契約締結前交付書面
商品先物取引(通常取引契約)
【
別
冊
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取引ガイドと当社の証拠金制度
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☆ 商品取引所及び当社の取扱商品 (平成30 年 10 月 9 日現在) 商品取引所名 所 在 地 電話番号 上 場 商 品 HP アドレス 株式会社 東京商品取引所 〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町 1-10-7 ☎ 03-3661-9191(代表) 貴金属(金【標準・ミニ・限日】、銀、白金【標準・ミニ・ 限日】、パラジウム)、石油(ガソリン、灯油、原油)、中京 石油(中京ガソリン)、ゴム(RSS3・TSR20)、農産物(小 豆、一般大豆、とうもろこし) http://www.tocom.or.jp/jp/ ☆ 取引時間と留意点 <東京商品取引所の取引時間> 一計算区域(1 営業日) 夜間立会 日中立会 注文受付時間 16:15~5:30 8:00~15:15 取 引 時 間 16:30~5:30 8:45~15:15 ※ ゴム市場の夜間立会については19:00 で終了となります。 <東京商品取引所の一日の取引時間(イメージ図)> ※ ノンキャンセル・ピリオドとは、板合わせ直前の訂正・取消により、板合わせ価格が直前に 変動することを防止するために、取引所が注文の訂正・取消を受付しない時間帯のこと。
☆ 主要上場商品の取引単位と値動きによる差損益一覧表 (平成30 年 10 月 9 日現在) 上場商品 呼値 呼値 単位 取引単位 倍率 値動きと損益 限月 DCB 幅 SCB 幅 金 (標準取引) 1g 1 円 1,000g 1,000 倍 ±1 円×1,000 =±1,000 円 12 ヶ月以内の偶数月 40 円 800 円 金 (ミニ取引) 1g 1 円 100g 100 倍 ±1 円×100 =±100 円 12 ヶ月以内の偶数月 40 円 800 円 銀 1g 10 銭 10kg 10,000 倍 ±0.1 円×10,000 =±1,000 円 12 ヶ月以内の偶数月 1.0 円 30.0 円 白金 (標準取引) 1g 1 円 500g 500 倍 ±1 円×500 =±500 円 12 ヶ月以内の偶数月 40 円 800 円 白金 (ミニ取引) 1g 1 円 100g 100 倍 ±1 円×100 =±100 円 12 ヶ月以内の偶数月 40 円 800 円 パラジウム 1g 1 円 500g 500 倍 ±1 円×500 =±500 円 12 ヶ月以内の偶数月 30 円 300 円 金 (限日取引) 1g 1 円 100g 100 倍 ±1 円×100 =±100 円 限月無 40 円 800 円 白金 (限日取引) 1g 1 円 100g 100 倍 ±1 円×100 =±100 円 限月無 40 円 800 円 ガソリン 1 ㎘ 10 円 50 ㎘ 50 倍 ±10 円×50 =±500 円 連続6 限月 1,000 円 24,000 円 灯油 1 ㎘ 10 円 50 ㎘ 50 倍 ±10 円×50 =±500 円 連続6 限月 1,000 円 24,000 円 原油 1 ㎘ 10 円 50 ㎘ 50 倍 ±10 円×50 =±500 円 連続6 限月 1,000 円 24,000 円 ガソリン (中京石油) 1 ㎘ 10 円 10 ㎘ 10 倍 ±10 円×10 =±100 円 連続6 限月 1,000 円 10,000 円 ゴム (RSS3) 1kg 10 銭 5,000kg 5,000 倍 ±0.1 円×5,000 =±500 円 連続6 限月 5.0 円 20.0 円 ゴム (TSR20) 1kg 10 銭 5,000kg 5,000 倍 ±0.1 円×5,000 =±500 円 連続6 限月 5.0 円 20.0 円 小豆 1 袋 (30kg) 10 円 80 袋 (2,400kg) 80 倍 ±10 円×80 =±800 円 連続6 限月 100 円 700 円 一般大豆 1t 10 円 25t 25 倍 ±10 円×25 =±250 円 12 ヶ月以内の偶数月 500 円 4,800 円 とうもろこし 1t 10 円 50t 50 倍 ±10 円×50 =±500 円 12 ヶ月以内の奇数月 250 円 1,500 円
☆ 損益計算の具体例 ■ 東京商品取引所の「金(標準取引)」を1g4,500 円の約定値段で 5 枚買った場合 (1 枚あたりの委託手数料を片道 10,800 円、往復 21,600 円とします。) ⇒4,650 円/g に値上りした時に転売すると 売 値 買 値 1g あたりの差益 4,650 円 - 4,500 円 = 150 円 1g あたりの差益 倍 率 1 枚あたりの差益 150 円 × 1,000 倍 = 150,000 円 1 枚あたりの差益 売買枚数 売買差益 150,000 円 × 5 枚 = 750,000 円 5 枚分の委託手数料は、 新 規 仕切り 売買枚数 往復手数料 (10,800 円+10,800 円)× 5 枚 =108,000 円 実質的な利益金は、 売買差益 往復手数料 750,000 円 - 108,000 円 = 642,000 円 ⇒4,380 円/g に値下がりした時に転売すると 売 値 買 値 1g あたりの差損 4,380 円 - 4500 円 = ▲120 円 1g あたりの差損 倍 率 1 枚あたりの差損 ▲120 円 × 1,000 倍 = ▲120,000 円 1 枚あたりの差損 売買枚数 売買差損 ▲120,000 円 × 5 枚 = ▲600,000 円 5 枚分の委託手数料は、 新 規 仕切り 売買枚数 往復手数料 (10,800 円+10,800 円)× 5 枚 =108,000 円 実質的な損失金は、 売買差損 往復手数料 ▲600,000 円 - 108,000 円 = ▲708,000 円 ☆ お取引の具体的な計算例(買いの場合) ~ 基本原則 ~ 委託者当初証拠金額 + 値洗損益通算額(評価損益) > 維持証拠金額 ⇒ 維持証拠金不足がない。 委託者当初証拠金額 + 値洗損益通算額(評価損益) < 維持証拠金額 ⇒ 維持証拠金不足がある。 維持証拠金・・・建玉を保持するために常に維持して頂く証拠金 委託者当初証拠金・・・維持証拠金に等しい額であり、新規建玉時にその都度必要な証拠金 ■ 東京商品取引所の「金(標準取引)」を1g4,200 円の約定値段で 10 枚買った場合 (当社の委託者当初証拠金を「金」1 枚 66,000 円、維持証拠金を「金」1 枚 66,000 円となり、証拠 金として現金で1,000,000 円を預託した場合。)
【値洗益が出る場合】…<価格が買値より上昇した場合> ① 金の価格が4,300 円になった場合 価 格 買 値 1g あたりの値洗益 4,300 円 - 4,200 円 = 100 円 1g あたりの値洗益 倍 率 1 枚あたりの値洗益 100 円 × 1,000 倍 = 100,000 円 1 枚あたりの値洗益 取引枚数 値洗益 100,000 円 × 10 枚 = 500,000 円 ※ 当社では値洗益の出金及び値洗益の証拠金への振替は行っておりません。 原則に照らして、 委託者当初証拠金必要額 値洗損益通算額(+は0 で計算) 維持証拠金必要額 660,000 円 + 0 円 = 660,000 円 ≧ 660,000 円 の為、維持証拠金不足額はない。 また、総額の過不足計算においても 受入証拠金の総額 委託者証拠金等必要額 預り証拠金余剰額 1,000,000 円 - 660,000 円 = 340,000 円 になり、不足額が無い為、請求は発生していません。 ※ 委託者証拠金等必要額とは… 委託者当初証拠金必要額 + 維持証拠金不足額 のこと 【値洗損が出ている場合】…<価格が買値より下落している場合> ② 金の価格が4,180 円になった場合 価 格 買 値 1g あたりの値洗損 4,180 円 - 4,200 円 = ▲20 円 1g あたりの値洗損 倍 率 1 枚あたりの値洗損 ▲20 円 × 1,000 倍 = ▲20,000 円 1 枚あたりの値洗損 取引枚数 値洗損 ▲20,000 円 × 10 枚 = ▲200,000 円 原則に照らして、 委託者当初証拠金必要額 値洗損益通算額 維持証拠金必要額 660,000 円 + ▲200,000 円 = 460,000 円 < 660,000 円 の為、維持証拠金不足額として200,000 円が発生している。 ただし、総額の過不足計算においては、 受入証拠金の総額 委託者証拠金等必要額 預り証拠金余剰額 1,000,000 円 - 860,000 円 = 140,000 円 になり、不足額が無い為、請求は発生していません。
③ 金の価格が4,130 円になった場合 価 格 買 値 1g あたりの値洗損 4,130 円 - 4,200 円 = ▲70 円 1g あたりの値洗損 倍 率 1 枚あたりの値洗損 ▲70 円 × 1,000 倍 = ▲70,000 円 1 枚あたりの値洗損 取引枚数 値洗損 ▲70,000 円 × 10 枚 = ▲700,000 円 原則に照らして、 委託者当初証拠金必要額 値洗損益通算額 維持証拠金必要額 660,000 円 + ▲700,000 円 = ▲40,000 円 < 660,000 円 の為、維持証拠金不足額として700,000 円が発生している。 また、総額の過不足計算においても、 受入証拠金の総額 委託者証拠金等必要額 預り証拠金余剰額 1,000,000 円 - 1,360,000 円 = ▲360,000 円 になり、不足額が発生し、請求額は360,000 円となります。 ⇒ 翌営業日正午までに入金するか、建玉を決済するのか判断してください。 【値洗損が出ている場合】…<価格が買値より下落している場合> ※証拠金として200 万円預けた時 ④ 金の価格が4,170 円になった際に追加で 10 枚買新規を行った場合 価 格 買 値 1g あたりの値洗損 4,170 円 - 4,200 円 = ▲30 円 1g あたりの値洗損 倍 率 1 枚あたりの値洗損 ▲30 円 × 1,000 倍 = ▲30,000 円 1 枚あたりの値洗損 取引枚数 値洗損 ▲30,000 円 × 10 枚 = ▲300,000 円 上記の口座内容の時に10 枚新規買いを行うと、原則に照らして、 委託者当初証拠金必要額 値洗損益通算額 維持証拠金必要額 1,320,000 円 + ▲300,000 円 = 1,020,000 円 < 1,320,000 円 の為、維持証拠金不足額として300,000 円が発生しているが、総額の過不足計算においては、 受入証拠金の総額 委託者証拠金等必要額 預り証拠金余剰額 2,000,000 円 - 1,620,000 円 = 380,000 円 になり、不足額が無い為、請求は発生していません。
⑤ 金の価格が4,100 円になった際に 5 枚の売新規を行った場合(建玉:5 枚売/10 枚買) 価 格 買 値 1g あたりの値洗損 4,100 円 - 4,200 円 = ▲100 円 1g あたりの値洗損 倍 率 1 枚あたりの値洗損 ▲100 円 × 1,000 倍 = ▲100,000 円 1 枚あたりの値洗損 取引枚数 値洗損 ▲100,000 円 × 10 枚 = ▲1,000,000 円 上記の口座内容の時に5 枚新規売りを行うと、原則に照らして、 委託者当初証拠金必要額 値洗損益通算額 維持証拠金必要額 660,000 円 + ▲1,000,000 円 = ▲340,000 円 < 660,000 円 の為、維持証拠金不足額として1,000,000 円が発生しているが、総額の過不足計算においては、 受入証拠金の総額 委託者証拠金等必要額 預り証拠金余剰額 2,000,000 円 - 1,660,000 円 = 340,000 円 になり、不足額が無い為、請求は発生していません。 ※ 建玉バランスが5 枚売/10 枚買の建玉となるが、このうち当社では「同一商品間でのリスクを相 殺するポジションの委託者当初証拠金必要額は片建分」となるが、この場合は5 枚売/5 枚買が あるので前提条件から委託者当初証拠金必要額は330,000 円、維持証拠金必要額 330,000 円に 今回リスクにさらされた5 枚買の分の委託者当初証拠金必要額、維持証拠金必要額が加算さ れ、この場合は委託者当初証拠金必要額660,000 円、維持証拠金必要額 660,000 円となる。 ☆ 当社で採用する注文の種類・約定条件 1. 注文の種類 ① 指値注文(LO/リミットオーダー) 価格の指定する注文で、買い注文は指定の価格以下で、売り注文は指定の価格以上で約定を求 めます。 ※ 注文の有効期間までに希望価格に至らなかった場合、注文は不成立となります。 ② 成行注文(MO/マーケットオーダー) 価格を指定しない注文で、約定を優先させる注文です。 成行注文は指値注文に比べて約定しやすいメリットがありますが、発注した枚数すべての約定 が保証されているわけではないうえ、価格の変動が激しい時や取引量が少ない時は思った以上に 高い買値、安い売値で約定する場合もあるので、その点は注意が必要です。 ③ STOP 注文(SO+MO) 指定した価格に達すると成行注文を発注するもので、買い注文の場合は、価格が指定した価格 以上になった時点、また売り注文の場合は、価格が指定した価格以下になった時点で発注されま す。 指定した価格に達し注文が有効となれば、その後に成行注文が発注される為、指定した価格を
満たさない価格でも成立することがあります。 主に損失確定の決済(ロスカット)の際に使います。特に建玉した直後にこれ以上は損失を出 さない、と上限を決めておいて、その損切り価格を指定して注文を出しておけば、自動的に損切 り注文を執行するため、ずるずると損失が拡大することを避けることができ、リスクを抑えるこ とができます。 ④ STL 注文(SO+LO) 指定した価格に達すると指値注文を発注するもので、買い注文の場合は、価格が指定した価格 以上になった時点、また売り注文の場合は、価格が指定した価格以下になった時点で発注される 点については「STOP」と同じです。 ただ、「STOP」と違う点は、「STOP」では指定した価格に達した時点で成行注文が発注される ことに対し、「STL」では指値注文が発注される為、指定した価格より不利な価格で約定すること はありません。ただし、成行注文ではないため、その後の価格変動によっては約定されない場合 もあります。 【注意点】 当社が提供するSTOP 注文及び STL 注文については、当社のサーバが取引所から配信される 価格を監視し、トリガーに指定された価格に達した時点で取引所に注文発注となります。そ のため、システム間のデータ授受については、その全ての完全性が保証されるものではあり ません。価格データの欠落により注文発注が行えないこともありますのでご了承ください。 指値注文の発注可能値段は、サーキットブレーカー幅(SCB 幅)の範囲内となります。この ため、SCB 幅外への注文発注は取引所では受け付けられません。また、取引所で受け付けた 未約定の指値注文がSCB 幅の範囲外となった時は、当該注文は失効となります。 2. 約定条件
① 『フィル&ストア』(Fill and Store/略称 FaS)
約定できる数量は約定し、未約定の残数量の注文は残る。 ② 『フィル&キル』(Fill and Kill/略称 FaK)
約定できる数量は約定し、未約定の残数量はキャンセルされる。 ③ 『フィルor キル』(Fill or Kill/略称 FoK)
全量約定するか、全量約定できない場合はキャンセルされる。 3. 有効期限 有効期限 備 考 当セッション 当該セッション(夜間、日中)の立会終了まで有効 当 日 当営業日15 時 15 分まで有効 週 末 当該週の最終営業日15 時 15 分まで有効 月 末 当該月の最終営業日15 時 15 分まで有効 GTC 当社が定めた最終取引日または、注文が約定するか取り消されるまで有効
【補足】約定条件と注文の有効期限の組み合わせ 執行条件 約定条件 有効期限 当セッション 当日/週末/月末 GTC 指値注文 (LO) FaS ○ ○ ○ FaK 当日のみ可 FoK 当日のみ可 成行注文 (MO) FaK 当日のみ可 FoK 当日のみ可 STOP 注文 (SO+MO) FaK ○ FoK ○ STL 注文 (SO+LO) FaS ○ ○ ○ FaK ○ FoK ○ 4. 注文の優先順位について 【価格優先とは…】 ① 「高い」買いのLO 注文は、「安い」買いの LO 注文より優先されます。 ② 「安い」売りのLO 注文は、「高い」売りの LO 注文より優先されます。 ③ MO 注文は他の注文に対して価格的に優先されます。 【時間優先とは…】 ① 同一価格の注文(価格的には同じ優先順位)は、先に受付けた注文が遅く受付けた注文より 優先されます。 ② STOP 注文または STL 注文は条件が満たされて登録された時間、その他の注文は取引所シス テムに登録された時間によって時間優先の順位が判断されます。 【注意点】 成行(マーケットオーダー)は対当する注文がない場合(市場参加者がいない場合)は注文 がキャンセルされます。 銘柄や限月によっては市場流動性が極めて低い場合もありますので、注文状況を確認して発 注することを推奨します。