofjapanese societyforthe sclence Ot design
Vol
.
18−
3No
.
71 2DllJapanese Society for the Science of Design
NII-Electronic Library Service
Japanese Sooiety for the Soienoe of Design7 .
新
しい価 値 観
に チャ レンジ す る デ ザ イ ナー
た ち我
が国
に おい て、
エ コ デザ インが、
お も に 企業
の技
術開
発 と製 品 設計
におい て顕著
な 効果
を 上 げる間
、
インダス ト リア ル デザ
インをはじ め とす
る こ の国
の多
くの デザ イ ナー
達
は、
出
る幕
が ないよ う な焦
燥感
を感
じて いたの では な かっ ただ
ろうか。一
方、
欧
米の事情
は ど うだ
ったのだろう か。
確
かに、
環境
配慮
を 中 心 に 置いた 製 品 やブ
ラン ドの 開 発 に デ ザ イ ナー
が主
体 的 に か か わっ た 事 例 は、
オフィ ス家 具 やカー
ペ ッ ト、
アウ ト ドア用 品 やスポ
ー
ツ 用 品 な どい くつか の 例 を あ げ ること はでき る も の の、
や は り 限 定 的であ る と 言 わざ
る を 得 ない。
し か し、
1990
年 代 か ら 今 日 まで、
世
界の デザ イ ナー
た ち は 実 に 多 くの実 験 的 なデザ イン提案
を 通 して、
もの の価 値 や 美 し さの基準
を 問い直 す 試みを 重 ねてき た。
数 千 と も 数万 と もしれ ない数の無 名の提案
が あ ら ゆるメデ ィ ア に乗
っ て世 界
を駆
け巡
るう ち に、
価 値観
の刷新
に向け た動 きは確
か なも の にな りつつ ある。
そ の流 れ を作
る きっ か けの一
つは、
1994
年
、
トム・
ジョ ン ソンの呼
びか け に各
国の デザイ ナー
が応
え る形で始
まっ た国際
デザ
イ ン・
1丿 ソー
ス・
ア ウォー
ド・
コ ン ペ ティ シ ョ ン であ り
、
2003
年
の第
6
回 までに1,
000
点 を 超 え る 提 案 を 集 めている。
その多
く は 新 しいジェネ レー
シ ョ ンのデ ザ イ ナー
た ち に とっ て、
ア イ デ ア ソー
ス と も なっ ている (8
) (9
)。
図3
国際 デ ザ イン・
リソー
ス・
アウォー
ド・
コ ンペ ティ ション入賞 作 品 (1994 年〜
2003 年 )8 .
社 会
イ ノベー
ショ ン と デ ザ イ ンもの の デザ インを通 して
新
た な価 値 観
を打
ち 立てよ う とい う 試みが な さ れる一
方で、
サス デ ナ ブル な社
会そ の も のを構 想
し、
そ のイメー
ジ を先 取
り して提 案
する こ と で、
時代
の流 れ
を作
ろ うと いう 動 き も あ る。
国連
環境 計
画(
UNEP
)
が支
援 す るSustainable
[≡verydayProject
(SEP
)
か らDesign
for
S
ial
ln−
novation and
Sustainability
(
DESIS
)
に 至 る一
連 の プロジェ ク トなど もその例であ る 〔10
)。
サステナブ ル な 社 会 を 実 現 する た め に は、
今 後、
技 術 イ ノベー
ション以 上 に 社 会 イ ノベー
ショ ンが求 め ら れ る が、
社 会 その ものに 働 き か け るデザ インはフ ロ ン テ ィア であ り、
デザイナー
に とっ て の チ ャ レ ンジで も あ る。
8
デザイ ン学 研 究特集号sPecial issue o 壼japenese seclety lOrthe science of design
VD1
.
18−
3 No.
71 2D11 地 球 環 境 に 配 慮 す るデザ イン は、
ものか らことへ、
現 在 か ら 未来
へ と視線
を 移 しつ つ、
新 た な 段 階へ 移 行 し よ う と して いる。
サス テナ ブル デザ インと は、
地 球 環 境 との調 和 を 図 りつ っ、
社会
の形 や文 化
の質
を リ デ ザ インしてサステ ナ ブ ル な 社 会 に 近 づ い てゆ く プロ セ スな
の であ
る。 そ のクライア ントは特 定
の企 業
でも行 政
でも な く、
これか ら の社 会
の主人
公であ る若 者
た ち で あ る。 そ し て、
彼
ら自身 が
国境 を超
え、
専
門分
野 を ま たいで参
加 す るこ とに よっ ては じめて動 き 出 すプロジェ ク ト なので あ る。
9 .
サ ス テ ナブ
ル デザ
イ ン国
際 会議
現
在
の状 況 認 識 と 到達
目 標であ る サステ ナブ
ル な 社 会のイ メー
ジを 共 有 す る た めに、
そ して、
そこに至 るロー
ドマ ッ プ を 描 き、
進み具 合 を 確 認 するた め に、
2006
年 以 来 毎 年一
度の ペー
ス でサス テナ ブル デザ イン国 際会 議
を開催
して い る。会議
のタイ トル はDestination
つ ま り 目 的 地である(
’
3
)
。
サ ス テ ナブ
ルな社 会
の姿
が 見え て くる年 限
を2016
年
と し、
それ
まで に一
定
の成
果 を上
げる こ と を目標
と し て いる、
会 議
と い うよ りプ ロジェ ク トであ
るが
、
今後
は特
に、
アジ
アのサス テナブ
ルデザ イン活 動 を ネッ トワー
ク して ゆ き たいと 考 えている。
日 本 が 変 わ れ ば ア ジアが 変 わ り、
ア ジアが 変 わ れ ば 世 界 が 変 わ る と 思 う か らであ る。
Destination20
裟
襲
サ ス テ ナ ブ ル デ ザ イン国際会議The/ntemati
“
”
olCOfi 「ereMeo 「Pei;“6dbeS−;
te/
nob卩
ト.
tr図
4
サステ ナブル デ ザ イン国 際 会 議 の 様 子 (
2006
年〜
)Japanese Society for the Science of Design
NII-Electronic Library Service
Japanese Sooiety for the Soienoe of Design茎
ナ曇
ザ ・ ・菰
議
蘯
■
韆
ロヱ
ロサ
ス テ ナ ブ ル ヲザ
イア
ワー
ウシ
ョ
,
ブ瑟
ρ
嶽 蠍 曇 工髴
ぐ
ー
シ ・ ン で実
現
す
る
サ
鍛
テ
ナ
ブ
ル
な
ラ
イ
フ スタ
イ
ル 贈、
囁
ツ
、
、
〔
目 遍呷
年 2025 年}
択し た。
第
4
回 目と な る2009
年度
は社 会
イ ノベー
ショ ン をテー
マ と して、
活 動 報告
を中心
に開催 す
る 予定
であ
る。
図5 サ ス テ ナ ブル デザイ ン国際 会 議 Destination 2007・
2025 ワー
ク シ ョップ ま とめ エ コイノ ベー
ション で実 現 する サステナブルな ラ イフ スタイ ル【
参 考 文献】
1
)
ECOLOGICAL
DESIGN
/Sim
Van
Der
Ryn
&Stuart
Cow −
an /
ISLAND
PRESS
2
)
「ビー
イ ング・
ピー
ス」
(
棚橋
一
晃 訳/
中公文庫 )
3
)
GREEN
DESIGN Design
for
the
environment /Dorothy
Mackenzie
/Laurence
King
Ltd
4
)
ECODESIGN
A
promising
approachto
sustainablepro−
duction
and consumption /United
Nation
Publication
邦
訳は 「エ コ デザイ ン 」(
永田勝 也/
ミ クニ ヤ環
境シ ス テム研
究
所株 式
会社 )
5
)
「戦略
環境 経 営
エコデザ
イン 」(
山 本 良
一 ・
益
田文 和 / ダ
イ ヤモ ン ド
社
)6
)「フ ァク ター
IO
」 (佐々木 建 訳 /シュ プ リンガー ・
フェ アラ
ー
ク 東 京)
7
)「フ ァク ター4
」 (佐々木 建 訳 / 飼 省エネ ル ギー
セン ター
)8
)ecoDESIGN
the
sourcebook /Alastair
Fuad
−Luke
!CHRONICLE
BOOKS
9
)
1000new
ecodesigns
l
Rebecca
Proctor
/Laurence
King
Publishing
10
)
http
:〃www,
desis
−
network.
org /http
:〃www.
sustainable−
everyday.
neV’
1
;02
(
オー
トゥー
)
は 地球 環 境
を 考 える デ ザ イ ナー
のグル
ー
プ と して1988
年
にデ ン マー
クのニ ル ス・
ピー
ター ・
フ リ ン ト を
中 心
に結 成
され
た が、1993
年
にオラ ンダ
の ロッ テル
ダ
ム で初
め て の国際 的 な
ワー
ク
シ ョップ
02
EVENT
を開 催 し た。
’
2
;02Event
での 提 案 を 受 け、
筆 者 らの呼 び か けで1995
年 に京
都
の法 然 院 を 会 場 に、
ワー
ク ショ ッ プ 「天 然 デ ザ イン1995
」 を 開 催 した。3
日 間の ディスカッ ショ ンと 作 業 を 通 して様 々 な プ囗ジェ ク トが 生 ま れ た。
★
3
;第
1
回 目は サ ス テ ナブル デザイ ン の領 域
を確 認
し、
第
2
回 目は
雪
の白川 郷
で の3
日間
にわ たる合 宿
の成果
として、
2020
年
のサステナブ
ルな
日本
の構 想
を絵 巻 物
にま とめ て、
洞 爺 湖サ ミッ ト前に総理大臣 にお 渡し した。
第3
回 は行動
を起
こす準 備
を整
え、 サス テナ ブ ルデザ イン宣言
を採
デ ザ イ ン 学 研 究 特 集 号SpeCial
iSSUe
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