HP Integrity サーバ + HP-UX 11i (v2,v3)
BEA WebLogic Server 10.0J 構築手順
2. WebLogic Server のインストール
2 WebLogic Server のインストール... 2 2.1 環境設定 ... 5 2.2 必要なファイルの準備 ... 11 2.3 WebLogic Server のインストール ... 12 2.4 WebLogic Server 既知の問題の対処 ... 21 2.5 WebLogic Server インストール後の作業 ... 22 2.6 インストール後の確認... 24 関連情報 ... 282
2 WebLogic Server のインストール
この章の概要 本章では、WebLogic Server 10.0J のインストール手順について説明します。 含まれる内容□
事前確認□
環境設定□
必要なファイルの準備□
WebLogic Server 10.0J のインストール□
WebLogic Server 10.0J の既知の問題の対処□
インストール後の動作確認はじめに
本書を作成するにあたり、以下のドキュメントを参考にしています。こちらも必ず参照してください。 「BEA WebLogic Server 10.0 ドキュメント」より
·
サポート対象のコンフィグレーション·
マルチバイト環境での使用にあたって·
確認済み及び解決済みの問題点·
インストール ガイド·
新機能 BEA 製品概要 BEA WebLogic 製品ファミリーには、主に以下の 3 製品があります。 ü BEA WebLogic Serverü BEA WebLogic Integration ü BEA WebLogic Portal
BEA WebLogic Integration と BEA WebLogic Portal には、BEA WebLogic Server が含まれます。さらに、この 3 製 品を含む統合化された製品として、BEA WebLogic Platform があります。いずれの場合でも、含まれる BEA
WebLogic Server と、単体の BEA WebLogic Server は、全く同等の物です。 詳細については、以下の「BEA WebLogic 製品ファミリー」をご参照ください。 http://www.beasys.co.jp/products/weblogic/ また、HP Integrity サーバ は上記製品群はもちろん、主要な BEA 製品群全てにおいてサポートされています。 ライセンスについて 本ドキュメントで説明する手順は、開発目的で利用するための開発ライセンスを前提としています。 本番環境で利用される場合は、別途プロダクションライセンスをお買い求めになり、ライセンスファイルを更新する必要 があります。 開発ライセンスはインストールから 1 年間有効であり、製品機能に制限はありません。ただし、WebLogic Server 稼働 中に接続可能な IP アドレスは 5 個までです。この接続 IP は WebLogic Server の再起動によりリセットされます。 また、開発ライセンスはインストール対象マシンの IIP アドレスとは無関係です。(プロダクションライセンスは通常、イン ストール対象マシンの IP アドレスと紐付きます。) 詳細については、以下の「ライセンスファイルのインストールおよび更新」をご参照ください。 http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/common/docs100/install/license.html
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システム要件 WebLogic Server10.0J の完全インストールには、以下の要件を満たす必要があります。·
最低 1GB 以上の RAM(推奨は 2GB)·
インストール先に約 1.8 GB のディスク領域·
約 4.5GB 以上の /tmp(インストールプログラムの起動オプションで指定可能) 設定内容 本章で使用する設定例は、以下のとおりです。実際の環境に合わせて適宜読み替えてください。 設定項目 設定例 備考 文中変数名 ユーザ・アカウント bea 任意の名前が可能 ━ ユーザ ID 701 任意の ID が可能 ━ ホームディレクトリ /home/bea 任意の場所が可能 $HOME ユーザ・グループ bea 任意の名前が可能 ━ グループ ID 701 任意の ID が可能 ━ ログインシェル /usr/bin/sh 任意のシェルが可能 ━JAVA インストールディレクトリ /opt/java1.5 任意の場所が可能 $JAVA_HOME BEA ホームディレクトリ
(インストール先) /opt/bea 任意の場所が可能 $BEA_HOME 製品インストールディレクトリ /opt/bea/wlserver_10.0 任意の場所が可能 $WL_HOME
2.1 環境設定
1.
グループの作成
root ユーザでログインし、groupadd(1M)コマンドを実行して、グループ bea を作成します。
実行例 ここでは、グループ ID に 701 を用いています。また設定後には、/etc/group ファイルの内容を確認し、グループが正 常に作成できたことを確認しています。 コマンド詳細 groupadd(1M)コマンド 構文:groupadd –g [グループ ID] [グループ名] オプション 設定する内容/設定値の意味 -g [グループ ID] グループ ID を指定します。グループ ID が指定されていない場合は有効な範囲内で次に使 用可能なグループ ID が割り当てられます。ただし 0 から 99 までのグループ ID は予約され ています。 引数 設定する内容/設定値の意味 グループ名 作成するグループ名を指定します。 詳細については、groupadd(1M)のマンページを参照してください。 作業をやりなおす場合
「# groupdel bea」 コマンドでグループ bea を削除します。
Solaris では…
# groupadd -g [グループ ID] bea
# groupadd –g 701 bea
# cat /etc/group …
bea::701: …
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2.ユーザ・アカウントの作成
root ユーザでログインし、useradd(1M)コマンドを実行してユーザ・アカウント bea を作成し、パスワードを設定します。
実行例 ユーザ・アカウント bea を作成し、ユーザ ID に 701、グループに bea、ホームディレクトリに/home/bea、シェルに /usr/bin/sh を設定しています。また設定後には、/etc/passwd ファイルの内容を確認し、ユーザ・アカウントが正常に 作成できたことを確認しています。 最後にパスワードを設定しています。 コマンド詳細 useradd(1M)コマンド
構文:useradd –u [ユーザ ID] –g [グループ名] –d [ホームディレクトリ] –m –s [ログインシェル] ユーザ・アカウント
オプション 設定する内容/設定値の意味 -u [ユーザ ID] ユーザ ID を指定します。 -g [グループ/グループ ID] グループまたは、ID を指定します。 -d [ホームディレクトリ] ホームディレクトリを指定します。 -m 新しいユーザのホームディレクトリが作成されていなければホームディレクトリを作成します。 -s [ログインシェル] ログインシェルを指定します。 引数 設定する内容/設定値の意味 ユーザ・アカウント 作成するユーザ・アカウント名を指定します。 詳細については、useradd(1M)のマンページを参照してください。 ワンポイント・アドバイス 後から設定内容を変更したい場合は、usermod(1M)コマンドを使用します。
# useradd -u 701 -g bea -d /home/bea -m -s /usr/bin/sh bea # passwd bea # useradd u 701 g bea d /home/bea m s /usr/bin/sh bea # cat /etc/passwd … bea:*:701:701::/home/bea:/usr/bin/sh … # passwd bea
作業をやりなおす場合
「# userdel –r bea」 コマンドで、ホームディレクトリも含めてユーザ・アカウント bea を削除します。
Solaris では…
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3.インストールディレクトリの作成
root ユーザでログインし、WebLogic Server 10.0J をインストールするディレクトリを作成します。
実行例 ここでは、以下のように設定しています。 ・インストールディレクトリ($WL_HOME) : /opt/bea ・ディレクトリの所有者 : bea ・ディレクトリのグループ : bea ・アクセス権限 : 775 # mkdir –p /opt/bea # mkdir –p /opt/bea # chown bea:bea /opt/bea # chmod 775 /opt/bea # cd /opt/bea # ls ld
4.
環境変数の設定
WebLogic Server 10.0J をインストールし、動作させるためには、bea ユーザ・アカウントに環境変数が設定されている 必要があります。設定例を以下に示します。 設定項目 設定例 JAVA_HOME /opt/java1.5 PATH $JAVA_HOME/bin:$PATH LANG ja_JP.SJIS bea ユーザでログインし、.profile ファイルを編集します。 実行例 chmod(1)のコマンドの実行は、.profile ファイルのパーミッションがデフォルトで 444 となっているため変更しています。 ~/.profile ファイルに、以下の網掛け部分を追加します。 chmod(1)コマンドで、パーミッションを元にもどし、「. .profile」コマンドで環境変数を適用します。正しく設定されたかど うかは env(1)コマンドで確認できます。 $ chmod u+w .profile $ vi .profile # For WebLogic Server JAVA_HOME=/opt/java1.5 ; export JAVA_HOME PATH=$JAVA_HOME/bin:$PATH ; export PATH LANG=ja_JP.SJIS ; export LANG umask 022 $ vi .profile $ chmod uw .profile $ . .profile $ env ・・・・・・
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ワンポイント・アドバイスLANG 環境変数を設定しないとインストーラの日本語表示が出ませんので、ご注意ください。
CDE 環境に bea ユーザでログインした場合は、ホームディレクトリに.dtprofile ファイルが作成されます。この場 合、.profile で設定された環境変数を反映させるためには、.dtprofile ファイルの「DTSOURCEPROFILE」パラメータを TRUE に設定しておく必要があります。
2.2 必要なファイルの準備
WebLogic Server 10.0J のインストールに必要なファイルを準備します。 メディアがない場合、次の URL より、ダウンロードすることができます。
http://www.beasys.co.jp/evaluation/index.html
次のファイルをダウンロードし、bea ユーザのホームディレクトリ(ここでは/home/bea)に置きます。 · server100_ccjk_generic.jar (BEA WebLogic Server 10.0J のインストーラ)
注意 インストールファイルを置く際、インストールユーザ(ここでは bea)に書き込み権限が無い場所に置いてしまうと、一部の ファイルが正常にインストールされません。 問題を回避するため、インストールファイルは必ずインストールユーザに書き込み権限のある場所(ホームディレクトリ が確実)に置いて下さい。また、念の為インストールファイルの所有者、実行権限も変更して下さい。
パーミッションの変更
root ユーザでログインし、chown(1)コマンド、chmod(1)コマンドでインストールファイルのパーミッションを変更します。 実行例 ダウンロードしたインストーラが、/home/bea ディレクトリにある場合の実行例を示します。 # cd /home/bea # chown bea:bea server100_ccjk_generic.jar # chmod a+x server100_ccjk_generic.jar # ls l server100_ccjk_generic.jar rwxrxrx 1 bea bea 432893969 7 月 30 日 19:24 server100_ccjk_generic.jar12
2.3 WebLogic Server のインストール
本節では、WebLogic Server 10.0J のインストール方法を説明します。 インストール方法には、次の3つの方法があります。 · グラフィカルモード · コンソールモード · サイレントモード 本書では、コンソールモードでのインストール方法について説明します。 1.インストーラの起動
bea ユーザでログインし、インストーラを起動します。 インストーラは、jar パッケージとして提供されていますので、コマンドラインで java コマンドを使用します。 次の実行例に示すように入力し、しばらくすると「ようこそ」と表示されます。表示されたら、そのまま「Next」と入力しま す。 注意HP-UX JDK 5.0.04、HP-UX JDK 5.0.05、HP-UX JDK 5.0.06 を使用している場合、メモリ不足エラーが発生することが あります。エラーが発生した場合、Java の起動オプションに以下を追加してください。
実行例 ダウンロードしたインストーラが、/home/bea ディレクトリにある場合の実行例を示します。 Java の起動オプションを追加した場合、以下の様になります。 -mode=console はインストーラをコンソールモードで実行するためのオプション指定です。X ウィンドウ環境が利用でき ない場合は、オプションを指定しなくてもコンソールモードになります。 ※インストーラープロンプト中の太字が、入力項目になります。 ワンポイント・アドバイス 詳細なインストールログを残したい場合は、次のオプションを指定します。 -log=<ログファイルのパス名> 例えば、/tmp/server_install.log にログを残したい場合は、-log=/tmp/server_install.log の指定を追加します。 $ cd /home/bea $ java –jar server100_ccjk_generic.jar –mode=console $ cd /home/bea
$ java – jar server100_ccjk_generic.jar – mode=console Extracting
0%...100%
<--- BEA Installer - BEA Products ---> ようこそ: --- このインストーラの指示に従うと、BEA Products をインストール できます。「Next」と入力するか、〔Enter〕キーを押すと次のプロンプトに進みます。前に入力したデータを変更す る場合は、「Previous」と入力してください。「Exit」と入力すると、いつでもインストーラを終了できます。 入力 [Exit][Next]> Next $ cd /home/bea $ java –Xms512m –Xmx1024m –jar server100_ccjk_generic.jar –mode=console
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2.ライセンス契約
「BEA Systems ライセンス契約」の画面が表示されます。「Down」と入力することにより、文面がスクロールしますので、 内容を確認します。条件に問題がなければ、「1」を入力し、ライセンス条件に同意します。
<中略>
b. WebLogic Server SDK Pro 使用。BEA が領域において WebLogic Server SDK Pro を提供している場合で且つ使 用者が WebLogic Server SDK Pro
使用顧客として登録した場合に本第 1 条(b)の条件が適用される。本契約の条件に従い、別途 BEA が定める使用者数、 開発者数、CPU 数、サーバー数又はサイト数についてスケール・リミットがある開発のための使用とコマーシャル使用 のためにのみ WebLogic Server SDK
Pro を有料で使用する非独占的かつ譲渡禁止のライセンスを BEA は使用者に付与する。BEA が供給する第三者のソフト ウェア製品またはモジュールが存在する場合には当該ソフトウェアと共にのみ使用できる。本契約において使用者に明 確に付与された権利以外はすべて BEA が留保する。 c. 評価のための使用。 使用者が評価顧客として登録した場合に本第 1 条(c)の条件が適用される。本契約の条 件に従い、評価バージョンのソフトウェアを評価目的の使用のためにのみ使用する非独 上記の値を使用または別のオプションを選択: 1 - はい、ライセンス条件に同意します。 2 - いいえ、ライセンス条件に同意しません。 選択するオプション番号を入力してください または [Down][Exit][Previous]> 1
3.
BEA ホームディレクトリの入力
「BEA ホームディレクトリの選択」の画面が表示されたら、BEA ホームディレクトリを入力します。 この例では、「/opt/bea」を入力します。
<--- BEA Installer - BEA Products ---> BEA ホーム ディレクトリの選択:
---
"BEA ホーム" = [新しい値を入力またはデフォルトを使用 "/home/bea/bea"]
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4.BEA ホームディレクトリの選択
「BEA ホームディレクトリの選択」の画面に入力したディレクトリが表示されたら、「1」を入力し、確定します。
入力したディレクトリが表示されたら、「Next」を入力し、確定します。
<--- BEA Installer - BEA Products ---> BEA ホーム ディレクトリの選択: --- "BEA ホーム" = [/opt/bea] 上記の値を使用または別のオプションを選択: 1 - 新しく入力 BEA ホーム 2 - デフォルトに変更 [/home/bea/bea] 選択するオプション番号を入力してください または [Exit][Previous][Next]> 1
<--- BEA Installer - BEA Products ---> BEA ホーム ディレクトリの選択:
--- "BEA ホーム" = [/opt/bea]
5.
インストールタイプの選択
「インストールタイプの選択」の画面が表示されたら、「1」を入力し、「完全インストール」を選択します。
<--- BEA Installer - BEA Products ---> インストール タイプの選択: --- 実行するインストールのタイプを選択してください。 ->1|完全 | 以下のソフトウェア製品とサンプルをインストールします。 | - WebLogic Server
| - Workshop for WebLogic Server Platform 2|カスタム
| インストールするソフトウェア製品とコンポーネントを選択し、オプションでコンフィグレーションを実行し ます。
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6.製品インストールディレクトリの選択
「製品インストールディレクトリの選択」の画面が表示されたら、ディレクトリを確認し、必要なら入力します。 この例では、「/opt/bea/wl_server10.0」で問題ないため、「Next」を入力します。
<--- BEA Installer - BEA Products ---> 製品インストール ディレクトリの選択:
--- BEA ホーム ディレクトリ : [/opt/bea] 製品インストール ディレクトリ :
1|デフォルトの製品ホーム : [/opt/bea/wlserver_10.0]
2|Workshop for WebLogic Server Platform: [/opt/bea/workshop_10.0]
7.
インストールの開始
インストールが開始され、進捗状況が表示されますので、100%になるまでしばらく待ちます。
<--- BEA Installer - BEA Products ---> ファイルをインストールしています...
0% 25% 50% 75% 100% [---|---|---|---] [********
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8.インストールの完了
「インストール完了」が画面に表示されたら、「Exit」と入力し、インストーラを終了させます。
<--- BEA Installer - BEA Products ---> インストール完了
/opt/bea/wlserver_10.0 への BEA Products のインストールが正常に完了しました。
2.4 WebLogic Server 既知の問題の対処
HP-UX 上で、WebLogic Server 10.0J を実行するために既知の問題を対処する必要があります。 ここでは、その対処方法について説明します。 下記ページの「既知の問題」および「
ダウンロードおよびインストールの手順
」を参照してください。 ■HP-UX 11i v2(11.23) の場合 http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/platform/suppconfigs/configs/hpux/hpux_11iv2_100.html ■HP-UX 11i v3(11.31) の場合 http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/platform/suppconfigs/configs/hpux/hpux_11iv3_100.html 1.シリアルバージョン UID が一致しない
HP JDK 1.5.0.4 で動作させた場合、シリアル バージョン UID の不一致が生じることがあります。 アプリケーションを最新の JVM 上にデプロイしている場合、シリアルバージョン UID 不一致のエラーが発生することが あります。エラーが発生した場合、$WL_HOME/common/bin/commEnv.sh ファイルの最下段に以下の内容を追加し て下さい。 JAVA_OPTIONS="$JAVA_OPTIONS Dcom.sun.xml.namespace.QName.useCompatibleSerialVersionUID=1.0"22
2.5 WebLogic Server インストール後の作業
HP-UX 上で、WebLogic Server 10.0J を実行するためにインストール後に作業を行う必要があります。 ここでは、その手順について説明します。 下記ページの「
ダウンロードおよびインストールの手順
」を参照してください。 ■HP-UX 11i v2(11.23) の場合 http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/platform/suppconfigs/configs/hpux/hpux_11iv2_100.html ■HP-UX 11i v3(11.31) の場合 http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/platform/suppconfigs/configs/hpux/hpux_11iv3_100.html 1.ファイルの属性の変更
HP-UX 上に WebLogic Server 10.0J をインストールしたままの状態では、ファイルの実行権が適切でないために正常 に起動されません。ここでは、WebLogic Server を起動するために必要なファイルの属性の変更する場合の実行例を 示します。
実行例
次の実行例に従ってファイルの属性を変更してください。
64bit JavaVM を使用する場合 (HP-UX 11i v2, v3 共通)
64bit JavaVM を使用する場合、次のファイル内の指定の文字列を全て置換して下さい。
対象ファイル名 $WL_HOME/common/bin/commEnv.sh
置換前文字列 ${WL_HOME}/server/native/hpux11/IPF32
置換後文字列 ${WL_HOME}/server/native/hpux11/IPF64
2.
起動スクリプトの修正
HP-UX 上に WebLogic Server 10.0J をデフォルトでインストールした状態では、startWLS.sh にファイルディスクリ プタの上限値が指定されています。この場合、OS で ulimit の設定値によっては、値を変更しても WebLogic Server の実行環境に反映されない場合があります。ulimit の値を OS で設定したものを使用したい場合は、 startWLS.sh の下記の部分をコメントにアウトしてください。 startWLS.sh ファイルは、デフォルトでインストールした状態では、 $WL_HOME/server/bin に存在します。 # Grab some file descriptors. if [ ! n "`uname s |grep i cygwin || uname s |grep i windows_nt`" ]; then maxfiles=`ulimit H n` if [ !$? a "${maxfiles}" != 1024 ]; then if [ "${maxfiles}" = "unlimited" ]; then maxfiles=1025 fi if [ "${maxfiles}" lt 1024 ]; then ulimit n ${maxfiles} else ulimit n 1024 fi fi fi
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2.6 インストール後の確認
正しくインストールできていることを確認します。 1.MedRecServer の起動
次の実行例のように入力し、サンプルのドメインの MedRecServer を起動します。 実行例 エラーが無く、以下のように表示されれば、サーバの起動が正常に完了しています。 また、以下の Warning が大量に出力されることがありますが、この Warning については今回の確認をする上で影響 はありませんので、無視していただいて構いません。気になる場合、次頁に従い設定を行って下さい。 $ cd $WL_HOME/samples/domains/medrec $ ./startWeblogic.sh <以上省略> <2007/07/31 19 時 14 分 22 秒 JST> <Notice> <Security> <BEA090169> <タイプ jks のキーストア ファイ ル /opt/java1.5/jre/lib/security/cacerts から信頼性のある証明書をロードしています。> <2007/07/31 19 時 14 分 23 秒 JST> <Notice> <Server> <BEA002613> <チャネル "DefaultSecure" は、現在 192.168.1.139:7012 でプロトコル iiops, t3s, ldaps, https をリスンしています。> <2007/07/31 19 時 14 分 23 秒 JST> <Notice> <Server> <BEA002613> <チャネル "MedRec Local Network Channel" は、現在 127.0.0.1:7011 でプロトコル t3, http をリスンしています。> <2007/07/31 19 時 14 分 23 秒 JST> <Notice> <Server> <BEA002613> <チャネル "Default" は、現在 192.168.1.139:7011 でプロトコル iiop, t3, ldap, snmp, http をリスンしています。> <2007/07/31 19 時 14 分 23 秒 JST> <Notice> <WebLogic ServerServer> <BEA000331> <ドメイン "medrec" で WebLogic Server 管理サーバ "MedRecServer" を開発モードで起動しました。><2007/07/31 19 時 14 分 23 秒 JST> <Notice> <WebLogic ServerServer> <BEA000365> <サーバ状態が RUNNING に変化しました。> <2007/07/31 19 時 14 分 23 秒 JST> <Notice> <WebLogic ServerServer> <BEA000360> <サーバが RUNNING モードで起動しました。> ・・・ <2006/09/29 12 時 23 分 48 秒 JST> <Warning> <WorkManager> <BEA002919> <名前 weblogic.wsee.mdb.DispatchPolicy の WorkManager が見つかりません。ディスパッチ ポリシー weblogic.wsee.mdb.DispatchPolicy はアプリケーション bea_wls9_async_response のデフォルトの WorkManager にマップされます。> ・・・
ワンポイント・アドバイス
MedRecServer を起動した際、前頁のような Warning が大量に出力されることがあります。今回の確認をする上で影 響はありませんが、気になる場合は
$WL_HOME/samples/domains/medrec/config/config.xml に次の網掛け部分を追加することで抑制することが出来ます。
また、上記 config.xml を編集する方法の他に、WebLogic ServerServer の AdministrationConsole よりワークマネー ジャを追加することでも同様の効果があります。 ・・・ <jmsserver> <name>MedRecJMSServer</name> <target>MedRecServer</target> <persistentstore>MedRecJMSJDBCStore</persistentstore> </jmsserver> <jmsserver> <name>MedRecWseeJMSServer</name> <target>MedRecServer</target> <persistentstore>MedRecWseeFileStore</persistentstore> <allowspersistentdowngrade>true</allowspersistentdowngrade> <hostingtemporarydestinations>false</hostingtemporarydestinations> </jmsserver> <selftuning> <workmanager> <name>weblogic.wsee.mdb.DispatchPolicy</name> <target>MedRecServer</target> </workmanager> </selftuning> <mailsession> <name>mail/MedRecMailSession</name> <jndiname>mail/MedRecMailSession</jndiname> <properties>mail.user=joe,mail.host=mail.mycompany.com</properties> </mailsession> ・・・
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2.MedRecServer へのアクセス
ブラウザから次の URL へアクセスします。
http://<インストールホスト>:7011/index.jsp
3.
MedRecServer の停止
ブラウザから次の URL へアクセスし、MedRecServer ドメインの管理コンソールを開きます。ログインページが表示され たら、ユーザ名およびパスワード共に weblogic と入力し、ログインします。 http://<インストールホスト>:7011/console/ 以下のようなコンソールページが開いたら、以下の操作手順で MedRecServer を停止させます。1. 管理コンソールの左ペインから「medrec」->「環境」->「サーバ」をクリックします。
2. 「MedRecServer」 をクリックします。
3. 右ペインから「制御」タブをクリックし、「起動と停止」をクリックします。
4. チェックボックスにチェックし、「停止」 -> 「直ちに強制停止」をクリックします。
5. 確認ページが表示されたら、「はい」をクリックします。
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関連情報
「BEA WebLogic Server 10.0 ドキュメント」(http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wls/docs100/index.html)より
·
サポート対象のコンフィグレーション http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/platform/suppconfigs/configs100/100_over/overview.html·
マルチバイト環境での使用にあたって http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wls/docs100/ja/index.html·
確認済み及び解決済みの問題点 http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wls/docs100/issues/known_resolved.html·
インストール ガイド http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/common/docs100/install/index.html·
新機能 http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wls/docs100/notes/new.htmlHP-UX DEVELOPER EDGE
www.hp.com/jp/developer
HP-UX Developer Edge は、HP-UX をはじめとした技術情報を Web 経由で提供する情報提供プログラムです。
記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。 記載事項は2007年8月現在のものです。
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