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(4) クライアント とは V リーグ登録構成員の肖像等を商業的使用する広告主ま たは商品販売 ( 提供 ) 元をいう 但し, 所属チーム及び母体団体 ( 全日本として の肖像を使用しない場合に限る ) は含まない (5) 全日本としての肖像 とは V リーグ登録構成員が全日本チーム シニア, ア

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V リーグ登録構成員の肖像権等に関する管理・運用規程

施行日:平成28 年 10 月 26 日 第 1 条(目的) 本規程は一般社団法人日本バレーボールリーグ機構(以下、「Vリーグ機構」という) に登録された選手・スタッフ(以下、「V リーグ登録構成員」という)の肖像権の取り 扱い等について必要な事項を定めるものとする。 第 2 条(本規程の基本的な考え方) Vリーグ機構および登録チーム(以下、「V リーグチーム」と表す)は、肖像権が各人 に固有の権利であることを尊重し、この固有の権利が外部から侵害されることを防ぎ、 全体の権利と義務の調整を行なうとともに、V リーグチームおよび V リーグ登録構成 員の協力を得て、使用可能となる肖像権を活用し、Vリーグ機構の目的の達成ならびに バレーボール界全体の発展に寄与することを目的とすることを基本とする。 第 3 条(肖像権の定義) この規程において、「企業や団体が行うV リーグ登録構成員のイメージを利用した、広 告活動や販売促進活動及びVリーグ登録構成員の肖像を用いた商品を販売する活動な ど」を「肖像等の商業的使用」と表し、Vリーグ登録構成員の肖像を商業的に利用する 権利を「肖像権」と表する。報道等の目的のために、メディア等が選手等の肖像を使用 することは、肖像権の対象とはならない。 尚、Vリーグ登録構成員の肖像には次の各項が含まれる。 (1)V リーグ登録構成員の所属チームの衣服を着用した時の肖像や、Vリーグもしく はVリーグ所属チームの呼称が使用された肖像 (2)(1)に規定する衣服以外を着用している場合(私服を含む)でも、「全日本とし ての肖像」ならびに「Vリーグチーム以外に所属するチーム(高校・大学等)の 肖像」を除く肖像。 第 4 条(用語の定義) 本規程で用いる次の各用語の定義は、以下の通りとする。 (1)「肖像」とは、個人の動画・静止画・イラスト・サイン・氏名・ニックネーム・ 役職名・似顔絵・音声等のことをいう。 (2)「所属チーム」とは、Vリーグ登録構成員が現在所属するVリーグチームをいう。 (3)「母体団体」とは、Vリーグ選手が現在所属するVリーグチームを運営する企業 または団体をいう。

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2 (4)「クライアント」とは、Vリーグ登録構成員の肖像等を商業的使用する広告主ま たは商品販売(提供)元をいう。但し,所属チーム及び母体団体(全日本として の肖像を使用しない場合に限る。)は含まない。 (5)「全日本としての肖像」とは、Vリーグ登録構成員が全日本チーム〔シニア,ア ンダーエイジカテゴリーを含む〕としての活動期間に,原則公式にサプライされ た衣服を着用時の肖像や,全日本チームの呼称が使用された肖像をいう。 (6)「肖像権使用料」とはV リーグ登録構成員の肖像をクライアントが使用する際に クライアントからV リーグ機構に支払われる料金。 (7)「新規素材案件」とは、新たにV リーグ登録構成員の時間を拘束して、新規に取 材及び撮影した素材で構成した広告・商品等をいう。 (8)「既存素材案件」とは新たにV リーグ登録構成員の時間を拘束せずに、V リーグ 機構が提供する既存の素材で構成した広告・商品等、または一度「新規案件」と して扱った素材を二次使用して構成した広告・商品等をいう。 第 5 条(肖像権の委託) Vリーグ登録構成員はJVA メンバーの肖像権等に関する管理・運用規程に基づき、肖 像権の管理・運用を V リーグ機構は公益財団法人日本バレーボール協会(以下、「JVA」 と表記)に委託する。Vリーグ機構はJVA から委託を受け、V リーグ登録構成員の肖 像の管理・運用を行うものとする。V リーグ登録構成員は本規程に別段の定めがある場 合を除き、自ら肖像権に関して V リーグ機構の事前の承諾なくして、第三者との肖像 権の利用に関するいかなる合意も行わないものする。 2 但し、「全日本としての肖像」はJVA が規定する「全日本肖像規程」に従い、JVA が管 理・運用を行う。 3 Vリーグ機構は肖像権の侵害のないよう、また、Vリーグ登録構成員ならびに母体団体、 所属チームの不利益とならないよう、誠意をもって肖像権の管理・運用に努める。 4 母体団体、所属チームは本規程に関わらず、当該 V リーグ登録構成員の承諾を得て所 属チームの構成員の肖像を、その目的に関わらず使用することができる。但し、第三者 に対して直接その使用を許諾することはできない。

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3 5. 母体団体、所属チームが当該 V リーグ登録構成員の肖像を使用する場合は、所定の様 式にて V リーグ機構に届出を行い、その使用がコンプライアンス上問題が無いかなど の確認を受けなければならない。。 第 6 条(V リーグ機構による肖像の使用と第三者への肖像使用の許諾) V リーグ機構は所属チームならびに当該 V リーグ登録構成員の承諾を得てVリーグ登 録構成員の肖像権を使用することができる。 2 V リーグ機構は所属チームならびに当該 V リーグ登録構成員の承諾を得てVリーグ登 録構成員の肖像権の使用を第三者に許諾することができる。 3 V リーグ機構は V リーグ機構ならびに V リーグ機構主催大会の告知・広報に資すると 判断した次の場合は、無条件でV リーグ以外の第三者に V リーグ登録構成員の肖像の 使用を許諾することができる。 (1)メディア各社への使用の許諾 V リーグ大会の告知・広報ならびに報道を目的にテレビ、ラジオ、インターネット、 新聞、雑誌等の各社が肖像を使用する場合の許諾 (2)プレイガイドへの使用の許諾 チケット販売を目的にプレイガイドならびにチケット販売店が肖像を使用する場合 の許諾 (3)JVA ならびにその加盟団体への使用の許諾 JVA ならびにその加盟団体が大会の告知・広報またはバレーボールの発展に寄与す ることを目的に肖像を使用する場合の許諾 (4)開催地バレーボール協会ならびにホームチームが使用する場合の許諾 Vリーグ機構が主催し、当該開催地バレーボール協会ならびに当該ホームチームが 主管する大会の告知・宣伝・広報のために肖像を使用する場合の許諾 (5)大会中継の番組宣伝を目的とした放送局・会社への使用の許諾 V リーグ大会の番組宣伝を目的にテレビ局、ラジオ局、インターネット放送局ならび にその運営会社が肖像を使用する場合の許諾 (6)官公庁、各種公益団体などへの使用の許諾 官公庁(警察庁、消防庁、スポーツ庁など)や独立行政法人日本スポーツ振興センタ

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4 ー、公益財団法人日本体育協会、公益財団法人日本オリンピック委員会、公益財団法 人日本アンチ・ドーピング機構などのスポーツの普及・発展を目的とする公益団体お よびVリーグ機構が認めた公益団体がその活動の広報や啓蒙を目的に肖像を使用す る場合の許諾 (7)その他 その他、V リーグ機構が V リーグ機構ならびに V リーグ機構主催大会の告知・広報 に資すると判断した場合の許諾 第 7 条(Vリーグ機構による肖像等の商業的使用) Vリーグ機構はVリーグ登録構成員の肖像等を、Vリーグ機構が行う広告、宣伝、広報 及びプロモーション活動、V リーグ機構主催大会の公式プログラム並びにVリーグ機 構が無償提供するグッズに、無償で使用できる。 2 Vリーグ機構は有償販売を目的としたグッズにVリーグ登録構成員の肖像等を使用す ることができるが、第10 条の定めにより所属チームに肖像権使用料を支払わなければ ならない。その場合の肖像権使用料は本規程に拠らず別途定める。 第 8 条(第三者による商業的肖像使用) V リーグ登録構成員の肖像を次の各項の目的で使用しようとする者は V リーグ機構に 申し出て、その承認を得なければならない。また、Vリーグ登録構成員はVリーグ選手 として次の各項の行為を行う場合には、所属チームを通じてすみやかにVリーグ機構 に書面で申し出、Vリーグ機構の承諾を受けなければならない。 (1)広告出演 宣伝及び販売等の商業活動への関与、第三者が開催するイベントへの出演 (2)取材応諾 テレビ・ラジオ・新聞・雑誌・書籍・インターネット取材(大会結果などのスポーツ報 道、バレーボール専門定期刊行誌は除く)への応諾 (3)グッズへの肖像使用 有償販売または無償提供されるグッズへの肖像使用 2 V リーグ登録構成員の肖像使用に関する申し出があっても、V リーグ機構や V リーグ登 録構成員に不利益をもたらすと判断した場合や、その発展に寄与しないと判断した場

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5 合や V リーグ機構の判断でクライアントからの肖像使用に関する申し出を拒否するこ とができる。 第 9 条(肖像権使用料) V リーグ登録構成員の肖像を使用しようとする者は本条第 2 項~第 5 項に定める場合 を除き、V リーグ機構に肖像権使用料を支払わなければならない。 肖像権使用料と肖像権使用料支払いまでの流れは別紙1 に記載する。 2 Vリーグ登録構成員の母体団体の、親会社、グループ会社、兄弟会社、関連会社もしく はそれらと同様の支配関係にある団体等の広告宣伝等の目的で使用する場合は、V リ ーグ機構に届出を行った上で、Vリーグ機構への肖像権使用料の支払いは発生しない ものとする。(当該選手と母体企業・所属チームとの間に別段の取り決めがある場合は、 所属チームの責任下において、その取り決めを遵守する) 3 前項は親会社、グループ会社、兄弟会社、関連企業もしくはそれらと同様の支配関係に ある団体等の広告宣伝等の目的で使用するもので、所属チームの母体団体または団体と の関係において、直接もしくは間接的に議決権の 50%超を有するか、または持分法適用 会社の関係もしくはそれと同様の支配関係にある親会社および兄弟会社もしくは団体 等とする。 4 Vリーグ登録構成員を正規職員として雇用している団体等が当該選手の肖像権を使用 する場合は、Vリーグ機構の承認を受けた上で、Vリーグ機構への肖像権使用料の支払 いは発生しないものとする。 5 下記の場合においては肖像権使用料は発生しないものとする。 (1)JVA が使用する場合 JVA 主催大会の広告、宣伝、広報、大会公式プログラム、公式グッズ、その他バレーボ ールの発展のために肖像を使用する場合。 (2)V・プレミアリーグオフィシャルスポンサーが肖像権を使用する場合 Vリーグ機構が許諾した場合において、V・プレミアリーグオフィシャルスポンサーが 契約範囲内において、V リーグ機構が提供する素材(既存素材)を用いて肖像権を使用 する場合 (3)所属チームならびに母体団体等が肖像権を使用する場合 所属チームならびに本条第2 項、第 3 項、第 4 項に該当するケースにおいて母体団体

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6 等が肖像権を使用する場合。 第 10 条(肖像権使用料の配分) 肖像権使用料の支払いはすべてVリーグ機構から所属チームに支払われる。所属チー ムは所属選手・スタッフとの契約内容に応じて、肖像権使用料の分配を行う(別紙1 の 通り)。 第 11 条(元 V リーグ登録構成員の肖像) V リーグ登録構成員が引退などの理由で V リーグ登録から外れた後も、V リーグ登録 構成員として活動していた際の肖像は、第7 条により V リーグ機構は使用することが できる。V リーグ機構以外の者による元 V リーグ登録構成員の肖像使用は、本人承諾 のもと行えるものとするが、この場合の肖像使用料はクライアントと本人が直接交渉 により決めるものとする。 第 12 条(第三者への委託) V リーグ機構はVリーグ登録構成員の肖像の管理・運用を第三者に委託することがで きる。 第 13 条(本規程の適用対象) 個別の案件に対して本規程の適用対象となるか判断が困難な場合については、常務会 でその判断を行う。 第 14 条(その他) 本規程の定めにない事項については、V リーグ機構・所属チーム・V リーグ機構登録構 成員で誠意をもって協議し、円満な解決を図る。 附 則 本規定は、平成28 年 10 月 26 日より施行する。 (平成28 年 9 月 1 日・第 11 期第 12 回Vリーグ機構理事会)

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7 別紙1 1. 第三者による肖像使用時の肖像権使用料 本規程第8 条により V リーグ機構が承諾をした場合、肖像権使用料(出演料)は、以 下の金額とする。なお、V リーグ機構が発行する承認番号を明記するものとする。 (1)広告出演 1 件につき(消費税別) 新規案件 既存案件 ① テレビ 250 万円 125 万円 ② ラジオ 30 万円 15 万円 ③ インターネット動画 50 万円 25 万円 ④ インターネット静止画 50 万円 25 万円 ⑤ 新聞・雑誌・書籍(純広告・タイアップ広告) 100 万円 50 万円 ⑥ ポスター・店頭ツール 50 万円 25 万円 ⑦ 店頭動画 50 万円 25 万円 ⑧ イベント出演 要相談 - ※ 新規案件の撮影にかかる交通費等の実費は別途必要とする。 ※ 第9 条 5 項(2)に規定するケースでも新規案件の場合は素材撮影に 掛かる交通費等の実費と1 人あたり 5 万円の肖像使用料が必要とする。

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8 (2)出版物への出演・取材応諾 1 件(1 冊)につき(消費税別) 新規案件 既存案件 ① バレーボールを主として扱う雑誌・ 書籍(②は除く) 50 万円 25 万円 ② バレーボール指導本 (バレーボールの発展に寄与すると 判断されるもの) 写真1 枚につき 5 万円または合計 50 万円のいずれ かの安い方 写真1 枚につき 1 万円または合計 25 万円のいずれ かの安い方 ③ 企業広報誌・社内報 25 万円 12.5 万円 ④ バレーボールが主ではない雑誌・ 書籍(表紙を含む場合) 10 万円 (配分対象は表紙 起用選手) 5 万円 (配分対象は表紙 起用選手) ⑤ バレーボールが主ではない雑誌・ 書籍(表紙を含まない場合) 無償 ⑥ テレビ・ラジオ・インターネット・ 新聞 ③ ビデオ・DVD・CD 100 万円 50 万円 ※ 新規案件の撮影にかかる交通費等の実費は別途必要とする。 ※ 第9 条 5 項(2)に規定するケースでも新規案件の場合は素材撮影に掛かる 交通費等が必要とする。 ※ JVA が管理・運用する肖像と V リーグ機構が管理・運用する肖像を 1 媒体で 同時に使用する場合の肖像権使用料は上記の1.2 倍とする(クライアントが JVA とVリーグ機構に支払うべき肖像使用料の合計)。Vリーグ機構とJVA 間の配分 は別途定める。 (3)グッズへの肖像使用 1 アイテムにつき(消費税別) 新規案件 既存案件 ① ライセンシーグッズ (有償販売) 販売価格の5%×製作個数 ② プレミアムグッズ(景品)・ノベルティ (無償提供) 製作価格の10%×製作個数 ※ 新規案件の撮影にかかる交通費等の実費は別途必要とする。 ※ 第9 条 5 項(2)に規定するケースでも新規案件の場合は素材撮影に掛かる交 通費等の実費と1 人あたり 5 万円の肖像使用料が必要とする。

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9 2. 肖像使用料の配分と使用の流れ (1)肖像権使用料の配分 肖像権使用料は全てV リーグ機構から V リーグ登録構成員の所属チームに振り 込むこととする。所属チームは V リーグ登録構成員との契約状況にあわせて、 チームへの配分の中から V リーグ登録構成員本人に対して配分を行うこととす る。但し、所属チームと V リーグ登録構成員との間で特段の取り決めが無い場 合は、次の配分比率を原則とする(その場合でも、支払いは全て V リーグ機構 から所属チームを経由して V リーグ機構登録構成員本人に支払われることとす る)。 【V リーグ機構と所属チームの間の配分比率】 所属チーム 肖像権使用料の90% V リーグ機構 肖像権使用料の10% 【所属チームと選手との間に特段の取り決めが無い場合】 本人 肖像権使用料の60% 所属チーム 肖像権使用料の30% V リーグ機構 肖像権使用料の10% (2)肖像権使用の流れ ① V リーグ機構はクライアントから直接または所属チーム経由、広告代理店 経由でV リーグ機構登録構成員の肖像の商業的利用の申請を受けた場合は、 所属チーム、V リーグ機構登録構成員との間で使用の可否と肖像権使用料 の取り決めを行った上で、クライアントと契約書を作成する。 ② クライアントは契約書に基づき、広告、商品販売(提供)を実施する。 ③ クライアントはV リーグ機構に肖像権使用料を支払う。 ④ V リーグ機構は前記肖像権使用料の配分に従い、それぞれに肖像権使用料 を分配する。 ⑤ V リーグ機構は、四半期毎(1 月 1 日~3 月 31 日、4 月 1 日~6 月 30 日、 7 月 1 日~9 月 30 日、10 月 1 日~12 月 31 日)に発生した肖像権使用料 を、当該四半期の最終月の翌月末日までに、所属チームに支払う。支払い時 に、所属チームに対し肖像使用料分配の明細を通知する。

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