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目 次 第 1 章大崎市母子保健計画の見直し 1 計画見直しの背景 趣旨 1 2 計画の位置づけ 2 3 計画の期間 2 4 中間評価 見直しの方法 2 5 基本理念 計画の体系 3~6 第 2 章母子保健を取り巻く現状 1 大崎市の人口 7~8 2 大崎市の人口動態 9~12 3 妊娠届出時の状況

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第1章 大崎市母子保健計画の見直し 1 計画見直しの背景・趣旨 ……… 1 2 計画の位置づけ ……… 2 3 計画の期間 ……… 2 4 中間評価・見直しの方法 ……… 2 5 基本理念・計画の体系 ……… 3~6 第2章 母子保健を取り巻く現状 1 大崎市の人口 ……… 7~8 2 大崎市の人口動態 ……… 9~12 3 妊娠届出時の状況 ……… 13 4 予防接種の状況 ……… 14 5 歯科保健の状況 ……… 15~16 6 食生活・生活リズムの状況 ……… 17~18 7 児童生徒の肥満状況 ……… 19 8 子ども家庭相談の状況 ……… 19~20 9 子育て支援の状況 ……… 20 第3章 具体的取り組み 1 安心して妊娠・出産ができる ……… 21~25 2 子育てを楽しむことができる ……… 26~31 3 健康な心と体をつくることができる ……… 32~44 4 地域で支えあい子育てができる ……… 45~47 第4章 計画の推進 1 推進体制 ……… 48 2 評価体制 ……… 48 用語解説 ……… 49~53

目 次

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1.計画見直しの背景・趣旨

少子化や核家族化の進行などにより,親と子の健康を取り巻く環境は著しく変化し,育 児不安・児童虐待や思春期のこころの問題など多くの社会問題を引き起こしています。こ のような状況を踏まえ,国は 21 世紀の母子保健の取り組みの方向性を示した国民運動計 画として,「健やか親子 21」を策定しました。 本市でも,妊娠・出産・子育てに関する現状分析と今後の望ましい方向性等について検 討し,安心して妊娠・出産・育児ができるとともに,子どもの健やかな成長に資するため, 平成 21 年度を初年度として平成 30 年度までの 10 年間の母子保健計画を策定しました。 これまで,庁内の関係各課,関係機関,地域の方々と連携し,母子保健連絡協議会の委員 の皆様の意見をうかがいながら課題の改善に向けて,効果的な母子保健事業の推進に努め てきました。 母子保健における支援は,妊娠期から始まり,周産期,乳幼児期,学童期,思春期そし てまた妊娠期へと循環します。子育て環境の変化に対応して行くためには,課題を整理し 地域の実情を踏まえた母子保健対策の充実と,母子保健の枠を超えた連携により,妊娠・ 出産・子育てとライフサイクルを通じた切れ目ない支援体制が必要不可欠です。母子を取 り巻く環境が複雑化・多様化する近年において,妊娠中から子育て中の親子とその家族が, 主体的に自らの健康に関心を持つとともに,お互いを支えあい理解し合えるような環境づ くり,また,子育て世代の親を孤立させないよう見守り支え合える地域づくりが一層必要 となってきています。 本計画は,「次世代育成支援行動計画」の 6 つの基本方針の「親子の健康の保持・増進」 の具現化を図るとともに,「健康増進計画」の一翼を担ってまいりました。平成 26 年度は, それぞれの計画の見直し時期を迎え,「次世代育成支援行動計画」は「子ども・子育て支 援事業計画」として,「健康増進計画」は「健康増進計画 後期計画」として平成 27 年度 から新たに策定されました。これに伴い,本計画についても中間評価を行い,課題や今後 の母子保健の取り組みの方向性を見直し,母子保健計画(改訂版)を策定いたしました。

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2.計画の位置づけ

平成 21 年度に作成した母子保健計画の中間評価を踏まえ,「健康増進計画」や母子保健 に関する内容を含む「子ども・子育て支援事業計画」との整合性を図りながら,今後の母 子保健の取り組みの方向性を示すため大崎市母子保健計画(改訂版)を策定し,効果的な母 子保健事業を推進していきます。

3.計画の期間

本計画は,平成 21 年4月1日~平成 31 年3月 31 日までの 10 か年計画です。数値目標 の達成状況の確認及び社会情勢に対応するため,中間年である平成 26 年度に中間評価・ 見直しを行い,平成 30 年度に最終評価を行うこととします。また,母子保健計画は健康 増進計画の一翼を担っていることから,本計画の期間は健康増進計画後期計画の期間と同 様とします。

4.中間評価・見直しの方法

大崎市母子保健計画の中間評価・見直しにあたっては,大崎市民の母子保健に関する 様々なデータを活用するとともに,数値目標の達成状況の把握と評価を行い,関係機関・ 団体・市民で構成される「大崎市母子保健連絡協議会」や「大崎市母子保健庁内会議」に おいて,その結果を踏まえて今後の取り組みの方向性について検討しました。さらに,市 民の意見も反映させるため,パブリックコメントを実施し,大崎市母子保健計画の見直し を行いました。 国の国民運動計画 健やか親子 21 大崎市母子保健計画 平成 21 年度~30 年度 大崎市総合計画 平成 19 年度~28 年度 大崎市健康増進計画 平成 21 年度~30 年度 大崎市子ども・子育て支援 事業計画(H27 年度から)

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5.基本理念・計画の体系

(1)基本理念

親と子が心身ともに健やかに育つ

~生きる力 生命の大切さ~

妊娠・出産・育児を通して,すべての親と子が心身ともに健やかに 成長を重ね,豊かな人生を送ることは,地域社会の願いであり,本 計画の基本理念となります。 (2)基本目標 上記の基本理念のもと,以下の4つを基本目標として施策を推進していきます。 少子化がすすむなか,妊娠に関する情報を的確に得ながら,安心して過ごす環境を 整えることが必要です。また,妊婦の栄養状態,喫煙,飲酒は,出産や生まれてくる 子の健康状態にも影響すると言われており,定期的に健診を受け,妊娠期間中を健康 的に過ごし,元気な子を産み育てられるようにすることが大切です。 本市では,妊婦の飲酒・喫煙率は徐々に低下していますが,近年横ばいで,特に喫 煙については全国と比較すると高い状況にあります。子どものころから喫煙・飲酒等 について適切な判断ができ,健康な生活が営めるよう啓発していくことが必要です。 また,早期に妊娠届出をする方が多く,妊娠初期に医療機関に結びついていますが, 未成年者や未入籍の状況で妊娠届出をする方,健康面・経済面・家族状況等何らかの 問題を持ち,妊娠,出産に不安を抱えている方も増加しています。思春期から生命の 大切さ,性・妊娠・出産に関する情報を提供するとともに,相談しやすい機会を提供 し,妊娠中から不安や悩みの軽減を図り,出産後の育児にもつながるよう,今後も関 係機関と連携をとりながら,相談・支援の充実を図っていく必要があります。

1 安心して妊娠・出産ができる

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4 近年,核家族化・ひとり親家庭の増加等により,家族形態が多様化し,地域とのつ ながりが希薄化しています。家族や地域などまわりからの子育てへの支援が希薄にな っており,育児を一人で抱え込み,子育てに対して過大な負担や不安を抱える親が増 えています。また,妊婦や子どもと接触する機会がないまま妊娠・出産して親になり, 知識・経験の不足が育てにくさを感じる原因となっていく場合もあります。このこと は,子どもの虐待につながるひとつの要因にもなっており,社会問題化しています。 子どもの心の発達は,親の心の状態と深く関係しており,親が気持ちにゆとりをもっ て子どもと向き合い,接し,子どもの成長に喜びを感じながら子育てできることが大 切です。さらに,女性の社会進出にともない,家族が協力して子育てを行い,安心し て仕事と子育てが両立できる環境づくりが必要となっています。 本市でも,子育てに関する情報・学びの場や相談場面,公的なサービスを提供し, 子育て中の家庭の支援を行っていますが,母の心の問題や養育環境・DV・生活等の 相談は減少しておらず,複雑化している現状があります。子育てに不安や課題を抱え た家庭が孤立しないよう,個々の状況に合わせて,それぞれの関係機関が連携しなが ら切れ目ない支援をしていくことが必要です。 乳幼児期から正しい生活習慣,適切な食習慣を身につけることは,健康な心と体を つくるために大切であり,子どものすこやかな発育・発達を促します。また,適切な 時期に予防接種を受け,病気の予防を図ることも子どもたちが健康に過ごすために大 切です。学童期・思春期は,第二次性徴の時期であり心身ともに大きな変化があらわ れ,将来の健康に大きく影響を与える時期です。 本市でも「はやね・はやおき・あさごはん」についての啓発やむし歯予防に関する 取り組みを進め,朝食の欠食率や3歳児のむし歯有病者率は少しずつ下がってきてい ます。しかしながら,保護者の欠食率は増加傾向で,子どもの欠食率も学年が上がる につれて高くなる傾向にあり,3歳児のむし歯有病者率も県・国に比べるとまだまだ 高い状況にあります。また,本市の学童の肥満傾向児出現率は県・国と比較し高い状 況にあり,望ましい食習慣とあわせて,幼児期から身体を動かす習慣の推進など総合 的な取り組みが必要です。今後も「はやね・はやおき・あさごはん」の普及・啓発を 継続するとともに,子どもの頃から健康的な生活習慣の確立に向けて,家庭とともに 取り組んでいく必要があります。 また,不登校や引きこもり等の心の問題も,依然として大きな社会問題になってい ます。問題を抱える子どもや保護者に対し,関係機関と連携しながら,子どもの問題・ 不登校等の早期発見・早期対応に努めていくことが大切です。

2 子育てを楽しむことができる

3 健康な心と体をつくることができる

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5 核家族化や少子化,生活スタイルの多様化,情報の氾濫など子育て家庭をとりまく 環境は複雑に変化しています。家庭内の育児に対する支援者の不足や育児の体験不足 などによる育児能力の低下,社会情勢の変化から近隣社会との関係も希薄になり,妊 婦や子育て中の親が地域で孤立化し,育児不安を抱える方が増えているとともに,家 庭や地域における教育力の低下も指摘されています。 親が安心して子どもを産み育て,子どもが健やかに育つ環境を築くためには,家庭 教育の充実とともに地域で一丸となって子どもの健全育成に取り組むことが必要と されており,地域のボランティアをはじめ,様々な方が子育てに関わり,社会全体で 子育てを支援することが大切です。また,地域の子どもたちの安全がおびやかされて いることから,安心・安全な環境づくりが求められています。ソーシャルキャピタル (★16)が充実している,どの世代の人も暮らしやすいコミュニティづくりが必要で す。 本市でも,マタニティーマーク(★26)の普及啓発や,地域との連携を意識した活 動,協力者の育成を行い,地域の方々の子育てへの関心を高めていきます。

4 地域で支えあい子育てができる

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6 (3)計画の体系 基本理念 基本目標 目 標

親と

子が

心身と

健や

育つ

~生

生命の

大切さ

1 安心して妊娠・ 出産ができる 2 子 育 て を 楽 し むことができる 3 健康な心と 体をつくること ができる 4 地域で支え あい子育てが できる (1) 安心・安全な妊娠,出産への意識を高める ことができる (2) 基本的食習慣を身につけ,バランスよく 食べることができる (1) 乳幼児期から適切な生活習慣を身に つけることができる (3) 子育て中の不安や悩みが軽減される (2) 気持ちにゆとりを持ち子育てができる (2) 妊娠中の不安や悩みを軽減することが できる (1) 子どもの成長に応じた関わりができる (3) 子どもの健康を育むことができる (4) 子どもの病気や発達の課題が早期に発見 され、適切な支援を受けることができる (1) 地域ぐるみで子どもを大切に育てる

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1 大崎市の人口

(1)本市の人口等の推移 総人口は,平成21 年度に 136,785 人であったものが,平成 26 年度には 135,272 人となり減少傾向が続いています。 生産年齢人口(15~64 歳)は 82,937 人,年少人口(0~14 歳)は 17,724 人で あり,ともに減少傾向にあります。 一方で老年人口(65 歳以上)は 34,611 人で高齢化率は 25.6%となっており, 年々少子高齢化が進んでいます。 また,人口ピラミッドは少子高齢化により「逆ピラミッド型」に転換しつつあ ります。 (資料:大崎市住民基本台帳 各年 4 月 1 日現在) 18,532人 18,400人 18,240人 18,123人 17,909人 17,724人 85,654人 85,392人 85,354人 85,209人 84,111人 82,937人 32,599人 32,782人 32,495人 32,768人 33,675人 34,611人 136,785人 136,574人 136,089人 136,100人 135,695人 135,272人 13.5% 13.5% 13.4% 13.3% 13.2% 13.1% 23.8% 24.0% 23.9% 24.1% 24.8% 25.6% 10.0 20.0 30.0 0 40,000 80,000 120,000 平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 (人口千対:%) (人) 人口と年少人口率と老年人口率の推移 老年人口 生産年齢人口 年少人口 年少人口率 高齢化率

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8 (資料:大崎市住民基本台帳 平成 26 年 4 月 1 日現在) (2)国・県との比較 大崎市の年少人口と老年人口の割合は,国と県を上回っています。 (資料:大崎市住民基本台帳平成 26 年 4 月 1 日現在,総理府統計局平成 25 年 10 月 1 日人口) 13.1% 12.9% 12.9% 61.3% 63.4% 62.1% 25.6% 23.8% 25.1% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 大崎市 宮城県 全国 (%) 人口の構成割合の比較 年少人口率(0~14歳) 生産年齢人口率(15歳~64歳) 高齢化率(65歳以上) 人口ピラミッド (人) 85 歳以上 80~84 歳 75~79 歳 70~74 歳 65~69 歳 60~64 歳 55~59 歳 50~54 歳 45~49 歳 40~44 歳 35~39 歳 30~34 歳 25~29 歳 20~24 歳 15~19 歳 10~14 歳 男 8,000 80~84 5~9 歳 10~14 4 歳以下 60~64 50~54 40~44 30~34 20~24 2710 2926 3096 3086 2901 3395 4145 4303 4163 3774 4180 4805 5556 4161 3786 4109 4037 4175 0 1000 2000 3000 4000 5000 6000 2793 2988 3211 3268 3099 3852 4436 4600 4482 3887 4388 4944 5673 4182 3153 2932 2365 1711 0 1000 2000 3000 4000 5000 6000

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2 大崎市の人口動態

(1)世帯数の推移 世帯数は,平成21 年に 46,811 世帯だったものが,平成 26 年には 49,470 世帯 となり,年々増加しています。1 世帯当たりの人員は減少傾向にあり,平成 26 年 の1 世帯当たりの人員は 2.7 人で,核家族化が進んでいます。 (資料:大崎市住民基本台帳 各年 4 月 1 日現在) (2)出生数と出生率の推移 出生数は,平成 20 年から平成 23 年まで減少してきましたが,平成 23 年以降 は横ばい傾向にあります。また出生率も出生数と同様の傾向にあり,平成25 年に おいては8.0 人(対千人)となっています。国や県も同様の傾向にあります。 (資料:大崎市住民基本台帳 各年 4 月 1 日現在,衛生統計年報) 46,811世帯 47,285世帯 47,596世帯 48,334世帯 48,875世帯 49,470世帯 2.9人 2.9人 2.9人 2.8人 2.8人 2.7人 2.0 2.2 2.4 2.6 2.8 3.0 0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 平成21年 平成22年 平成23年 平成24年 平成25年 平成26年 (人) (世帯) 世帯数と一世帯当たりの人員の推移 世帯数 1世帯あたりの人員 1,159人 1,130人 1,125人 1,071人 1,099人 1,081人 8.5% 8.3% 8.3% 7.9% 8.1% 8.0% 5.0 6.0 7.0 8.0 9.0 800 1000 1200 1400 1600 平成20年 平成21年 平成22年 平成23年 平成24年 平成25年 (出生千対:%) (人) 出生数と出生率の推移 出生 大崎市 県 全国

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10 (3)低出生体重児出生率の推移 低出生体重児(2,500g未満)の出生率は,大崎市は平成 21 年から出生率,出 生数ともに増加傾向にあり平成23 年以降国や県を上回っています。 (資料:衛生統計年報 人口動態調査) (4)周産期死亡率の推移 周産期死亡率(妊娠22 週以降の死産と生後 1 週間未満の早期新生児死亡の出産 1,000 に対する割合)については,大崎市の実数が少ないため単純に比較はできま せんが,平成22 年と平成 24 年に周産期死亡数の増加が見られます。国や県の周 産期死亡率は,横ばいの状態が見られます。 (資料:衛生統計年報) 105人 91人 96人 110人 113人 9.1% 8.0% 8.5% 10.3% 10.3% 0 50 100 150 200 250 300 0.0 2.0 4.0 6.0 8.0 10.0 12.0 平成20年 平成21年 平成22年 平成23年 平成24年 (出生千対:人) (%) 低出生体重児出生率の推移と低体重出生児数 低体重児出生数 大崎市 県 全国 5人 6人 9人 4人 6人 4人 4.3% 5.2% 7.9% 3.7% 5.4% 3.7% 0 10 20 30 40 50 60 0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 平成20年 平成21年 平成22年 平成23年 平成24年 平成25年 (出生千対:人) (%) 周産期死亡率の推移と死産数 大崎市周産期死亡数 大崎市 県 全国

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11 (5)死産率の推移 死産率については,大崎市は平成23 年に増加が見られましたが,それ以降は減 少傾向にあります。全国や県は平成20 年から減少傾向が見られます。

(資料:衛生統計年報) (6)乳幼児死亡数の推移 乳幼児死亡数については,大崎市は実数が少ないため単純に比較はできません が,平成23 年から増加傾向にあり,国,県を上回っています。県は平成 23 年に 増加が見られましたがそれ以降は横ばい,国も横ばいの状態が見られます。

(資料:衛生統計年報) 39人 39人 31人 42人 30人 22人 32.6% 33.0% 26.8% 37.7% 26.6% 20.0% 0 30 60 90 120 150 0.0 20.0 40.0 60.0 平成20年 平成21年 平成22年 平成23年 平成24年 平成25年 (出生千対:人) (%) 死産率の推移と死産数 大崎市死産数 大崎市 県 全国 2人 1人 1人 4人 4人 5人 1.7% 0.9% 0.9% 3.7% 3.6% 4.6% 0 10 20 30 40 50 0.0 5.0 10.0 15.0 平成20年 平成21年 平成22年 平成23年 平成24年 平成25年 (出生千対:人) (%) 乳児死亡率の推移と乳児死亡数 大崎市乳児死亡数 大崎市 県 全国

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12 (7)新生児死亡率の推移 新生児死亡率については,大崎市の実数が少ないため単純に比較はできません が,2 人以下で推移しています。全国の周産期死亡率は横ばい,県は増加傾向が 見られます。

(資料:衛生統計年報) 2人 1人 0人 2人 2人 1人 1.7% 0.9% 0.0% 1.9% 1.8% 0.9% 0 10 20 30 40 50 0.0 2.0 4.0 6.0 平成20年 平成21年 平成22年 平成23年 平成24年 平成25年 (出生千対:人) (%) 新生児死亡率の推移と新生児死亡数 大崎市新生児死亡数 大崎市 県 全国

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3 妊娠届出時の状況

(1)妊娠届出の状況 妊娠届出の状況は,早期に行う割合が高くなっています。 【妊娠届出数および妊娠週数別届出の年次推移】 (単位:件,%) 年度 妊娠 届出 数 (再掲)妊娠届出週数 10 代届出数 (再掲) 産後 届出 (再掲) 妊娠 11 週以下 12 週~19 週 20 週~27 週 28 週以降 不詳 件数 件数 届出率 件数 届出率 件数 届出率 件数 届出率 件数 届出率 件数 届出率 件数 平成 21 年度 1,143 955 83.6 157 13.7 16 1.4 12 1.0 3 0.3 19 2.1 2 平成 22 年度 1,110 922 83.1 157 14.1 15 1.4 15 1.4 1 0.3 26 2.0 5 平成 23 年度 1,157 973 84.1 153 13.2 19 1.6 9 0.8 3 0.3 26 2.1 2 平成 24 年度 1,105 989 89.5 91 8.2 16 1.4 9 0.8 0 0.0 29 2.6 3 平成 25 年度 1,050 922 87.8 111 10.6 10 1.0 7 0.7 0 0.0 25 2.4 4 (資料:母子手帳交付時統計) (2)妊娠中の喫煙と飲酒の状況 飲酒率は減少傾向にありますが,喫煙率は横ばいの状況が見られます。 【妊娠中の喫煙率と飲酒率の年次推移】 (単位:%) 年度 喫煙率 飲酒率 平成 21 年度 7.1 2.0 平成 22 年度 7.3 2.1 平成 23 年度 6.5 2.6 平成 24 年度 6.6 1.9 平成 25 年度 6.3 1.5 (資料:母子手帳交付時統計)

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4 予防接種の状況

麻疹・風疹の流行を抑えるには,95%以上の接種率を維持する必要があり,平成 25 年度は目標を達成しています。 【平成 25 年度予防接種の接種率】 (単位:%) MR BCG 四種混合 二種 混合 日本脳炎 1期 2 期 1 回 のみ 1期 1 回 のみ 1期 二期 初回 1 初回 2 初回 3 初回 追加 初回 1 初回 2 初回 追加 平成 25 年度 99.8 95.8 74.8 101.0 101.2 96.3 6.9 86.9 100.0 96.1 69.7 13.7 (資料:大崎市予防接種統計) ※BCGは,平成 25 年度から接種対象年齢が「生後6か月未満」から「生後 1 歳未満」に拡大したため,前年度に接種が済んでいるかたも対象に含まれてい ます。 ※四種混合は,平成24 年 11 月から実施しています。不活化ポリオ,三種混合か ら移行しています。 ※対象者は,4 月 1 日現在で抽出するため,その後の転出転入により接種者の増 減があり,接種率が100%以上になることがあります。

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5 歯科保健の状況

(1)幼児歯科健診の結果 1 歳6か月児健診,2 歳6か月児歯科健診,3 歳児健診のむし歯の有病者率と一 人平均むし歯数は減少していますが,国・県と比較すると高い状況にあります。 【幼児健診でのむし歯有病率】 (単位:%,本) 年度 1歳6か月児 健診 2歳6か月児 歯科健診 3歳児健診 むし歯有病者率の比較 有病者 率 一人平均 むし歯数 有病 者率 一人平均 むし歯数 有病者 率 一人平均 むし歯数 1 歳 6 か月 3 歳 6 か月 県 全国 県 全国 平成 19 年度 5.5 0.14 20.0 0.67 50.9 2.61 4.4 2.8 36.8 25.9 平成 20 年度 5.2 0.16 17.1 0.57 43.9 2.22 3.5 2.7 36.1 24.6 平成 21 年度 3.8 0.12 16.0 0.34 37.9 1.77 3.0 2.5 31.7 23.0 平成 22 年度 4.4 0.12 14.6 0.52 37.4 1.65 2.9 ※1 2.3 29.8 ※1 21.5 平成 23 年度 4.2 0.13 13.2 0.49 34.7 1.46 3.0 2.2 27.4 20.4 平成 24 年度 3.5 0.09 12.2 0.42 34.4 1.36 2.8 2.1 30.3 19.1 平成 25 年度 3.1 0.09 11.7 0.40 31.4 1.42 (資料:大崎市 1 歳6か月児健診・2 歳 6 か月児歯科健診結果,厚生労働省3歳 児康診査結果) ※1女川町,南三陸町を除く 50.9% 43.9% 37.9% 37.4% 34.7% 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 (%) 3歳児むし歯有病者率の変化 大崎市 県 国

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16 (資料:厚生労働省3歳児健康診査結果) (資料:厚生労働省3歳児健康診査結果) (2)学校歯科健診の結果 小・中学校の児童生徒の一人平均むし歯数は平成 21 年度から見ますと減少傾向 にありますが,学年が上がるにつれ一人平均のむし歯数は増えています。 【大崎市立小・中学校の児童生徒の 1 人平均むし歯数(DMF指数)年次推移】 (単位:本) 小1 小2 小3 小4 小5 小6 中1 中2 中3 平成 21 年度 0.24 0.47 0.72 1.25 1.37 1.99 1.86 2.39 2.89 平成 22 年度 0.11 0.23 0.51 0.85 1.13 1.34 1.84 2.20 2.81 平成 23 年度 0.07 0.30 0.44 0.75 1.08 1.36 1.83 2.27 2.45 平成 24 年度 0.11 0.27 0.52 0.82 1.06 1.43 1.71 2.11 2.58 平成 25 年度 0.07 0.28 0.51 0.77 0.97 1.24 1.74 2.13 2.35 (資料:大崎市教育委員会 学校教育課調査) 12 歳児の永久歯の一人平均むし歯数と歯垢・歯肉の異常を持つ児の割合は,国・ 県より上回っています。また,歯列・咬合に異常を持つ児の割合は,国より上回 っていますが,県とは横ばいです。 【12 歳児の口腔疾患・異常の状況の比較】 (単位:本,%) 永久歯の一人平均むし歯数 歯列・咬合 歯垢の状況 歯肉の状況 大崎 市 県 国 大崎 市 県 国 大崎 市 県 国 大崎 市 県 国 平成 23 年度 1.83 1.7 1.20 11.1 8.1 7.7 平成 24 年度 1.71 1.5 1.10 10.1 11.5 6.1 5.5 8.3 6.1 平成 25 年度 1.74 1.4 1.05 10.6 10.4 5.0 6.7 4.5 4.5 7.5 5.7 3.9 (資料:学校保健統計調査 平成 23 年度は震災の影響で調査実施なし) 2.61% 2.22% 1.77% 1.65% 1.46% 1.36% 0.0 0.5 1.0 1.5 2.0 2.5 3.0 (%) 3歳児一人平均むし歯数の変化 大崎市 県 国

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6 食生活・生活リズムの状況

(1)朝食の欠食率の状況 幼児・児童生徒の欠食率は,低下していますが,学年があがるにつれ増加する 傾向が見られます。 保護者の欠食率は,3 歳児健診を受けた幼児の保護者については,平成 19 年度 以降は減少し,平成 25 年度増加していますが,5 歳児・小学 5 年生・中学 2 年生 の保護者については,増加していています。 【幼児・児童生徒の朝食欠食率の推移】 (単位:%) 年度 欠食率 大崎市 県 国 3歳児 平成 19 年度 1.5 平成 23 年度 0.9 5歳児 平成 19 年度 2.4 平成 23 年度 1.6 小学5年生 平成 18 年度 3.6 平成 19 年度 5.1 9.2 平成 23 年度 3.5 中学2年生 平成 18 年度 6.8 平成 19 年度 6.4 13.2 平成 23 年度 5.9 (資料:3 歳児健診結果,平成 19 年度,平成 23 年度大崎市教育委員会食生活アン ケート調査,平成 18 年度宮城県学習意識調査,平成19 年度独立行政法人日本ス ポーツ振興センター「児童生徒の食生活等実態調査」) 【保護者の朝食欠食率の推移】 (単位:%) 年度 欠食率 3 歳児 5 歳児・小学 5 年生・ 中学 2 年生 保護者 平成 19 年度 7.0 4.6 平成 20 年度 4.8 平成 21 年度 3.1 平成 22 年度 2.8 平成 23 年度 3.7 6.6 平成 24 年度 3.7 平成 25 年度 5.5 (資料:3 歳児健診結果,平成 19 年度,平成 23 年度大崎市教育委員会食生活ア ンケート調査)

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18 (2)孤食の状況 孤食とは,親や子どもがそれぞれ違う時間に一人ひとり食事をすることをいい ます。5 歳児,小学5年生は減少傾向にありますが,中学 2 年生では増加していま す。 【孤食率】 (単位:%) 年度 孤食率 大崎市 国 5歳児 平成 19 年度 4.9 平成 23 年度 4.1 小学5年生 平成 19 年度 15.2 11.5 平成 23 年度 14.9 中学2年生 平成 19 年度 30.9 30.4 平成 23 年度 32.8 (資料:平成 19 年度,平成 23 年度大崎市教育委員会食生活アンケート調査,平成 19 年度独立行政法人日本スポーツ振興センター「児童生徒の食生活等実態調査」) (3)生活リズムの状況 午後 10 時以降に就寝する子どもの割合は,1 歳6か月児,3 歳児については, 減少が見られます。小学6年生は平成 22 年度から減少が見られますが,平成 24 年以降は横ばいです。 【午後 10 時以降に就寝する子どもの割合の推移】(単位:%) 年度 1 歳6か月児 3 歳児 小学6年生 平成 21 年度 12.2 9.8 44.3 平成 22 年度 12.2 11.6 50.3 平成 23 年度 8.6 6.9 49.0 平成 24 年度 4.8 6.4 41.3 平成 25 年度 3.9 6.7 42.4 (資料:1 歳 6 か月児健診,3 歳児健診の結果,大崎市教育委員会学校教育課調査) (4)テレビの視聴時間 1 歳 6 か月児の 48.5%が 2 時間以上テレビを視聴していることが分かります。 【平成 25 年度の 1 歳 6 か月児のテレビの視聴時間ごとの割合】 (単位:%) 0~1 時間未満 1~2 時間未満 2~3 時間未満 3~4 時間未満 4 時間以上 1歳6か月児健診 17.0 34.5 28.1 11.8 8.6 (資料:平成 25 年度の 1 歳 6 か月児健診の統計)

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7 児童生徒の肥満状況

肥満傾向児とは,性別・年齢別・身長別標準体重から肥満度を求め,その肥満度 が 20%以上のものをいいます。平成 25 年度の小学 5 年生,中学 2 年生の肥満傾向児 の出現率は,中学 2 年生男子以外は,宮城県や国を上回っています。 (資料:平成 25 年度学校保健統計) (資料:平成 25 年度学校保健統計)

8 子ども家庭相談の状況

子どもの家庭相談件数は,平成 25 年度は減少したが,相談延べ回数は平成 23 年 度からは横ばいの状態である。養育相談が全体の約 8 割を占めている。 【家庭児童相談件数】(単位:件,回) 年度 相談件数 相談延回数 平成 21 年度 422 3,843 平成 22 年度 476 4,402 平成 23 年度 538 4,678 平成 24 年度 554 4,864 平成 25 年度 499 4,724 (資料:子育て支援課家庭相談係相談件数) 17.70% 12.80% 14.00% 13.14% 10.90% 8.97% 0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 小学5年生 中学2年生 (%) 肥満傾向児出現率(男子) 大崎市 宮城県 国 14.90% 12.90% 12.53% 9.79% 7.96% 12.90% 0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 小学5年生 中学2年生 (%) 肥満傾向児出現率(女子) 大崎市 宮城県 国

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20 【平成25年度相談内訳】 (単位:回) 養護相談 児童虐待相談 1,613 育成相談 性格行動相談 152 その他の相談 2,115 不登校相談 200 障害相談 肢体不自由相談 1 適正相談 0 知的障害相談 67 育児しつけ相談 549 自閉症相談 3 その他の相談 24 非行相談 ぐ犯行為相談 0 計 4,724 (資料:子育て支援課家庭相談係相談件数)

9 子育て支援の状況

(1)ファミリーサポートセンターの利用状況 ファミリーサポートセンターとは,子育ての手伝いを求めている人と子育ての 手伝いをしたい人が会員登録を行い,地域で子育てをする会員組織です。利用件 数は,年度によりばらつきがあります。 【ファミリーサポートセンターの利用状況】(単位:件) 年度 利用件数 平成 21 年度 760 平成 22 年度 735 平成 23 年度 1,552 平成 24 年度 943 平成 25 年度 628 (資料:子育て支援センター統計) (2)子育て支援センターの活動状況 子育て支援センターは,育児不安等についての相談や,子育てサークルの活動 及び育成と支援,育児講座等を行っています。 【平成 25 年度の各地域の子育て支援センターの活動状況】 (単位:人,件) 事業名 古川 松山 三本木 鹿島台 岩出山 鳴子 田尻 合計 年齢・地区別サークル 活動参加人数 1,751 1,142 919 756 1,104 107 633 6,412 母子開放(広場)利用人数 16,184 659 4,358 2,467 353 518 2,611 27,150 母子通園事業利用人 1,767 0 0 0 0 0 0 1,767 育児相談件数 454 67 40 53 54 21 46 735 一時保育利用者人数 1,382 141 465 586 139 0 876 3,589 自主サークル参加人 88 67 0 0 0 0 0 155 行事・講演会参加人数 2,522 330 770 1,343 389 184 764 6,302 (資料:子育て支援センター統計)

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21 数値目標 達成度:◎H25 目標値を達成した 〇H25 目標値を達成しないが改善 △変化なし ×悪化した -評価できず 項 目 策定時の 現状値 H25 達 成 度 H30 目標値 県 国 目標値 現状値 策定 時 新 目標値 妊娠届出率 (妊娠11週以下) 74.7% 75.0% 87.8% ◎ 76.0% 90.0% 87.6%(H24) 母子保健報告 90.8 %(H24) 健やか親子 21 妊娠中の喫煙率 (※1) 10.8% 8.0% 6.3% ◎ 5.0% 0% 数値なし 3.8%(H25) 健やか親子 21 妊娠中の飲酒率 (※2) 10.2% 8.0% 1.5% ◎ 5.0% 0% 数値なし 4.3%(H25) 健やか親子 21 ※1,※2…母子健康手帳交付時アンケートより ≪数値目標について≫ ・いずれも H25 年度の目標値は達成している。 ・妊娠届出率(妊娠 11 週以下)は,目標値 75.0%に対し現状値は 87.8%で 12.8%上回っている。 H30 年度まで国の H24 の実績値(90.8%)に近づくよう 90.0%をめざして取り組んでいく。 ・妊娠中の喫煙率は目標値 8.0%に対し現状値は 6.3%で 1.7%上回っている。H30 年度まで,健 やか親子 21(2次)の5年後の目標値である0%をめざして取り組んでいく。 ・妊娠中の飲酒率は目標値 8%に対し現状値は 1.5%で 6.5%上回っている。H30 年度まで,健や か親子 21(2次)の5年後の目標値である0%をめざして取り組んでいく。 方向性① 性についての正しい知識や生命の大切さを学ぶことができる

◆重点項目◆

○性について学ぶ機会を提供します。 ○生命の大切さを実感する機会を提供します。

◆取り組み◆

○性教育に関する教材を貸し出します。 ○生命の大切さや自分自身を大切にすること を学ぶ機会を提供します。 ○思春期における体や心の変化,性・妊娠・出 産について学ぶ機会を提供します。 【実施事業】 ・母子健康教育 ・性教育教材の貸し出し (健康推進課・市民福祉課) ・PTA行事,道徳などの各教科, 特別活動 (小学校) ・PTA行事,総合学習,各教科, 道徳,特別活動 (中学校)

(27)

22 方向性③ 定期的に健診を受けて,健康管理ができる 方向性② 妊娠・出産に関する必要な情報や正しい知識を得ることができる

◆重点項目◆

○早期に妊娠届をすることや妊婦健診の必要性を伝えます。 ○妊娠・出産について適切な判断や対応ができるよう相談の機会を提供しま す。

◆重点項目◆

○妊娠・出産・子育てに関する必要な情報を提供します。 ○妊娠・出産・子育てについて学ぶ機会を提供します。 ○妊婦の交流,情報交換の機会を提供します。 【実施事業】 ・母子健康手帳交付 ・母子健康手帳交付時相談 ・母子保健相談 ・パパママ講座 (健康推進課・市民福祉課) ・子育て相談事業(訪問,来所,電話) ・マタニティサロン ・つどいの広場 ・子育てメールの発行 (子育て支援センター) ・家庭児童相談・母子自立支援相談 (子育て支援課)

◆取り組み◆

○母子健康手帳交付時や広報,パンフレッ ト等で妊娠・出産に関する情報を提供し ます。 ○妊婦さん同士が交流,情報交換を行う機 会を提供します。 ○妊婦さんの集いの場や子育てのサーク ル・子育てに関するサービスなどの情報 を提供します。

◆取り組み◆

○広報,ポスターなどにより,妊娠したら 早期に受診することの大切さや,妊婦健 診の必要性,相談窓口を伝えます。 ○母子健康手帳交付時に個別に面接を行 い,必要な助言を行います。また,必要 に応じ継続的に支援します。 ○母子健康手帳交付時に妊婦健診の助成券 を交付し,妊婦健診の必要性を伝えます。 ○妊婦さんの集まる場で,妊婦健診の必要 性を伝えます。 【実施事業】 ・母子健康手帳交付 ・母子健康手帳交付時相談 ・妊婦一般健康診査 ・パパママ講座 ・母子保健相談 (健康推進課・市民福祉課) ・家庭児童相談・母子自立支援相談 (子育て支援課) ・マタニティサロン ・子育て相談事業(訪問,来所,電 話)(子育て支援センター)

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◆重点項目◆

○喫煙・飲酒や薬物による影響について情報を提供します。 ○喫煙・飲酒や薬物による影響について学ぶ機会を提供します。 【実施事業】 ・母子健康手帳交付 ・母子健康手帳交付時相談 ・パパママ講座 ・母子保健相談 ・母子健康教育 ・喫煙・飲酒の害に関するポスターの掲示 (健康推進課・市民福祉課) ・子育て相談事業(訪問,来所,電話) ・子育てメールの発行 ・マタニティサロン ・「子育て一口メモ」発行 (子育て支援センター) ・飲酒,喫煙,薬物の害に関する教育 (小・中学校) ・保育所入所時に保護者の喫煙状況の把握 (保育所)

◆取り組み◆

○喫煙・飲酒に関するアンケート調査を行いま す。 ○母子健康手帳交付窓口などでポスターの掲 示やパンフレットの配布を行い,禁煙,受動 喫煙(★9)の予防,禁酒の普及啓発を行な います。 ○妊婦の受動喫煙の防止に役立てるようマタ ニティマークの普及啓発を行います。 ○禁煙を希望する保護者に禁煙外来リストを 配布します。 ○母子手帳交付窓口や学校の授業などで,喫煙 や飲酒などが自分の体や胎児に及ぼす悪影 響について伝えます。 方向性④ 喫煙や飲酒が母体や胎児の健康に与える影響を理解し,適切に 行動することができる

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24 方向性① 妊娠中の不安や悩みを相談できる 数値目標 達成度:◎H25 目標値を達成した 〇H25 目標値を達成しないが改善 △変化なし ×悪化した -評価できず ※3…母子健康手帳交付時アンケートより ≪数値目標について≫ ・妊娠中に家庭の協力が得られると答えた割合は,目標値 99.0%に対し現状値は 99.1%と 0.1 上回っている。H30 年度まで策定時に掲げた 100%をめざして取り組んでいく。 項 目 策定時の 現状値 H25 達 成 度 H30 目標値 県 国 目標値 現状値 策定時 新 目標値 妊娠中に家庭の協力が得ら れると答えた割合(※3) 98.1% 99.0% 99.1% ◎ 100% 100% 数値なし 数値なし

◆重点項目◆

○相談窓口について情報を提供します。 ○相談の機会を提供し,不安や悩みのある妊婦を支援します。 【実施事業】 ・母子健康手帳交付 ・母子健康手帳交付時相談 ・パパママ講座 ・母子保健相談 ・母子保健訪問指導 (健康推進課・市民福祉課) ・家庭児童相談・母子自立支援相談 ・子育てのサービスの情報をHPに掲載 (子育て支援課) ・子育て相談事業(訪問,相談,電話) ・マタニティサロン (子育て支援センター)

◆取り組み◆

○母子健康手帳交付時や子育て情報の配布 などで,相談窓口をお知らせします。 ○妊娠中の不安や悩みなどについて相談に 応じます。 ○妊娠・出産・子育てなどに関するサービス の情報を提供します。

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方向性② 妊娠・出産について家族や職場の協力が得られる

◆重点項目◆

○職場や家族の協力の必要性を伝えます。

◆取り組み◆

○母性健康管理指導事項連絡カード啓発ポスター を掲示し,母子健康手帳交付時に母性健康管理 指導事項連絡カード(★25)の情報を提供しま す。 ○妊婦や育児の体験などを通し,家族の子育ての 協力の必要性を伝えます。 ○家族の子育ての協力についてのアンケート調査 を行います。 【実施事業】 ・母子健康手帳 ・母子健康手帳交付時相談 ・パパママ講座 ・母子保健相談 ・母子保健訪問指導 ・母子健康教育 (健康推進課・市民福祉課) ・子育てメール発行 ・子育て相談事業(訪問,面接,電話) ・マタニティサロン (子育て支援センター)

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方向性① 成長に応じた親子のふれあいの機会を持つことができる

数値目標 達成度:◎H25 目標値を達成した 〇H25 目標値を達成しないが改善 △変化なし ×悪化した -評価できず 項 目 策定時の 現状値 H25 達 成 度 H30目標値 県 国 目標値 現状値 策定時 新目標値 全戸訪問事業実 施率 94.2% 100% 96.2% ○ 100% 100% 96.6% (H24) 母子保健 報告 92.3% (H24) 母子保健報 告 親子で楽しくふ れあえる事業の 回数・参加者数 (※4) 894 回 940 回 2,233 回 980 回 2,300 回 数値なし 数値なし 18,855 人 19,800 人 45,869 人 ◎ 20,800 人 46,000 人 数値なし 数値なし ※4…親子食育教室,サークル,遊びの広場,子育て講座の実施回数と参加者数 ≪数値目標について≫ ・全戸訪問事業実施率については,目標値 100%に対し現状値 96.2%と 3.8%下回った。策定時 からみると実施率は上昇しており,H30 年度まで策定時に掲げた 100%をめざして取り組んで いく。 ・親子で楽しく触れ合える事業の回数・参加者数については,目標値 940 回・19,800 人に対し 現状値 2,233 回・45,869 人と大きく上回っている。今後も子育て支援センターでの開催数の 増加が見込まれるが,参加者数については出生数が減少傾向にあることから,H30 年度まで開 催数は 2300 回,参加人数は 46000 人の増加をめざして取り組んでいく。

◆重点項目◆

○親子のふれあいの大切さを伝えます。 ○親子が楽しく,ふれあえる機会を提供 します。

◆取り組み◆

○赤ちゃんの顔を見ながら授乳する大切さを 伝えます。 ○親が一緒に関わることの大切さを伝えま す。 ○親子が一緒に共感することの大切さを伝え ます。 ○育児サークル,子育て支援センターの情報 を提供します。 ○親子でふれあい楽しく遊ぶ機会を提供しま す。 ○絵本の読み聞かせ・わらべうた遊びを通し て,親子でふれあう大切さを伝えます。 【実施事業】 ・母子健康手帳交付 ・母子健康手帳交付時相談 ・パパママ講座 ・生後4か月までの全戸訪問事業 ・健康診査(3~4か月児,1歳6か月児,3 歳児) ・育児相談(6~7か月児離乳食相談, 11~12 か月児育児相談,2歳児歯科相談) ・2歳6か月児歯科健康診査 ・母子保健相談 ・母子保健訪問指導 (健康推進課・市民福祉 課) ・つどいの広場,サークル活動(年齢別・地区) ・親子エアロビクス ・おはなしタイム (子育て支援センター) ・親子遠足,運動会 ・保育参観 (保育所,幼稚園) ・家庭への絵本の貸し出し (幼稚園) ・PTA行事 (小・中学校) ・家庭教育 (公民館)

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方向性② 子どもの成長や子育てについて学ぶことができる

◆重点項目◆

○子どもの成長に応じた子育てに関する情報を提供します。 ○子どもの成長に応じた子育ての仕方について学ぶ機会を提供します。

◆取り組み◆

○子どもの発育や発達に合わせた育児の方 法について相談を行います。 ○お便り,パンフレット,集団教育,個別 相談などにより子育てに関する必要な情 報を提供します。 ○子育てについて学ぶ機会を提供します。 ○発達段階に応じた遊びや子育てについて のアドバイスをします。 【実施事業】 ・母子健康手帳交付 ・母子健康手帳交付時相談 ・生後4か月までの全戸訪問事業 ・健康診査(3~4か月児,1 歳6か月 児,3歳児) ・育児相談(6~7か月児離乳食相談, 11~12 か月児育児相談,2歳児歯科相 談) ・2歳6か月児歯科健康診査 ・母子保健相談 ・母子保健訪問指導 (健康推進課・市民福祉課) ・子育て講演会・育児相談 ・つどいの広場,サークル活動(年齢別・ 地区) (子育て支援センター) ・各種おたより ・PTA講演会 (保育所,幼稚園,小・中学校,学校教 育課) ・保育参観(保育所,幼稚園) ・家庭教育 (公民館)

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28 数値目標 達成度:◎H25 目標値を達成した 〇H25 目標値を達成しないが改善 △変化なし ×悪化した -評価できず ※5…生後4か月までの全戸訪問事業から ※6,※7,※8,※9…1歳6か月児,3歳児健 診アンケートより ≪数値目標について≫ ・エジンバラ産後うつ病質問紙票実施率は,目標値 99.0%に対し現状値 99.6%と 0.6%上回った。 H30 年度まで現状の実施率を維持できるよう 100%をめざして取り組んでいく。 ・楽しく子育てしている割合 (1.6 歳児・3歳児)は,目標値 97.0%(1.6 歳児)・95.0%(3歳 児)に対し,現状値 97.8%(1.6 歳児)・96,4%(3歳児)と 1.6 歳児は 0.8%・3歳児は 1.4% 上回った。H30 年度まで 1.6 歳児,3歳児ともに 98.0%をめざして取り組んでいく。 ・心と体が順調と答えた保護者の割合(1.6 歳児・3歳児)は,目標値 91.0%(1.6 歳児)・92.0% (3歳児)に対し,現状値 93.2%(1.6 歳児)・92.5%(3歳児)と 1.6 歳児は 2.2%・3歳児 は 0.5%上回った。H30 年度まで 1.6 歳児,3歳児ともに 95.0%をめざして取り組んでいく。 項 目 策定時の 現状値 H25 達 成 度 H30目標値 県 国 目標値 現状値 策定時 新目標値 エジンバラ産後うつ病 質問紙票実施率(※5) 98.6% 99.0% 99.6% ◎ 99.0% 100% 98.3%(H24) 母子保健報告 数値なし 楽しく子育てしている 割合 (1.6 歳児)(※6) 96.2% 97.0% 97.8% ◎ 98.0% 98.0% 数値なし 数値なし 楽しく子育てしている 割合(3 歳児)(※7) 94.2% 95.0% 96.4% ◎ 96.0% 98.0% 数値なし 数値なし 心と体が順調と答えた 保護者の割合(1.6 歳 児)(※8) 90.2% 91.0% 93.2% ◎ 92.0% 95.0% 数値なし 数値なし 心と体が順調と答えた 保護者の割合 (3 歳 児)(※9) 90.6% 92.0% 92.5% ◎ 93.0% 95.0% 数値なし 数値なし

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◆重点項目◆

○親が気軽に相談できる機会を提供します。 ○親同士の交流する機会を提供します。

◆重点項目◆

○家族が協力して子育てすることの 大切さを伝えます。

方向性① 親自身が心身ともに健康に過ごすことができる

方向性② 家族が協力して子育てすることができる

◆取り組み◆

○保護者の心身の状態を確認し,必要な 助言を行います。 ○出産後の母親に対しエジンバラ産後う つ病質問紙票(★2)を用い,産後う つ病(★6)や育児不安を持つ母親を 早期に支援します。 ○育児に疲れや困難を感じている母親が 自分の気持ちを話し合える場を提供し ます。 ○一時預かりなどで子育てを支援しま す。 ○子育てサークル,自主サークルなどの 情報提供を行います。 ○保護者同士が親睦を深める機会を提供 します。 【実施事業】 ・母子健康手帳交付 ・母子健康手帳交付時相談 ・パパママ講座 ・生後4か月までの全戸訪問事業 ・健康診査(3~4か月児,1 歳6か月児,3歳児) ・育児相談(6~7か月児離乳食相談, 11~12 か月児育児相談,2歳児歯科相談) ・2歳6か月児歯科健康診査 ・母親の心の健康支援事業 ・母子保健相談 ・母子保健訪問指導 (健康推進課・市民福祉課) ・家庭児童相談・母子自立支援相談 (子育て支援課) ・親子エアロビクス (保育所・子育て支援センター) ・つどいの広場,サークル活動(年齢別・地区) ・子育て講演会,子育て相談事業 (子育て支援セン ター) ・一時預かり保育事業(保育所) ・預かり保育(幼稚園) ・子育て講演会,子育て座談会・懇談会 ・祖父母参観,保育参観 (保育所,幼稚園) ・PTA研修会 (小・中学校) ・家庭教育 (公民館)

◆取り組み◆

○家族の協力の有無を確認し,必要な助言 を行います。 ○父親が妊娠・出産・育児の大変さを理解 する機会を提供し,育児に 参加する気 持ちを育てます。 ○父親や祖父母の子育てへの参加を支援 します。 ○家族が気軽に遊べる場所を提供します。 【実施事業】 ・母子健康手帳交付 ・母子健康手帳交付時相談 ・パパママ講座 ・生後4か月までの全戸訪問事業 ・健康診査(3~4か月児,1 歳6か月児,3歳 児) ・育児相談(6~7か月児離乳食相談, 11~12 か月児育児相談,2歳児歯科相談) ・2歳6か月児歯科健康診査 ・母子保健相談 ・母子保健訪問指導 (健康推進課・保健福祉課) ・つどいの広場 (子育て支援センター) ・祖父母参観,保育参観,授業参観 (保育所,幼稚園,小・中学校) ・学年行事(中学校) ・家庭教育 (公民館)

(35)

30

◆重点項目◆

○子育て支援に関する情報をわかりやすく提供します。 ○子どもを安心・安全に預けられる場を提供します。

方向性③ 子育てに必要なサポートが受けられる

◆取り組み◆

○広報・ホームページ・パンフレットな どで医療・保健・福祉・教育などの子 育て支援に関するサービス情報を提供 します。 ○一時預かりなどで子育てを支援しま す。 ○児童を安心安全に預けられる場を提供 します。 【実施事業】 ・母子健康手帳交付 ・母子健康手帳交付時相談 ・パパママ講座 ・生後4か月までの全戸訪問事業 ・健康診査(3~4か月児,1 歳6か月児,3歳児) ・育児相談(6~7か月児離乳食相談, 11~12 か月児育児相談,2歳児歯科相談) ・2歳6か月児歯科健康診査 ・母子保健相談 ・母子保健訪問指導 (健康推進課・市民福祉課) ・情報コーナーの設置 (健康推進課・市民福祉 課,子育て支援課,子育て支援センター) ・学童保育・放課後児童クラブ (子育て支援課) ・子育て情報パンフレット等の作成配布 (子育て支援課・子育て支援センター) ・保育所の定員拡大,一時保育,延長保育,夜間保 育,病後児保育等の推進(子育て支援課・保育所) ・子育てメールの配布,つどいの広場,サークル活 動(年齢別・地区),子育て相談事業,一時預か り,ファミリーサポートセンター事業 (★21) (子育て支援センター) ・各種おたより (保育所,幼稚園,小・中学校) ・一時預かり保育事業 (保育所) ・預かり保育,緊急一時預かり保育 (幼稚園) ・放課後子ども教室推進事業 (生涯学習課)

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31 数値目標 達成度:◎H25 目標値を達成した 〇H25 目標値を達成しないが改善 △変化なし ×悪化した -評価できず 項 目 策定時の 現状値 H25 達 成 度 H30目標値 県 国 目標値 現状値 策定時 新目標値 子育てについて相談 ができる人がいると 答えた人の割合(1.6 歳児)(※10) 98.7% 99.0% 99.2% ◎ 100% 100% 数値なし 95.9%(H25) 健やか親子 21 子育てについて相談 ができる人がいると 答えた人の割合(3 歳 児)(※11) 98.7% 99.0% 99.3% ◎ 100% 100% 数値なし 95.4%(H25) 健やか親子 21 ※10,※11…1歳6か月児,3歳児健診アンケートより ≪数値目標について≫ ・子育てについて相談できる人がいると答えた人の割合(1.6 歳児・3歳児)は,どちらも目標 値 99.0%に対し,現状値 99.2%(1.6 歳児)・99.3%(3歳児)と 0.2%(1.6 歳児)・0.3% (3歳児)上回った。H30 年度まで策定時に掲げた 100%をめざして取り組んでいく。

◆重点項目◆

○相談窓口について情報を提供しま す。

方向性①子育てについて相談でき,適切な支援を受けることができる

◆取り組み◆

○広報・ホームページ・パンフレットなどで子育 てについて相談できる窓口の情報を提供しま す。 ○発達段階に応じた遊びや子育てについてのア ドバイスをします。 ○スクールカウンセラー(★15)を配置し,相談 しやすい体制を整えます。 ○子育てに関する悩みの相談に応じます。 ○家庭における子どもの療育,その他子どもの問 題に関する相談などを行います。 ○学校・家庭・地域の連携による協働教育の推進 に取り組みます。 【実施事業】 ・母子健康手帳交付 ・母子健康手帳交付時相談 ・生後4か月までの全戸訪問事業 ・健康診査(3~4か月児,1 歳6か月児,3歳児) ・育児相談(6~7か月児離乳食相談, 11~12 か月児育児相談,2歳児歯科相談) ・2歳6か月児歯科健康診査 ・母親の心の健康支援事業(はーとホッと事業) ・母子保健相談 ・母子保健訪問指導 (健康推進課・市民福祉課) ・家庭児童相談・母子自立支援相談 (子育て支援課) ・つどいの広場,サークル活動(年齢別・地区) ・育児相談(電話・来所相談・訪問) ・ファミリーサポートセンター事業 (子育て支援セ ンター) ・子育て講演会(子育て支援センター,保育所,幼稚 園) ・教育相談,個別面談 (保育所,幼稚園,小・中学校) ・学級懇談会 (保育所,小・中学校) ・スクールカウンセラーの相談活動 (小・中学校・学校教育課) ・青少年センター相談活動(生涯学習課) ・家庭教育(公民館)

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32 数値目標 達成度:◎H25 目標値を達成した 〇H25 目標値を達成しないが改善 △変化なし ×悪化した -評価できず ※12,※13,※15,※16,※17,※19…1歳6か月児,3歳児健診より ※14…全国学力,学習 状況調査より,※18…学校保健統計調査より ≪数値目標について≫ ・22 時以降に就寝する割合(1.6 歳児・3歳児)は,どちらも目標値 13.0%に対し現状値 3.9% (1.6 歳児)・6.7%,(3歳児)と 9.1%(1.6 歳児)・6.3%(3歳児)上回った。H30 年度 まで 1.6 歳児は 3.0%,3歳児は 6.0%をめざして取り組んでいく。22 時以降に就寝する割合 (小6)は,目標値 47.0%に対し現状値 42.4%と 4.6%上回った。H30 年度まで 40.0% をめざ して取り組んでいく。 ・3歳児のむし歯有病者率は,目標値 48.0%に対し現状値 31.4%と 16.6%上回った。H30 年度ま で 30.0%をめざして取り組んでいく。 ・保護者による仕上げみがき率(1.6 歳児)は,目標値 80.0%に対し現状値 82.8%と 2.8%上回 った。H30 年度まで策定時に掲げた 85.0% をめざして取り組んでいく。 ・保護者による仕上げみがき率(3歳児)は,母子保健計画(改訂版)から新たに設けた項目で ある。策定時は 2.6 歳児の状況をみていたが,受診率の高い3歳児の状況を数値目標とし, 95.0%をめざして取り組んでいく。 ・DMF 指数(★17)(中1)は,母子保健計画(改訂版)から新たに設けた項目である。策定時は 小6・中2の状況をみていたが,健やか親子 21(2次)と同じく中1の状況を数値目標とし, H30 年度まで県の現状値 1.4 をめざして取り組んでいく。 ・テレビやビデオの1日の視聴時間が2時間以内の割合(1.6 歳児)は,母子保健計画(改訂版) から新たに設けた項目である。H30 年度までエコチル調査の全国数値 62.4%に近づくよう取り組 んでいく。 項 目 策定時 の 現状値 H25 達 成 度 H30目標値 県 国 目標値 現状値 策定時 新目標値 22 時以降に就寝す る割合(1.6 歳児) (※12) 14.8% 13.0% 3.9% ◎ 12.0% 3.0% 数値なし 数値なし 22 時以降に就寝す る割合(3 歳児) (※13) 14.3% 13.0% 6.7% ◎ 12.0% 6.0% 数値なし 数値なし 22 時以降に就寝す る割合(小6) (※14) 49.2% 47.0% 42.4% ◎ 45.0% 40.0% 数値なし 数値なし 3歳児のむし歯有 病者率(※15) 50.9% 48.0% 31.4% ◎ 45.0% 30.0% 27.4% (H23) 20.4% (H23) 保護者による仕上 げみがき率(1.6 歳 児)(※16) 74.7% 80.0% 82.8% ◎ 85.0% 85.0% 数値なし 数値なし 保護者による仕上 げみがき率 (3歳 児)(※17) 数値なし 数値なし 91.9% 新 規 数値なし 95.0% 数値なし 数値なし DMF 指数(中1) (※ 18) 数値なし 数値なし 1.74 新 規 数値なし 1.4 1.4(H25) 1.05(H25) テレビやビデオの 1日の視聴時間が 2時間以内の割合 (1.6 歳児)(※19) 数値なし 数値なし 51.5% 新 規 数値なし 63.0% 数値なし 62.4% エコチル調査

(38)

33

◆重点項目◆

○生活習慣が子どもに与える影響について情報を提供します。

方向性① 生活習慣が子どもに与える影響を親子が理解し,規則正し

く生活することができる

◆取り組み◆

○規則正しい生活習慣の大切さについて 伝えます。 ○一日の生活を振り返り,規則正しい生活 リズムが確立できるよう支援します。 ○早寝,早起き,朝ごはんなど,基本的な 生活習慣の定着を広く呼びかけ,子ども の生活リズムの向上を図ります。 ○生活リズムの乱れが健康に害を及ぼす ことなどを伝え,理解を促します。 ○長時間のメディアの視聴が子どもの成 長に悪影響を及ぼすことを伝えます。 【実施事業】 ・健康診査(3~4か月児,1 歳6か月児,3歳 児) ・育児相談(6~7か月児離乳食相談, 11~12 か月児育児相談,2歳児歯科相談) ・2歳6か月児歯科健康診査 ・生後4か月までの全戸訪問事業 ・おやこ食育教室 ・母子保健相談 ・母子保健訪問指導 ・健康と福祉のつどい,・健康教育・相談 (健康推進課・市民福祉課) ・早寝・早起き・朝ごはん推進運動(★20) (子育て支援課,子育て支援センター,保育所 ) ・子育てメールの配布 (子育て支援センター) ・子育て講演会 (子育て支援センター,保育所) ・保護者対応講座 (幼稚園) ・保健朝会,保健集会 (小学校) ・園だより,学級だより,保健だより (保育所,幼稚園,小・中学校) ・学校保健委員会

(39)

34

◆重点項目◆

○むし歯予防について情報を提供します。 ○正しい歯みがき方法が身につくよう歯みがき指導を実施します。

方向性② 歯の健康に関する意識を高め,積極的にむし歯の予防が

できる

◆取り組み◆

○望ましい食習慣の確立ができるよう,啓 発します。 ○食事やおやつのとり方について,一人ひ とりに合わせた支援を行い,適正な摂取 にむけて意識付けを図ります。 ○仕上げみがきパンフレットを配布し意識 付けを図ります。 ○プラーク検査(★23)を実施し,保護者 に対して仕上げみがきの仕方を実践指導 します。 ○歯の健康に関する意識を高めるため,む し歯予防について情報を提供します。 ○歯磨きの必要性について伝えます。 ○正しい歯みがき習慣が身につくよう歯み がき指導を実施します。 ○希望者に対してフッ化物塗布を行いま す。 ○希望者に対してフッ化物洗口を行いま す。 ○歯と口の健康習慣(★19)にむし歯予防 の意識を高めるよう取り組みます。 ○歯みがき状況調査を実施します。 ○ポスターや標語の応募・募集をし,啓発 を図ります ○歯科健診の結果を説明しながら,むし歯 の治療を勧めます。 【実施事業】 ・健康診査(3~4か月児,1歳6か月児,3歳 児) ・育児相談(6~7か月児離乳食相談, 11~12 か月児育児相談,2歳児歯科相談) ・2歳6か月児歯科健康診査 ・生後4か月までの全戸訪問事業 ・おやこ食育教室 ・母子保健相談 ・母子保健訪問指導 ・健康と福祉のつどい,健康教育・相談 (健康推進課・市民福祉課) ・保育所でのフッ化物洗口 (健康推進課・市民福祉課,子育て支援課,保 育所) ・子育てメールの配布 ・子育て講演会 (子育て支援センター) ・園だより,学級だより,保健だより (保育所,幼稚園,小・中学校) ・歯みがき指導 (保育所,幼稚園) ・保護者対応講座 (幼稚園) ・保健朝会 (小学校) ・健康まつり ・歯科講話,むし歯予防教室,はみがき教室等 (小学校) ・歯科健診 (保育所,幼稚園,小・中学校,学校教育課) ・学校保健委員会 ・保健体育,保健指導 (小・中学校) ・歯科相談,口腔及び歯みがき指導 (中学校) ・情報提供 (学校教育課)

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35

◆重点項目◆

○体を動かす大切さや運動に関する知識や情報を提供します。 ○楽しく体を動かしながら体力づくりができる機会を提供します。

方向性③ 楽しく体を動かし,体力づくりができる

◆取り組み◆

○親子でできる遊びを伝え,楽しく遊べる 機会を提供します。 ○発達段階に応じた遊びや子育てについ て情報提供します。 ○体を動かす大切さや運動に関する知識 を深め,すすんで体力づくりが出来るよ う支援します。 ○市民のだれもが,いつでも,どこでも, 生涯にわたってスポーツに親しめる環 境を整備します。 ○仲間と楽しく遊び,運動する機会を提供 します。 【実施事業】 ・健康診査(3~4か月児,1歳6か月児, 3歳児) ・育児相談(6~7か月児離乳食相談, 11~12 か月児育児相談,2歳児歯科相談) (健康推進課・保健福祉課) ・リズム運動 ・屋外遊び (子育て支援センター,保育所, 幼稚園) ・散歩 (保育所,幼稚園) ・親子体操,親子エアロビ (子育て支援センター,保育所,幼稚園,小 学校) ・運動会(子育て支援センター,保育所,幼稚 園,小・中学校) ・体力テスト (小・中学校) ・保健だより (保育所,幼稚園,小・中学校) ・保健体育・保健指導 (小・中学校) ・部活動 (中学校) ・情報提供 (学校教育課) ・少年教育 (公民館) ・スポーツ少年団活動支援 (生涯学習課)

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36 数値目標 達成度:◎H25 目標値を達成した 〇H25 目標値を達成しないが改善 △変化なし ×悪化した -評価できず ※20,※23…3歳児健診アンケートより ※25…大崎市教育委員会学校教育課調査より ※21※22※24…大崎市教育委員会食生活についてのアンケートより ≪数値目標について≫ ・朝食欠食率(3歳児)は,目標値 1.1%に対し現状値 0.8%と 0.3%上回った。H30 年度まで大崎 市食育推進計画で掲げている目標値 0.5%をめざして取り組んでいく。 ・朝食欠食率(小5) は,目標値 4.0%に対し現状値 3.5%と 0.5%上回った。H30 年度まで策定時 に掲げた 3.0%をめざして取り組んでいく。 ・朝食欠食率(中2)は,目標値 5.0%に対し現状値 5.9%と 0.9%下回ったが策定時と比較すると 改善が見られた。H30 年度まで策定時に掲げた 3.0%をめざして取り組んでいく。 ・朝食欠食率(3歳児保護者) は,目標値 6.0 %に対し現状値 5.5 %と 0.5 %上回った。H30 年 度まで大崎市食育推進計画で掲げている目標値 2.5%をめざして取り組んでいく。 ・朝食欠食率(大崎市立幼稚園・保育所(園)年長児・小5・中2保護者) は,目標値 3.7 %に対 し現状値 6.6 %と 2.9%下回った。H30 年度まで大崎市食育推進計画で掲げている目標値 3.7% をめざして取り組んでいく。 ・児童生徒における肥満傾向児の割合(小5)は,母子保健計画(改訂版)から新たに設けた項目 であり,健やか親子 21(2次)で数値目標として組み込まれている。H30 年度まで県の現状値, 男 14.0%・女 12.5%をめざして取り組んでいく。 項 目 策定時 の現状 H25 達 成 度 H30目標値 県 国 目標値 現状値 策定時 新目標値 朝食欠食率(3 歳児)(※20) 1.5% 1.1% 0.8% ◎ 1.0% 0.5% 数値なし 数値なし 朝食欠食率(小 5)(※21) 5.1% 4.0% 3.5% (H23) ◎ 3.0% 3.0% 数値なし 9.5% (H22) 朝食欠食率(中 2)(※22) 6.4% 5.0% 5.9% (H23) ○ 4.5% 4.5% 数値なし 13.4% (H22) 朝食欠食率(3 歳児保護者) (※23) 7.0% 6.0% 5.5% ◎ 5.5% 2.5% 数値なし 数値なし 朝食欠食率(大崎市立幼稚 園・保育所(園)年長児・小 5・ 中 2 保護者)(※24) 4.6% 3.7% 6.6% (H23) × 3.0% 3.7% 数値なし 数値なし 児童生徒における肥満傾向 児の割合(小 5)(※25) 数値なし 数値なし 男 17.7% 女 14.9% 新 規 ― 男 14.0% 女 12.5% 数値なし 9.5% 健やか親子

(42)

37

◆重点項目◆

○三食食べる習慣の大切さを普及します。

方向性① 朝食の大切さを知り,三食食べる習慣を身につけることができる

【実施事業】 ・母子健康手帳交付 ・母子健康手帳交付時相談 ・パパママ講座 ・健康診査(3~4か月児,1 歳6か月児,3歳 児) ・育児相談(6~7か月児離乳食相談, 11~12 か月児育児相談,2歳児歯科相談) ・2歳6か月児歯科健康診査 ・おやこ食育教室 ・小学生健康教室,思春期食育事業 ・食生活改善推進員(★13)の育成,地区活動支 援 ・健康と福祉のつどい (健康推進課・市民福祉課) ・早寝・早起き・朝ごはん推進運動 (子育て支援課,子育て支援センター,保育所) ・親子クッキング・離乳食相談 (子育て支援センター) ・はやね,はやおき,あさごはん体操 (子育て支援センター,保育所,幼稚園) ・栄養指導,給食指導,食事相談 (保育所,幼稚園,小・中学校) ・食育講演会,食生活講話 (保育所,幼稚園,小・中学校,教育総務課) ・食事調査 (保育所,幼稚園) ・給食だより (保育所,幼稚園,小・中学校, 教育総務課) ・給食参観,給食試食会 (保育所・幼稚園・小学校・教育総務課) ・給食朝会,給食まつり (小学校・教育総務課) ・学校給食委員会 (小・中学校,教育総務課) ・家庭科 ・食育コラム (小・中学校,教育総務課) ・「おおさき食育通信」の発行 (幼稚園,小・中学校,教育総務課) ・情報提供 (教育総務課) ・少年教育 (公民館)

◆取り組み◆

○望ましい食習慣の確立ができるよう,啓 発します。 ○食事やおやつのとり方について,一人ひ とりに合わせて,適正な摂取ができるよ う支援します。 ○欠食者が,三食食べられるように支援し ます。 ○三食食べる大切さを普及します。 ○「はやね はやおき あさごはん」運動 を推進します。 ○欠食や偏食が集中力・学習能力・体力の 低下につながることを知らせ理解を促し ます。

参照

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