平成21年度道路台帳付図電子化に向けての道路・地形データに係る
調査検討業務報告書(別冊)
道路台帳附図データ製品仕様書(案)
平成22年3月
目 次
1.
概覧... 1
1.1.
目的 ... 1
1.2.
範囲 ... 1
1.3.
道路台帳附図データの概要... 1
1.4.
引用規定 ... 11
1.5.
用語及び略語の定義 ... 12
2.
適用範囲 ...14
3.
データ製品識別 ...14
4.
データ内容及び構造 ...15
4.1.
応用スキーマUMLクラス図... 15
道路台帳附図データ応用スキーマ... 15
道路台帳附図データパッケージ... 15
道路台帳附図データ集合パッケージ... 16
4.2.
道路台帳附図地物データ集合パッケージ... 16
道路台帳附図固有地物パッケージ... 17
4.3.
応用スキーマ文書 ... 18
道路台帳附図データ集合パッケージ... 18
道路台帳附図データ集合... 18
道路台帳附図地物データ集合パッケージ... 18
道路台帳附図地物データ集合... 18
道路台帳附図データパッケージ... 18
道路台帳附図固有地物パッケージ... 18
道路台帳附図固有地物データ集合... 19
道路台帳附図固有地物... 19
路線 ... 19
区間 ... 20
自動車交通不能区間... 22
渡船施設 ... 23
ベンチ ... 24
その他兼用工作物... 24
筆界線 ... 25
路面の種類の境界線... 25
主要点 ... 25
境界計算点 ... 26
道路鋲 ... 26
視覚障害者誘導用ブロック... 27
分電盤 ... 27
その他の地物 ... 28
空間スキーマプロファイル... 29
時間スキーマプロファイル... 29
5.
参照系 ...30
5.1.
座標参照系 ... 30
5.2.
時間参照系 ... 30
6.
品質要求と品質評価手順 ...31
6.1.
品質要求 ... 31
6.2.
品質評価手順 ... 33
7.
符号化仕様...34
7.1.
符号化仕様におけるタグ一覧... 34
7.2.
符号化仕様の構成 ... 37
7.3.
符号化仕様 ... 40
8.
メタデータ ...49
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ...50
道路台帳附図データ製品仕様書(案)附属書Ⅰ 【調書関連】 ...50
1.
調書関連パッケージの概要...52
2.
調書関連データスキーマ ...53
2.1.
調書関連データUMLクラス図... 53
調書関連パッケージ... 54
調書関連データ集合... 54
調書関連 ... 54
道路台帳調書関連... 54
実延長調書関連 ... 55
橋調書関連 ... 55
鉄道との交差調書関連... 56
道路現況台帳(総括)関連... 57
道路現況台帳(独立専用自歩道)関連... 57
道路現況台帳(部分自歩道)関連... 58
道路現況台帳(有料道路)関連... 58
橋梁現況台帳関連... 59
トンネル現況台帳関連... 59
踏切道現況台帳関連... 60
1.5車線的整備台帳関連... 60
道路基礎数値台帳関連... 61
橋梁基礎数値台帳関連... 61
道路橋梁調書関連... 62
2.2.
調書関連のためのタグ一覧... 63
2.3.
調書関連のための符号化仕様... 65
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・...76
道路台帳附図データ製品仕様書(案)附属書Ⅱ 【描画法】 ...76
1.
地物描画パッケージの概要...76
2.
地物描画データスキーマ ...77
2.1.
地物描画データUMLクラス図... 77
地物描画データパッケージUMLクラス図 ... 77
その他の図サブパッケージUMLクラス図 ... 78
地物描画データパッケージ... 79
地物描画データ集合... 79
地物描画データ ... 79
地図記号 ... 79
注記 ... 80
配置基点 ... 81
配置基準 ... 81
幅員線 ... 81
引き出し線 ... 82
記号(道路台帳附図)... 83
注記(道路台帳附図)... 86
その他の図サブパッケージ... 88
その他の図 ... 88
作図線(その他の図)... 89
注記(その他の図)... 89
2.2.
描画のためのタグ一覧 ... 91
2.3.
描画のための符号化仕様 ... 94
2.4.
描画辞書スキーマ ... 105
1
1
.
.
概
概
覧
覧
1.1. 目的
本製品仕様書は、道路法に基づく道路台帳附図に必要な情報に対し、電子化に関する標準的な要
件定義を行い、道路台帳附図の電子化並びに電子化された道路台帳附図のデータ交換に寄与するこ
とを目的とする。
ここでは、道路台帳附図に必要となる地物のインスタンスを作成するための定義を行うとともに、道路
台帳附図を表現するために必要な描画データを定義している。
本製品仕様書は道路台帳の作成者及び利用者を対象とする。
1.2. 範囲
本製品仕様書では、道路法第28条で規定する道路台帳の図面調製に係る以下の情報を対象範囲と
する。
・道路基盤地図情報製品仕様書(案)及び地図情報レベル1000データ作成の製品仕様書(案)第1.0
版(以下、「既存製品仕様書」という)で定義されていない地物項目及び関連情報(描画に係る情報
等)
・応用システム等で連携を行うために最低限必要な道路台帳調書に関する情報
1.3. 道路台帳附図データの概要
1.3.1 道路台帳附図データの構成
本製品仕様書における「道路台帳附図データ」は、道路基盤地図情報製品仕様書(案)、地図情報レ
ベル1000データ作成の製品仕様書(案)第1.0版及び本製品仕様書で定義されるデータによって構成さ
れる道路台帳附図の電子データを指す。
表 1-1にこれらの製品仕様書で定義されるデータの概要を示す。
表 1-1 道路台帳附図データを構成する各データを定義する製品仕様書 製品仕様書 製品仕様書で定義するデータの概要 道路基盤地図情報製品仕様書(案) (国土交通省) 道路基盤地図情報製品仕様書(案)で定義される地物は、 道路関連の法律,政令,通達で定義され、道路台帳及び道路 台帳附図に記載があるもので、主に、道路区域内にある道路 上に存在する施設と道路管理者が管理する地下埋設施設を 対象としている。 地図情報レベル 1000 データ作成の製品仕様書(案) (国土交通省国土地理院) 地図情報レベル 1000 データ作成の製品仕様書(案)では、 公共測量作業規程の付録 6 ディジタルマッピング取得基準 分類基準表に示される地図情報レベル 1000 地物の応用スキ ーマを定義している。 道路台帳附図データ製品仕様書(案) (財団法人道路管理センター) 道路台帳附図で作成される可能性の高いデータのうち、道 路基盤地図情報製品仕様書(案)および地図情報レベル 1000 データ作成の製品仕様書(案)で定義されていない地物及び 地物や記号、注記等を描画する上で必要なデータ(地物描画 データ)を定義している。 また、道路台帳附図と別途整備されることが想定される道 路台帳の調書のデータを道路台帳附図データの各地物と関 連付けをするためのデータ(調書関連データ)の構造も定義 している。これらの製品仕様書と道路台帳附図データ製品仕様書で定義される各データの関係を示した道路台帳
附図データの構成イメージを図 1-1に示す。
図 1-1 道路台帳附図データの構成イメージ
道路台帳附図データ製品仕様書(案) で定義する地物 地図情報レベル1000データ作成の製品 仕様書(案)で定義する地物 道路基盤地図情報製品仕様書(案) で定義する地物道路台帳附図データ
道路台帳附図データ製品仕様書(案) で定義する地物描画データ地物
描画
道路台帳調書
の管理システム
道路台帳に
関する調書類
※調書
関連付け
道 路 台 帳 附 図 デ ー タ 製 品 仕 様 書 (案)で定義する調書関連データ※道路台帳に関する調書類:
本製品仕様書とは関係な
く、各自治体・その他組織
等で独自にシステム化した
道路台帳調書のデータを
想定
1.3.2 本製品仕様書で定義するデータの概要
本製品仕様書で定義するデータを以下のとおり分類し、この分類に合わせたパッケージ構成とし
た。
■道路台帳附図で作成する可能性が高い地物のうち本製品仕様書で独自に定義する地物
■道路台帳附図データと道路台帳調書データを関連付けるためのデータ(調書関連データ)
■地物や道路台帳附図固有の地図記号、注記を描画するのに必要なデータ(地物描画データ)
パッケージ構成を表1-2に示す。
表1-2 道路台帳図附図データ製品仕様書(案)のパッケージ構成 本製品仕様書のパッケージ区分 概要 道路台帳附図データパッケージ 道路台帳附図固有地物パッケージ 道路台帳附図で作成する可能性が高い地物のうち本製品仕様 書で独自に定義する地物を集めたパッケージ 調書関連パッケージ (附属書 1 参照) 道路台帳附図データと道路台帳調書データを関連付けるため のデータを集めたパッケージ 地物描画データパッケージ (附属書 2 参照) 道路台帳附図で作成する可能性が高い地物や道路台帳附図 固有の地図記号、注記を描画するのに必要なデータを集めたパ ッケージ その他の図サブパッケージ 地物描画データのうち、道路台帳附図の補足的な図に係る描画 データを集めたパッケージ■道路台帳附図データパッケージについて
道路台帳附図データ製品仕様書(案)で新規定義した情報項目の基本的な構造を示したパッケ
ージ。道路台帳附図固有地物パッケージ、調書関連パッケージ、地物描画データパッケージより構
成される。
■道路台帳附図固有地物パッケージについて
区間や筆界線、渡船施設など他の製品仕様書では定義されていないが、一般的な道路台帳附
図での利用が想定されるため、本製品仕様書で独自に定義した地物を集めたパッケージ。
■調書関連パッケージについて
道路台帳附図に必要な地物データと法令に基づく道路関係の調書データとの関連付けを行うの
に必要なデータを集めたパッケージ。
調書関連パッケージ内に含まれるデータ(調書関連データ)は、道路台帳附図とは別に道路台
帳に係る調書データが既存システム等で整備されており、この調書データを道路台帳附図と関連
付けて属性情報のように取り扱う場合に利用することを想定している。
■地物描画データパッケージについて
道路基盤地図情報製品仕様書(案)、地図情報レベル1000データ作成の製品仕様書(案)及び
本製品仕様書で定義される地物を描画するのに必要なデータの構造や本製品仕様書で定義する
道路台帳附図固有の地図記号や注記等の描画のためのデータを集めたパッケージ(※JPGISの附
属書10「描画法」で提示されている地物描画データスキーマに道路台帳附図に必要なクラスを追
加)。
各製品仕様書で定義される項目のうち、描画に関するデータを交換する必要がある場合は、基
本的に本製品仕様書の地物描画データスキーマを利用してデータを定義する。
なお、描画に関するデータのうち、注記のスタイル(フォントや文字の大きさ等)や地図記号の要
素(記号の形状や線種、色等)の詳細については道路管理者ごとに定義するものとする。
■その他の図サブパッケージについて
地物描画データのうち、道路台帳附図の断面図など、道路台帳附図の補足的な図に係る描画
データを集めたパッケージ。
各パッケージとパッケージに含まれるクラスを表 1-3 に示す。
表 1-3道路台帳附図データ製品仕様書(案)パッケージとパッケージに含まれるクラス
パッケージ名 クラス名 道路台帳附図固有地物(抽象クラス) 路線 区間 自動車交通不能区間 渡船施設 ベンチ その他兼用工作物 筆界線 路面の種類の境界線 主要点 境界計算点 道路鋲 視覚障害者誘導用ブロック 配電盤 道路台帳附図固有地物パッケージ その他の地物 調書関連 道路台帳調書関連 実延長調書関連 橋調書関連 トンネル調書関連 鉄道との交差調書関連 道路現況台帳(総括)関連 道路現況台帳(独立専用自歩道)関連 道路現況台帳(部分自歩道)関連 道路現況台帳(有料道路)関連 橋梁現況台帳関連 トンネル現況台帳関連 踏切道現況台帳関連 1.5 車線的道路整備台帳関連 道路基礎数値台帳関連 橋梁基礎数値台帳関連 調書関連パッケージ (附属書 1 参照) 道路橋梁調書関連 地物描画データ 地図記号 注記 配置基準 配置基点 幅員線 引き出し線 記号(道路台帳附図) 地物描画データパッケージ (附属書 2 参照) 注記(道路台帳附図) その他の図 作図線(その他の図) その他の図サブパッケージ 注記(その他の図)1.3.3 道路台帳附図の電子化項目と適用クラス
道路台帳附図データを作成する際に、一般的に電子化の対象となる項目を列挙した「道路台
帳附図の電子化項目」に対し、これらの項目を道路台帳附図データとして作成する際に適用す
る製品仕様書とその製品仕様書で定義される項目(クラス)を表 1-4
及び
表 1-5
に示す。
なお、これらの表中の電子化項目の記載順序は、「道路法施行規則四条の二 4」で規定され
ている道路台帳の図面における記載事項の記載順序に合わせた。
道路基盤地図情報製品仕様書(案)と地図情報レベル1000データ作成の製品仕様書(案)で
重複する項目がある場合は、道路台帳附図での利用も含めて、道路に関連するサービスにより
特化している道路基盤地図情報製品仕様書(案)で定義する項目を優先している。
(例:建物に関連する地物として、道路基盤地図情報製品仕様書(案)では「建築物」、地
図情報レベル1000データ作成の製品仕様書(案)では「普通建物境界」やその他複数の地物が
定義されている。)
実際には、道路基盤地図情報の主な整備対象範囲はその性質上、道路区域内であると想定さ
れるため、道路区域外については、地図情報レベル1000データ作成の製品仕様書(案)で定義
される地物を利用してもよいものとする。
表 1-4道路台帳附図データの電子化項目(除く、占用物件)
※実際に取得する項目の属性が明示的に道路台帳附図データの項目に対応している場合は[ ]内でその属性を明記 道路台帳附図データ 道路台帳附図の電子化項目 道路台帳附図データとして適用する項目を 定義する製品仕様書 道路台帳附図データとして適用 する項目(クラス) 道路台 帳附図 上の表 現 一 道路の区域の境界線 道路の区域の境界線 管理区域界 線 二 市町村、大字及び字の名称及び境界線 都道府県の境界線 都府県界 線 市町村の境界線 郡・市・東京都の区界 線 区の境界線 町村・指定都市の区界 線 町大字の境界線 大字・町(丁)界 線 丁目字の境界線 地図情報レベル1000データ作成の製品仕様 書(案) 小字界 線 都道府県の名称 市町村の名称 区の名称 町大字の名称 丁目字の名称 道路台帳附図データ製品仕様書(案) 注記(道路台帳附図) 注記 三 車道の幅員 車道部 面 車道交差部 面 歩道部 面 道路 道路基盤地図情報製品仕様書(案) 島 面 幅員線 幅員線 線 幅員 道路台帳附図データ製品仕様書(案) 注記(道路台帳附図) 注記 四 曲線半径 曲線半径 道路台帳附図データ製品仕様書(案) 注記(道路台帳附図) 注記 五 縦断勾配 縦断勾配 道路台帳附図データ製品仕様書(案) 注記(道路台帳附図) 注記 六 路面の種類 路面の種類の境界線 線 路面の種類 道路台帳附図データ製品仕様書(案) 記号(道路台帳附図) 記号道路台帳附図データ 道路台帳附図の電子化項目 道路台帳附図データとして適用する項目を 定義する製品仕様書 道路台帳附図データとして適用 する項目(クラス) 道路台 帳附図 上の表 現 七 トンネル、橋及び渡船施設並びにこれらの名称 トンネル 道路基盤地図情報製品仕様書(案) トンネル 面 トンネルの名称 道路台帳附図データ製品仕様書(案) 注記(道路台帳附図) 注記 橋 道路基盤地図情報製品仕様書(案) 橋梁 面 橋の名称 注記(道路台帳附図) 注記 渡船施設 渡船施設 面 渡船施設の名称 道路台帳附図データ製品仕様書(案) 注記(道路台帳附図) 注記 八 自動車交通不能区間 自動車交通不能区間 道路台帳附図データ製品仕様書(案) 自動車交通不能区間 面 九 道路元標その他主要な道路の附属物等 道路上のさく 道路基盤地図情報製品仕様書(案) 柵・壁 線 駒止 柵・壁 [種別:駒止] 線 落石防護柵 柵・壁 [種別:落石防護柵] 線 遮光フェンス・さく 柵・壁 [種別:遮光フェンス] 線 並木 地図情報レベル1000データ作成の製品仕様 書(案) 並木 点 街灯 照明施設 点 道路標識 道路標識 点 道路元標 道路元標・里程標 点 里程標 道路元標・里程標 点 道路情報提供装置 道路情報板 線 車両監視装置(CCTV) 道路情報管理施設 [種別: CCTV] 点 気象観測装置 気象観測装置 点 緊急連絡施設 道路情報管理施設 [種別:非常 電話] 点 常置場 道路地物集合施設 [種別:資機 材常置場] 面 自動車駐車場 自動車駐車場 面 自転車駐車場 自転車駐車場 面 共同溝 共同溝 面 電線共同溝 電線共同溝 面 防雪施設(シェッド) シェッド 面 防砂施設(シェルター) シェルター 面 上屋 建造物 [種別:上屋] 面 視線誘導施設 視線誘導標 点・線 スノーポール 道路基盤地図情報製品仕様書(案) 視線誘導標(種別:スノーポー ル) 点 道路反射鏡(カーブミラー) 道路反射鏡 点 距離標(地点標) 距離標 点 料金徴収施設 料金徴収施設 面 歩道橋 横断歩道橋 面 地下横断歩道 地下横断歩道 面 植樹帯 植栽 面 路面電車停留所 路面電車停留所 面 路肩 路肩 面 分離帯 分離帯 面 安全島(安全地帯) 交通島[種別:安全島] 面
道路台帳附図データ 道路台帳附図の電子化項目 道路台帳附図データとして適用する項目を 定義する製品仕様書 道路台帳附図データとして適用 する項目(クラス) 道路台 帳附図 上の表 現 交通量観測所(車両感知器) 道路情報管理施設[種別:車両感 知器] 点 階段 階段 面 ロードヒーティング 融雪施設(種別:ロードヒーテ ィング) 面 集水ます 集水ます 面 側溝 側溝 面 暗きょ(側溝地下部) 排水管 面 視覚障害者誘導用ブロック (点字ブロック) 道路台帳附図データ製品仕様書(案) 視覚障害者誘導用ブロック 面 分電盤 分電盤 面 ベンチ ベンチ 面 道路鋲 道路台帳附図データ製品仕様書(案) 道路鋲 点 土留 擁壁 面 擁壁 擁壁 面 法面 道路基盤地図情報製品仕様書(案) 法面 面 崩土 地図情報レベル1000データ作成の製品仕様 書(案) 土がけ 線 境界標 境界標識 点 基準点 公共基準点 点 水準点 道路基盤地図情報製品仕様書(案) 公共基準点 点 十 道路の敷地の国有、地方公共団体有又は民有の別及び民有地の地番 筆 筆界線 線 道路敷地の所有区分 注記(道路台帳附図) 注記 道路敷地の地番 道路台帳附図データ製品仕様書(案) 注記(道路台帳附図) 注記 十一 道路と効用を兼ねる主要な他の工作物 堤防 コンクリート被覆 線 護岸 コンクリート被覆 線 コンクリート被覆 線 ダム 地図情報レベル1000データ作成の製品仕様 書(案) せき 線 鉄道橋 地図情報レベル1000データ作成の製品仕様 書(案) 鉄道橋境界 線 踏切道 道路基盤地図情報製品仕様書(案) 踏切道 面 駅前広場 道路基盤地図情報製品仕様書(案) 道路地物集合施設 [種別:駅前 広場] 面 その他工作物(兼用工作物) 道路台帳附図データ製品仕様書(案) その他兼用工作物 点・線・ 面 十二 交差し、若しくは接続する道路又は重複する道路並びにこれらの主要なものの種類及び路線名 車道部 面 車道交差部 面 歩道部 面 道路(当該道路と交差・接続・ 重複するもの) 道路基盤地図情報製品仕様書(案) 島 面 道路の種別 注記(道路台帳附図) 注記 路線名 注記(道路台帳附図) 注記 路線番号 道路台帳附図データ製品仕様書(案) 注記(道路台帳附図) 注記
道路台帳附図データ 道路台帳附図の電子化項目 道路台帳附図データとして適用する項目を 定義する製品仕様書 道路台帳附図データとして適用 する項目(クラス) 道路台 帳附図 上の表 現 十三 交差する鉄道又は新設軌道及びこれらの名称 鉄道 地図情報レベル1000データ作成の製品仕様 書(案) 普通鉄道界 線 鉄道の名称 道路台帳附図データ製品仕様書(案) 注記(道路台帳附図) 注記 新設軌道 地図情報レベル1000データ作成の製品仕様 書(案) 特殊軌道線 線 新設軌道の名称 道路台帳附図データ製品仕様書(案) 注記(道路台帳附図) 注記 十四 軌道その他主要な占用物件 表 1-6 のとおり 十五 道路一体建物 建物(建築物) 道路基盤地図情報製品仕様書(案) 建築物 面 沿道情報等 都道府県の境界線 都府県界 線 市町村の境界線 郡・市・東京都の区界 線 区の境界線 町村・指定都市の区界 線 町大字の境界線 大字・町(丁)界 線 丁目字の境界線 地図情報レベル1000データ作成の製品仕様 書(案) 小字界 線 都道府県の名称 市町村の名称 区の名称 町大字の名称 丁目字の名称 道路台帳附図データ製品仕様書(案) 注記(道路台帳附図) 注記 鉄柵 地図情報レベル 1000 データ作成の製品仕様 書(案) 鉄さく 線 地図情報レベル 1000 データ作成の製品仕様 書(案) かき 線 生垣 道路台帳附図データ製品仕様書(案) 記号_構囲 記号 地図情報レベル 1000 データ作成の製品仕様 書(案) かき 線 木柵 道路台帳附図データ製品仕様書(案) 記号_構囲 記号 地図情報レベル 1000 データ作成の製品仕様 書(案) かき 線 恒久柵 道路台帳附図データ製品仕様書(案) 記号_構囲 記号 板塀 簡易へい 線 石垣 堅牢へい 線 並木 並木 点 崩土 土がけ 線 水準点 水準点 点 堤防 コンクリート被覆 線 護岸 コンクリート被覆 線 コンクリート被覆 線 ダム せき 線 鉄道橋 地図情報レベル1000データ作成の製品仕様 書(案) 鉄道橋境界 線
道路台帳附図データ 道路台帳附図の電子化項目 道路台帳附図データとして適用する項目を 定義する製品仕様書 道路台帳附図データとして適用 する項目(クラス) 道路台 帳附図 上の表 現 場地 注記 公園 区域界 線 新設軌道 特殊軌道線 線 田 田 記号 畑 畑 記号 竹林 竹林 記号 荒地 荒地 記号 針葉樹 針葉樹林 記号 広葉樹 広葉樹林 記号 暗きょ 側溝地下部境界 線 河川水路敷 水涯線 線 墓地 地図情報レベル1000データ作成の製品仕様 書(案) 墓地 記号 横断定規図関連 断面方向 記号(道路台帳附図) 記号 断面線の名称 注記(その他の図) 注記 主要構造物外形線(断面図の場 合) 作図線(その他の図) 線 幅員線(断面図の場合) 作図線(その他の図) 線 道路の基準線(断面図の場合) 道路台帳附図データ製品仕様書(案) 作図線(その他の図) 線 幅員(断面図の場合) 注記(その他の図) 注記 路面の種類(断面図の場合) 注記(その他の図) 注記 区間情報・道路中心線 等 区間 区間 面 区間番号 注記(道路台帳附図) 注記 起点 記号(道路台帳附図) 記号 終点 記号(道路台帳附図) 記号 延長・長さ 道路台帳附図データ製品仕様書(案) 注記(道路台帳附図) 注記 道路中心線 道路基盤地図情報 道路中心線 線 基準線の方向角 道路台帳附図データ製品仕様書(案) 注記(道路台帳附図) 注記 十七 調製の年月日 調整年月日 - 時間属性(データ有効期間)か ら取得 - 補正年月日 - 時間属性(データ有効期間)か ら取得 -
表 1-5
道路台帳附図データの項目(占用物件)
※実際に取得する項目の属性が明示的に道路台帳附図データの項目に対応している場合は[ ]内でその属性を明記 道路台帳附図データ 道路台帳附図の電子化項目 道路台帳附図データとして適用する 項目を定義する製品仕様書 道路台帳附図データとして適用す る項目(クラス) 道路台 帳附図 上の表 現 電柱 柱 [種別:電柱] 点 電話柱 道路基盤地図情報製品仕様書(案) 柱 [種別:電柱] 点 信号柱 地図情報レベル1000データ作成の製 品仕様書(案) 交通信号機 点 変圧塔 道路基盤地図情報製品仕様書(案) 管理用地上施設 [種別:トランス] 面 テレビ塔 地図情報レベル1000データ作成の製 品仕様書(案) 電波塔 点 郵便差出箱(郵便ポスト) 郵便ポスト 点 公衆電話所(電話ボックス) 電話ボックス 点 交番 建築物 面 公衆便所 建築物 面 消火栓 消火栓 点 バス待合所・停留所 停留所 点 警報機 道路基盤地図情報製品仕様書(案) 道路情報管理施設[種別:火災報知 器] 点 鉄塔 地図情報レベル1000データ作成の製 品仕様書(案) 高塔 点 停留所標識 停留所 点 水管 輸送管 [種別:送水管] 線 熱供給管 輸送管 [種別:送水管] 線 石油パイプライン 輸送管 [種別:油送管] 線 マンホール 管理用開口部 [種別:マンホール] 点・面 ハンドホール(弁類) 管理用開口部 [種別:ハンドホー ル] 点・面 ハンドホール(栓類) 道路基盤地図情報製品仕様書(案) 管理用開口部 [種別:ハンドホー ル] 点・面 地下鉄 地図情報レベル 1000 データ作成の製 品仕様書(案) 普通鉄道線 線 軌道 道路基盤地図情報製品仕様書(案) 軌道 線 特殊軌道 地図情報レベル 1000 データ作成の製 品仕様書(案) 特殊軌道線 線 停留所標識 停留所 点 地下鉄空気孔 管理用地上施設 [種別:換気口] 面 地下出入口(地下街・地下鉄等) 地下出入口 面 歩廊 建造物 面 雪よけ 建造物 面 日よけ 建造物 面 アーケード 建造物 [種別:アーケード] 面 路上通路 通路 面 上空通路 通路 面 道路地物集合施設 [種別:SA] 面 休憩所(SAPA) 道路地物集合施設 [種別:PA] 面 給油所 建築物 面 自動車修理所 道路基盤地図情報製品仕様書(案) 建築物 面1.4. 引用規定
適用する法令道路法、道路法施行令、道路法施行規則、 道路構造令
適用する規格JPGIS Ver.2.1
製品仕様書道路基盤地図情報製品仕様書(案)平成20年8月
地図情報レベル1000データ作成の製品仕様書(案)第1.0版 平成20年3月
参考資料道路ハンドブック、道路用語辞典、道路構造令の解説と運用、道路法解説、土木用語大辞典、道路施
設現況調査要項、道路台帳補正業務委託内容(札幌市建設局管理部)、道路台帳整備管理要綱(名
古屋市土木局)
1.5. 用語及び略語の定義
インスタンス
クラスを実現するオブジェクト。
参考文献:地理情報標準プロファイル(JPGIS)Ver.2.1 附属書5(規定) 定義
応用スキーマ
1つ又は複数の応用システムによって要求されるデータのための概念スキーマ。
参考文献:地理情報標準プロファイル(JPGIS)Ver.2.1 附属書5(規定) 定義
オブジェクト
状態と振る舞いをカプセル化した、矛盾なく定義される境界と識別子をもつ実体。
参考文献:地理情報標準プロファイル(JPGIS)Ver.2.1 附属書5(規定) 定義
座標参照系
原子により地球に関連づけられた座標系。
参考文献:地理情報標準プロファイル(JPGIS)Ver.2.1 附属書5(規定) 定義
クラス
同じ属性、操作、メソッド、関係及び意味を共有するオブジェクトの集合の記述。
参考文献:地理情報標準プロファイル(JPGIS)Ver.2.1 附属書5(規定) 定義
製品仕様
論議領域の記述,及び論議領域をデータ集合へ写像するための仕様。
参考文献:地理情報標準プロファイル(JPGIS)Ver.2.1 附属書3(規定) 品質 に記述された品質
の要求,評価及び報告のための規則 Ver.1.0 3.定義
地図情報レベル1000データ
公共測量作業規程の付録6 ディジタルマッピング取得基準分類基準表に示される地図情報レベ
ル1000の地物データ。
地物
実世界の現象の抽象概念。
参考文献:地理情報標準プロファイル(JPGIS)Ver.2.1 附属書5(規定) 定義
抽象クラス
直接インスタンスが生成できないクラス。
参考文献:UML Notation Guide (OMG-Unified Modeling Language、v1.4)
調書データ
法令に基づく道路関連の各種調書のデータとこれらのデータに関連する地物との関連付けを行
うためのデータ。
データ集合
他と識別可能な、データの集合。
参考文献:地理情報標準プロファイル(JPGIS)Ver.2.1 附属書5(規定) 定義
道路基盤地図情報
道路行政で用いる空間データのうち、各種サービスを実現する上で必要となる共用性の高いデー
タ。
道路の敷地
道路を構成する敷地、すなわち道路区域内の土地。
道路台帳附図データ
道路台帳附図を電子化する際に利用するデータ。道路基盤地図情報製品仕様書(案)、地図情報
レベル1000データ作成の製品仕様書(案)第1.0版及び本製品仕様書で定義されるデータで構成
される。
道路端
歩道等の道路外側境界線。保護路肩及び法面は含まない。
パッケージ
要素をグループ化するための機構。
参考文献:UML Notation Guide (OMG-Unified Modeling Language、v1.4)
論議領域
興味を引くすべてのものを含んだ、実世界又は仮想世界の見方。
参考文献:地理情報標準プロファイル(JPGIS)Ver.2.1 附属書5(規定) 定義
植樹帯 歩道部 路 肩 分離帯 路肩 車線境界線 車道外側線 道路端 車線境界線 車道外側線 道路端 道路の区域の 境界線 道路の区域の 境界線 平面図 断面図 歩道部 車道部 車道部 道路の区域の境界線 道路の区域の境界線 道路の敷地 (道路区域) 植樹帯 歩道部 路 肩 分離帯 路肩 車線境界線 車道外側線 道路端 車線境界線 車道外側線 道路端 道路の区域の 境界線 道路の区域の 境界線 平面図 断面図 歩道部 車道部 車道部 道路端 道路端2
2
.
.
適
適
用
用
範
範
囲
囲
■ 空間的範囲 : 作成するデータの空間的範囲は,特記仕様書に従うものとする。
■ 時間的範囲 : 作成するデータの時間的範囲は,特記仕様書に従うものとする。
3
3
.
.
デ
デ
ー
ー
タ
タ
製
製
品
品
識
識
別
別
■ 空間データ製品仕様書の題名 : 道路台帳附図データ製品仕様書(案)(平成22年2月26日版)
■ 発行日 : 平成22年2月
■ 問い合わせ先 : 財団法人 道路管理センター
道路台帳附図固有 地物パッケージ 調書関連パッケージ 地物描画データパッ ケージ 道路台帳附図データ 集合パッケージ
4
4
.
.
デ
デ
ー
ー
タ
タ
内
内
容
容
及
及
び
び
構
構
造
造
4.1. 応用スキーマUMLクラス図
道路台帳附図データ応用スキーマ
道路台帳附図データパッケージ
※附属書1を参照
※附属書2を参照
道路台帳附図デ ータパッケージ 道路基盤地図情報製品仕様書 (案) JPGIS Ver.2.1 地図情報レベル1000データ作 成の製品仕様書(案)第1.0版調書関連データ集合 (from 調書関連パッケージ) 地物描画データ集合 (from 地物描画データパッケージ) 道路台帳附図地物データ集合 (from 道路台帳附図地物集合パッケージ) 道路台帳附図データ集合 (from 道路台帳附図データパッケージ) 0..* +要素2 0..* 0..* +要素3 0..* 1..* 1..* +要素1 道路台帳附図固有地物データ集合 (from 道路台帳附図固有地物パッケージ) 道路基盤地図情報データ集合 (from 道路基盤地物パッケージ) 道路台帳附図地物データ集合 +要素1 1..* +要素2 1..* 地図情報レベル1000データ集合 (from 地図情報レベル1000データ作成の製品仕様書(案)第1.0版) +要素3 0..* 道路基盤地物パッケージ (from 道路基盤地図情報製品仕様書(案)) 地図情報レベル1000データ集合パッケージ (from 地図情報レベル1000データ作成の製品仕様書(案)第1.0版) 1..*
道路台帳附図データ集合パッケージ
4.2. 道路台帳附図地物データ集合パッケージ
※附属書2を参照
※附属書1を参照
道路台帳附図固有地物パッケージ
渡船施設 + 範囲 : GM_Surface <<Feature>> 筆界線 + 場所 : GM_Curve <<Feature>> 自動車交通不能区間<<Feature>> ベンチ + 範囲 : GM_Surface <<Feature>> その他兼用工作物 + 形状 : GM_Primitive <<Feature>> 路面の種類の境界線 + 場所 : GM_Curve <<Feature>> 主要点 + 地点 : GM_Point <<Feature>> 境界計算点 + 地点 : GM_Point <<Feature>> 路線 + 路線名 : CharacterString + 道路種別 : 道路種別コード + 現道・旧道区分 : 現道・旧道区分コード + 自動車専用道区分 : Boolean <<Feature>> 区間 + 範囲[0..1] : GM_Surface + 区間番号 : Sequence<CharacterString> + 料金の有無[0..1] : Boolean + 独立専用自歩道区分[0..1] : 独立専用自歩道区分コード + 都道府県市区町村名[0..1] : 都道府県市区町村コード + 路線分割番号[0..1] : Integer + 歩道等種別[0..1] : 歩道等種別コード <<Feature>> 0..n +路線 0..n 道路台帳附図固有地物データ集合 道路台帳附図固有地物 + データ有効期間 : TM_Period <<Abstract>> 1..n +要素 1..n独立専用自歩道区分コード<<CodeList>> 都道府県市区町村コード<<CodeList>> 歩道等種別コード<<CoderList>> 道路種別コード<<CodeList>> 現道・旧道区分コード<<CodeList>> その他の地物 + 形状 : GM_Primitive + 管理者 : CharacterString + 種別 : その他の地物種別コード <<Feature>> その他の地物種別コード<<CodeList>> 道路鋲 + 地点 : GM_Point + 種別[0..1] : 道路鋲種別コード <<Feature>> 道路鋲種別コード<<CodeList>> 視覚障害者誘導用ブロック + 範囲 : GM_Surface + 種別[0..1] : 視覚障害者誘導用ブロック種別コード <<Feature>> 分電盤 + 範囲 : GM_Surface + 種別[0..1] : 分電盤種別コード <<Feature>> 分電盤種別コード<<CodeList>> 視覚障害者誘導用ブロック種別コード<<CodeList>>
4.3. 応用スキーマ文書
応用スキーマに含まれる地物の定義について、以下に示す。
道路台帳附図データ集合パッケージ
道路台帳附図を作成するにあたり、必要となる情報を定義するパッケージ。
道路台帳附図データ集合
道路台帳附図データを構成するデータの集合。
上位クラス :
抽象/具象区分 : 具象
属性 :
要素1 [1..n] : 道路台帳附図地物データ集合 データ集合の要素である道路台帳附図地物データ集合への関連(関連相手先 道路台帳附図地物データ 集合パッケージ::道路台帳附図地物データ集合) 要素2 [0..n] : 調書関連データ集合 データ集合の要素である調書関連データ集合への関連(関連相手先 調書関連パッケージ::調書関連デ ータ集合) 要素3 [0..n] : 地物描画データ集合 データ集合の要素である地物描画データ集合への関連(関連相手先 地物描画データパッケージ::地物 描画データ集合)道路台帳附図地物データ集合パッケージ
道路台帳附図の作成に必要な地物のデータ集合を示したパッケージ。
道路台帳附図地物データ集合
道路台帳附図データとして定義される地物のデータ集合。
抽象/具象区分 : 具象
属性 :
関連役割 :
要素1 [1..n] : 道路台帳附図固有地物データ集合 データ集合の要素である道路台帳附図固有地物データ集合への関連(関連相手先 道路台帳附図データ パッケージ::道路台帳附図固有地物データ集合) 要素2 [1..n] : 道路基盤地図情報データ集合 データ集合の要素である道路基盤地図情報データ集合への関連(関連相手先 道路基盤地図情報::道路 基盤地物パッケージ::道路基盤地図情報データ集合) 要素3 [0..n] : 地図情報レベル1000データ集合 データ集合の要素である地図情報レベル1000データ集合への関連(関連相手先 地図情報レベル1000 データ::地図情報レベル1000データ集合パッケージ::地図情報レベル1000データ集合)道路台帳附図データパッケージ
道路台帳附図データ製品仕様書(案)で新規定義した情報項目の基本的な構造を示したパッケージ。
道路台帳附図固有地物パッケージ、調書関連パッケージ、地物描画データパッケージより構成される。
道路台帳附図固有地物パッケージ
道路台帳附図の作成に必要な地物のうち、道路基盤地図情報および地図情報レベル1000データでは
網羅できない地物を定義するパッケージ。
道路台帳附図固有地物データ集合
道路台帳附図固有地物パッケージ内で定義される地物のデータ集合。
抽象/具象区分 : 具象
属性 :
関連役割 :
要素 [1..n] : 道路台帳附図固有地物 データ集合の要素である地物への関連(関連相手先 道路台帳附図固有地物パッケージ::道路台帳附図 固有地物の下位クラス)道路台帳附図固有地物
道路台帳附図を作成するにあたって必要な地物のうち、道路基盤地図情報および地図情報レ
ベル1000データでは対応できない全ての地物の抽象クラス。
抽象/具象区分 : 抽象
属性 :
データ有効期間 : TM_Period データ作成からデータ更新(又は削除)までの期間。 データ作成日は,道路台帳附図データを作成した日を取得する。 また,データ更新(又は削除)日は,作成されている道路台帳附図データの更新(又は削除)を行った 日を取得する。路線
道路管理者が指定・認定している道路網の単位で、道路台帳の調製単位となるもの。
【取得根拠】
・道路法第5条,第7条,第8条,第9条,第10条,第11条
・道路法施行規則第4条の2第2項,第3項
・高速自動車国道法第4条法令
上位クラス : 道路台帳附図固有地物
抽象/具象区分 : 具象
属性 :
データ有効期間 : TM_Period データ作成からデータ更新(又は削除)までの期間。 データ作成日は,道路台帳附図データを作成した日を取得する。 また,データ更新(又は削除)日は,作成されている道路台帳附図データの更新(又は削除)を行った日を取得 する。 路線名 : CharacterString 路線指定の政令、認定の公示で示された路線名又は路線番号。 詳細な定義は道路管理者に委ねる。 (参考例)道路施設現況調査要項では下記のとおりコードが設定されている。 一般国道の場合 路線名の数字4桁を設定(例:一般国道16号の場合は「0016」)。 主要地方道、一般都道府県道、市町村道の場合 互いに一意となるように任意に設定。 高速自動車国道の場合 高速自動車国道コード表で各コードが設定。道路種別 : 道路種別コード 道路法第3条で定められた道路網上に占める役割によって分類したもの。 下表以外の内容については、道路管理者が独自に定義しても良い。 コ ー ド 対応する内容 1 高速自動車道 2 一般国道 指定区間 3 一般国道 指定区間外 4 主要地方道 5 一般都道府県道 6 市町村道 1級 7 市町村道 2級 8 市町村道 その他 現道・旧道区分 : 現道・旧道区分コード 現道、旧道及び新道の区分。 下表以外の内容については、道路管理者が独自に定義しても良い。 コード 対応する内容 1 現道 2 旧道 3 新道 自動車専用道区分 : Boolean 自動車専用道に指定されているか否か。 定義域 true,false ただし,自動車専用道の場合はtrue,自動車専用道でない場合はfalseとする。
区間
道路台帳の統集計の最小単位を統括するクラス。
区間境界線 道路端区間
上位クラス : 道路台帳附図固有地物
抽象/具象区分 : 具象
属性 :
データ有効期間 : TM_Period データ作成からデータ更新(又は削除)までの期間。 データ作成日は,道路台帳附図データを作成した日を取得する。 また,データ更新(又は削除)日は,作成されている道路台帳附図データの更新(又は削除)を行った日を取得 する。 範囲[0..1] : GM_Surface 区間の領域。 横断方向は道路端、延長方向は道路管理者が定める境界線までの領域を定義する。 重用区間、未供用区間(海上区間及びその他の区間)は範囲を取得しない。 詳細な定義は道路管理者に委ねる。 (参考例) 区間の境界線として、以下の取得基準が考えられる。 ①供用・未供用箇所 ②優先道路との交差箇所③橋、トンネル、踏切の始終端箇所 ④道路等級区分の変化箇所 ⑤法指定区間(都市計画区分、積雪寒冷地指定区分、一般・有料区分) ⑥規格改良・未改良の変化箇所 ⑦路面種別、道路断面の変化箇所 ⑧歩道種別、形式の変化箇所 ⑨中央帯種別の変化箇所 ⑩道路幅員が0.5m以上変化する箇所 ⑪行政区界 ⑫現道・旧道区分 ⑬独立専用自歩道区分 ⑭路線分割番号 ⑮その他道路管理者等が定める区域の境界 (地域をメッシュ単位で管理している場合はその境界など) 区間番号 : Sequence<CharacterString> 区間の番号。 道路管理者が定める範囲において一意となる。 詳細な定義は道路管理者に委ねる。 (参考例) 一意となる単位として、次の場合が考えられる。 ・路線内で一意の番号 ・全区間で一意の番号 料金の有無[0..1] : Boolean 有料区間であるか否かの区分。 trueならば有料区間、falseならば無料区間とする。 データ取得の有無については道路管理者に委ねる。 独立専用自歩道区分[0..1] : 独立専用自歩道区分コード 独立専用自歩道の種別。 当該区間が独立専用自歩道でない場合、または独立専用自歩道であっても供用開始されている部分自歩道と 重用している区間であれば値を設定しない。 データ取得の有無については道路管理者に委ねる(取得しない場合は、XML文書ではこの属性のタグを記述 しない)。 データを取得する場合は、下表に示すコードを設定する。 下表以外の内容については、道路管理者が独自に定義しても良い。 コード 対応する内容 1 自転車歩行者専用道路 2 自転車専用道路 3 歩行者専用道路 都道府県市区町村名[0..1] : 都道府県市区町村コード 区間が属する区域の都道府県および市区町村のコード。 総務省作成による「都道府県市区町村コード」により値を設定する。 データ取得の有無については道路管理者に委ねる。 路線分割番号[0..1] : Integer 道路施設現況基本台帳に記載する路線の分割番号。 データ取得の有無については道路管理者に委ねる。(取得しない場合は、XML文書ではこの属性のタグを記 述しない)。 以下に該当する場合、路線分割番号は取得しない。 ・参照する路線クラスの属性:道路の種類が市町村道の場合 ・現旧区分が2, もしくは3の場合
歩道等種別[0..1] : 歩道等種別コード 歩道等の種別。 データ取得の有無については道路管理者に委ねる。(取得しない場合は、XML文書ではこの属性のタグを記 述しない)。 データを取得する場合は、下表に示すコードを設定する。 下表以外の内容については、道路管理者が独自に定義しても良い。 コード 対応する内容 1 歩道 2 歩道と自転車道 3 自転車歩行者道 4 歩道等(分離)
関連役割 : 路線
路線 : 路線 当該地物に関連する地物インスタンスへの関連(関連相手先 道路台帳附図固有地物パッケージ::路線)自動車交通不能区間
幅員、曲線半径、勾配その他の道路の状況により最大積載量4トンの貨物自動車が通行することが
できない区間。
【取得根拠】
・道路法施行規則第四条の二(道路台帳)
上位クラス : 区間
象/具象区分 : 具象
属性 :
データ有効期間 : TM_Period データ作成からデータ更新(又は削除)までの期間。 データ作成日は,道路台帳附図データを作成した日を取得する。 また,データ更新(又は削除)日は,作成されている道路台帳附図データの更新(又は削除)を行った日を取得 する。 範囲[0..1] : GM_Surface自動車交通不能区間の領域。
横断方向は道路端、延長方向は道路管理者が定める境界線までの領域を定義する。
重用区間、未供用区間(海上区間及びその他の区間)は範囲を取得しない。 詳細な定義は道路管理者に委ねる。 区間番号 : Sequence<CharacterString> 自動車交通不能区間の番号。 道路管理者が定める範囲において一意となる。 詳細な定義は道路管理者に委ねる。 料金の有無[0..1] : Boolean 有料区間であるか否かの区分。 trueならば有料区間、falseならば無料区間とする。 独立専用自歩道区分[0..1] : 独立専用自歩道区分コード 独立専用自歩道の種別。 当該区間が独立専用自歩道でない場合、または独立専用自歩道であっても供用開始されている部分自歩道と 重用している区間であれば値を設定しない。 データ取得の有無については道路管理者に委ねる。(取得しない場合は、XML文書ではこの属性のタグを記 述しない)。 データを取得する場合は、下表に示すコードを設定する。 下表以外の内容については、道路管理者が独自に定義しても良い。コード 対応する内容 1 自転車歩行者専用道路 2 自転車専用道路 3 歩行者専用道路 都道府県市区町村名[0..1] : 都道府県市区町村コード 自動車交通不能区間が属する区域の都道府県および市区町村のコード。 総務省作成による「都道府県市区町村コード」により値を設定する。 データ取得の有無については道路管理者に委ねる。 路線分割番号[0..1] : Integer 道路施設現況基本台帳に記載する路線の分割番号。 データ取得の有無については道路管理者に委ねる。 以下に該当する場合、路線分割番号は取得しない。 ・参照する路線クラスの属性:道路の種類が市町村道の場合 ・現旧区分が2, もしくは3の場合 歩道等種別[0..1] : 歩道等種別コード 歩道等の種別。 データ取得の有無については道路管理者に委ねる。(取得しない場合は、XML文書ではこの属性のタグを記 述しない)。 データを取得する場合は、下表に示すコードを設定する。 下表以外の内容については、道路管理者が独自に定義しても良い。 コード 対応する内容 1 歩道 2 歩道と自転車道 3 自転車歩行者道 4 歩道等(分離)
関連役割 : 路線
路線 : 路線 当該地物に関連する地物インスタンスへの関連(関連相手先 道路台帳附図固有地物パッケージ::路線)渡船施設
道路法が適用される船及び接岸施設の総称。
【取得根拠】
・道路法施行規則第四条の二(道路台帳)
上位クラス : 道路台帳附図固有地物
抽象/具象区分 : 具象
属性 :
データ有効期間 : TM_Period データ作成からデータ更新(又は削除)までの期間。 データ作成日は,道路台帳附図データを作成した日を取得する。 また,データ更新(又は削除)日は,作成されている道路台帳附図データの更新(又は削除)を行った日を取得 する。 範囲 : GM_Surface 渡船施設の外周を領域として取得する。関連役割 :
ベンチ
歩行者の休憩の用に供するための長いす。
【取得根拠】
・道路法第20条(兼用工作物の管理)
・道路法施行令第34条の3(道路の附属物)
・道路法施行令35条の3(道路の通行者又は利用者の利便の確保に資する工作物又は施設)
上位クラス : 道路台帳附図固有地物
抽象/具象区分 : 具象
属性 :
データ有効期間 : TM_Period データ作成からデータ更新(又は削除)までの期間。 データ作成日は,道路台帳附図データを作成した日を取得する。 また,データ更新(又は削除)日は,作成されている道路台帳附図データの更新(又は削除)を行った日を取得 する。 範囲 : GM_Surface ベンチの外周を領域として取得する。関連役割 :
その他兼用工作物
道路法第20条で定められた道路と相互に効用を兼ねる工作物又は施設。ただし、以下に該当する
地物は対象としない。
・堤防、護岸、ダム、鉄道又は軌道用の橋、踏切道、駅前広場
・上記以外に道路基盤地図情報製品仕様書(案)および地図情報レベル1000データ作成の製品仕
様書(案)で定義されている地物
【取得根拠】
・道路法第20条(兼用工作物の管理)
上位クラス : 道路台帳附図固有地物
抽象/具象区分 : 具象
属性 :
データ有効期間 : TM_Period データ作成からデータ更新(又は削除)までの期間。 データ作成日は,道路台帳附図データを作成した日を取得する。 また,データ更新(又は削除)日は,作成されている道路台帳附図データの更新(又は削除)を行った日を取得 する。 形状 : GM_Primitive 対象とする工作物又は施設の形状を取得する。 取得基準の詳細な定義については道路管理者に委ねる。 (参考例) ・対象となる工作物もしくは施設の外周を範囲として取得する。 ・対象となる工作物もしくは施設の中心線を取得する。 ・対象となる工作物もしくは施設の中心位置を取得する。筆界線
土地一筆の領域とそれ以外の領域とを区分する線分。
上位クラス : 道路台帳附図固有地物
抽象/具象区分 : 具象
属性 :
データ有効期間 : TM_Period データ作成からデータ更新(又は削除)までの期間。 データ作成日は,道路台帳附図データを作成した日を取得する。 また,データ更新(又は削除)日は,作成されている道路台帳附図データの更新(又は削除)を行った日を取得 する。 場所 : GM_Curve 筆界線の場所。 なお、筆界線が「道路基盤地図情報::境界線パッケージ::境界線.拡張サブパッケージ::用地界」及び地図情報 レベル1000データの地物の場所が重複する場所については、当該場所(GM_Curve)を参照する。関連役割 :
路面の種類の境界線
路面の種類の領域を区切るための境界線。
上位クラス : 道路台帳附図固有地物
抽象/具象区分 : 具象
属性 :
データ有効期間 : TM_Period データ作成からデータ更新(又は削除)までの期間。 データ作成日は,道路台帳附図データを作成した日を取得する。 また,データ更新(又は削除)日は,作成されている道路台帳附図データの更新(又は削除)を行った日を取得 する。 場所 : GM_Curve 路面の種類の境界線の場所。 当該の路面の種類の領域と、それ以外の領域とを区画する線分を取得する。 なお、路面の種類の境界線が「道路台帳附図データ::道路台帳附図固有地物パッケージ::区間」、「道路基盤 地図情報::道路基盤地物」の下位クラスと重複する場所については、当該場所(GM_Curve)を参照する。関連役割 :
主要点
路線測量において、路線線形の始点・終点、単曲線や緩和曲線の始点・終点、又は、単曲線や緩
和曲線を挟む直線の交点(IP点)等、中心線を現地に設置するために基本となる点。
上位クラス : 道路台帳附図固有地物
抽象/具象区分 : 具象
属性 :
データ有効期間 : TM_Period データ作成からデータ更新(又は削除)までの期間。 データ作成日は,道路台帳附図データを作成した日を取得する。また,データ更新(又は削除)日は,作成されている道路台帳附図データの更新(又は削除)を行った日を取得 する。 地点 : GM_Point 路線測量等で用いられる主要点の中心位置を取得する。
関連役割 :
境界計算点
道路境界の延長上の交点等で求めた点。
上位クラス : 道路台帳附図固有地物
抽象/具象区分 : 具象
属性 :
データ有効期間 : TM_Period データ作成からデータ更新(又は削除)までの期間。 データ作成日は,道路台帳附図データを作成した日を取得する。 また,データ更新(又は削除)日は,作成されている道路台帳附図データの更新(又は削除)を行った日を取得 する。 地点 : GM_Point 境界計算点の中心位置を取得する。関連役割 :
道路鋲
道路標示の一種で区分などを示すため道路に埋め込まれている鋲
上位クラス : 道路台帳附図固有地物
抽象/具象区分 : 具象
属性 :
データ有効期間 : TM_Period データ作成からデータ更新(又は削除)までの期間。 データ作成日は,道路台帳附図データを作成した日を取得する。 また,データ更新(又は削除)日は,作成されている道路台帳附図データの更新(又は削除)を行った日を取得 する。 地点 : GM_Point 道路鋲の中心位置を取得する。 種別[0..1] : 道路鋲種別コード 道路鋲の種別。 データ取得の有無については道路管理者に委ねる。(取得しない場合は、XML文書ではこの属性のタグを記 述しない)。 データを取得する場合は、下表に示すコードを設定する。 下表以外の内容については、道路管理者が独自に定義しても良い。 コード 対応する内容 1 チャッターバー 2 ロードスタッド 3 その他関連役割 :
視覚障害者誘導用ブロック
盲人などの視覚障害者を安全に誘導するために地面や床面に敷設されているブロックもしくはプレ
ート。
上位クラス : 道路台帳附図固有地物
抽象/具象区分 : 具象
属性 :
データ有効期間 : TM_Period データ作成からデータ更新(又は削除)までの期間。 データ作成日は,道路台帳附図データを作成した日を取得する。 また,データ更新(又は削除)日は,作成されている道路台帳附図データの更新(又は削除)を行った日を取得 する。 範囲 : GM_Surface 視覚障害者誘導用ブロックの外周を領域として取得する。 種別[0..1] : 視覚障害者誘導用ブロック種別コード 視覚障害者誘導用ブロックの種別。 データ取得の有無については道路管理者に委ねる。(取得しない場合は、XML文書ではこの属性のタグを記 述しない)。 データを取得する場合は、下表に示すコードを設定する。 下表以外の内容については、道路管理者が独自に定義しても良い。 コード 対応する内容 1 点状 2 綿状関連役割 :
分電盤
電気を安全に使用するために必要な漏電遮断器(漏電ブレーカー)や配線用遮断器(安全ブレー
カー)を1つにまとめた箱。
上位クラス : 道路台帳附図固有地物
抽象/具象区分 : 具象
属性 :
データ有効期間 : TM_Period データ作成からデータ更新(又は削除)までの期間。 データ作成日は,道路台帳附図データを作成した日を取得する。 また,データ更新(又は削除)日は,作成されている道路台帳附図データの更新(又は削除)を行った日を取得 する。 範囲 : GM_Surface 分電盤の外周を領域として取得する。 種別[0..1] : 分電盤種別コード 分電盤の種別。 データ取得の有無については道路管理者に委ねる。(取得しない場合は、XML文書ではこの属性のタグを記 述しない)。 データを取得する場合は、下表に示すコードを設定する。 下表以外の内容については、道路管理者が独自に定義しても良い。コード 対応する内容 1 照明 2 ロードヒーティング 3 その他
関連役割 :
その他の地物
道路台帳附図データ製品仕様書(案)、道路基盤地図情報製品仕様書(案)、地図情報レベル1000
データ作成の製品仕様書(案)で定義されていない地物で道路管理者が独自に定義する地物。
上位クラス : 道路台帳附図固有地物
抽象/具象区分 : 具象
属性 :
データ有効期間 : TM_Period データ作成からデータ更新(又は削除)までの期間。 データ作成日は,道路台帳附図データを作成した日を取得する。 また,データ更新(又は削除)日は,作成されている道路台帳附図データの更新(又は削除)を行った日を取得 する。 形状 : GM_Primitive 対象とする地物の形状を取得する。 取得基準の詳細な定義については道路管理者に委ねる。 (参考例) ・対象となる工作物もしくは施設の外周を範囲として取得する。 ・対象となる工作物もしくは施設の中心線を取得する。 ・対象となる工作物もしくは施設の中心位置を取得する。 管理者 : CharacterString 当該地物の種別を設定する道路管理者の名称。 種別 : その他の地物種別コード その他の地物の種別。 詳細な定義は道路管理者に委ねる。関連役割 :
空間スキーマプロファイル
地理情報標準プロファイル (JPGIS) Ver.2.1 空間スキーマを採用する。
時間スキーマプロファイル
5
5
.
.
参
参
照
照
系
系
5.1. 座標参照系
地理情報標準プロファイル(JPGIS)Ver.2.1に基づき,道路台帳附図データの座標参照系は参照系識
別子「JGD2000, TP / Zone(X, Y), H」を採用する。
ただし,2次元座標のみで構成されている場合は,参照系識別子「JGD2000 /Zone (X, Y)」を採用する。
5.2. 時間参照系
本製品仕様書に基づき作成される時間データは、JIS X0301及びISO8601に基づく時間参照系に準拠
し、グレゴリオ暦,日本標準時(参照系識別子 GC/ JST)とする。
6
6
.
.
品
品
質
質
要
要
求
求
と
と
品
品
質
質
評
評
価
価
手
手
順
順
6.1. 品質要求
本製品仕様書(案)では、全てデータに対する品質要求と品質評価手順を道路台帳管理データ製品仕
様書(案)の内容に準じる。
品質要求(表 6-1)と品質評価手順(表 6-2)を示す。
表 6-1 品質要求