• 検索結果がありません。

北米市場 2017 年 3 月期業績の概要 総需要は 米国で前期比 1% 減の 1,750 万台 カナダで 2% 増の 197 万台 メキシコで 17% 増の 164 万台 北米市場における 新型 CX-9 米国販売台数 ( 千台 ) カナダ他販売台数 ( 千台 ) 米国マーケットシェア (%) 3

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "北米市場 2017 年 3 月期業績の概要 総需要は 米国で前期比 1% 減の 1,750 万台 カナダで 2% 増の 197 万台 メキシコで 17% 増の 164 万台 北米市場における 新型 CX-9 米国販売台数 ( 千台 ) カナダ他販売台数 ( 千台 ) 米国マーケットシェア (%) 3"

Copied!
5
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

日本市場

市場別レビュー

2017年3月期業績の概要 総需要は、軽自動車が前期の増税影響が続き減少傾向が続く中、 登録車は堅調に推移し、前期比3

%

増の508万台。 マツダの販売台数は、ディーゼルエンジン市場の競争環境激化 に加え、前期に導入した「マツダ CX-3」等の新型車効果の減少 により、同13

%

減の20万3千台となりました。 2016年12月に導入した新型「マツダロードスター RF」および 2017年2月に導入した新型「マツダ CX-5」の販売は好調に推移 しています。 2018年3月期業績の見通し マツダの販売台数は、前期比5

%

増の21万3千台を計画。 販売好調な新型「CX-5」に加え、国内向け新世代商品としては 初めての3列シート採用モデルとなる新型クロスオーバーSUV 「マツダ CX-8」の導入や「CX-3」にガソリンエンジンモデルを追 加するなど、商品の拡充により台数成長を目指します。 また、国内で販売するほぼすべての新世代商品を対象に、2018 年3月期中に先進安全技術「i-ACTIVSENSE」の標準装備化を行 うなど、商品価値を継続的に向上させていきます。

CX-3

」にガソリンエンジン車を追加

 「CX-3」に新世代 ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」車を 新たに設定。新世代クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.5」車に加え、お客さまに新たな選択肢を提供します。ガソリン エンジン車は、2018年10月以降に表示が義務化される燃費 モード「WLTCモード」の認可を先行して取得。実際の使用実態 を踏まえた燃費性能の向上に、今後も取り組んでいきます。また、 マツダの先進安全技術「i-ACTIVSENSE」を標準装備することに より、経済産業省や国土交通省などが普及啓発を推進する「安全 運転サポート車」の「サポカーS・ワイド」に全機種が該当してい ます。 新型「CX-5」 日本販売台数 販売台数(千台)  マーケットシェア(%) 2014 2015 2016 2017 2018 (見通し)(3月期) 213 4.0 4.7 4.2 4.3 232 244 203 225 T O P I C

(2)

北米市場

T O P I C 新型「CX-9」 2014 2015 2016 2017 2018 (見通し)(3月期) 454 1.7 1.7 1.8 1.8 438 391 429 127 126 328 302 306 132 306 284 107 119 425 北米販売台数 米国販売台数(千台)  カナダ他販売台数(千台)  米国マーケットシェア(%) 2017年3月期業績の概要 総需要は、米国で前期比1

%

減の1,750万台、カナダで2

%

増の 197万台、メキシコで17

%

増の164万台。北米市場における マツダの販売台数は、前期比2

%

減の42万9千台となりました。 米国では、新型「マツダ CX-9」などのクロスオーバー系車種の 販売が順調であった一方、セダン系車種の販売減少により同1

%

減の30万2千台。 カナダでは、「CX-5」の販売が伸びたものの、競争環境激化による 「Mazda3」の台数減が影響し、前期並みの7万1千台。 メキシコでは、為替の悪化に対応した値上げ影響等により、 同9

%

減の5万3千台となりました。 2018年3月期業績の見通し マツダの販売台数は、前期比6

%

増の45万4千台を計画。 このうち、米国では同9

%

増の32万8千台の見通し。厳しい競争 環境の中、需要縮小の「Mazda6」、「Mazda3」は正価販売を維持 しながら、競合力確保のための商品対策等により前期並みの販 売を目指す一方、需要が好調な新型「CX-5」、新型「CX-9」による 販売拡大を図ります。 カナダでは新型「CX-5」の導入により同2

%

増の7万3千台、為替 悪化により厳しい販売環境が続くメキシコでは同5

%

減の5万 1千台の販売をそれぞれ見込んでいます。

米国での「

GLOBAL MX-5 CUP

 「MX-5 CUP」は、2006年より米国で先行開催されている人気 のレースシリーズです。2016年からは新型のND型「MX-5」に切 り替わり、年間10戦が開催され、開幕戦から40台が参戦しました。  マツダでは、このレースシリーズを世界同一仕様車、世界統一 ルールのハイレベルで公平なコンディションでグローバルに 展開する取り組み「GLOBAL MX-5 CUP」をスタートしました。 世 界 一 の「MX-5」レ ー サ ー を 決 定 し よ う と す る 画 期 的 な レースプログラムです。また、2017年には、「GLOBAL MX-5 CUP JAPAN」として日本でのシリーズがスタートしました。 コ ンテ ンツ  |   マネジ メ ン ト メ ッ セ ージ   |   マ ツ ダの ビ ジネ ス戦略  |   事業概況   |   マ ツダ のク ル マ づ く り  |  持続的成長を 支 え る基盤  |  財務 セ ク シ ョ ン

(3)

欧州市場

T O P I C 「CX-3」 欧州販売台数 販売台数(千台)  マーケットシェア(%) 2014 2015 2016 2017 2018 (見通し)(3月期) 267 1.3 1.4 1.3 1.2 257 207 262 229 2017年3月期業績の概要 総需要は、前期比6

%

増の1,978万台。マツダの販売台数は、 主要市場であるドイツを中心に販売が好調に推移し、同2

%

増 の26万2千台。需要低迷が続くロシアを除く販売では、同3

%

増 の24万台となりました。 車種別では「CX-3」、「CX-5」などのクロスオーバー系車種に加え、 リトラクタブルハードトップモデル「マツダ MX-5 RF」を含む 「マツダ MX-5」の好調な販売により、台数増を達成しました。 2018年3月期業績の見通し マツダの販売台数は、販売好調なドイツや需要が回復基調の ロシアなどで前期を上回る販売を見込み、前期比2

%

増の26万 7千台を計画。 車種別では、順次欧州市場に展開中の新型「CX-5」のほか、引き 続き販売好調な「CX-3」、「MX-5 RF」により台数増を目指します。 顧客体験の向上をキーにブランド、ビジネスのさらなる改善 を目指す活動も推進中です。その一環として、「ブループリント (ブランド価値に基づく行動規範)」を策定し、ディーラーへの浸 透を図るための取り組みを展開。また、欧州全市場にわたって、 店舗をよりマツダブランドを体現したスタイルへと刷新する活 動も実施中です。

ブランド価値向上に向けて

 マツダモーターヨーロッパは2017年に新たなブランドキャンペーン を始めました。顧客向けのメッセージ“Drive Together”のもと、この キャンペーンではマツダの「人馬一体」の哲学と人間中心の開発思想、そ して「走る歓び」を強調しています。  2017年はじめの「MX-5 RF」の成功裡の導入に続き、キャンペーンの 第二弾は新型「CX-5」の欧州全域での導入をサポートしています。 「CX-5」は2016年の欧州におけるマツダの販売台数の約25

%

を占める、最も販売台数の多いモデルです。  また、2017年はじめにマツダモーターヨーロッパは行動規範を改訂しました。「誠実さを持って進む」という サブタイトルをつけた新規範は、マツダがビジネスを正々堂々と誠実に行うことをコミットすることを反映し たものです。この規範は欧州においてマツダのビジネスに関わるすべての人に適用されます。この規範とその定

(4)

中国市場

「Mazda3 Axela」 中国販売台数 販売台数(千台)  マーケットシェア(%) 2014 2015 2016 2017 2018 (見通し)(3月期) 282 1.0 0.9 0.9 0.9 235 196 292 215 T O P I C 2017年3月期業績の概要 総需要は、排気量1.6L以下の小型乗用車を対象にした減税政策 の効果により、前期比14

%

増の2,850万台。マツダの販売台数 は、同24

%

増の29万2千台となりました。 減税政策の恩恵を受けた「Mazda3 Axela」や2016年6月に発 売した新型「マツダ CX-4」に加え、「CX-5」および「Mazda6 Atenza」の商品改良 モデルが台数増に貢献しました。 2018年3月期業績の見通し 排気量1.6L以下の小型乗用車を対象とした減税政策が、2017 年1月以降は減税率が半減となり、さらに2018年1月以降は打ち 切りとなることから、総需要は緩やかな成長となる見込みです。 マツダの販売台数は、「Mazda3 Axela」の販売維持に加え、新型 「CX-4」、「Mazda6 Atenza」の商品改良 モデルの年間フル寄与 により好調に推移していますが、2018年1月以降の減税打ち切り の影響等を見込み、前期比3

%

減の28万2千台を計画してい ます。 中国においても、ブランド価値向上に向け「プライマリーブラン ド強化策」を実施しており、「SKYACTIV技術」の認知度および マツダブランドのイメージの向上を図っています。また、お客さ まとのコミュニケーション強化による顧客満足度向上を目指し、 販売現場改革にも取り組んでいます。

CX-4

」が「

2017

中国 カーデザイン・オブ・ザ・イヤー」を初受賞

 中国自動車専門メディア編集長クラブとPRIME RESEARCH

&

Consulting(Shanghai)社が主催する「2017中国カー・オブ・ザ・ イヤー(第4回)」において、「CX-4」が「2017中国 カーデザイン・ オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。 コ ンテ ンツ  |   マネジ メ ン ト メ ッ セ ージ   |   マ ツ ダの ビ ジネ ス戦略  |   事業概況   |   マ ツダ のク ル マ づ く り  |  持続的成長を 支 え る基盤  |  財務 セ ク シ ョ ン

(5)

その他市場

T O P I C 「Mazda2」 その他販売台数 販売台数(千台) 2014 2015 2016 2017 2018 (見通し)(3月期) 384 372 293 373 303 2017年3月期業績の概要 オーストラリア、ASEAN市場を含むその他市場全体のマツダの 販売台数は、前期比1

%

増の37万3千台となりました。 オーストラリアでのマツダの販売台数は、「CX-3」および「CX-5」 がセグメント別の販売台数で1位を獲得するなど、同2

%

増の11 万8千台と過去最高の販売台数となりました。 ASEAN市場におけるマツダの販売台数は、主要市場のタイ、 ベトナム、シンガポールの販売が好調で、同4

%

増の10万5千台 となりました。 2018年3月期業績の見通し その他市場全体のマツダの販売台数は、前期比3

%

増の38万4 千台を計画。 オーストラリアでは、需要がクロスオーバー系車種に移行する 中、フルモデルチェンジの新型「CX-5」、販売好調な新型「CX-9」 などを中心に販売拡大を目指し、同2

%

増の12万1千台を計画 しています。 ASEAN市場は、同13

%

増の11万9千台を計画。ASEAN市場に おいてもブランド価値経営の浸透と定着を推進しており、特に タイでは、販売網の再編、新世代店舗への改装を進めています。 顧客満足度向上に向けた取り組み強化により台数成長を目指し ます。

CX-3

」が「タイランド・カー・オブ・ザ・イヤー

2016

」を受賞

 「CX-3」がタイ自動車 ジャーナリスト協会(Thai Automotive

Journalists Association、略称TAJA)が主催する「タイランド・

カー・オブ・ザ・イヤー2016」を受賞しました。

 このたび受賞した「CX-3」は、2015年10月にマツダの現地車両

生産拠点であるオートアライアンス(タイランド)Co.,Ltd.で生産を

開始し、2016年にはタイ国内で年間4,787台の販売台数を記録し

参照

関連したドキュメント

中南米では歴史的に反米感情が強い。19世紀

 次に成長率をみると、中国、ベトナムは 1995 〜 2001 年と 2001 〜 2007 年の両期とも高 成長が注目された。2001 年の

・DVD、Blu-ray Disc 装置でCDも再生 ・世界市場でDVD,BD装置 約4.9億台/年の生産販売... 光ディスクと光ピックアップ 光ディスク:φ120mm

例えば,わが国の医療界と比較的交流の多い 米国のシステムを見てみよう.米国では,卒後 1 年間のインターンの後, 通常 3

Microsoft/Windows/SQL Server は、米国 Microsoft Corporation の、米国およびその

○全体の売上は、台風被害や消費増税などの影響を受けた第Ⅳ四半期が 100.4%と最も伸び率が低かっ た。それ以外の期ではおおむね

以上の結果、当事業年度における売上高は 125,589 千円(前期比 30.5%増)、営業利益は 5,417 千円(前期比 63.0%増)、経常利益は 5,310 千円(前期比

・2017 年の世界レアアース生産量は前年同様の 130 千t-REO と見積もられている。同年 11 月には中国 資本による米国 Mountain