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映像詩 PHOTO&TEXT

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Academic year: 2021

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映像詩 PHOTO&TEXT

映像メディア学科・教授

西宮 正明

Masaaki NISHIMIYA

Department of Visual Media・Professor

PHOTO ESSAY PHOTO&TEXT

映像詩 PHOTO&TEXT

 写真は言葉を必要としない世界の言語であると、 目前の絶対

的な現実を前に、 唯々直視しジワジワと湧き出して来る何がし

かの感動をズバリ!と切取る行為こそが、 写真のノエマであり、

写真家の自己表現の基本であるとして来た。 情報時代と呼ば

れる中、 映像は動画と静止画の区別なく映像と云う直接的言

語で、NET に乗って自由に世界を駆け巡っている。 一方、我々

人類の文化の中心に在った文字及び言葉< TEXT >の役割

も最も貴重な意志及びイメージの伝達メディアであることに変り

は無い。 文学界でのルネサンスとも考えられる。 フランスの世

紀末の詩人、 ボードレール、 ベルレーヌ、 ランボー等の一世

を風靡した詩の世界は、映像、特に現在のコンテンポラリーフォ

トグラフィーと共通した 「具象を通して、 抽象の世界を感覚言

語で伝える」 という点で、 すこぶる共通した要素を持ち併せて

いると私は分析して来た。 感性の秀れた詩の世界と、 理屈で

はない感覚で切取られたファインアートの写真とは、 具象を撮

りながら抽象に近い感覚を伝えるメディアとして私は同一視し、

私の作品形式としてタイトルの “PHOTO & TEXT” を試作研

究している。 「目前の現実から何かを感じたらば、 唯々ジット

立ちつくして何がしかの感動の沸き上るのを待つ。 そして鋭く、

しかもナチュアラルに撮る! そして、 その一瞬を切取ったフォ

トにわずかな文学性を加えた短文を加えて、 日本の俳諧のよう

な、 江戸時代の版画のような平面作品を今楽しんでいる。

自らは、 この形式をフォトと言葉による最も自分の感性に近い

自己表現だと感じてるのだ。

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名古屋学芸大学メディア造形学部研究紀要2015 VOL.8

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映像詩

夜の木

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名古屋学芸大学メディア造形学部研究紀要2013 VOL.6

NAGOYA UNIVERSITY OF ARTS AND SCIENCES, SCHOOL OF MEDIA AND DESIGN / RESEARCH BULLETIN 2013 VOL.6

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名古屋学芸大学メディア造形学部研究紀要2015 VOL.8

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